JPH0788461A - 廃棄物処理の冷熱利用方法と装置 - Google Patents

廃棄物処理の冷熱利用方法と装置

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JPH0788461A
JPH0788461A JP23280393A JP23280393A JPH0788461A JP H0788461 A JPH0788461 A JP H0788461A JP 23280393 A JP23280393 A JP 23280393A JP 23280393 A JP23280393 A JP 23280393A JP H0788461 A JPH0788461 A JP H0788461A
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low temperature
crushing
metal
treatment
processing
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JP23280393A
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Yoshiyuki Takamura
義之 高村
Masakatsu Hayashi
政克 林
Motoo Sugihara
元雄 杉原
Makoto Shimoda
下田  誠
Kichiji Uchiyama
吉治 内山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Abstract

(57)【要約】 【目的】廃家電品等の廃棄物を冷熱利用により低温破砕
し、金属,プラスチック,フロンガスを回収,再利用す
る装置において、液体窒素の潜熱,顕熱をカスケード利
用により熱効率を向上させ、かつ、防爆様パージガスと
して利用。 【構成】廃棄物中のモータ等の金属冷凍破砕装置12,
プラスチック低温破砕分別装置8,発泡ウレタン中のフ
ロン発泡剤回収装置16の各低温利用装置に体し、低温
度の方から液体窒素を供給することによってまず金属塊
を潜熱と顕熱で冷却し(−100℃以下)、次いでプラ
スチックを顕熱で冷却し(−40℃)、フロンの冷却装
置19で液化させる(−20℃)。冷熱を使用済の窒素
ガスを常温の破砕装置5に導入し、防爆用パージガスと
する。 【効果】液体窒素の冷熱エネルギーを有効利用すること
によって効率を向上し、かつ、防爆用パージガスとして
使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃棄物の回収処理装置
に係り、特に廃棄家電品等の大型廃棄物の破砕と有価物
の回収処理を行なうに当って、非破砕物を冷却して構成
材料の一部分もしくは大部分の低温脆性温度以下で破砕
することによって回収を容易にするのに好適な廃棄物処
理装置の冷熱の利用に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大型廃棄物の処理は、そのまま埋
め立てるか若しくは破砕焼却して埋め立てる方法が多く
行なわれている。一部では非鉄金属等の有価部品のみを
手作業を主体に取りはずして回収することや破砕後に金
属のみを回収することが行なわれているが容積的に大半
を占めるプラスチック類は回収されず埋立て処分されて
いる。プラスチック類の埋立ては地盤が軟弱となり土地
の有効利用が限定され、焼却する場合でも塩素ガスなど
の有害ガスを発生するものが混在していることから大気
汚染防止処置が必要となり、炭酸ガスの発生による地球
温暖化も問題となる。これらの問題を除去するものとし
て、大型廃棄物を構成する金属類,プラスチック類など
のほとんどの部材を分別回収し、再利用することにより
地球資源の有効利用を可能とし、廃棄物の減少により埋
立て地不足を回収し、さらに焼却処理をしない事により
大気汚染の防止や地球の温暖化を防止する特開平05−
147040公報が提案されている。該発明は冷熱を利
用する装置として金属類の冷凍破砕装置と、プラスチッ
