JPH0780082A - 節煙器 - Google Patents

節煙器

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JPH0780082A
JPH0780082A JP26031793A JP26031793A JPH0780082A JP H0780082 A JPH0780082 A JP H0780082A JP 26031793 A JP26031793 A JP 26031793A JP 26031793 A JP26031793 A JP 26031793A JP H0780082 A JPH0780082 A JP H0780082A
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JP
Japan
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potential
human body
voltage
low
smoking
Prior art date
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Pending
Application number
JP26031793A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Ishida
洋司 石田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ツボに低電位,低周波のパルス電位を与える
ことにより,自律神経を介して交換神経と副交換神経の
常なるバランスを計ることを目的としている。従ってス
トレスやイライラ等によりこのバランスが崩れても,そ
の早期回復が計られタバコの助けを借りる必要が減少,
あるいは無くなることにより節煙が達成出来る仕組み。 【構成】 電源内蔵のパルス電位発生器13の出力ジャ
ック5に生ずる電位を導電コード6を介して人体上に装
着した2つの陰陽パッドに接続することにより体表より
電気刺激を与えて神経系の異常を解くもので,特にポイ
ントとなるツボの選択により顕著な節煙効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人体のツボに電位を加え
て嫌煙効果を生ぜしめるもの
【0002】
【従来の技術】従来,タバコをやめる方法としてアメリ
カに於けるUSパテントの出願から調べると,U.S.
Pat.No.2,981,641は喫煙者の渇望を減
らすためにニコチンレスタバコの発表。U.S.Pa
t.No.3,439,685はタバコに“にが味”の
ある成分を入れることを提案,U.S.Pat.No.
655,325は取り出すと“咳の音”の出るシガレッ
トケースを提案,制止効果を狙う。No3,885,5
76は手首に水銀スイッチのついたバンドをつけシガレ
ットを口につけると電気的ショックを受けるU.S.P
at.No.3,886,953及びU.S.Pat.
No.3,963,033は喫煙者の指,手,腕とシガ
レットケースがつながっていて,タバコを吸おうとシガ
レットケースを操作すると,遅れて電気ショックと音が
発せられるもの。U.S.Pat.No.4,068,
672は口びるに当てると低い直流電流が流れるシガレ
ットホルダー。U.S.Pat.No.4,246,9
13は圧力トランスデューサーがシガレットケースに内
臓されていて,煙が通過すると僅かではあるがいやな電
気ショックが与えられるもの。U.S.Pat.No.
4,311,691はエチルマルトルを含んだチューイ
ンガムにより喫煙者に喫煙することにより得られる満足
感を減少させるもの。U.S.Pat.No.4,62
0,555は使い捨てシガレットにより喫煙者に喫煙再
開の決定を再考させるようにするやり方,そしてU.
S.Pat.No.4,966,164は耳を含む皮膚
上のツボに刺激を与えて内分泌をうながし,喫煙,アル
コール,麻薬等に由来する症状をやわらげるもの,具体
的に言うとツボ刺激が対応する気管支,口腔,胃,肺等
を同時に刺激することで,唾液の分泌を禁止する結果,
咳や吐気をもよおさせる。つまり唾液の減少は吸ったタ
バコの味を落すばかりか,その乾いた煙は口腔,気管
支,肺を刺激し,咳を引き起こし,更に吸い込んだタバ
コの粒子が胃やノドを刺激し,吐気につながるメカニズ
ムである。このメカニズムを達成する手段としてコンパ
クトな胸ポケットに入る低電圧バッテリー駆動の装置を
開発提案している。一方国内の状況を調べると,タバコ
をやめる方法として1)人間の「意志」によるもる,
2)薬物を利用するもの,3)ツボの指圧によるもの等
が公知である。しかし 1)は強い忍耐と精神力,2)
は副作用,そして3)は効果の程度に問題があった。例
えば1)の人間の「意志」による「5日間でタバコがや
められる法」として第1日目/アルコールを断ち水分を
とる,第2日目/水と果汁を充分にとり,脱コーヒー,
第3日目/食事は軽く,ビタミンB中心,第4日目/
香辛料,肉,魚を少なくする。第5日目/過食しない習
慣,が知られ,一部で実行されているが,かなり強い精
神力の持ち主でないと途中での挫折は避けられない。
2)の薬物利用のものとしてはi)医師の処方によりニ
コチンを投与し,離脱症状を軽減するもの,ii)ニコ
チンの代用として硫酸ロベリンを使用するもの,ii
i)口の中の粘膜感覚を変える手段として酢酸銀,硫酸
銅を使用する。等が知られ,一部で実行されている。し
かし副作用との関連で使用にかなり制約を受けている。
3)のツボ指圧としては単にツボを押すだけの機械式の
ものから,磁石を使った「NS磁気療法」,更にそれを
簡易化した異種金属の電位差利用の方式,具体的には銅
(10円玉)をN極,アルミ(1円玉)をS極としてツ
ボに当てるもの等,一連の方式が開発実施されている。
本発明もこのツボ刺激の範ちゅうに属するものではある
が,押すだけの機械式や,NS磁気利用でなく,低周波
パルスの「電子医療技術」を導入したもので,従来の弊
害であった苦痛,忍耐,副作用等を伴うことなく,効果
的に節煙目的を達成し得る点に大きな特長がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】人が禁煙を実行しよう
として途中で挫折するケースの多くは,今日多く存在す
るストレス,イライラをいやすため,ついタバコに手が
伸びる……といったことがよくある。折角の禁煙実施の
決心が,そうした一時的な外部刺激によって破られたケ
ースと解せられる。また吸いたくもないのに習慣で吸っ
ている場合もある。従って,こうした挫折の防止,悪習
打破により達成効率を高めるためには,外圧要因に打ち
克つ安定した精神状態の確保と前向きな向上心の育成涵
養を保持し続けることが求められる。もっとも喫煙をや
めようとする意志がある反面,心の奥でやめる事は無理
ではないかと否定している場合も効果が期待できる。そ
もそも精神の安定は交感神経と副交感神経との健全なバ
ランスの上に成り立つこと医学の教えるところ,本来両
神経はバランスを保つべく常に自己調整機能が働らいて
いる。それがストレス,イライラ等の外圧要因によって
バランスが崩される。それを修復するのは本来の自己調
整機能に待つべきではあるが,何らかの手段により外的
に補助できるのであれば,その回復を早め,挫折を防ぐ
有力な手段となることは明白である。本発明はその補助
手段として,電子医療技術を適用し挫折防止の課題に取
り組むものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】人間の神経のうち知覚と
運動を司る脳脊髄神経は随意系であるが,交換神経と副
交換神経を司る自律神経は不随意系である。よって人間
の意志によって両神経のバランス復帰を促すことは不可
能である。従って意志によって断煙を実行しようと決心
しても,外的要因によってバランスが破られた場合,こ
れを回復するのは意志の力では不可能に近い。これが途
中挫折の発生する主因と考えられる。本発明はこうした
ことから両神経を電位的に刺激することにより,バラン
スの早期回復を達成せんとするものである。
【0005】
【作用】人体の表皮には360余のツボがあり,各ツボ
は自律神経を介して体内深部とつながっている。従って
微弱なパルス電位を皮膚上の特定のツボに加えることに
より,交換神経と副交換神経を刺激することは可能であ
る。ツボに刺激が与えられると,それにつながる内部器
管に物理的反応が起る。これに低周波電流を使うとその
繰返し刺激により,不安,ストレス,苦痛を緩和する生
物学的反応を起させる。以下,具体的回路によりその方
法を説明する。
【0006】
【実施例】第1図はこの低周波のパルス電圧を発生させ
る回路図で,電池を使用した電源1より得られる電圧を
2段ユニット2,3により断続平流のパルス電流に変
換,これを4で増巾して出力ジャック5に導く。この出
力電圧を導子を介し,人体のツボに与えて交副両神経を
外部的に刺激,そのバランス復帰を早めんとするもの,
第2図は回路内各部の波形を示したものでユニット2の
出力3からはaの波形,ユニット3の出力7からはcの
波形が生じ,これが増巾器4に与えられ,その出力波形
としてdが作られる。このd波形が一部変形されて装置
の出力ジャック5に現れる。第3図は本装置を人体に適
用する際の接続図で導電コード6はその先端が二股に分
かれ,接続ジャック7,8に結ばれている。このジャッ
クには上部に押釦9,10があり,これを押すことによ
り下端が開いて,人体装置パッド11,12と脱着可能
に構成されている。なお13は当電子回路を含む本体ケ
ース,14はスイッチそして15は作動中を示すランプ
である。
【0007】
【効果】この特殊波形の低周波電位が人体のツボを介
し,自律神経を刺激することにより利用者には種々の反
応が現れる。すなわち全く反応のない者,機器作動中に
喫煙してその臭いに不快になる者,瞬時に欲しくなくな
る者等,個人差によりその結果は分れる。利用者に見ら
れる症状の段階は大別すると (イ)喫煙したいと思った時,スイッチを入れると吸い
たい感覚がなくなる。 (ロ)スイッチを入れたまま喫煙するといやな臭いにな
りとても煙が嫌になる。 (ハ)喫煙しようと思った時,すぐスイッチを入れて煙
を吸うと気分が悪くなるの3区分である。最初(イ)で
ある人も本装置の利用を数週間繰り返すうちに(ロ)
(ハ)へと移行し,タバコをやめたいと考えている人の
場合は確実に禁煙に成功する,すでに千人を越える利用
者実績がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の電位発生回路図
【図2】本願の出力波形図
【図3】本願の実施構成図
【符号の説明】
1 電源 2 前段ユニット 3 後段ユニット 4 増巾器 5 出力ジャック 6 導電コード 7 接続ジャック(陰極) 8 接続ジャック(陽極) 9 押釦(陰極用) 10 押釦(陽極用) 11 陰極パッド 12 陽極パッド 13 本体ケース 14 スイッチ 15 表示ランプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の低電圧を使用者の表皮のある部位
    に接触させ,表皮神経を刺激することにより嫌煙効果を
    生ぜしめる方式に於て 1)電位装着部を人体のツボに限定する。 2)特定電位として低電圧で低周波の電位に限定する。 ことにより,嫌煙機能を段階的に得る如く構成された節
    煙器。
JP26031793A 1993-09-13 1993-09-13 節煙器 Pending JPH0780082A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26031793A JPH0780082A (ja) 1993-09-13 1993-09-13 節煙器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26031793A JPH0780082A (ja) 1993-09-13 1993-09-13 節煙器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0780082A true JPH0780082A (ja) 1995-03-28

Family

ID=17346344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26031793A Pending JPH0780082A (ja) 1993-09-13 1993-09-13 節煙器

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