JPH0786289B2 - サイロ用の断熱シート - Google Patents
サイロ用の断熱シートInfo
- Publication number
- JPH0786289B2 JPH0786289B2 JP2021358A JP2135890A JPH0786289B2 JP H0786289 B2 JPH0786289 B2 JP H0786289B2 JP 2021358 A JP2021358 A JP 2021358A JP 2135890 A JP2135890 A JP 2135890A JP H0786289 B2 JPH0786289 B2 JP H0786289B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- sheet
- ring
- silo
- insulating sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンクリートに供される骨材用サイロの保温
に使用される断熱シートに関するものである。
に使用される断熱シートに関するものである。
コンクリートは、セメント、砂、砂利(小石)を一定の
割合で混ぜ水で練り合わせたものであるが、例えば、上
記砂利の温度が高すぎたり或いは低すぎたりすると、コ
ンクリートの強度に悪影響を与えるので、砂利を常温に
保つべく温度管理を十分に行うことが必要とされてい
る。
割合で混ぜ水で練り合わせたものであるが、例えば、上
記砂利の温度が高すぎたり或いは低すぎたりすると、コ
ンクリートの強度に悪影響を与えるので、砂利を常温に
保つべく温度管理を十分に行うことが必要とされてい
る。
しかしながら、山積みされた砂利は、砂利間の空間率の
大きなことに起因して、砂利の温度が気温に大きく影響
されることになる。即ち、気温の上昇による砂利の温度
上昇、或いは気温の低下による砂利の温度低下が生じ易
く、砂利を常温に保つことは容易ではないというのが実
情である。特に、ダム建設現場などでは、その場でコン
クリートを製造する場合が多く、この場合、砂利は既に
現地に搬入されて所定の場所に山積みされた状態にあ
り、且つダム建設現場は気温変化の激しい山間部にある
ため、なおさら砂利の温度管理が難しくなっている。
大きなことに起因して、砂利の温度が気温に大きく影響
されることになる。即ち、気温の上昇による砂利の温度
上昇、或いは気温の低下による砂利の温度低下が生じ易
く、砂利を常温に保つことは容易ではないというのが実
情である。特に、ダム建設現場などでは、その場でコン
クリートを製造する場合が多く、この場合、砂利は既に
現地に搬入されて所定の場所に山積みされた状態にあ
り、且つダム建設現場は気温変化の激しい山間部にある
ため、なおさら砂利の温度管理が難しくなっている。
このため、砂利等の骨材をサイロ内に収納し、且つサイ
ロの外周を断熱シートで覆ってサイロ内の砂利等の骨材
を保温するという方法が考えられる。
ロの外周を断熱シートで覆ってサイロ内の砂利等の骨材
を保温するという方法が考えられる。
ところが、サイロの大きさは、例えば直径が9m、高さが
11mあり、大きなものなので、サイロの上部側外周を断
熱シートで覆うためには、作業者のための足場を組み、
高所での作業が必要とされることから、作業の迅速化が
図れず、作業者の安全対策も不十分となる。
11mあり、大きなものなので、サイロの上部側外周を断
熱シートで覆うためには、作業者のための足場を組み、
高所での作業が必要とされることから、作業の迅速化が
図れず、作業者の安全対策も不十分となる。
本発明にかかる断熱シートは、上記の課題を解決するた
めに、片面側には保護シートが備えられ、長手方向一端
側には連結部材の一方構成部が他端側には連結部材の他
方構成部がそれぞれ設けられ、幅方向一端側には長手方
向に所定の間隔をおいて複数の鳩目が設けられているこ
とを特徴としている。
めに、片面側には保護シートが備えられ、長手方向一端
側には連結部材の一方構成部が他端側には連結部材の他
方構成部がそれぞれ設けられ、幅方向一端側には長手方
向に所定の間隔をおいて複数の鳩目が設けられているこ
とを特徴としている。
上記の構成によれば、片面側に備えられた保護シートに
より雨水等の侵入が防止されて保温の完璧が図れる。ま
た、長手方向一端側には連結部材の一方構成部が他端側
には連結部材の他方構成部がそれぞれ設けられているの
で、リング状のサイロ外壁体の一周分を数枚の断熱シー
トで巻く際のシート同士の連結が容易になる。また、幅
方向一端側には長手方向に所定の間隔をおいて鳩目が設
けられているので、この鳩目にロープを通して縛れば、
そのシートをサイロに固定することができる。
より雨水等の侵入が防止されて保温の完璧が図れる。ま
た、長手方向一端側には連結部材の一方構成部が他端側
には連結部材の他方構成部がそれぞれ設けられているの
で、リング状のサイロ外壁体の一周分を数枚の断熱シー
トで巻く際のシート同士の連結が容易になる。また、幅
方向一端側には長手方向に所定の間隔をおいて鳩目が設
けられているので、この鳩目にロープを通して縛れば、
そのシートをサイロに固定することができる。
本発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
すれば、以下の通りである。
第1図に示すように、断熱シート1は、帯状の形態をな
す保護シート2、この保護シート2よりも幾分幅が狭く
且つ長さの短い帯状の形態をなす断熱材シート3、連結
部材としてのプラスチック製のファスナー4、鳩目5…
を備えて構成されている。
す保護シート2、この保護シート2よりも幾分幅が狭く
且つ長さの短い帯状の形態をなす断熱材シート3、連結
部材としてのプラスチック製のファスナー4、鳩目5…
を備えて構成されている。
前記の保護シート2は、防水性および耐候性に優れ、且
つ容易に破れないシートであれば良く、例えば、ナイロ
ンシート又はポリエステルシートなどからなっている。
一方、断熱材シート3は、断熱性に優れたシートであ
り、例えば、軟質の発泡ポリエチレンシート、或いは発
泡ポリプロピレンシートなどからなっている。
つ容易に破れないシートであれば良く、例えば、ナイロ
ンシート又はポリエステルシートなどからなっている。
一方、断熱材シート3は、断熱性に優れたシートであ
り、例えば、軟質の発泡ポリエチレンシート、或いは発
泡ポリプロピレンシートなどからなっている。
保護シート2の四方端部は内側に折り返されていて、こ
の折り返し部分にて保護シート2の内側に配されている
断熱材シート3の四方縁部が覆われ、この被覆部分が縫
糸6にて縫合されることによって、保護シート2と断熱
材シート3とが一体化されている。
の折り返し部分にて保護シート2の内側に配されている
断熱材シート3の四方縁部が覆われ、この被覆部分が縫
糸6にて縫合されることによって、保護シート2と断熱
材シート3とが一体化されている。
保護シート2の下部側折り返し部分には、保護シート2
のみ重なっている部分が設けられ、この部分も縫糸6に
て縫合されている。そして、この部分には、前記の鳩目
5…が一列に所定の間隔をおいて設けられている。
のみ重なっている部分が設けられ、この部分も縫糸6に
て縫合されている。そして、この部分には、前記の鳩目
5…が一列に所定の間隔をおいて設けられている。
また、保護シート2の長手方向一端側の折り返し部分に
も、保護シート2のみ重なっている部分が設けられ、こ
の部分も縫糸6にて縫合されている。そして、この部分
の内面側には、前記のファスナー4における一方構成部
8が、その係止突起群部8aをシート端部側に向けた状態
で、その縫付布部8bが縫糸6にて縫合されることで固着
されている。
も、保護シート2のみ重なっている部分が設けられ、こ
の部分も縫糸6にて縫合されている。そして、この部分
の内面側には、前記のファスナー4における一方構成部
8が、その係止突起群部8aをシート端部側に向けた状態
で、その縫付布部8bが縫糸6にて縫合されることで固着
されている。
一方、保護シート2の長手方向他端側における折り返し
部分の外面側には、ファスナー4における他方構成部9
が、その係止突起群部9aをシート端部側に向けた状態
で、その縫付布部9bが縫糸6にて縫合されることで固着
されている。
部分の外面側には、ファスナー4における他方構成部9
が、その係止突起群部9aをシート端部側に向けた状態
で、その縫付布部9bが縫糸6にて縫合されることで固着
されている。
上記の断熱シート1は、例えば、1.18mの幅を有し、後
述するリング状サイロ構成外壁体12の高さよりも幾分広
くなっている。また、断熱シート1は、長さの異なるも
のを数種類作っておくのが望ましい。例えば、リング状
外壁体12の直径が8.5m(円周は26.7m)、9m(円周は28.
3m)、9.5m(円周は29.8m)と三種類ある場合には、例
えば、長さが20m、7.4m、9m、10.5mからなる四種類の断
熱シート1を用意しておく。また、前記の鳩目5…には
予めロープ10を通しておく。
述するリング状サイロ構成外壁体12の高さよりも幾分広
くなっている。また、断熱シート1は、長さの異なるも
のを数種類作っておくのが望ましい。例えば、リング状
外壁体12の直径が8.5m(円周は26.7m)、9m(円周は28.
3m)、9.5m(円周は29.8m)と三種類ある場合には、例
えば、長さが20m、7.4m、9m、10.5mからなる四種類の断
熱シート1を用意しておく。また、前記の鳩目5…には
予めロープ10を通しておく。
次に、上記断熱シート1を用いてのサイロの断熱施工方
法を説明する。第2図(a)(b)に示すように、地上
において複数の円弧状外壁体11…を繋ぎ合わせて、一つ
のリング状外壁体12(以下、第一段リング状外壁体12a
と称する)を得る。次に、第3図(a)(b)に示すよ
うに、上記第一段リング状外壁体12aの周囲に断熱シー
ト1…(以下、第一段断熱シート1a…と称す)を両面テ
ープ13…にて仮止めするが、このとき、二重断熱構造と
すべく、前記の断熱材シート3と同様の構成を有する単
体断熱材シート14を第一段断熱シート1aと第一段リング
状外壁体12aの周囲との間に介装する。
法を説明する。第2図(a)(b)に示すように、地上
において複数の円弧状外壁体11…を繋ぎ合わせて、一つ
のリング状外壁体12(以下、第一段リング状外壁体12a
と称する)を得る。次に、第3図(a)(b)に示すよ
うに、上記第一段リング状外壁体12aの周囲に断熱シー
ト1…(以下、第一段断熱シート1a…と称す)を両面テ
ープ13…にて仮止めするが、このとき、二重断熱構造と
すべく、前記の断熱材シート3と同様の構成を有する単
体断熱材シート14を第一段断熱シート1aと第一段リング
状外壁体12aの周囲との間に介装する。
ここで、上記リング状外壁体12の直径が8.5m(円周は2
6.7m)であるときは、長さが20mと7.4mの断熱シート1
…を繋ぎ合わせて用いる。直径が9m(円周は28.3m)で
あるときは、長さが20mと9mの断熱シート1…を繋ぎ合
わせて用いる。そして、直径が9.5m(円周は29.8m)で
あるときは、長さが20mと10.5mの断熱シート1…を繋ぎ
合わせて用いる。
6.7m)であるときは、長さが20mと7.4mの断熱シート1
…を繋ぎ合わせて用いる。直径が9m(円周は28.3m)で
あるときは、長さが20mと9mの断熱シート1…を繋ぎ合
わせて用いる。そして、直径が9.5m(円周は29.8m)で
あるときは、長さが20mと10.5mの断熱シート1…を繋ぎ
合わせて用いる。
一周分における断熱シート1…の繋ぎ合わせは、一つの
断熱シート1における先述のファスナー4の一方構成部
8と、他の一つの断熱シート1におけるファスナー4の
他方構成部9とを繋いで連結させることにより行う。
断熱シート1における先述のファスナー4の一方構成部
8と、他の一つの断熱シート1におけるファスナー4の
他方構成部9とを繋いで連結させることにより行う。
なお、前記の第一段リング状外壁体12aは最上部に位置
することとなり、第一段断熱シート1aの上端部をそのま
まにしておくのは、雨水侵入などの不具合が生じるの
で、例えば、図中仮想線で示すように、断面コ字状の覆
い部材16を被せておく。
することとなり、第一段断熱シート1aの上端部をそのま
まにしておくのは、雨水侵入などの不具合が生じるの
で、例えば、図中仮想線で示すように、断面コ字状の覆
い部材16を被せておく。
次に、第4図(a)(b)に示すように、第一段断熱シ
ート1aが仮止めされた第一段リング状外壁体12aを図示
しないクレーンにより吊り上げ、この吊り上げられた第
一段リング状外壁体12aの下側に、前述と同様の方法に
より得られるリング状外壁体12(以下、第二段リング状
外壁体12bと称する)を継ぎ足す。
ート1aが仮止めされた第一段リング状外壁体12aを図示
しないクレーンにより吊り上げ、この吊り上げられた第
一段リング状外壁体12aの下側に、前述と同様の方法に
より得られるリング状外壁体12(以下、第二段リング状
外壁体12bと称する)を継ぎ足す。
次に、第5図(a)(b)に示すように、上記第二段リ
ング状外壁体12bの周囲に断熱シート1(以下、第二段
断熱シート1bと称する)をテープ13…にて仮止めする
が、このときも前述と同様、二重断熱構造とすべく、前
記の断熱材シート3と同様の構成を有する単体断熱材シ
ート14を断熱シート1と第二段リング状外壁体12bの周
囲との間に介装する。そして、第二段断熱シート1bの上
端部を、第一段断熱シート1aの内側に潜り込ませること
により、この第一段断熱シート1aの下部を外側に露呈さ
せる。
ング状外壁体12bの周囲に断熱シート1(以下、第二段
断熱シート1bと称する)をテープ13…にて仮止めする
が、このときも前述と同様、二重断熱構造とすべく、前
記の断熱材シート3と同様の構成を有する単体断熱材シ
ート14を断熱シート1と第二段リング状外壁体12bの周
囲との間に介装する。そして、第二段断熱シート1bの上
端部を、第一段断熱シート1aの内側に潜り込ませること
により、この第一段断熱シート1aの下部を外側に露呈さ
せる。
次に、第6図(リング状外壁体12a・12bは図示されてい
ない)に示すように、第一段断熱シート1aの鳩目5…に
通されているロープ10にて第一段断熱シート1aの下部を
締め込み、第一段断熱シート1aの本止めを行う。このと
き、第二段断熱シート1bの上部も同時に締め込まれるこ
とになる。
ない)に示すように、第一段断熱シート1aの鳩目5…に
通されているロープ10にて第一段断熱シート1aの下部を
締め込み、第一段断熱シート1aの本止めを行う。このと
き、第二段断熱シート1bの上部も同時に締め込まれるこ
とになる。
以上に示す作業を順に繰り返して行うことにより、サイ
ロの組み立てに並行して断熱が施されていくことにな
る。
ロの組み立てに並行して断熱が施されていくことにな
る。
上記の構成によれば、作業者は地上に居ながらリング状
外壁体12…の周囲に断熱シート1…を巻いてサイロに断
熱を施すことができるので、このサイロの断熱施工にお
いて作業の迅速化が図れると共に、作業者の安全対策も
図れる。
外壁体12…の周囲に断熱シート1…を巻いてサイロに断
熱を施すことができるので、このサイロの断熱施工にお
いて作業の迅速化が図れると共に、作業者の安全対策も
図れる。
そして、断熱シート1は、リング状外壁体12の高さより
も幾分広い幅を有するので、リング状外壁体12に既に巻
かれている断熱シート1との間でシート1・1同士の重
なり部分を形成して、断熱の隙間を無くして断熱の完璧
を図ることができると共に、上記重なり部分において上
側のシート1の下端部を外側に出しているので、外面側
が保護シート2であることと相俟って、上方から伝い落
ちてくる雨水がシート内面側に侵入するのを防止するこ
とができる。
も幾分広い幅を有するので、リング状外壁体12に既に巻
かれている断熱シート1との間でシート1・1同士の重
なり部分を形成して、断熱の隙間を無くして断熱の完璧
を図ることができると共に、上記重なり部分において上
側のシート1の下端部を外側に出しているので、外面側
が保護シート2であることと相俟って、上方から伝い落
ちてくる雨水がシート内面側に侵入するのを防止するこ
とができる。
また、長手方向一端側の内面側にはファスナー4の一方
構成部8が他端部の外面側にはファスナー4の他方構成
部9がそれぞれ設けられているので、リング状外壁体12
の一周分を数枚の断熱シート1…で巻く際のシート1・
1同士の連結が容易になると共に、この連結部分におい
てシート同士の重なり部分が形成されるので、断熱の隙
間を無くすことができる。
構成部8が他端部の外面側にはファスナー4の他方構成
部9がそれぞれ設けられているので、リング状外壁体12
の一周分を数枚の断熱シート1…で巻く際のシート1・
1同士の連結が容易になると共に、この連結部分におい
てシート同士の重なり部分が形成されるので、断熱の隙
間を無くすことができる。
また、幅方向一端側には長手方向に所定の間隔をおいて
鳩目5…が設けられているので、この鳩目5…にロープ
を通して縛れば、そのシート1をサイロに縛り付けるこ
とができる上に、このシート1に重なっている他のシー
ト1の縛り付けも同時に行うことができる。
鳩目5…が設けられているので、この鳩目5…にロープ
を通して縛れば、そのシート1をサイロに縛り付けるこ
とができる上に、このシート1に重なっている他のシー
ト1の縛り付けも同時に行うことができる。
さらに、断熱シート1…につき、前述のように、長さの
異なるものを数種類作っておけば、例えば、20mの断熱
シート1を共通のものとして、その量産を図ることがで
きると共に、保管にスペースをあまりとらない他の長さ
の短いシート1…を適当に用意しておくことで、短納期
の受注に対して直ちに納品することも可能になる。
異なるものを数種類作っておけば、例えば、20mの断熱
シート1を共通のものとして、その量産を図ることがで
きると共に、保管にスペースをあまりとらない他の長さ
の短いシート1…を適当に用意しておくことで、短納期
の受注に対して直ちに納品することも可能になる。
本発明に係る断熱シートは、以上のように、片面側には
保護シートが備えられ、長手方向一端側には連結部材の
一方構成部が他端側には連結部材の他方構成部がそれぞ
れ設けられ、幅方向一端側には長手方向に所定の間隔を
おいて複数の鳩目が設けられている構成である。
保護シートが備えられ、長手方向一端側には連結部材の
一方構成部が他端側には連結部材の他方構成部がそれぞ
れ設けられ、幅方向一端側には長手方向に所定の間隔を
おいて複数の鳩目が設けられている構成である。
これにより、前記サイロの断熱施工方法の実施が容易に
なると共に、雨水等に影響されることのない確実な断熱
が可能になるという効果も併せて奏する。
なると共に、雨水等に影響されることのない確実な断熱
が可能になるという効果も併せて奏する。
第1図ないし第6図は本発明の一実施例を示すものであ
る。 第1図(a)は断熱シートの内面側を示す平面図、同図
(b)はそのA−A矢視断面図である。 第2図(a)はリング状外壁体の斜視図、同図(b)は
そのB−B矢視拡大断面図である。 第3図(a)は第2図(a)において断熱シートを巻い
た状態を示す斜視図、同図(b)はそのC−C矢視拡大
断面図である。 第4図(a)は第3図(a)においてリング状外壁体を
継ぎ足した状態を示す斜視図、同図(b)はそのD−D
矢視拡大断面図である。 第5図(a)は第4図(a)において断熱シートを巻い
た状態を示す斜視図、同図(b)はそのE−E矢視拡大
断面図である。 第6図は第5図(a)においてリング状外壁体を除いた
状態で断熱シートを詳しく示す斜視図である。 1は断熱シート、2は保護シート、3は断熱材シート
(断熱材)、4はファスナー(連結部材)、5は鳩目、
8は一方構成部、9は他方構成部、10はロープ、12はリ
ング状外壁体、14は単体断熱材シートである。
る。 第1図(a)は断熱シートの内面側を示す平面図、同図
(b)はそのA−A矢視断面図である。 第2図(a)はリング状外壁体の斜視図、同図(b)は
そのB−B矢視拡大断面図である。 第3図(a)は第2図(a)において断熱シートを巻い
た状態を示す斜視図、同図(b)はそのC−C矢視拡大
断面図である。 第4図(a)は第3図(a)においてリング状外壁体を
継ぎ足した状態を示す斜視図、同図(b)はそのD−D
矢視拡大断面図である。 第5図(a)は第4図(a)において断熱シートを巻い
た状態を示す斜視図、同図(b)はそのE−E矢視拡大
断面図である。 第6図は第5図(a)においてリング状外壁体を除いた
状態で断熱シートを詳しく示す斜視図である。 1は断熱シート、2は保護シート、3は断熱材シート
(断熱材)、4はファスナー(連結部材)、5は鳩目、
8は一方構成部、9は他方構成部、10はロープ、12はリ
ング状外壁体、14は単体断熱材シートである。
フロントページの続き (72)発明者 藤原 泰一郎 京都府京都市北区紫竹西高縄町28番地 (72)発明者 辻村 博志 大阪府吹田市佐竹台4丁目7―9番地
Claims (1)
- 【請求項1】片面側には保護シートが備えられ、長手方
向一端側には連結部材の一方構成部が他端側には連結部
材の他方構成部がそれぞれ設けられ、幅方向一端側には
長手方向に所定の間隔をおいて複数の鳩目が設けられて
いることを特徴とする断熱シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021358A JPH0786289B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | サイロ用の断熱シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021358A JPH0786289B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | サイロ用の断熱シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03224973A JPH03224973A (ja) | 1991-10-03 |
JPH0786289B2 true JPH0786289B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=12052870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021358A Expired - Fee Related JPH0786289B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | サイロ用の断熱シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0786289B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106088765A (zh) * | 2016-08-13 | 2016-11-09 | 哈尔滨北仓粮食仓储工程设备有限公司 | 房式群组仓及建造方法 |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2021358A patent/JPH0786289B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03224973A (ja) | 1991-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5038889A (en) | Scaffold enclosure | |
CA2292117C (en) | Mine stopping, method of constructing same and panels thereof | |
AU718182B2 (en) | Pillar bag | |
US5874150A (en) | Heat retaining blanket with insulating media fastened at top and bottom and method for making | |
US3924367A (en) | Roof structure | |
US20200284053A1 (en) | Protective barrier comprising a seam having an integrated dustcover system and a method for its use | |
WO2014133492A2 (en) | Reinforcement systems and methods for storage covers | |
US9062459B2 (en) | Roll roofing | |
JPH0786289B2 (ja) | サイロ用の断熱シート | |
US10883243B2 (en) | Resilient erosion control apparatus and installation method | |
US6245179B1 (en) | Process of making a seal and apparatus for sealing doublewide manufactured homes | |
US20170356201A1 (en) | Protective barrier comprising a seam having an integrated dustcover system and a method for its use | |
US3911631A (en) | Inflatable building structure | |
US1052245A (en) | Roofing. | |
JPH0637171Y2 (ja) | 墜落防止ネット用接続ファスナー | |
AU677554B2 (en) | Curtain mesh and parts thereof | |
WO1987005652A1 (en) | Sheet material and method and device for securing the material | |
JPH0436362Y2 (ja) | ||
JPH0640281Y2 (ja) | 工事用シート | |
JPH0659557U (ja) | チューブ式テント | |
DK152551B (da) | Tagdaekningsmateriale | |
CN116568892A (zh) | 隔热板片及其用途 | |
JP3104690U (ja) | 緊張結束用ロープ附帯の土木・建築用シート | |
JPH0610563U (ja) | 膜体接続部分の鳩目取付構造 | |
JP2024113252A (ja) | 屋根覆いシート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |