JPH0788031A - 寝袋収納袋 - Google Patents
寝袋収納袋Info
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- JPH0788031A JPH0788031A JP23990693A JP23990693A JPH0788031A JP H0788031 A JPH0788031 A JP H0788031A JP 23990693 A JP23990693 A JP 23990693A JP 23990693 A JP23990693 A JP 23990693A JP H0788031 A JPH0788031 A JP H0788031A
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- Japan
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- bag
- pillow
- opening
- sleeping
- sleeping bag
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 就寝後の紛失を生じにくくした寝袋収納袋を
提供する。 【構成】 寝袋を収納するための第一の開口10aを有
する袋本体10と、枕形成用の詰め物を収納するための
第二の開口12aを有する枕袋12とを、連結部材14
により連結して、寝袋収納袋を構成する。袋本体10及
び枕袋12連結しており、枕袋12はこれに詰め物を収
納することにより枕として使用できる。従って就寝者
は、この枕を使用して睡眠するという意識を持つことに
より、結果的に寝袋収納袋の存在を頻繁に確認すること
となる。そのような意識が寝袋収納袋の紛失を防止する
のに役立つ。またこの枕を使用して睡眠している限り、
寝袋収納袋は紛失しない。
提供する。 【構成】 寝袋を収納するための第一の開口10aを有
する袋本体10と、枕形成用の詰め物を収納するための
第二の開口12aを有する枕袋12とを、連結部材14
により連結して、寝袋収納袋を構成する。袋本体10及
び枕袋12連結しており、枕袋12はこれに詰め物を収
納することにより枕として使用できる。従って就寝者
は、この枕を使用して睡眠するという意識を持つことに
より、結果的に寝袋収納袋の存在を頻繁に確認すること
となる。そのような意識が寝袋収納袋の紛失を防止する
のに役立つ。またこの枕を使用して睡眠している限り、
寝袋収納袋は紛失しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、寝袋の収納袋に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、野外で用いる寝具として寝袋
が使用されている。通常、寝袋は、これとは別体に作成
された収納袋に収納されて携行され、また就寝時には収
納袋から取り出されて使用される。
が使用されている。通常、寝袋は、これとは別体に作成
された収納袋に収納されて携行され、また就寝時には収
納袋から取り出されて使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら寝袋とそ
の収納袋とは別体であるので、寝袋を収納袋から取り出
した後に収納袋が他の荷物と紛れてしまい、特に起床時
などに、収納袋を見つけるのに手間取ったりすることが
ある。
の収納袋とは別体であるので、寝袋を収納袋から取り出
した後に収納袋が他の荷物と紛れてしまい、特に起床時
などに、収納袋を見つけるのに手間取ったりすることが
ある。
【0004】また従来の寝袋においては、枕カバーを寝
袋に固着しこれら枕カバー及び寝袋の間にエアー枕等を
差し込んでその位置ずれを防止するようにしたものもあ
るが、この場合、人体と直接に触れ汚れ易い枕カバー
を、寝袋とともに洗濯しなけらばらずその作業は面倒で
ある。
袋に固着しこれら枕カバー及び寝袋の間にエアー枕等を
差し込んでその位置ずれを防止するようにしたものもあ
るが、この場合、人体と直接に触れ汚れ易い枕カバー
を、寝袋とともに洗濯しなけらばらずその作業は面倒で
ある。
【0005】この発明の目的は、上述した従来の問題点
を解決するため、就寝後の紛失を生じにくくした寝袋収
