JPH0788916B2 - カツプリング - Google Patents

カツプリング

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JPH0788916B2
JPH0788916B2 JP62165086A JP16508687A JPH0788916B2 JP H0788916 B2 JPH0788916 B2 JP H0788916B2 JP 62165086 A JP62165086 A JP 62165086A JP 16508687 A JP16508687 A JP 16508687A JP H0788916 B2 JPH0788916 B2 JP H0788916B2
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ヒューベルト・スキボウスキー
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ヒュ−ベルト・スキボウスキ−
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/26Couplings of the quick-acting type in which the connection is made by transversely moving the parts together, with or without their subsequent rotation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/28Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means
    • F16L37/30Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings
    • F16L37/32Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings at least one of two lift valves being opened automatically when the coupling is applied
    • F16L37/36Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings at least one of two lift valves being opened automatically when the coupling is applied with two lift valves being actuated to initiate the flow through the coupling after the two coupling parts are locked against withdrawal
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/10Means for stopping flow from or in pipes or hoses
    • F16L55/1007Couplings closed automatically when broken

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 本発明は、カップリング部材のハウジングが、円錐状弁
座、閉止部材、第1ロッド、及び第2ロッドから成るも
ので、円錐状弁座は円錐状シール面を有する放射状端面
を備えた閉止部材と共動し閉止部材は、弁座に向かって
スプリングによって押圧されており、2つの閉止部材は
スライド可能に設けられたロッドを有し、第1ロッドは
第1閉止部材内の孔に設けられ、第2閉止部材の端面に
接当されるように第1閉止部材の端面の開口内に位置
し、第2ロッドはカップリングハウジング内の案内部材
内で案内され、第2閉止部材のガイドとして設けられ、
さらに第1ロッドを第2閉止部材の方向に移動させ、第
1及び第2閉止部材を開の位置に移動させるための駆動
手段を有するカップリングに関するものである。
(b)従来の技術及びその問題点 上記のようなカップリングは、FR−PS 1302002によって
既に公知である。第1ロッドは、第1閉止部材の筒状孔
内を案内され、筒状孔に圧力をかけることによって移動
させることができる。第1閉止部材は、案内部材のシリ
ンダー内に設けられたピストン部から構成される。第1
ロッド及び第1閉止部材は、流体の助けによって移動す
ることができる。第2ロッドは第2閉止部材に接続さ
れ、案内部材の筒状孔内でスライド可能に取り付けられ
ている。案内部材の筒状孔に圧力をかけることによっ
て、閉止部材は閉止位置に移動する。凸カップリング部
材は、スリーブ状のケージ内で保持されている止め球を
有し、その先端で外側に拡がっている円錐状の凹カップ
リング部材に接続されている。ケージの周囲の接続され
たスリーブは、ケージが開の位置に来た時に止め球が放
射状孔内で閉止位置に移動する。
円錐状弁部材又は閉止部材は、円錐弁座と協動する。閉
止部材の端面は閉止位置において環状空間(孔)を形成
する。該環状空間は閉止部材が閉止位置に移動した時に
ベントされなければならない。流体のいくらかは、カッ
プリング部材が互いに離れた時に外部に達することとな
る。流体の性質によっては、これは危険であり、また少
