JPH0788015A - 衣装タンス用引き下ろし可能衣類ハンガー支持装置 - Google Patents
衣装タンス用引き下ろし可能衣類ハンガー支持装置Info
- Publication number
- JPH0788015A JPH0788015A JP6096492A JP9649294A JPH0788015A JP H0788015 A JPH0788015 A JP H0788015A JP 6096492 A JP6096492 A JP 6096492A JP 9649294 A JP9649294 A JP 9649294A JP H0788015 A JPH0788015 A JP H0788015A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- plate
- shaped element
- rail
- elastic means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B61/00—Wardrobes
- A47B61/003—Details of garment-holders
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容積が小さく、迅速かつ容易に組立てられ、
多様なサイズの衣装タンスに適合でき、コストが相対的
に安い簡潔な構造を有する衣装タンス用引き下ろし可能
衣類ハンガー支持装置を提供する。 【構成】 装置は衣装タンスの側面パネル(F)に固定
可能なプレート(1)と衣類ハンガーを支持するための
レール(3)が端部に接続されたアーム(2)が設けら
れ、レール(3)の上げ下げによって往復移動できるよ
うにプレート(1)上に載置されるディスク状エレメン
ト(10)とを含む。第1の弾性部材(23)はディス
ク状エレメント(10)の周りでレール(3)が引き上
げられた位置へとエレメント(10)を戻す。第2の弾
性部材(30)はレール(3)の上げ下げに対応する位
置の周りで第1の弾性部材(23)が与えるのと同じか
または対向する方向のモーメントを与えるように偏心し
て設けられる。
多様なサイズの衣装タンスに適合でき、コストが相対的
に安い簡潔な構造を有する衣装タンス用引き下ろし可能
衣類ハンガー支持装置を提供する。 【構成】 装置は衣装タンスの側面パネル(F)に固定
可能なプレート(1)と衣類ハンガーを支持するための
レール(3)が端部に接続されたアーム(2)が設けら
れ、レール(3)の上げ下げによって往復移動できるよ
うにプレート(1)上に載置されるディスク状エレメン
ト(10)とを含む。第1の弾性部材(23)はディス
ク状エレメント(10)の周りでレール(3)が引き上
げられた位置へとエレメント(10)を戻す。第2の弾
性部材(30)はレール(3)の上げ下げに対応する位
置の周りで第1の弾性部材(23)が与えるのと同じか
または対向する方向のモーメントを与えるように偏心し
て設けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衣装タンスのための引き
下ろし可能衣類ハンガー支持装置に関する。
下ろし可能衣類ハンガー支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】公知
のように、2つの積み重なった区画に分割された衣装タ
ンスが衣類の保存のために現在幅広く使用されている。
上側の区画から衣類を出し入れすることは多くの場合か
なり面倒であり、梯子やスツールは実際はすぐ側にある
ことは少ないし、それらを使用することは多少不細工で
ある。適当な道具を用いて個々のハンガーを係合し、衣
装タンスの上側の区画へハンガーを上げたり、そこから
下へ下ろしたりすることもまた厄介である。
のように、2つの積み重なった区画に分割された衣装タ
ンスが衣類の保存のために現在幅広く使用されている。
上側の区画から衣類を出し入れすることは多くの場合か
なり面倒であり、梯子やスツールは実際はすぐ側にある
ことは少ないし、それらを使用することは多少不細工で
ある。適当な道具を用いて個々のハンガーを係合し、衣
装タンスの上側の区画へハンガーを上げたり、そこから
下へ下ろしたりすることもまた厄介である。
【0003】このため、2段階衣装タンスの上側の区画
には、衣類ハンガーを支持するレールを引き下げること
が可能な装置が取付けられるようになってきた。
には、衣類ハンガーを支持するレールを引き下げること
が可能な装置が取付けられるようになってきた。
【0004】このような装置は衣装タンスの側面パネル
へレールを接続するためのレバー方式を有し、このレバ
ー方式はレールの下降および上昇動作を容易にするべき
手段と協動する。しかしながら、これらの手段は、さま
ざまな動作ステップの間に、必要な力とそれに対向する
抵抗との好ましい比率を有するように設計されるとは限
らない。
へレールを接続するためのレバー方式を有し、このレバ
ー方式はレールの下降および上昇動作を容易にするべき
手段と協動する。しかしながら、これらの手段は、さま
ざまな動作ステップの間に、必要な力とそれに対向する
抵抗との好ましい比率を有するように設計されるとは限
らない。
【0005】しかしながら、既に使用されているいくつ
かの装置は、構造は簡潔だが値段がかなり高価であり、
他の公知の装置は反対に相対的に安価だが、複数個の構
造上のエレメントが完全に露出しており、かつそれらエ
レメントの経路のために非常に嵩張り、ユーザーおよび
衣装タンスの中に置かれる衣服の邪魔になってしまう。
かの装置は、構造は簡潔だが値段がかなり高価であり、
他の公知の装置は反対に相対的に安価だが、複数個の構
造上のエレメントが完全に露出しており、かつそれらエ
レメントの経路のために非常に嵩張り、ユーザーおよび
衣装タンスの中に置かれる衣服の邪魔になってしまう。
【0006】
【発明の概要】本発明の目的は、全動作ステップにおい
て、関連する力と抵抗との間の比率を最適化し、さらに
衣服の負荷に適合する装置を提供することによって、現
在の衣装タンスのための引き下げ可能衣類ハンガー支持
装置の困難さおよび欠点を取除くことである。
て、関連する力と抵抗との間の比率を最適化し、さらに
