JPH0785204A - コード読み取り装置 - Google Patents

コード読み取り装置

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JPH0785204A
JPH0785204A JP5252171A JP25217193A JPH0785204A JP H0785204 A JPH0785204 A JP H0785204A JP 5252171 A JP5252171 A JP 5252171A JP 25217193 A JP25217193 A JP 25217193A JP H0785204 A JPH0785204 A JP H0785204A
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JP
Japan
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frequency
code
resonance
circuit
signal
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JP5252171A
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Inventor
Takeshi Kokubo
武 小久保
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 コードからかなり離れていても、他の部材が
介在したり、コードの表面が汚れていても、確実に情報
の読み取りを行う。 【構成】 固有の共鳴周波数特性を持った周波数共鳴素
子2から構成されるコード1からデータを読み取るため
に、発振部11は、周波数を段階的に変化させる電波信
号を出力する。また、受信部12は、周波数共鳴素子2
の共鳴周波数により影響を受けた信号を受信する。動作
制御部13は、クロック信号を発振するクロック発振器
28及びこのクロックパルスを計数する計数回路29を
備え、クロックパルスに基づいて周波数のシフトが行わ
れる。デコード1部14は、ピーク検出回路27からの
信号と計数回路29からの信号に基づいて共鳴周波数を
検出する計数記録回路30、この共鳴周波数に対応する
データに翻訳する翻訳器31及びデータ出力回路32か
ら構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、それぞれ異なる周波数
の電波に共鳴する周波数共鳴素子によって情報をコード
化する周波数共鳴型のコードを用い、このコードから情
報を読み取るデータ読み取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】物品等にコードを付しておき、このコー
ドのデータを読み取って、物品の管理等を行うシステム
が近年広く用いられている。この種のデータ読み取り装
置は種々の方式のものが開発され、実用化されている
が、その代表的なものとしてバーコードを光学的に読み
取る方式がある。この読み取り方式は、周知のように、
幅や間隔の異なる縦縞状の模様を備えたコードを物品等
に付しておき、このコードに光を照射して、その反射光
を受光してコードのパターンを認識するものである。従
って、読み取り装置は光源と光学センサとを備え、この
読み取り装置をコードに近接乃至接触させた状態で、こ
のコードに沿って走査させることによって、コードに記
録されているデータを読み取るようになっている。
【0003】これ以外にも、例えば磁石を用いたコード
も開発されている。この磁石を用いたコードは、小さい
磁石片を複数個用い、それらのN極,S極を適宜組み合
わせることにより構成され、これを磁気センサを備えた
読み取り装置で読み取るようにしたものである。さら
に、金属探知機を用いたデータ読み取り装置も知られて
いる。即ち、金属箔を用いてバー状のコードを形成し
て、このコードの上を金属探知機で走査することによっ
て、コードにおけるデータを読み取るようにしたもので
ある。
【0004】
【発明が解決使用とする課題】ところで、前述した各種
のデータ読み取り装置は、いずれもコード上を走査する
必要があり、しかも読み取り装置はこのコードにほぼ鉛
直な方向から走査しなければならない等、データの読み
取り時における読み取り装置のコードに対する方向性が
制約される等の不便がある。特に、バーコードを光学的
に読み取る装置においては、コードは一般に印刷等の手
段で形成されるものであって、このコードにより10進
法で表示する際には、コードを構成する幅で数字を表す
表示帯片を複数配列し、この表示帯片の位置が桁を示す
ようになっている。従って、物品にコードを付けるに当
って、データを自由に作成することができず、またコー
ドが他の部材で覆われていたり、表面が汚れていたりす
ると、データの読み取りができない等の問題点がある。
【0005】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、読み取り装置を移動させずに、かなり距離が離
れた位置で、任意の方向からデータの読み取りを行うこ
とができ、しかもコードが持つデータを自由に設定でき
るコード読み取り装置を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、コイルのインダクタンスまたはコン
デンサの容量の少なくとも一方を異ならしめて、それぞ
れ固有の周波数の電波に対して共鳴する周波数共鳴素子
を1乃至複数個配列してなる周波数共鳴型のコードと、
このコードから情報を読み取るために、周波数が変化す
る電波を発振する発振部と、この発振部からの周波数の
前記コードによる共鳴周波数の影響を検出する受信部
と、この受信部からの信号に基づいて影響のある周波数
を検知して、符号に翻訳するデコード部とを備える構成
としたことをその特徴とするものである。
【0007】
【作用】コードは、そのコイルのインダクタンスやコン
デンサの容量に依存した、それぞれ固有の共鳴周波数を
持つ周波数共鳴素子で構成される。このコードを物品等
に1または複数個貼り付けたり、タッグその他に設けた
りする等の手段で取り付ける。コードを数字から構成す
る場合には、共鳴周波数は、例えば10KHz単位,1
00KHz単位等で変化させるようになし、10KHz
毎,100KHz毎に0〜9の数に対応させ、10KH
z単位の場合には、100KHz毎,100KHz単位
の場合には、1MHz毎に1の桁,10の桁,100の
桁というように設定する。従って、例えば3桁からなる
数字のコードを作成するには、1の桁を表す周波数共鳴
素子と、10の桁を表す周波数共鳴素子及び100の桁
を表す周波数共鳴素子の3個の素子を用いる。このコー
ドは物品に取り付けるが、この取り付けは貼着等の手段
で行うことができる。而して、各桁を表す周波数共鳴素
子はどの順序で配列しても良い。また、それぞれの周波
数共鳴素子の配置も多少離れていても格別問題とはなら
ない。
【0008】このコードを読み取り装置で読み取るに
は、読み取り装置を物品におけるコードを取り付けた位
置に対面させる。ここで、読み取り装置は、必ずしもコ
ードに近接させる必要はなく、1m程度であれば、距離
を置いた位置に設けることもでき、また必ずしもこコー
ドに正対させなくとも良く、斜め方向等任意の方向から
でも読み取ることができる。従って、コンベア等に搬送
される物品の任意の位置にコードを付けて、この物品を
任意の方向に搬送させる間にコードの読み取りを行うこ
と等も可能である。
【0009】読み取り装置の発振部から周波数を変化さ
せながら電波を送信すると共に、受信部でその信号を受
信する。周波数を変化させて、コードの共鳴周波数と一
致する周波数になると、受信部における受信信号の振幅
等が変化する。そこで、このように変化した周波数を検
知して、デコード部において、共鳴した周波数に対応す
るデータに翻訳することができる。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て説明する。まず、図1にデータ読み取り装置の全体構
成を示す。図中において、1はコードであって、このコ
ード1は1または複数の周波数共鳴素子2から構成され
る。周波数共鳴素子2は、コイルLとコンデンサCとか
ら構成され、このコイルLの巻き数等に基づくインダク
タンスとコンデンサCの容量とにより定まる特定の周波
数の電波に共鳴するものである。そして、この周波数共
鳴素子2の共鳴周波数帯域を狭くして、シャープに共鳴
させるようにする共に、温度変化に対する共鳴周波数特
性の安定化を図るために、コイルL及びコンデンサCに
対して水晶発振子やセラミック発振子等からなる狭帯域
化発振子3を直列に接続したもので構成される。この周
波数共鳴素子2は、単一でコード1を構成することもで
き、またそれぞれ異なる共鳴周波数特性を持った複数の
周波数共鳴素子を配列して、全体が1つのコードを構成
するようにしても良い。
【0011】周波数共鳴素子2は、具体的には、例えば
図2に示したように、シート状の基板4に、一対の電極
1 ,E2 を形成し、一方の電極E1 を中心にした渦巻
き状のコイルLを形成して、その他端に電極E2 を接続
させ、両電極E1 ,E2 間にコンデンサを備えた水晶発
振素子5の端子5a,5bを接続するように構成する。
このコイルLの巻き数を変化させることによって、この
巻き数に応じた共鳴周波数特性を持たせることができ
る。そして、この基板4の表面を例えば樹脂等で封止す
ると共に、裏面側に物品に貼着するための粘着層を形成
することにより構成できる。而して、この周波数共鳴素
子2は、1cm角以下の大きさで、数mm程度の厚みに
形成することができる。
【0012】読み取り装置10は、前述したコード1に
対面させて、このコード1を構成する周波数共鳴素子2
の共鳴周波数を読み取るものであって、段階的に周波数
が変化する電波信号を出力する発振部11と、その信号
を受信する受信部12とを有し、また周波数の切換タイ
ミング等を制御するクロック信号を出力する動作制御部
13及び読み取ったデータを出力するデコード1部14
とを備えている。発振部11は、正弦波発振回路20
と、周波数制御回路21と、出力増幅器22及び発信コ
イル23から構成される。また、受信部12は、受信コ
イル24と、その受信信号を増幅する増幅回路25及び
検波回路26、さらにピーク検出回路27を備えてい
る。そして、動作制御部13はクロック信号を発振する
クロック発振器28と、このクロック発振器28からの
クロックパルスを計数する計数回路29とを備え、デコ
ード1部14は、計数記録回路30と、翻訳器31及び
データ出力回路32から構成される。
【0013】正弦波発振回路20は、例えばコルビッツ
発振器の発振回路で構成され、この正弦波発振回路20
には周波数制御回路21が接続されている。周波数制御
回路21は位相比較手段と分周器から構成され、この周
波数制御回路21は正弦波発振回路20の出力信号をフ
ィードバックさせて、位相比較を行うことによって、そ
の周波数をシフトさせる回路である。周波数制御回路2
1にはクロック発振器28からのクロックパルスの数を
計数する計数回路29が接続されており、この計数回路
29からのクロック信号に基づいて周波数をシフトさせ
るように制御されると共に、そのパルス数によって現に
発信している周波数を同定する機能を有する。そして、
正弦波発振回路20から出力される周波数信号は出力増
幅部22で増幅されて、発信コイル23から出力される
ようになっている。
【0014】受信コイル24による検出信号は、発信コ
イル23から出力される信号を受信するが、それに対向
配設されるコード1を構成する周波数共鳴素子2は固有
の共鳴周波数を有していることから、発信コイル23か
ら出力される信号の周波数がこの周波数共鳴素子2の共
鳴周波数と一致すると、その影響で受信コイル24の受
信信号の振幅が大きくなったり、または小さくなったり
する変化を示す。コード1の周波数共鳴素子2で影響を
受けた受信コイル24の受信信号は増幅回路25で増幅
されて、検波回路26によって変調されて、受信信号か
ら高周波成分が除去される。そして、ピーク検出回路2
7によって、この信号のピークを検出するようになって
いる。
【0015】計数記録回路30には、ピーク検出回路2
7から出力される信号と、計数回路29からクロックパ
ルスとが入力されるようになっており、これらによっ
て、どの周波数で共鳴したかが検出される。そして、翻
訳器31は、この共鳴周波数に関する信号を、それに応
じた数値等のデータに翻訳して、データ出力回路32を
介して出力されるようになる。
【0016】今、コード1を構成する周波数共鳴素子2
の共鳴周波数を6.0MHz〜8.9MHzの範囲で、
0.1MHz毎の30種類のものを用いるものとする。
そして、6MHz台の10種類の素子は1の桁の0〜9
の数値を対応させ、また7MHz台の10種類の素子2
は10の桁である00〜90の数値が対応するようにな
し、さらに8MHz台の10種類の素子は000〜90
0の数値を対応させる。例えば、382の数を表示する
には、30種類からなる周波数共鳴素子2のうち、1の
桁の素子として3の数を表す素子23 と、10の桁にお
ける80を表す素子280と、100の桁での200を表
す素子2200 との3枚の素子を選択して、物品等に貼り
付けておく。
【0017】この状態で、読み取り装置10を物品にお
けるコード1に対面させる。ここで、読み取り装置10
の発振部11では、6.0MHz〜8.9MHzを含む
範囲の周波数信号を0.1MHz以下の単位、例えば1
0KHz毎に段階的に掃引するように設定する。そこ
で、読み取り装置10を作動させて、正弦波発振回路2
0から正弦波信号を出力し、かつクロック発振器28か
らクロック信号を発振させる。このクロック発振器28
からのクロック信号が周波数制御回路21に伝送され
て、この周波数制御回路21によって出力周波数が制御
されて、10KHz毎にロックされ、このクロック信号
が入力されると、それに応じて周波数のシフトが行われ
る。従って、出力増幅部22を介して発信コイル23か
らは、図3(a)に示したように、10KHz毎に段階
的に変化する周波数の電波が出力される。
【0018】受信コイル24は前述した発信コイル23
から出力される周波数信号が受信されるが、コード1を
構成する周波数共鳴素子のうち、1の桁の素子23 にお
けるの共鳴周波数である6.3MHzの位置となると、
この素子23 に同調して、振幅が大きくなり、この結果
受信コイル24の電圧が変化する。また、この受信電圧
の変化は7.8MHzの位置及び8.2MHzの位置で
も生じる。従って、受信コイル24では、図3(b)に
示したように、6.3MHz,7.8MHz,8.2M
Hzの位置で振幅がピークとなる電圧信号が受信され
る。
【0019】この受信コイル24の受信信号は増幅回路
25により増幅されて、検波回路26により検波され
て、図3(c)に示したように、この信号波形から低周
波成分を除くように変調される。そして、ピーク検出回
路27によって、所定のスライスレベルSLに基づいて
ピーク値を検出するようになし、図3(d)に示した信
号が得られる。このピーク検出回路27からの信号は計
数記録回路30に入力されるが、この計数記録回路30
には、クロック発振器28から計数回路29を介して得
られる周波数をシフトさせるための制御クロック信号が
刻々入力されるようになっているから、コード1を構成
する周波数共鳴素子23 ,280,2200 が6.3MH
z,7.8MHz,8.2MHzに共鳴する周波数のも
のであることが検出される。そして、この検出信号が翻
訳器31に入力されて、それら各周波数位置における信
号は「283」の数字に対応するものであると判断され
ることになり、このデータはデータ出力回路32から出
力されることになる。
【0020】以上のように、読み取り装置10をコード
1に対面させるだけで、走査することなく、このコード
1の持つデータを読み取ることができ、しかも読み取り
装置10はコード1からかなり離れた位置、例えば1m
乃至それ以上離した位置からそのデータを読み取ること
ができ、またコード1と読み取り装置10との間に他の
部材が介在していても、データの読み取りが可能であ
る。さらに、コード1における周波数共鳴素子2のコイ
ルLが読み取り装置10に対して垂直な方向に向けられ
ていない限り、どの方向からでもその情報を読み取るこ
とができ、読み取り装置10とコード1との位置関係を
調整する必要はなくなる。従って、コード1が設けられ
ている物品と読み取り装置10との相対位置関係を考慮
しなくとも良くなるので、例えばコンベアラインの上に
読み取り装置を装着して、このコンベアライン上を自由
な姿勢で搬送される物品のコードを読み取ること等も可
能となる。
【0021】しかも、コード1は、基本的にはコイルと
コンデンサとからなる簡単な素子で構成されているか
ら、安価に製造でき、かつ汚れ等によってそれが持つ情
報の劣化等が生じるおそれがなく、共鳴周波数特性や機
械特性等の安定性,耐久性に優れている。また、コード
1は、独立した周波数共鳴素子から構成され、これを組
み合わせてなるものであるから、それを物品等に使用に
当って、自由に組み合わせ、またそれらの組み替えを行
うことができるようになり、使用時に目的,状況等に応
じて適宜設定したり、変更したりすることができ、さら
には繰り返して使用することもできる。
【0022】なお、前述した実施例においては、クロッ
ク信号に基づいて周波数をシフトさせ、また受信信号の
振幅のピーク検出を行って、このようにして検出された
ピーク値とクロックパルスの数とに基づいてコードの共
鳴周波数を検出するように構成したが、受信信号の周波
数分析して、振幅のピークが生じている周波数を検出す
るように構成することもできる。また、コードを構成す
る周波数共鳴素子を、6.0MHz〜8.9MHzの範
囲で、0.1MHz毎の30種類用いるように構成した
が、これに限らず、例えば周波数レンジを4MHzに広
げれば、4桁の数字に対応させることができ、またシフ
トする周波数を10KHz単位にすれば、掃引する周波
数レンジが1MHzであっても、10桁の数字に対応さ
せることもできる。また、コードを数字に対応させる必
要がなければ、6.0MHz〜8.9MHzの範囲で、
0.1MHz毎の30種類の周波数共鳴素子を複数種類
組み合わせれば、さらに多くの情報を持ったコードを作
成できる。また、コードを構成する周波数共鳴素子は基
本的にはコイル及びコンデンサの機能を発揮する素子と
から構成されておれば良く、例えば段階的にシフトする
周波数の帯域幅を広く設定しておけば、必ずしも狭帯域
化素子を設ける必要はない。一方、水晶発振子,セラミ
ック発振子等はコンデンサの機能をも発揮する素子であ
るから、狭帯域化素子にコンデンサの機能を兼用させる
こともできる。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、コ
ードからかなり離れた位置で、読み取り装置を走査させ
ることなく、しかも任意の方向からコードの情報を読み
取ることができ、また読み取り装置とコードとの間に他
の部材が介在されていたり、コードの表面が汚れていた
りしても、確実に情報の読み取りを行うことができるも
のであり、コードは基本的にはコイルとコンデンサとか
ら構成されるものであるから、安価に製造でき、かつ物
品に直接貼り付けたり、タッグその他の方式で設けたり
してそのコード付けを行うことができ、しかもコードを
使用するに当って自由に設定したり、変更したり、さら
には再使用も可能である等といった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すコード読み取り装置の
構成説明図である。
【図2】コードの構成説明図である。
【図3】読み取り装置における各部の信号波形を示す線
図である。
【符号の説明】
1 コード 2 周波数共鳴素子 3 狭帯域化発振子 10 読み取り装置 11 発振部 12 受信部 13 動作制御部 14 デコード部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルのインダクタンスまたはコンデン
    サの容量の少なくとも一方を異ならしめて、それぞれ固
    有の周波数の電波に対して共鳴する周波数共鳴素子を1
    乃至複数個配列してなる周波数共鳴型のコードと、この
    コードから情報を読み取るために、周波数が変化する電
    波を発振する発振部と、この発振部からの周波数の前記
    コードによる共鳴周波数の影響を検出する受信部と、こ
    の受信部からの信号に基づいて影響のある周波数を検知
    して、符号に翻訳するデコード部とを備える構成とした
    ことを特徴とするコード読み取り装置。
  2. 【請求項2】 前記周波数共鳴素子は、コイルとコンデ
    ンサ、コイルと水晶発振子,セラミック発振子等の発振
    素子、またはコイルとコンデンサと発振素子とのいずれ
    かであることを特徴とする請求項1記載のコード読み取
    り装置。
JP5252171A 1993-09-16 1993-09-16 コード読み取り装置 Pending JPH0785204A (ja)

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