JPH078268U - 2種剤混合容器 - Google Patents
2種剤混合容器Info
- Publication number
- JPH078268U JPH078268U JP4368993U JP4368993U JPH078268U JP H078268 U JPH078268 U JP H078268U JP 4368993 U JP4368993 U JP 4368993U JP 4368993 U JP4368993 U JP 4368993U JP H078268 U JPH078268 U JP H078268U
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- JP
- Japan
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- agent
- bottle
- nozzle
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- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 液状剤と顆粒状剤をワンパッケージ構成と
し、取扱いと携帯を容易、便利化した2種剤混合容器を
得る。 【構成】 液状剤5を収納する壜1の口部を取外し可能
に中栓2で閉栓し、また下部10を口頸部6に取付けて上
方に立上がる細身のノズル3の本体11をスクイズ形と
し、このノズル3の中栓2で密室化された本体部11に袋
4入りの顆粒状剤8を封入してワンパッケージ構成とし
た2種剤混合容器。
し、取扱いと携帯を容易、便利化した2種剤混合容器を
得る。 【構成】 液状剤5を収納する壜1の口部を取外し可能
に中栓2で閉栓し、また下部10を口頸部6に取付けて上
方に立上がる細身のノズル3の本体11をスクイズ形と
し、このノズル3の中栓2で密室化された本体部11に袋
4入りの顆粒状剤8を封入してワンパッケージ構成とし
た2種剤混合容器。
Description
【0001】
本考案は液状剤と顆粒状剤の2種剤を離隔収容し、使用時に混合して使用する 2種剤混合容器に関する。
【0002】
例えば、目尻の小じわとりの美容液等は長期間保存すると劣化するので、通常 使用直前に液状剤と顆粒状剤(又は粉末状剤) の2種剤を混合して作成する。こ のため消費者に届くまでの流通段階では液状剤は壜に、顆粒状剤は袋に収納され て別個に扱われる。
【0003】 またこの種美容液は1回の使用量は少量でよいので、壜の蓋代わりとして壜口 に、肉薄の軟弾性材からなり細長く上方に立上がるスクイズ形のノズルを取付け ておき、使用時にはこのノズルを指先で圧搾して少量ずつノズル孔から圧出する 構成としていることは以前から知られている。この混合済みの一壜の美容液は、 普通1週間乃至10日間程度で使用し盡される。
【0004】
上記従来構造では、液状剤と顆粒状剤は別容器に収納され個別に扱うので梱包 が2種になり、手数を要すると共にコスト高を招き、また消費者にとっても旅行 等で一方を忘れることもあり、携帯する上での不便もある。
【0005】 本考案は、液状剤と顆粒状剤をワンパッケージ構成とし、取扱いと携帯を容易 、便利化した2種剤混合容器を得るにある。
【0006】
本考案の2種剤混合容器は、液状剤5を収納する壜1と、この壜1の口頸部6 に周縁を口頂面に掛けて内嵌され壜口を閉封する中栓2と、前記壜1口頸部6外 面に螺合して上方に細長く立上がり、先端ノズル孔をノズル栓7で閉栓したスク イズ形のノズル3と、下部を前記中栓2で仕切られて密室化したノズル3内に格 納された顆粒状剤8を収納する袋4とで構成している。
【0007】
上記において、使用時にはノズル3をとり外して顆粒状剤8収納の袋4をとり だし、また中栓2を外し、この後袋4の一部を鋏み等でカットして図2のように 顆粒状剤8を液状剤収納の壜1内に投与して2種剤を混合し、この後再びノズル 3を壜1の口頸部6にとりつけ、混合液を十分混合させる。
【0008】 こののち、ノズル栓7を外してノズル孔を開封し、図3のように倒立状態とし 、そしてノズル3を指先でつまみ、圧搾してノズル孔から混合液を少量ずつ圧出 する。
【0009】
以下図面を参照して一実施例を説明するに、本考案の2種剤混合容器は液状剤 5を収納する壜1、中栓2、ノズル3及び顆粒状剤8を収納する袋4とで構成し ている。
【0010】 壜1は小径の口頸部6を有し、この口頸部6外面にねじ山を形成している。
【0011】 中栓2は、縦断面がU字形で上端周縁に前記口頸部6の肉厚より大きい寸法の 外向きフランジ9を設けた形状のもので、図1に示すようにフランジ9を口頸部 6口頂面に掛けて壜1口頸部6に押込み内嵌され、壜1内を閉封する。この場合 、外向きフランジ9は口頸部6より外方に突き出るので、この突き出た部分を摘 んで容易にとり外せる。
【0012】 ノズル3は軟弾性材からなるもので、下部を前記口頸部6外面に螺合する大径 の取付け部10に形成しており、この取付け部10から段形に縮径して肉薄で細長な スクイズ形の本体部11を上方に立上げ、そしてこの本体部11上方の図示しない上 部は更に縮径して先細状とし、先端に小孔のノズル孔を開孔しており、この上部 縮径部にキャップ状のノズル栓7を嵌合し、このノズル栓7裏面の突子状栓体を ノズル孔に挿入して閉栓している。
【0013】 このノズル3は取付け部10で口頸部6に取付けたとき、段部12で前記中栓2の 外向きフランジ9を押え固定する。
【0014】 袋4は細長な形状のもので、内部に顆粒状剤8を収納して密封化されており、 ノズル3を口頸部6に取付ける前にこのノズル3の本体部11に収納されるもので あり、従ってノズル3を取付けると図1のように中栓2で下部を仕切られて密室 化したノズル3内に封入された状態となる。
【0015】 この実施例構成であれば、混合容器は2種剤を混合する以前はワンパッケージ であるから、梱包、包装は簡単、容易でコスト安となり、しかも扱い易く、また 2種剤のうち一方を忘れたりすることもないので旅行時における携帯にも便利で ある。
【0016】 なお、上記各部で、壜1、中栓2、ノズル3は合成樹脂材で成形製作されるが 、壜1はガラス製でもよい。また液状剤以外の一剤を顆粒状剤としたが、粉末状 剤でもよい。
【0017】
上記したように、本考案の2種剤混合容器では、顆粒状剤8収納の袋4を、壜 1口を中栓2で閉封し、口頸部6から上方に立上がるノズル3の本体部11を中栓 2で密室化してこの部分に封入して取扱うワンパッケージ構成としたので、梱包 や包装が容易、簡単化しコストダウンとなり、また携帯にも便利となり、さらに 顆粒状剤8は袋4とノズル3で2重に保護できる等の利点をも有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部を縦断して示した一実施例の正面図であ
る。
る。
【図2】2種剤混合を示す外形図である。
【図3】同実施例の混合剤圧出を説明する図である。
1 壜 2 中栓 3 ノズル 4 袋
Claims (1)
- 【請求項1】 液状剤5を収納する壜1と、この壜1の
口頸部6に周縁を口頂面に掛けて内嵌され壜口を閉封す
る中栓2と、前記壜1口頸部6外面に螺合して上方に細
長く立上がり、先端ノズル孔をノズル栓7で閉栓したス
クイズ形のノズル3と、下部を前記中栓2で仕切られて
密室化したノズル3内に格納された顆粒状剤8を収納す
る袋4とからなる2種剤混合容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993043689U JP2600483Y2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 2種剤混合容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993043689U JP2600483Y2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 2種剤混合容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH078268U true JPH078268U (ja) | 1995-02-03 |
JP2600483Y2 JP2600483Y2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=12670813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993043689U Expired - Fee Related JP2600483Y2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 2種剤混合容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2600483Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-14 JP JP1993043689U patent/JP2600483Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2600483Y2 (ja) | 1999-10-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |