JPH0790159B2 - 放射性粉体の混合装置 - Google Patents

放射性粉体の混合装置

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JPH0790159B2
JPH0790159B2 JP4126494A JP12649492A JPH0790159B2 JP H0790159 B2 JPH0790159 B2 JP H0790159B2 JP 4126494 A JP4126494 A JP 4126494A JP 12649492 A JP12649492 A JP 12649492A JP H0790159 B2 JPH0790159 B2 JP H0790159B2
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敏 村山
隆 細馬
甲子男 嘉代
俊之 宮部
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F27/00Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
    • B01F27/60Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a horizontal or inclined axis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
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    • B01F27/05Stirrers
    • B01F27/11Stirrers characterised by the configuration of the stirrers
    • B01F27/113Propeller-shaped stirrers for producing an axial flow, e.g. shaped like a ship or aircraft propeller

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排出ノズルの改良され
た放射性粉体の混合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ウランやプルトニウムの酸化物など放射
性粉体を混合するときには、反応の進行を防止するため
に混合時の堆積量を制限する必要があり、一般に、図3
に示すような混合装置を用いている。この混合装置は、
立設された薄板円盤状のケーシング10と、前記円盤の
中心に回転自在に枢着された軸12により、前記ケーシ
ング10内でその面方向に沿って旋回する回転翼11
と、前記ケーシング10の上部に設けられた粉体の供給
口13と、前記ケーシング10の底部に設けられた粉体
の排出口14とから概略構成されたものである。また、
上記排出口14の下方には、粉体を定量排出するための
ロータリーバルブ16が備えられている。尚。図3中の
符号15は回転翼11を駆動するモーター、符号17は
ロータリーバルブ16を駆動するモーターである。
【0003】そして、混合すべき放射性粉体を供給口1
3から投入すると、ケーシング10内で旋回する回転翼
11、およびその回転翼11の表面に突出する複数の小
羽根11b,11bにより、粉体がケーシング10内で
巻き上げられて混合される。この混合された粉体は、排
出口14からロータリーバルブ16を介して強制的に排
出され、所定の容器に収納される、このとき排出される
粉体は、図4に示すような、排出口14に設けられた排
出ノズル21を通じて上記ロータリーバルブ16へ送り
込まれるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の混合装置における排出口14に設けられた排出ノ
ズル21では、その粉体の落下する流路22がほぼ直管
に形成されているため、粉体がケーシング10内から流
路22をとおってロータリーバルブ16へ送り込まれる
際に、ときとして粉体は圧縮された状態となってその圧
縮圧力が増大し流路22の途中で閉塞を起こしてしまう
ことが見られた。とくに、ケーシング10内における処
理すべき粉体の収容量や、そのときの回転翼11の回転
速度によって、混合装置側の排出量がロータリーバルブ
16の排出量を越えている場合などは閉塞を起こしやす
いという問題点があった。
【0005】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、閉塞を起こすことなく円
滑にロータリーバルブ側へ粉体を排出し、混合作業に支
障を来すことのない放射性粉体の混合装置における排出
ノズルを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による放射性粉体の混合装置では、立設され
た薄板円盤状のケーシングと、前記円盤の中心に回転自
在に枢着され前記ケーシング内でその面方向に沿って旋
回する回転翼と、前記ケーシングの上部に設けられた粉
体の供給口と、前記ケーシングの底部に設けられた粉体
の排出口と、この排出口の下方に設けられたロータリー
バルブとからなる混合装置であって、前記排出口と前記
ロータリーバルブとの間には粉体の落下流路を形成する
排出ノズルが介装され、かつ前記流路の少なくとも一部
に該流路の下流側へ拡大するようなテーパー面が形成さ
れて、前記流路はその入口の断面に対して出口の断面が
拡大されていることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明では、混合装置の排出口からの粉体の排
出量が多く、その排出圧力が高い場合でも、排出口に連
通する排出ノズルの落下流路の少なくとも一部にテーパ
ー面が形成されて、入口の断面に対して出口の断面が拡
大されているから、前記排出口での排出圧力が流路のテ
ーパー面において徐々に減圧する。したがって、排出ノ
ズルの流路を落下する粉体は、ノズル中で圧縮されるこ
とがなくロータリーバルブに円滑に送り込まれる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0009】本発明に係る放射性粉体の混合装置は、従
