JPH078365A - スライドファスナーにより結合される敷物 - Google Patents
スライドファスナーにより結合される敷物Info
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- JPH078365A JPH078365A JP15845793A JP15845793A JPH078365A JP H078365 A JPH078365 A JP H078365A JP 15845793 A JP15845793 A JP 15845793A JP 15845793 A JP15845793 A JP 15845793A JP H078365 A JPH078365 A JP H078365A
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- fastener
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の方形状の敷物ユニットをスライドファ
スナーによって、簡易に結合させ、また敷物ユニットの
交換も容易に行える。 【構成】 方形状の敷物ユニットA、B、Cの縁部の裏
面にファスナーストリンガ5を装着し、適宜組合せが可
能な敷物であって、ファスナーストリンガ5は両端にス
ペース部8が備えられ、かつ無方向性あるいは同一タイ
プの咬合子が装備され、このファスナーストリンガ5を
敷物ユニットA、B、Cの周縁に装着される際、ストリ
ンガテープの幅以上、端部に空隙部分が存在するように
装着し、スライダー14の嵌挿操作が容易に行えるよう
に形成し、スライダー14は停止装置が備えられ、ファ
スナーチエン7の閉鎖状態を確実に維持し、必要なとき
は敷物ユニットA、B、Cの配置をずらすこともでき、
また交換も容易に行うことができる。
スナーによって、簡易に結合させ、また敷物ユニットの
交換も容易に行える。 【構成】 方形状の敷物ユニットA、B、Cの縁部の裏
面にファスナーストリンガ5を装着し、適宜組合せが可
能な敷物であって、ファスナーストリンガ5は両端にス
ペース部8が備えられ、かつ無方向性あるいは同一タイ
プの咬合子が装備され、このファスナーストリンガ5を
敷物ユニットA、B、Cの周縁に装着される際、ストリ
ンガテープの幅以上、端部に空隙部分が存在するように
装着し、スライダー14の嵌挿操作が容易に行えるよう
に形成し、スライダー14は停止装置が備えられ、ファ
スナーチエン7の閉鎖状態を確実に維持し、必要なとき
は敷物ユニットA、B、Cの配置をずらすこともでき、
また交換も容易に行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の方形状の敷物
ユニットを連結して一連の敷物、たとえばカーペット、
人工芝生などの敷物に仕上げるため敷物ユニットの結合
に関するものである。
ユニットを連結して一連の敷物、たとえばカーペット、
人工芝生などの敷物に仕上げるため敷物ユニットの結合
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、方形状の敷物ユニットの端縁裏面
にファスナーストリンガを固着し、隣接の敷物ユニット
のファスナーストリンガとを組合せ、スライダーの摺動
操作によって、ファスナーエレメントを噛合させ、敷物
ユニットを連結し、その後でスライダーを噛合したファ
スナーチエンから抜き取り、噛合状態にあるファスナー
エレメントを抱合具によって包囲挟着することにより、
複数の敷物ユニットを結合した敷物(実公昭55−40
068号公報参照)が知られている。
にファスナーストリンガを固着し、隣接の敷物ユニット
のファスナーストリンガとを組合せ、スライダーの摺動
操作によって、ファスナーエレメントを噛合させ、敷物
ユニットを連結し、その後でスライダーを噛合したファ
スナーチエンから抜き取り、噛合状態にあるファスナー
エレメントを抱合具によって包囲挟着することにより、
複数の敷物ユニットを結合した敷物(実公昭55−40
068号公報参照)が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来知られた複数の敷
物ユニットをスライドファスナーによって連結した敷物
は、敷物ユニットを連結するため、噛合したファスナー
チエンからスライダーを抜取り、改めてファスナーチエ
ンの両端に、咬合子を包囲する抱合具を挟着して敷物ユ
ニットを連結しなければならないので、作業がきわめて
面倒であり、また敷物ユニットを交換する場合、抱合具
を一つ一つ取外し敷物ユニットを分離させ交換しなけれ
ばならないので、交換作業がきわめて面倒である。
物ユニットをスライドファスナーによって連結した敷物
は、敷物ユニットを連結するため、噛合したファスナー
チエンからスライダーを抜取り、改めてファスナーチエ
ンの両端に、咬合子を包囲する抱合具を挟着して敷物ユ
ニットを連結しなければならないので、作業がきわめて
面倒であり、また敷物ユニットを交換する場合、抱合具
を一つ一つ取外し敷物ユニットを分離させ交換しなけれ
ばならないので、交換作業がきわめて面倒である。
【0004】さらに、中間部分に配された敷物ユニット
を交換したい場合、交換したい敷物ユニットのみに固定
されたファスナーチエンを開離しただけでは、交換する
ことができない。すなわち交換したい敷物ユニツトに関
連する、直線状のファスナーチエンに挟着されている抱
合具を全て取外し、敷物の最外端からスライダーを挿入
し摺動させて、はじめて中間の敷物ユニットを交換し組
合せることができるのであって、交換作業がきわめて困
難であり、半永久的に交換が難しいことが問題である。
を交換したい場合、交換したい敷物ユニットのみに固定
されたファスナーチエンを開離しただけでは、交換する
ことができない。すなわち交換したい敷物ユニツトに関
連する、直線状のファスナーチエンに挟着されている抱
合具を全て取外し、敷物の最外端からスライダーを挿入
し摺動させて、はじめて中間の敷物ユニットを交換し組
合せることができるのであって、交換作業がきわめて困
難であり、半永久的に交換が難しいことが問題である。
【0005】この発明は、上述の問題点を解消するため
発明されたもので、この発明の複数の敷物ユニットをス
ライドファスナーによって結合される敷物は、敷物ユニ
ットを連結するときに使用したスライダーは、そのまま
ファスナーチエンに挿通された状態で、敷物ユニットの
端部に残して、ファスナーチエンの開離を防止する止具
としての役目を果たし、また敷物ユニットを交換したい
ときは、簡単に取替え操作ができる敷物ユニットの連結
形体の提供、さらに左右のファスナーストリンガが食い
違った位置関係にあっても、容易に咬合子を噛合させ、
複数の敷物ユニットを組合せることができる敷物を提供
することが目的である。
発明されたもので、この発明の複数の敷物ユニットをス
ライドファスナーによって結合される敷物は、敷物ユニ
ットを連結するときに使用したスライダーは、そのまま
ファスナーチエンに挿通された状態で、敷物ユニットの
端部に残して、ファスナーチエンの開離を防止する止具
としての役目を果たし、また敷物ユニットを交換したい
ときは、簡単に取替え操作ができる敷物ユニットの連結
形体の提供、さらに左右のファスナーストリンガが食い
違った位置関係にあっても、容易に咬合子を噛合させ、
複数の敷物ユニットを組合せることができる敷物を提供
することが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、この発明における複数の敷物ユニットをスライドフ
ァスナーにより結合する敷物は、方形状の敷物ユニット
A、B、…の縁部3の裏面にファスナーストリンガ5を
装着し、適宜組合せることが可能な敷物において、ファ
スナーストリンガ5の両端にスペース部8を設け、かつ
無方向性あるいは同一方向性の同一タイプの咬合子6を
装備したファスナーストリンガ5を、ストリンガテープ
9の幅以上、端部に空隙部分が形成されるよう敷物の周
縁に装着し、ファスナーチエン7はつねに閉鎖状態が維
持されるように形成したスライドファスナーにより結合
される敷物を主な構成としている。
め、この発明における複数の敷物ユニットをスライドフ
ァスナーにより結合する敷物は、方形状の敷物ユニット
A、B、…の縁部3の裏面にファスナーストリンガ5を
装着し、適宜組合せることが可能な敷物において、ファ
スナーストリンガ5の両端にスペース部8を設け、かつ
無方向性あるいは同一方向性の同一タイプの咬合子6を
装備したファスナーストリンガ5を、ストリンガテープ
9の幅以上、端部に空隙部分が形成されるよう敷物の周
縁に装着し、ファスナーチエン7はつねに閉鎖状態が維
持されるように形成したスライドファスナーにより結合
される敷物を主な構成としている。
【0007】さらに、ファスナーチエン7には、相反
し、かつ対向する2個のスライダー14を嵌挿し、スラ
イダー14は停止装置を備えファスナーチエン7の閉鎖
状態を維持できるように形成したスライドファスナーに
より結合される敷物であり、またファスナーストリンガ
5の両端に設けたスペース部8の内側縁に、スライダー
14嵌挿用のための棒状の隆起条嵌挿部10を設けたス
ライドファスナーにより結合される敷物でもある。
し、かつ対向する2個のスライダー14を嵌挿し、スラ
イダー14は停止装置を備えファスナーチエン7の閉鎖
状態を維持できるように形成したスライドファスナーに
より結合される敷物であり、またファスナーストリンガ
5の両端に設けたスペース部8の内側縁に、スライダー
14嵌挿用のための棒状の隆起条嵌挿部10を設けたス
ライドファスナーにより結合される敷物でもある。
【0008】
【作用】この発明における複数の敷物ユニットA、B、
…をスライドファスナーにより結合する敷物は、上述の
ような構成であり、各敷物ユニツトA、B、…の縁部3
の裏面に装着されたファスナーストリンガ5を、隣接す
る敷物ユニットA、B、…のファスナーストリンガ5に
連結するには、たとえば併設される敷物ユニットA、B
の端部を引揃えた後、敷物ユニットAのファスナースト
リンガ5の端部に設けたスペース部8の隆起条嵌挿部1
0から、スライダー14を嵌挿するとともに、敷物ユニ
ットBに装着されたファスナーストリンガ5の隆起条嵌
挿部10に嵌挿し、スライダー14を摺動させて左右の
咬合子6を噛合させ、ファスナーストリンガ5の端部で
スライダー14を停止し固定させた後、今度はこのスラ
イダー14と向きを逆にした状態の、他のスライダー1
4を左右のファスナーストリンガ5のスペース部8から
嵌挿し、ファスナーストリンガ5の端部で停止し固定さ
せて、敷物ユニットAとBとを連結する。
…をスライドファスナーにより結合する敷物は、上述の
ような構成であり、各敷物ユニツトA、B、…の縁部3
の裏面に装着されたファスナーストリンガ5を、隣接す
る敷物ユニットA、B、…のファスナーストリンガ5に
連結するには、たとえば併設される敷物ユニットA、B
の端部を引揃えた後、敷物ユニットAのファスナースト
リンガ5の端部に設けたスペース部8の隆起条嵌挿部1
0から、スライダー14を嵌挿するとともに、敷物ユニ
ットBに装着されたファスナーストリンガ5の隆起条嵌
挿部10に嵌挿し、スライダー14を摺動させて左右の
咬合子6を噛合させ、ファスナーストリンガ5の端部で
スライダー14を停止し固定させた後、今度はこのスラ
イダー14と向きを逆にした状態の、他のスライダー1
4を左右のファスナーストリンガ5のスペース部8から
嵌挿し、ファスナーストリンガ5の端部で停止し固定さ
せて、敷物ユニットAとBとを連結する。
【0009】さらに、図3に示すように敷物ユニットC
の端部に柱、机15などの配置の関係で、敷物ユニツト
をずらせる場合は、まず敷物ユニットAのファスナース
トリンガ5のスペース部8からスライダー14を挿通
し、次に敷物ユニットCのファスナーストリンガ5のス
ペース部8に、前記のスライダー14を嵌挿して摺動さ
せ、左右の咬合子6を噛合させた後、敷物ユニットAの
ファスナーストリンガ5の端部でスライダー14を停止
し固定する。そしてこのスライダー14と向きを逆にし
た他のスライダーを敷物ユニットAのファスナーストリ
ンガ5のスペース部8から挿入移動させた後、敷物ユニ
ットCのファスナーストリンガ5のスペース8部に嵌挿
し固定して、敷物ユニットAとCとを連結する。
の端部に柱、机15などの配置の関係で、敷物ユニツト
をずらせる場合は、まず敷物ユニットAのファスナース
トリンガ5のスペース部8からスライダー14を挿通
し、次に敷物ユニットCのファスナーストリンガ5のス
ペース部8に、前記のスライダー14を嵌挿して摺動さ
せ、左右の咬合子6を噛合させた後、敷物ユニットAの
ファスナーストリンガ5の端部でスライダー14を停止
し固定する。そしてこのスライダー14と向きを逆にし
た他のスライダーを敷物ユニットAのファスナーストリ
ンガ5のスペース部8から挿入移動させた後、敷物ユニ
ットCのファスナーストリンガ5のスペース8部に嵌挿
し固定して、敷物ユニットAとCとを連結する。
【0010】また敷物ユニットBとCとの連結も同様の
手段で行い、敷物ユニットA、B、Cを連結する。以後
も同様の手段で複数の敷物ユニットを連結するのであ
る。なお、左右のファスナーストリンガ5がずれていて
も、スライダー14を嵌挿し摺動させることができ、し
かもスライダー14によって、左右ファスナーストリン
ガ5を固定することができる。
手段で行い、敷物ユニットA、B、Cを連結する。以後
も同様の手段で複数の敷物ユニットを連結するのであ
る。なお、左右のファスナーストリンガ5がずれていて
も、スライダー14を嵌挿し摺動させることができ、し
かもスライダー14によって、左右ファスナーストリン
ガ5を固定することができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明における複数の敷物ユニット
をスライドファスナーによって結合する敷物の実施例に
ついて、図面を参照しながら具体的に説明する。
をスライドファスナーによって結合する敷物の実施例に
ついて、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0012】この発明における複数の敷物ユニットをス
ライドファスナーによって結合する敷物は、図1、2に
示すように複数の敷物ユニットA、B、…は、基布1の
表面に起毛部2が備えられており、基布1の衝合面であ
る縁部3の裏面にスライドファスナー4のファスナース
トリンガ5が装着されている。このスライドファスナー
4の咬合子6は、たとえば図4に示すような押出タイ
プ、あるいは射出タイプの咬合子で無方向性の咬合子6
が最適である。また図2に示すようなコイル状ファスナ
ーエレメントタイプの咬合子6であっても、略無方向性
であるので、右側咬合子と右側咬合子、あるいは左側咬
合子と左側咬合子とを組合せても、噛合させることが可
能であるから都合がよい、無方向性の咬合子であれば、
敷物ユニットA、B、…にスライドファスナー4を装着
させるのに、ファスナーストリンガ5の方向性を考慮す
る必要がなく自由に装着でき、また自由に組合せること
ができる。
ライドファスナーによって結合する敷物は、図1、2に
示すように複数の敷物ユニットA、B、…は、基布1の
表面に起毛部2が備えられており、基布1の衝合面であ
る縁部3の裏面にスライドファスナー4のファスナース
トリンガ5が装着されている。このスライドファスナー
4の咬合子6は、たとえば図4に示すような押出タイ
プ、あるいは射出タイプの咬合子で無方向性の咬合子6
が最適である。また図2に示すようなコイル状ファスナ
ーエレメントタイプの咬合子6であっても、略無方向性
であるので、右側咬合子と右側咬合子、あるいは左側咬
合子と左側咬合子とを組合せても、噛合させることが可
能であるから都合がよい、無方向性の咬合子であれば、
敷物ユニットA、B、…にスライドファスナー4を装着
させるのに、ファスナーストリンガ5の方向性を考慮す
る必要がなく自由に装着でき、また自由に組合せること
ができる。
【0013】さらに、通常の金属製咬合子のように方向
性のある咬合子の場合は、同一方向性の左右の咬合子を
用いないと、左側咬合子と左側咬合子、右側咬合子と右
側咬合子では、噛合が不可能であるから、方向性を一致
させて装着する必要がある。
性のある咬合子の場合は、同一方向性の左右の咬合子を
用いないと、左側咬合子と左側咬合子、右側咬合子と右
側咬合子では、噛合が不可能であるから、方向性を一致
させて装着する必要がある。
【0014】このような、ファスナーストリンガ5を組
合せたファスナーチエン7は、両端に咬合子6が配設さ
れていないスペース部8が形成され、このスペース部8
は図5に示すようにストリンガテープ9の咬合子6配設
側の端縁に棒状の隆起条嵌挿部10が形成されている。
隆起条嵌挿部10の一例としては、咬合子6を除去した
後に残された芯紐11をそのまま残し、ストリンガテー
プ9と芯紐11とを包囲する補強帯12を貼着して形成
するか、または図6に示すようにストリンガテープ9と
芯紐11とを補強帯12によって包囲貼着し、隆起条の
表面に金属製の抱合金具13を挟着して隆起条嵌挿部1
0を形成し、スライダー14の嵌挿操作を容易にする。
合せたファスナーチエン7は、両端に咬合子6が配設さ
れていないスペース部8が形成され、このスペース部8
は図5に示すようにストリンガテープ9の咬合子6配設
側の端縁に棒状の隆起条嵌挿部10が形成されている。
隆起条嵌挿部10の一例としては、咬合子6を除去した
後に残された芯紐11をそのまま残し、ストリンガテー
プ9と芯紐11とを包囲する補強帯12を貼着して形成
するか、または図6に示すようにストリンガテープ9と
芯紐11とを補強帯12によって包囲貼着し、隆起条の
表面に金属製の抱合金具13を挟着して隆起条嵌挿部1
0を形成し、スライダー14の嵌挿操作を容易にする。
【0015】隆起条嵌挿部10は、対向するファスナー
ストリンガ5と位置ずれを起した場合でも、対向するフ
ァスナーストリンガ5の咬合子6と組合せたとき、スラ
イダー14が自由に嵌通できる大きさに形成され、また
スライダー14は、手動タイプの停止装置、または自動
タイプの停止装置のどちらでもよいが、停止機構を備え
たスライダー14を使用して、ファスナーチエン7の閉
鎖状態を長期にわたって維持させる。
ストリンガ5と位置ずれを起した場合でも、対向するフ
ァスナーストリンガ5の咬合子6と組合せたとき、スラ
イダー14が自由に嵌通できる大きさに形成され、また
スライダー14は、手動タイプの停止装置、または自動
タイプの停止装置のどちらでもよいが、停止機構を備え
たスライダー14を使用して、ファスナーチエン7の閉
鎖状態を長期にわたって維持させる。
【0016】以上説明したスライドファスナー4を敷物
ユニツトA、B、…に装着させたとき、敷物ユニット
A、B、…の端部にストリンガテープ9の幅以上の空隙
部分が形成されるように、縫着あるいは接着手段によっ
てスライドファスナー4を敷物ユニットA、B、…の端
縁に装着させ、ファスナーストリンガ5の重合を防ぐ形
態に形成する。
ユニツトA、B、…に装着させたとき、敷物ユニット
A、B、…の端部にストリンガテープ9の幅以上の空隙
部分が形成されるように、縫着あるいは接着手段によっ
てスライドファスナー4を敷物ユニットA、B、…の端
縁に装着させ、ファスナーストリンガ5の重合を防ぐ形
態に形成する。
【0017】
【発明の効果】この発明のスライドファスナーにより結
合される敷物は、上記のとおりの構成であり、この構成
によって下記の効果を奏する。
合される敷物は、上記のとおりの構成であり、この構成
によって下記の効果を奏する。
【0018】この発明におけるスライドファスナーによ
り結合される敷物は、方形状の敷物ユニットA、B、…
の縁部3の裏面にファスナーストリンガ5を装着し、適
宜組合せ可能な敷物において、両端にスペース部8を設
け、かつ無方向性あるいは同一方向性の同一タイプの咬
合子6を装備したファスナーストリンガ5を装着したこ
とによって、ファスナーチエン7の両端から簡単にスラ
イダー14を嵌挿させることができ、かつ摺動してファ
スナーチエン7を閉鎖させることができ、また必要時に
はただちにファスナーチエンを開離させることが可能
で、迅速な開離閉鎖操作ができること、また特定形態の
咬合子6であるから、装着が容易でしかも組合せも自由
にできる利点がある。
り結合される敷物は、方形状の敷物ユニットA、B、…
の縁部3の裏面にファスナーストリンガ5を装着し、適
宜組合せ可能な敷物において、両端にスペース部8を設
け、かつ無方向性あるいは同一方向性の同一タイプの咬
合子6を装備したファスナーストリンガ5を装着したこ
とによって、ファスナーチエン7の両端から簡単にスラ
イダー14を嵌挿させることができ、かつ摺動してファ
スナーチエン7を閉鎖させることができ、また必要時に
はただちにファスナーチエンを開離させることが可能
で、迅速な開離閉鎖操作ができること、また特定形態の
咬合子6であるから、装着が容易でしかも組合せも自由
にできる利点がある。
【0019】敷物ユニットA、B、…に装着されるファ
スナーストリンガ5は、敷物ユニットA、B、…の端部
にストリンガテープ9の幅以上の空隙部分が形成される
ように敷物の周縁に装着されているので、近傍に配設さ
れたファスナーストリンガ5と重合することがないか
ら、スライダー14の嵌挿操作が容易であり、かつスラ
イダー14の摺動操作が容易で、また敷物ユニットA、
B、…の隅角部の盛り上りを防止できる利点がある。
スナーストリンガ5は、敷物ユニットA、B、…の端部
にストリンガテープ9の幅以上の空隙部分が形成される
ように敷物の周縁に装着されているので、近傍に配設さ
れたファスナーストリンガ5と重合することがないか
ら、スライダー14の嵌挿操作が容易であり、かつスラ
イダー14の摺動操作が容易で、また敷物ユニットA、
B、…の隅角部の盛り上りを防止できる利点がある。
【0020】また、ファスナーチエン7は閉鎖状態を維
持できるように形成したので、敷物を使用しているとき
ファスナーチエン7が自然に開離し、敷物ユニットが浮
上する弊害がなく、長期にわたって体裁よく使用できる
利点がある。
持できるように形成したので、敷物を使用しているとき
ファスナーチエン7が自然に開離し、敷物ユニットが浮
上する弊害がなく、長期にわたって体裁よく使用できる
利点がある。
【0021】さらにまた、相対するファスナーストリン
ガ5が、ずれてもスライダー14を挿通することがで
き、しかもスライダー14の停止によって、左右ファス
ナーストリンガ5の噛合端部を固定することができる利
点がある。
ガ5が、ずれてもスライダー14を挿通することがで
き、しかもスライダー14の停止によって、左右ファス
ナーストリンガ5の噛合端部を固定することができる利
点がある。
【0022】次に、ファスナーチエン7には、相反し、
かつ対する2個のスライダー14を嵌挿し、スライダー
14は停止装置を備えているので、ファスナーチエン7
の開離、閉鎖が両端から自由自在に行うことができ、ま
たスライダー14が停止装置を備えているので、勝手に
スライダー14は移動できないから止具としての役目を
果す。したがって、敷物ユニットの交換などにおいて
は、その交換部分の敷物ユニットに装着されたファスナ
ーチエン7のみの開離、閉鎖で足りるから、従来品の如
く関連する全てのファスナーチエン7に取付られている
抱合具を取外し、また抱合具を取付ける作業が必要でな
いから、交換作業がきわめて容易に行うことができる利
点がある。
かつ対する2個のスライダー14を嵌挿し、スライダー
14は停止装置を備えているので、ファスナーチエン7
の開離、閉鎖が両端から自由自在に行うことができ、ま
たスライダー14が停止装置を備えているので、勝手に
スライダー14は移動できないから止具としての役目を
果す。したがって、敷物ユニットの交換などにおいて
は、その交換部分の敷物ユニットに装着されたファスナ
ーチエン7のみの開離、閉鎖で足りるから、従来品の如
く関連する全てのファスナーチエン7に取付られている
抱合具を取外し、また抱合具を取付ける作業が必要でな
いから、交換作業がきわめて容易に行うことができる利
点がある。
【0023】また、ファスナーストリンガ5の両端に設
けたスペース部8の内側縁にスライダー14嵌挿用の棒
状の隆起条嵌挿部10を設けたことによって、ファスナ
ーストリンガ5にスライダー14を嵌挿させる操作が、
きわめて円滑かつ容易に行うことができる利点があるな
ど、その効果はきわめて顕著である。
けたスペース部8の内側縁にスライダー14嵌挿用の棒
状の隆起条嵌挿部10を設けたことによって、ファスナ
ーストリンガ5にスライダー14を嵌挿させる操作が、
きわめて円滑かつ容易に行うことができる利点があるな
ど、その効果はきわめて顕著である。
【図1】敷物ユニットの結合についての一例を示した平
面図である。
面図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図てある。
【図3】敷物ユニットの結合についての他の実施例を示
した平面図である。
した平面図である。
【図4】敷物に使用されるスライドファスナーの一実施
例を示した平面図である。
例を示した平面図である。
【図5】ファスナーストリンガのスペース部に設けられ
た隆起条嵌挿部の一実施例を示す断面図である。
た隆起条嵌挿部の一実施例を示す断面図である。
【図6】同じく隆起条嵌挿部の他の実施例を示す断面図
である。
である。
A、B、… 敷物ユニット 3 縁部(敷物) 4 スライドファスナー 5 ファスナーストリンガ 6 咬合子 7 ファスナーチエン 8 スペース部 9 ストリンガテープ 10 隆起条嵌挿部 14 スライダー
Claims (3)
- 【請求項1】 方形状の敷物ユニットA、B、…の縁部
3裏面にファスナーストリンガ5を装着し、適宜組合せ
が可能な敷物において、両端にスペース部8を設け、か
つ無方向性あるいは同一方向性の同一タイプの咬合子6
を装備したファスナーストリンガ5を、ストリンガテー
プ9の幅以上、端部に空隙部分が形成されるよう敷物の
周縁に装着し、ファスナーチエン7は閉鎖状態が維持で
きるように形成したことを特徴とするスライドファスナ
ーにより結合される敷物。 - 【請求項2】 ファスナーチエン7には、相反し、かつ
対向する2個のスライダー14を嵌挿し、スライダー1
4は停止装置を備えファスナーチエン7の閉鎖状態を維
持できるように形成した請求項1記載のスライドファス
ナーにより結合される敷物。 - 【請求項3】 ファスナーストリンガ5の両端に設けた
スペース部8の内側縁に、スライダー14嵌挿用の棒状
の隆起条嵌挿部10を設けた請求項1または2記載のス
ライドファスナーにより結合される敷物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15845793A JPH078365A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | スライドファスナーにより結合される敷物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15845793A JPH078365A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | スライドファスナーにより結合される敷物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH078365A true JPH078365A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15672169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15845793A Pending JPH078365A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | スライドファスナーにより結合される敷物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078365A (ja) |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP15845793A patent/JPH078365A/ja active Pending
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