JPH0788280A - 単胴連続洗濯装置 - Google Patents

単胴連続洗濯装置

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JPH0788280A
JPH0788280A JP24875193A JP24875193A JPH0788280A JP H0788280 A JPH0788280 A JP H0788280A JP 24875193 A JP24875193 A JP 24875193A JP 24875193 A JP24875193 A JP 24875193A JP H0788280 A JPH0788280 A JP H0788280A
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JP
Japan
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washing
partition plate
space
washing machine
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JP24875193A
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Hisako Nakamura
久子 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各洗濯領域の互いに隣接する洗濯空間の間に
おける洗濯水の混合を十分に回避できるようにする。 【構成】 複数の洗濯領域をそれぞれ形成するための複
数の洗濯装置ユニット20A 〜20E が、それぞれ胴部材21
と、前側仕切板22と、後側仕切板23と、洗濯物取出板24
と、入口仕切板27A と、出口仕切板27B とにより構成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の洗濯領域を順次
移送しつつ洗濯物を連続して洗濯してなる単胴連続洗濯
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の単胴連続洗濯装置として
は、交互に順次接続された複数の上部仕切板と複数の下
部仕切板とからなる螺旋状の仕切板装置が一定長の胴部
材の内部空間(“洗濯空間”ともいう)を複数の部分空
間(“洗濯部分空間”ともいう)に区画するために胴部
材の内部に対して前側端部から後側端部に向けて配設さ
れ、かつその仕切板装置に属する上部仕切板および下部
仕切板のうち各洗濯領域(すなわち少なくとも1つの洗
濯部分空間からなる領域)を区画する一部の下部仕切板
を除き全ての下部仕切板に対して通水孔が穿設されてお
り、各洗濯領域の後側部で供給された清水および洗剤か
らなる洗濯水がその通水孔を介して各洗濯領域の前側部
に開口された排水口に向けてその洗濯領域に含まれた洗
濯部分空間を介して洗濯物の移動に対し対向するよう各
洗濯領域ごとに自然水流によって移動せしめられてなる
ものが提案されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
単胴連続洗濯装置では、胴部材の洗濯空間を洗濯部分空
間に区画するための仕切板装置に含まれた上部仕切板お
よび下部仕切板のうち、各洗濯領域を区画する一部の下
部仕切板と全ての上部仕切板とを除き、残部の下部仕切
板に対して通水孔が形成せしめられており、各洗濯領域
において後側の洗濯部分空間から前側の洗濯部分空間へ
自然水流によって洗濯水を移動せしめていたので、(i)
洗濯物の移動に際して洗濯水も各洗濯領域の洗濯部分空
間の間で洗濯物と同一方向に移動されてしまう欠点があ
り、したがって(ii)洗濯水が各洗濯領域の互いに隣接す
る洗濯部分空間の間でそれぞれ混合されてしまう欠点が
あり、このため(iii) 洗濯水の洗浄作用ならびに濯作用
を減弱せしめる欠点があり、また(iv)胴部材の長さを随
時変更することができない欠点があり、ひいては(v)洗
濯の品質を維持しつつ各洗濯領域を縮小もしくは拡大し
て洗濯能率を改善することが困難となる欠点があった。
【0004】そこで、本発明は、これらの欠点を除去す
べく、複数の洗濯領域がそれぞれ互いに連結された少な
くとも1つの洗濯装置ユニットによって形成されてなる
単胴連続洗濯装置を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による単胴連続洗
濯装置は、複数の洗濯領域を順次移送しつつ洗濯物を連
続して洗濯してなる単胴連続洗濯装置において、複数の
洗濯領域をそれぞれ形成するための複数の洗濯装置ユニ
ットが、それぞれ(a) 洗濯空間の外周を包囲しており回
転可能とされた胴部材と、(b) 胴部材の前側端部に対し
洗濯空間を区画するために配設されかつ洗濯空間に対し
て洗濯物を供給するための入口開口が中央部に形成され
ており下半部に対し通水孔が形成された前側仕切板と、
(c) 胴部材の後側端部に対し洗濯空間を区画するために
配設されかつ洗濯空間から洗濯物を取出すための出口開
口が中央部に形成されており下半部に通水孔が形成され
た後側仕切板と、(d) 胴部材の前側端部の上半部から後
側端部の下半部に向けて洗濯空間を傾斜横断するよう配
設されかつ水切孔が形成されており胴部材の回転に際し
後側仕切板の出口開口に向けて洗濯空間から洗濯物を取
出すための洗濯物取出板と、(e) 前側仕切板の入口開口
を保持しつつ胴部材の前側端部を閉鎖しており溢水手段
を介して洗濯水を排除するための排水空間を前側仕切板
と協同して形成するための入口仕切板と、(f) 後側仕切
板の出口開口を保持しつつ胴部材の後側端部を閉鎖して
おり洗濯水を供給するための給水空間を後側仕切板と協
同して形成するための出口仕切板とを包有してなること
を特徴とするものである。
【0006】この単胴連続洗濯装置では、(i) 各洗濯領
域の互いに隣接する洗濯空間の間における洗濯水の混合
を十分に回避する作用をなし、ひいては(ii)洗濯水の洗
浄作用ならびに濯作用を保持せしめる作用をなし、また
(iii) 胴部材の長さを随時変更可能とする作用をなし、
結果的に(iv)洗濯の品質を維持しつつ各洗濯領域を縮小
もしくは拡大して洗濯能率を改善せしめる作用をなす。
【0007】
【実施例】次に、本発明にかかる単胴連続洗濯装置につ
いて、その好ましい実施例を挙げ、添付図面を参照しつ
つ具体的に説明する。
【0008】図1および図2は、本発明の一実施例にか
かる単胴連続洗濯装置の主として図3のI−I線にそっ
た部分破断正面図である。図3は、図1のIII −III 線
にそった部分破断面図である。図4は、図1のIV−IV線
にそった部分破断面図である。
【0009】本実施例の単胴連続洗濯装置10は、内部に
それぞれ洗濯空間Sを有し順次互いに接続せしめられる
ことにより複数の洗濯領域(予洗領域、本洗領域および
濯領域など)を形成するための複数(ここでは5つ)の
洗濯装置ユニット20A 〜20Eからなる洗濯装置ユニット
群20と、最前側の洗濯装置ユニット20A の入口部端面近
傍に配設されておりその洗濯空間Sに対して洗濯物(図
示せず)を供給するための洗濯物供給装置30と、最後側
の洗濯装置ユニット20E の出口部端面に対して配設され
ておりその洗濯空間Sから洗濯物を取出すための洗濯物
取出装置40と、洗濯装置ユニット群20および洗濯物取出
装置40を全体として回動ないしは回転せしめるための駆
動力を中間部の洗濯装置ユニット(ここでは洗濯装置ユ
ニット20B,20D)に対して供給するための駆動装置50とを
備えている。ここで、洗濯装置ユニット20A は、予洗領
域として機能している。また、洗濯装置ユニット20B 〜
20D は、本洗領域として機能している。更に、洗濯装置
ユニット20E は、濯領域として機能している。
【0010】洗濯装置ユニット20A は、洗濯空間Sの外
周を包囲しており下半部内周面に対して適宜の数の洗濯
桟21A が配設されかつ回転可能とされた胴部材21と、胴
部材21の前側端部(すなわち入口部端面)に対し洗濯空
間Sを区画するために配設されかつ洗濯物を供給するた
めの入口開口22A が中央部に形成されており下半部に対
し適宜の数の通水孔22B が形成(たとえば穿設)された
前側仕切板22と、胴部材21の後側端部(すなわち出口部
端面)に対し洗濯空間Sを区画するために配設されかつ
洗濯物を取出すための出口開口23A が中央部に形成され
ており下半部に適宜の数の通水孔23B が形成(たとえば
穿設)された後側仕切板23と、胴部材21の入口部端面の
上半部から出口部端面の下半部に向けて全体として洗濯
空間Sを傾斜横断するよう配設されかつ適宜の数の水切
孔24A が形成(たとえば穿設)されており一方の側縁部
24B が洗濯空間Sに対し上半部に向け彎曲して突出され
かつ他方の側縁部24C が上半部に向け彎曲して延長され
たのち胴部材21の上半部内周面の所望の位置に接続され
た洗濯物取出板24と、胴部材21の上半部に対して清水供
給管28A と洗剤供給管28B と蒸気供給管28C とを配設す
るための配管スペース25A を確保するよう前側仕切板22
と後側仕切板23との間に洗濯空間Sに向けて突出して配
設された配管仕切板25と、後側仕切板23の前側仕切板22
側近傍の胴部材21下半部内周面に対して配設されており
水蒸気供給管28C および連絡配管28c3を介して案内され
た水蒸気を洗濯水中に噴射するための噴射孔が適宜の数
形成された配管と洗濯物に直接水蒸気があたることを回
避しつつ洗濯水を噴射孔の近傍に案内するための洗濯水
案内板とが形成された洗濯水加熱器26とを備えている。
【0011】洗濯桟21A は、前側仕切板22から後側仕切
板23に向けて胴部材21の胴長方向に下方に傾斜して延長
された外側板21a と、外側板21a の洗濯水加熱部材26側
(すなわち内側) に沿って延長されており一端辺が外側
板21a に当接されかつ他端辺が胴部材21の内周面に当接
された内側板21b とを備えている。外側板21a には、適
宜の数の通水孔21a1が形成(たとえば穿設)されてお
り、洗濯空間Sが外側板21a と内側板21b との間の空間
(以下“溜水空間”という) Tに対し連通されている。
【0012】胴部材21の入口部端面に対しては、前側仕
切板22の入口開口22A を保持しつつ、その入口部端面を
閉鎖するための入口仕切板27A が配設されている。すな
わち、入口仕切板27A には、後側部が前側仕切板22の入
口開口22A 挿入される開口27a が、中央部に対して形成
されている。
【0013】胴部材21の出口部端面に対しては、後側仕
切板23の出口開口23A を保持しつつ、その出口部端面を
閉鎖するための出口仕切板27B が配設されている。出口
仕切板27B には、少なくとも清水供給管28A と洗剤供給
管28B と水蒸気供給管28C の先端部が突出するよう配設
されている。清水供給管28A と洗剤供給管28B と水蒸気
供給管28C の後端部は、ともに胴部材21の入口部端面
(すなわち入口仕切板27A )の近傍まで延長されたの
ち、閉鎖部材28a1,28b1,28c1によって閉鎖されている。
また、清水供給管28A は、胴部材21の外周に配設されて
おり一端部が胴部材21を貫通して清水供給管28A に連通
されかつ他端部が胴部材21を貫通して後側仕切板23と出
口仕切板27B との間の空間(以下“給水空間”という)
Pのうち下半部に開口された連絡配管28a3を介し、その
給水空間Pに対して清水を供給している。水蒸気供給管
28C は、胴部材21の外周に配設されており一端部が胴部
材21を貫通して水蒸気供給管28C に連通されかつ他端部
が胴部材21を貫通して洗濯水加熱器26に連通された連絡
配管28c3を介し、その洗濯水加熱器26に対して水蒸気を
供給している。
【0014】前側仕切板22と入口仕切板27A との間の空
間(以下“排水空間”という)Qのうち下半部には、溢
水手段として機能する排水管(“溢水管”ともいう)29
が開口されており、胴部材21を貫通して胴部材21の周囲
に配設された排水溝29A に向けて洗濯水(ここでは使用
済の清水)を排除している。排水管29は、溢水レベルを
調節するために所望に応じ胴部材21の外周から伸縮可能
としてもよい(図示せず)。
【0015】洗濯装置ユニット20B は、洗濯装置ユニッ
ト20A の出口仕切板27B によって代用可能(換言すれば
“共通化可能”)なため入口仕切板27A が除去されてお
り、胴部材21の入口部端面が洗濯装置ユニット20A の出
口仕切板27B に対して直接に接続され、前側仕切板22の
入口開口22A が洗濯装置ユニット20A の後側仕切板23の
出口開口23A に対し洗濯物を受取可能に連絡され、出口
仕切板27B の下半部に対して適宜の数だけ形成された溢
水孔27b を溢水レベルを調節するために洗濯装置ユニッ
ト20C の胴部材21の外側まで延長された調節ロッド27b1
を介して移動可能なスライド部材27b2によって適当量だ
け開放され、かつ洗剤供給管28B が連絡配管28b3を介し
て給水空間Pに開口されており、併せて清水供給管28A
と洗剤供給管28B および水蒸気供給管28C の後端部がと
もに連結部材28a2,28b2,28c2によって洗濯装置ユニット
20A の清水供給管28A と洗剤供給管28B および水蒸気供
給管28C の先端部に連結されてなることを除き、洗濯装
置ユニット20A と実質的に同一の構成を有している。調
節ロッド27b1およびスライド部材27b2は、たとえば溢水
孔27b の溢水レベルを随時調節する必要がない場合、所
望により除去してもよい。
【0016】洗濯装置ユニット20C は、配水管29および
排水溝29A が除去されたことを除き、洗濯装置ユニット
20B と実質的に同一の構成を有している。入口仕切板27
A が除去されない場合、洗濯装置ユニット20B の溢水孔
27b が、入口仕切板27A にも形成される。
【0017】洗濯装置ユニット20D は、洗濯装置ユニッ
ト20C の出口仕切板27B によって代用可能(換言すれば
“共通化可能”)であるため入口仕切板27A が除去され
ており、胴部材21の入口部端部が洗濯装置ユニット20C
の出口仕切板27B に対して直接に接続され、併せて洗剤
供給管28B が連絡配管28b3を介して給水空間Pに開口さ
れてなることを除き、洗濯装置ユニット20A と実質的に
同一の構成を有している。
【0018】洗濯装置ユニット群20に属する最後側の洗
濯装置ユニット20E は、洗濯装置ユニット20D の出口仕
切板27B によって代用可能(換言すれば“共通化可
能”)であるため入口仕切板27A が除去されてなること
を除き、洗濯装置ユニット20A と実質的に同一の構成を
有している。
【0019】洗濯物供給装置30は、洗濯装置ユニット群
20に属する最前側の洗濯装置ユニット20A の入口開口
(ひいては洗濯装置ユニット20A の入口仕切板27A の開
口27aないしはその前側仕切板22の入口開口22A )に対
して洗濯物を供給するよう出口開口が開口せしめられた
洗濯物供給シュート31を備えている。
【0020】洗濯物取出装置40は、洗濯装置ユニット群
20に属する最後側の洗濯装置ユニット20E の出口開口
(ひいてはその後側仕切板23の出口開口23A)に対して洗
濯物を受取るよう入口開口が開口されており出口開口が
外部の洗濯物受取装置(図示せず)に向けて開口された
洗濯物取出シュート41と、洗濯物取出シュート41を包囲
しており前側端面が洗濯装置ユニット20E の後側端面
(すなわち出口仕切板27B)に取付けられた胴部材42と、
胴部材42の後側端面(すなわち出口仕切板43)の中央部
に配設された回転連結部材44と、一端部が回転連結部材
44に対して接続されかつ胴部材42の内面にそって前側端
面まで延長されたのち他端部がそれぞれ連結部材45a,45
b,45c によって洗濯装置ユニット20E の清水供給管28A,
洗剤供給管28B および水蒸気供給管28C の先端部に連結
された清水供給管45A,洗剤供給管45Bおよび水蒸気供給
管45C とを備えている。回転連結部材44は、固定連結部
材46に対して回転可能に連結されており、清水供給源
(図示せず),洗剤供給源(図示せず)および水蒸気供給
源 (図示せず) にそれぞれ接続された清水供給管47A,洗
剤供給管47B および水蒸気供給管47C に対し清水供給管
45A,洗剤供給管45B および水蒸気供給管45C を連結せし
めている。
【0021】駆動装置50は、洗濯装置ユニット群20に属
する中間部の洗濯装置ユニット(ここでは洗濯装置ユニ
ット20B,20D)の周面にそれぞれ配設された被駆動輪51a,
51bに対し摩擦係合された駆動輪52a,52b と、駆動輪52
a,52b のシャフトに対して装着されたプーリ53a,53b に
対しそれぞれ掛渡されたベルト54a,54b と、ベルト54a,
54b に対し駆動力を伝達するためのプーリ55a,55b と、
プーリ55a,55b が装着された出力シャフト56を有する駆
動源57とを備えている。
【0022】次に、本実施例の単胴連続洗濯装置の作用
について説明する。
【0023】水位調節作用
【0024】清水供給源(図示せず),洗剤供給源 (図示
せず) および水蒸気供給源(図示せず)からそれぞれ清
水供給管47A,洗剤供給管47B および水蒸気供給管47C を
介して固定連結部材46に供給された清水,洗剤および水
蒸気は、それぞれ、回転連結部材44と清水供給管45A,洗
剤供給管45B および水蒸気供給管45C とを介して洗濯装
置ユニット群20に属する洗濯装置ユニット20A 〜20E の
清水供給管28A,洗剤供給管28B および水蒸気供給管28C
に供給されている。
【0025】洗濯装置ユニット20E では、清水供給管28
A が連結配管28a3を介して給水空間Pに対し清水を供給
している。給水空間Pに対して供給された清水は、後側
仕切板23の通水孔23B を介し洗濯空間Sに与えられ洗濯
水加熱器26により加熱されつつ洗濯物(図示せず)の濯
作業に供されたのち、前側仕切板22の通水孔22B を介し
て排水空間Qに与えられる。排水空間Qでは、排水管29
の高さに応じて清水(洗濯水ともいう)の水位(ひいて
は溢水レベル)が調節されているので、排水管29の高さ
を越えた清水が溢水し排水溝29A を介して排除されてい
る。
【0026】洗濯装置ユニット20D では、清水供給管28
A および洗剤供給管28B が、それぞれ、連絡配管28a3,2
8b3 を介して給水空間Pに対し清水および洗剤を供給し
ている。給水空間Pに供給された清水および洗剤は、互
いに混合されたのち、洗濯水として後側仕切板23の通水
孔23B を介して洗濯空間Sに与えられ洗濯水加熱器26に
より加熱されつつ洗濯物 (図示せず) の洗濯作業に供さ
れる。そののち、洗濯水は、前側仕切板22の通水孔22B
を介して排水空間Qに与えられる。排水空間Qに与えら
れた洗濯水は、洗濯装置ユニット20C の溢水孔27b が胴
部材21の外側から調節ロッド27b1によってスライド部材
27b2を移動してその開放量が調節され洗濯水の水位(ひ
いては溢水レベル)が調節されているので、その開放量
に応じた水位で溢水し洗濯装置ユニット20C の給水空間
Pに供給される。
【0027】洗濯装置ユニット20C では、洗濯装置ユニ
ット20D の排水空間Qから与えられた洗濯水に加え、清
水供給管28A および洗剤供給管28B から連結配管28a3,2
8b3を介して清水および洗剤が供給されている。給水空
間Pに対して供給された洗濯水は、上述と同様にして排
水空間Qに与えられる。排水空間Qに与えられた洗濯水
は、上述と同様にして洗濯装置ユニット20B の給水空間
Pに与えられる。
【0028】洗濯装置ユニット20B では、給水空間Pに
与えられた洗濯水が、洗濯装置ユニット20C の場合と同
様にして排水空間Qに与えられる。排水空間Qでは、排
水管29の高さに応じて洗濯水の水位が調節されているの
で、排水管29の高さをこえた洗濯水が溢水し排水溝29A
を介して排除されている。
【0029】洗濯装置ユニット20A では、清水供給管28
A が連絡配管28a3を介して給水空間Pに対し清水を供給
している。給水空間Pに供給された清水(洗濯水ともい
う)は、後側仕切板23の通水孔23B を介して洗濯空間S
に与えられ洗濯水加熱部材26により加熱されつつ洗濯物
(図示せず) の予洗作業に供されたのち、前側仕切板22
の通水孔22B を介して排水空間Qに与えられる。排水空
間Qでは、排水管29の高さに応じて清水の水位が調節さ
れているので、排水管29の高さをこえた清水が溢水し排
水溝29A を介して排除されている。
【0030】以上により、本実施例によれば、洗濯装置
ユニット群20に属する全ての洗濯装置ユニット20A20
E において、洗濯空間Sの洗濯水が互いに混合されるこ
とを回避でき、洗浄作用あるいは濯作用の低下を阻止で
きる。結果的に、本実施例によれば、洗濯の品質を維持
しつつ洗濯能率を改善できる。
【0031】洗濯作用
【0032】駆動源57の出力(すなわち駆動力)が出力
シャフト56からプーリ55a,55b およびベルト54a,54b を
介しプーリ53a,53b に対して伝達されると、シャフトに
よって駆動輪52a,52b が正転および逆転を反復する。こ
れによって、被駆動輪51a,51b が駆動され、洗濯装置ユ
ニット群20に属する全ての洗濯装置ユニット20A 〜20E
の胴部材21が、矢印Yで示すごとく適宜の角度範囲(た
とえば300 度)で揺動運動される。
【0033】胴部材21の揺動運動に伴って、洗濯装置ユ
ニット20A 〜20E では、洗濯桟21Aにより洗濯物が持ち
上げられ、落下せしめられる。これにより洗濯装置ユニ
ット20A 〜20E の洗濯空間Sでは、洗濯物が適宜に予洗
作業、本洗作業および濯作業に処される。
【0034】また、各洗濯装置ユニット20A 〜20E の洗
濯空間Sでは、胴部材21の揺動運動に伴って、洗濯水加
熱器26によって加熱された後側仕切板23近傍の高温洗濯
水が洗濯桟21A の内側板21b にそって洗濯桟21A により
前側仕切板22近傍へ案内され、逆に前側仕切板22近傍の
冷温洗濯水が洗濯桟21A の外側板21a にそって洗濯桟21
A により後側仕切板23近傍に案内される。外側板21a と
内側板21b との間の溜水空間Tでは、洗濯桟21A が洗濯
水の水位よりも下位に位置する場合に限らず洗濯水の水
位よりも上位に位置する場合であっても、外側板21a の
通水孔21a1を介して溜水空間Tに保持された洗濯水が拡
散により均一化する。これにより、洗濯水の温度および
洗濯水中の洗剤の濃度の均一化が促進される。
【0035】胴部材21は、所望時間にわたり揺動運動さ
れると、矢印Z方向に向けて1回転され、洗濯物取出板
24によって各洗濯空間Sに収容された洗濯物(図示せ
ず)を同時に後続の洗濯装置ユニットの洗濯空間Sに移
動せしめる。
【0036】以上の動作を反復しつつ、洗濯物は、胴部
材21の内容に形成された洗濯空間Sを順次移動し、各洗
濯領域で適宜の洗濯処理が施されたのち、後側端面の洗
濯取出装置40の洗濯物取出シュート41から取出される。
【0037】本実施例によれば、互いに接続する洗濯装
置ユニットの数を、所望により選択でき、また随時変更
可能であるので、洗濯の品質を維持しつつ各洗濯領域を
縮小もしくは拡大して洗濯能率を改善できる。
【0038】なお、上述においては、溢水手段が、溢水
孔27b (更には調節ロッド27b1およびスライド部材27b
2)である場合についてのみ説明したが、本発明は、こ
れに限定されるものではなく、たとえば一端部が排水空
間Qに開口されかつ他端部が隣接する洗濯装置ユニット
の給水空間Pに開口された溢水管である場合も包摂して
いる。溢水管の一端部は、溢水レベルを調節するため
に、たとえば胴部材21の外周から伸縮可能であれば、好
ましい。
【0039】
【発明の効果】上述より明らかなように、本発明にかか
る単胴連続洗濯装置は、複数の洗濯領域を順次移送しつ
つ洗濯物を連続して洗濯してなる単胴連続洗濯装置にお
いて、複数の洗濯領域をそれぞれ形成するための複数の
洗濯装置ユニットが、それぞれ(a) 洗濯空間の外周を包
囲しており回転可能とされた胴部材と、(b) 胴部材の前
側端部に対し洗濯空間を区画するために配設されかつ洗
濯空間に対して洗濯物を供給するための入口開口が中央
部に形成されており下半部に対し通水孔が形成された前
側仕切板と、(c) 胴部材の後側端部に対し洗濯空間を区
画するために配設されかつ洗濯空間から洗濯物を取出す
ための出口開口が中央部に形成されており下半部に通水
孔が形成された後側仕切板と、(d) 胴部材の前側端部の
上半部から後側端部の下半部に向けて洗濯空間を傾斜横
断するよう配設されかつ水切孔が形成されており胴部材
の回転に際し後側仕切板の出口開口に向けて洗濯空間か
ら洗濯物を取出すための洗濯物取出板と、(e) 前側仕切
板の入口開口を保持しつつ胴部材の前側端部を閉鎖して
おり溢水手段を介して洗濯水を排除するための排水空間
を前側仕切板と協同して形成するための入口仕切板と、
(f) 後側仕切板の出口開口を保持しつつ胴部材の後側端
部を閉鎖しており洗濯水を供給するための給水空間を後
側仕切板と協同して形成するための出口仕切板とを包有
してなることを特徴とするので、(i)各洗濯領域の互い
に隣接する洗濯空間の間における洗濯水の混合を十分に
回避できる効果を有し、ひいては(ii)洗濯水の洗浄作用
ならびに濯作用を保持せしめる効果を有し、また(iii)
胴部材の長さを随時変更可能とできる効果を有し、結果
的に(iv)洗濯の品質を維持しつつ各洗濯領域を縮小もし
くは拡大して洗濯能率を改善できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる単胴連続洗濯装置で
あり、図3のI−I線にそった部分破断正面図の左半分
を示すものである。
【図2】本発明の一実施例にかかる単胴連続洗濯装置で
あり、図3のI−I線にそった部分破断正面図の右半分
を示すものである。
【図3】図1のIII −III 線にそった部分破断面図であ
る。
【図4】図1のIV−IV線にそった部分破断面図である。
【符号の説明】
10‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥単胴連続洗濯装置 20‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥洗濯装置ユニット群 20A 〜20E ‥‥‥‥‥‥洗濯装置ユニット 21‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥胴部材 21A ‥‥‥‥‥‥‥‥洗濯桟 21a ‥‥‥‥‥‥‥外側板 21a1‥‥‥‥‥‥通水孔 21b ‥‥‥‥‥‥‥内側板 22‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥前側仕切板 22A ‥‥‥‥‥‥‥‥入口開口 22B ‥‥‥‥‥‥‥‥通水孔 23‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥後側仕切板 23A ‥‥‥‥‥‥‥‥出口開口 23B ‥‥‥‥‥‥‥‥通水孔 24‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥洗濯物取出板 24A ‥‥‥‥‥‥‥‥水切孔 24B,24C ‥‥‥‥‥‥側縁部 25‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥配管仕切板 25A ‥‥‥‥‥‥‥‥配管スペース 26‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥洗濯水加熱器 26A ‥‥‥‥‥‥‥‥洗濯水案内板 27A ‥‥‥‥‥‥‥‥‥入口仕切板 27a ‥‥‥‥‥‥‥‥開口 27B ‥‥‥‥‥‥‥‥‥出口仕切板 27b ‥‥‥‥‥‥‥‥溢水孔 27b1‥‥‥‥‥‥‥調節ロッド 27b2‥‥‥‥‥‥‥スライド部材 28A ‥‥‥‥‥‥‥‥‥清水供給管 28B ‥‥‥‥‥‥‥‥‥洗剤供給管 28C ‥‥‥‥‥‥‥‥‥水蒸気供給管 28a1,28b1,28c1‥‥‥閉鎖部材 28a2,28b2,28c2‥‥‥連結部材 28a3,28b3,28c3‥‥‥連絡配管 29‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥排水管 29A ‥‥‥‥‥‥‥‥排水溝 30‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥洗濯物供給装置 31‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥洗濯物供給シュート 40‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥洗濯物取出装置 41‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥洗濯物取出シュート 42‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥胴部材 43‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥出口仕切板 44‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥回転連結部材 45A ‥‥‥‥‥‥‥‥‥清水供給管 45B ‥‥‥‥‥‥‥‥‥洗剤供給管 45C ‥‥‥‥‥‥‥‥‥蒸気供給管 45a,45b,45c ‥‥‥‥連結部材 46‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥固定連結部材 47A ‥‥‥‥‥‥‥‥‥清水供給管 47B ‥‥‥‥‥‥‥‥‥洗剤供給管 47C ‥‥‥‥‥‥‥‥‥蒸気供給管 50‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥駆動装置 51a,51b ‥‥‥‥‥‥‥被駆動輪 52a,52b ‥‥‥‥‥‥‥駆動輪 53a,53b ‥‥‥‥‥‥‥プーリ 54a,54b ‥‥‥‥‥‥‥ベルト 55a,55b ‥‥‥‥‥‥‥プーリ 56‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥出力シャフト 57‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥駆動源

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の洗濯領域を順次移送しつつ洗濯物
    を連続して洗濯してなる単胴連続洗濯装置において、複
    数の洗濯領域をそれぞれ形成するための複数の洗濯装置
    ユニットが、それぞれ (a) 洗濯空間の外周を包囲しており回転可能とされた胴
    部材と、 (b) 胴部材の前側端部に対し洗濯空間を区画するために
    配設されかつ洗濯空間に対して洗濯物を供給するための
    入口開口が中央部に形成されており下半部に対し通水孔
    が形成された前側仕切板と、 (c) 胴部材の後側端部に対し洗濯空間を区画するために
    配設されかつ洗濯空間から洗濯物を取出すための出口開
    口が中央部に形成されており下半部に通水孔が形成され
    た後側仕切板と、 (d) 胴部材の前側端部の上半部から後側端部の下半部に
    向けて洗濯空間を傾斜横断するよう配設されかつ水切孔
    が形成されており胴部材の回転に際し後側仕切板の出口
    開口に向けて洗濯空間から洗濯物を取出すための洗濯物
    取出板と、 (e) 前側仕切板の入口開口を保持しつつ胴部材の前側端
    部を閉鎖しており溢水手段を介して洗濯水を排除するた
    めの排水空間を前側仕切板と協同して形成するための入
    口仕切板と、 (f) 後側仕切板の出口開口を保持しつつ胴部材の後側端
    部を閉鎖しており洗濯水を供給するための給水空間を後
    側仕切板と協同して形成するための出口仕切板とを包有
    してなることを特徴とする単胴連続洗濯装置。
  2. 【請求項2】 排水空間が、各洗濯領域ごとに、隣接す
    る洗濯装置ユニットの給水空間に対し溢水手段を介して
    連通されてなることを特徴とする請求項1に記載の単胴
    連続洗濯装置。
  3. 【請求項3】 溢水手段が、入口仕切板および隣接する
    洗濯装置ユニットの出口仕切板を貫通するよう形成され
    た溢水孔で形成されてなることを特徴とする請求項2に
    記載の単胴連続洗濯装置。
  4. 【請求項4】 溢水手段が、入口仕切板および隣接する
    洗濯装置ユニットの出口仕切板を貫通するよう形成され
    た溢水孔と、溢水孔の溢水レベルを調節するために胴部
    材の外周から移動可能なスライド部材とで形成されてな
    ることを特徴とする請求項2に記載の単胴連続洗濯装
    置。
  5. 【請求項5】 溢水手段が、排水空間に開口せしめられ
    た一端部と隣接する洗濯装置ユニットの給水空間に開口
    された他端部とを包有する溢水管によって形成されてな
    ることを特徴とする請求項2に記載の単胴連続洗濯装
    置。
  6. 【請求項6】 溢水管が、溢水レベルを調節するために
    一端部を胴部材の外周から伸縮可能とされてなることを
    特徴とする請求項5に記載の単胴連続洗濯装置。
  7. 【請求項7】 入口仕切板と出口仕切板とが、互いに隣
    接する洗濯装置ユニットの間で共通化されてなることを
    特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記
    載の単胴連続洗濯装置。
  8. 【請求項8】 胴部材の下半部内周面に対し胴長方向に
    延長された洗濯桟が少なくとも1つ形成されてなること
    を特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に
    記載の単胴連続洗濯装置。
  9. 【請求項9】 洗濯桟が、内側板と通水孔が形成された
    外側板とにより形成されてなることを特徴とする請求項
    8に記載の単胴連続洗濯装置。
  10. 【請求項10】 洗濯桟が、前側仕切板から後側仕切板
    に向けて下方に傾斜して延長されてなることを特徴とす
    る請求項8または請求項9に記載の単胴連続洗濯装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017192736A (ja) * 2009-04-22 2017-10-26 ペレリン ミルナー コーポレイションPellerin Milnor Corporation 洗濯装置

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