JPH0791140A - 速度可変式自動ドア - Google Patents
速度可変式自動ドアInfo
- Publication number
- JPH0791140A JPH0791140A JP5236512A JP23651293A JPH0791140A JP H0791140 A JPH0791140 A JP H0791140A JP 5236512 A JP5236512 A JP 5236512A JP 23651293 A JP23651293 A JP 23651293A JP H0791140 A JPH0791140 A JP H0791140A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- motor
- nighttime
- automatic door
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 周囲の騒音が少なくかつ利用頻度も少ない夜
間における走行騒音を低減できる。 【構成】 走行速度を所定の時間帯において自動的に変
更可能としたものである。
間における走行騒音を低減できる。 【構成】 走行速度を所定の時間帯において自動的に変
更可能としたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、病院等の昼間と夜間
の利用頻度の差の大きい場所等に設置する速度可変式自
動ドアに関するものである。
の利用頻度の差の大きい場所等に設置する速度可変式自
動ドアに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般的に、自動ドアは、レールの上を扉
に付加されている戸車が移動することによって開閉が行
われるものであり、戸車はモータにて回転駆動される。
このモータの回転速度は、不変式のものあるいは可変式
のものがある。不変式のものは、あらかじめＣＰＵで一
定の速度に限定されており、自動ドアの走行速度は一定
である。
に付加されている戸車が移動することによって開閉が行
われるものであり、戸車はモータにて回転駆動される。
このモータの回転速度は、不変式のものあるいは可変式
のものがある。不変式のものは、あらかじめＣＰＵで一
定の速度に限定されており、自動ドアの走行速度は一定
である。
【０００３】また、可変式のものは、図３に示すよう
に、モータ１０を回転駆動する駆動回路１１をモータ制
御部１２にて制御するように構成されており、モータ制
御部１２の可変抵抗ＶR を調整することで、モータ１０
の回転速度を所定の範囲内で変更することができる。
に、モータ１０を回転駆動する駆動回路１１をモータ制
御部１２にて制御するように構成されており、モータ制
御部１２の可変抵抗ＶR を調整することで、モータ１０
の回転速度を所定の範囲内で変更することができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動ドアの場
合、速度不変式のものはドアの走行速度が常に一定であ
った。また、速度可変式のものでも、モータ制御部１２
を収納したケースのカバーを開けて可変抵抗ＶR を調整
しなければならず、ドアの走行速度を変えることは非常
に煩雑な作業を必要とした。このため、従来の自動ドア
の場合、実質的には走行速度を変更することは不可能で
あった。
合、速度不変式のものはドアの走行速度が常に一定であ
った。また、速度可変式のものでも、モータ制御部１２
を収納したケースのカバーを開けて可変抵抗ＶR を調整
しなければならず、ドアの走行速度を変えることは非常
に煩雑な作業を必要とした。このため、従来の自動ドア
の場合、実質的には走行速度を変更することは不可能で
あった。
【０００５】また、自動ドアの走行速度が速くなる程、
それにより発生する騒音は大きくなる。さらに、周囲の
騒音が少ない夜間においては、自動ドアの走行により発
生する音が非常によく響く。特に、病院等の場合は、昼
間と夜間においては利用頻度が全く異なり、環境騒音も
全く異なり、夜間における自動ドアの走行騒音は問題で
あった。
それにより発生する騒音は大きくなる。さらに、周囲の
騒音が少ない夜間においては、自動ドアの走行により発
生する音が非常によく響く。特に、病院等の場合は、昼
間と夜間においては利用頻度が全く異なり、環境騒音も
全く異なり、夜間における自動ドアの走行騒音は問題で
あった。
【０００６】この発明の目的は、周囲の騒音が少なくか
つ利用頻度も少ない夜間における走行騒音を低減できる
速度可変式自動ドアを提供することである。
つ利用頻度も少ない夜間における走行騒音を低減できる
速度可変式自動ドアを提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明の速度可変式自
動ドアは、走行速度を所定の時間帯において自動的に変
更可能としたものである。
動ドアは、走行速度を所定の時間帯において自動的に変
更可能としたものである。
【０００８】
【作用】この発明の構成によれば、走行速度を所定の時
間帯において自動的に変更可能としたので、周囲の騒音
が少なくかつ利用頻度も少ない夜間には走行速度が低速
となるように構成しておけば、夜間における騒音を低減
できる。
間帯において自動的に変更可能としたので、周囲の騒音
が少なくかつ利用頻度も少ない夜間には走行速度が低速
となるように構成しておけば、夜間における騒音を低減
できる。
【０００９】
【実施例】この発明の一実施例を図１および図２に基づ
いて説明する。図１において、１０は自動ドアの戸車を
回転させるモータであり、モータ１０は駆動回路１１に
て回転駆動され、駆動回路１１はモータ制御部１２にて
制御される。このモータ制御部１２に、高速と低速の２
種類の速度可変のＲＯＭ設定をし、それにタイマ回路１
３を付加し、リレー制御によって、昼夜で走行速度を自
動的に変更可能とする。
いて説明する。図１において、１０は自動ドアの戸車を
回転させるモータであり、モータ１０は駆動回路１１に