来装置と同様に概略図3に示される構成であり、符号1
0はケーシング、符号11は回転翼で、軸12により支
持されてケーシング10内を旋回する。また、符号13
は粉体の供給口、符号14は排出口で、この排出口14
の下方にはロータリーバルブ16が設けられている。
【0010】図1に示されるように、本発明の混合装置
では、上記排出口14とロータリーバルブ16との間
に、粉体の落下流路2を形成する排出ノズル1Aが介装
されている。また、図1はこの排出ノズル1Aの一構成
例を示す断面図であるが、排出ノズル1Aの流路2は、
排出口14に相当するその入口2aの断面に対して出口
2bの断面が拡大された状態に形成されている。この場
合、加工上の容易性から上記流路2の入口2aは、排出
ノズル1Aの上端面から僅かに立ち下がった位置までほ
ぼ直管に開口され、その下方にテーパー面2cを形成し
て拡径され、さらにその下方を直管に形成して出口2b
が形成されている。
【0011】また、装置各部は、放射性粉体を処理する
ために、放射性損傷が少なくかつ中性子吸収面積の小さ
いジルコニウム,アルミニウム,ステンレススチールな
どから形成されているのが好ましい。そして、通常、上
記流路2は円形断面に形成されているが、排出ノズル1
Aをケーシング10の排出口14へ挿入して装着するた
めに、外形上は流路2を構成する円筒体6a,6bにフ
ランジ5が付設されたものとなっている。尚、符号3は
ケーシング10へ取り付けるためのボルト孔で、符号4
はロータリーバルブ16への取付代である。
【0012】このような排出ノズル1Aを備えた混合装
置にあっては、供給口13から投入された粉体は、ケー
シング10内で混合され、排出口14から排出ノズル1
Aを通じてロータリーバルブ16へ送られ、ロータリー
バルブ16によって定量的に系外へ排出される。
【0013】ケーシング10内に収容した粉体量が多い
ときや、処理能力を高めるために回転翼11の回転速度
を上げた場合など、排出口14からの排出量が一時的に
増加することがある。この場合、排出ノズル1Aに送り
込まれる粉体の量も多く、その流路2の入口2aにおけ
る排出圧力も高くなる。しかしながら、粉体の落下する
流路2は、テーパー面2cにより入口2aの断面に対し
て出口2bの断面が拡大されているから、流路2のテー
パー面2cの部分では入口2aにおける排出圧力を徐々
減圧する。したがって、流路2を落下する粉体は、途
中で瞬時に圧縮されることがなくロータリーバルブ16
に円滑に送り込まれる。すなわち、本発明によれば、ケ
ーシング10からの粉体の排出量と、ロータリーバルブ
16からの系外への排出量とが一時的にバランスを崩し
ても、流路2が閉塞を起こすことなく円滑にロータリー
バルブ16へ送り込むことができ、混合作業を円滑にお
こなうことができるのである。
【0014】このように、混合装置の排出口14とロー
タリーバルブ16との間に介装される排出ノズル1A
は、その入口2aでの粉体の排出圧力を、流路2のテー
パー面 2cへの押圧力を徐々に緩和させて減圧するもの
である。また、上記図1のものは、流路2の一部にテー
パー面2cを形成したものを示したが、これに限らず、
例えば図2に示される排出ノズル1Bのような、流路2
全域において、その入口2aから出口2bにいくに従
い断面が広げられたテーパー面2dに形成されたもので
あってもよい。この場合、粉体は流路内を流路全域に渡
ってスムースに落下する。尚、上述の本発明の混合装置
では、その排出ノズルの流路2が円形断面に形成された
ものであるが、断面形状はこれに限るものではなく、例
えば楕円や方形に近似したものであってもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、排出口とロータリーバ
ルブとの間に、テーパー面により流路入口の断面に対し
て出口の断面が拡大された排出ノズルを介装したので、
粉体の排出圧力をテーパー面において徐々に減圧させ、
排出ノズル中での粉体による閉塞がなく排出口からロー
タリーバルブへ円滑に粉体を送り込むことができ、放射
性粉体の円滑な混合処理を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の混合装置における排出ノズルを示す要
部断面図である。
【図2】流路の全域をテーパー面に形成した排出ノズル
を示す断面図である。
【図3】放射性粉体の混合装置の概要を示す正面図であ
る。
【図4】従来の混合装置における排出ノズルを示す要部
断面図である。
【符号の説明】
1A,1B 排出ノズル 2 流路2a 入口 2b 出口 2c,2d テーパー面 10 ケーシング 11 回転翼 13 供給口 14 排出口 16 ロータリーバルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細馬 隆 茨城県那珂郡東海村大字村松4番地33 動 力炉・核燃料開発事業団 東海事業所内 (72)発明者 嘉代 甲子男 茨城県那珂郡東海村大字村松4番地33 動 力炉・核燃料開発事業団 東海事業所内 (72)発明者 宮部 俊之 茨城県勝田市本町9番11号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立設された薄板円盤状のケーシングと、
    前記円盤の中心に回転自在に枢着され前記ケーシング内
    でその面方向に沿って旋回する回転翼と、前記ケーシン
    グの上部に設けられた粉体の供給口と、前記ケーシング
    の底部に設けられた粉体の排出口と、この排出口の下方
    に設けられたロータリーバルブとからなる混合装置であ
    って、前記排出口と前記ロータリーバルブとの間には粉
    体の落下流路を形成する排出ノズルが介装され、かつ前
    記流路の少なくとも一部に該流路の下流側へ拡大するよ
    うなテーパー面が形成されて、前記流路はその入口の断
    面に対して出口の断面が拡大されていることを特徴とす
    る放射性粉体の混合装置。
JP4126494A 1992-05-19 1992-05-19 放射性粉体の混合装置 Expired - Fee Related JPH0790159B2 (ja)

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