JPH0781531B2 - V列内燃機関の吸気装置 - Google Patents

V列内燃機関の吸気装置

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JPH0781531B2
JPH0781531B2 JP62230839A JP23083987A JPH0781531B2 JP H0781531 B2 JPH0781531 B2 JP H0781531B2 JP 62230839 A JP62230839 A JP 62230839A JP 23083987 A JP23083987 A JP 23083987A JP H0781531 B2 JPH0781531 B2 JP H0781531B2
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JP
Japan
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air
intake
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cylinder
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JPS6473121A (en
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浩一 沢田
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ヤンマーディーゼル株式会社
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B75/22Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Supercharger (AREA)
  • Characterised By The Charging Evacuation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はV列内燃機関の吸気装置に関するものである。
(従来技術及びその問題点) 従来のV列内燃機関の吸気装置は、第3図のように、2
個の過給機31,32により圧縮された空気が1個のダクト3
3を通って1個の空気冷却機34に流入し、この空気冷却
機34を通過する間に冷却された空気が1個の吸気マニホ
ールド35に流入し、この吸気マニホールド35から各列の
各々の連絡管36,37を通って各列の各々のシリンダ38,39
に供給される構成であった。
しかしながらこのような従来の構成では、吸気マニホー
ルド35がシリンダブロツク40の内部で各列の各々のシリ
ンダ38,39の近傍に配置されていたので、空気冷却機34
により冷却された空気が吸気マニホールド35の内部で再
加熱されて温度が上昇してしまい、結果として吸気の冷
却効率が低下するという不都合があった。また、吸気マ
ニホールド35と各列の各々のシリンダ38,39の吸気口と
が離れているため、各列の各々の連絡管36,37が長くし
かも複雑に屈曲しているので、空気が円滑に流れず、吸
気圧力損失が大きいという不都合もあった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、第1のシリンダ列と第2のシリンダ列をV字
形に配置し、各シリンダ列に各1個の過給機1、2を取
付け、両シリンダ列の間のV字形空間の中央に縦長断面
でシリンダ列方向に延びる上下開放の吸気マニホールド
7を配置し、吸気マニホールド7に上下の開口一杯にか
つ間に混合空間20を残して上下の空気冷却機8、9を配
置すると共に、上下空気冷却機8の上方を間隔を隔てて
覆い吸気マニホールド7の上端を塞ぐ上部ダクト5を加
圧空気管3を介して一方の過給機1に接続し、下部空気
冷却機9の下方を間隔を隔てて覆い吸気マニホールド7
の下端を塞ぐ下部ダクト6を別の加圧空気管4を介して
他方の過給機2に接続し、上下空気冷却機8、9の出口
側が対向している混合空間20を短い連絡管10、11を介し
て各列のシリンダ12、13の吸気口14、15に接続したこと
を特徴とするV列内燃機関の吸気装置である。
(作用) 吸気マニホールドがシリンダブロックの外部であって両
列のシリンダの中央位置でかつ各シリンダの吸気口の近
傍位置に配置されているので、吸気マニホールド内の空
気がシリンダの燃焼室等の熱源により再加熱されること
がなく、吸気の冷却効率が全体として向上すると共に、
連絡管を短くかつ直線的にできることから、吸気圧力損
失が小さい。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図および第2図に基づい
て説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるV列内燃機関の吸気
装置の縦断正面図、第2図は同縦断側面図で、1,2は過
給機であり、これら2個の過給機1,2のうち一方の過給
機1の出力側は管3を介してほぼ箱形のダクト5に連通
し、他方の過給機2の出力側は管4を介してほぼ箱形の
ダクト6に連通している。これらダクト5とダクト6と
は上下方向に適当間隔をあけて配置されており、ダクト
5とダクト6とはほぼ箱形の吸気マニホールド7を介し
て連通している。前記ダクト5と吸気マニホールド7と
の接続部には流路断面全体にわたる空気冷却機8が配置
されており、前記ダクト6と吸気マニホールド7との接
続部には流路断面全体にわたる空気冷却機9が配置され
ている。これら空気冷却機8の出口側と空気冷却機9の
出口側とは上下方向に対向している。前記吸気マニホー
ルド7は、連絡管10を介して一方の列のシリンダ12の吸
気口14に連通していると共に、連絡管11を介して他方の
列のシリンダ13の吸気口15に連通している。これら各列
のシリンダ12,13は各々複数設けられており、連絡管10,
11は各シリンダ12,13に対して各々設けられている。ま
た前記ダクト6はシリンダブロック16の一部を利用して
形成されており、前記吸気マニホールド7はシリンダブ
ロック16の外部であって前記両列のシリンダ12,13の中
央位置でかつ各シリンダ12,13の吸気口14,15の近傍位置
に配置されている。なお18,19は排気管である。
次に作用を説明する。過給機1,2で圧縮された空気は、
管3,4を通ってダクト5,6に流入し、空気冷却機8,9を通
過する間に冷却される。空気冷却管8,9により冷却され
た空気は、吸気マニホールド7の内部で互いに衝突して
混合され、図外の吸気弁の開弁時に連絡管10,11を通っ
て吸気口14,15からシリンダ12,13に流入する。このと
き、吸気マニホールド7はシリンダ12,13の燃焼室等の
熱源から離れているので、熱源により再加熱されること
がない。また吸気マニホールド7は吸気口14,15の近傍
に位置しているので、連絡管10,11は長さが短くかつほ
ぼ直線状であることから、空気の流れが円滑であり、吸
気圧力損失が小さい。また2個の空気冷却機8,9により
空気を冷却するので、各空気冷却機8,9を通過する空気
に偏在が少なく、効率良く冷却される。また空気冷却機
8を通過した空気と空気冷却機9を通過した空気とが吸
気マニホールド7の内部で衝突して混合されるので、温
度が均一化し、各々のシリンダ12,13に均一な温度の空
気が供給される。
このように、吸気マニホールド7をシリンダブロック16
の外部にあって両列のシリンダ12,13の中央位置でかつ
各吸気口14,15の近傍位置に配置したので、吸気マニホ
ールド7がシリンダ12,13の燃焼室等の熱源から離れて
おり、したがって熱源により吸気マニホールド7の内部
の空気が再加熱されることがなく、従来のように通気マ
ニホールド35をシリンダブロック40の内部でかつシリン
ダ38,39の近傍に配置したものと比較して、吸気の冷却
効率が全体として非常に高い。また吸気マニホールド7
と吸気口14,15との距離が短いので、連絡管10,11の長さ
を短くかつほぼ直線的にでき、従来のように連絡管36,3
7が長くかつ複雑に屈曲しているものと比較して、空気
の流れが円滑であり、吸気圧力損失が非常に小さい。ま
た本実施例では、2個の空気冷却機8,9を設けているの
で、個々の空気冷却機8,9の流路断面積は比較的小さ
く、空気流の偏在が比較的少ないことから、従来の如く
1個の空気冷却機34を設けた場合のように、流路断面積
が大きすぎて空気の流れが一部に偏ってしまい、冷却能
力を充分に利用できないということがなく、このことか
らも吸気の冷却効率を向上できる。また2個の空気冷却
機8,9は出口側が吸気マニホールド7を挾んで上下に対
向しているので、空気冷却機8,9で冷却された吸気が吸
気マニホールド7の内部で衝突して混合され、したがっ
て温度が均一化されることから、従来のように空気冷却
機34を通過する空気流の偏在により不均一な温度分布を
生じた吸気がそのまま各シリンダ38,39に供給されて各
々のシリンダ38,39の吸気に温度差が生じるというよう
なことがなく、各々のシリンダ12,13に等しい温度の吸
気を供給できる。
(発明の効果) 空気冷却機8、9を吸気マニホールド7の上下に2個
配置することにより、空気冷却機8、9にて冷却され混
合された空気が入った吸気マニホールド7の中央の混合
空間20の吸気口14、15の近傍に配置することができ、空
気の流れが円滑になり、吸気圧力損失を大幅に小さくす
ることができる。
空気冷却機8、9を吸気マニホールド7の上下に2個
配置することにより、空気冷却機8、9において冷却さ
れた空気を、その下部に存在する高温のシリンダから遠
ざけることができ、冷却効率が上がる。
上下の空気冷却機8、9を通過した冷却空気が混合空
間20でよく混合するので、各シリンダ12、13に等しい温
度の吸気を供給でき、機関の性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるV列内燃機関の吸気
装置の縦断正面図、第2図は同縦断側面図、第3図は従
来のV列内燃機関の吸気装置の縦断正面図である。 1,2……過給機、7……吸気マニホールド、8,9……空気
冷却機、10,11……連絡管、12,13……シリンダ、14,15
……吸気口、16……シリンダブロック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のシリンダ列と第2のシリンダ列をV
    字形に配置し、各シリンダ列に各1個の過給機(1、
    2)を取付け、両シリンダ列の間のV字形空間の中央に
    縦長断面でシリンダ列方向に延びる上下開放の吸気マニ
    ホールド(7)を配置し、吸気マニホールド(7)に上
    下に開口一杯にかつ間に混合空間(20)を残して上下の
    空気冷却機(8、9)を配置すると共に、上記空気冷却
    機(8)の上方を間隔を隔てて覆い吸気マニホールド
    (7)の上端を塞ぐ上部ダクト(5)を加圧空気管
    (3)を介して一方の過給機(1)に接続し、下部空気
    冷却機(9)の下方を間隔を隔てて覆い吸気マニホール
    ド(7)の下端を塞ぐ下部ダクト(6)を別の加圧空気
    管(4)を介して他方の過給機(2)に接続し、上下空
    気冷却機(8、9)の出口側が対向している混合空間
    (20)を短い連絡管(10、11)を介して各列のシリンダ
    (12、13)の吸気口(14、15)に接続したことを特徴と
    するV列内燃機関の吸気装置。
JP62230839A 1987-09-14 1987-09-14 V列内燃機関の吸気装置 Expired - Lifetime JPH0781531B2 (ja)

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