JPH0780059A - 人体内部の探針及び灌注処置装置 - Google Patents

人体内部の探針及び灌注処置装置

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JPH0780059A
JPH0780059A JP6118779A JP11877994A JPH0780059A JP H0780059 A JPH0780059 A JP H0780059A JP 6118779 A JP6118779 A JP 6118779A JP 11877994 A JP11877994 A JP 11877994A JP H0780059 A JPH0780059 A JP H0780059A
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fluid
flow
irrigation
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George H Middle
エィチ.ミドル ジョージ
Edward A Evans
エイ.エバンズ エドワード
Craig A Purdy
エイ.パーディ クレイグ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外科手術時に使用される探針及び灌注処理を
同時に行える灌注探針組立体を提供する。 【構成】 この機器10は、中空探針チップ26、76
に製造される流体通路を有するハンドル12、72を有
する。探針チップはルーメン34を形成され、流体通路
に連結可能な基端28及び人体内部に挿入されて探針処
置できる形状とされた先端30を有する。先端付近には
探針チップを通して流体を流す少なくとも1つの開口3
6、36a、36bが形成され、又最先端32は湾曲さ
れて外科医が外科手術部位に挿入後に操作し易くされて
いる。流体通路を通る流体流量を調整するためにハンド
ルには流量調整手段40、82が取付けられて構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外科手術で使用される探
針に関する。更に詳しくは、本発明は探針処置及び灌注
処置(即ち洗浄処置)を同時に必要とする手術に際して
使用される外科処置用探針に関する。本発明は限定する
わけではないが特に内視鏡を使用した外科手術時に患者
の外科手術部位を探針及び灌注処置することに有用であ
る。
【0002】
【従来の技術】最新の外科処置は、外科の侵害的な面
(即ち健康な組織を冒すこと)を最少限にするよう試み
ている。これは患者の不安、回復に要する総時間数、並
びに外科手術後の合併症の可能性が行われた特定の手術
の侵害程度に一般に比例するという認識が広く受入れら
れた結果である。
【0003】診査外科手術のような比較的簡単な外科手
術の侵害程度を軽減する1つの方法は内視鏡の使用であ
る。内視鏡手術は、その手術を受ける患者の体内に細い
内視鏡が位置される外科手術である。或る特定の例に
は、内視鏡は腹腔内に位置される腹腔鏡、内視鏡が食道
内に位置される食道鏡、及び内視鏡が関節内に位置され
る関節鏡が含まれる。
【0004】内視鏡を使用すれば、外科医は大きな切開
を行わずに人体内部を見ることができる。代わりに細い
挿入可能な探針を含む内視鏡は探針を挿入する小さな切
開即ち孔を形成することだけが要求される。入口位置の
傷は小さくなり、回復時間数の短縮及び感染又は縫合線
破断のような外科手術後の併発症の軽減をもたらす。傷
の縮小化は皮膚及び筋肉の両方の障害が最少限にされる
ことでもたらされる。
【0005】内視鏡使用の急激な広がりは、内視鏡のよ
うな侵害程度を最少限にする新しい支持機器を必要とす
る。例えば、関節を外科医が診査できるようにする関節
鏡手術では、関節鏡のチップ即ち先端は関節内に位置さ
れる。チップは小さな遠隔カメラレンズのような光学的
な視覚装置を含む。しばしば診査すべき関節は損傷さ
れ、軟骨又は組織が変位されている。更に、傷及び内視
鏡自体の挿入が関節内又は関節を取り巻く組織に僅かな
出血を引き起こす。この移動した軟骨及び局部的な出血
は関節鏡のレンズを遮り、そうでなければ診査すべき面
積部分を覆い隠し、外科医が関節を見ることを妨げる。
それ故に、血液又は組織断片の局部的な排除が望まし
い。最後に、関節内の視界はしばしば周囲組織で隠され
るので、視認性を高めるために関節の面積部分を拡張、
又は膨張できることが望ましい。
【0006】局部的な出血又は組織断片により生じた視
認性の低下の問題を解決するために、他の器具が関節鏡
と共に使用される。見ようとする面積部分から血液又は
他の遮蔽組織を取除くために、関節は典型的にカニュー