衣服の負荷に適合する装置を提供することによって、現
在の衣装タンスのための引き下げ可能衣類ハンガー支持
装置の困難さおよび欠点を取除くことである。
【0007】この発明の範囲内において、本発明に従う
装置の目的は、嵩が小さく、迅速かつ容易に組立てるこ
とができ、かつさまざまなサイズの衣装タンスに適合で
き、コストが相対的に低い簡潔な構造を提供することで
ある。
装置の目的は、嵩が小さく、迅速かつ容易に組立てるこ
とができ、かつさまざまなサイズの衣装タンスに適合で
き、コストが相対的に低い簡潔な構造を提供することで
ある。
【0008】この目的および目標に基づいて、本発明に
従う衣装タンス用引き下ろし可能衣類ハンガー支持装置
が提供され、この装置は、衣装タンスの側面パネルへ装
置を固定するためのプレートと、プレートおよび側面パ
ネルに平行な面にあるアームを有するディスク状エレメ
ントとを含み、このアームは衣類ハンガーを支持するた
めのレールを端部で有し、レールが引き上げられた場合
かつ引き下げられた場合のそれぞれの場合の2つの位置
の間の面で往復運動できるようにプレート上に載置さ
れ、さらにこの装置は、ディスク状エレメントをレール
が引き上げられた位置に戻すためにディスク状エレメン
トの周りに置かれる第1の弾性手段と、レールの引き上
げおよび引き下げのそれぞれに対応する位置の周りで第
1の弾性手段によって与えられるモーメントと同じ方
向、またはそれに対向する方向のモーメントをディスク
状エレメント上に与えるように、ディスク状エレメント
に関して偏心して与えられる第2の弾性手段と、レール
を引き下げおよび引き上げるための駆動ロッドとを含む
ことを特徴とする。
従う衣装タンス用引き下ろし可能衣類ハンガー支持装置
が提供され、この装置は、衣装タンスの側面パネルへ装
置を固定するためのプレートと、プレートおよび側面パ
ネルに平行な面にあるアームを有するディスク状エレメ
ントとを含み、このアームは衣類ハンガーを支持するた
めのレールを端部で有し、レールが引き上げられた場合
かつ引き下げられた場合のそれぞれの場合の2つの位置
の間の面で往復運動できるようにプレート上に載置さ
れ、さらにこの装置は、ディスク状エレメントをレール
が引き上げられた位置に戻すためにディスク状エレメン
トの周りに置かれる第1の弾性手段と、レールの引き上
げおよび引き下げのそれぞれに対応する位置の周りで第
1の弾性手段によって与えられるモーメントと同じ方
向、またはそれに対向する方向のモーメントをディスク
状エレメント上に与えるように、ディスク状エレメント
に関して偏心して与えられる第2の弾性手段と、レール
を引き下げおよび引き上げるための駆動ロッドとを含む
ことを特徴とする。
【0009】本発明に従う衣類ハンガー支持装置のさら
なる詳細は、添付の図面中に非制限的な例としてのみ示
される本発明の好ましいが独占的ではない実施例の以下
の詳細な説明から明らかとなるであろう。
なる詳細は、添付の図面中に非制限的な例としてのみ示
される本発明の好ましいが独占的ではない実施例の以下
の詳細な説明から明らかとなるであろう。
【0010】
【実施例】図面のうちの特定のものを参照して、参照番
号1は引き下げ可能衣類ハンガー支持装置の対応する2
つの主要部分を衣装タンスの各側面パネルFへ固定する
ための2つの対称的なプレートのうちの一方を示す。
号1は引き下げ可能衣類ハンガー支持装置の対応する2
つの主要部分を衣装タンスの各側面パネルFへ固定する
ための2つの対称的なプレートのうちの一方を示す。
【0011】以下により明らかとなるように、各プレー
ト1は各アーム2を往復運動可能に支持し、つまり、図
示していない衣服ハンガーを支持するためのレール3は
2つの隣接する側面パネルFの2つのアーム2の端部間
を走る。
ト1は各アーム2を往復運動可能に支持し、つまり、図
示していない衣服ハンガーを支持するためのレール3は
2つの隣接する側面パネルFの2つのアーム2の端部間
を走る。
【0012】通常は、両方のアーム2はほぼ垂直であ
り、かつレール3は持ち上げられている。図1の状態で
は、一方のアーム2は実線で示される。レール3が引き
降ろされた状態にある場合のアームは破線で描かれ参照
番号2aで示される。
り、かつレール3は持ち上げられている。図1の状態で
は、一方のアーム2は実線で示される。レール3が引き
降ろされた状態にある場合のアームは破線で描かれ参照
番号2aで示される。
【0013】プレート1(図1および図2)は、打ち抜
き、プレスおよび曲げによって金属プレートから形成さ
れ、かつ前面の端縁に沿って、つまり衣装タンスの前方
へ向かう端縁に沿って1組の穴4および1組の穴5を有
する。穴4(穴5も同様)は、衣装タンスの側面パネル
に通常形成されるのと同じ等間隔を有するため、側面パ
ネルに固定するためにネジ(図示せず)を挿入するのに
適しており、穴5の直径は穴4の直径よりも大きいた
め、直径のより大きなネジを固定するのに適している。
き、プレスおよび曲げによって金属プレートから形成さ
れ、かつ前面の端縁に沿って、つまり衣装タンスの前方
へ向かう端縁に沿って1組の穴4および1組の穴5を有
する。穴4(穴5も同様)は、衣装タンスの側面パネル
に通常形成されるのと同じ等間隔を有するため、側面パ
ネルに固定するためにネジ(図示せず)を挿入するのに
適しており、穴5の直径は穴4の直径よりも大きいた
め、直径のより大きなネジを固定するのに適している。
【0014】プレート1は、プレートの前面および2つ
の隣接する側面に跨がる下部端縁6でネジによって衣装
タンスの側面パネルに対して固定される。したがってこ
のプレートは一般的には、側面パネルの表面からわずか
に間隔を開けられた表面7を形成し、プレートの裏側の
一部分に沿って、折り曲げられた領域が表面7から発生
し、レバー9のための一連の係合エレメントがこの折り
曲げられた領域中に形成され、レバー9については後に
説明するため、図2では省略されている。
の隣接する側面に跨がる下部端縁6でネジによって衣装
タンスの側面パネルに対して固定される。したがってこ
のプレートは一般的には、側面パネルの表面からわずか
に間隔を開けられた表面7を形成し、プレートの裏側の
一部分に沿って、折り曲げられた領域が表面7から発生
し、レバー9のための一連の係合エレメントがこの折り