なくとも環境汚染にはなる。
さらに他の欠点は、圧縮エアー又は水圧媒体のための3
つの制御ラインが、ハウジング及び案内部材を通って流
れの方向と直角に延びていることである。さらに、閉止
部材を移動させるために2つのカップリング部材は閉の
位置に移動することとなるが、これには大きな力を必要
とする。さらに、カップリング部材が接続された時に、
閉止部材を開の位置に導く時にも相当の力が必要であ
る。もし、流体の圧力が所定値を越えた場合にはもはや
開けることもできない。
さらに他の欠点は、カップリング部材は互いに挿入しな
ければならないので、取り扱いが難しく特に大きなサイ
ズでは困難である。
また、従来のカップリングでは、カップリング部材は閉
止部材がまた開の位置にある時に、分離できないという
ことはない。よって、流体の相当量が、リターンスプリ
ングが閉止部材を閉の位置に移動させる前に流出するこ
ととなる。最後に公知のカップリングでは、大きなサイ
ズ、特に高い圧力下で使用する場合には、パイプカップ
リングには使用できなかった。
さらに、DE−PS 2425139は、ホースカップリングを開示
している。このカップリングの弁部材はそのカップリン
グ端部で協動する薄板部材の端面がスライドバルブスリ
ーブによって構成されているものである。薄板部材の端
面は、スライドバルブスリーブの閉止後カップリングの
分離時に流出する流体が薄板部材に残存しないように、
カップリングの分離平面に位置している。2つのカップ
リング部材のスライドバルブスリーブは1つのカップリ
ング部材から制御用媒体によって制御される。このこと
は、接続時にカップリング部材の対応する配置が必要と
なる。
本発明は、取り扱いが容易で流体の流れが好ましく、ラ
フな取り扱い時においても満足に作動するカップリング
を提供することを目的とする。
この問題は、カップリングハウジングが平滑放射状端面
を有し、U字型リングの助けによって接続可能とするこ
とによって解決される。該リングはカップリングハウジ
ングのリングフランジ又は外部溝と協動する。閉止位置
における閉止部材の放射状端面は、ほぼハウジングの端
面と同一平面にあり、第1ロッドはカップリングハウジ
ング内で機構に、第1ロッドが第2閉止部材の方向に移
動される時第1閉止部材が開の位置に移動するという方
法で、カップリングしている。
DE−PS 3210558に開示されているカップリングでは、カ
ップリングリングが凹カップリングに、180度又はそれ
より小さい角度の長さの円弧状で接続することができ
る。凹カップリングは、互いに端面を押圧する凸カップ
リングのホールディンド端部を有している。ロック(止
め)手段は、凸カップリング部材の端面の、カップリン
グリングから離れた凹カップリング部材の端面に関して
の位置移動を防止する。
このような設計では、カップリング部材はそれらの回転
位置の取り付けとは独立して接続切離しが可能である。
(c)問題点を解決するための手段 本発明では、カップリングコネクションはフルホースシ
ステムカップリングとしては有益に使用することができ
ることが理解できる。
カップリング部材は、相対的に簡単な横方向の置換によ
って、任意の回転位置で接続することができる。特に大
きなサイズでも取り扱いに問題が生じるような複雑な操
作は必要ない。
それぞれの、カップリングハウジングは、カップリング
部材が閉止部材の閉止位置において接続されている時、
該部材間に残留物が入り込むスペースがなくなるよう
に、対応する平滑放射状端面と、同レベルに位置する閉
止部材の端面を有している。
第2閉止部材は、第1ロッドによって駆動される。ロッ
ドは、第1閉止部材を開の位置に移動させるように設け
られた機構によって、同時的に駆動される。
閉止部材は、円錐状弁座に協動する円錐状シール面を有
している。弁座はカップリングハウジングの端面に隣接
している。このような弁座は火災時においても効果的な
シールを保持するという利点を有している。本発明によ
るフルホースシステムカップリングはこのように耐火性
を有するのである。
さらに、本発明の他の利点は、カップリングは非常時、
例えば、液気体のための配管においても使用できること
である。
カップリングハウジングの外側に凍結が生じても、それ
らの駆動に影響はない。さらに、煤塵、砂、ごみ等もカ
ップリングの操作に影響はない。
公知のフルホースシステムカップリングと比較すると、
流れが相対的に優れている。また、閉止部材が開いた時
にも容積の膨張は生じない。勿論閉止部材を駆動するの
に必要な力の増加もない。
さらに、本発明の実施例では、第1ロッドは自由端から
離れた方に存在する鍔を有し、第2閉止部材は第1ロッ
ドが駆動される時端部と係合する孔を有し、該鍔は第2
閉止部材の端面を押圧することが可能である。
この構造によると、閉止部材が開の位置にあるとき、カ
ップリング部材の分離を防止する安全手段を有している
こととなる。カップリングの接続が外れた時でさえ、第
2閉止部材の孔におけるの第1ロッドの端部による連結
は、カップリング部材が互いに移動するのを防止する。
軸方向のカップリング部材の移動は、それらが互いに連
結が解除されるまで生じないので、カップリング部材は
閉止部材が開である限りは接続している。
閉止部材の駆動は機械的に行なう。
本発明のさらに他の実施例では、第1ロッドは第1閉止
部材の外側で、ピニオンと係合する歯を有し、第1閉止
部材と連結された第3ロッドを有している。該第3ロッ
ドは、第1ロッドとほぼ平行に延長し、かつそれもピニ
オンに係合する歯を有している。ピニオンは、カップリ
ングハウジングの外側に延長しており、把持部に接続さ
れているジャーナル上に設けられている。
把持部を回転させると、第1ロッドは閉止部材の方向に
移動する。そして同時に第3ロッドは閉止部材を反対に
開の位置に移動させる。閉止部材はスプリングによっ
て、閉の位置に押圧されているので、少なくとも閉止部
材の開の位置では、把持部をロックすることが有益であ
る。
もし、ロックが解除されると、リターンスプリングは、
閉止部材を自動的に閉の位置に移動させる。
ピニオンの代わりに、第1と第3ロッドの2つのロッド
を同時に所望の通り動かせるような方法で、カップリン
グさせることが考えられる。
もし、相当量の圧力がコンジット内にかかると大きな力
が閉止部材を移動させるために必要であると思われる。
さらに、第1ロッドはその作動時に、第1ロッドの移動
の最初に、流体の流れは、弁座から離れた閉止部材の側
にあるチャンバー間で確保されるという方法で、第2閉
止部材に設けられた弁座に協動するという実施例も考え
られる。この例では第1ロッドの最初の移動部分は、第
2閉止部材内の弁部材を駆動するため、及びリリーフ流
路を解放するために用いられる。リリーフ流路は、第2
閉止部材内の弁部材が、該孔を開けた時、第2閉止部材
内の孔と連絡する孔によって構成される。
この方法において、カップリング部材間で閉止部材が駆
動されるまで、流れが確保される。さまざまな差圧が閉
止部材の駆動を妨げないように均圧が図られている。
この問題を解決するために、本発明の他の実施例におい
ては、第1ロッドが所定の距離を移動するまでは、第1
閉止部材が作動しないようにする遊びを設けている。
このような状況では、第2閉止部材内の分離された弁部
材の組み立ては複雑となる。そこで、本発明のさらに他
の実施例では、弁部材は第2ロッドの一部分によって構
成されている。第2ロッドは第2閉止部材の端面の方向
に開いている孔中にスライド可能に設けられ、第2ロッ
ドが第1ロッドによって駆動されるとき、第2閉止部材
の後方の空間と連絡する長手方向の孔を有している。
既に述べたが、第1ロッド内で孔はカップリングハウジ
ングと通じている。
さらに他の実施例では、第1閉止部材において連通孔が
形成される。その孔は、第1閉止部材中の長手方向の孔
と連結している。第1ロッドは長手方向の孔とともにリ
リーフ弁を形成する。リリーフ弁は第1ロッドの作動時
に、第1閉止部材の先端側に向かって溝を開口してい
る。この溝は第1ロッドの外側に設けられ、第2ロッド
の長手方向の孔に、その目的のために横方向孔に接続さ
れている。
第1ロッドは、第1閉止部材に対して相対的に第1閉止
部材の端面を越えて移動する時、第1閉止部材中の連通
孔とその端面とを接続する。
本発明による均圧は、第1閉止部材の孔にある弁座と共
動する弁部材を有する第3ロッドを有する実施例によっ
て成しえる。弁部材は閉止部材に設けられた孔の中の弁
座を共動する。弁座は閉止部材の各々の端部に向かって
開いている。開操作での第3ロッドの移動の最初の段階
では、弁部材は弁座から離れ、対応する後部スペースは
閉止部材の端面に連絡する。閉止部材の境界間の面は、
すでに述べたが、第1ロッドの長手方向孔を介して第1
閉止部材の後部の他の空間に接続されている。これによ
って、均圧が図られる。特に、第3ロッドの孔に位置
し、スプリングに従っている弁部材として球体を使用す
るとより有利であり、該孔は球体がスプリングによって
その方向に押圧されている弁座を有している。もし第3
ロッドが、対応する閉止部材から離れると球体は移動さ
せられ、そしてそれによって弁座内の閉止部材の端面へ
向かう流路が解放される。
第1ロッドは、例えば、チューブベンドの外側へ露出し
ているような調整シリンダーによって駆動することも可
能である。調整シリンダーが第1ロッドを駆動する時、
第3ロッドはピニオンを介して同様に駆動される。この
場合、例えば、ピニオンを回転させるために把持部をロ
ックすることは必要ない。
本発明によるホースシステムカップリングは、種々の目
的、範囲に使用することができる。さらに種々のサイズ
の配管やホースの接続に使用することができる。さら
に、本発明の他の実施例として安全カップリングとして
使用できるものも考えられる。これは、カップリングの
連結が解除された時、第1ロッドに設けられた調整シリ
ンダー又はサーボシリンダーによって、又は第1ロッド
のロックを解除することによって、又は閉止部材の開の
位置での機構を解除することによって、閉止部材が閉の
位置に移動するものである。
安全カップリングとしての使用に際して、例えば、2つ
又はそれ以上のリング部材が凹カップリング部材の完全
な周囲に露出していてもよく、かつ適当な機構によって
除去してもよい。例えば、石油や他の流体を積載した貨
物船に採用され、配管を通してポンプアップされる充填
装置の配管等の場合には、相対的な移動がさけることが
できない。即ち、陸上の基地の配管ラインと、船上の模
擬基地での配管との接続は、回転継手及びその他の接続
具によって可動にされたパイプラインによってなされ
る。このようにした場合でも、水平又は垂直の移動の容
易性は、そのエリア内でのわずかなものにしかすぎな
い。
もし、この接続部分が、全ローディング装置を破壊する
ことや損傷を与えることとなるような場合には、そのこ
とを避けるために、安全分離カップリングが接続を解放
しなければならない。
これは、本発明の実施例を用いると容易に可能となる。
さらに、流体が外部に流出し、環境を汚染するという量
を極力抑えることも可能である。
さらに、他の用途として、配管の多岐管が考えられる。
それは、軸の周りに回転可能な配管部が第1コンジット
に接続され、自由端部で第1ロッドを有するカップリン
グ部材が位置しているものである。さらに、第1カップ
リング部材の回転平面に平行である平面に第2カップリ
ング部材が、それぞれ第2コンジットに接続されてい
る。
このような多岐管又は分配器は、例えば、ドイツ公報
(DE−PS 3210558)からも公知である。
パイプベンド(曲がり管)に接続されている駆動手段
は、パイプベンドを、連結される管同士が一直線に並ん
だ時に接続するためのカップリング部材に取り付けるた
めにカップリングリングを有している。
この公知の多岐管装置には、本発明カップリングが有益
に使用できる。
(d)実施例 次に、本発明を図面に示す実施例に基づいてより詳細に
説明する。
第1図は、本発明によるカップリングの実施例の断面図
である。第2図は、第1図のカップリングの平面図であ
る。第3図は、第1図の3−3線上の断面図である。第
4図は、本発明カップリングを多岐管として用いた場合
の平面図である。第5図は、本発明実施例の他の分配器
として利用した場合の概略図である。第6図は、第4図
に示す分配器の概略図である。第7図は、本発明による
カップリングの閉止部材の作動を示す概略図である。第
8図は、安全分離カップリングの場合の概略図である。
第9図は、本発明によるカップリングの接続法を示す概
略図である。第10図は、第1図に示す例の詳細図であ
る。
カップリングは第1図・第2図に示すように凹カップリ
ング部材(10)と凸カップリング部材(11)とにより構
成されている。カップリング部材(10)(11)のハウジ
ング(12)(13)はほとんど同一形状である。
ハウジング(12)(13)の円筒形部分の後側では案内部
材(14)(15)が螺合されている。さらに、ホースやパ
イプ用のアダプター(16)(17)が夫々螺合されてい
る。中央領域でハウジング(12)(13)は放射状に広げ
られチャンバー(18)(19)を形成している。
ハウジング(12)(13)は、平滑端面(20)(21)を有
している。端面内部には円錐弁座(22)(23)が形成さ
れている。この円錐面に対応する閉止部材(24)(25)
は、該弁座と共動する。閉止部材(24)(25)はハウジ
ング(12)(13)の端面(20)(21)と面一の平滑端面
を有する。閉止部材(24)(25)には、ロッド(28)
(29)が挿入される孔(26)(27)が軸方向に設けられ
ている。
ロッド(28)には孔(26)の拡張孔(29a)に位置する
鍔(28a)が設けられ、その左端側に空隙を形成し、且
つ該鍔(28a)の右側にはシール(30)が設けられてい
る。鍔(28a)の左側にあたるロッド(28)の前方部分
には、閉止部材(24)端面から僅かな空隙を有してい
る。
チャンバー(18)は、鍔(28a)まであるロッド(28)
の溝(33)に通じている孔(26)内におけるくびれ部
(32)部分と閉止部材(24)の連通孔(31)を介して連
通している。ロッド(28)にはバネ(34)に押圧された
バネリング(33a)が配されている。バネ(34)の他端
は、案内部材(14)に星形に配設された薄板(37)によ
って支持された案内ブッシュ(36)のポケット(35)に
はまっている。
断面円形状のロッド(28)の後端下部にはピニオン(3
9)と係合する歯(38)が設けられている。ピニオン(3
9)は、アダプター(16)のジャーナル(40)に可回転
に支持されている。案内ブッシュ(36)は、ピニオン
(39)の受け台を形成するようその後端が斜めに切られ
ている。
ロッド(41)は、ロッド(28)に平行に設けられてお
り、ロッド(28)と同様ピニオン(39)と係合する歯
(42)に設けられている。ロッド(41)はネジ(43)に
よって、閉止部材(24)に固定されている。ネジ(43)
はロッド(41)に設けられた長孔を貫通している。
ロッド(29)は、案内部材(15)の複数の放射状薄板
(45)によって固定された案内ブッシュ(44)に挿入さ
れている。案内ブッシュ(44)もまた、ロッド(29)の
バネリング(48)の他端を押圧するバネ(47)を収納す
るポケット(46)を有している。バネリング(48)に押
圧されているシール(49)は孔(27)に円錐形状にはま
り込んでいる。ロッド(29)にはその右側端が開口した
長手方向穴(50)が設けられている。該長手方向穴(5
0)の他端には、第1図に示されているロッド(29)の
位置では閉じている縦方向孔(51)が形成されている。
ロッド(29)右側端面と閉止部材(25)右側端面との間
には僅かに空隙がある。
断面U字形のリング部材(54)は、針ボルト(53)によ
って凹カップリング部材(10)に固定されている。ハウ
ジング(12)の外周の180°より僅かに少ない長さのリ
ング部材(54)の一方の脚は、ハウジング(12)の環状
溝(55)にはまり込んでいる。接合部におけるリング部
材(54)の他方の脚は、ハウジング(13)の環状溝(5
7)にはまり込んでいる。
ボルト(53)に螺合されているのは、凹カップリング部
材(10)方向に押圧ひるために、リング部材(54)の凹
所(60)にディスク(59)を締付けるナット(58)であ
る。針ボルト(53)の他端部には、把持球(61)が螺合
されている。リング部材(54)の反対側には、固定部材
(62)がネジ(63)によってハウジング(12)に固定さ
れている。ネジ(63)は、固定部材(62)に設けられた
長孔を貫通し、該固定部材(62)はバネ(64)によって
左側に付勢されている。第1図で示す状態では固定部材
(62)は凸カップリング部材(11)の鍔部に延出してい
る。
既に述べたように、ピニオン(39)はジャーナル(40)
に取り付けられており、そして、ピン(65)によって回
転を確実にしている(第3図も参照)。ジャーナル(4
0)又はピン(65)は、スリーブ(66)に可回転に取り
付けられており、該スリーブ(66)はアダプター(16)
の延長部(68)に設けられた孔(67)に一部挿入されて
いる。続いて延長部(68)端部にはリング(69)がジャ
ーナル(40)に配設され、クロスピン(70)によりその
回転を確実にしている。キャップ(71)はリング(69)
と延長部(68)に被さっている。
第2図から明らかなようにキャップ(71)は斜め方向に
延出した把持部(72)を有している。キャップ(71)の
軸孔(74)を貫通する針ボルト(73)がジャーナル(4
0)端部に螺合されている。針ボルトの頭と孔の底の間
にあるバネ(75)は、キャップ(71)を延長部(68)の
方に押圧している。キャップのエッジには、ジャーナル
を固定する図示しないストッパーと共動する延長部(7
6)があり、これにより、ピニオン(39)は閉止部材(2
4)が開いた状態となるような位置に留まる。把持部(7
2)によってキャップ(71)を外側に引っ張ることによ
って、ロックは解除され、閉止部材(24)がバネ(34)
によって閉位置に移動することとなる。リング(69)と
キャップ(71)は回転時お互いに結合していることは言
うまでもない。
第3図では更に、ロッド(41)がアダプター(16)に設
けられた対応する溝(77)内でスライド可能に位置して
のが明らかにされている。
カップリング部材(10)(11)の脱着については、既に
DE−PS 3,210,558において詳述されている。しかし、こ
こでも再び簡単に説明する。固定部材(62)が押し戻さ
れて凸カップリング部材(11)の環状鍔が解除される
と、該凸カップリング部材(11)と凹カップリング部材
(10)は、それぞれの端面(20)(21)に沿って、リン
グ部材(54)の左側の脚が溝(57)から離れるまで、夫
々滑っていく。その後、カップリング部材(10)(11)
が離反する。カップリング部材(10)(11)を分離する
には、閉止部材(24)(25)が第1図で示した如き状態
(即ち閉位置)にある時だけ可能である。(後述) キャップ(71)を解除した後、第1図の状態のカップリ
ングを開くためにグリップ(72)でピニオン(39)を廻
す。すると、ロッド(28)は左側即ち閉止部材(25)側
に移動する。
ロッド(28)の鍔(28a)は、シール(30)から離れ
る。その結果、チャンバー(18)は連通孔(31)とロッ
ド(28)の溝(33)を通って拡張孔(29a)と連通す
る。ロッド(28)が一定距離動くと、閉止部材(25)の
孔(27)に入り込む。ロッド(28)がそれ以上動くと、
ロッド(29)に当たりこれを左側に動かす。縦方向孔
(51)がチャンバー(19)に通じると、チャンバー(1
8)と(19)が連通する。このようにしてチャンバー(1
8)と(19)の圧力に差がある場合でも両者間の圧力は
均一化され、閉止部材(24)(25)を開の位置に変換す
るについての妨げとならない。
ピニオン(39)は、ロッド(41)を、ロッド(28)と同
調しこれと逆方向に移動させる。しかし、ロッド(41)
はネジ(43)に案内された長孔を有しているので、最初
の距離までロッド(28)の動きは、閉止部材(24)の動
きとは一致しない。その結果、閉止部材(24)(25)の
初期調整においては、最初に圧力が逃げる。その直後、
鍔(28a)が閉止部材(25)を押圧し、ロッド(41)が
閉止部材(24)を引っ張る。ピニオン(39)を引き続き
回転させることによって、遂に最終的な開位置に閉止部
材(24)(25)を移動させる。この位置で、閉止部材
(24)(25)の後側は案内ブッシュ(36)(44)に移動
し、バネ(34)(47)は案内ブッシュのポケット(35)
(46)にはまり込む。バネ(34)(47)は、流体に対す
る防蝕性を有する。
開位置では、カップリングを流体が通過でき、星形に配
した薄板(37)(45)によって流れを整え乱流を防いで
いる。閉止部材(24)(25)が開位置にある時には、カ
ップリング部材(10)(11)は離反しない。
既述したように、カップリング部材(10)(11)を離反
させるには、これらの面方向の移動が条件であるので、
閉止部材(25)の孔(27)に入り込んだロッド(28)の
先頭部の存在によって、離反しない構造となっている。
該ロッド(28)の先頭部は、リング部材(54)が凸カッ
プリング部材(11)から離れないように横方向の移動を
制限している。閉止部材(24)(25)が開位置にある時
には、いかなる場合でも分離することは不可能である。
第1図で示した状態においてカップリング部材(10)
(11)が離反すると、閉止部材(25)を移動させること
ができない。閉止部材(24)に関しては、これが誤って
移動することがないようにするには、キャップ(71)に
他のロック位置が必要となる。
第1図から明らかなように、カップリング部材(10)
(11)が離反している時に流体が外部に漏れないよう
に、閉止部材(24)(25)はハウジング(12)(13)の
夫々に密着している。
第7図では、第1図、第2図で示したカップリング状態
を再び概略的に示す。グリップ(72)からの手の動きと
択一的またはこれに付加的に、ブラケット(82)によっ
て凹カップリング部材(10)に連絡されるチューブベン
ド(81)に設けられるサーボ又は調整シリンダー(80)
を設けても良い。調整シリンダー(80)のピストンロッ
ド(83)は、チューブベンド(81)にシールされて嵌入
され、凹カップリング部材(10)のハウジングに延出
し、ロッド(28)に連結される。調整シリンダー(80)
は第1図にも示したジャーナル(40)と共にロッド(2
8)(41)の動きをこうして伝える。ロッド(28)が第
1図の位置における調整シリンダー(80)によって左に
移動すると、ロッド(41)は自動的に結合し、上述した
方法で右側に移動する。圧力排除を行なう必要がなけれ
ば、既述した孔やチャンネルは、こうした部材なしでも
良い。すると、もはや閉止部材(24)とロッド(41)を
遊びを介して連結する必要はなくなる。調整シリンダー
は更に、ロックを確実としているので、閉止部材(24)
の閉及び開位置における特別なロック機構が不必要とな
る。
第5図及び第6図では、第1図に示す実施例を採用した
多岐管や分配器を、極めて概略的に示している。第5図
は、円弧上にあるプレート(90)に載置された複数の凸
カップリング部材(91)が配置されているのを示すもの
である。凸カップリング部材(91)は、第1コンジット
(92)に接続されている。チューブベンド(93)は、追
加コンジッド(95)に接続されたロータリージョイント
で(94)に導かれている。チューブベンドの端で凹カッ
プリング部材(96)が第1図の凹カップリング部材(1
0)と対応するように配設されている。第1図で示した
リング部材(54)と対応する環状リング部材(98)端部
を擁する調整レバー機構(97)は、チューブベンド(9
3)に可回転に連結されている。チューブベンド(93)
を軸(99)が中心となるように置くことによって、凹カ
ップリング部材(96)は凸カップリング部材(91)の一
つに択一的に、同一線上に配設できる。環状リング部材
(98)によって、カップリングが確立できる(第1図に
示す固定部材(62)に対応する固定部材は記入していな
い)。こうした方法で、流体はコンジッド(95)からコ
ンジッド(92)の一つに導入可能となる。
第6図で示す実施例では、プレート(90)′に、第1コ
ンジッド(92)′に接続された凸カップリング部材(9
1)′が、同一円周上にいくつか取り付けられている。
S字形のパイプベンド(100)はその一方で、シャフト
(101)に接続されている。該シャフト(101)は、凸カ
ップリング部材(91)′が出ている円の中心を通るよう
該チューブベンド(100)が方向を変えることができる
ように、プレート(90)′に軸(102)で可回転に設け
られている。チューブベンド(100)の他端には、凸カ
ップリング部材(91)′の一つにカップリングリングに
よって既述された方法で接合された凹カップリング部材
(96)′が配される。カップリングリング部材(98)′
はシャフト(101)に接続された調整シリンダー(104)
によって可動となっている。凹カップリング部材(9
6)′から離れている方のチューブベンド(100)の端部
は、タブ(106)で第2コンジッド(107)に接続されて
いる。この方法で流体は、コンジッド(107)からコン
ジッド(92)′の一つに移送できることとなる。移送方
向が他のコンジッドについても同様に可能であること
は、第5図・第6図に示した矢印によっても明らかであ
る。
第4図は、第6図で示した概略的な配置の詳細を示すも
のである。カップリング部材(96)′(91)′は閉止部
材その他を省略して描いている。これらの省略は、簡略
化のために行なった。調整シリンダー(104)のピスト
ンロッドにほぼ平行に位置しているタブ(106)が、カ
ップリングリング部材(98)に接続していることがわか
る。接続状態を示すために、タブ(106)が第4図に示
す位置にある時に決定するイニシエーター(107)がプ
レート(90)′に設けられている。イニシエーター(10
7)が凸カップリング部材(91)′それぞれに接続して
いると、カップリング部材(91)′・(96)′の接続・
離反は、自動的に起こり自動的にモニターすることもで
きる。
第1図に示されているカップリングは、対応する信号が
出たときに素早く、できるだけ自動的にカップリング部
材の分離ができるような、いわゆる安全分離カップリン
グとして利用される。カップリング部材は、1又は2以
上のカップリングリング部材によって結合することがで
きる。好ましくは、180°以下の周囲を覆う外周の2又
はそれ以上のリング部材を設ける。このようにして、例
えば第9図に示されるような等間隔をおいて設けられた
3つのショートリング部材(110)を使用することがで
きる。リング部材(110)は、凹カップリング部材(5
0)に回転可能に支持されているピボットレバー(111)
に矢印(112)方向に圧縮や引張が作用すると、カップ
リングリング部材(110)は直ちにカップリング部材(1
0)・(11)の結合を解除する。カップリング部材(1
0)・(11)はそれ故自動的に素早く分離される。レバ
ー(111)を駆動するための信号は、図示されない対応
する安全装置によって送られる。しかしながら、カップ
リング部材(10)・(11)の分離と共に閉止部材(24)
・(25)が自動的に閉位置に移動することが確実に行な
われる。このことは、把持部(72)を解除するか或いは
第7図の調整シリンダー(80)を駆動することによって
成される。
第1図に対応する第10図の詳細においては、同一の図番
が使用されている。第10図からは第3ロッド(41a)の
一端は、第1のものに比べて変更されていることが分か
る。閉止部材(24)の縦方向孔(120)においては、ピ
ン(121)が軸に平行な外周溝(122)に挿し込まれてい
る。溝(122)の長さがピン(121)の直径より大きいの
で、ロッド(41a)は閉止部材(24)の孔(123)の極限
まで動かすことができる。孔(123)の外側のロッド(4
1a)の縦方向孔(124a)は、溝(122)に連結し、閉止
部材(24)の後側の空隙(18)に開口している。孔(12
3)の溝(124)は、溝(122)に連絡している。溝(12
4)は、孔(123)のステップ(125)とロッド(41a)の
円錐状端面(126)の間にあるギャップにある。ロッド
(41a)は、ボール(128)が位置している端面に孔(12
7)を有している。ボール(128)は、バネ(129)で押
圧されている。孔(127)は、バネ(129)の押圧力でボ
ール(128)が押圧されて球座(130)が形成されるよう
に一方側に、いくらか押圧されている。しかし、ボール
(128)は、孔(127)を越えて突出し、孔(127)が包
含する孔(131)によって形成されるバルブシートを押
圧する。孔(131)は、閉止部材(24)の端面で開口し
ている。
既述したように、カップリングの連結時には、第10図の
ロッド(41)又は(41a)は右方向に動かされる。これ
は、ボール(128)をバルブシートから持ち上げる。そ
の結果として、孔(124a)、溝(122)、溝(124)及び
孔(131)を通して、チャンバー(18)と閉止部材(2
4)の端面とが連絡される。既に述べたように、第1図
の連絡によって、端面はロッド(29)の孔(50)・(5
1)と連結する。ロッド(28)の左方向への移動時に対
応する場合にはシール(49)は共動するシートから離
れ、そうしてチャンバー(18)と(19)の均圧化が図ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるカップリングの実施例の断面図
である。第2図は、第1図のカップリングの平面図であ
る。第3図は、第1図の3−3線上の断面図である。第
4図は、本発明カップリングを多岐管として用いた場合
の平面図である。第5図は、本発明実施例の他の分配器
として利用した場合の概略図である。第6図は、第4図
に示す分配器の概略図である。第7図は、本発明による
カップリングの閉止部材の作動を示す概略図である。第
8図は、安全分離カップリングの場合の概略図である。
第9図は、本発明によるカップリングの接続法を示す概
略図である。第10図は、第1図に示す例の詳細図であ
る。 10……凹カップリング部材 11……凸カップリング部材 12・13……ハウジング 18・19……チャンバー(空間) 22・23……円錐弁座 24・25……閉止部材 28・29・41……ロッド 31……連通孔 33……溝 36・44……案内ブッシュ 39……ピニオン 40……ジャーナル 50……長手方向孔 51……縦方向孔 54……リング部材 76……延長部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに着脱可能に接続するもので、接当す
    る位置に放射状端面を有するカップリング部材を有し、 カップリングのハウジングが、それぞれのカップリング
    部材に円錐状弁座部を有し、該弁座は円錐状シール面を
    有する2つの閉止部材と共動し、該閉止部材は放射状端
    面を有し、且つスプリングによって弁座に付勢され、該
    2つの閉止部材は、それぞれスライド可能な支持ロッド
    を有するものにおいて、 第1ロッドは第1閉止部材の開口内で支持され、且つ該
    第1閉止部材の正面部の空間を通って第2閉止部材の正
    面部に接当し、 該第2ロッドは、ハウジング内の案内部で案内され、第
    2閉止部材のガイド用として設けられ、 第1ロッドを第2閉止部材の方向に移動させ、第1及び
    第2閉止部材を開の位置に移動させるための駆動手段を
    有し、 カップリングハウジング12、13は平滑な放射状端面20、
    21から成り、U字リング部材54によって連結可能であ
    り、 該U字リング部材は外部環状溝57又はカップリングハウ
    ジング13の環状襟部と共動し、閉止部材24、25の放射状
    端面は閉の位置においてほぼハウジング端面20、21の平
    面上に存在し、第1ロッド28はそれの移動時において第
    2閉止部材25の方向に、第1閉止部材24が開の位置に移
    動させるようカップリングハウジング内でギアユニット
    39に連結されていることを特徴とするカップリング。
  2. 【請求項2】第1ロッド28は自由端部から距離をおいた
    鍔28aから成り、第2閉止部材25は第1ロッド28の作動
    時に第1ロッドの端部が挿入され孔27を有しており、該
    鍔28aは第2閉止部材25の端面を押圧しているものであ
    る特許請求の範囲第1項記載のカップリング。
  3. 【請求項3】第1ロッド28は第1閉止部材24の外側でピ
    ニオンと係合する歯38を有し、第1閉止部材24に結合し
    ている第3ロッド41は第1ロッド28にほぼ並行に延長
    し、ピニオン39に係合している歯42を有しているもので
    ある特許請求の範囲第1項又は第2項記載のカップリン
    グ。
  4. 【請求項4】第1ロッドはカップリングハウジング12の
    外側に設けられた調整又はサーボシリンダーによって駆
    動されるものである特許請求の範囲第1項、第2項又は
    第3項記載のカップリング。
  5. 【請求項5】ピニオン39は、カップリングハウジング12
    から突出しているものであって、把持部72に接続されて
    いるジャーナル40上に設けられているものである特許請
    求の範囲第1項、第2項又は第3項記載のカップリン
    グ。
  6. 【請求項6】U字型リング部材54は、凹カップリング部
    材10のハウジング12の周囲をほぼ180度程度カバーし、
    それが凸カップリング部材11に結合している時に、凸カ
    ップリング部材11が凹カップリング部材10から環状リン
    グ54に対して移動することを防止するロック手段62が設
    けられたものである特許請求の範囲第1項、第2項、第
    3項、第4項又は第5項記載のカップリング。
  7. 【請求項7】第1ロッド28は、その作動時に第2閉止部
    材25上に設けられた弁部材と第1ロッド28の移動時の最
    初には流路が弁座22、23の反対側の閉止部材24、25の側
    に存在する空間(チャンバー)18、19の間で生じるとい
    う方法で、協動するものである特許請求の範囲第1項、
    第2項、第3項、第4項、第5項又は第6項記載のカッ
    プリング。
  8. 【請求項8】流路は、鍔が第2閉止部材25を押圧するま
    で確保されるものである特許請求の範囲第2項、第3
    項、第4項、第5項、第6項又は第7項記載のカップリ
    ング。
  9. 【請求項9】第1閉止部材24は第1ロッド28が所定の距
    離を移動するまでは駆動されないように遊びを設けたも
    のである特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4
    項、第5項、第6項又は第7項記載のカップリング。
  10. 【請求項10】弁部材は、第2閉止部材25の端面に開口
    している孔27にスライド可能に位置している第2ロッド
    29の一部によって構成され、該第2ロッドは、第2閉止
    部材25の後ろの空間19に連絡している長手方向孔50を有
    しているものである特許請求の範囲第7項又は第9項記
    載のカップリング。
  11. 【請求項11】連通孔31は、第1閉止部材24の長手方向
    孔26に連絡するよう構成され、第1ロッド28は長手方向
    孔26とともに第1ロッド28の作動時に第1閉止部材24の
    端面に向かって、第1ロッド28の外側に設けられ、第2
    ロッド29の長手方向孔50に連絡するように連通孔31に接
    続されている溝33を開口するリリーフ弁を構成するもの
    である特許請求の範囲第10項記載のカップリング。
  12. 【請求項12】第3ロッド41aは、第1閉止部材24の孔1
    23での動きを規制するために設けられ、該第3ロッド41
    aは孔123中の弁座131と共動する弁部材128を有し、孔は
    弁座から第1閉止部材24の端面に通じており、弁部材は
    その開の位置において流路124a、123、124、131を第1
    閉止部材24の後方のスペース18から弁座に通じさせるも
    のである特許請求の範囲第10項記載のカップリング。
  13. 【請求項13】弁部材は、第3ロッド41aの孔127内に設
    けられた球体128から構成され、該孔はその正面で球座1
    30に向かってテーパを有し、該球体128は球座に向かっ
    てスプリング129によって押圧されているものである特
    許請求の範囲第12項記載のカップリング。
  14. 【請求項14】流路は、第1閉止部材24の孔123)の外
    側の第3ロッド41aの縦方向孔124aによって構成され、
    孔123内の流路は弁座に向かって第1閉止部材の孔123内
    にあるものである特許請求の範囲第12項又は第13項記載
    のカップリング。
  15. 【請求項15】カップリングの応答時、連結は解除さ
    れ、閉止部材24、25は、第1ロッド28に連結された調整
    シリンダー80によるか、第1ロッド28のロックを解除す
    るか、又は閉止部材の開の位置における機構よって、閉
    の位置に移動させられるという安全性を有するものであ
    る特許請求の範囲第1項から第14項に記載のカップリン
    グ。
  16. 【請求項16】軸99、102の周囲に回転可能な配管部9
    3、100は、第1コンジット95、107に接続され、その自
    由端部において第1ロッドから構成されるカップリング
    部材96、96′は露出し、さらに第1カップリング部材9
    6、96′の回転平面にほぼ平行な平面に、第2カップリ
    ング部材91、91′が露出し、互いに第2コンジット92、
    91′に接続しているものである特許請求の範囲第1項か
    ら第14項記載のカップリング。
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