レを通して関節周囲に洗浄即ち灌注される。灌注流体即
ち洗浄流体は第2の入口から排出される。関節内の変位
した軟骨又は組織は細いアイスピック(ice pic
k)に似た中実探針のような更に他の器具を使用してレ
ンズの前から移動される。この中実探針は通常は第3の
開口を使用して挿入され、レンズ障害を排除するように
外科医又は助手により操作される。従来技術に於て一般
に使用される3つの入口位置のある関節が図1に示され
ている。
【0007】関節鏡、灌注排水手段、及び中実探針を選
択的に操作して、外科医は関節を見ることができる。こ
の外科手術は具合の悪いことに多くの欠点を有する。第
1に一人の患者に対して操作すべき器具が多くなり過ぎ
る。このことは外科医の指示によって1つ又はそれ以上
の器具を操作する第2の助手を必要とする。前述の3器
具関節鏡に伴う他の問題は典型的に3つの挿入位置が必
要なことである。これは、各挿入位置が別々に傷を形成
し、それらが感染又は他の合併症を生ずる可能性を高め
ることから、配慮すべき理由である。最後に、現在知ら
れているような灌注流体の排出は、関節の洗浄時に組織
断片の局部的な除去を選択的に行わせるものではない。
【0008】関節鏡手術に於て生じる前述した問題は他
の内視鏡の手術に於て同様な問題を生じる。実際に殆ど
の内視鏡手術は、その内視鏡レンズ前方の血液又は組織
により或る程度の視認性障害を有し、探針及び灌注流体
の使用が必要である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述に鑑み、本発明の
目的は外科手術の総体的な侵害性(即ち健康な組織を冒
すこと)を最少限にする外科器具を提供することであ
る。本発明の他の目的は、内視鏡操作時に外科処置の入
口位置の総数を減少できる外科器具を提供することであ
る。本発明の更に他の目的は、探針器具及び選択的に局
部的な灌注流体及び組織断片の排出を行えるようにする
器具の両方に使用できる単一の外科機器を提供すること
である。本発明の更に他の目的は、外科医が探針を外科
手術部位に挿入すると共に、片手だけで灌注流体の流量
を調整できる灌注探針を提供することである。本発明の
更に他の目的は、操作が比較的簡単で、比較的安価な灌
注探針を提供することである。
【0010】
【課題を達成するための手段】外科手術部位を探針し、
同時に灌注できる(即ち洗浄できる)外科器具が提供さ
れる。この灌注探針は外科医が握る寸法とされた細長い
部材であるハンドルを含む。ハンドルには流体ラインに
接続されるべき灌注探針が取付けられ、それを通して灌
注流体が流される。
【0011】灌注探針ハンドルには先端にて細長い中空
の探針チップが取付けられ、この探針チップは外科手術
部位に挿入できる。この機器の探針チップは1つ又はそ
れ以上の開口を含み、これらの開口を通して灌注流体が
流される。探針チップのこれらの開口は探針チップの先
端又は例えば横方向の開口のようにシャフトに沿って、
又は両方に配置できる。探針チップの先端は湾曲され、
外科医がその機器を操作して外科手術時に探針操作をよ
り有効に行えるようにする。
【0012】探針チップの最先端がハンドルの先端に取
付けられ、これはハンドルのコネクターと流体連通され
る。組合わされて、コネクター、ハンドル流量制御通路
及び探針チップは流体ライン(fluid line)
と外科手術部位との間に連続した流体通路を形成する。
【0013】灌注探針のハンドルには流量調整器もまた
含まれる。この流量調整器は調整可能な流れ制限器を含
み、この流れ制限器は好ましい実施例では外科医が機器
を操作するためのボタンを形成する。外科医は流量制御
ボタンを押して機器を通る灌注流体の流れを制限する。
【0014】他の実施例が提供され、これは探針チッ
プ、探針チップコネクター、ハンドル及び流体ラインコ
ネクター(fluid line connecto
r)が取外しできることから、簡単に殺菌して部材を再
使用できるようにする。他の実施例は流量調整器として
バルブを含む。
【0015】本発明の新規な特徴は、本発明自体と同様
にその構造及びその作動の両方に関して、以下の説明に
関連した添付図面からも最も良く理解されよう。図面に
於て同じ符号は同じ部品を示している。
【0016】
【実施例】図2は本発明の探針10を使用して可能とさ
れるただ2つの入口位置のある関節を示す。ポンプ又は
他の流体駆動手段が関節鏡カニューレを通して灌注流体
即ち洗浄流体を導入する。流体は探針10を通して関節
から流出する。流れはポンプを探針10に接続すること
で逆転し、探針10を通して導入できる。図3を参照す
れば、本発明の灌注探針機器が示され、全体を10で示
されている。図3に示されるように、機器10は細長い
中空のハンドル12を含み、このハンドルはこの機器を
操作する外科医がグリップできるような寸法である。ハ
ンドル12は硬質プラスチック又は金属のような固い材
料で作られることが好ましい。
【0017】図3及び図4を参照すれば、ハンドル12
の基端14にはコネクター16が含まれ、このコネクタ
ーはこの機器が灌注流体流れライン18に接続できるよ
うにする。本発明は関節からの流体排出を行うとして説
明されるが、当業者には本発明が灌注流体を関節内に導
入することにも使用できることが認識されよう。このよ
うな代替応用に於て流体源は流体ライン18に接続され
た注射器又はポンプとされる。当業者には、コネクター
16がルアーロック(Luer Lock)コネクター
のような多くの周知のコネクターの何れかになし得るこ
とも認識されよう。コネクター16は容易且つ安全な接
続を可能にし、外科手術中に外科医に大きな制限を与え
ないことが好ましい。
【0018】機器10のハンドル12の先端24には外
科手術部位に挿入可能な細長い中空の探針チップ26が
取付けられている。探針チップ26は硬質プラスチック
又はステンレス鋼のような金属で作られることが好まし
い。探針チップ26の基端28は確実且つ安全な接続を
確保するためにハンドル12の中に十分な長さを挿入さ
れることが好ましい。探針チップ26の先端30は外科
手術部位に挿入できるようにテーパーを付形された最先
端32を形成している。更に、最先端32は外科手術時
に外科医が機器10をより有効に操作できるように湾曲
している。当業者には認識されるように、図示した探針
の湾曲角度は約45°であるが、実際の湾曲は変更で
き、0〜90°の範囲が好ましい。
【0019】図5及び図6を参照すれば、探針の先端3
0の他の実施例が示されている。探針チップ26は中空
で穴即ちルーメン34を形成している。ルーメン34は
探針チップ26の最先端32の付近の1つ又はそれ以上
の開口36、36a、36bを経て探針チップ26の外
部と通じる。図5は探針チップ26を示しており、この
探針チップは最先端32の開口36a及びそれ自体の長
さに沿った横方向の開口36bを含む。一方、図6はた
だ1つの横方向の開口36を含む探針チップ26のテー
パー付形された先端30を示している。
【0020】図4を参照すれば、探針チップ26の基端
28はハンドル12の内部の中空な流量制御チューブ3
8の一端に接続されている。流量制御チューブ38は軟
質プラスチックのような柔軟材料で作られることが好ま
しい。組合わされてコネクター16、流量制御チューブ
38及び探針チップ26は流体ライン18と探針チップ
26の開口36との間に連続した流体通路を形成する。
【0021】図3及び図4を参照すれば、ハンドル12
は流量調整器40を含む。流量調整器40の詳細は、流
量調整器40の他の実施例が示されている図7及び図8
を参照して最も良く認識される。図7は流量調整器40
を含むハンドル12の一部を示す。部材間での流体シー
ル(fluid seal)を保証するように流量制御
チューブ38に取付けられた探針チップ26の基端28
も示されている。この流体密の取付けは、使用される材
料に応じて探針チップ26を流量制御チューブ38に挿
入するか、または他の手段に挿入することができる。ハ
ンドル12の表面で始まり、ハンドルを通して流量制御
チューブを収容したルーメンへ到る通路を形成するよう
に内方へ延在する凹所42も示されている。凹所42の
中に流れ制限器44が部分的に挿入されており、これは
環状リッジ(ridge)46を形成されている。制限
器44はそのリッジ46の後方にて凹所内に固定可能に
配置されたリテーナー(retainer)48で凹所
42内に保持されている。リテーナー48とリッジ46
との協働は、制限器44が凹所42から抜け出ることを
防止する一方、制限器44のスライド移動を可能にす
る。制限器44の一端は流量制御チューブ38に接触す
るように位置決めされる。制限器44の他端は凹所42
の外側へ突出し、ボタン50が取付けられる。ボタン5
0はこの機器10を使用する外科医が流量調整器40を
操作する大きな接触面を形成する。
【0022】図8を参照すれば、他の流量調整器40が
示されている。図7と同様に、図8は流量調整器40を
含むハンドル12の一部を示す。探針チップ26の基端
28も示されている。基端28は部材間の流体シールを
保証するのに十分な距離を流量制御チューブ38内に挿
入されて示されている。ハンドル12の表面で始まり、
ハンドルを通して流量制御チューブを収容したルーメン
へ到る通路を形成するように内方へ延在した凹所52も
示されている。図7に示された凹所42とは異なり、凹
所52はねじフランジ54を含む。ねじ58を形成され
た流れ制限器56が凹所52に部分的に挿入されてい
る。この制限器56はねじ58の全てがフランジ54を
過ぎるまで凹所52内に螺合される。ねじ58がフラン
ジ54を過ぎると、制限器56はフランジ54とねじ5
8との協働で凹所52内にスライド可能に保持される。
制限器56の一端は流量制御チューブ38に接触するよ
うに位置決めされる。制限器56の他端は凹所52の外
側へ突出し、ボタン60が取付けられる。ボタン60は
この機器10を使用する外科医が流量調整器40を操作
する大きな接触面を形成する。
【0023】図9〜図14を参照すれば、本発明の他の
実施例が示され、全体を70で示されている。図9に最
も良く見られるように、機器70はそれが様々な部材を
取外しを可能にする構造を含んでいる以外、上述の装置
10に類似する。部材の取外し性は部材の殺菌及び再使
用の目的で有利である。一般に機器70の取外し可能部
材にはハンドル72、ハンドル72内に挿入される探針
コネクター74、探針コネクター74に取付けられる探
針チップ76、及びハンドル72と流体ライン80との
間の流体コネクター78ガ含まれる。
【0024】図10を参照すれば、探針コネクター74
によるハンドル72及び探針チップ76の連結が示され
ている。各種の部材の相互作用を更に良く理解するため
に、図9〜図14の相互参照が助けになる。図9〜図1
4は夫々ハンドル72、探針コネクター74及び探針チ
ップ76を別々に示す。
【0025】図11を参照すれば、ハンドル72が示さ
れている。明白なようにハンドル72は上述の図4及び
図7に示された調整器40に類似の流量調整器82を含
む。ハンドル72はルーメン、即ち長手チャンネル(c
hannel)84を形成され、このルーメンはハンド
ルの基端からその先端の凹所86迄延在する。凹所86
は円筒形で1つ又はそれ以上、好ましくは2つの環状溝
88及び90を含み、その中にO−リング92及び94
が配置されることが好ましい。凹所86は図12に示さ
れた探針コネクター74を受入れる寸法である。
【0026】図12を参照すれば、探針コネクター74
が示されている。コネクター74は円筒形であることが
好ましい本体部分96、流量制御チューブ98及びねじ
カラー100を含む。流量制御チューブ98は本体96
の基端に取付けられる。チューブ98は確実な連結を保
証するために本体96の基端に挿入される。本体96の
先端はテーパー部分102を含み、本体96はチップ1
04へ向けて狭まっている。
【0027】チップ104はカラー(collar)1
00によりねじで取囲まれている。カラー100は本体
96に対して回転可能であるが、内方へ向いた環状ショ
ルダー(shoulder)106及び外方へ向いた環
状リッジ108の間の協働で本体96に保持されてい
る。カラー100の内面はねじ110を含む。カラー1
00はそれと探針コネクター74のチップ104との間
に環状空間111を残す寸法とされている。
【0028】本体96は外面に1つ又はそれ以上、好ま
しくは2つの環状溝112及び114を含み、これらは
図11に示したようにO−リング92及び94を受入れ
ることができる。
【0029】図13及び図14を参照すれば、探針チッ
プ76は基端116及び先端118を有する。一般に探
針チップ76は細長いチューブであり、流体通路120
を形成する。先端118は流体開口122を含み、この
開口を通して灌注流体が流される。
【0030】舌部材124が開口122の近くで探針チ
ップ76に取付けられている。図13及び図14は探針
チップ76に舌部材124を置く別の方法を示す。舌1
24は灌注処理時に探針処理を容易にする形状である。
当業者に認識されるように、様々な探針/灌注処理には
他のチップが望ましいことがある。先端118は様々な
チップ形状のものと置換でき、それらには本発明の範囲
から逸脱せずに図5及び図6に示されたものが含まれ
る。
【0031】探針チップ76の基端116は探針コネク
ター74の先端と協働係合するように形成されている。
更に詳しくは、探針端部116はカラー100とコネク
ターチップ104(図12に示されている)との間の環
状空間に嵌合する寸法とされている。典型的に、探針端
部116はコネクターチップ104の上から嵌合するよ
うに拡張されている。更に、探針チップ76は基端11
6の近くに1つ又はそれ以上、好ましくは2つのラグ1
26及び128を有する。これらのラグ126及び12
8は外方へ突出し、カラー100のねじ110と協働係
合する寸法である。
【0032】図9を再び参照すれば、流体ラインコネク
ター78がハンドル72の基端に挿入されて示されてい
る。コネクター78は流体ライン80の雌端部が取付け
