JPH0778325A - 磁気ヘッド組み立て体 - Google Patents

磁気ヘッド組み立て体

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JPH0778325A
JPH0778325A JP22581893A JP22581893A JPH0778325A JP H0778325 A JPH0778325 A JP H0778325A JP 22581893 A JP22581893 A JP 22581893A JP 22581893 A JP22581893 A JP 22581893A JP H0778325 A JPH0778325 A JP H0778325A
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JP
Japan
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tube
lead wire
magnetic head
spring arm
caulking
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22581893A
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English (en)
Inventor
Kaoru Abiko
薫 安孫子
Shingo Kida
真吾 木田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ディスク装置に用いられる磁気ヘッド組
み立て体に関し、チューブのリード線に対する拘束力が
アップし、リード線のボンディング時の作業性の向上を
図ることができ、フォーミングがくずれないことにより
磁気ヘッドの浮上特性の悪化及び磁気ヘッドエッジによ
り、リード線が傷ついたり、断線したりすることを防止
できる磁気ヘッド組み立て体を提供することを目的とす
る。 【構成】 スプリングアーム21の一方の側部に、少な
くとも1ヵ所の切欠26が形成されたリブ25を設け、
切欠26にチューブ24を挿通し、チューブ24をリブ
25に沿って配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置に用
いられる磁気ヘッド組み立て体に関し、更に詳しくは、
磁気ヘッドに接続されるリード線の固定構造に関する。
【0002】近年、磁気ディスク装置の小型化に伴い、
装置の回路部や機械部の精密化が進んでいる。その一環
として挙げられるのが磁気ヘッドから回路(FPC)に接続
されるリード線の細線化である。リード線を細線化する
と、リード線の保持力が減少し、装置組み立ての際の作
業性に悪影響を及ぼす。
【0003】
【従来の技術】次に、図面を用いて従来例を説明する。
先ず、図13を用いて磁気ディスク装置の要部構成を説
明する。1は図示しないスピンドルモータによって回転
駆動される磁気ディスクである。2は磁気ディスク1の
記録面方向に延出するヘッドアーム3を有するアクチュ
エータで、図示しない駆動部によって、ヘッドアーム3
が磁気ディスク1のトラックを横切る方向に駆動され
る。ヘッドアーム3の先端部に、磁気ヘッド組み立て体
4が設けられる。
【0004】次に、図14から図16を用いて磁気ヘッ
ド組み立て体4の構成を説明する。ヘッドアーム3の先
端部には、貫通孔3aが穿設されている。そして、ヘッ
ドアーム3の先端部には、貫通孔3aに対向する孔が穿
設されたスプリングアーム5の基端部と、スプリングア
ーム5の孔に嵌入し、ヘッドアーム3の貫通孔3aに嵌
合する中空の円筒部6aが形成されたスペーサ6が積層
配置され、円筒部6aをかしめることによって、スプリ
ングアーム5は取り付けられている。スプリングアーム
5の先端部には、ジンバル7を介して磁気ディスク1に
対してデータのリード/ライトを行う磁気ヘッド8が設
けられている。
【0005】9はスプリングアーム5の一方の側部に配
設され、アクチュエータ2の側部に設けられたFPC(リー
ド/ライト回路)10と磁気ヘッド8とを接続するリード
線である。リード線9は始端部及び終端部以外はチュー
ブ11によって被覆されている。
【0006】スプリングアーム5の強度アップのため
に、スプリングアーム5の両側部には、折り曲げ加工に
よりリブ5aが形成されている。そして、スプリングア
ーム5の一方の側部には、リブ5aに2ヵ所、スペーサ
6に対向する部分に2ヵ所、計4ヵ所のかしめ爪5bが
形成され、リード線9を被覆するチューブ11は、これ
らかしめ爪5bをかしめることにより、スプリングアー
ム5に係止されている。
【0007】次に、上記構成の作動を説明する。図示し