て回転駆動され、駆動回路１１はモータ制御部１２にて
制御される。このモータ制御部１２に、高速と低速の２
種類の速度可変のＲＯＭ設定をし、それにタイマ回路１
３を付加し、リレー制御によって、昼夜で走行速度を自
動的に変更可能とする。
【００１０】すなわち、図２に示すように、昼間Ｔ1 〜
Ｔ2 ，Ｔ3 〜Ｔ4 と夜間Ｔ2 〜Ｔ3に対応して、タイマ
回路１３からモータ制御部１２へそれぞれＨとＬの信号
を送信する。このタイマ回路１３からの信号に基づい
て、モータ１０の回転速度を制御する。昼間であってタ
イマ回路１３からモータ制御部１２へＨの信号が送信さ
れると、モータ１０の回転速度はＨとなり、ドアの走行
速度が高速となる。逆に、夜間であってタイマ回路１３
からモータ制御部１２へＬの信号が送信されると、モー
タ１０の回転速度はＬとなり、ドアの走行速度が低速と
なる。
Ｔ2 ，Ｔ3 〜Ｔ4 と夜間Ｔ2 〜Ｔ3に対応して、タイマ
回路１３からモータ制御部１２へそれぞれＨとＬの信号
を送信する。このタイマ回路１３からの信号に基づい
て、モータ１０の回転速度を制御する。昼間であってタ
イマ回路１３からモータ制御部１２へＨの信号が送信さ
れると、モータ１０の回転速度はＨとなり、ドアの走行
速度が高速となる。逆に、夜間であってタイマ回路１３
からモータ制御部１２へＬの信号が送信されると、モー
タ１０の回転速度はＬとなり、ドアの走行速度が低速と
なる。
【００１１】このように構成された速度可変式自動ドア
によると、周囲の騒音が少なくかつ利用頻度も少ない夜
間には、ドアの走行速度が低速となるように構成したの
で、夜間における騒音を低減できる。しかも、既存の技
術の組み合わせによって夜間の騒音を低減でき、構造が
簡単でかつ安価に実施できる。
によると、周囲の騒音が少なくかつ利用頻度も少ない夜
間には、ドアの走行速度が低速となるように構成したの
で、夜間における騒音を低減できる。しかも、既存の技
術の組み合わせによって夜間の騒音を低減でき、構造が
簡単でかつ安価に実施できる。
【００１２】なお、走行速度を所定の時刻に対応して自
動的に変更する手段としては、光センサを用いた自動点
滅器等のタイマ回路１３以外の方法によってもよい。
動的に変更する手段としては、光センサを用いた自動点
滅器等のタイマ回路１３以外の方法によってもよい。
【００１３】
【発明の効果】この発明の構成によれば、走行速度を所
定の時間帯において自動的に変更可能としたので、周囲
の騒音が少なくかつ利用頻度も少ない夜間には走行速度
が低速となるように構成しておけば、夜間における騒音
を低減できるという効果が得られる。
定の時間帯において自動的に変更可能としたので、周囲
の騒音が少なくかつ利用頻度も少ない夜間には走行速度
が低速となるように構成しておけば、夜間における騒音
を低減できるという効果が得られる。
【図１】この発明の一実施例の概略構成を示すブロック
図である。
図である。
【図２】この発明の一実施例の走行速度のタイムチャー
トである。
トである。
【図３】従来例の概略構成を示すブロック図である。
１０ モータ １１ 駆動回路 １２ モータ制御部 １３ タイマ回路
Claims (1)
- 【請求項１】 走行速度を所定の時間帯において自動的
に変更可能としたことを特徴とする速度可変式自動ド
ア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5236512A JPH0791140A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 速度可変式自動ドア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5236512A JPH0791140A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 速度可変式自動ドア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0791140A true JPH0791140A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17001809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5236512A Pending JPH0791140A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 速度可変式自動ドア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791140A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0813903A (ja) * | 1994-06-28 | 1996-01-16 | Daihatsu Diesel Mfg Co Ltd | 自動ドアの開閉制御装置 |
| JP2013050001A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Lixil Corp | 電動建具 |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP5236512A patent/JPH0791140A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0813903A (ja) * | 1994-06-28 | 1996-01-16 | Daihatsu Diesel Mfg Co Ltd | 自動ドアの開閉制御装置 |
| JP2013050001A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Lixil Corp | 電動建具 |
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