JPH0783653A - 形状測定方法および形状測定システム - Google Patents

形状測定方法および形状測定システム

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JPH0783653A
JPH0783653A JP5227260A JP22726093A JPH0783653A JP H0783653 A JPH0783653 A JP H0783653A JP 5227260 A JP5227260 A JP 5227260A JP 22726093 A JP22726093 A JP 22726093A JP H0783653 A JPH0783653 A JP H0783653A
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JP
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shape
measurement
measuring
probe
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JP5227260A
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Inventor
Yasuo Okazawa
泰夫 岡沢
Kenzo Sato
賢蔵 佐藤
Hideki Tanaka
秀規 田中
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】短い測定時間で、被測定物の全面に渡る多くの
点において、形状の測定を行う形状測定システムを提供
する。 【構成】加工機1に搭載された状態の被測定物50の測
定面に沿って、測定プローブ70を移動させながら被測
定物の形状を測定する形状測定装置10において、被測
定物50を、回転制御部11により回転させながら、測
定プローブ70を移動制御部12により被測定物50の
1対角線上を移動させて計測生データ検出部13により
測定を行う。また、加工機1において、被測定物50
と、被測定物50を加工機1に取り付ける部材、測定プ
ローブ70と、測定プローブを取り付けている部材の振
動による変位と変形とを、計測誤差要因データ検出部1
4で検出し、検出部13の検出結果に検出部14の検出
結果を加味し、測定時間を増やすことなく、加工面の全
面について計測誤差を排除して高精度に形状測定をす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工機における被加工
物、とくにレンズを加工する加工機におけるレンズの形
状を測定するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】加工機において、被加工物を加工した
後、被加工物の加工形状の良否の判断や、引き続き行う
補正加工に使用するための補正データを得るために、被
加工物の加工形状の測定を行っている。この際、被加工
物を加工機から着脱すると、この着脱に伴い時間を損失
してしまう。また、着脱すると、被加工物が加工機に取
り付けた状態と、測定時の被加工物の状態との対応をと
ることが難しいので、補正加工の加工精度が悪くなる。
このため、被加工物を加工機に取り付けたまま、形状の
測定を行っている。
【0003】従来、加工機に取り付けられている被測定
物(被加工物)であるレンズの1対角線(レンズの回転
の中心点を通る一直線)上で、測定手段である測定プロ
ーブを走査させ、前記対角線上の複数の点における被測
定物の形状を測定する。この測定点の例を具体的に図5
に示す。測定プローブを、被測定物であるレンズ45の
P1からPNまでの各測定点で測定する。つまり、最初
にP1点を測定し、次にP2点を測定し、続いてP3
点、P4点と測定していき、最後にPN点を測定する。
つづいて測定された各点における形状と、理想的な形状
との差である誤差を算出し、各点における誤差の値をプ
ロットした点を直線で結んで(補間して)図6のような
測定結果を出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の形状測定では、
レンズの1対角線上で測定プローブを走査させた場合
に、測定点が1対角線上に限られてしまう。該対角線上
以外の点において形状を測定しようとすると、測定時間
が増えるという問題がある。
【0005】本発明は、短い測定時間で、被測定物であ
るレンズの加工面上の1対角線上に限らず、前記加工面
上の全面に渡る多くの点において形状の測定を行うこと
ができる形状測定システムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】被測定物の測定面に沿っ
