JPH078337A - 収納家具 - Google Patents

収納家具

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Publication number
JPH078337A
JPH078337A JP15388593A JP15388593A JPH078337A JP H078337 A JPH078337 A JP H078337A JP 15388593 A JP15388593 A JP 15388593A JP 15388593 A JP15388593 A JP 15388593A JP H078337 A JPH078337 A JP H078337A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage
lamp
furniture
storage furniture
clothes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15388593A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sawa
広幸 澤
Kazuya Nagae
和弥 永江
Katsumi Yamazaki
克実 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ibiden Co Ltd filed Critical Ibiden Co Ltd
Priority to JP15388593A priority Critical patent/JPH078337A/ja
Publication of JPH078337A publication Critical patent/JPH078337A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 防虫剤を設置する手間を省くとともに、衣類
等の収納の邪魔になるおそれをなくし、しかも見栄えを
良くする。 【構成】 収納家具1を部屋の壁2内に嵌め込んだ状態
で設置する。収納家具1内の上部収納室4や下部収納室
5に衣類等を収納する。収納家具1の対向する一対の側
板9に、収容部10を外方へ突出するように形成する。
収容部10には上部及び下部収納室4,5側に臨む開口
部10aを形成する。収容部10内にはUVランプ(紫
外線ランプ)11を配設する。収容部10の開口10a
を網状体13により覆う。UVランプ11は図示しない
タイマ装置を介して電源と接続され、一定時間毎に所定
時間だけ通電されて紫外線を放射する。そして、この紫
外線の放射により、収納家具1内の殺虫・殺菌が行わ
れ、各収納室4,5に収納された衣類等が害虫等による
被害から守られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣類等を収納するため
の収納家具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の収納家具においては、
収納された衣類等を害虫等による被害から守るため、樟
脳等よりなる防虫剤を別途用意して収納家具内に設置す
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、防虫剤を別
途用意して収納家具内に設置するのは面倒であり、その
設置を疎かにし易い。しかも、衣類等を収納するための
収納家具内に防虫剤を設置することは、衣類等の収納の
邪魔になるおそれがあるばかりでなく、余り見栄えの良
いものではない。
【0004】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、防虫剤を設置する手間
を省くことができるとともに、衣類等の収納の邪魔にな
るおそれがなく、しかも見栄えを良くすることができる
収納家具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、衣類等を収納するための収納家具
において、殺虫・殺菌を行うための殺虫・殺菌手段を内
蔵したものである。
【0006】
【作用】従って、本発明によれば、殺虫・殺菌手段は収
納家具に内蔵され、同手段によって、収納家具内に収納
された衣類等を害虫等による被害から守ることができ
る。即ち、殺虫・殺菌手段は収納家具に予め内蔵された
ものであるため、防虫剤を別途用意して設置する手間を
省くことができるとともに、衣類等の収納の邪魔になる
おそれもなく、しかも見栄えが悪くなることもない。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。図1及び図2に示すように、ほぼ箱
型状をなす収納家具1は部屋の壁2内に嵌め込まれた状
態で設置され、その前面が壁面と同一平面をなしてい
る。収納家具1の内部には棚板3が配置され、この棚板
3によって収納家具1内には上部収納室4と下部収納室
5とが区画形成されている。そして、上部収納室4には
例えば折り畳んだ衣類等が収納される。又、下部収納室
5の左右両壁間には支持バー6が架設され、この支持バ
ー6には衣類を支持したハンガー(図示しない)が吊り
下げ支持される。収納家具1の前面は開口され、その開
口の左右両側縁には各一対の扉7,8が上部及び下部収
納室4,5にそれぞれ対応して開閉回動可能に取り付け
られている。そして、これら扉7,8の開閉によって、
各収納室4,5が室内に対して開放又は閉鎖される。
【0008】収納家具1の対向する一対の側板9には収
容部10が外方へ突出するように形成され、同収容部1
0は側板9の上下に亘って延在されている。そして、こ
の収容部10には上部及び下部収納室4,5側に臨む開
口部10aが形成されている。収容部10内には殺虫・
殺菌手段としてのUVランプ(紫外線ランプ)11が配
設されている。尚、このUVランプ11としては、一本
の長尺状のUVランプ11を収容部10の延在方向に沿
って延びるように配設してもよいし、或いは複数の短尺
状のUVランプ11を収容部10の延在方向に沿って直
列に並設してもよい。
【0009】収容部10内において、UVランプ11の
背面側には反射板12が設置され、UVランプ11から
放射される紫外線が、開口10aを通して各収納室4,
5内に効率良く放射されるようになっている。又、収容
部10の開口10aは網状体13により覆われている。
UVランプ11は図示しないタイマ装置を介して電源と
接続され、一定時間毎に所定時間だけ通電されて紫外線
を放射する。そして、この紫外線の放射により、収納家
具1内の殺虫・殺菌が行われ、各収納室4,5に収納さ
れた衣類等が害虫等による被害から守られる。
【0010】さて、上記のように構成された収納家具1
においては、殺虫・殺菌を行うためのUVランプ11が
収納家具1内に予め内蔵されている。従って、前記従来
とは異なり、防虫剤を別途用意して収納家具1内に設置
するという必要がなく、その設置に要する手間を省くこ
とができる。しかも、UVランプ11は収納家具1の収
容部10内に配設されているので、このUVランプ11
が上部及び下部収納室4,5に収納される衣類等の収納
の邪魔になるおそれもない。加えて、扉7,8を開放し
てもUVランプ11が目に付くこともないので、見栄え
を良くすることもできる。又、従来の防虫剤は定期的に
新しいものと交換する必要があるが、本実施例のように
UVランプ11を配設した場合には、定期的に交換する
必要がないので、その交換に要する手間も省くことがで
きる。
【0011】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、各
部の構成を例えば以下のように変更して具体化すること
も可能である。 (1)特に図示しないが、殺虫・殺菌手段として、UV
ランプ11に代えて、フィトンチッドを噴射する噴射装
置を配置すること。フィトンチッドとは、樹木から発散
される殺菌作用のある物質であり、このフィトンチッド
を収容した容器を収容部10内に着脱可能に設置すると
ともに、同容器内のフィトンチッドを噴射するための噴
射機構を同じく収容部10内に配置する。そして、UV
ランプ11の場合と同じく、フィトンチッドの噴射を、
一定時間毎に所定時間行うようにする。 (2)タイマ装置を設けずに、代わりにUVランプ11
を点灯させるためのスイッチを設けて、使用者が任意に
殺虫・殺菌を行うようにすること。 (3)収納家具1内に棚板3を設けないようにしたり、
或いは複数の棚板3を設けて衣類等を収納するための収
納室を多数段形成すること。 (4)収納家具1として、壁2内に嵌め込まれたもの以
外に、室内の床上に設置された収納家具例えば箪笥等に
具体化すること。
【0012】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、防
虫剤を設置する手間を省くことができるとともに、衣類
等の収納の邪魔になるおそれがなく、しかも見栄えを良
くすることができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した収納家具の一実施例を示す
斜視図である。
【図2】その収納家具の横断面図である。
【符号の説明】
1…収納家具、10…収容部、11…殺虫・殺菌手段と
してのUVランプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣類等を収納するための収納家具におい
    て、殺虫・殺菌を行うための殺虫・殺菌手段を内蔵した
    ことを特徴とする収納家具。
JP15388593A 1993-06-24 1993-06-24 収納家具 Pending JPH078337A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15388593A JPH078337A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 収納家具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15388593A JPH078337A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 収納家具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH078337A true JPH078337A (ja) 1995-01-13

Family

ID=15572246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15388593A Pending JPH078337A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 収納家具

Country Status (1)

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JP (1) JPH078337A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6192783B1 (en) 1998-08-28 2001-02-27 Jidosha Kiki Co., Ltd. Brake booster
CN104905562A (zh) * 2015-05-08 2015-09-16 中山市吉尔科研技术服务有限公司 一种新型的衣柜
KR101626875B1 (ko) * 2015-01-16 2016-06-02 (주)코시스엘케이 빌트인 가구용 살균건조기 및 그 설치구조
CN106308120A (zh) * 2016-08-19 2017-01-11 江西远大保险设备实业集团有限公司 一种带rfid的智能灭菌防虫密集架

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US6192783B1 (en) 1998-08-28 2001-02-27 Jidosha Kiki Co., Ltd. Brake booster
KR101626875B1 (ko) * 2015-01-16 2016-06-02 (주)코시스엘케이 빌트인 가구용 살균건조기 및 그 설치구조
CN104905562A (zh) * 2015-05-08 2015-09-16 中山市吉尔科研技术服务有限公司 一种新型的衣柜
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