JPH078050U - 絶縁トロリー線機構 - Google Patents

絶縁トロリー線機構

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Publication number
JPH078050U
JPH078050U JP039039U JP3903993U JPH078050U JP H078050 U JPH078050 U JP H078050U JP 039039 U JP039039 U JP 039039U JP 3903993 U JP3903993 U JP 3903993U JP H078050 U JPH078050 U JP H078050U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trolley wire
shoe
insulating cover
insulating
wire mechanism
Prior art date
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Pending
Application number
JP039039U
Other languages
English (en)
Inventor
信雄 熊沢
善次 岡崎
卓三 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シューヘッドが脱線するのを防止できる絶縁
トロリー線を提供する。 【構成】 本考案の絶縁トロリー線機構は、内部に８の
字導体１を挟持する絶縁カバー２がハンガー３によって
吊り下げられている絶縁トロリー線４と、シューケース
５に配置されるシューヘッド６を有する集電子７とで構
成され、前記絶縁カバー２の外側と前記シューケース５
の開口部内側にはそれぞれ凸状の突起１０、１１が設け
られる。また前記ハンガー３はブラケット８に支持碍子
９を介してボルト締めにより固定される。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、絶縁トロリー線の脱線防止に関する。
【０００２】
【従来技術】
従来の絶縁トロリー線機構は、図２に示されるように内部に８の字導体１を挟 持する絶縁カバー２がハンガー３によって吊り下げられている絶縁トロリー線４ と、シューケース５に配置されるシューヘッド６を有する集電子７とで主に構成 される。前記ハンガー３はブラケット８に支持碍子９を介してボルト締めによっ て固定される。
【０００３】 前記集電子７のシューヘッド６が前記絶縁カバー２の開口部にて導体の下面と 接触して集電が行われる。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような構造では、走行時に絶縁カバーとシューケースが 簡単に外れて導体とシューヘッドが離れてしまうため、蛇行やガイド部の段差等 により脱線（導体からシューヘッドが離れ、復帰できない状態）が発生するとい う問題があった。
【０００５】
【考案の目的】
本考案は上述の事情に鑑みなされたものであり、シューヘッドが脱線するのを 防止できる絶縁トロリー線機構を提供する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述の目的を達成するため、内部に導体を挟持する絶縁カバーがハン ガーによって吊り下げられている絶縁トロリー線と、シューケース内に配置され るシューヘッドを有する集電子とから構成される絶縁トロリー線機構において、 前記絶縁カバーと前記シューケースにはそれぞれ突起が設けられていることを特 徴とする。
【０００７】
【作用】
本考案の絶縁トロリー線機構は、絶縁カバーとシューケースにそれぞれ突起が 設けられているので、走行時に相互が外れることがない。
【０００８】
【実施例】
本考案の実施例について図面を参照して詳細に説明する。本考案の絶縁トロリ ー線機構は、図１に示されるように内部に８の字導体１を挟持する絶縁カバー２ がハンガー３によって吊り下げられている絶縁トロリー線４と、シューケース５ に配置されるシューヘッド６を有する集電子７とで構成される。前記ハンガー３ はブラケット８に支持碍子９を介してボルト締めによって固定される。
【０００９】 前記絶縁カバー２の外側と前記シューケース５の開口部内側にはそれぞれ凸状 の突起１０、１１が設けられる。絶縁カバー２に設けられる突起１０は、その外 形がシューケース５の開口部内側に設けられた突起１１の開口寸法より大きくな るように設けられている。したがって走行時に絶縁カバー２とシューヘッド６相 互が簡単に外れることがなくなり、前記集電子７のシューヘッド６が前記絶縁カ バー２の開口部にて導体の下面と接触して確実に集電が行われる。
【００１０】 また、シューヘッド６の交換等で相互を外すことが必要な場合には、例えば絶 縁カバー２を捻じりかつシューヘッド６を傾けるようにすると外れるようになっ ている。なお、突起１０、１１の形状は特に限定されるものではなく絶縁カバー ２とシューケース５が相互に簡単に外れることのない形状であればよい。
【００１１】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の絶縁トロリー線機構は、絶縁カバーとシューケー スにそれぞれ突起が設けられているので、走行時に絶縁カバーとシューケース相 互が外れて導体とシューヘッドが簡単に離れてしまうことがなく、蛇行やガイド 部の段差等によりシューヘッドが脱線するのを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の絶縁トロリー線機構を示す側面図。
【図２】従来の絶縁トロリー線機構を示す側面図。
【符号の説明】 １ ８の字導体 ２ 絶縁カバー ３ ハンガー ４ 絶縁トロリー線 ５ シューケース ６ シューヘッド ７ 集電子 ８ ブラケット ９ 支持碍子 １０ 突起 １１ 突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 内部に導体を挟持する絶縁カバーがハン
    ガーによって吊り下げられている絶縁トロリー線と、シ
    ューケース内に配置されるシューヘッドを有する集電子
    とから構成される絶縁トロリー線機構において、前記絶
    縁カバーと前記シューケースにはそれぞれ突起が設けら
    れていることを特徴とする絶縁トロリー線機構。
JP039039U 1993-07-16 1993-07-16 絶縁トロリー線機構 Pending JPH078050U (ja)

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JP039039U JPH078050U (ja) 1993-07-16 1993-07-16 絶縁トロリー線機構

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JP039039U JPH078050U (ja) 1993-07-16 1993-07-16 絶縁トロリー線機構

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Publication Number Publication Date
JPH078050U true JPH078050U (ja) 1995-02-03

Family

ID=12541987

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JP039039U Pending JPH078050U (ja) 1993-07-16 1993-07-16 絶縁トロリー線機構

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4812160U (ja) * 1971-06-23 1973-02-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4812160U (ja) * 1971-06-23 1973-02-10

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