られるコネクターとして示されている。本発明の範囲か
ら逸脱せずにルアーロックを含む他の何れかの流体コネ
クターの使用が同様に可能である。
【0033】取外し可能な機器70は、O−リング92
及び94が溝112及び114に係合してハンドル72
と探針コネクター74との間に流体シールが確立される
迄、探針コネクター74をハンドル72の凹所86の中
に挿入して組立てられる。次に探針チップ76の端部1
16はカラー100及びコネクターチップ104の間の
環状空間111の中に挿入される。カラー100はラグ
126及び128がねじ110と係合する迄回転され
る。カラー100は次に端部116がコネクター本体9
6に当接してコネクター本体96と探針チップ76との
間に流体シールを形成する迄探針チップ76を引き込む
ために回転される。ハンドル72、探針コネクター74
及び探針チップ76は図8に組立られた形状で示されて
いる。最後に、コネクター78はハンドル72の基端に
取付けられ、この上には流体供給ライン80が図9に示
された形状となるよう取付けすることができる。
【0034】本発明の探針は図15の代替実施例に示さ
れるように探針形状又は寸法を容易に変更できるように
交換可能な探針チップを備えることができる。図15に
はこの分野で周知の単純なプラグバルブ83又は他のバ
ルブである流量調整器の他の実施例も示されており、こ
れはハンドルを通る孔内に取付けられて流量制御チュー
ブを無くしている。
【0035】
【作動の説明】本発明の作動は図3〜図8に示した実施
例に関して説明されるが、図9〜図14に示された実施
例の作動は実質的に同じことが認識されるべきである。
【0036】灌注探針機器10の作動はその機器10を
コネクター16を経て流体ライン18に接続することで
始まる。接続後、探針チップ26は外科手術部位に挿入
される。外科医は機器10を操作して障害となる組織を
移動させるか、又は選択した部位の洗浄のために開口3
6、36a、36bを位置決めするように先端30を位
置決めする。
【0037】機器10を通して流体ライン18から流出
する灌注流体の流れを制限するために、外科医はボタン
50、60に圧力をかけ、ボタンは制限器44、56を
内方へ摺動即ちスライドさせる。制限器44、56が内
方へ連続的にスライドすると、流量制御チューブ38は
変形され、流量制御チューブ38に狭窄62が形成され
る。この狭窄62はチューブ38を通る流れを制限し、
十分に大きく狭窄すれば、流れを完全に遮断する。
【0038】灌注を再開するために、外科医はボタン5
0、60を解放する。関節内の圧力の結果として、狭窄
62は外方へ押圧され、制限の無い流れが可能となる。
これに代えて、図15に示された実施例を使用すれば、
外科医は流量を増減するためにプラグバルブ(plug
valve)83を調整できる。
【0039】特に灌注探針組立体は図示し且つ詳細に説
明したように前述した目的を達成し且つ利点を得ること
に十分可能であるが、これは本発明の現在好ましい実施
例の単なる説明であり、特許請求の範囲に記載された以
外にここに示した構造及び設計の細部を限定することは
全く意図されていないことを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この分野で現在知られた3つの異なる挿入位置
に器具が挿入された関節の斜視図。
【図2】本発明の灌注探針を使用して可能となるただ2
つの挿入位置に器具が挿入された関節の斜視図。
【図3】本発明の灌注探針の斜視図。
【図4】本発明の灌注探針の横断面図。
【図5】本発明の灌注探針のチップの1つの実施例に於
る先端の部分的な横断面図。
【図6】本発明の灌注探針のチップの他の実施例に於る
先端の部分的な横断面図。
【図7】本発明の灌注探針の流量調整器の1つの実施例
の切除した図。
【図8】本発明の灌注探針の流量調整器の他の実施例の
切除した図。
【図9】本発明の取付け可能な部品を含む灌注探針の他
の実施例に於る部分的な横断面図。
【図10】本発明の灌注探針のチップの他の実施例に於
る取外し可能な探針チップ及びハンドル間の接続の部分
的な横断面図。
【図11】本発明の灌注探針のチップの他の実施例に於
るハンドルの先端の部分的な横断面図。
【図12】本発明の灌注探針の他の実施例に於る取外し
可能な探針チップコネクターの横断面図。
【図13】本発明の灌注探針の他の実施例に於る取外し
可能な探針チップの横断面図。
【図14】図13に示された探針の他の実施例に於る横
断面図。
【図15】ハンドルを通る流量を調整するためにバルブ
を有し、探針チップの交換性を示した他の実施例を示す
斜視図。
【符号の説明】
10 探針 12 ハンドル 14 基端 16 コネクター 18 流体ライン 24 先端 26 探針チップ 28 基端 30 先端 32 最先端 34 ルーメン 36、36a、36b 開口 38 流量制御チューブ 40 流量調整器 42 凹所 44 流れ制限器 46 リッジ 48 リテーナー 50 ボタン 52 凹所 54 フランジ 56 制限器 60 ボタン 70 機器即ち探針 72 ハンドル 74 探針コネクター 76 探針チップ 82 流量調整器 84 ルーメン 86 凹所 88、90 溝 92、94 O−リング 100 カラー 102 テーパー部分 104 コネクターチップ 108 リッジ 110 ねじ 111 環状空間 120 流体通路 122 流体開口 124 舌部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クレイグ エイ.パーディ アメリカ合衆国ネバダ州スパークス,サン タ ロサ アベニュー 5285

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体内部を探針及び灌注処置する装置で
    あって、 流体通路を有するハンドル、 ルーメンを形成され、基端及び先端を有し、前記基端は
    前記流体通路に連結可能で、前記先端は人体内部に挿入
    されて探針処置できる形状とされた中空灌注探針チッ
    プ、 前記灌注探針チップを通して流体を流せるように該灌注
    探針チップに形成された少なくとも1つの開口、及び前
    記流体通路を通る流体流量を調整するために前記ハンド
    ルに取付けられた流量調整手段を含んで構成された人体
    内部の探針及び灌注処置装置。
  2. 【請求項2】 前記ハンドルが長手方向の貫通孔を形成
    され、又前記流体通路が前記ハンドルの前記長手貫通孔
    の中に少なくとも部分的に位置された請求項1に記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 前記灌注探針チップの前記先端が探針処
    置を容易にするために湾曲された請求項1に記載の装
    置。
  4. 【請求項4】 前記灌注探針チップの開口が該チップの
    最先端の開口であり、前記開口が前記ルーメン中の流体
    を前記最先端の位置で前記探針チップを通して流せるよ
    うにされた請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記探針チップの前記先端が中実最先端
    を形成し、前記探針チップの前記開口が前記最先端では
    なく前記探針チップを通る横方向の開口であり、前記横
    方向の開口が前記ルーメン中の流体を前記探針チップに
    通して流せる請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記流量調整手段がバルブを含む請求項
    1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記流体通路を通る流路チューブを更に
    含み、前記流量調整手段が前記流路チューブを通る流体
    の流れを制限するために該流路チューブを選択的に押潰
    す請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記流量調整手段が前記ハンドルの凹所
    内にスライド可能に保持された流量制限器を含む請求項
    7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記流量制御器がボタンに取付けられ、
    前記装置の処置者が前記流路チューブを押潰して該流体
    通路を通して流れる流体を制限できるようにした請求項
    8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記流量制御器が環状リッジを形成さ
    れ、前記環状リッジが前記凹所内のリテーナーと協働係
    合して前記流量制御器を前記凹所内に保持する請求項9
    に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記流量制御器はねじ部を含み、前記
    凹所はねじフランジを形成され、該ねじフランジを通し
    て前記流量制御器の前記ねじ部が螺合され、前記流量制
    御器は前記ねじ部と前記フランジとの間の協働係合によ
    り前記凹所内にスライド可能に保持された請求項9に記
    載の装置。
  12. 【請求項12】 前記探針チップが前記ハンドル内に少
    なくとも部分的に挿入された探針コネクターに取付けら
    れた請求項1に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記探針チップの基端が前記探針コネ
    クターに回転可能に取付けられたカラーに螺合され、前
    記カラーは前記探針チップを前記探針コネクターに接触
    させて協働保持して前記探針チップと前記探針コネクタ
    ーとの間にシールを確立した請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記ハンドルと前記探針コネクターと
    の間にシールを確立するためにそれらの間に少なくとも
    1つのO−リングを更に含む請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 人体内部を探針及び灌注処置する装置
    系であって、 灌注流体供給源、 前記供給源と流体連通したポンプ、 前記ポンプと流体連通した流体供給ラインであって、該
    ラインを通して灌注流体が前記ポンプで人体内部に送ら
    れるようになされた流体供給ライン、 流体通路を有するハンドル、 ルーメンを形成され、基端及び先端を有し、前記基端は
    前記流体通路に連結可能で、前記先端は人体内部に挿入
    されて探針処置できる形状とされた中空灌注探針チッ
    プ、 前記灌注探針チップを通して流体を流せるように該灌注
    探針チップに形成された少なくとも1つの開口、及び前
    記流体通路を通る流体流量を調整するために前記ハンド
    ルに取付けられた流量調整手段を含んで構成された人体
    内部の探針及び灌注処置装置系。
  16. 【請求項16】 前記ハンドルが長手方向の貫通孔を形
    成され、又前記流体通路が前記ハンドルの前記長手貫通
    孔の中に少なくとも部分的に位置された請求項15に記
    載の装置系。
  17. 【請求項17】 前記灌注探針チップの前記先端が探針
    処置を容易にするために湾曲された請求項15に記載の
    装置系。
  18. 【請求項18】 前記灌注探針チップの開口が該チップ
    の最先端の開口であり、前記開口が前記ルーメン中の流
    体を前記最先端の位置で前記探針チップを通して流せる
    ようにされた請求項15に記載の装置系。
  19. 【請求項19】 前記探針チップの前記先端が中実最先
    端を形成し、前記探針チップの前記開口が前記最先端で
    はなく前記探針チップを通る横方向の開口であり、前記
    横方向の開口が前記ルーメン中の流体を前記探針チップ
    に通して流せる請求項15に記載の装置系。
  20. 【請求項20】 前記流量調整手段がバルブを含む請求
    項15に記載の装置系。
  21. 【請求項21】 前記流体通路を通る流路チューブを更
    に含み、前記流量調整手段が前記流路チューブを通る流
    体の流れを制限するために該流路チューブを選択的に押
    潰す請求項15に記載の装置系。
  22. 【請求項22】 前記流量調整手段が前記ハンドルの凹
    所内にスライド可能に保持された流量制限器を含む請求
    項21に記載の装置系。
  23. 【請求項23】 前記流量制御器がボタンに取付けら
    れ、前記装置の処置者が前記流路チューブを押潰して該
    流体通路を通して流れる流体を制限できるようにした請
    求項22に記載の装置系。
  24. 【請求項24】 前記流量制御器が環状リッジを形成さ
    れ、前記環状リッジが前記凹所内のリテーナーと協働係
    合して前記流量制御器を前記凹所内に保持する請求項2
    3に記載の装置系。
  25. 【請求項25】 前記流量制御器はねじ部を含み、前記
    凹所はねじフランジを形成され、該ねじフランジを通し
    て前記流量制御器の前記ねじ部が螺合され、前記流量制
    御器は前記ねじ部と前記フランジとの間の協働係合によ
    り前記凹所内にスライド可能に保持された請求項23に
    記載の装置系。
  26. 【請求項26】 前記流体供給ラインが別個の入口位置
    を通して灌注流体を人体内部に供給し、この灌注流体は
    前記灌注探針チップを通して人体内部から排出される請
    求項15に記載の装置系。
  27. 【請求項27】 前記流体供給ラインが前記灌注探針チ
    ップを通して灌注流体を人体内部に供給する請求項15
    に記載の装置系。
JP6118779A 1993-09-09 1994-05-31 人体内部の探針及び灌注処置装置 Pending JPH0780059A (ja)

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