JPH0781159B2 - 漂白剤組成物 - Google Patents

漂白剤組成物

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JPH0781159B2
JPH0781159B2 JP61310566A JP31056686A JPH0781159B2 JP H0781159 B2 JPH0781159 B2 JP H0781159B2 JP 61310566 A JP61310566 A JP 61310566A JP 31056686 A JP31056686 A JP 31056686A JP H0781159 B2 JPH0781159 B2 JP H0781159B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭用、工業用等の種々の用途に用いられる漂
白剤組成物に関し、更に詳述すれば、色柄物衣類に変退
色を生じさせることが少なく、かつ低温でも短時間で被
処理物を漂白できる漂白剤組成物に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点 漂白剤には、還元型漂白剤と酸化型漂白剤があり、効果
が優れている点で酸化型漂白剤が汎用されている。酸化
型漂白剤は、更に塩素系漂白剤と酸素系漂白剤とに大別
されるが、塩素系漂白剤は被処理物を変色、退色させる
ために色柄物衣料に使用できないこと及び特有の臭気を
有することなどの欠点がある。これに対し、酸素系漂白
剤は塩素系漂白剤に比べて使用し得る範囲が広いこと、
塩素系漂白剤のような特有の臭気がないことといった点
や使い易さの点で優れている。
しかしながら、酸素系漂白剤の中で、過酸化水素や、過
炭酸塩、過硼酸塩、更にピロリン酸塩、クエン酸塩、硫
酸ナトリウム、尿素、けい酸ナトリウム等の過酸化水素
付加物といった水溶液中で過酸化水素を放出する過酸化
物は、塩素系漂白剤に比べて漂白力が劣り、短時間の漂
白処理では充分な漂白効果を得ることができず、特に低
温において充分な漂白効果を得るためにはかなり長時間
の処理を要するという欠点を有している。
このため、従来より過酸化水素や過酸化物にTAED(テト
ラアセチルエチレンジアミン),TAGU(テトラアセチル
グリコールウリル),PAG(ペンタアセチルグルコー
ス),シアナミド等の漂白活性化剤を併用して漂白効果
を高めることが行われている。しかし、これら従来の漂
白活性化剤の活性効果はいずれも実用的に充分なものと
は言えない。即ち、高い漂白効果が得られるものは、色
柄物衣類に変退色を生じさせ、また、変退色が生じない
ものは満足し得る漂白効果が得られず、未だ酸素系漂白
剤の長所をいかし得る実用性のある漂白活性化剤は得ら
れていないのが実情である。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、優れた漂白効
果を有し、低温においても短時間で被処理物を良好に漂
白すると共に、色柄物衣類に対しても変退色を生じさせ
ることがない漂白剤組成物を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段及び作用 本発明者らは、上記目的を達成するため、酸素系漂白剤
の長所を損ねることなく、漂白力を高めることにつき鋭
意研究を行った結果、意外にも水溶液系において、次亜
ハロゲン酸がスルファミン酸の共存下で色柄物衣類に対
して変退色を生じさせることなく過酸化水素の漂白力を
高めることを知見し、本発明をなすに至った。
即ち、次亜ハロゲン酸や過酸化水素は、従来より単独系
で漂白剤として利用されてきており、それぞれ独自の特
徴を有するものであるが、この両者を同一漂白浴で使用
する漂白剤は未だ実用化されていない。これは両者を水
溶液系で単に混合した場合、激しく反応して酸素ガスを
放出し、このため両者の有する漂白活性は有効に作用せ
ず、かえって漂白力が低下してしまうからである。
ところが、本発明者らが酸素系漂白剤の活性化法につい
て検討を行っているうち、次亜ハロゲン酸やその水溶性
塩をスルファミン酸やその水溶性塩の共存下において過
酸化水素又は水溶液中で過酸化水素を放出する過酸化物
と水溶液中で併用しても、上述したように単に次亜ハロ
ゲン酸又はその塩と過酸化水素又は過酸化水素を放出す
る過酸化物とを混合した場合のような不都合は生ぜず、
非常に優れた漂白力を与えると共に、色柄物衣類に対し
ても変退色を生じさせず、良好な漂白効果を発揮するこ
とを見い出したものである。
従って、本発明は、漂白基剤として過酸化水素又は水溶