曲げられた領域中に形成され、レバー9については後に
説明するため、図2では省略されている。
【0015】実際にはプラスチックから作られるディス
ク状エレメント10は、プレート1上に往復運動可能に
載置され、表面7に平行な平面上にある。エレメント1
0の裏面は、実際には管状の中子11を形成し、この管
状の中子11はプレート1の大きな穴に挿入されてこの
穴の縁12で中心決めされ、この縁12は後ろ向きに折
り曲げられる。フラットリング13は縁12の周り、か
つプレート1の後方に位置し、かつ二次元的に対向する
位置で各ピボット要素14の後端部と交差し、ピボット
要素14の各々はまた、縁12と同心にプレート1に形
成された関連したスロット15を通過する。この各要素
14の端部はリング13の裏側に形成された対応する座
に収納された弾性リング16によって係合される。プレ
ート1の前面では、各ピボット要素14は角柱状の拡張
部17を形成し、角柱状の拡張部17はディスク10の
裏側に形成される相補的な形状の座18中で結合する。
穴19は各座18中に存在し、ディスク10の前面で終
了する。対応するピボット要素14の他方の端部はこの
穴中に挿入され、かつネジ20を係合するように内側が
ねじ切られている。2つのネジ20は、レール3に対向
するアーム2の端部をディスク10に固定し、アーム2
は管状であり、金属から作られ、かつ断面が矩形であ
り、アーム2を一方の壁の穴21に通すネジ20は対向
する壁をディスク10に固定する。アーム2のこの端部
は、ディスク10の前面に形成され、ディスク10に対
して実質的に直径方向である座22中に挿入される。
ク状エレメント10は、プレート1上に往復運動可能に
載置され、表面7に平行な平面上にある。エレメント1
0の裏面は、実際には管状の中子11を形成し、この管
状の中子11はプレート1の大きな穴に挿入されてこの
穴の縁12で中心決めされ、この縁12は後ろ向きに折
り曲げられる。フラットリング13は縁12の周り、か
つプレート1の後方に位置し、かつ二次元的に対向する
位置で各ピボット要素14の後端部と交差し、ピボット
要素14の各々はまた、縁12と同心にプレート1に形
成された関連したスロット15を通過する。この各要素
14の端部はリング13の裏側に形成された対応する座
に収納された弾性リング16によって係合される。プレ
ート1の前面では、各ピボット要素14は角柱状の拡張
部17を形成し、角柱状の拡張部17はディスク10の
裏側に形成される相補的な形状の座18中で結合する。
穴19は各座18中に存在し、ディスク10の前面で終
了する。対応するピボット要素14の他方の端部はこの
穴中に挿入され、かつネジ20を係合するように内側が
ねじ切られている。2つのネジ20は、レール3に対向
するアーム2の端部をディスク10に固定し、アーム2
は管状であり、金属から作られ、かつ断面が矩形であ
り、アーム2を一方の壁の穴21に通すネジ20は対向
する壁をディスク10に固定する。アーム2のこの端部
は、ディスク10の前面に形成され、ディスク10に対
して実質的に直径方向である座22中に挿入される。
【0016】ディスク10をレール3が持ち上げられた
位置に戻すために、第1の弾性手段がこのディスクの周
りに配置される。この手段はディスク10の周りを部分
的に巻く軸に沿って延びるコイルバネ23から作られ
る。対応して、座22下のディスク10は端縁領域に溝
24を形成し、バネ23はこの溝と限定的に接触する。
引張り型であるバネ23の一方端部は、ディスクに対し
て実質的に半径方向である座26にはめ込まれるネジ2
5によってディスク10へ固定される。バネ23の他方
端部はディスク10に実質的に接している部分であり、
かつプレート金属レバー9に打ち抜きおよび曲げによっ
て形成されるタブ27を係合する。フラットレバー9は
28でプレート1に対して回動可能に取付けられ、エレ
メント8を有するプレートの裏側を超えてバネ23の接
した部分に対して実質的に正しい角度で収まり、レバー
が係合されるエレメント8によって異なるテンションが
バネ23に与えられ、レール3上の衣服の負荷に比例し
てエレメントを調整する。プレート1の裏面から突出す
るレバー9の端部にはカバー29が設けられる。
位置に戻すために、第1の弾性手段がこのディスクの周
りに配置される。この手段はディスク10の周りを部分
的に巻く軸に沿って延びるコイルバネ23から作られ
る。対応して、座22下のディスク10は端縁領域に溝
24を形成し、バネ23はこの溝と限定的に接触する。
引張り型であるバネ23の一方端部は、ディスクに対し
て実質的に半径方向である座26にはめ込まれるネジ2
5によってディスク10へ固定される。バネ23の他方
端部はディスク10に実質的に接している部分であり、
かつプレート金属レバー9に打ち抜きおよび曲げによっ
て形成されるタブ27を係合する。フラットレバー9は
28でプレート1に対して回動可能に取付けられ、エレ
メント8を有するプレートの裏側を超えてバネ23の接
した部分に対して実質的に正しい角度で収まり、レバー
が係合されるエレメント8によって異なるテンションが
バネ23に与えられ、レール3上の衣服の負荷に比例し
てエレメントを調整する。プレート1の裏面から突出す
るレバー9の端部にはカバー29が設けられる。
【0017】第2の弾性手段はディスク10に偏心的に
与えられ、かつ減衰手段が設けられる。この手段はシリ
ンダ31の下部チャンバに配置されたコイル圧縮バネ3
0を含み、このシリンダは空気とグリースの乳化液で満
たされ、下部端縁に近い32でプレート1に対して回動
可能に取付けられる。バネ30は、シリンダの底部と、
シリンダ中で摺動し、かつ小さな穴34が交差するピス
トン33との間に置かれる。シリンダ31の上部チャン
バは、一種のキャップ36によってシリンダ上に保持さ
れるプラグ35によって気密封止される。このキャップ
の縁は実際は一連の爪状部分37を形成し、これら爪状
部分37は均等な角度間隔で分配され、かつシリンダ3
1の外部に形成される相補的な形の段差を係合する。実
際は、部分31、33、35および36はプラスチック
から作られる。
与えられ、かつ減衰手段が設けられる。この手段はシリ
ンダ31の下部チャンバに配置されたコイル圧縮バネ3
