JPH0785233A - データキャリア - Google Patents

データキャリア

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Publication number
JPH0785233A
JPH0785233A JP5253603A JP25360393A JPH0785233A JP H0785233 A JPH0785233 A JP H0785233A JP 5253603 A JP5253603 A JP 5253603A JP 25360393 A JP25360393 A JP 25360393A JP H0785233 A JPH0785233 A JP H0785233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
data carrier
coil
electromagnetic field
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5253603A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Hanaoka
忠史 花岡
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
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Publication of JPH0785233A publication Critical patent/JPH0785233A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は電磁結合方式のデータキャリアの通
信可能距離を大きくするとデータキャリアの構成要素の
耐電圧を大きくしなければならないと云う問題を解決す
る。 【構成】 データキャリアの受信コイルに並列に直流電
源電圧で制御される可変抵抗素子を接続し、過大な電力
をこの可変抵抗素子で消費するようにする。 【効果】 データキャリアに誘導される電圧が過大にな
らず、データキャリアの構成要素の耐電圧を下げること
が可能となった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁結合方式の非接触型
データキャリアのうち固定施設から制御信号を含むデー
タを受信する機能を有するものの改良に関するものであ
り、工業用データタッグ、非接触型のICカード等を包
含するものである。
【0002】
【従来の技術】電磁結合方式の非接触型データキャリア
には大きく分けて電池を内蔵するものとしないものに分
類される。又、別の分け方によればデータの流れがデー
タキャリアから固定施設へ向けて一方向のみのものと双
方向のものとがある。このうち電池を内蔵せず双方向通
信を行うものでは、データキャリアに電力を供給するた
め固定施設から強力な交流電磁界を発生すると共に、該
交流磁界を変調してデータ(又は制御信号)を伝送す
る。しかし電磁結合は2個のコイル間の相互誘導による
ものであるから、二次側の誘導電圧は固定施設とデータ
キャリアの距離によって極めて大きく変動する。従って
一定の距離をおいて十分な電力供給を達成しようとする
と、固定施設(一次側コイル)に供給する電流を十分に
大きくする必要がある。このことはデータキャリアを固
定施設に近づけた時にデータキャリアのコイル(二次側
コイル)に誘導される電圧が極めて大きくなることを意
味している。このため、データキャリアを構成するコン
デンサや半導体の耐電圧を大きくしたり、二次側コイル
と並列にツェナーダイオードを接続して電圧の上昇を制
限することが行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらデータキ
ャリアを構成する素子の耐電圧を大きくすると素子の形
状が大きくなり、結果的にデータキャリアの形状が大き
くなってしまうという問題があった。また、IC等の半
導体の耐電圧を大きくするためには特別な製造プロセス
を必要とするためにコストが大巾に上昇するという問題
があった。
【0004】一方、二次側コイルにツェナーダイオード
を並列接続して過剰な電圧をカットするような電圧クラ
ンパーを設ける場合、固定施設が発生する交流電磁界を
振巾変調することによって固定施設からデータキャリア
にデータを伝送する場合に問題が起きる。すなわちデー
タキャリアを固定施設に近づけた時は二次側誘導電圧の
ピークがカットされるので振巾変調されたデータの喪失
が起きる。このため交流電磁界の最大値を制限しなけれ
ばならず通信可能な距離が小さくなってしまう。この問
題は交流電磁界の変調方式を100%AM変調にした
り、FSK方式やPSK方式にする場合は回避できるの
であるが、データキャリア内部のシステム制御用クロッ
ク信号を上記交流電磁界から生成させる方式のものでは
クロックの停止や位相の乱れ等の不都合を避けることが
できなかった。
【0005】電流結合方式の非接触型データキャリアに
おける過剰な高圧電圧の発生の問題は電池を内蔵してお
り電力供給の必要がない方式のデータキャリアの場合も
同様である。すなわちデータ伝送用交流電磁界の大きさ
とデータキャリア構成素子の耐電圧の関係、並びに電圧
クランパーと通信可能距離の関係がデータキャリア設計
上の制約となっていた。
【0006】本発明の目的は電磁結合方式のデータキャ
リアにおいて、固定施設が発生する交流電磁界の強さを
十分に大きくして遠距離での安定な動作を確保しつつ、
データキャリアが固定施設の至近距離に持ってこられて
も二次側コイルに誘導される電圧を一定の許容される値
に抑圧するとともに、前記交流電磁界の振幅変調によっ
て行われる固定施設からデータキャリアへのデータ伝送
をその変調深さにかかわらず安定に行なえるデータキャ
リアを提供することである。
【0007】この目的を達成するため、本発明者は嘗て
データキャリアに内蔵する二次側コイルに並列に非線形
負荷を接続することを提案した。この技術は、特願平3
−347692に於て出願してある。しかし当該技術は
データキャリアのコイルに誘導される電圧の瞬時値を検
出し、その瞬時値が過大であるときにコイルの負荷を大
きくするように作用するものであった。このため、コイ
ルに誘導される電圧のピーク値付近だけを振幅圧縮する
ことになり、コイルに誘導される電圧波形に歪みを生じ
て振幅変調の変調率に変化を生じていた。極端な場合に
は、ツェナーダイオードによる電圧クランパーを設けた
ときと同様にデータの喪失が発生することもあった。本
発明は上記の欠点を取り除き、過大な電力供給がされる
ような場合でも振幅変調率を変動させないで安定にデー
タ転送ができるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
本発明においては、電磁結合方式のデータキャリアに内
蔵する二次側コイルの負荷として可変抵抗素子を接続
し、該可変抵抗素子を前記二次側コイルに誘導される交
流電圧を整流した直流電圧、即ちデータキャリアの電源
電圧で制御するようにした。可変抵抗素子の実現手段と
しては様々なものが考えられるが以下にその特性につい
て述べる。
【0009】可変抵抗素子は実質的に3端子の能動要素
であり、その1端子に印加される電圧Vによって他の2
端子の間の抵抗値が変化するものである。すなわち、印
加電圧が小さい時は抵抗値が大きいが、印加電圧が一定
値電圧Vwを超えると徐々に抵抗値が減り始め、それ以
後は電圧の増大と共に抵抗値が急速に減少するような特
性を有している。ここで電圧Vwはデータキャリアが安
定に動作するために最低限必要な電圧より大きな値に設
定されることが望ましい。図2は上記可変抵抗素子の特
性を表しているグラフであり、横軸は前記電圧Vを、縦
軸は可変抵抗素子のコンダクタンスMを表している。グ
ラフより明らかなように電圧Vが小さいときはコンダク
タンスMの値は非常に小さいが、電圧Vが一定値電圧V
wを超えるとコンダクタンスMが徐々に増大する。この
ような特性を持った可変抵抗素子は図5または図6に示
されるトランジスタ回路によって容易に実現することが
でき、2個のゲートバイアス抵抗の値を選択することで
一定値電圧Vwを設定することができる。
【0010】なお半導体を使用した回路装置では回路の
抵抗値は多かれ少なかれ電圧依存性を有し、電源電圧に
よって抵抗値の変化を生ずるが、そのままでは本目的に
合った電圧抵抗特性を得られることはまれであり、本発
明はそのような自然発生的特性を含まない。
【0011】
【作用】以上のような構成により、データキャリアを固
定施設のアンテナコイルに極めて接近させたり、該アン
テナコイルに流す電流を大きくしていったりすることに
よってデータキャリアの二次側コイルに誘導される交流
電圧が大きくなる時、該交流電圧を整流して得られる直
流電圧もまた大きくなる。該直流電圧はデータキャリア
の電源として作用するが、その大きさが一定値電圧Vw
を超えると前記の可変抵抗素子の抵抗値が減少する。こ
の結果二次側コイルの電流が増大するので該コイルのイ
ンピーダンスによる電圧降下が大きくなり、該コイルの
端子電圧がデータキャリアの構成要素の耐電圧より大き
くなるのを遅らせるのである。
【0012】一方、データキャリアを固定施設のアンテ
ナから遠ざける等により、データキャリアの二次側コイ
ルに誘導される電力を小さくしていく場合、直流電圧も
小さくなるので可変抵抗素子の抵抗値が増大しコイルの
電流が少なくなる。その結果コイルの端子電圧の電圧降
下が小さくなるので、データキャリアに供給される電圧
が小さくなるのを遅らせることができる。
【0013】このようにして固定施設が発生する交流電
磁界の強さの上限を拡大することができるのである。
又、可変抵抗素子の制御電圧が直流電圧であるので、二
次側コイルの端子電圧の瞬時値で該コイルの負荷特性が
変化することはなく、従ってコイルの端子電圧の波形が
歪むことはない。この結果、交流電磁界に施された振幅
変調の深さはそのままコイルの端子電圧の振幅変調の深
さに伝達され、安定なデータ転送が可能になる。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0015】図4は本発明のデータキャリアと固定施設
の原理的関係を示しているもので、本発明の基本的な実
施例である。図において固定施設1のアンテナコイル
(一次側コイル)2に流れている電流により交流電磁界
Φが発生している。データキャリアのコイル(二次側コ
イル)3には交流電磁界Φに比例した強さの起電力が発
生しデータキャリア主回路4及び図2に示した特性を有
する可変抵抗素子5と整流回路6に交流電圧を供給す
る。該交流電圧は整流回路6で整流され、データキャリ
アの電源となる直流電圧Vを発生する。図3は交流電磁
界Φと電圧Vの関係を表わすグラクである。一般にデー
タキャリアの回路は消費電力を極めて小さく抑えること
で二次側コイルに誘起される電力の効率利用を計ってい
るので、仮に可変抵抗素子5を除去して考えると電圧V
は交流電磁界Φの大きさに比例し、図3のグラフに点線
で示されるようになる。
【0016】可変抵抗素子5を有する図4の実施例の場
合も交流電磁界Φの値が小さい領域では、可変抵抗素子
を有さない場合と同様に電圧Vが直線的に増大する。更
に交流電磁界Φが大きくなると電圧Vは一定電圧Vwを
超える。その結果可変抵抗素子5の電流が急速に増加す
る。これにより交流電磁界Φの変化に対する電圧Vの変
化率は急速に小さくなり、グラフ図3上の実線の曲線で
表わされるように変化する。今データキャリア主回路4
の構成要素であるICの耐電圧をVmaxで示すと可変
抵抗素子がなければΦ1 なる強さの交流電磁界で電圧V
が耐電圧Vmaxに到達してしまう。しかし可変抵抗素
子5を使用することでより大きな交流電磁界Φ2 までI
Cの耐電圧Vmaxを越えない。その結果データキャリ
アを使用できる範囲が大幅に拡大できる。
【0017】図1は本発明のデータキャリアのより具体
的な実施例である。図面の回路図について説明すると、
二次側コイル3の一端はVDD線に接続され、データキャ
リアの各構成要素の基準電位を成し、他端はレベルシフ
ト用コンデンサC1 の一端に接続されている。該レベル
シフト用コンデンサC1 の他端は電力信号を伝達するV
c線に接続されている。ツェナーダイオードDzはコン
デンサC1 と共働し、二次側コイル3に誘導された交流
電圧のレベルシフトをして電力信号を生成すると共に、
Vc線の電力信号のピークがツェナー電圧以上になる場
合に電圧クランプをする。
【0018】Vc線には、整流器D1 とコンデンサC2
から成る整流回路6と、整流器D2と抵抗R1 とコンデ
ンサC3 から成る信号検波回路7と、トランジスタT1
とコンデンサC4 と抵抗R2 とから成る振巾変調回路8
と、トランジスタT2 と抵抗R3 と抵抗R4 とから成る
可変抵抗素子5とが接続されている。又、Vc線はデー
タキャリア主回路4に接続され、電力信号をデータキャ
リア主回路4のクロック信号φとして供給する。
【0019】前記整流回路7の出力電圧Vは定電圧回路
9によって安定化され、データキャリア主回路4のマイ
ナス側電源Vssとして使用される一方、前記可変抵抗
素子5の制御端子に接続されている。
【0020】前記信号検波回路8は二次側コイル3に誘
導される交流電圧に重畳した振巾変調データを検波し、
データキャリア主回路4に入力信号Diとして伝送す
る。一方、前記振巾変調回路9はデータキャリアから固
定施設に向けてデータを発信するための回路であり、デ
ータキャリア主回路4から出力信号D0 を受け、これに
よってトランジスタT1 をスイッチングし、以て二次側
コイル3とコンデンサC4 と抵抗R2 とから成る直列共
振回路のQ値を変えて共振電流を変化させる回路であ
る。
【0021】可変抵抗素子5は大きい抵抗値を有する抵
抗R3 及び抵抗R4 により前記整流回路7の出力電圧V
を分割してトランジスタT2 のゲート電圧として印加し
ている。該ゲート電圧は前記電圧Vが一定の電圧値Vw
を越えた時にトランジスタT2 のスレッショルド電圧を
越え、該トランジスタT2 が導通し始める。これにより
前記二次側コイルの負荷電流が増大し始め、該コイルの
端子電圧が過度に上昇するのを抑制するのである。
【0022】図5は本発明のデータキャリアに使用可能
な可変抵抗素子を実現する具体的な方法を示す回路図で
ある。本実施例は図1の実施例に示した可変抵抗素子の
トランジスタにドレイン抵抗を付け加え、より安定な電
圧抵抗特性を実現することができる。
【0023】図6もまた本発明のデータキャリアに使用
可能な可変抵抗素子を実現する具体的な方法を示す回路
図である。本実施例はトランジスタのゲートバイアス回
路をツェナーダイオードと抵抗の組合せで実現したもの
で、ツェナー電圧が上述したVwになるように構成され
ている。この実施例の場合でもトランジスタのドレイン
抵抗を用いてトランジスタの特性のバラツキによる影響
を少なくすることが可能である。
【0024】図1、図5及び図6に示した可変抵抗素子
の実施例では印加電圧の方向に対しての抵抗特性が対称
ではない。このような場合は図1の実施例のように二次
側コイルの誘導電圧を波型シフトして基準電位に対する
電力信号の電位が常に負又は正の一方に寄せられている
ような回路に使用するのが適当である。
【0025】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば電磁結合方式のデータキャリアにおいて、データ
キャリアが固定施設から受け取る交流電磁界の強さが小
さい時は二次側コイルに誘導される電力の消費を可能な
限り小さく抑えてデータキャリアの回路要素に十分な大
きさの電圧を供給するようにし、逆に交流電磁界の強さ
が非常に強力になって二次側コイルに誘導される電力が
大きすぎる時は電流を可変抵抗素子に流すことで過度な
電圧がデータキャリアの回路要素に加わらないようにす
ることができた。この結果データキャリアの回路要素の
耐電圧に対して許容される交流電磁界の範囲が大巾に拡
大され、遠方から至近距離まで安定にデータの授受がで
きるようなデータキャリアが実現される。同時にデータ
キャリアの回路要素の耐電圧特性をむやみに高くする必
要がなくなったので小型でかつ安価な部品を使用するこ
とができるようになり、データキャリアの製造コストを
大巾に節約できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路図である。
【図2】可変抵抗素子の電圧対コンダクタンス特性を示
すグラフである。
【図3】本発明における交流電磁界Φの強さとデータキ
ャリアの電源電圧Vの関係を示すグラフである。
【図4】本発明の原理的実施例を示す回路図である。
【図5】可変抵抗素子の具体的な実施例を示す回路図で
ある。
【図6】可変抵抗素子の具体的な実施例を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
1 固定施設 2 アンテナコイル(一次側コイル) 3 データキャリアのコイル(二次側コイル) 4 データキャリア主回路 5 可変抵抗素子 6 整流回路 7 信号検波回路 8 振幅変調回路 9 定電圧回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定施設から、発せられる交流電磁界に
    よりデータの伝送又は電力の供給を受けるデータキャリ
    アにおいて、前記交流電磁界によって誘導電力を発生す
    るコイルと、該コイルに対し並列接続されデータキャリ
    アの直流電源電圧によって制御される可変抵抗素子とを
    有することを特徴とするデータキャリア。
JP5253603A 1993-09-17 1993-09-17 データキャリア Pending JPH0785233A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5253603A JPH0785233A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 データキャリア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5253603A JPH0785233A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 データキャリア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0785233A true JPH0785233A (ja) 1995-03-31

Family

ID=17253679

Family Applications (1)

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JP5253603A Pending JPH0785233A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 データキャリア

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JP (1) JPH0785233A (ja)

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