JPH0789568A - 圧力容器の注入管用のキャップ - Google Patents
圧力容器の注入管用のキャップInfo
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
- B60K15/03—Fuel tanks
- B60K15/04—Tank inlets
- B60K15/0406—Filler caps for fuel tanks
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Abstract
体容器の注入管のタンクキャップ(2)と、キャップ
(2)の内外を通じる貫通路と均圧弁(18)を備えた
弁胴(22)から成る止水弁(20)。 【効果】 弁胴(22)内に配設される円盤状の弁要素
(34)によって、サージにより流路閉鎖位置に移動さ
れる弁体(34)によって、キャップ(2)への注入管
内の液体のサージが迅速に遮断されキャップ(2)から
の液漏れが防止される。
Description
ら成る、液体容器の注入管のタンクキャップに関する。
このタイプのキャップは、数多の用途に、即ち自動車の
燃料タンクのキャップとして、用いられる。従来の自動
車両の燃料タンクのキャップは、液体容器内に封入され
た所定容積の気体の圧力変化を補償する均圧弁が装備さ
れていることが多い。
燃料タンクに低温の燃料を入れるとき、あるいはタンク
内の温燃料が周囲温度に冷えるときに生じる。後者の場
合、タンク内に亜大気圧が生成される。現代の車両の燃
料タンクは、通常、プラスチック製であるので、亜大気
圧によってタンクが可塑的または弾性的に変形し、その
ためにタンク内外に取り付けられた繊細な構成部品を損
傷することがある。
上述のタイプの均圧弁によって回避されている。しかし
ながら、この弁の機能は、ある種の状況下では不利益と
なることがある。例えば、衝突の際に、燃料タンクが外
部衝撃を受け、ことによっては変形したとき、もしく
は、車両が転倒したときに、タンク内の燃料が注入管方
向に押し出されることがあり、タンクキャップの弁機構
に当たると、法規ならびに規制で許容される範囲内のも
のではあるが、燃料が漏れる危険がある。
大きくなるにも関わらず、このような場合には、15−
20ml程度の量の燃料が周囲に流出してよいとしてい
る。
燃料タンクに封入されている所定気体容積の圧力変化を
補償し、且つキャップへの瞬間液流をタンク注入管にお
いて緊急遮断する、冒頭に述べたタイプのタンクキャッ
プを提供することである。これは、本発明により、止水
弁と、ならびに、液流により、弁手段が前記流路を遮断
する位置に移動可能とし、それによって、弁胴に当たる
瞬間液流を即座に止水できるように弁胴内に配設された
弁手段を備えた、キャップ内外を通じる貫通路のある弁
胴と、を有する、冒頭に述べたタイプのタンクキャップ
において達成される。これにより、タンクキャップから
のあらゆる液流が妨げられる。
弁胴の通常位置と作動位置のあいだを移動できる弁体で
あり、前記弁体は、その通常位置のときは、スペーサ手
段を介して弁胴の底に乗っている。
は、上側に環状のラバーガスケット、下側に弁要素周囲
に均等に配分された一群のスペーサ手段を具備する。各
スペーサ手段の態様は、最適には、ヒール、もしくは半
径方向に延びるリブである。
直列に結合され、液体容器に封入されている気体容積の
圧力変化を補償する、周知タイプの均圧弁を具備するこ
とが好ましい。
用すると、通常作動状態の際の均圧要件だけでなく、例
えば衝突時といった極端な状態において、燃料タンク内
の圧力の強い瞬間上昇による燃料漏れを防止するための
緊急遮断要件をも満足する。
して、本発明を更に詳細に説明する。
た、本発明によるタンクキャップであり、図2は、図1
のタンクキャップの断面図である。
ンク、図示略)の注入管4の燃料タンクのキャップを表
す。キャップは上側本体6と下側本体8とから成り、そ
れらは相互に接合されている。キャップの下側本体は、
管の注入スタブ10に取り付けることができ、前記スタ
ブは、タンク充填時にこぼれた燃料のための排出管14
付き油抜口12を具備している。上側本体にはシェル1
6が嵌着されており、下側本体に収容されている周知タ
イプの均圧弁18(図中、これ以上詳細には図示せず)
に塵あいが侵入するのを防止する。弁18は、タンク内
部と周囲大気のあいだに、温度変化によって生じる負ま
たは正の圧力差を補償するよう意図されている。
は、タンクキャップの下側本体8の自由端部に配設され
る。この弁は、下側本体8と一部品に構成された胴22
を有しており、前記弁胴は円筒状の壁24と、前記壁と
垂直な平らな円形の底26と、前記底に平行名平らな円
形の弁胴カバー28を具備し、前記カバーは下側本体の
内側に弁胴22の境界を定めている。弁胴カバー28
は、また、弁装置18と止水弁20のあいだの隔壁にな
ると同時に、弁装置18の底を構成する。
32とを具備し、弁体34の形態の弁要素は、カバー2
8と底26のあいだで弁胴内側を自由に移動できる。入
口30は弁胴の底に貫設され、キャップの中心線と同軸
であり、弁胴の内側に開口し、底20の上面と水平であ
る。入口30の直径は、底径の約1/3であることが好
ましい。一方、出口32は弁胴のカバー28に貫設さ
れ、同様にタンクキャップの中心線と同軸である。弁胴
カバー28の下側には、弁胴の出口に隣接してこれを囲
む環状の密封面36がある。出口径は、基本的に入口径
と一致する。入口30に液体の流入があると、弁体は環
状密封面36を密封するように加圧される。弁体の中央
部には小さな圧力抜穴があり、その直径は好ましくは
0.5〜1mmである。弁体の、弁体カバーに面した側
には、環状のラバーガスケット40が、弁体の外周と、
その外周が一致するように固定されている。弁体の反対
側には、ヒールまたはリブの形態で、スペーサ手段42
が設けられている。
42のあいだの間隙を経由して、出口32を通り、弁手
段18を通って大気に排出されるか、あるいは、タンク
内に部分真空がある場合には逆の経路をたどる。弁体3
4が軸方向ならびに径方向に自由に移動できるので、入
口30から液流が押し寄せたときには、出口32に対し
て上向きに移動され、この口を遮断する。代替実施例で
は、カバー28と弁体34のあいだに圧縮バネ43が設
けられているが、その目的は、止水機能が作動しないと
きに弁胴22の底26に対して弁体34を穏やかに偏移
させることである。この圧縮バネは、また、例えば衝突
により燃料が急激に押し寄せたあと、弁体34を、その
始動位置に戻すように意図されている。バネ43の第一
変更態様は、カバー28と弁体34のあいだの気密保持
用密封領域に配設された、わずかに円錐形の弱い圧縮バ
ネ43の形態のものである。
確にいうと60msのあいだ、圧力の異常急増が継続す
ると、ピークが生じる。液体のサージによって、出口3
2を囲んでいる環状密封面36に弁体34が押し当てら
れると、ガスケット40は、密封面36と共働して、弁
胴カバー28に押し付けられた弁体34によって気密保
持シール36、40を形成する。しかしながら、圧力抜
穴38を介して、短時間の後に圧力が補償され、弁体は
出口32から解放され、通常位置に戻る。この均圧動作
は、燃料タンクの過圧力の低下と同時に発生するので、
その後、普通の弁手段で十分な密封状態が得られる。
た液体容器では、燃料が注入管4に押し出され、タンク
キャップの普通の弁手段(即ち、均圧弁18)に達する
と、燃料が漏れる危険がある。本発明による止水弁20
は、衝突時のキャップへの液体ならびに気体の流れを迅
速に遮断することができる。
ことなく、代替態様として、普通の弁手段の反対側、あ
るいは、弁胴の外側(即ち注入管の中)に設けることも
できる。
よるタンクキャップである。
ケット 42…スペーサ 43…圧縮バネ
Claims (6)
- 【請求項1】 上側本体と下側本体から成る、液体容器
の注入管用のタンクキャップであって、前記キャップ
(2)は前記キャップの内外を通じる貫通路を備えた弁
胴内に止水弁(20)を具備し、液体のサージにより弁
要素(34)が当該流路を遮断する位置に移動可能と
し、それによって、弁胴(22)に当たる液体サージを
即座に止水できるように、弁要素(34)が弁胴(2
2)内に配設されたことを特徴とする、圧力容器の注入
管用のタンクキャップ。 - 【請求項2】 前記弁要素は弁胴の通常位置と作動位置
のあいだを移動できる弁体(34)であって、前記弁体
(34)は、その通常位置のときは、スペーサ手段(4
2)を介して、弁胴(22)の底部(26)に乗ってい
ることを特徴とする、請求項1に記載のタンクキャッ
プ。 - 【請求項3】 前記弁要素(34)は、環状ラバーガス
ケット(40)を上側に備え、弁要素(34)の周囲に
均等に配分された一群のスペーサ手段を下側に備えたこ
とを特徴とする、請求項1または2に記載のタンクキャ
ップ。 - 【請求項4】 各スペーサ手段はヒール(42)の形態
であることを特徴とする、請求項2または3に記載のタ
ンクキャップ。 - 【請求項5】 各スペーサ手段は半径方向に延びるリブ
(43)の形態であることを特徴とする、請求項2また
は3に記載のタンクキャップ。 - 【請求項6】 前記タンクキャップは、止水弁(20)
と、液体容器内の一定気体容積における圧力変化を補償
するために、前記止水弁に直列に結合される、それ自体
は周知タイプの均圧弁(18)と、を具備することを特
徴とする、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の前
記タンクキャップ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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SE9300690A SE505304C2 (sv) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | Lock för tryckkärl |
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Publications (1)
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (6)
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JP (1) | JPH0789568A (ja) |
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-
1994
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