ないスピンドルモータが磁気ディスク1を回転駆動す
る。磁気ディスク1の回転により発生する風によって、
磁気ヘッド8は磁気ディスク1に対して微小間隔をもっ
て浮上する。
【0008】次に、アクチュエータ2の駆動部がアクチ
ュエータ2を駆動し、磁気ヘッド8を磁気ディスク1の
目的のトラック上に移動させ、磁気ディスク1に対して
データのリード/ライトが行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の磁
気ヘッド組み立て体4において、リード線9及びリード
線9を被覆するチューブ11は、チューブ11がかしめ
爪5bによりかしめられることによりスプリングアーム
5に係止される。しかし、このかしめ爪5bによる `か
しめ' では、チューブ11のリード線9に対する拘束力
が弱く、FPC10にボンディングする際に、リード線9
を必要以上に引っ張り、リード線9の磁気ヘッド8側の
フォーミングFを崩してしまう場合がある。
【0010】このリード線9のフォーミングFを崩して
しまうと、磁気ヘッド8がリード線9によって引っ張ら
れ、磁気ヘッド8の浮上特性が悪化したり、磁気ヘッド
8のエッジでリード線9が傷ついたり、断線したりする
問題点が発生する。
【0011】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、チューブのリード線に対する拘束力
がアップし、リード線のボンディング時の作業性の向上
を図ることができる磁気ヘッド組み立て体を提供するこ
とにある。
【0012】又、本発明の他の実施例は、磁気ヘッドの
浮上特性の悪化及び磁気ヘッドエッジにより、リード線
が傷ついたり、断線したりすることを防止できる磁気ヘ
ッド組み立て体を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は請求項1記載の発
明の原理図である。21は基端部側がヘッドアームに取
り付けられるスプリングアーム、22はスプリングアー
ム21の先端部側に設けられ、磁気記録媒体に対してデ
ータのリード/ライトを行う磁気ヘッド、23は磁気ヘ
ッド22に接続され、スプリングアーム21の側部に沿
設されるリード線、24はリード線23を覆うチューブ
である。25はスプリングアーム21の一方の側部に、
少なくとも1ヵ所(本原理図では2ヵ所)の切欠26が形
成されたリブである。
【0014】そして、チューブ24は切欠26に挿通さ
れ、リブ25に沿って配設されている。請求項2記載の
発明は、基端部側がヘッドアームに取り付けられ、基端
部近傍の側部に第1及び第2のかしめ爪が形成されたス
プリングアームと、該スプリングアームの先端部に取り
付けられ、磁気記録媒体に対してデータのリード/ライ
トを行う磁気ヘッドと、該磁気ヘッドに接続され、前記
スプリングアームの側部に配設されるリード線と、該リ
ード線を覆うチューブとを備え、前記スプリングアーム
の第1及び第2のかしめ爪をかしめることにより前記チ
ューブを前記スプリングアームに係止する磁気ヘッド組
み立て体において、前記スプリングアームに、前記第1
のかしめ爪及び第2のかしめ爪間で前記チューブを押し
曲げる突起を設けたものである。
【0015】請求項3記載の発明は、ヘッドアームの先
端部に設けられるスペーサと、基端部が前記スペーサに
取り付けられ、基端部近傍の側部に第1及び第2のかし
め爪が形成されたスプリングアームと、該スプリングア
ームの先端部に取り付けられ、磁気記録媒体に対してデ
ータのリード/ライトを行う磁気ヘッドと、該磁気ヘッ
ドに接続され、前記スプリングアームの側部に配設され
るリード線と、該リード線を覆うチューブとを備え、前
記スプリングアームの第1及び第2のかしめ爪をかしめ
ることにより前記チューブを前記スプリングアームに係
止する磁気ヘッド組み立て体において、前記スペーサ
に、前記スプリングアームの前記第1のかしめ爪及び第
2のかしめ爪間で前記チューブを押し曲げる突起を設け
たものである。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項2及び3記
載の突起を第1のかしめ爪及び第2のかしめ爪のかしめ
方向と逆方向にかしめたものである。
【0017】
【作用】請求項1記載の発明の磁気ヘッド組み立て体に
おいて、チューブ24は切欠26に挿通され、この部分
で屈曲し、切欠26を介してチューブ24とリブ25と
の位置関係が逆になるように配設されている。
【0018】よって、チューブ24は切欠26部分で係
止されると共に、切欠26でチューブ24が屈曲しチュ
ーブ24とリード線23との接触部分が形成され、両者
間の摩擦抵抗により、チューブのリード線に対する拘束
力が増加する。
【0019】請求項2から請求項3記載の発明の磁気ヘ
ッド組み立て体において、第1及び第2のかしめ爪をか
しめることにより、チューブが突起により押し曲げら
れ、更に、この部分で屈曲し、チューブ24とリード線
23との接触部分が形成され、両者間の摩擦抵抗によ
り、チューブのリード線に対するの拘束が増加する。
【0020】
【実施例】次に図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。先ず、図2から図6を用いて、本発明の第1の実施
例を説明する。先ず、第1の実施例の磁気ヘッド組み立
て体が設けられた磁気ディスク装置の平面部分断面図で
ある図7を用いて、磁気ディスク装置の全体構成を説明
する。図中、エンクロージャ31内には、スピンドルモ
ータによって駆動されるスピンドル32が立設されてい
る。このスピンドル32の円筒面には、複数枚の磁気デ
ィスク33が取り付けられている。磁気ディスク33の
近傍に回転可能に設けられるアクチュエータ34の一方
の回転端部側には、磁気ディスク33の各記録面方向に
延出するヘッドアーム35が形成されている。そして、
ヘッドアーム35の先端部に、磁気ヘッド組み立て体3
6が取り付けられている。
【0021】アクチュエータ34の他方の回転端部近傍
には磁気回路30が設けられ、この磁気回路30の磁気
ギャップには、アクチュエータ34の他方の回転端部に
設けられるコイル(図示せず)が配設される。そして、磁
気回路30とコイルとでムービングコイル型のフォース
モータ(ボイスコイルモータ)が形成されている。
【0022】次に、図2から図5を用いて、磁気ヘッド
組み立て体36の説明を行う。ヘッドアーム35の先端
部には、貫通孔35aが穿設されている。そして、ヘッ
ドアーム35の先端部には、貫通孔35aに対向する孔
が穿設されたスプリングアーム37の基端部と、スプリ
ングアーム37の孔に嵌入し、ヘッドアーム35の貫通
孔35aに嵌合する中空の円筒部38aが形成されたス
ペーサ38が積層配置され、円筒部38aをかしめるこ
とによって、スプリングアーム37は取り付けられてい
る。スプリングアーム37の先端部には、ジンバル39
を介して磁気ディスク33に対してデータのリード/ラ
イトを行う磁気ヘッド40が設けられている。
【0023】41はスプリングアーム37の一方の側部
に配設され、アクチュエータ34の側部に設けられたFP
C(リード/ライト回路)42と磁気ヘッド8とを接続する
リード線である。リード線41は始端部及び終端部以外
はチューブ43によって被覆されている。
【0024】スプリングアーム37の両側部には、強度
アップのために、折り曲げ加工によりリブ37aが形成
されている。そして、一方の側部のリブ37aには、4
ヵ所の切欠37bが形成され、各切欠37bにチューブ
43が挿通し、切欠37bを介してチューブとリブ37
aとの関係が逆になるようにリード線41は配設されて
いる。
【0025】更に、スプリングアーム37の一方の側部
には、リブ37aに2ヵ所、スペーサ38に対向する部
分に2ヵ所、計4ヵ所のかしめ爪37cが形成され、リ
ード線41を被覆するチューブ43は、これらかしめ爪
37cをかしめることにより、スプリングアーム37に
係止されている。
【0026】次に、上記構成の作動を説明する。図示し
ないスピンドルモータが磁気ディスク33を回転駆動す
る。磁気ディスク33の回転により発生する風によっ
て、磁気ヘッド40は磁気ディスク33に対して微小間
隔をもって浮上する。
【0027】次に、図示しない制御部がアクチュエータ
34のコイルに電流を流すと、磁気回路30の磁気ギャ
ップに配設されているコイルに推力が発生し、アクチュ
エータ34のヘッドアーム35が磁気ディスク33のト
ラックを横切る方向に回転し、磁気ヘッド40は磁気デ
ィスク33の目的のトラック上に移動し、磁気ディスク
33に対してデータのリード/ライトが行われる。
【0028】上記構成によれば、リード線41を被覆す
るチューブ43は切欠37bに挿通され、この部分で屈
曲し、切欠37bを介してチューブ43とリブ37aと
の位置関係が逆になるように配設されている。
【0029】よって、チューブ43は切欠37b部分で
係止されると共に、切欠37bでチューブ43が屈曲し
チューブ43とリード線41との接触部分が形成され、
両者間の摩擦抵抗により、チューブ43のリード線41
に対する拘束力が増加し、リード線41をFPC42にボ
ンディングする際にも、リード線41のフォーミングF
を崩すことがなくなり、磁気ヘッド40の浮上特性が悪
化したり、磁気ヘッド40のエッジでリード線41が傷
ついたり、断線したりすることもなく、リード線のボン
ディング時の作業性の向上が図れる。
【0030】次に、図7から図9を用いて本発明の第2
の実施例を説明する。尚、本実施例において、第1の実
施例と同一部分には同一符号を付し、それらの説明は省
略する。本実施例の磁気ヘッド組み立て体50と第1の
実施例の磁気ヘッド組み立て体36と異なる部分は、ス
プリングアーム51である。このスプリングアーム51
のスペーサ38に対向する部分に形成された第1のかし
め爪51aと第2のかしめ爪51bとの間に、チューブ
43を押し曲げる突起52が形成されている。
【0031】更に、本実施例では、この突起52を第1
及び第2のかしめ爪51a,51bのかしめ方向とは逆
方向にかしめている。つまり、図7において、第1及び
第2のかしめ爪51a,51bのかしめ方向は、チュー
ブ43を上方より巻き込む方向であるのに対し、突起5
2のかしめ方向はチューブ43を下方より巻き込む方向
とした。
【0032】尚、スプリングアーム51の両側部には、
リブ51cを形成した点及びこのリブにかしめ爪51d
を形成した点は第1の実施例と同一である。上記構成に
よれば、第1及び第2のかしめ爪51a,51bをかし
めることにより、チューブ43が突起52により押し曲
げられ、更に、この部分で屈曲し、チューブ43とリー
ド線41との接触部分が形成され、両者間の摩擦抵抗に
より、チューブ43のリード線41に対するの拘束力が
増加し、リード線41をFPC42にボンディングする際
にも、リード線41のフォーミングFを崩すことがなく
なり、磁気ヘッド40の浮上特性が悪化したり、磁気ヘ
ッド40のエッジでリード線41が傷ついたり、断線し
たりすることもなく、リード線のボンディング時の作業
性の向上が図れる。更に、本実施例では、突起52を第
1及び第2のかしめ爪51a,51bのかしめ方向とは
逆方向にかしめたことにより、チューブ43は更に屈曲
し、チューブ43のリード線41に対する拘束力は更に
増加している。
【0033】なお、本発明は、上記第2の実施例に限る
ものではない。上記実施例では、突起52を第1及び第
2のかしめ爪51a,51bのかしめ方向とは逆方向に
かしめたが、必ずしも突起52はかしめなくてもよい。
【0034】次に、図10から図12を用いて本発明の
第3の実施例を説明する。尚、本実施例において、第1
の実施例と同一部分には同一符号を付し、それらの説明
は省略する。本実施例の磁気ヘッド組み立て体60と第
1の実施例の磁気ヘッド組み立て体36と異なる部分
は、スプリングアーム61とスペーサ62である。
【0035】本実施例のスプリングアーム61は従来例
で説明を行ったスプリングアーム5と同一構造であり、
両側部にはリブ61aが形成され、一方の側部側のリブ
61aにはかしめ爪61bが2ヵ所形成されている。
又、スペーサ38に対向する部分には、第1及び第2の
かしめ爪61c,61dが形成されている。
【0036】一方、スペーサ62には、第1のかしめ爪
61cと第2のかしめ爪61d間でチューブ43に押接
する突起62aが形成されている。上記構成によれば、
第1及び第2のかしめ爪61c,61dをかしめること
により、チューブ43がスペーサ62の突起62aによ
り押し曲げられ、更に、この部分で屈曲し、チューブ4
3とリード線41との接触部分が形成され、両者間の摩
擦抵抗により、チューブ43のリード線41に対するの
拘束力が増加し、リード線41をFPC42にボンディン
グする際にも、リード線41のフォーミングFを崩すこ
とがなくなり、磁気ヘッド40の浮上特性が悪化した
り、磁気ヘッド40のエッジでリード線41が傷ついた
り、断線したりすることもなく、リード線のボンディン
グ時の作業性の向上が図れる。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、スプリングアームの
リブに切欠を形成し、チューブを切欠に挿通し、チュー
ブをリブに沿って配設したことにより、チューブが屈曲
し、チューブのリード線に対する拘束力がアップし、リ
ード線のボンディング時の作業性の向上を図ることがで
きる。又、フォーミングがくずれないことにより磁気ヘ
ッドの浮上特性の悪化及び磁気ヘッドエッジにより、リ
ード線が傷ついたり、断線したりすることを防止でき
る。
【0038】又、チューブを押し曲げる突起を設けたこ
とにより、チューブが屈曲し、チューブのリード線に対
する拘束力がアップし、リード線のボンディング時の作
業性の向上を図ることができる。又、フォーミングがく
ずれないことにより磁気ヘッドの浮上特性の悪化及び磁
気ヘッドエッジにより、リード線が傷ついたり、断線し
たりすることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の原理図である。
【図2】本発明の第1の実施例の磁気ヘッド組み立て体
の上面図である。
【図3】図2における正面図である。
【図4】図2における正面図である。
【図5】図2におけるスプリングアームの拡大部分斜視
図である。
【図6】第1の実施例の磁気ヘッド組み立て体が設けら
れた磁気ディスク装置の平面部分断面図である。
【図7】本発明の第2の実施例の磁気ヘッド組み立て体
の上面図である。
【図8】図7における正面図である。
【図9】図8におけるA部の拡大斜視図である。
【図10】本発明の第3の実施例の磁気ヘッド組み立て
体の上面図である。
【図11】図10における正面図である。
【図12】図11におけるB部の拡大斜視図である。
【図13】磁気ディスク装置の要部構成図である。
【図14】従来の磁気ヘッド組み立て体の上面図であ
る。
【図15】図14における正面図である。
【図16】図14における下面図である。
【符号の説明】
21 スプリングアーム 22 磁気ヘッド 23 リード線 24 チューブ 25 リブ 26 切欠

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端部側がヘッドアームに取り付けられ
    るスプリングアーム(21)と、該スプリングアーム
    (21)の先端部側に設けられ、磁気記録媒体に対して
    データのリード/ライトを行う磁気ヘッド(22)と、
    該磁気ヘッド(22)に接続され、前記スプリングアー
    ム(21)の側部に沿設されるリード線(23)と、前
    記リード線(23)を覆うチューブ(24)とから構成
    される磁気ヘッド組み立て体において、 前記スプリングアーム(21)の一方の側部に、少なく
    とも1ヵ所の切欠(26)が形成されたリブ(25)を
    設け、 前記切欠(26)に前記チューブ(24)を挿通し、前
    記チューブ(24)を前記リブ(25)に沿って配設し
    たことを特徴とする磁気ヘッド組み立て体。
  2. 【請求項2】 基端部側がヘッドアームに取り付けら
    れ、基端部近傍の側部に第1及び第2のかしめ爪が形成
    されたスプリングアームと、該スプリングアームの先端
    部に取り付けられ、磁気記録媒体に対してデータのリー
    ド/ライトを行う磁気ヘッドと、該磁気ヘッドに接続さ
    れ、前記スプリングアームの側部に配設されるリード線
    と、該リード線を覆うチューブとを備え、前記スプリン
    グアームの第1及び第2のかしめ爪をかしめることによ
    り前記チューブを前記スプリングアームに係止する磁気
    ヘッド組み立て体において、 前記スプリングアームに、前記第1のかしめ爪及び第2
    のかしめ爪間で前記チューブを押し曲げる突起を設けた
    ことを特徴とする磁気ヘッド組み立て体。
  3. 【請求項3】 ヘッドアームの先端部に設けられるスペ
    ーサと、基端部が前記スペーサに取り付けられ、基端部
    近傍の側部に第1及び第2のかしめ爪が形成されたスプ
    リングアームと、該スプリングアームの先端部に取り付
    けられ、磁気記録媒体に対してデータのリード/ライト
    を行う磁気ヘッドと、該磁気ヘッドに接続され、前記ス
    プリングアームの側部に配設されるリード線と、該リー
    ド線を覆うチューブとを備え、前記スプリングアームの
    第1及び第2のかしめ爪をかしめることにより前記チュ
    ーブを前記スプリングアームに係止する磁気ヘッド組み
    立て体において、 前記スペーサに、前記スプリングアームの前記第1のか
    しめ爪及び第2のかしめ爪間で前記チューブを押し曲げ
    る突起を設けたことを特徴とする磁気ヘッド組み立て
    体。
  4. 【請求項4】 前記突起を前記第1のかしめ爪及び前記
    第2のかしめ爪のかしめ方向と逆方向にかしめたことを
    特徴とする請求項2及び請求項3記載の磁気ヘッド組み
    立て体。
JP22581893A 1993-09-10 1993-09-10 磁気ヘッド組み立て体 Withdrawn JPH0778325A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100744142B1 (ko) * 2006-07-24 2007-08-01 삼성전자주식회사 헤드 스택 구조체 및 이를 구비한 하드 디스크 드라이브

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KR100744142B1 (ko) * 2006-07-24 2007-08-01 삼성전자주식회사 헤드 스택 구조체 및 이를 구비한 하드 디스크 드라이브

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