納袋を提供することにある。
を解決するため、就寝後の紛失を生じにくくした寝袋収
納袋を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明の寝袋収納袋は、寝袋を収納するための第
一の開口を有する袋本体と、枕形成用の詰め物を収納す
るための第二の開口を有する枕袋と、袋本体及び枕袋を
連結する連結部材とを備え、袋本体、枕袋及び連結部材
を変形自在に形成して成ることを特徴とする。
め、この発明の寝袋収納袋は、寝袋を収納するための第
一の開口を有する袋本体と、枕形成用の詰め物を収納す
るための第二の開口を有する枕袋と、袋本体及び枕袋を
連結する連結部材とを備え、袋本体、枕袋及び連結部材
を変形自在に形成して成ることを特徴とする。
【0007】
【作用】このような構成によれば、寝袋を収納する袋本
体は枕袋と連結しており、枕袋はこれに詰め物を収納す
ることにより枕として使用できる。従って就寝しようと
する人は、この枕を使用して睡眠するという意識を持つ
ことにより、結果的に寝袋収納袋の存在を頻繁に確認す
ることとなる。そのような意識が寝袋収納袋の紛失防止
に役立つ。しかもこの枕を使用して睡眠している限り、
寝袋収納袋は紛失しない。また枕袋は袋本体と連結して
おり、袋本体とともに洗濯すれば良いので、その洗濯作
業は容易である。
体は枕袋と連結しており、枕袋はこれに詰め物を収納す
ることにより枕として使用できる。従って就寝しようと
する人は、この枕を使用して睡眠するという意識を持つ
ことにより、結果的に寝袋収納袋の存在を頻繁に確認す
ることとなる。そのような意識が寝袋収納袋の紛失防止
に役立つ。しかもこの枕を使用して睡眠している限り、
寝袋収納袋は紛失しない。また枕袋は袋本体と連結して
おり、袋本体とともに洗濯すれば良いので、その洗濯作
業は容易である。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照し、発明の実施例につき説
明する。尚、図面は発明が理解できる程度に概略的に示
してあるにすぎず、従って発明を図示例に限定するもの
ではない。
明する。尚、図面は発明が理解できる程度に概略的に示
してあるにすぎず、従って発明を図示例に限定するもの
ではない。
【0009】図1及び図2は第一実施例の構成を概略的
に示す斜視図及び断面図である。この実施例の寝袋収納
袋は、寝袋を収納するための第一の開口10aを有する
袋本体10と、枕形成用の詰め物を収納するための第二
の開口12aを有する枕袋12と、袋本体10及び枕袋
12を連結する連結部材14とを備え、これら袋本体1
0、枕袋12及び連結部材14を変形自在に形成して成
る。
に示す斜視図及び断面図である。この実施例の寝袋収納
袋は、寝袋を収納するための第一の開口10aを有する
袋本体10と、枕形成用の詰め物を収納するための第二
の開口12aを有する枕袋12と、袋本体10及び枕袋
12を連結する連結部材14とを備え、これら袋本体1
0、枕袋12及び連結部材14を変形自在に形成して成
る。
【0010】この実施例では、袋本体10は、変形自在
な柔軟性を有する生地、例えばポリエステル及びコット
ンの混紡布或はコットン布を裁断及び縫製して形成した
ほぼ六面体状の袋である。この袋本体10の側面に第一
の開口10aを形成し、第一の開口10aを開閉自在に
閉じるための第一の閉成部材16例えばスライドファス
ナを、この開口10aの周縁に沿って取り付ける。第一
の閉成部材16をスライドファスナとするほか、面ファ
スナ、スナップボタン或はそのほかとしても良い。
な柔軟性を有する生地、例えばポリエステル及びコット
ンの混紡布或はコットン布を裁断及び縫製して形成した
ほぼ六面体状の袋である。この袋本体10の側面に第一
の開口10aを形成し、第一の開口10aを開閉自在に
閉じるための第一の閉成部材16例えばスライドファス
ナを、この開口10aの周縁に沿って取り付ける。第一
の閉成部材16をスライドファスナとするほか、面ファ
スナ、スナップボタン或はそのほかとしても良い。
【0011】枕袋12は、変形自在な柔軟性を有しかつ
肌ざわりが良好な生地、例えばコットンフランネルを裁
断及び縫製して形成したほぼ六面体状の袋である。枕袋
12の側面に第二の開口12aを形成する。
肌ざわりが良好な生地、例えばコットンフランネルを裁
断及び縫製して形成したほぼ六面体状の袋である。枕袋
12の側面に第二の開口12aを形成する。
【0012】連結部材14の形状は帯状、綱状或はその
ほかの形状とすることもできるが、ここでは連結部材1
4の一部を第二の開口12aを覆う蓋としても利用する
ので、第二の開口12aを覆うに足りる幅を有する帯状
の部材とする。この帯状部材を、変形自在な柔軟性を有
しかつ肌ざわりが良好な生地、例えばコットンフランネ
ルを裁断して形成する。この場合、連結部材14と枕袋
12とを別体に形成したのち連結部材14を枕袋12に
固着するほか、連結部材14と枕袋12の下面部分とを
一枚の生地で一体に形成するようにしても良い。
ほかの形状とすることもできるが、ここでは連結部材1
4の一部を第二の開口12aを覆う蓋としても利用する
ので、第二の開口12aを覆うに足りる幅を有する帯状
の部材とする。この帯状部材を、変形自在な柔軟性を有
しかつ肌ざわりが良好な生地、例えばコットンフランネ
ルを裁断して形成する。この場合、連結部材14と枕袋
12とを別体に形成したのち連結部材14を枕袋12に
固着するほか、連結部材14と枕袋12の下面部分とを
一枚の生地で一体に形成するようにしても良い。
【0013】そして連結部材14の一方の側Pを第一の
開口10a近傍で袋本体10に固着すると共に、連結部
材14の他方の側Qを第二の開口12a近傍で枕袋12
に固着する。枕袋12及び連結部材14を袋本体10内
に収納した状態で、第一の開口10aを第一の閉成部材
16により閉じることができるようにするため、連結部
材14の一方の側Pを袋本体10の内壁面に固着する。
開口10a近傍で袋本体10に固着すると共に、連結部
材14の他方の側Qを第二の開口12a近傍で枕袋12
に固着する。枕袋12及び連結部材14を袋本体10内
に収納した状態で、第一の開口10aを第一の閉成部材
16により閉じることができるようにするため、連結部
材14の一方の側Pを袋本体10の内壁面に固着する。
【0014】また第二の開口12aを開閉自在に閉じる
ための第二の閉成部材18を、枕袋12及び連結部材1
4にそれぞれ設ける。第二の閉成部材18例えば面ファ
スナを、第二の開口12a近傍で枕袋12の内壁面に固
着すると共に、一方の側P及び他方の側Qの間で連結部
材14の表14aに固着する。第二の開口12aから表
14aに固着した第二の閉成部材18までの間の連結部
材14を、第二の開口12aを覆う蓋として利用する。
第二の閉成部材18を面ファスナとするほか、スライド
ファスナ、スナップボタン或はそのほかとしても良い。
ための第二の閉成部材18を、枕袋12及び連結部材1
4にそれぞれ設ける。第二の閉成部材18例えば面ファ
スナを、第二の開口12a近傍で枕袋12の内壁面に固
着すると共に、一方の側P及び他方の側Qの間で連結部
材14の表14aに固着する。第二の開口12aから表
14aに固着した第二の閉成部材18までの間の連結部
材14を、第二の開口12aを覆う蓋として利用する。
第二の閉成部材18を面ファスナとするほか、スライド
ファスナ、スナップボタン或はそのほかとしても良い。
【0015】図3は袋本体を枕袋内に収納した状態を概
略的に示す断面図である。枕を形成するときには、図3
にも示すように、袋本体10を枕袋12内に収納して枕
形成用の詰め物として利用する。枕形成用の詰め物とし
てはこのほか、例えば就寝者の衣服、エアー枕或はキャ
ンプピローを利用できる。
略的に示す断面図である。枕を形成するときには、図3
にも示すように、袋本体10を枕袋12内に収納して枕
形成用の詰め物として利用する。枕形成用の詰め物とし
てはこのほか、例えば就寝者の衣服、エアー枕或はキャ
ンプピローを利用できる。
【0016】枕カバーを寝袋に固着した従来の寝袋と比
べれば、枕袋12を袋本体10とともに洗濯しなければ
ならないものの、寝袋と枕袋12とは別体であるので、
従来よりも洗濯作業は容易である。
べれば、枕袋12を袋本体10とともに洗濯しなければ
ならないものの、寝袋と枕袋12とは別体であるので、
従来よりも洗濯作業は容易である。
【0017】図4は枕袋を袋本体内に収納した状態を概
略的に示す断面図である。寝袋20を袋本体10内に収
納するときは、図4にも示すように、枕袋12及び連結