液中で過酸化水素を放出する過酸化物を含有すると共
に、漂白活性化剤としてスルファミン酸及び/又はスル
ファミン酸の水溶性塩と次亜ハロゲン酸及び/又は次亜
ハロゲン酸の水溶性塩とを含有することを特徴とする漂
白剤組成物を提供する。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明の漂白剤組成物は、上述したように漂白基剤とし
て過酸化水素又は水溶液中で過酸化水素を放出する過酸
化物を含有すると共に、漂白活性化剤としてスルファミ
ン酸類と次亜ハロゲン酸類とを含有するもので、このよ
うに過酸化水素又は過酸化水素を放出する過酸化物と、
スルファミン酸類と、次亜ハロゲン酸類の3成分を必須
成分として使用する。この場合、過酸化水素や過酸化物
を配合しない場合は色柄物衣料に対して著しい変退色を
生じさせ、またスルファミン酸類や次亜ハロゲン酸類を
配合しない場合は漂白力が小さく、いずれも本発明の目
的を達成し得ない。
本発明の漂白剤組成物は、過酸化水素又は水溶液中で過
酸化水素を放出する過酸化物を主剤とする(A)剤と、
漂白活性化剤としてスルファミン酸及び/又はスルファ
ミン酸の水溶性塩と次亜ハロゲン酸及び/又は次亜ハロ
ゲン酸の水溶性塩とを主剤とする(B)剤との2剤タイ
プとして調製することが好ましく、これにより前記3成
分による併用効果をより確実に発揮させることができ
る。この場合、これら(A)剤及び(B)剤はそれぞれ
粉粒状に調製しても液状に調製してもよい。
ここで、本発明で用いられる漂白基剤は、過酸化水素及
び水溶液中で過酸化水素を放出する過酸化物であり、水
溶液中で過酸化水素を放出する過酸化物としては水に溶
解して過酸化水素を放出するものであればいずれのもの
も使用し得、例えば過酸化水素、過炭酸塩、過硼酸塩、
及びピロリン酸塩、クエン酸塩、硫酸ナトリウム、尿
素、けい酸ナトリウム等の過酸化水素付加物などの1種
又は2種以上を好適に使用し得るが、特に過酸化水素、
過炭酸ナトリウム等の過炭酸塩、過硼酸ナトリウム一水
化物等の過硼酸塩を用いることが好ましい。
また、本発明で漂白活性化剤として用いるスルファミン
酸類は、スルファミン酸及びスルファミン酸の水溶性塩
であり、スルファミン酸の水溶性塩としては、スルファ
ミン酸ナトリウム、スルファミン酸カリウム、スルファ
ミン酸アンモニウム、スルファミン酸マグネシウム、ス
ルファミン酸カルシウム、スルファミン酸バリウム、ス
ルファミン酸亜鉛等を挙げることができ、特に冷水に易
溶性のスルファミン酸ナトリウム、スルファミン酸アン
モニウム、スルファミン酸マグネシウム等が好適に使用
される。なお、これらスルファミン酸類はその1種を単
独で用いてもよく、2種以上を併用するようにしてもよ
い。
また、次亜ハロゲン酸類は次亜ハロゲン酸及びその水溶
性塩であり、次亜ハロゲン酸としては次亜塩素酸、次亜
臭素酸等を挙げることができ、また次亜ハロゲン酸の水
溶性塩としては次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸カル
シウム、サラシ粉、次亜臭素酸ナトリウム等を挙げるこ
とができるが、家庭用の漂白剤組成物を調製する場合に
は、粉末状で高温においても比較的安定である次亜塩素
酸カルシウムやサラシ粉が好適に使用される。なお、こ
れら次亜ハロゲン酸類もその1種を単独で用いても2種
以上を併用してもよい。
なお、スルファミン酸類と次亜ハロゲン酸類とは、後者
1モルに対し前者が0.5〜5モル、特に0.8〜2モルの割
合で使用することが好ましい。次亜ハロゲン酸1モルに
対しスルファミン酸類の使用割合が0.5モルより少ない
場合は期待する漂白効果が充分得られない場合が生じ
る。
本発明の漂白剤組成物には、更に必要に応じてpH調節
剤、界面活性剤、酵素、香料、青味付剤などを適宜配合
することができる。なお、漂白剤組成物を上述した如き
(A)剤、(B)剤の2剤タイプとする場合、これら任
意成分は(A)剤又は(B)剤又はその両者に適宜選択
して配合することができる。
本発明の組成物は、上述したように(A)剤及び(B)
剤の2剤タイプとすることが好ましいが、このように2
剤タイプとした場合、(A)剤及び(B)剤は使用前は
別々に保存しておくことが望ましい。
本発明の漂白剤組成物を用いて被処理物を漂白する場合
は、スルファミン酸及び/又はスルファミン酸の水溶性
塩並びに次亜ハロゲン酸及び/又は次亜ハロゲン酸の水
溶性塩を含む水溶液を調製した後、該水溶液と過酸化水
素水溶液又は水溶液中で過酸化水素を放出する過酸化物
とを混合して漂白液を調製し、該漂白液に繊維、繊維製
品等の被処理物を浸漬して漂白処理する方法が好適に採
用される。このため、本発明組成物を(A)剤と(B)
剤との2剤タイプに調製した場合、(B)剤が粉粒状等
の非液状タイプであれば、まず(B)剤を予め水に溶解
させた後、これに(A)剤を加えることが好ましい。な
お、(B)剤が液状である場合には(A)剤と(B)剤
を同時に水に加えても、またどちらかを先に水に加えて
も差支えない。
漂白液の調製に当り、過酸化水素や過酸化物の濃度は必
ずしも制限されないが、通常の家庭で用いる漂白液を調
製する場合は0.01〜0.2重量%相当の過酸化水素水溶液
となるように用いることが好ましい。この際使用する漂
白活性化剤の量は過酸化水素の漂白効果を高めるために
使用するものであるから、過酸化水素に対して大過剰で
あったり、また、逆に少な過ぎるのは実用的でなく、過
酸化水素1モルに対して次亜ハロゲン酸類が0.1〜2モ
ル、好ましくは0.2〜1モルとなるように加えることが
望ましい。このため、(A)剤及び(B)剤の2剤タイ
プからなる組成物の場合には、これら(A)剤、(B)
剤を計量キャップを設けた容器等に収容しておくことが
使用する上で便利である。
発明の効果 以上説明したように、本発明の漂白剤組成物は、使用に
際しては色柄物衣類に変退色を生じさせることが少な
く、低温でも短時間で被処理物を漂白処理できるもので
ある。
以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体的に説明す
るが、本発明は下記実施例に制限されるものではない。
なお、実施例及び比較例に用いた漂白剤組成物の漂白効
果試験及び変退色試験は次に示す方法で行った。
漂白効果試験 (1)試験布の前処理 平織綿布(#100)を市販洗剤(ブルーダイヤ )を用
いて洗濯機により浴比30倍で50℃において15分間洗浄し
た後、5分間脱水する。再度、同一操作にて洗浄、脱水
を行なう。次いで、オーバーフローすすぎを15分間行な
った後、5分間脱水する。オーバーフローすすぎ及び脱
水操作を合計5回繰り返し、その後風乾して前処理布と
する。
(2)試験布の作成 紅茶2%溶液を5分間沸騰させ、この中に上記前処理布
を浴比30倍で浸して30分間煮沸し、更に40℃で30分間放
置した後、風乾して試験布(紅茶布)とする。
(3)漂白処理 予め調製した漂白液中に浴比100倍で紅茶布を浸して所
定の温度(5℃又は20℃)で所定時間(30分)放置す
る。このように処理した試験布を洗濯機にて1分間の脱
水、1分間のオーバーフローすすぎ及び1分間の脱水を
順次行なった後、アイロンがけにより乾燥して漂白処理
布とする。
(4)漂白効果 上記前処理布、紅茶布及び漂白処理布の反射度を光電式
反射度光度計(ELREPHO,Carl Zeiss社製)を用いてそれ
ぞれ測定し、下記式により漂白効果を求めた。
変退色試験 (1)試験布の前処理 漂白効果試験における試験布の前処理法と同じである。
(2)染色布の作成 水450mlに染料(C.I.No.Reactive Red−21)0.75gと無
水硫酸ナトリウム13.5gを溶解し、この中に上記前処理
布を浴比30倍で入れ、60℃で20分間保持後、炭酸ナトリ
ウム9gを加え、更に60℃で60分間保持した。その後水洗
し、0.1%酢酸水溶液で洗浄し、更に0.2%アニオン界面
活性剤水溶液で5分間煮沸処理した後、水洗、乾燥し、
染色布とする。
(3)変退色処理 漂白効果試験における漂白処理法と同じである。但し、
紅茶布の代わりに上記染色布を用い、処理温度は40℃と
し、これを変退色処理布とした。
(4)変退色度の測定 上記染色布、変退色処理布の明度、色相、彩度を色差計
(Z−Σ80,日本電色工業(株)社製)を用いてそれぞ
れ測定し、下記式により変退色度(ΔE)を求めた。
但し、ΔL:染色布の漂白前後の明度の変化 Δa,Δb:染色布の漂白前後の色相及び彩度の変化 (aは数値が大きいほど赤色が強く、小さいほど緑色が
強い。またbは数値が大きいほど黄色が強く、小さいほ
ど青色が強い。) 本試験で変退色度ΔEが5以上になると、目視でも変退
色が起こったことを判別でき、実用的にも変退色が大き
いことが認められる。
〔実施例1,比較例1〕 第1表に示す組成で粉粒状の(A)剤及び粉粒状の
(B)剤を粉体ブレンド法によりそれぞれ調製した。次
いで、5℃,20℃,40℃の各温度の水道水2に(B)剤
を20gずつ添加し、5分間撹拌した後、これらの溶液に
(A)剤をそれぞれ20gずつ添加し、溶解させて漂白液
を得た。5℃及び20℃の漂白液を用いて漂白効果試験
を、また40℃の漂白液を用いて変退色試験を前記の方法
に従って行なった。結果を第1表に示す。
第1表の結果より、比較例No.10のスルファミン酸塩及
び次亜ハロゲン酸塩の両者を配合していない漂白剤組成
物(ブランク)は、その漂白効果は5℃で32%,20℃で4
6%であり、変色度合はΔE=2.4で、変色は殆ど生じさ
せないものの、漂白効果に劣るものであった。また、比
較例No.8のスルファミン酸塩を配合していない漂白剤組
成物及び比較例No.9の次亜ハロゲン酸塩を配合していな
い漂白剤組成物も同様に漂白効果に劣るものであった。
一方、比較例No.11のスルファミン酸塩及び次亜ハロゲ
ン酸塩の両者を配合しても、過炭酸ナトリウムや過硼酸
ナトリウムを配合していない漂白剤組成物は、著しい変
退色を生じさせるものであった。
これに対し、本発明品No.1〜No.7の漂白剤組成物は、漂
白効果においては、いずれも5℃で50%以上,20℃で60
%以上であり、ブランクに比較して高い漂白効果を示
し、また、変退色度合においては、いずれもΔEが4.0
以下であり、高い漂白効果を有すると共に、変退色を生
じさせない優れた漂白剤組成物であることが認められ
た。
〔実施例2,比較例2〕 第2表に示す組成で粉粒状の(A)剤及び液状の(B)
剤をそれぞれ調製した。次いで、5℃,20℃,40℃の各温
度の水道水2に(A)剤を20gずつ添加した後、
(B)剤をそれぞれ20gずつ添加し、撹拌して漂白液を
得た。5℃及び20℃の漂白液を用いて漂白効果試験を、
また40℃の漂白液を用いて変退色試験を前記の方法に従
って行なった。結果を第2表に示す。
第2表の結果より、本発明品(No.12〜No.17)は、漂白
効果においてはいずれも5℃で52%以上、20℃で64%以
上となっており、変退色においてもΔEが3以下であ
り、高い漂白効果を有すると共に、変退色を生じさせな
い優れた漂白剤組成物であることが認められた。これに
対し、比較例No.18の過炭酸ナトリウムや過硼酸ナトリ
ウムを含まない組成物は、漂白効果があっても変退色が
著しく、またNo.19及びNo.20の次亜ハロゲン酸塩やスル
ファミン酸塩を含まない組成物は変退色を生じないが、
漂白効果が低いものであった。
なお、実施例2においては、漂白液の調製に際して
(A)剤と(B)剤の添加順序を逆にしても漂白効果に
差が生じないものであった。このことから、(B)剤が
液剤タイプの場合には、(A)剤と(B)剤の添加順序
は漂白効果に影響を与えないことが認められた。
〔実施例3〕 5℃,20℃,40℃の水道水2にそれぞれスルファミン酸
ナトリウムを70gずつ及び次亜塩素酸ナトリウムを43gず
つ添加し、3分間撹拌した後、これらの溶液に5%の過
酸化水素水を200mlずつ添加し、撹拌して漂白液を得
た。5℃及び20℃の漂白液を用いて漂白効果試験を、ま
た40℃の漂白液を用いて変退色試験を前記の方法に従っ
て行なった。
この結果、漂白効果は5℃で70%、20℃で84%であり、
優れた漂白効果を示すと共に、ΔE値も2.5と低く、変
退色も観察されなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06L 3/06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】漂白基剤として過酸化水素又は水溶液中で
    過酸化水素を放出する過酸化物を含有すると共に、漂白
    活性化剤としてスルファミン酸及び/又はスルファミン
    酸の水溶性塩と次亜ハロゲン酸及び/又は次亜ハロゲン
    酸の水溶性塩とを含有することを特徴とする漂白剤組成
    物。
  2. 【請求項2】スルファミン酸及び/又はスルファミン酸
    の水溶性塩と次亜ハロゲン酸及び/又は次亜ハロゲン酸
    の水溶性塩とを後者1モルに対して前者を0.5〜5モル
    の割合で使用した特許請求の範囲第1項記載の漂白剤組
    成物。
  3. 【請求項3】過酸化水素又は水溶液中で過酸化水素を放
    出する過酸化物を主剤とする(A)剤と、漂白活性化剤
    としてスルファミン酸及び/又はスルファミン酸の水溶
    性塩と次亜ハロゲン酸及び/又は次亜ハロゲン酸の水溶
    性塩とを主剤とする(B)剤との2剤タイプとした特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の漂白剤組成物。
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