JPH0790119B2 - コードレスアイロン - Google Patents
コードレスアイロンInfo
- Publication number
- JPH0790119B2 JPH0790119B2 JP62291060A JP29106087A JPH0790119B2 JP H0790119 B2 JPH0790119 B2 JP H0790119B2 JP 62291060 A JP62291060 A JP 62291060A JP 29106087 A JP29106087 A JP 29106087A JP H0790119 B2 JPH0790119 B2 JP H0790119B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- mounting table
- supply terminal
- terminal
- compartment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭で使用されるコードレスアイロンに関
するものである。
するものである。
従来の技術 従来、この種のコードレスアイロンは、第２図に示すよ
うに、給電端子31を内蔵した載置台32の底面33に穴径的
3mm位の水抜穴34を数箇所設けたものや、まったく水抜
穴がないものが一般的であった。
うに、給電端子31を内蔵した載置台32の底面33に穴径的
3mm位の水抜穴34を数箇所設けたものや、まったく水抜
穴がないものが一般的であった。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構成のものでは、載置台上に誤って
水がこぼされた場合、給電端子の開口穴等より侵入した
水は、給電端子部ばかりでなく、載置台内部全体に広が
り、温度制御回路基板への付着による制御回路の誤動作
や、電子部品，機構部品の腐食劣化を早めてしまう問題
があった。
水がこぼされた場合、給電端子の開口穴等より侵入した
水は、給電端子部ばかりでなく、載置台内部全体に広が
り、温度制御回路基板への付着による制御回路の誤動作
や、電子部品，機構部品の腐食劣化を早めてしまう問題
があった。
本発明はこのような従来の問題点を解消したもので、水
侵入に対して故障などの発生を防止したものである。
侵入に対して故障などの発生を防止したものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するため本発明の技術的手段は、後部
に集電端子を配設した凹部を有するアイロン本体と、前
記アイロン本体の後部を載置する載置台とからなり、前
記載置台内には前記集電端子と接合する給電端子を有す
る給電部を設けるとともに、その給電端子の上方に集電
端子が挿入する給電端子穴を形成し、載置台内には給電
端子とリード線により電気結線している制御部と給電端
子と導通している電源コードを巻き取るコード巻取装置
とを設け、前記給電部は、前記コード巻取装置及び制御
部と隔離した隔室内に配設すると共に、この隔室から載
置台外部へ連通する排水路を設けたものである。
に集電端子を配設した凹部を有するアイロン本体と、前
記アイロン本体の後部を載置する載置台とからなり、前
記載置台内には前記集電端子と接合する給電端子を有す
る給電部を設けるとともに、その給電端子の上方に集電
端子が挿入する給電端子穴を形成し、載置台内には給電
端子とリード線により電気結線している制御部と給電端
子と導通している電源コードを巻き取るコード巻取装置
とを設け、前記給電部は、前記コード巻取装置及び制御
部と隔離した隔室内に配設すると共に、この隔室から載
置台外部へ連通する排水路を設けたものである。
作用 この構成により、給電端子の開口穴等より侵入した水は
載置台内部全域に広がることなく、排水路より載置台外
部へ排水されるので、制御回路の誤動作や、電子部品や
機構部品等の水による腐食を防止できるものである。
載置台内部全域に広がることなく、排水路より載置台外
部へ排水されるので、制御回路の誤動作や、電子部品や
機構部品等の水による腐食を防止できるものである。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第１図において、アイロン本体１の後面にそのベース部
のヒーターと電気的に接続され、先端部は銀合金からな
る接点３を有する棒状の集電端子２が設けてある。４は
アイロン本体１を自立状態に載置する載置台で、アイロ
ン本体１を載置した時、上記集電端子２と接合して電気
を供給する給電端子５が設けられている。この給電端子
５は板バネ６と接点７で構成されており、接合時一定の
接圧が得られるようになっている。８はアイロン本体１
の温度制御等を行い多数の電子部品で構成された制御回
路を搭載したプリント基板で、巻取装置9,給電端子５と
電気的に接続されている。10は載置台４内に形成された
隔室で、上面に給電端子穴11を有し、載置台４上部内面
より下方に伸ばしたリブ12と、コード巻取装置９を構成
するリールカバー13に設けた凹状リブ14と水密に嵌合し
て構成されている。給電端子５は取付台15に取付けられ
た状態で隔室10内に配置されている。16は隔室10の底面
17より載置台４下方外部と連通する排水路で、リールカ
バー13と載置台裏蓋18の水密な結合によって構成されて
いる。19は給電端子２とプリント基板８を電気結線する
リード線で、隔室10貫通部はシリコンゴム等のチューブ
20によって水密な構成となっている。
のヒーターと電気的に接続され、先端部は銀合金からな
る接点３を有する棒状の集電端子２が設けてある。４は
アイロン本体１を自立状態に載置する載置台で、アイロ
ン本体１を載置した時、上記集電端子２と接合して電気
を供給する給電端子５が設けられている。この給電端子
５は板バネ６と接点７で構成されており、接合時一定の
接圧が得られるようになっている。８はアイロン本体１
の温度制御等を行い多数の電子部品で構成された制御回
路を搭載したプリント基板で、巻取装置9,給電端子５と
電気的に接続されている。10は載置台４内に形成された
隔室で、上面に給電端子穴11を有し、載置台４上部内面
より下方に伸ばしたリブ12と、コード巻取装置９を構成
するリールカバー13に設けた凹状リブ14と水密に嵌合し
て構成されている。給電端子５は取付台15に取付けられ
た状態で隔室10内に配置されている。16は隔室10の底面
17より載置台４下方外部と連通する排水路で、リールカ
バー13と載置台裏蓋18の水密な結合によって構成されて
いる。19は給電端子２とプリント基板８を電気結線する
リード線で、隔室10貫通部はシリコンゴム等のチューブ
20によって水密な構成となっている。
以上の構成において、誤って載置台４上に水がかけられ
た場合、給電端子穴11より侵入した水は隔室10内で受け
とめ、載置台４内部全体に広がることなく排水路16を介
して載置台４底面より外部へすばやく排水される。
た場合、給電端子穴11より侵入した水は隔室10内で受け
とめ、載置台４内部全体に広がることなく排水路16を介
して載置台４底面より外部へすばやく排水される。
発明の効果 以上のように本発明では、給電端子９載置台内部にコー
ド巻取装置及び制御部と隔離して形成した隔室内に配置
するとともに、この隔室の底面より載置台外部へ連通す
る排水路を設けたことにより給電端子穴より水が入った
としても隔室内に集められ、載置台内部全体に広がるこ
となく排水路を介して載置台外部へすばやく排水される
ので、隔室外に内蔵された電子制御回路の誤動作や、電
子部品や機構部品の水による腐食，感電の危険性を最小
限に防止し、安全性の高いコードレスアイロンを提供で
きるものである。
ド巻取装置及び制御部と隔離して形成した隔室内に配置
するとともに、この隔室の底面より載置台外部へ連通す
る排水路を設けたことにより給電端子穴より水が入った
としても隔室内に集められ、載置台内部全体に広がるこ
となく排水路を介して載置台外部へすばやく排水される
ので、隔室外に内蔵された電子制御回路の誤動作や、電
子部品や機構部品の水による腐食，感電の危険性を最小
限に防止し、安全性の高いコードレスアイロンを提供で
きるものである。
第１図は本発明のコードレスアイロンの要部欠截断面
図、第２図は従来のコードレスアイロンの要部欠截断面
図である。 １……アイロン本体、２……集電端子、４……載置台、
５……給電端子、10……隔室、16……排水路。
図、第２図は従来のコードレスアイロンの要部欠截断面
図である。 １……アイロン本体、２……集電端子、４……載置台、
５……給電端子、10……隔室、16……排水路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 政雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 片岡 義則 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】後部に集電端子を配設した凹部を有するア
イロン本体と、前記アイロン本体の後部を載置する載置
台とからなり、前記載置台内には前記集電端子と接合す
る給電端子を有する給電部を設けるとともに、その給電
端子の上方に集電端子が挿入する給電端子穴を形成し、
載置台内には給電端子とリード線により電気結線してい
る制御部と給電端子と導通している電源コードを巻き取
るコード巻取装置とを設け、前記給電部は、前記コード
巻取装置及び制御部と隔離した隔室内に配設すると共
に、この隔室から載置台外部へ連通する排水路を設けた
コードレスアイロン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62291060A JPH0790119B2 (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | コードレスアイロン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62291060A JPH0790119B2 (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | コードレスアイロン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01135399A JPH01135399A (ja) | 1989-05-29 |
| JPH0790119B2 true JPH0790119B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=17763912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62291060A Expired - Fee Related JPH0790119B2 (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | コードレスアイロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790119B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB0901855D0 (en) | 2009-02-05 | 2009-03-11 | Strix Ltd | Electric steam generation |
-
1987
- 1987-11-18 JP JP62291060A patent/JPH0790119B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01135399A (ja) | 1989-05-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |