JPH0784236A - 液晶表示用バックライト - Google Patents

液晶表示用バックライト

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JPH0784236A
JPH0784236A JP25371693A JP25371693A JPH0784236A JP H0784236 A JPH0784236 A JP H0784236A JP 25371693 A JP25371693 A JP 25371693A JP 25371693 A JP25371693 A JP 25371693A JP H0784236 A JPH0784236 A JP H0784236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal display
frequency
circuit
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP25371693A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Osone
富雄 大曽根
Yoshio Toriyama
良男 鳥山
Hitoshi Kawaguchi
仁 川口
Hideo Kawamura
英夫 川村
Kaoru Hasegawa
薫 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Device Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd, Hitachi Consumer Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Device Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画面のチラツキを低減させることができる液
晶用バックライトを提供する。 【構成】 蛍光管を駆動する昇圧駆動回路に供給される
入力信号を形成する発振回路の発振周波数を液晶表示用
の水平同期信号に同期させるようにする。 【効果】 バックライトの点灯周波数と水平同期信号と
が常に安定した周波数関係を維持するようになるので、
周波数干渉による画面のチラツキを防止することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液晶表示用バックラ
イトに関する。
【0002】
【従来の技術】冷陰極放電管(以下、単にCFLという
場合がある。)を放電点灯させるためには、約30KH
zのような高周波数で、約400Vrms のような高電圧
が必要である。液晶用バックライトに関しては、例えば
特願昭63−165202号がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】液晶表示装置における
画面のチラツキの原因は、フレーム毎に表示画面が変わ
ることに起因していると考えられていた。しかし、画面
のチラツキは次のことによっても生じることが本願発明
者の研究によって明らかにされた。すなわち、従来のバ
ックライトユニットにおいては、発振回路により約30
KHzのような周波数を形成して、それをトランスによ
り400Vrms のような高電圧に昇圧してCFLを放電
点灯させる。これに対して、液晶表示パネルには、水平
走査信号に同期して表示データがパラレルに入力され
る。この結果、上記点灯周波数と水平走査周波数の相互
干渉によって画面にチラツキが生じてしまう。
【0004】この発明の目的は、画面のチラツキを低減
させることができる液晶用バックライトを提供すること
にある。この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、蛍光管を駆動する昇圧駆動
回路に供給される入力信号を形成する発振回路の発振周
波数を液晶表示用の水平同期信号に同期させるようにす
る。
【0006】
【作用】上記した手段によれば、バックライトの点灯周
波数が水平同期信号とが常に安定した周波数関係を維持
するようになるので、周波数干渉による画面のチラツキ
を防止することができる。
【0007】
【実施例】図1には、この発明に係る液晶表示用バック
ライトの一実施例のブロック図が示されている。後述す
るような液晶表示装置に入力される駆動信号、例えば水
平同期信号fD は、分周回路5に入力されて1/mに分
周される。この分周回路5により分周された出力信号
は、同期回路4に入力される。同期回路4は、発振回路
3の発振周波数が分周回路5の出力周波数fD /mとな
るような周波数制御を行う。発振回路3の出力信号は、
昇圧回路3を通して蛍光管1に伝えられて点灯駆動す
る。この結果、蛍光管1は、周波数fD /mより点灯さ
せられる。
【0008】上記同期回路4と発振回路3の具体的構成
は、PLL(位相ロックドループ)回路を用いることが
できる。すなわち、電圧制御型発振回路により形成され
た周波数信号と上記分周出力fD /mとを位相比較回路
に供給し、その位相差(周波数差)に対応された信号を
ループフィルタにより直流化して上記電圧制御型発振回
路の周波数を制御して両者が一致するようにする。
【0009】この他、液晶表示パネルの水平同期信号が
常に一定の周期により発生されるものであれば、その分
周出力をそのまま発振出力として用いるようにするもの
であってもよい。このように、上記水平同期信号に同期
した発振信号を得る回路は、種々の実施形態を採ること
ができるものである。
【0010】図2には、この発明が適用される液晶表示
装置の一実施例のブロック図が示されている。液晶表示
パネルは、1024×796のような大型でカラー51
2色の多色表示が可能にされる。1つの画素はRGBに
対応して3本の信号線を必要とするから、全体で信号線
の数は3072本設けられることになる。
【0011】上記1024画素分の信号線は、奇数番目
のものと偶数番目のものが上下に振り分けられて、上側
に信号線駆動回路DDV1〜DDV10が設けられ、下
側には信号線駆動回路DDV11〜DDV20が設けら
れる。1つの信号線駆動回路は、前記実施例のように1
60本の出力端子を持つものが用いられる。上下に51
2×3=1536本の信号線が設けられ、1つの信号線
駆動回路の出力数が160本であるから、9個の信号線
駆動回路により1440本を受け持つことができ、残り
96本を1つの信号線駆動回路が受け持つことなる。こ
の96本を受け持つ信号線駆動回路をDDV1とDDV
11のように初段回路に配置し、そのモード設定信号に
より96本分の信号を出力するようにする。
【0012】このようにすることにより、最初の96本
分に対応したデータは、信号線駆動回路DDV1とDD
V11においてシリアル入力用のクロックパルスCL2
の24クロック分で取り込みを終了し、直ちに低消費電
力モードに入る。そして、出力信号EIO2をロウレベ
ルにするので、次段の信号線駆動回路DDV2とDDV
12がそれぞれ動作を開始して、以後40クロックによ
って160本分のデータを取り込む。以下、同様にして
最終段の信号線駆動回路DDV10とDDV20までに
入力データの取り込みが完了すると、クロックパルスC
L1が発生して上記取り込まれてラッチ(1)のデータ
をラッチ(2)転送し、次のラインに対応したシリアル
データの取り込みを開始する。
【0013】走査線電極は、走査線駆動回路CDV1〜
CDV4により駆動される。この走査線駆動回路CDV
1〜CDV4は、それぞれ192本の出力端子を持ち、
ライン同期信号を受けて順次に選択する走査線を切り替
える。走査線は上記のように768本からなるから、上
記4つの走査線駆動回路CDV1〜CDV4によって1
画面分の走査線信号を形成することができる。
【0014】コントローラは、少なくとも1画面分の表
示データを格納する画像メモリを持ち、ホストコンピュ
ータ(マイクロコンピュータ)CPUは上記画像メモリ
に対して表示データを入力する。コントローラは、上記
フラットパネルであるTFTカラー液晶パネルの画面構
成に対応したタイミング信号と表示データを出力して表
示動作を行わせる。このときに形成される水平同期信号
(ライン同期信号)が前記図1の分周回路5の入力信号
D として供給される。
【0015】図3には、この発明に係る液晶表示用バッ
クライトの一実施例の概略構成図が示されている。この
実施例では、特に制限されないが、冷陰極放電管CFL
1とCFL2とを左右に平行に配置して1つのバックラ
イトユニットの光源とする。これらの冷陰極放電管CF
L1とCFL2とは、CFL用電源により点灯駆動され
る。CFL用電源(単にインバータと呼ばれている。)
は、発振回路と昇圧用トランスを備え、上記発振回路に
より水平同期信号に同期した約300KHzのような高
周波数で約400Vrms の高電圧を発生させる。
【0016】特に制限されないが、上記CFL用電源と
CFL1,CFL2とを接続する接続ケーブルに生じる
浮遊容量での電圧ロスを無くすために、この実施例では
電流調整用(又はバラスト)コンデンサCB1,CB2
を従来のようにCFL用電源に実装させるのではなく、
冷陰極放電管CFL1,CFL2の高電圧側に極く近い
位置に接続する。つまり、冷陰極放電管CFL1,CF
L2の高電圧側のリードに対して、積層セラミック等か
らなり、約15〜50pF程度の容量値を持つコンデン
サの一方のリードを直接に半田等により接続させる。そ
して、コンデンサの他方のリードに高電圧側の接続ケー
ブルを接続してCFL用電源に導く。なお、冷陰極放電
管CFL1,CFL2の接地側のリードには、従来と同
様に接地電位を供給する接続ケーブルに接続される。
【0017】図4には、この発明が適用されるバックラ
イトユニットの一実施例の概略断面図が示されている。
同図は、バックライトユニットの厚み方向に切断した場
合の概略断面図であり、前記接続ケーブルやCFL用電
源は省略されている。同図(A)では、導光板を挟んで
CFL1とCFL2が配置される。導光板の表面には拡
散板が設けられ、その上に液晶表示パネルの裏面が重ね
合わされて配置される。CFL1とCFL2は、半円筒
形の反射板の中に入れられており、その反射光が導光板
に向かうようにされる。
【0018】同図(B)のものは、導光板を挟んでCF
L1とCFL2が配置される。導光板は中央部が薄くな
るようにテーパー面を持つようにされる。この導光板に
対向して拡散板が設けられ、その上に液晶表示パネルの
裏面が重ね合わされて配置される。CFL1とCFL2
は、半円筒形の反射板の中に入れられており、その反射
光が導光板に向かうようにされる。
【0019】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、(1) 蛍光管を駆動する
昇圧駆動回路に供給される入力信号を形成する発振回路
の発振周波数を液晶表示用の水平同期信号に同期させる
ようにすることにより、バックライトの点灯周波数と水
平同期信号とが常に安定した周波数関係を維持するよう
になるので、周波数干渉による画面のチラツキを防止す
ることができるという効果が得られる。
【0020】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、調光
制御のための制御回路を設けるものとしてもよい。冷陰
極放電管の数は1個であってもよいし、又は3個以上で
あってもよい。CFL用電源が搭載される実装基板は、
それぞれに対応して複数であってもよい。液晶表示パネ
ルとしてはTFT液晶パネルの他、STN液晶表示パネ
ル等バックライトを必要とするものであればよい。この
発明は、液晶表示用バックライトとして広く利用でき
る。
【0021】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、蛍光管を駆動する昇圧駆動
回路に供給される入力信号を形成する発振回路の発振周
波数を液晶表示用の水平同期信号に同期させるようにす
ることにより、バックライトの点灯周波数と水平同期信
号とが常に安定した周波数関係を維持するようになるの
で、周波数干渉による画面のチラツキを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る液晶表示用バックライトの一実
施例を示すブロック図である。
【図2】この発明が適用される液晶表示装置の一実施例
を示すブロック図である。
【図3】この発明に係る液晶表示用バックライトの一実
施例を示す概略構成図である。
【図4】この発明が適用されるバックライトユニットの
一実施例を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1…蛍光管、2…昇圧回路、3…発振回路、4…同期回
路、5…分周回路、CFL1,CFL2…冷陰極放電
管、CB1,CB2…電流制御用コンデンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川口 仁 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 川村 英夫 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 長谷川 薫 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示用の水平同期信号に同期させら
    れた発振回路と、この発振回路の発振出力を受けて蛍光
    管を駆動する昇圧駆動回路とを備えてなることを特徴と
    する液晶表示用バックライト。
JP25371693A 1993-09-16 1993-09-16 液晶表示用バックライト Pending JPH0784236A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25371693A JPH0784236A (ja) 1993-09-16 1993-09-16 液晶表示用バックライト

Applications Claiming Priority (1)

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JP25371693A JPH0784236A (ja) 1993-09-16 1993-09-16 液晶表示用バックライト

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JPH0784236A true JPH0784236A (ja) 1995-03-31

Family

ID=17255159

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JP25371693A Pending JPH0784236A (ja) 1993-09-16 1993-09-16 液晶表示用バックライト

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JP (1) JPH0784236A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100354794B1 (ko) * 1998-12-24 2002-10-05 샤프 가부시키가이샤 액정표시장치 및 액정표시장치의 제어신호를 출력하는전자 기기
CN100456347C (zh) * 2005-12-22 2009-01-28 友达光电股份有限公司 减少噪声方法和液晶显示系统及其电路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100354794B1 (ko) * 1998-12-24 2002-10-05 샤프 가부시키가이샤 액정표시장치 및 액정표시장치의 제어신호를 출력하는전자 기기
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