0を含み、このシリンダは空気とグリースの乳化液で満
たされ、下部端縁に近い32でプレート1に対して回動
可能に取付けられる。バネ30は、シリンダの底部と、
シリンダ中で摺動し、かつ小さな穴34が交差するピス
トン33との間に置かれる。シリンダ31の上部チャン
バは、一種のキャップ36によってシリンダ上に保持さ
れるプラグ35によって気密封止される。このキャップ
の縁は実際は一連の爪状部分37を形成し、これら爪状
部分37は均等な角度間隔で分配され、かつシリンダ3
1の外部に形成される相補的な形の段差を係合する。実
際は、部分31、33、35および36はプラスチック
から作られる。
【0018】ステム38の一方端部はピストン33に固
定され、密閉態様でプラスチック部35およびキャップ
36を通過する。ステムの他方端部はピボット39によ
ってリンク40に連結され、リンク40はディスク10
の裏側に形成された裂片のある座41に収容され、この
座41はリンクをディスク10へ連結し、かつリンクの
ディスクに対する角度の付いたストロークを限定する。
ディスク10の座41および溝24には、ステム38お
よびディスク10の相対的な移動に適合する切り抜き4
2が交差する。
定され、密閉態様でプラスチック部35およびキャップ
36を通過する。ステムの他方端部はピボット39によ
ってリンク40に連結され、リンク40はディスク10
の裏側に形成された裂片のある座41に収容され、この
座41はリンクをディスク10へ連結し、かつリンクの
ディスクに対する角度の付いたストロークを限定する。
ディスク10の座41および溝24には、ステム38お
よびディスク10の相対的な移動に適合する切り抜き4
2が交差する。
【0019】ディスク10の裏側の穴19の周りにはわ
ずかな窪み43が形成され、この窪み43は正常状態
(レール3が持ち上げられている場合)では下向きであ
る。小さなプレート44がこの窪みに挿入され、この小
さなプレートの一方の穴は関連したピボット14の拡張
部17に相補的な形であり、ネジ45は小さなプレート
の他方の穴を係合し、かつ46でディスク10へねじ込
むことによって小さなプレートをディスクに固定する。
レール3が持ち上げられている場合のアームの位置に関
しては、小さなプレート44のタブ47は、プラスチッ
クブロック49の中へ入るネジ48によって調整可能な
接触部を有する。このブロックは打ち抜きおよび曲げに
よってプレート1中に形成される2つのタブ50上に固
定される。ブロック49の足状部分は2つのタブによっ
て取り残されたプレート1の空の空間に挿入され、タブ
50を通過することによりブロックをこのタブ上に保持
するのはネジ48である。したがって、ネジ48によっ
て、衣装タンスの深さに従って、レール3の引き上げら
れた位置の調整が可能となる。
ずかな窪み43が形成され、この窪み43は正常状態
(レール3が持ち上げられている場合)では下向きであ
る。小さなプレート44がこの窪みに挿入され、この小
さなプレートの一方の穴は関連したピボット14の拡張
部17に相補的な形であり、ネジ45は小さなプレート
の他方の穴を係合し、かつ46でディスク10へねじ込
むことによって小さなプレートをディスクに固定する。
レール3が持ち上げられている場合のアームの位置に関
しては、小さなプレート44のタブ47は、プラスチッ
クブロック49の中へ入るネジ48によって調整可能な
接触部を有する。このブロックは打ち抜きおよび曲げに
よってプレート1中に形成される2つのタブ50上に固
定される。ブロック49の足状部分は2つのタブによっ
て取り残されたプレート1の空の空間に挿入され、タブ
50を通過することによりブロックをこのタブ上に保持
するのはネジ48である。したがって、ネジ48によっ
て、衣装タンスの深さに従って、レール3の引き上げら
れた位置の調整が可能となる。
【0020】ケース51は、このケースの大きな穴52
から部分的に突出するディスク10以外のプレートを覆
う。ディスクのこの部分およびアーム2の対応する端部
は常に一種のキャップ53によって覆われており、その
中子54および55はアーム2を通過し、キャップは、
中子54へ入るネジ56によってディスク10に固定さ
れる。ネジ57はプレート1の穴58の裏側から挿入さ
れて、このケースをプレート1に固定するようにケース
51によって内部に形成された切り株状部分59の中へ
入る。ケースはバネ23、レバー9の大半、およびシリ
ンダ31を覆いかつその角度のついたストロークのカバ
ーする領域に拡張部60を形成する。ケースは、レバー
9が突出することを可能にする開口部61と、調整ネジ
48へアクセスするための開口部62とを有する。さら
にケースはその前面端縁に沿い、かつアクセス開口部6
2とは別に、一連の穴4および5にアクセスするための
2つのスロット63および64を有し、これらのスロッ
トは通常はスナップ式に取付けられたキャップ65およ
び66によって閉じられている(これらのキャップは展
開された状態で図5に、かつ挿入された状態で図6に示
される)。ケースはさらに、スナップ式に取付けられた
プラグ68によって頂部で閉じられるブラインドホール
67を有する。プレート1の穴69はブラインドホール
67からアクセス可能であり、もし穴4および5に一致
する標準的な穴が衣装タンスの側面パネルになければ、
プレートを側面パネルに固定するためのネジが穴69に
入れられる。
から部分的に突出するディスク10以外のプレートを覆
う。ディスクのこの部分およびアーム2の対応する端部
は常に一種のキャップ53によって覆われており、その
中子54および55はアーム2を通過し、キャップは、
中子54へ入るネジ56によってディスク10に固定さ
れる。ネジ57はプレート1の穴58の裏側から挿入さ
れて、このケースをプレート1に固定するようにケース
51によって内部に形成された切り株状部分59の中へ
入る。ケースはバネ23、レバー9の大半、およびシリ
ンダ31を覆いかつその角度のついたストロークのカバ
ーする領域に拡張部60を形成する。ケースは、レバー
9が突出することを可能にする開口部61と、調整ネジ
48へアクセスするための開口部62とを有する。さら
にケースはその前面端縁に沿い、かつアクセス開口部6
2とは別に、一連の穴4および5にアクセスするための
2つのスロット63および64を有し、これらのスロッ
トは通常はスナップ式に取付けられたキャップ65およ
び66によって閉じられている(これらのキャップは展
開された状態で図5に、かつ挿入された状態で図6に示
される)。ケースはさらに、スナップ式に取付けられた
プラグ68によって頂部で閉じられるブラインドホール
67を有する。プレート1の穴69はブラインドホール
67からアクセス可能であり、もし穴4および5に一致
する標準的な穴が衣装タンスの側面パネルになければ、
プレートを側面パネルに固定するためのネジが穴69に
入れられる。
【0021】ディスク10に対向するアーム2の端部上
にスリーブ70が嵌合され、このスリーブはプラスチッ
クからできたヘッド71によって形成される。このスリ
ーブはアーム2の端部に沿って調節可能であり、互いに
固定するためのネジ72が入れられ、つまりスリーブ
は、ネジ72のヘッドのための1組の座74を形成する
スロット73を有する。ヘッド71はさらに一種の弾性
リング75を形成し、弾性リング75はスロット76に
よって長さ方向に2分割され、かつステム78の中子7
7に側面嵌合で結合するために内部に歯が設けられる。
ステム78は管状エレメント79の対応する端部部分中
に挿入され、管状エレメント79は一対のステム78と
ともにレール3を形成する。弾性リング75はネジ80
によって中子77に抗して固定され、つまり、リング7
5はスロット76の2つの側で、小さな金属シリンダ8
2a、82bの各々に適合する小さな管81a、81b
を実際は形成し、ネジ80は管81aおよびシリンダ8
2aを通過した後シリンダ82b中へ入る。したがっ
て、レールの長さはステム78によって調節可能であ
る。管状エレメント79をステム78に固定するために
は、これらのステムはリング84が回転可能に載置され
る偏心溝83を有し、リング84は弾性を有するため、
スロット85によって長手方向に2分割される。ステム
78に対するリング84の回転は、ステムによって溝8
3の内側に形成された歯86の、リング84の端縁で実
際は外周の半分移動するスリット87の端部に対する接
触によって制限される(図7および図9)。
にスリーブ70が嵌合され、このスリーブはプラスチッ
クからできたヘッド71によって形成される。このスリ
ーブはアーム2の端部に沿って調節可能であり、互いに
固定するためのネジ72が入れられ、つまりスリーブ
は、ネジ72のヘッドのための1組の座74を形成する
スロット73を有する。ヘッド71はさらに一種の弾性
リング75を形成し、弾性リング75はスロット76に
よって長さ方向に2分割され、かつステム78の中子7
7に側面嵌合で結合するために内部に歯が設けられる。
ステム78は管状エレメント79の対応する端部部分中
に挿入され、管状エレメント79は一対のステム78と
ともにレール3を形成する。弾性リング75はネジ80
によって中子77に抗して固定され、つまり、リング7
5はスロット76の2つの側で、小さな金属シリンダ8
2a、82bの各々に適合する小さな管81a、81b
を実際は形成し、ネジ80は管81aおよびシリンダ8
2aを通過した後シリンダ82b中へ入る。したがっ
て、レールの長さはステム78によって調節可能であ
る。管状エレメント79をステム78に固定するために
は、これらのステムはリング84が回転可能に載置され
る偏心溝83を有し、リング84は弾性を有するため、
スロット85によって長手方向に2分割される。ステム
78に対するリング84の回転は、ステムによって溝8
3の内側に形成された歯86の、リング84の端縁で実
際は外周の半分移動するスリット87の端部に対する接
触によって制限される(図7および図9)。
【0022】駆動ロッド89のための継手88は管状エ
レメント79上に回転可能に載置され、下側の領域にフ
ラップ91を形成するスリーブ90を有し、フラップ9
1はロッド89の上端部分をスナップ式に係合するため
の前方座92a−92bを有する。
レメント79上に回転可能に載置され、下側の領域にフ
ラップ91を形成するスリーブ90を有し、フラップ9
1はロッド89の上端部分をスナップ式に係合するため
の前方座92a−92bを有する。
【0023】その下部領域において、ロッド89には2
つの垂直のケーシング94および95から作られる垂直
に調節可能なスリーブ93が設けられる。上部領域で
は、2つのケーシングは96で相互に回動可能に連結さ
れ、ケーシング94によって下部領域に形成されるフッ
ク97によって互いにスナップ式に閉じられるようにな
っている。ロッド89の下部部分はベンド98で終了
し、ケーシング95の内側に形成され、かつケーシング
94によって閉じられる通路99に収納されかつ固定さ
れるが、そのベンドはケーシング95によって形成され
た座100のうちの1つにさまざまな高さで収納され
る。
つの垂直のケーシング94および95から作られる垂直
に調節可能なスリーブ93が設けられる。上部領域で
は、2つのケーシングは96で相互に回動可能に連結さ
れ、ケーシング94によって下部領域に形成されるフッ
ク97によって互いにスナップ式に閉じられるようにな
っている。ロッド89の下部部分はベンド98で終了
し、ケーシング95の内側に形成され、かつケーシング
94によって閉じられる通路99に収納されかつ固定さ
れるが、そのベンドはケーシング95によって形成され
た座100のうちの1つにさまざまな高さで収納され
る。
【0024】装置の動作は以下のとおりである。通常状
態では、レール3は引き上げられており、2つの関連し
たバネ23は、2つのアーム2のタブ47を各ネジ48
に対して強制的に当接させた状態で実質的に維持する。
態では、レール3は引き上げられており、2つの関連し
たバネ23は、2つのアーム2のタブ47を各ネジ48
に対して強制的に当接させた状態で実質的に維持する。
【0025】レール3が引き下げられ、アーム2が2a
まで下がって角度の付いたストロークを実行しなければ
ならない場合を考える。このストロークは図1に反時計
周りに示される。
まで下がって角度の付いたストロークを実行しなければ
ならない場合を考える。このストロークは図1に反時計
周りに示される。
【0026】下降を開始するためには、ハンドル93を
把持し駆動ロッド89を下向きに引き下げなければなら
ない。こうしてバネ23のテンションは次第に上昇し、
アーム2がバネ48に抗するようにアーム2を戻そうと
する。しかしながら、バネ23によってディスク10に
与えられるモーメントが徐々に増大するため対向するモ
ーメントも徐々に増大し、この対向するモーメントはレ
ール3が支持する衣類によって作られ、まもなく支配的
となる。
把持し駆動ロッド89を下向きに引き下げなければなら
ない。こうしてバネ23のテンションは次第に上昇し、
アーム2がバネ48に抗するようにアーム2を戻そうと
する。しかしながら、バネ23によってディスク10に
与えられるモーメントが徐々に増大するため対向するモ
ーメントも徐々に増大し、この対向するモーメントはレ
ール3が支持する衣類によって作られ、まもなく支配的
となる。
【0027】いずれの場合においても、レールの下降は
急には起こらない。当然、たいていの下降の間(図1の
左部分で示すように)、ネジ25のほうへ向いている一
方側の座41は、ディスク10の反時計周りのストロー
クに従うようにリンク40を移動させる。この態様でピ
ストン33は引き降ろされ、バネ30は徐々に圧縮され
る。ステム38およびリンクによってこのバネはバネ2
3が作ったのと同じ向きのモーメントをディスクに受け
させるが、このモーメントは徐々に減少して、ステム3
8がリンクおよびディスク10の中心と整列すると0に
なる。一方、空気およびグリースの乳化液をシリンダ3
1の下部チャンバから上部チャンバへ移動することは小
さな穴34によって妨げられる。
急には起こらない。当然、たいていの下降の間(図1の
左部分で示すように)、ネジ25のほうへ向いている一
方側の座41は、ディスク10の反時計周りのストロー
クに従うようにリンク40を移動させる。この態様でピ
ストン33は引き降ろされ、バネ30は徐々に圧縮され
る。ステム38およびリンクによってこのバネはバネ2
3が作ったのと同じ向きのモーメントをディスクに受け
させるが、このモーメントは徐々に減少して、ステム3
8がリンクおよびディスク10の中心と整列すると0に
なる。一方、空気およびグリースの乳化液をシリンダ3
1の下部チャンバから上部チャンバへ移動することは小
さな穴34によって妨げられる。
【0028】一旦この整列状態になると、バネ30が再
び伸長しようとし、リンクを他方側の座41に対して移
動させ(図1の右側の破線部分つまりリンク40aおよ
び座41a参照)、かつレール3上に掛かる衣類が作り
出すのと同じ向きのモーメントを発生する。ピボット1
4がディスク10の反時計周りの回転ストロークの下流
に位置するスロット15の端部に達すると、ディスクは
対応してレール3が最も低くなったところで停止し、こ
の状態でレールに衣類が積み込まれおよび/または衣類
が取り除かれ、ディスク10はバネ30、ステム38、
リンク40および座41の構成するシステムによってあ
る種支持されている。反対の動作は駆動ロッド89をま
ず上向きに作用させることによって発生し、レール3は
引き上げられた位置へと戻る。この場合においても、シ
ステム30−38−40−41は、このシステムが上に
規定した整列状態の一方側にあるか、または他方側にあ
るかどうかによって作用が異なるが、装置を正確かつ容
易に使用することができる態様で常に作用する。
び伸長しようとし、リンクを他方側の座41に対して移
動させ(図1の右側の破線部分つまりリンク40aおよ
び座41a参照)、かつレール3上に掛かる衣類が作り
出すのと同じ向きのモーメントを発生する。ピボット1
4がディスク10の反時計周りの回転ストロークの下流
に位置するスロット15の端部に達すると、ディスクは
対応してレール3が最も低くなったところで停止し、こ
の状態でレールに衣類が積み込まれおよび/または衣類
が取り除かれ、ディスク10はバネ30、ステム38、
リンク40および座41の構成するシステムによってあ
る種支持されている。反対の動作は駆動ロッド89をま
ず上向きに作用させることによって発生し、レール3は
引き上げられた位置へと戻る。この場合においても、シ
ステム30−38−40−41は、このシステムが上に
規定した整列状態の一方側にあるか、または他方側にあ
るかどうかによって作用が異なるが、装置を正確かつ容
易に使用することができる態様で常に作用する。
【0029】したがって、本発明は前掲の特許請求の範
囲内である多数の修正および変形が可能である。
囲内である多数の修正および変形が可能である。
【0030】本発明を実際に実行する上では、用いられ
る材料および形状ならびに寸法は用件に従うものであれ
ば何であってもよい。
る材料および形状ならびに寸法は用件に従うものであれ
ば何であってもよい。
【0031】特許請求の範囲に記載される技術的特徴に
は参照符号が付されるが、これらの参照符号は特許請求
の範囲の明瞭さを増すためだけに付されるものであり、
したがって、係る参照符号は例として示される各要素の
範囲に対して限定的効果を有するものではない。
は参照符号が付されるが、これらの参照符号は特許請求
の範囲の明瞭さを増すためだけに付されるものであり、
したがって、係る参照符号は例として示される各要素の
範囲に対して限定的効果を有するものではない。
【図1】本発明に従う装置の主要部分の一部の断面前面
図である。
図である。
【図2】本発明に従う装置の実質的に垂直な断面図であ
る。
る。
【図3】ディスク状エレメントの後面図である。
【図4】装置のリンクの展開した詳細図である。
【図5】上記主要部分を覆い、かつ図1では省略された
ケースの、いくつかの要素を展開図で示した前面図であ
る。
ケースの、いくつかの要素を展開図で示した前面図であ
る。
【図6】図5の面VI−VIに沿った上記ケースの断面
図である。
図である。
【図7】上記レールの部分的な断面前面図である。
【図8】図7の面VIII−VIIIに沿った断面図で
ある。
ある。
【図9】図7の面IX−IXに沿った断面図である。
【図10】上記アームのヘッドの前面図である。
【図11】上記駆動ロッドのハンドルの側面図である。
【図12】上記駆動ロッドのハンドルの水平断面図であ
る。
る。
1 プレート 2 アーム 3 レール 8a 駆動ロッド 10 ディスク状エレメント 23 第1の弾性部材 30 第2の弾性部材
Claims (11)
- 【請求項1】 衣装タンス用引き下ろし可能衣類ハンガ
ー支持装置であって、前記衣装タンスの側面パネルに前
記装置を固定するためのプレートと、前記プレートおよ
び前記側面パネルに平行な平面上にアームを有するディ
スク状エレメントとを含み、前記アームはその端部に衣
類ハンガーを支持するためのレールを有し、かつ前記レ
ールが引き上げられた位置と引き下げられた位置との2
つの位置の間の前記平面で往復運動できるように前記プ
レート上に載置され、さらに装置は、前記ディスク状エ
レメントを前記レールが引き上げられた位置へと戻すた
めに前記ディスク状エレメントの周りに置かれた第1の
弾性手段と、前記レールの引き上げおよび引き下げのそ
れぞれに対応する位置の周りで、前記第1の弾性手段に
よって与えられるモーメントと同じか、または対向する
方向のモーメントを前記ディスク状エレメントに与える
ように前記ディスク状エレメントに対して偏心的に与え
られる第2の弾性手段と、前記レールを引き下げ、かつ
引き上げるための駆動ロッドとを含むことを特徴とす
る、装置。 - 【請求項2】 前記第1の弾性手段は、周辺に溝が対応
して設けられる前記ディスク状エレメントの周りを部分
的に巻く軸に沿って延びるコイルバネによって作られる
ことを特徴とする、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記コイルバネの一方端部は前記ディス
ク状エレメントに固定されるが、第2の端部は、衣類の
負荷に従って前記バネに与えられるテンションを調整す
るように前記プレートに調整可能に係合されることを特
徴とする、前掲の請求項のいずれかに記載の装置。 - 【請求項4】 前記ディスク状エレメントに実質的に接
する部分に相当する前記コイルバネの第2の端部は、前
記部分に対して実質的に正しい角度で前記プレートへ回
動可能に連結され、前記プレートによって形成される一
連の係合エレメントにおいて前記プレートに固定される
ことができるレバーに接続されることを特徴とする、前
掲の請求項のいずれかに記載の装置。 - 【請求項5】 前記第2の弾性手段は減衰手段を有する
ことを特徴とする、請求項1に記載の装置。 - 【請求項6】 前記第2の弾性手段は、空気およびグリ
ースの乳化液で満たされ、かつその端部の一方で前記プ
レートへ回動可能に連結されるシリンダと、前記シリン
ダ中で摺動可能であり、かつ小さな穴が交差するピスト
ンと、前記ピストンと前記シリンダの端部との間に置か
れる圧縮バネと、ピストンに剛性結合され、かつシリン
ダの他方端部から突出するステムと、前記ステムの端部
および前記ディスク状エレメントに連結されるリンク
と、前記リンクの角度の付いたストロークの限界を定め
るように前記ディスク状エレメントによって形成される
エレメントとを含むことを特徴とする、請求項1ないし
5のいずれかに記載の装置。 - 【請求項7】 前記プレートは、前記レールの引き上げ
に対応する位置に従って調節可能な、前記アームのため
の接触部を有することを特徴とする、請求項1に記載の
装置。 - 【請求項8】 前記プレートは前記衣装タンスの前面へ
向いた端縁沿いに、前記衣装タンスの前記側面パネルへ
固定するためのネジを挿入するための一連の穴を有し、
前記穴は前記側面パネルに通常形成されるのと同じ等間
隔を有することを特徴とする、請求項1に記載の装置。 - 【請求項9】 前記プレート、前記第1の弾性手段、お
よび前記第2の弾性手段はケースによって覆われ、前記
ケースは調整可能な接触部および前記穴へのアクセスの
ための開口部、前記レバーの突出部に対する他の開口
部、前記ディスク状エレメントを収容するための穴を有
することを特徴とする、前掲の請求項のいずれかに記載
の装置。 - 【請求項10】 前記レールは、調整可能な長さを有
し、前記各アームの端部に沿って調整可能なヘッドに各
端部で保持され、かつ垂直に調整可能なハンドルが下方
領域に設けられた前記駆動ロッドのための継手を中心領
域で回転可能に支持することを特徴とする、請求項1に
記載の装置。 - 【請求項11】 前記駆動ロッドの下部分はベンドで終
了し、かつ前記ハンドルは互いにスナップ式に取付ける
作用で閉じ、かつ前記ロッド部分を固定するのに適して
いる一対の垂直のケーシングによって構成され、前記ベ
ンドについてさまざまな高さの一連の座を提供すること
特徴する、請求項10に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT93A000209 | 1993-05-11 | ||
IT93BO000209A IT1266347B1 (it) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | Dispositivo portagrucce abbassabile per armadi. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0788015A true JPH0788015A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=11339024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6096492A Withdrawn JPH0788015A (ja) | 1993-05-11 | 1994-05-10 | 衣装タンス用引き下ろし可能衣類ハンガー支持装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5439121A (ja) |
EP (1) | EP0624326A3 (ja) |
JP (1) | JPH0788015A (ja) |
IT (1) | IT1266347B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8820547B2 (en) | 2012-08-20 | 2014-09-02 | Thk Co., Ltd. | Movable rack unit |
KR20200087430A (ko) * | 2019-01-11 | 2020-07-21 | 강원대학교산학협력단 | 높낮이 조절이 가능한 옷걸이용 행거 |
Families Citing this family (9)
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---|---|---|---|---|
IT236870Y1 (it) * | 1995-05-12 | 2000-08-31 | Servetto Snc | Dispositivo appendiabiti a saliscendi motorizzato |
IT1287071B1 (it) * | 1996-11-29 | 1998-07-30 | Ezio Terragni | Dispositivo appendiabiti a saliscendi di tipo perfezionato |
IT239893Y1 (it) * | 1996-12-19 | 2001-03-14 | Terragni Ezio | Dispositivo appendiabiti a saliscendi montabile sulla foraturastandard posteriore di un mobile |
GB2394892B (en) * | 2002-10-17 | 2005-06-08 | Christopher John Taylor | A wardrobe and a storage rail therefor |
DE202008005072U1 (de) * | 2008-04-11 | 2009-08-20 | Hettich-Heinze Gmbh & Co. Kg | Kleiderstangenanordnung |
US9010549B2 (en) * | 2012-10-27 | 2015-04-21 | Kurtis Roland Krohn | Wardrobe lift with extended lowering capability |
ITUB20152642A1 (it) * | 2015-07-30 | 2017-01-30 | Servetto S R L | Dispositivo appendiabiti a saliscendi migliorato |
CN111534982A (zh) * | 2019-09-25 | 2020-08-14 | 吴文芳 | 一种滑块导轨式衣架升降装置 |
CN113749415B (zh) * | 2021-10-12 | 2024-10-18 | 广州市金米智慧科技有限公司 | 一种衣柜用升降挂衣杆 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US2480515A (en) * | 1945-11-20 | 1949-08-30 | Clyde V Smith | Display rack |
US2597115A (en) * | 1947-06-28 | 1952-05-20 | Allan W Lundstrum | Clothes drier |
US2875903A (en) * | 1956-01-16 | 1959-03-03 | Gadget Of The Month Club Inc | Wardrobe fixture |
US3490600A (en) * | 1967-05-31 | 1970-01-20 | Eckrich Peter & Sons | Display device |
GB1516320A (en) * | 1974-11-23 | 1978-07-05 | Spacemaid Design Ltd | Storage unit |
US4006826A (en) * | 1975-04-02 | 1977-02-08 | Walter Rich | Garment hanger |
US4109794A (en) * | 1976-09-13 | 1978-08-29 | Samuel Stanley C | Necktie rack |
JPS58141107A (ja) * | 1982-02-16 | 1983-08-22 | 余合住金産業株式会社 | 洋服タンス |
US5011029A (en) * | 1988-06-30 | 1991-04-30 | Sugatsune Industrial Co., Ltd. | Coat lift hanger |
-
1993
- 1993-05-11 IT IT93BO000209A patent/IT1266347B1/it active IP Right Grant
-
1994
- 1994-04-15 EP EP94105880A patent/EP0624326A3/en not_active Withdrawn
- 1994-04-18 US US08/228,632 patent/US5439121A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-05-10 JP JP6096492A patent/JPH0788015A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8820547B2 (en) | 2012-08-20 | 2014-09-02 | Thk Co., Ltd. | Movable rack unit |
KR20200087430A (ko) * | 2019-01-11 | 2020-07-21 | 강원대학교산학협력단 | 높낮이 조절이 가능한 옷걸이용 행거 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ITBO930209A0 (it) | 1993-05-11 |
US5439121A (en) | 1995-08-08 |
ITBO930209A1 (it) | 1994-11-11 |
IT1266347B1 (it) | 1996-12-27 |
EP0624326A3 (en) | 1996-11-27 |
EP0624326A2 (en) | 1994-11-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |