JPH0784338B2 - 人工軽量骨材 - Google Patents

人工軽量骨材

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JPH0784338B2 JP16449686A JP16449686A JPH0784338B2 JP H0784338 B2 JPH0784338 B2 JP H0784338B2 JP 16449686 A JP16449686 A JP 16449686A JP 16449686 A JP16449686 A JP 16449686A JP H0784338 B2 JPH0784338 B2 JP H0784338B2
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  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、人工軽量骨材に関するものである。
[発明の背景] 建築物などの構造物は、省エネルギー、省資源および耐
震性の向上のため、軽量化と断熱化とが進められてお
り、このために必要な軽量コンクリート用の骨材とし
て、優れた品質の人工軽量骨材(以下、ALAと言うこと
がある)を安価に製造する方法が課題となっている。
一方、エネルギー源の多様化の必要性が近年において特
に高まり、石炭の消費量が急増しているが、それに伴っ
て発生する石炭灰の処理が問題となっている。従って、
その石炭灰の有効利用が大きな課題となっている。石炭
灰の有効利用としては、これを塊状に焼成して人工軽量
骨材とすることが既に考えられている。
[従来技術および問題点] 従来より、石炭灰を主原料にしてALAを製造する方法に
関して数多くの提案がなされている。これらの提案の詳
細は、たとえば、特公昭36−12580号、同38−25820号、
同40−16270、同41−8239号および同47−47572号並びに
特開昭57−11866号などの各公報に記載されている。し
かしながら、わが国においてはいまだに石炭灰を主原料
にしたALAの製造は企業化されていないのが現状であ
る。その主な理由は、これらの公知方法を用いて製造し
た石炭灰系ALAは、国内で市販されている膨張頁岩系ALA
(以下、市場品と略す)にくらべて製造コストが嵩み、
さらには品質が劣るという問題点があるためである。
すなわち、上記公報に記載された方法を追跡実験した結
果、それらの製造法は市場品の製造の場合に比べて多量
の副原料、例えば粘土、頁岩、ボタ、長石、パルプ廃
液、マグネシアおよび水ガラスなどの一種またはそれ以
上の添加を必要とし、そしてそれらの混合原料を造粒成
形する際に多量の水を必要とするので、乾燥の際に余分
の燃料を消費し、燃料費が嵩むこと、そして得られるAL
Aは骨材強度が小さく、吸水率が高いことなどの点で品
質が不充分であることが判明した。
軽量骨材の吸水率が高い場合には、その軽量骨材を用い
て建築材料、建造物などを製造する場合のポンプ施工性
および耐凍結融解性が低下するため、作業性および製品
の耐久性の点において問題となる。
[発明の目的] 本発明は、高強度かつ低吸水率の人工軽量骨材を提供す
ることを主な目的とするものである。
また本発明は特に、石炭灰の有効利用の要請および高品
質の人工軽量骨材の需要の増大の二つの課題を同時に解
決することが可能な人工軽量骨材を提供することをも、
その目的とするものである。すなわち、石炭灰を原料に
してこれを有効利用し、安価で高品質なALAを製造し
て、省エネルギーと省資源に役立てることをも目的とし
ている。
[発明の要旨] 本発明は、SiO2、Al2O3、Fe2O3、CaOおよびMgOを主形成
成分とし、各々の成分組成を重量%で表わした場合に、
Al2O3/SiO2が0.25〜0.70、100−(SiO2+Al2O3)が8〜
25、そしてFe2O3+CaO+MgOが6〜20の範囲にあるよう
な成分組成からなる、ブレーン比表面積が4000〜9000cm
2/gの粉末状原料を造粒成形して、見掛け比重が1.1〜1.
8で、常温および600℃に加熱後における圧潰強度がいず
れも0.5kg f以上の造粒物を得たのち、この造粒物を、
ロータリーキルン中で600℃から該造粒物の膨張温度ま
での昇温速度を150〜1000℃/時とする条件にて昇温さ
せ、1100〜1600℃にて焼成したものであって、その圧潰
強度が60kg f以上、24時間吸水率が2.5%以下、30気圧
加圧吸水率が10%以下であることを特徴とする人工軽量
骨材にある。
[発明の詳細な記述] 次に、本発明の人工軽量骨材の製造法について説明す
る。
本発明の人工軽量骨材を製造するための原料としては、
SiO2、Al2O3、Fe2O3、CaOおよびMgOを主形成成分とし、
各々の成分組成を重量%で表わした場合に、Al2O3/SiO2
が0.25〜0.70、100−(SiO2+Al2O3)が8〜25、そして
Fe2O3+CaO+MgOが6〜20の範囲にあるような成分組成
のものが選ばれる。そのような原料としては、石炭灰を
80重量%以上含有する粉末状原料を用いることが、製品
の品質の面、そして製造コストの面で特に有利である。
勿論、膨張頁岩、膨張粘土などの天然原料および他の人
工的に得られた原料を用いることもできる。
石炭灰粉末、たとえばフライアッシュなどは、通常の岩
石、頁岩、粘土などの粉末とは異なった粉体特性を有し
ている。すなわち、 1)石炭灰の粒子は高温に加熱されている、 2)粒子が球形で、粒子間の付着力が極めて小さい、 3)粉体として空隙が多く、密充填しにくい、 4)未燃残分を含有していること、等である。
しかし、上記のような粉体特性は本発明の人工軽量骨材
の製造に際しては特に問題とならない。
石炭灰とは、石炭を燃焼もしくはガス化した際に残査と
して残るフライアッシュ、シンダーアッシュ、ボトムア
ッシュ、クリンカーアッシュあるいは炭灰スラグなどと
呼ばれている固形分の総称である。
本発明の製造法の粉末状原料(たとえば、石炭灰)は、
混合または粉砕などの処理を施して、ブレーン比表面積
を4000〜9000cm2/g、更に好ましくは4000〜7000cm2/g、
として用いる。この場合、ブレーン比表面積が少ない場
合にはバインダーとして機能する高温融解性添加材の添
加を必要とする場合が多くなる。ただし、粉末状原料の
種別によって異なるが、ブレーン比表面積が4000〜9000
cm2/gの場合には添加材を特に加えなくともよいことが
多くなる。ブレーン比表面積を9000cm2/gを超えるもの
とするためには粉砕のための費用が嵩み好ましくない。
また、ブレーン比表面積が4000cm2/g未満のものは一般
に添加材の添加量を増加する必要があることが多い。
なお、粉末状原料には、粘土、頁岩、消石灰、水ガラ
ス、煙道集塵スラグなどのような公知の無機添加材が少
なくとも一種類、20重量%以下の量(好ましくは10重量
%以下の量)にて含有されていてもよい。この無機添加
材、粉砕操作の前後、後述の造粒操作の前後などのいず
れの時期において原料に添加されてよい。
粉末状原料はまず、造粒操作によって造粒されて、見掛
け比重が1.1〜1.8で、常温および600℃に加熱後におけ
る圧潰強度がいずれも0.5kg f以上(好ましくは1.5kg f
以上)の造粒物とされる。造粒方法としては、圧縮成形
法を利用するのが好ましく、公知の連続圧縮成形機、た
とえば団鉱機により成形することが好ましい。また、造
粒物の見掛け比重は、最終製品の人工軽量骨材の絶乾比
重目標値を1.2とすると、1.1〜1.8、好ましくは1.2〜1.
6になるように調整する。1.1未満では収縮焼成になり好
ましくない、1.8以上では成形に用する動力が急激に増
加し好ましくない。
上記の造粒物の焼成は、造粒物を比重の上昇を余りとも
なうことなく行なうことが好ましく、比重が同等もしく
は低下する膨張焼成を利用することが好ましい。
造粒物の圧潰強度は、焼成に際して焼成炉内で乾燥、加
熱・焼成されるまで維持される必要がある。その理由
は、従来より製品化されているALAは粘土、頁岩、スレ
ートなどの粉末原料ないしは塊状原料を用いているた
め、その造粒物は造粒強度が高く、しかも高温まで維持
されるが、特に石炭灰の造粒物では400〜700℃の範囲で
強度の低下現象が発生しやすく、石炭灰の種類によって
は殆ど強度がなくなり、焼成炉内で粉末に崩壊する現象
を生じやすい。この現象は、実験室の静置電気炉による
焼成では問題とならないが、ロータリーキルンによる連
続焼成実験の結果、造粒物の乾燥及び600℃で30分加熱
後の圧潰強度が0.5kg f以上、好ましくは1.5kg f以上あ
れば、焼成炉内の造粒物の粉化が少なく連続焼成が確実
に行なわれることがわかった。特に圧潰強度が1.5kg f
以上であれば、焼成帯での融着現象を生じなくなり、長
期の安定運転ができることを見い出した。
常温における造粒物の圧潰強度を0.5kg f以上に保つた
めには、通常、圧縮成形方法において水を20重量%以
内、好ましくは2〜10重量%の範囲で添加する。石炭灰
の種類によっては水を添加しなくてもよいが、一般には
水の量が1重量%以下では成形圧力が5t/cm2以上とな
り、装置の能力が低下する。2〜10重量%付近が圧潰強
度の増加が大きく好ましい。10重量%以上の添加は造粒
成形物の急熱による爆裂現象(バーステイング現象)を
生じやすく、また熱経済および製品品質の面から好まし
くない。
なお、製品ALAの粒子形状は、骨材分離を避け、生コン
クリートの性状を良好に保つため、真球状よりも、卵状
もしくはアーモンド状が好ましい。従って、造粒物もこ
れらの形状にすることが好ましい。
また、石炭灰、とくにフライアッシュは前述したように
粉状における空隙率が大きいため成形にあたっては、予
備圧縮、例えば圧縮ロール機を用い、あらかじめ石炭灰
粉末を圧縮し、空隙率を小さくしたのち、圧縮成形する
方法を採用すると成形物の物性がさらに向上するととも
に、生産量も増大する。
圧縮成形した造粒物は焼成工程への送入にさきだち、篩
装置を用いて不必要な微粒子粉を除く。ここで除去した
微粒子粉は原料に戻し、再び圧縮成形する。
造粒物(成形物)の焼成は、ロータリーキルン方式が製
品品質の面から好ましい。前述の物性の範囲にあれば従
来の焼成炉および焼成方法が適用され、焼成装置および
焼成方法には特に限定はない。ただし、石炭灰の種別に
よりその化学組成、融点が異なり、焼成温度を変更する
必要があるので、あらかじめ電気炉による焼成試験で焼
成温度を確認するのが好ましい。実験によれば1100〜16
00℃、滞留時間30〜120分の範囲の条件にて焼成を行な
うことが有利である。
さらに、本発明の見掛け比重が低く、圧潰強度が高く、
かつ低吸水率を示す人工軽量骨材は、造粒物の焼成時の
昇温条件を特定の範囲に制御することにより容易に得る
ことができることが判明した。すなわち、造粒物の焼成
に際して600℃から該造粒物の膨張温度までの昇温速度
を、150〜1000℃/時とする条件にて昇温させて、1100
〜1600℃にて焼成を行なうことにより、見掛け比重が2.
1以下の人工軽量骨材であって、その圧潰強度が60kg f
以上、24時間吸水率が2.5%以下、30気圧加圧吸水率が1
0%以下であるような軽量骨材として優れた特性を有す
る焼成物を得ることができる。
焼成品は冷却後散水などの処理をして、構造用人工軽量
骨材(ALA)として出荷する。
本発明の最大の特徴は、後述の実施例からも明らかなよ
うに製品品質が顕著に向上した人工軽量骨材が得られた
ことにある。すなわち石炭灰を出発原料にして、膨張頁
岩から製造されている市場品を越えた品質を有する製品
が製造できることである。特に、 1)吸水率が著しく小さく、その上、圧力吸水率も低い
こと、そのためにポンプ施工性がよく、容重の小さい生
コンクリートが得られる。そして 2)その硬化したコンクリートは軽い気乾比重でもっ
て、28日圧縮強度が500kg f/cm2以上の値を有すること
が特徴である。
特に後者の特徴により、構造用軽量コンクリートとして
建築物ほかに二次製品用など新規な用途が開けた。
以下に本発明の実施例と比較例を記載する。
[実施例1〜4] 第1表記載の石炭灰(フライアッシュ)混合物100重量
部に、第1表記載の添加材(煙道集塵ダストまたは粘
土)を添加し、1.5m3のリボンミキサーを用いて混合し
たのち、この混合粉末を100kg/時の供給量で、皿の直径
1.5m、傾斜角50゜、回転数10rpmのパン型造粒機を用
い、水を散布しながら粒子径5〜15mmに転動造粒した。
得られた造粒物の物性を第2表に示す。
[実施例5] 第1表記載の石炭灰(フライアッシュ)混合物100重量
部に、第1表記載の添加材(粘土)と6重量部の水とを
添加し、この混合物をアーモンド形状の予備圧縮スクリ
ュー付きのブリケットマシン(ロール径:228mm、幅:76m
m、回転数:8rpm、粒子形状:18×13×9mm)を用いて150k
g/時の供給量、3トンの成形圧力にて圧縮成形した。得
られた造粒物の物性を第2表に示す。
ブレーン比表面積は、JIS−R5201−81による測定値であ
る。
上記第1表記載の石炭灰A、B、C、煙道集塵ダストお
よび粘土は、下記第1−I表記載の組成比を有するもの
である。
それぞれの強熱減量は、石炭灰A(3.2重量%)、石炭
灰B(1.3重量%)、石炭灰C(3.9重量%)、煙道集塵
ダスト(10.3重量%)、粘土(9.5重量%)であった。
強熱減量および化学組成はJIS−R5202−81によって測定
した値である。
第1−I表の化学組成に基づき計算した各々の実施例の
原料における、Al2O3/SiO2、SiO2+Al2O3、Fe2O3+CaO
+MgOを第1−II表に示す。
圧潰強度は、JIS−M8718−82による測定値である。
前述の石炭灰系造粒物を有効内径0.9m、有効長さ12m、
傾斜3.5/100のミゼット規模のロータリーキルンを用い
て76kg/時(乾燥物基準)の装入量で、第3表の加熱焼
成条件にて焼成した。得られた焼成物の物性を第4表に
示す。
[人工軽量骨材の評価] 実施例1、4、5で得られた人工軽量骨材について、JI
S−A5002に準拠してコンクリートを製造し、28日目の圧
潰強度の測定を行なった。結果を第5表に示す。
上記のJIS規格試験は骨材自体の強度が求まるように、
モルタル部分の強度を高めた試験方法であり、JIS規格
では例えば品種MA−419の場合、28日の圧縮強度を400kg
f/cm2以上と規定している。
これらの実施例で得られた骨材はその強度が優れてお
り、規格には規定されていない圧潰強度500kg f/cm2
上の品種に相当することがわかる。
[比較例1] 実施例1と同じ組成の石炭灰(フライアッシュ)混合物
(但し、ブレーン比表面積を2500cm2/gとした)を用い
た以外は、実施例1と同様にして造粒物を製造したとこ
ろ、下記の物性の造粒物が得られた。
見掛け比重:1.28 圧潰強度(kg f)20℃:0.4 600℃:1.0 この造粒物を第3表の実施例1の条件(焼成温度:1290
℃、昇温速度:600℃/時)で焼成したところ、下記の物
性の焼成物が得られた。
絶乾比重:1.40 24時間吸水率:9.0% 30気圧加圧吸水率:16.3% 圧潰強度:45kg f 上記の焼成物を人工軽量骨材として用いて、前記と同様
の人工軽量骨材の評価方法(JIS−A5002)により、28日
目の圧潰強度の測定を行なったところ、421kg fと低い
強度を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 東京工業試験所報告「フライアッシュと パルプ廃液を用いた人工軽量骨材の製造に 関する研究」第1〜50頁、昭和43年、第63 巻(1968)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】SiO2、Al2O3、Fe2O3、CaOおよびMgOを主形
    成成分とし、各々の成分組成を重量%で表わした場合
    に、Al2O3/SiO2が0.25〜0.70、100−(SiO2+Al2O3)が
    8〜25、そしてFe2O3+CaO+MgOが6〜20の範囲にある
    ような成分組成からなる、ブレーン比表面積が4000〜90
    00cm2/gの粉末状原料を造粒成形して、見掛け比重が1.1
    〜1.8で、常温および600℃に加熱後における圧潰強度が
    いずれも0.5kgf以上の造粒物を得たのち、この造粒物
    を、ロータリーキルン中で600℃から該造粒物の膨張温
    度までの昇温速度を150〜1000℃/時とする条件にて昇
    温させ、1100〜1600℃にて焼成したものであって、その
    圧潰強度が60kgf以上、24時間吸水率が2.5%以下、30気
    圧加圧吸水率が10%以下であることを特徴とする人工軽
    量骨材。
  2. 【請求項2】圧潰強度が65kgf以上である特許請求の範
    囲第1項記載の人工軽量骨材。
  3. 【請求項3】24時間吸水率が2.0%以下である特許請求
    の範囲第1項記載の人工軽量骨材。
  4. 【請求項4】粉末状原料として石炭灰を80重量%以上含
    有する粉末状原料をもちいる特許請求の範囲第1項記載
    の人工軽量骨材。
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