て、前記測定面上の点の3次元的な位置を検出するため
の測定プローブを移動させながら、前記被測定物の形状
を測定する形状測定システムにおいて、前記被測定物を
回転させる回転制御手段と、該回転制御手段により前記
被測定物を回転させながら、該被測定物の測定面上で前
記測定プローブを直線的に移動させる移動制御手段と、
前記測定プローブの座標位置を検出する計測データ検出
手段と、該計測データ検出手段により検出されたデータ
と、予め与えられた前記被測定物の測定面の理想的な形
状とに基づいて、前記被測定物の測定面の形状の前記理
想的な形状との誤差を算出する形状誤差算出手段とを備
えることができる。
【0007】
【作用】加工機に搭載された状態の被測定物(レンズ)
の測定面に沿って測定プローブを移動させながら被測定
物の形状を測定する形状測定装置において、被測定物を
回転させながら、測定プローブを被測定物の1対角線上
を移動させて測定を行う。被測定物に対する測定プロー
ブの動きが、測定面の全面に螺旋状あるいは複数の円弧
を描くようになるので、短時間で高精度に、測定面上の
加工状況を把握することができる。
【0008】また、加工機において、被測定物(被加工
物)と、被加工物を取り付けている部材と、測定プロー
ブと、測定プローブを取り付けている部材の振動による
変位と変形とを検出し、この検出結果を前記加工状況に
加味することにより、測定時間を増やすことなく、加工
面の全面について計測誤差を排除して高精度に形状測定
をすることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
【0010】図1に、本発明の一実施例を加工機1に適
用した加工制御システムの概要を示す。図2に、本実施
例で用いられる形状測定装置10の機能ブロック図を示
す。
【0011】図1において、本実施例は、被加工物50
に対する加工を行なう加工機1と、これに接続されるN
Cコントローラ30と、加工機1に設けられて、被加工
物50の形状を測定する形状測定装置10と、形状測定
結果を参照して、NC加工プログラムを作成するホスト
コンピュータ40とを有する。
【0012】形状測定装置10は、被加工物50に対し
て相対移動可能に設けられて、被加工物50の相対位置
関係を検出する測定端子70と、予め定めた原点を基準
として、この測定端子70の位置を測定する位置測定器
90と、測定データの処理を行なって形状測定値を求め
る情報処理装置100とで構成される。
【0013】測定端子70は、図1に示すように、加工
機1に搭載される。
【0014】加工機1は、被加工物50およびこれを保
持すると共に回転駆動するワーク駆動機構87と、駆動
機構87を載置するステージ81と、ステージ81を移
動自在に支持するための支持台82と、ステージ81を
必要量移動させるためのステージ駆動装置83と、工具
台51および測定端子70を支持するためのステージ8
4と、ステージ84を移動自在に支持するための支持台
85と、ステージ84を必要量移動させるためのステー
ジ駆動装置86とを有する。
【0015】NCコントローラ30は、加工プログラム
にしたがって、加工機1の、ステージ駆動装置83,8
6およびワーク駆動機構87の動作を制御する。また、
形状測定を行なう際に、ホストコンピュータ40からの
指示に応じて、ステージ駆動装置83,86の動作を制
御する。
【0016】ホストコンピュータ40は、NCコントロ
ーラ30の制御プログラム、および、加工、測定等のた
めに必要な各種パラメータを作成して、これに出力する
と共に、情報処理装置10からの形状測定情報を取り込
んで、修正プログラム、パラメータ等を作成して、NC
コントローラ30に送る。
【0017】情報処理装置100は、図示していない
が、ホストコンピュータ40から送られる測定指令を受
けて測定端子70からの出力信号を取り込んで、被加工
物の形状を測定する形状測定手段と、各測定点について
の測定値を記憶する形状測定値記憶手段と、形状測定値
をNCプログラム作成装置40に出力する形状測定値出
力部とを有する。
【0018】測定端子70は、例えば、差動トランス型
の測定プローブにより構成され、予め定めた基準点、例
えば、理想形状から±の変位量を示す信号を出力する。
測定端子70は、本実施例では、接触式の例を示すが、
非接触式であってもよい。
【0019】位置測定器90は、本実施例では、光学式
の測長計が用いられる。すなわち、ステージ81にミラ
ー94が、ステージ84にミラー96がそれぞれ取り付
けられ、前者には、ミラー92および93を介して、ま
た、後者には、ミラー95を介して、それぞれ光線が入
射される。本実施例の測長計は、ミラー94および96
の変位を光学的に測定すると共に、予め定めた原点を基
準とする座標データを出力する。本実施例では、加工機
1に備え付けられているものを共用しているが、独自に
設けてもよい。
【0020】差動トランス型の測定プローブを用いた場
合の測定原理を説明する。
【0021】図3(a)は、測定プローブ70を設計値
位置(理想形状位置)に移動させたときに、被測定物5
0の形状が設計値通りの形状にあり、被測定物50と測
定プローブ70が設計値位置で接触した状態を示してい
る。この時、測定プローブ40の出力電圧が零になるよ
うあらかじめ測定プローブ70を調整しておく。各測定
点の位置で得られた測定プローブ70の出力電圧を形状
測定装置10で入力し記憶していく。図3(b)は、測
定プローブ70を設計値位置に移動させたときに被測定
物50が設計値形状に対して形状誤差44があるとき、
すなわち被測定物50と測定プローブ70が設計値位置
に対して形状誤差44がある位置で接触した状態を示し
ている。一方、形状誤差と測定プローブの出力電圧の関
係は、図4の様になるように予めわかって測定プローブ
70が設計されているので、測定プローブの出力電圧を
測定すれば形状誤差を求めることができる。
【0022】図2は、本発明による形状測定装置10の
実施例を示す機能ブロック図である。
【0023】形状測定装置10以外には、測定を指示す
るホストコンピュータ40と、測定プローブ70と、被
測定物(非加工物)50と、被測定物および測定プロー
ブを取付けた移動ステージを有する加工機1、とで構成
される。
【0024】以下、本実施例における形状測定過程を説
明する。
【0025】ホストコンピュータ40は、被測定物の測
定面の形状と測定プローブの形状と測定条件とから、測
定指令データを作成して形状測定装置10へ測定の指示
を出力する。形状測定装置10は、外部通信部16を通
して前記測定の指示を入力する。
【0026】形状測定装置10は、測定の指示に従って
測定を行う。この測定について詳細に説明する。回転制
御部11は、加工機1に含まれるモータを制御すること
により、被測定物50を回転させる。移動制御部12
は、加工機1に含まれる移動ステージを制御することに
より回転している被測定物50の測定面に沿って測定プ
ローブ70が移動するように、被測定物50と測定プロ
ーブ70とを移動させる。
【0027】前記回転制御と前記移動制御と同時に、計
測生データ検出部13は、被測定物50の回転位置と、
被測定物50と測定プローブ70の座標位置と、測定プ
ローブ70からの出力信号、とからなる計測生データを
検出し記憶する。
【0028】前記計測生データの検出と同時に、計測誤
差要因データ検出部14は、被測定物50と被加工物を
取り付けている部材と測定プローブ70と測定プローブ
を取り付けている部材の振動による変位と変形とからな
る計測誤差要因データを検出し記憶する。形状誤差算出
部15は、前記計測生データと前記計測誤差要因データ
と被測定物の設計値データ(理想形状データ)とから、
被測定物の形状誤差データを算出する。
【0029】形状測定装置10は、算出された形状誤差
データを、外部通信部16を介してホストコンピュータ
40へ出力する。
【0030】図7において、本発明による形状の測定の
動作を、具体的に説明する。
【0031】被測定物50を回転させながらZ方向に移
動制御する。測定プローブ70をX方向に移動制御す
る。移動制御は測定プローブ70の先端が被測定物50
の設計値の形状に沿って移動するとき測定プローブ70
の出力が零になるよう移動制御する。測定プローブ70
の出力と形状誤差との関係はあらかじめわかっているの
で、測定プローブ70の出力により形状誤差データを得
る。
【0032】被測定物取付け具52と測定プローブ70
に付属している干渉系光学部品55、56、57、5
8、59を含む干渉計システム60により、被測定物5
0と測定プローブ70の位置座標を検出して位置座標デ
ータを得る。
【0033】被測定物取付け具52に付属しているロー
タリエンコーダを含む回転角度検出器53により、被測
定物50の回転角度を検出して回転角度データを得る。
【0034】被測定物取付け具52に付属している加速
度計を含む振動検出器54により、被測定物の振動を検
出して振動データを得る。本実施例では、検出器として
被測定物取付け具52に付属している振動検出器54の
みを用いているが、測定プローブにも振動検出器を付け
てもよいし、干渉計を用いて直接に変位を測定してもよ
い。
【0035】図11、図12、図13は形状誤差と測定
誤差要因の関係のうち形状誤差と振動との関係を表した
例である。測定プローブ70から得た形状誤差(図12
参照)から、振動成分(図13参照)を除去した被測定
物の真の形状誤差(図11参照)を得る。
【0036】図8は、被測定物の回転位置を説明したも
のである。被測定物の回転位置は、被測定物50の回転
の中心62を含む基準線64から、回転中心と測定プロ
ーブ中心位置を結ぶ直線63までの角度65となる。
【0037】図9、図10は、被測定物の測定位置の例
を表したものである。図9は測定開始点68から測定終
了点69まで渦巻の線上の点で被測定物50の測定面の
全面を測定していく。図10は、測定プローブ70の移
動と停止を繰り返して、停止時に測定することにより、
複数の円弧の線上の点で被測定物70の測定面の全面を
測定していく。
【0038】図16,17,18を用いて、具体的な測
定例について説明する。
【0039】まず、被測定物を、一定回転速度、例え
ば、30rpmで回転させる(ステップ1910)。
次、測定プローブが、被測定物の測定表面に沿って移動
するように、被測定物をZ方向に、測定プローブをX軸
方向に移動開始する(ステップ1920)。
【0040】移動と同時に、測定プローブが指定された
測定位置にきたら、以下のデータ(1)から(5)を読
み込み記憶する(ステップ1930)。
【0041】(1)被測定物の回転角度位置Ai (2)被測定物のZ軸方向の座標位置Zi (3)測定プローブのX軸方向の座標位置Xi (4)測定プローブからの出力電圧Vi (5)加速度計からの出力変位量Wi そして、指定された個数の測定位置で、前記測定を繰り
返す(ステップ1940)。
【0042】測定プローブの移動が終了したら、各測定
点毎に記憶されたデータについて、設計値形状と実形状
との誤差である形状誤差Eiを、次のように計算する。
【0043】Ei=a*Vi(a=比例定数) 次に、各測定点毎に、加速度計の出力変位量Wiを引い
た新の形状誤差Miを計算する。
【0044】Mi=Ei−Wi 各測定点毎に、座標変換の計算を行ない、3次元データ
(XXi,YYi,Mi)を得る。
【0045】XXi=(R−Xi)cosAi YYi=(R−Xi)sinAi R=回転中心とX0点までの距離 上記のXXi,YYi,X0を、図17に図示する。
【0046】また、具体例として、測定長さ(半径)を
50mm,被測定物の回転速度を30rpm(毎分30
回転),測定プローブの移動速度を12mm/minと
し、1,2,…,kと1mmおきに1周分測定してい
き、円周上の測定間隔を1mmとした場合を、図16に
示す。このとき、測定点の総数は、Skを一周分の測定
点の個数として、 ΣSk(k=1,2,…,k) となる。このように測定を行なうと、 50mm÷12mm/min=4.2min なので、4.2minで、約1mm四方の密度で、測定
面(加工面)全体のデータが得られる。
【0047】図14、図15は、形状測定の結果を表示
出力した例である。何れも形状誤差を3次元表示で表し
ている。図14は、立体表示。図15は等高線表示した
ものである。
【0048】本例では、測定プローブとして接触型を用
いたが、非接触型でもよい。
【0049】本例では、被測定物の測定面として円柱の
端面を用いたが、円柱の側面や球面や非球面でも同様で
ある。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、測定プローブは、測定
面の半径を移動すればよいので、測定時間を増やすこと
なく、測定面の全面について計測誤差を排除した測定を
行うことができる。従って、高精度で、高スループット
な形状測定を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される形状測定システムの一実施
例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施例の形状測定装置が実行する各種
機能を示すブロック図。
【図3】測定プローブの説明図。
【図4】測定プローブの出力電圧と形状誤差の説明図。
【図5】従来の測定点の具体例の説明図。
【図6】従来の測定位置と形状誤差との具体例の説明
図。
【図7】本発明による形状の測定の動作の説明図。
【図8】被測定物の回転位置の説明図。
【図9】被測定物の測定位置の例の説明図。
【図10】被測定物の測定位置の例の説明図。
【図11】形状誤差と振動との説明図。
【図12】形状誤差と振動との説明図。
【図13】形状誤差と振動との説明図。
【図14】本発明による形状測定結果の説明図。
【図15】本発明による形状測定結果の説明図。
【図16】本発明による具体的な測定例の説明図。
【図17】本発明による具体的な測定例の説明図。
【図18】本発明による具体的な測定の手順を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1…加工機、10…形状測定装置、11…回転制御部、
12…移動制御部、13…計測生データ検出部、14…
計測誤差要因データ検出部、15…形状誤差算出部、1
6…外部通信部、40…ホストコンピュータ、50…被
測定物、70…測定プローブ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定物の測定面に沿って、前記測定面上
    の点の3次元的な位置を検出するための測定プローブを
    移動させながら、前記被測定物の形状を測定する形状測
    定方法において、 前記被測定物を回転させながら、該被測定物の測定面上
    で前記測定プローブを直線的に移動させ、 前記測定プローブの座標位置を検出し、 該検出されたデータと、予め与えられた前記被測定物の
    測定面の理想的な形状とに基づいて、前記被測定物の測
    定面の形状の前記理想的な形状との誤差を算出すること
    を特徴とする形状測定方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記被測定物の回転の
    中心点を通る一直線上で、前記測定プローブを移動させ
    ることを特徴とする形状測定方法。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記直線上で、前記測
    定プローブを連続的または断続的に移動させることによ
    り、前記測定プローブの軌跡が前記被測定物の測定面上
    で螺旋状または同心円状となることを特徴とする形状測
    定方法。
  4. 【請求項4】請求項1,2,または3において、前記シ
    ステムの振動による被測定物の変位を検出し、 該変位と、前記検出されたデータと、予め与えられた前
    記被測定物の測定面の理想的な形状とに基づいて、前記
    被測定物の測定面の形状の前記理想的な形状との誤差を
    算出することを特徴とする形状測定方法。
  5. 【請求項5】被測定物の測定面に沿って、前記測定面上
    の点の3次元的な位置を検出するための測定プローブを
    移動させながら、前記被測定物の形状を測定する形状測
    定システムにおいて、 前記被測定物を回転させる回転制御手段と、 該回転制御手段により前記被測定物を回転させながら、
    該被測定物の測定面上で前記測定プローブを直線的に移
    動させる移動制御手段と、 前記測定プローブの座標位置を検出する計測データ検出
    手段と、 該計測データ検出手段により検出されたデータと、予め
    与えられた前記被測定物の測定面の理想的な形状とに基
    づいて、前記被測定物の測定面の形状の前記理想的な形
    状との誤差を算出する形状誤差算出手段と、を備えるこ
    とを特徴とする形状測定システム。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記移動制御手段は、
    前記被測定物の回転の中心点を通る一直線上で、前記測
    定プローブを移動させることを特徴とする形状測定シス
    テム。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記移動制御手段は、
    前記直線上で、前記測定プローブを連続的または断続的
    に移動させることにより、前記測定プローブの軌跡が前
    記被測定物の測定面上で螺旋状または同心円状となるこ
    とを特徴とする形状測定システム。
  8. 【請求項8】請求項5,6,または7において、前記シ
    ステムの振動による被測定物の変位を検出する計測誤差
    要因データ検出手段を備え、 前記形状誤差算出手段は、前記誤差要因データ検出手段
    により検出されたデータと、前記計測データ検出手段に
    より検出されたデータと、予め与えられた前記被測定物
    の測定面の理想的な形状とに基づいて、前記被測定物の
    測定面の形状の前記理想的な形状との誤差を算出するこ
    とを特徴とする形状測定システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009046946A (ja) * 2007-08-23 2009-03-05 Taisei Corp 構造体の構築方法および建入精度管理方法
JP2011136390A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Seibu Electric & Mach Co Ltd 加工機における多機能機内測定装置

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