ク類の低温破砕分別装置と発泡成形材の発泡剤回収装置
を主たる構成装置としており、大型廃棄物の構成材料の
ほとんどの部分を回収し、再利用するものであるが、こ
れら回収のために必要なエネルギーについてまでは言及
していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】大型廃棄物の金属類,
プラスチック類を回収し、再利用することによるエネル
ギーとしての付加価値,埋立て減量による価値,大気汚
染防止などによる価値の総和は、回収・再利用するため
に必要なエネルギーを十分に上回るものでなければ処理
装置としての価値はなくなる。本発明は、処理装置とし
て使用するエネルギー効率を最大にするために、特に冷
熱エネルギーの有効利用方法を図り、さらには冷熱を利
用し終った冷媒ガスを処理装置の付加価値向上に利用す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、廃棄物処理プロセスの各装置,機器の構成と機能を
温度レベルで区分し、これに対応するユーティリティ設
備としての冷熱システムのエネルギー効率を最も良好に
するように構築する。この課題は各装置,機器の冷却温
度レベルに応じて冷媒体を−100℃以下の冷却温度レ
ベルの金属冷凍破砕装置から−60℃内至−10℃程度
の冷却温度レベルのプラスチック低温破砕分別装置に、
さらには−40℃内至0℃程度の冷却温度レベルの発泡
剤回収装置の冷媒体として、順次カスケード流通させる
ことによって達成できる。又、冷媒体に液体窒素および
/もしくは低温窒素ガス等の不活性ガスを使用する場合
は冷熱利用後のガスは破砕機内部で爆発防止のためのパ
ージガスあるいはシールガスとしての利用ができる。
【0005】
【作用】以上の構成を備えた廃棄物処理装置を廃家電品
の処理を例にその作用を説明する。廃棄物を貯蔵するス
トックヤードと廃棄物を供給する供給装置と前処理装置
を備えており、例えば廃冷蔵庫では冷媒体(フロン)が
冷凍機内から抜き取られる。次に金属塊分別手段で圧縮
機が取はずされ、残りの冷蔵庫本体は破砕され、材料ご
とに剥離される。該破砕片から断熱材等の軽量物(主と
して発泡成形材)が分別され、発泡剤回収装置へ送られ
る。ここでは発泡成形材の固体の樹脂部分と気体の発泡
剤とに分離され、該気体の発泡剤は冷却して液化し回収
される。発泡剤として一般的に多く使用されているフロ
ンの液化温度は常温付近であるが、樹脂部分との分離時
に空気で薄められフロンの分圧が下がるため冷却液化す
るためには−40℃内至0℃程度に冷却することが好ま
しい。
【0006】一方、取りはずされた圧縮機は、他の電気
品で使用されているモーター,トランス等と同様に磁性
鋼板を積層に重ね合せ、銅線をコイルに巻付け、比較的
厚肉の鋼板,軸材を使用するなどにより剛性の高い金属
複合材の塊状物として構成されており、通常の常温にお
ける破砕では各々の材料ごとに剥離破砕することは困難
である。そこで金属(主として鋼材)が低温下でガラス
の如く脆化して破壊する性質を利用して冷凍破砕する。
これにより材料的には鉄,銅,アルミ等が、形状的には
板,棒,線,鋳物等が各々剥離・分離し、次工程での金
属分別を容易にし、かつ、精度を向上させる。この低温
脆性温度は材料,肉厚,形状によって異なるが、おおむ
ね−100℃以下である。尚、銅,アルミ等の非鉄金属
の多くは低温脆性を示さないが、主として鋼材が脆く破
砕するため、金属複合剛性塊状物が破壊され全ての材料
が個々に剥離・分離するものである。
【0007】この金属塊の破砕物と、本体破砕片の内の
軽量物を分別させた残りは次工程の金属分別装置で鉄,
非鉄金属が分別回収されて残りはプラスチック類とな
る。プラスチック類は主としてポリスチレン,ポリプロ
ピレン,ポリエチレン等のポリオレフィン系と塩化ビニ
ル系とからなっており、プラスチック類の再利用のため
には、塩化ビニル系を分別することが重要なポイントと
なる。これらプラスチック類は材料毎に低温脆化温度が
異なり−10℃内至−100℃程度にあり塩化ビニル系
の脆化温度は他のプラスチックより高いので−60℃内
至−10℃程度の温度に冷却後衝撃破砕すれば、脆化し
たプラスチックは細破砕され、脆化されないプラスチッ
クは大きな破片となることから篩い選別により、塩化ビ
ニル系リッチなプラスチックと塩化ビニル系の少ないプ
ラスチックに分別できる。
【0008】以上の様に各装置,機器によって必要な温
度レベルが−100℃以下の装置,−60℃内至−10
℃の装置,−40℃内至0℃の装置のグループに区分さ
れるので、冷媒体として例えば液体窒素を選定した場
合、液体窒素の蒸発潜熱,大気圧下では−196℃から
ほぼ0℃に昇温するまでの顕熱を各温度レベルに応じて
使い分ければ最も効率の良い冷熱利用システムとなる。
【0009】尚、冷熱をカスケード使用するのみではな
く、各機器における必要な熱容量や機械特性に応じて、
液体窒素を噴霧して局部的冷却を行なうことや、冷気を
部分的循環させることも有効である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。図1は、本実施例の廃棄物処理装置全体構成を示す
図である。図1において1は廃棄物のストックヤード,
2はストックヤード1から前処理装置3に廃棄物を供給
する装置,3は前処理装置で冷媒回収などを行なう。4
は冷蔵庫用圧縮機などの金属魂分別手段,5は破砕装置
で破砕機は一段ないし二段でなり、6は破砕物中の軽量
物を分別する軽量物分別装置,7は破砕片の金属分別装
置で鉄系選別機,非鉄金属選別機等で構成される。8は
プラスチック低温破砕分別装置で、冷却装置9,破砕機
10,篩い選別機11から構成される。12は金属冷凍
破砕装置で、予冷装置13,冷却装置14,破砕機15
から構成される。16は発泡剤回収装置で破砕機17,
分離装置18,発泡剤冷却装置19から構成される。2
0は冷媒体の供給装置である液体窒素供給装置,21は
プラスチック低温破砕分別装置の冷気循環装置である。
【0011】収集車によって収集された廃棄家電品はス
トックヤード1に冷蔵庫,洗濯機,テレビ,エアコンな
どに概ね大分類され貯蔵される。廃家電品は供給装置2
により種類別に矢印101,102に示すように取り出
され前処理装置3に送られる。前処理装置3では例えば
冷蔵庫の場合冷凍機内の冷媒を抜取り、矢印117に示
すように回収する。次に金属塊分別手段4で冷凍機の内
の圧縮機を取りはずす。他の金属塊の例としては洗濯機
用モータや各種のトランスなどがある。圧縮機を除去さ
れた冷蔵庫本体は矢印104で示すように破砕装置5に
送られ、数十mm内至100mm程度に破砕され、箱体外側
の薄鋼板,内側の樹脂板,断熱材である発泡成形品,内
装品,アルミ放熱板等が剥離・分離破砕される。
【0012】破砕装置7により破砕され材料ごとに分離
された破砕片は矢印105で示すように軽量物分別装置
6へ送られ、軽量物分別装置6により発泡ウレタン等の
発泡成形材を分離されて、発泡成形材は軽い廃棄物とし
て矢印107で示すように発泡材回収装置16に送ら
れ、発泡成形材を分別された重い破砕片は矢印106で
示すように金属分別装置7に送られる。
【0013】一方、前処理装置3の金属塊分別手段4に
よって分別された圧縮機,モータ等の金属塊は矢印11
3で示されるように、金属冷凍破砕装置12に送られ
る。金属冷凍破砕装置12ではまず冷却装置13で−1
00℃以下の低温に冷却された後、破砕機15にかけら
れ、金属の低温脆性を利用して比較的小さな衝撃により
破砕され、軽量物分別装置6からでた重い破砕片と一緒
になって矢印106で示されるように金属分別装置7に
送られる。金属分別装置7ではまず鉄系の金属が分別さ
れ、矢印108で示すように鉄系として回収される。つ
ぎに非鉄系の金属が分離され、矢印109で示すように
回収される。この結果、残りの破砕片の内容はプラスチ
ック類が主となる。このプラスチック系の破砕片は、矢
印110で示すようにプラスチック低温破砕分別装置8
に送られる。プラスチック低温破砕分別装置8は冷却装
置9,破砕機10,篩い選別機11から構成されてお
り、プラスチック低温破砕分別装置8では、まず冷却装
置9で上記プラスチック系の破砕片を−60℃内至−1
0℃程度の低温に冷却後、破砕機10により衝撃破砕を
行う。ここではプラスチックの材質の違いによる脆化点
の相違を利用してプラスチック系の破砕片をさらに選択
的に破砕するもので、塩化ビニール系のプラスチックは
脆化点が高いため他のものと比較してより細かく破砕さ
れる。従って、破砕機10で破砕された破砕片を篩い選
別機11に通すことにより、大部分が塩化ビニール系の
プラスチックからなる細かい破砕片と、塩化ビニール系
が非常に少ないプラスチックからなる比較的大きめの破
砕片とに分別できるので、塩化ビニール系のプラスチッ
クは矢印111で示すように分離され、残りは再利用容
易なプラスチックとして矢印112で示されるように別
に回収される。
【0014】一方、軽量物分別装置6で分離された発泡
成形物は、矢印107で示すように発泡剤回収装置16
に送られ、まず粉砕機17で粉砕され、分離装置18に
より固体の樹脂部分と気体の発泡剤とに分離される。こ
こで固体の樹脂部分は矢印114で示すように分別され
て回収されるが、気体の発泡剤は周囲の空気と混合し
て、矢印115で示すように冷却装置19へ送られ、冷
却装置19で冷却され、発泡剤は液化されて矢印116
に示すように回収される。
【0015】以上のように分別回収することにより、発
泡成形材の冷媒及び発泡剤のフロンの回収が可能にな
る。又、金属類の回収に加えプラスチック類も分別処理
して再利用に適したプラスチック類が資源として回収出
来るので、埋立て処理にする廃棄物の量を大幅に減少さ
せることが可能となる。
【0016】以上のような廃棄物の破砕,分別,回収の
プロセスに対して冷熱システムを説明すると、液体窒素
供給装置20の液体窒素は矢印201で示すように金属
冷凍破砕装置12の冷却装置14に送られた圧縮機等の
金属を冷却する。冷却装置14の形式としては金属塊を
液体窒素浴に浸漬する方法,液体窒素を噴霧する方法あ
るいは両者の組合せなどで行なわれ、冷熱としては主と
して蒸発潜熱が使用される。蒸発した窒素ガスの一部は
金属塊と共に破砕機15に流れ矢印211に示すように
破砕機15より排出される。残りの大半の窒素ガスは矢
印202で示すように予冷装置13に導入され、大気圧
下においては液体窒素の蒸発温度−196℃における顕
熱が冷却に使用されて矢印203で示すように排出され
る。この金属冷凍破砕装置12における冷却必要温度は
概ね−100℃以下である。破砕機15内部では破砕動
力(破砕片にする必要なエネルギー)によって発熱し、
破砕片は昇温するので破砕片を細かくするような要求が
ある場合は破砕動力が大きくなるので金属の脆化温度よ
りさらに低温にして−150℃あるいは液体窒素温度レ
ベルまで過冷却しておくことが望ましい場合がある。し
かしながら多くの場合は金属複合剛性塊状物を各材料ご
とに分断するのが主たる機能であるので破砕片が破砕機
15から排出される時間の全てを脆化温度以下に保つ必
要はない。窒素ガスは不活性ガスであるので破砕機15
の内部の空気中の酸素をパージすることは破砕機15内
部での爆発の防止に有効である。圧縮機やモータ等の金
属塊自体には爆発性はないが、混入するかも知れないス
プレー缶などの安全対策となる。このため矢印211と
矢印203に示す窒素ガスの排出量のコントロールは排
風機と絞りダンパーなどによる(図示せず)。
【0017】予冷装置13における窒素ガスの顕熱は−
50℃程度まで使用することが、予冷装置をコンパクト
にし(顕熱を0℃程度まで使用することはできるが、装
置内滞留時間がながくなり装置が大型化する)、しかも
この余冷熱は次に述べるように有効に利用することから
も好ましい。矢印203に排出された窒素ガスは、冷気
循環装置21に導入される。冷気循環装置21から矢印
204で示すように、プラスチック低温破砕分別装置8
の冷却装置9に送られる。冷却装置9においては、矢印
110で示すように送られてきたプラスチック類は、−
60℃内至−10℃程度の範囲の所定の温度まで冷却さ
れる。尚、前述のとおり矢印203からの冷気の温度が
−50℃であり、所定の冷却温度が−60℃である場合
は矢印203の冷気温度を下げるか、後述のように冷気
循環装置21に新たな窒素を供給することでまかなうこ
とで対応する。冷却装置9において窒素ガスは矢印20
5で示すように破砕機10に送られ、さらに破砕機10
から矢印206のように冷気循環装置21に戻され循環
する。このように破砕機10の内部も含めた循環系を形
成する理由は、プラスチック類の内の脆化材料例えば塩
化ビニル系のみを選択的に破砕している時間、すなわち
破砕機10内に滞留中に常に所定の冷却温度を維持する
必要があるためである。さもないと破砕動力によって発
熱し、プラスチック類が昇温してしまい、破砕の初期と
後期で温度変化が激しいと選択的破砕がなされなくな
る。この点が金属冷凍破砕装置12の温度のコントロー
ルと異なって、よりシビアなコントロールが要求される
ところである。冷却装置9において窒素ガス量のバラン
スを保つ量として矢印207および/もしくは208で
示すように排出される。
【0018】矢印208で示すように排出された窒素ガ
スは発泡剤回収装置16の発泡剤冷却装置19の冷媒体
として使用され、矢印209で示すように排出される。
発泡剤冷却装置19は2段冷却とし、1段冷却は最も簡
単な冷却水で10℃程度まで冷却し、2段目の冷却に矢
印208で示す冷気を使用する方法も好ましい。
【0019】本実施例では冷却対象が、金属冷凍破砕装
置12,プラスチック低温破砕分別装置8,発泡剤回収
装置16の3装置である場合について示したが、他の冷
却対象装置がある場合は同様にカスケード接続する事に
よって冷熱が有効に使用される。さらには機械装置で冷
却を必要とする軸受構造部分やラビリンス構造などでシ
ールガスとして必要であれば、これも又、有効利用でき
る。
【0020】矢印207,209より排出された窒素ガ
スの冷熱はほぼ使用されている。この窒素ガスの特性と
しては酸素を含まないことと温度が常に低いことであ
る。この酸素を含まないという特性が爆発防止に有効で
あることは、金属冷凍破砕装置12の破砕機15でも述
べたが、本実施例において破砕装置5においてはさらに
有効に作用する。破砕装置においては、破砕雰囲気は常
温であり、破砕動力による昇温により数十℃内至局部的
には数百℃まで達する。このため非常に引火しやすい雰
囲気であり、引火点の低い石油類やガス体が万一混入し
た場合には破砕機5内部で爆発を生じる。このため爆風
逃し対策を行なうとともに水蒸気を吹き込む方法や噴霧
水で冷却する方法などがあるが、窒素ガスは不活性ガス
であるので防爆対策として破砕装置5においては破砕機
5よりさらに有効である。又、わずかに残っている余冷
熱は破砕装置5内部の温度を下げる効果もある。
【0021】本発明の他の実施例を図2により説明す
る。液体窒素供給装置20は外部へ液体窒素を供給する
ための圧力を保持するために熱交換器22を保有してお
り、通常は外気により加熱して一部の液体窒素を蒸発さ
せることにより加圧している。これは外気を冷却してい
ることでもあり、冷熱は無効である。又、液体窒素供給
装置20は液体窒素のみを供給するのではなく、蒸発し
た窒素ガスも排出するか、あるいはこれら気液混相で排
出することもある。これらの窒素ガス等も冷熱エネルギ
ーを有している。図1において説明した矢印201で示
す液体窒素と同様に上記窒素ガスは矢印301で示すよ
うに金属冷凍破砕装置12の冷却装置14の窒素ガスゾ
ーン、例えば矢印202に送られる。予冷装置13をで
た窒素ガス(約−50℃)は矢印203を経て、熱交換
器22へ送られる。熱交換器22は液体窒素供給装置2
0の加熱(矢印203の窒素ガスに対しては冷却)に使
用されるので、この熱量コントロールはバイパス管20
3aとの流量コントロールで行なわれる。これにより矢
印203bでは矢印203より低温度で冷気循環装置2
1へ導入される。熱交換器22への流通は同様に矢印2
07,208などの再冷却に使用しても良い。又、液体
窒素供給装置20から矢印302で示すようにも冷気循
環装置へ窒素ガスが供給される。尚、この供給はプラス
チック低温破砕分別装置8の必要冷熱量で決定される。
矢印302と同様に他の冷却装置や破砕装置などへ供給
しても良い。
【0022】破砕機15から排出される矢印211の窒
素ガスは矢印303で示すように破砕装置5の防爆用パ
ージガスとして使用される。
【0023】図3は、図1または図2に示す実施例にお
ける破砕装置5および破砕機17における窒素ガスの有
効利用の他の実施例を示す図である。23は破砕装置5
の軸受,24は粉砕機17の軸シール部の1例としての
ラビリンスを示す。矢印207および/もしくは209
から排出された窒素ガスは矢印304のように破砕装置
5の入口である矢印104の部分に供給され、破砕装置
5の入口部のパージを行なう。また、矢印305で示す
ように破砕装置内部のパージを行なう。破砕装置5から
矢印210で示すように排出される窒素ガスリッチのガ
ス体は矢印308のように破砕装置に再び戻され循環系
を構成することにより、破砕装置内のガス流量を増し矢
印304,305から供給される窒素ガスをより有効に
利用する。循環系矢印308には破砕装置内部での発熱
量を冷却する冷却装置(図示せず)を設けても良い。破
砕装置内に供給された窒素ガスは矢印309のように系
外へ排出される。これにより、爆発防止効果がでる。
【0024】粉砕機17においては、発泡成形材が粉砕
されており軸シールが要求される。この実施例ではラビ
リンス24を備えており、このシールガスとして矢印3
07で示すようにラビリンス24に導入する。これによ
りラビリンスのシールと共に窒素ガスの温度が低いこと
から常に乾燥状態を保ち、粉体の付着を防ぐ効果もあ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明の廃棄物処理の冷熱利用方法を以
上のごとく構成したことにより冷媒体の冷熱エネルギー
のほとんどの部分を利用でき、かつ、冷熱エネルギーを
使い切った媒体をパージガスとして有効に利用できる。
さらに冷媒体供給装置内での従来は大気放散されていた
冷熱も回収することによる効率の向上も出来るようにな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による廃棄物処理装置の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】本発明による廃棄物処理装置の他の実施例を示
すブロック図である。
【図3】窒素ガスの有効利用がなされるようにされた破
砕装置,粉砕機等を示すブロック図である。
【符号の説明】 3……前処理装置,4……金属塊分別手段,5……破砕
装置,8……プラスチック低温破砕分別装置,12……
金属冷凍破砕装置,16…発泡剤回収装置,20……液
体窒素供給装置,21……冷気循環装置,22……熱交
換器,23……軸受,24……ラビリンス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下田 誠 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 内山 吉治 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の低温度で処理が行われる第1の処理
    室と、 第1の低温度よりも高い第2の低温度で処理が行われる
    第2の処理室と、 上記第1の処理室における処理を行うのに充分な低温度
    の冷却媒体を発生する冷却媒体源と、 上記冷却媒体を、上記第1の処理室、第2の処理室にこ
    の順に流す冷媒供給手段とからなることを特徴とする処
    理装置。
  2. 【請求項2】第1の低温度で処理が行われる第1の処理
    室と、 第1の低温度よりも高い第2の低温度で処理が行われる
    第2の処理室と、 第2の低温度よりも高い第3の低温度で処理が行われる
    第3の処理室と、 上記第1の処理室における処理を行うのに充分な低温度
    の冷却媒体を発生する冷却媒体源と、 上記冷却媒体を、上記第1の処理室、第2の処理室、第
    3の処理室にこの順に流す冷媒供給手段とからなること
    を特徴とする処理装置。
  3. 【請求項3】低温度で処理が行われる低温処理室と、 廃棄物の破砕を行う破砕処理室と、 低温度の不活性ガスを発生する冷却媒体源と、 上記不活性ガスを上記低温処理室に供給してこの低温処
    理室を冷却処理した後に、昇温した不活性ガスを上記破
    砕処理室に供給して防爆処理を行う冷媒供給手段とから
    なることを特徴とする処理装置。
  4. 【請求項4】低温度で処理が行われる低温処理室と、 廃棄物から分離された発泡成形材を破砕する破砕機を内
    部に備えた破砕処理室と、 低温度の冷却ガスを発生する冷却媒体源と、 上記冷却ガスを上記低温処理室に供給してこの低温処理
    室を冷却処理した後に、昇温した冷却ガスを上記破砕処
    理室に供給して上記破砕機の軸受冷却および軸シールを
    行う冷媒供給手段とからなることを特徴とする処理装
    置。
  5. 【請求項5】プラスチック物を含む非金属と金属物とか
    らなる廃棄物から非金属および金属物をそれぞれ分離す
    る分離手段と、 分離された金属物を、第1の低温度で破砕処理する金属
    破砕処理装置と、 分離された非金属を破砕し、破砕されたプラスチック物
    を生成する非金属破砕処理装置と、 上記破砕されたプラスチック物を、第1の低温度よりも
    高い第2の低温度で更に破砕処理するプラスチック破砕
    処理装置と、 上記金属破砕処理装置における破砕処理に必要な低温度
    を得るに充分な低温度の冷却媒体を発生する冷却媒体源
    と、 上記冷却媒体を、上記金属破砕処理装置、プラスチック
    破砕処理装置、および非金属破砕処理装置にこの順に流
    す冷媒供給手段とからなることを特徴とする処理装置。
  6. 【請求項6】発泡成形材およびプラスチック物を含む非
    金属と金属物とからなる廃棄物から非金属および金属物
    をそれぞれ分離する分離手段と、 分離された金属物を、第1の低温度で破砕処理する金属
    破砕処理装置と、 分離された非金属を破砕し、破砕された発泡成形材およ
    びプラスチック物にそれぞれ分離する非金属破砕処理装
    置と、 上記破砕されたプラスチック物を、第1の低温度よりも
    高い第2の低温度で更に破砕処理するプラスチック破砕
    処理装置と、 上記破砕された発泡成形材を、第2の低温度よりも高い
    第3の低温度で処理して発泡剤を回収する発泡剤回収処
    理装置と、 上記金属破砕処理装置における破砕処理に必要な低温度
    を得るに充分な低温度の冷却媒体を発生する冷却媒体源
    と、 上記冷却媒体を、上記金属破砕処理装置およびプラスチ
    ック破砕処理装置にこの順に流すとともに、上記プラス
    チック破砕処理装置を冷却した後の冷却媒体を上記非金
    属破砕処理装置および発泡剤回収処理装置に流す冷媒供
    給手段とからなることを特徴とする処理装置。
  7. 【請求項7】上記冷却媒体源は液体窒素源であることを
    特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の処理装置。
  8. 【請求項8】上記冷媒供給手段は昇温した冷却媒体を上
    記冷却媒体源の寒冷との熱交換により冷却する熱交換を
    有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載
    の処理装置。
  9. 【請求項9】第1の低温度で破砕処理を行わう第1のス
    テップと、 第1の低温度よりも高い第2の低温度で破砕処理を行こ
    なう第2のステップと、 上記第1の処理室における処理を行うのに充分な低温度
    の冷却媒体を、上記第1の処理室、第2の処理室にこの
    順に流す第3のステップとからなることを特徴とする破
    砕処理方法。
  10. 【請求項10】第1の低温度で破砕処理を行わう第1の
    ステップと、 第1の低温度よりも高い第2の低温度で破砕処理を行こ
    なう第2のステップと、 第2の低温度よりも高い第3の低温度で破砕処理を行こ
    なう第3のステップと、 上記第1の処理室における処理を行うのに充分な低温度
    の冷却媒体を、上記第1の処理室、第2の処理室、第3
    の処理室にこの順に流す第4のステップとからなること
    を特徴とする破砕処理方法。
  11. 【請求項11】低温度で処理が行われる低温処理室と廃
    棄物の破砕を行う破砕処理室とを備えた処理装置におい
    て、 低温度の不活性ガスをを上記低温処理室に供給してこの
    低温処理室を冷却処理した後に、昇温した不活性ガスを
    上記破砕処理室に供給して防爆処理を行うことを特徴と
    する処理方法。
  12. 【請求項12】低温度で処理が行われる低温処理室と廃
    棄物から分離された発泡成形材を破砕する破砕機を内部
    に備えた破砕処理室とを備えた処理装置において、、 低温度の冷却ガスを上記低温処理室に供給してこの低温
    処理室を冷却処理した後に、昇温した冷却ガスを上記破
    砕処理室に供給して上記破砕機の軸受冷却および軸シー
    ルを行うことを特徴とする処理方法。
  13. 【請求項13】プラスチック物を含む非金属と金属物と
    からなる廃棄物から非金属および金属物をそれぞれ分離
    するステップと、 分離された金属物を、第1の低温度で破砕処理するステ
    ップと、 分離された非金属を破砕し、破砕されたプラスチック物
    を生成するステップと、 上記破砕されたプラスチック物を、第1の低温度よりも
    高い第2の低温度で更に破砕処理するステップと、 上記金属破砕処理装置における破砕処理に必要な低温度
    を得るに充分な低温度の冷却媒体を発生するステップ
    と、 上記冷却媒体を、上記金属破砕処理装置、プラスチック
    破砕処理装置、および非金属破砕処理装置にこの順に流
    すステップとからなることを特徴とする処理方法。
  14. 【請求項14】発泡成形材およびプラスチック物を含む
    非金属と金属物とからなる廃棄物から非金属および金属
    物をそれぞれ分離するステップと、 分離された金属物を、第1の低温度で破砕処理するステ
    ップと、 分離された非金属を破砕し、破砕された発泡成形材およ
    びプラスチック物にそれぞれ分離するステップと、 上記破砕されたプラスチック物を、第1の低温度よりも
    高い第2の低温度で更に破砕処理するステップと、 上記破砕された発泡成形材を、第2の低温度よりも高い
    第3の低温度で処理して発泡剤を回収するステップと、 上記金属破砕処理装置における破砕処理に必要な低温度
    を得るに充分な低温度の冷却媒体を発生するステップ
    と、 上記冷却媒体を、上記金属破砕処理装置およびプラスチ
    ック破砕処理装置にこの順に流すとともに、上記プラス
    チック破砕処理装置を冷却した後の冷却媒体を上記非金
    属破砕処理装置および発泡剤回収処理装置に流すステッ
    プとからなることを特徴とする処理方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100295574B1 (ko) * 1997-01-27 2001-10-24 이병걸 섬유수지복합부재및그제조방법
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WO2003041931A1 (en) * 2001-11-15 2003-05-22 Kolon Construction Co., Ltd. Freeze-grinding method of the waste materials using the cooled air.
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CN107738845A (zh) * 2017-11-20 2018-02-27 张圣钰 一种智能垃圾处理回收装置

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