JPH0788030A - 寝 袋 - Google Patents

寝 袋

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JPH0788030A
JPH0788030A JP5239882A JP23988293A JPH0788030A JP H0788030 A JPH0788030 A JP H0788030A JP 5239882 A JP5239882 A JP 5239882A JP 23988293 A JP23988293 A JP 23988293A JP H0788030 A JPH0788030 A JP H0788030A
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sleeping
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Ogawa Tent Co Ltd
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OGAWA TENTO KK
Ogawa Tent Co Ltd
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    • D04H1/00Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres
    • D04H1/40Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 封筒型寝袋において首や肩を冷えにくくす
る。 【構成】 平面形状がほぼ矩形状の下敷部101 及び上掛
け部102 をファスナ12、14、16を介して着脱自在に連結
し、上辺側に開口10a を有する寝袋本体10を構成する。
上辺側の上掛け部102 を折り返し部分102aと成し、この
部分102aの表側を上掛け部102 の裏生地例えばコットン
フランネルで形成する。就寝時の気温が低い場合には、
折り返し部分102aを本体10内に折り返して入れ、入れた
部分の折り返し部分102aを、これ以外の上掛け部102 と
本体10内で眠る人との間に挟む。折り返し部分102aは首
や肩を覆うように自重により垂れ下がるので目的を達成
できる。しかも柔軟で肌ざわりの良好な折り返し部分表
側が、眠る人に触れるので、寝心地は良好である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は寝袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、屋外用寝具として種々の構造
の寝袋が用いられており、例えば封筒型の寝袋が提案さ
れている。封筒型寝袋の寝袋本体は平面形状がほぼ矩形
であって上辺側に顔出し用の開口を有する袋を形成して
おり、従ってその中で眠る人の身体の自由度は高いので
寝心地が良い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の封
筒型寝袋においては、寝袋本体の中で眠る人の首や肩が
夜気に晒されて冷え易いという問題点があった。
【0004】この発明の目的は、上述した従来の問題点
を解決し、眠る人の首や肩の冷えにくい寝袋を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明の寝袋は、上部に顔出し用の開口を有する
寝袋本体と、寝袋本体の一方の側部に形成した切れ目で
あって顔出し用開口に至る切れ目を開閉自在に閉じる一
方の側部開閉部と、寝袋本体の他方の側部に形成した切
れ目であって顔出し用開口に至る切れ目を開閉自在に閉
じる他方の側部開閉部とを備え、寝袋本体は一方及び他
方の側部の間で眠る人の下に置かれる下敷部と一方及び
他方の側部の間で眠る人を覆う上掛け部とを有し、顔出
し用開口近傍部分の上掛け部を、防寒時に寝袋本体内側
へ折り返される折り返し部分と成し、この折り返し部分
の表側を寝具用裏生地で形成して成ることを特徴とす
る。
【0006】
【作用】このような構成によれば、上掛け部の折り返し
部分を寝袋本体内側に折り返し、この折り返し部分を、
これ以外の部分の上掛け部と寝袋本体の中で眠る人との
間に挟む。すると、これらの間にある折り返し部分は、
眠る人の首や肩を覆うように自重により垂れ下がる。そ
の結果、首や肩は夜気に晒される部分が減り従って冷え
にくくなる。
【0007】またこのとき折り返し部分の表側が眠る人
に触れることとなるが、この表側を寝具用裏生地で形成
しているので、その肌ざわりは良好である。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照し、発明の実施例につき説
明する。尚、図面は発明が理解できる程度に概略的に示
してあるにすぎず、従って発明を図示例に限定するもの
ではない。
【0009】図1は第一実施例の構成を概略的に示す平
面図である。第一実施例の寝袋は、上部に顔出し用の開
口10aを有する寝袋本体10と、寝袋本体10の一方
の側部に形成した切れ目10bを開閉自在に閉じる一方
の側部開閉部12と、寝袋本体10の他方の側部に形成
した切れ目10cを開閉自在に閉じる他方の側部開閉部
14とを備える。切れ目10b及び10cは開口10a
に至る切れ目である。
【0010】さらに寝袋本体10は一方及び他方の側部
の間で眠る人の下に置かれる下敷部101と一方及び他
方の側部の間で眠る人を覆う上掛け部102とを有し、
開口10a近傍部分の上掛け部102を、防寒時に寝袋
本体内側へ折り返される折り返し部分102aと成す。
そして折り返し部分102aの表側を寝具用裏生地で形
成する。
【0011】図2は第一実施例の構成を概略的に示す断
面図であって、図2(A)は図1のIA−IA線に沿って取
った断面、図2(B)は図2(A)のIB−IB線に沿って
取った断面を示す。
【0012】図1及び図2にも示すように、この実施例
では、下敷部101及び上掛け部102の平面形状をそ
れぞれほぼ矩形とし、従って平面形状がほぼ矩形の寝袋
本体10を備える封筒型の寝袋を構成する。
【0013】そして切れ目10b及び10cを、寝袋本
体10の左辺及び右辺に沿ってこれら辺の全体にわた
り、寝袋本体10に形成する。これに加え切れ目10d
を、寝袋本体10の下辺に沿ってこの辺の全体にわた
り、寝袋本体10の下辺側に形成する。切れ目10dは
切れ目10b及び10cとつながっており、従って開口
10a、切れ目10b、10c及び10dにより、寝袋
本体10を下敷部101と上掛け部102とに別体に分
離している。
【0014】これら下敷部101及び上掛け部102の
左辺近傍であってこれらの間に一方の側部開閉部12
を、また下敷部101及び上掛け部102の右辺近傍で
あってこれらの間に他方の側部開閉部14を、さらに下
敷部101及び上掛け部102の下辺近傍であってこれ
らの間に底部開閉部16を設ける。
【0015】底部開閉部16をほぼ下辺全体にわたって
延在させ、一方及び他方の側部開閉部12及び14を、
寝袋本体10のほぼ下辺から位置Aまで延在させる。こ
こでは位置Aを上辺側の折り返し部分102には至る
(達する)が開口10aには至らない(達しない)位置
とするが、位置Aを開口10aに至る位置A0 (図1参
照)としても良い。
【0016】一方の側部開閉部12、他方の側部開閉部
14及び底部開閉部16は例えばオープンファスナーで
あって、これら開閉部12、14及び16により切れ目
10b、10c及び10dを開閉自在に閉じる。切れ目
10b、10c及び10dを全開することにより、下敷
部101及び上掛け部102を分離できる。
【0017】周知のように、オープンファスナーは一方
及び他方の咬合子とこれら咬合子の咬み合せの形成及び
解除を行なうためのスライダーとを有する。開閉部1
2、14及び16の、一方の咬合子を下敷部101に及
び他方の咬合子を上掛け部102に設け、またスライダ
ーを一方の咬合子に取り付けておく。開閉部12、14
或は16において、スライダーをオープンファスナーの
始点(この始点を、図1中、白抜き四角で表す)で他方
の咬合子と着脱自在に係止し、然る後、スライダーをオ
ープンファスナーの終点(この終点を、図1中、黒塗り
四角で表す)へ向けて移動させるとスライダーの通過順
次に、一方及び他方の咬合子が咬み合って切れ目10
b、10c或は10dが閉じてゆく。スライダーの移動
はオープンファスナーの終点で停止し、開閉部12、1
4或は16に対応する領域の切れ目10b、10c或は
10dは全閉となる。またスライダーをオープンファス
ナーの終点から始点へ向けて移動させるとスライダーの
通過順次に、一方及び他方の咬合子の咬み合わせが解除
されて切れ目10b、10c或は10dが開いてゆく。
始点に至ったスライダーを他方の咬合子から外し係止を
解除することにより、切れ目10b、10c或は10d
を全開とすることができる。
【0018】また図2にも示すように、下敷部101は
表生地18、裏生地20及び詰め物22を有して成る。
例えば、表生地18をナイロンタフタ布、ポリエステル
布又は厚手のコットン布とし、裏生地20をコットンフ
ランネル又はそのほかの柔軟で肌ざわりの良好な生地と
し、さらに詰め物22を綿、又は保温性或はこれに加え
クッション性を有する素材とする。表生地18及び裏生
地20を縫着して袋と成し、この袋の中に詰め物22を
詰める。この袋の数箇所を縫着により絞って、詰め物2
2の位置ずれを防止する。下敷部101の表側と後述す
る絞り部30の袋状部30aとを表生地18で形成し、
下敷部101の裏側を裏生地20で形成する。
【0019】上掛け部102は表生地24、裏生地26
及び詰め物28を有して成る。例えば、表生地24をナ
イロンタフタ布、ポリエステル布又は厚手のコットン布
とし、裏生地26をコットンフランネル又はそのほかの
柔軟で肌ざわりの良好な生地とし、及び詰め物28を
綿、又は保温性或はこれに加えクッション性を有する素
材とする。表生地24及び裏生地26を縫着して袋と成
し、この袋の中に詰め物28を詰める。この袋の数箇所
を縫着により絞って、詰め物28の位置ずれを防止す
る。
【0020】上掛け部102の裏側と折り返し部分10
2aに対応する上掛け部102の表側の一部を裏生地2
6で形成し、残りの部分の上掛け部102の表側を表生
地24で形成する。従ってここでは折り返し部分102
aの表側及び裏側(これら表側及び裏側は寝袋本体10
の外側及び内側に対応する)を裏生地26で形成するこ
とと成るが、これら折り返し部分102aの表側及び裏
側を裏生地26とは別体の寝具用裏生地で形成するよう
にしても良い。
【0021】これら下敷部101及び上掛け部102に
おいて縫着により形成した糸目を、図2中、符号Bを付
して示す。また図1中、下敷部101の表生地18を白
地で及び裏生地20を左斜めハッチングを付して示し、
さらに上掛け部102の表生地24を白地で及び裏生地
26を右斜めハッチングを付して示す。
【0022】さらに図2及び図1にも示すように、寝袋
本体上部の下敷部101に、当該下敷部101を寝袋本
体10の内側から外側へ向けて凸と成るように椀状に変
形させる絞り部30を設ける。絞り部30は袋本体上部
に沿って設けた袋状部30aと、袋状部30aに挿通さ
せたロープ30bを有して成る。
【0023】ここでは袋状部30aを下敷部101の表
生地18を折り返して形成し、袋状部30aを寝袋本体
上部に沿って連続的に形成する。
【0024】そして袋状部30aに挿通させたロープ3
0bを、寝袋本体上部の一端の側で袋状部30a或は下
敷部101に固定し、ロープ30bを袋本体上部の他端
の側で袋状部30aの外側へ引き出す。この引き出した
部分のロープ30bに留め具32を摺動自在に係止す
る。留め具32を袋状部30aに当接させながら摺動さ
せることにより、袋状部30a及びその近傍の下敷部1
01を蛇腹状に絞る。然る後、留め具32を袋状部30
aに当接させながらロープ30bに係止し、これにより
袋状部30aを絞った状態を維持する。留め具32の係
止を解除し留め具32を摺動させることにより、袋状部
30aの絞りを解く。
【0025】尚、袋状部30aに挿通させたロープ30
bを、袋本体上部の一端及び他端の間で袋状部30a或
は下敷部101に固定し、このロープ30bを袋本体上
部の一端及び他端の側で袋状部30aの外側へ引き出
し、この引き出した部分にそれぞれ留め具32を摺動自
在に係止するようにしても良い。また留め具32の代わ
りにロープ30bに結び目を形成し、この結び目により
絞り状態を維持し、この結び目を解くことにより絞り状
態を解くようにしても良い。さらに袋状部30aを、下
敷部101とは別体に形成した後に下敷部101に固定
するようにしても良いし、また袋状部30aを寝袋本体
上部に沿って断続的に形成するようにしても良い。また
袋状部30aに代えてOリング或はフックを用いるよう
にしても良い。
【0026】図3は第一実施例の使用状態を概略的に示
す断面図である。同図にも示すように、就寝時の気温が
低い場合には、上掛け部102の折り返し部分102a
を折り返して寝袋本体10内に入れる。そして折り返し
部分102aの寝袋本体10内に在る部分Cを、これ以
外の上掛け部102と、寝袋本体10内で眠る人Mの首
や肩との間に挟む。折り返し部分102aの部分Cは、
首や肩を覆うように、自重により垂れ下がるので、首や
肩が冷えにくく成る。
【0027】さらにこれに加え、絞り部30を操作し
て、絞り部30の袋状部30a及びその近傍の下敷部1
01を蛇腹状に絞ると、寝袋本体上部側において寝袋本
体両側部の下敷部101が眠る人Mの頭部を包むように
起立し、その結果、寝袋本体上部側の下敷部101が寝
袋本体10の内側から外側へ向けて凸と成るように椀状
に変形する。頭部を包むように起立した部分を、図中、
符号Dを付して示す。このように椀状に変形した部分E
に、眠る人Mの頭部或はこれに加え枕(図示せず)を入
れることにより、頭部の保温を行ない或は枕の位置ずれ
を防止することができる。
【0028】図4は第二実施例の構成を概略的に示す平
面図である。この実施例では、一方の側部開閉部12及
び底部開閉部16を、個別のオープンファスナーで構成
するのではなく、1本のL字型オープンファスナーで構
成する。概略L字型のオープンファスナーの縦方向に延
在する部分を一方の側部開閉部12及び横方向に延在す
る部分を底部開閉部16とする。そのほかは第一実施例
と同様である。
【0029】図5は第三実施例の構成を概略的に示す平
面図である。この実施例では、下敷部101及び上掛け
部102を寝袋本体10の底部側で縫着し、この縫着に
より寝袋本体10の底部を閉塞する。この閉塞部分を、
図中、符号34を付して示す。閉塞部分34を寝袋本体
底部に沿って底部全体にわたり設け、従って切れ目10
d及び底部開閉部16は設けない。そのほかは第一実施
例と同様である。
【0030】図6は第四実施例の構成を概略的に示す平
面図である。この実施例では、折り返し部分102aに
対応する領域の切れ目10cは残存させるようにしなが
ら、寝袋本体10の他方の側部側を縫着して部分的に閉
塞する。この閉塞部分を、図中、符号36を付して示
す。閉塞部分36を、寝袋本体10の他方の側部に沿っ
て寝袋本体10の底部から位置Fまで設ける。位置F
は、図示例では折り返し部分102aのほぼ境界に当る
位置であるが、折り返し部分102a側部の少なくとも
開口10a側に、切れ目10cを残存させてあれば、位
置Fを任意好適に変更できる。そして他方の側部開閉部
14を寝袋本体10の他方の側部に沿って、位置Aから
位置Gまで設ける。位置A及びGの間に位置Fを挟むの
が好ましい。
【0031】さらに一方の側部開閉部12及び底部開閉
部16を、1本のL字型オープンファスナーで構成す
る。概略L字型のオープンファスナーの縦方向に延在す
る部分を一方の側部開閉部12及び横方向に延在する部
分を底部開閉部16とする。そのほかは第一実施例と同
様である。
【0032】発明は上述した実施例にのみ限定されるも
のではなく、従って各構成成分の形状、寸法、配設位
置、形成材料及びそのほかを任意好適に変更できる。
【0033】
【発明の効果】上述した説明からも明らかなように、こ
の発明の寝袋によれば、就寝時の気温が低い場合には、
上掛け部の折り返し部分を寝袋本体内側に折り返し、こ
の折り返し部分を、これ以外の部分の上掛け部と寝袋本
体の中で眠る人との間に挟むので、眠る人の首や肩が冷
えにくくなる。
【0034】またこのとき折り返し部分の表側が眠る人
に触れることとなるが、折り返し部分の表側を寝具用裏
生地で形成してあるので、その肌ざわりは良好であり従
って寝心地が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の構成を概略的に示す平面図であ
る。
【図2】(A)及び(B)は第一実施例の構成を概略的
に示す断面図である。
【図3】第一実施例の使用状態を概略的に示す断面図で
ある。
【図4】第二実施例の構成を概略的に示す平面図であ
る。
【図5】第三実施例の構成を概略的に示す平面図であ
る。
【図6】第四実施例の構成を概略的に示す平面図であ
る。
【符号の説明】
10:寝袋本体 10a:顔出し用の開口 10b、10c:切れ目 101:下敷部 102:上掛け部 102a:折り返し部分 12:一方の側部開閉部 14:他方の側部開閉部 26:上掛け部の裏生地 30:絞り部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に顔出し用の開口を有する寝袋本体
    と、該寝袋本体の一方の側部に形成した前記開口に至る
    切れ目を開閉自在に閉じる一方の側部開閉部と、前記寝
    袋本体の他方の側部に形成した前記開口に至る切れ目を
    開閉自在に閉じる他方の側部開閉部とを備え、 前記寝袋本体は前記一方及び他方の側部の間で眠る人の
    下に置かれる下敷部と前記一方及び他方の側部の間で眠
    る人を覆う上掛け部とを有し、 前記開口近傍の部分の上掛け部を、防寒時に寝袋本体内
    側へ折り返される折り返し部分と成し、該折り返し部分
    の表側を寝具用裏生地で形成して成ることを特徴とする
    寝袋。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の寝袋において、下敷部及
    び上掛け部の平面形状をほぼ矩形としたことを特徴とす
    る寝袋。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の寝袋において、寝袋本体
    上部の下敷部に、当該下敷部を寝袋本体の内側から外側
    へ向けて凸と成るように椀状に変形させる絞り部を設け
    て成ることを特徴とする寝袋。
JP5239882A 1993-09-27 1993-09-27 寝 袋 Expired - Lifetime JPH0817732B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5239882A JPH0817732B2 (ja) 1993-09-27 1993-09-27 寝 袋
GB9419447A GB2282829B (en) 1993-09-27 1994-09-27 Sound absorbing member

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JPH0788030A true JPH0788030A (ja) 1995-04-04
JPH0817732B2 JPH0817732B2 (ja) 1996-02-28

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