部材14を袋本体10内に収納する。尚、連結部材14
の一方の側Pを袋本体10の外壁面に固着し、寝袋20
を袋本体10内に収納するときに枕袋14を袋本体10
の外側に吊り下げて物入れとして利用するにしても良
い。
略的に示す断面図である。寝袋20を袋本体10内に収
納するときは、図4にも示すように、枕袋12及び連結
部材14を袋本体10内に収納する。尚、連結部材14
の一方の側Pを袋本体10の外壁面に固着し、寝袋20
を袋本体10内に収納するときに枕袋14を袋本体10
の外側に吊り下げて物入れとして利用するにしても良
い。
【0018】図5及び図6は第二実施例の構成を概略的
に示す斜視図及び断面図である。以下、主として第一実
施例と相違する点につき説明し第一実施例と同様の点に
ついてはその詳細な説明を省略する。
に示す斜視図及び断面図である。以下、主として第一実
施例と相違する点につき説明し第一実施例と同様の点に
ついてはその詳細な説明を省略する。
【0019】この実施例では、袋本体10をほぼ円筒状
の袋としその正面に第一の開口10aを設ける。そして
第一の閉成部材16を袋状部材16a、ロープ16b及
び留め具16cにより構成する。第一の開口10a周縁
部分の袋本体10を折り返して袋状部材16aを形成す
る。袋状部材16aを第一の開口10aに沿ってリング
状に配置し、ロープ16bを袋状部材16aに摺動自在
に挿通する。従ってロープ16bは第一の開口10aに
沿ってリング状に係止される。ロープ16bの一方の側
R及び他方の側Sを袋状部材16aから引き出し、これ
ら引き出し部分に留め具16cを摺動自在に係止する。
の袋としその正面に第一の開口10aを設ける。そして
第一の閉成部材16を袋状部材16a、ロープ16b及
び留め具16cにより構成する。第一の開口10a周縁
部分の袋本体10を折り返して袋状部材16aを形成す
る。袋状部材16aを第一の開口10aに沿ってリング
状に配置し、ロープ16bを袋状部材16aに摺動自在
に挿通する。従ってロープ16bは第一の開口10aに
沿ってリング状に係止される。ロープ16bの一方の側
R及び他方の側Sを袋状部材16aから引き出し、これ
ら引き出し部分に留め具16cを摺動自在に係止する。
【0020】また枕袋12の下面に第二の開口12aを
形成する。枕形成用の詰め物を枕袋12内に収納したと
きに、この詰め物が枕袋12の第二の開口周縁部分に引
っ掛かって枕袋12外部へ抜け出しにくくなるように、
第二の開口12aの開口形状を小さく或は幅狭に形成す
る。例えば、その開口形状をスリット状とすれば良い。
形成する。枕形成用の詰め物を枕袋12内に収納したと
きに、この詰め物が枕袋12の第二の開口周縁部分に引
っ掛かって枕袋12外部へ抜け出しにくくなるように、
第二の開口12aの開口形状を小さく或は幅狭に形成す
る。例えば、その開口形状をスリット状とすれば良い。
【0021】さらに連結部材14を第一実施例よりも細
いリボン状の部材とし、連結部材14を第二の開口12
aを覆う蓋としては利用しない。また第二の閉成部材1
8は設けない。
いリボン状の部材とし、連結部材14を第二の開口12
aを覆う蓋としては利用しない。また第二の閉成部材1
8は設けない。
【0022】図7は袋本体を枕袋内に収納した状態を概
略的に示す断面図である。枕を形成するときには、図7
にも示すように、袋本体10或はこれに加え他の詰め物
を枕袋12内に収納する。このとき詰め物は枕袋12の
第二の開口周縁部分に引っ掛かって枕袋12外部へ抜け
出しにくくなる。
略的に示す断面図である。枕を形成するときには、図7
にも示すように、袋本体10或はこれに加え他の詰め物
を枕袋12内に収納する。このとき詰め物は枕袋12の
第二の開口周縁部分に引っ掛かって枕袋12外部へ抜け
出しにくくなる。
【0023】図8は枕袋を袋本体内に収納した状態を概
略的に示す断面図である。寝袋20を袋本体10内に収
納するときは、図8にも示すように、枕袋12及び連結
部材14をも袋本体10内に収納する。そしてロープ1
6bが袋状部材16aに挿通されリングを形成している
部分T(図5参照)の径が小さくなるように、留め具1
6cの係止位置を調整する。これにより第一の開口10
aの周縁部分が絞られて第一の開口10aが閉じる。リ
ング部分Tの径が大きくなるように、留め具16cの係
止位置を調整すると、第一の開口10aの周縁部分を広
げて第一の開口10aを開くことができる(図5)。
略的に示す断面図である。寝袋20を袋本体10内に収
納するときは、図8にも示すように、枕袋12及び連結
部材14をも袋本体10内に収納する。そしてロープ1
6bが袋状部材16aに挿通されリングを形成している
部分T(図5参照)の径が小さくなるように、留め具1
6cの係止位置を調整する。これにより第一の開口10
aの周縁部分が絞られて第一の開口10aが閉じる。リ
ング部分Tの径が大きくなるように、留め具16cの係
止位置を調整すると、第一の開口10aの周縁部分を広
げて第一の開口10aを開くことができる(図5)。
【0024】図9及び図10は第三実施例の構成を概略
的に示す斜視図及び断面図であって、これら図において
は袋本体をその内壁面を袋本体外側に出すように裏返し
た状態を示す。以下、第一実施例と相違する点につき説
明し第一実施例と同様の点についてはその詳細な説明を
省略する。
的に示す斜視図及び断面図であって、これら図において
は袋本体をその内壁面を袋本体外側に出すように裏返し
た状態を示す。以下、第一実施例と相違する点につき説
明し第一実施例と同様の点についてはその詳細な説明を
省略する。
【0025】この実施例では、袋本体10及び第一の閉
成部材16を、第二実施例と同様に構成する。
成部材16を、第二実施例と同様に構成する。
【0026】また枕袋12及び連結部材14を一枚の生
地により形成する。この生地の連結部材形成部分を除く
残りの部分を枕袋形成部分とし、枕形成部分の生地を折
り返して枕袋12を形成する。そして枕袋12の第二の
開口12aから延出する連結部材14の延出端部Pを袋
本体10の長手方向に沿って袋本体10の内壁面101
に固着する。尚、図中、袋本体10の外壁面を符号10
2を付して示す。
地により形成する。この生地の連結部材形成部分を除く
残りの部分を枕袋形成部分とし、枕形成部分の生地を折
り返して枕袋12を形成する。そして枕袋12の第二の
開口12aから延出する連結部材14の延出端部Pを袋
本体10の長手方向に沿って袋本体10の内壁面101
に固着する。尚、図中、袋本体10の外壁面を符号10
2を付して示す。
【0027】図11は第三実施例の構成を概略的に示す
斜視図であって、この図においては袋本体を裏返してい
ない状態(その外壁面を袋本体外側に出した状態)を示
す。
斜視図であって、この図においては袋本体を裏返してい
ない状態(その外壁面を袋本体外側に出した状態)を示
す。
【0028】袋本体10に寝袋(図示せず)を収納する
場合は、図11に示すように、袋本体10を裏返さずに
その外壁面102を袋本体外側に出した状態とする。連
結部材14の長さを短くしているので、外壁面102を
外側に出した状態とすると枕袋12は袋本体10内に収
納される。
場合は、図11に示すように、袋本体10を裏返さずに
その外壁面102を袋本体外側に出した状態とする。連
結部材14の長さを短くしているので、外壁面102を
外側に出した状態とすると枕袋12は袋本体10内に収
納される。
【0029】枕袋12に詰め物をして枕を形成する場合
は、図10に示すように、袋本体10を裏返しその内壁
面101を袋本体外側に出した状態として、枕袋12を
外側に出す。
は、図10に示すように、袋本体10を裏返しその内壁
面101を袋本体外側に出した状態として、枕袋12を
外側に出す。
【0030】この発明は上述した実施例にのみ限定され
るものではなく、従って各構成成分の形状、寸法、配設
位置、形成材料及びそのほかを任意好適に変更できる。
るものではなく、従って各構成成分の形状、寸法、配設
位置、形成材料及びそのほかを任意好適に変更できる。
【0031】
【発明の効果】上述した説明からも明らかなように、こ
の発明の寝袋収納袋によれば、寝袋を収納する袋本体は
枕袋と連結しており、枕袋はこれに詰め物を収納するこ
とにより枕として使用できるので、寝袋収納袋が就寝後
に紛失することがおこりにくくなる。また枕として使用
した際に汚れ易い枕袋の洗濯が容易に行なえる。
の発明の寝袋収納袋によれば、寝袋を収納する袋本体は
枕袋と連結しており、枕袋はこれに詰め物を収納するこ
とにより枕として使用できるので、寝袋収納袋が就寝後
に紛失することがおこりにくくなる。また枕として使用
した際に汚れ易い枕袋の洗濯が容易に行なえる。
【図1】第一実施例の構成を概略的に示す斜視図であ
る。
る。
【図2】第一実施例の構成を概略的に示す断面図であ
る。
る。
【図3】第一実施例において袋本体を枕袋内に収納して
いる状態を概略的に示す断面図である。
いる状態を概略的に示す断面図である。
【図4】第一実施例において枕袋を袋本体内に収納して
いる状態を概略的に示す断面図である。
いる状態を概略的に示す断面図である。
【図5】第二実施例の構成を概略的に示す斜視図であ
る。
る。
【図6】第二実施例の構成を概略的に示す断面図であ
る。
る。
【図7】第二実施例において袋本体を枕袋内に収納して
いる状態を概略的に示す断面図である。
いる状態を概略的に示す断面図である。
【図8】第二実施例において枕袋を袋本体内に収納して
いる状態を概略的に示す断面図である。
いる状態を概略的に示す断面図である。
【図9】第三実施例の構成を概略的に示す斜視図であっ
て、袋本体を裏返した状態を示す図である。
て、袋本体を裏返した状態を示す図である。
【図10】第三実施例の構成を概略的に示す断面図であ
って、袋本体を裏返した状態を示す図である。
って、袋本体を裏返した状態を示す図である。
【図11】第三実施例の構成を概略的に示す断面図であ
って、袋本体を裏返していない状態を示す図である。
って、袋本体を裏返していない状態を示す図である。
10:袋本体 10a:第一の開口 12:枕袋 12a:第二の開口 14:連結部材
Claims (1)
- 【請求項1】 寝袋を収納するための第一の開口を有す
る袋本体と、枕形成用の詰め物を収納するための第二の
開口を有する枕袋と、前記袋本体及び枕袋を連結する連
結部材とを備え、前記袋本体、枕袋及び連結部材を変形
自在に形成して成ることを特徴とする寝袋収納袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23990693A JPH0788031A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 寝袋収納袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23990693A JPH0788031A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 寝袋収納袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0788031A true JPH0788031A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17051615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23990693A Pending JPH0788031A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 寝袋収納袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0788031A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010089992A1 (ja) | 2009-02-04 | 2010-08-12 | 日本特殊陶業株式会社 | 部材の接合位置のずれ量の測定方法、スパークプラグの製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59115953A (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-04 | 株式会社日立製作所 | 太陽熱利用吸収冷凍機の制御装置 |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP23990693A patent/JPH0788031A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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