JPH0777799B2 - インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法 - Google Patents
インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0777799B2 JPH0777799B2 JP31117288A JP31117288A JPH0777799B2 JP H0777799 B2 JPH0777799 B2 JP H0777799B2 JP 31117288 A JP31117288 A JP 31117288A JP 31117288 A JP31117288 A JP 31117288A JP H0777799 B2 JPH0777799 B2 JP H0777799B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- photosensitive resin
- heating element
- wall
- resin layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インクを記録媒体に飛翔させて記録を行なう
インクジェット記録ヘッドに関する。
インクジェット記録ヘッドに関する。
従来インクを加熱してその圧力でインクを噴射するイン
クジェット記録装置が知られている。この装置は、印字
ピッチと同程度の小さな空間でインク吐出に必要な圧力
を発生することが可能で、インク噴射用ノズル,インク
供給口およびノズルと供給口とに連通するインク流路内
に配置したインク加熱手段とを基本ユニットとし、この
ユニットを印字ピッヂで並べることにより小型のマルチ
ノズルインクジェット記録装置が得られていた。しかし
ながら多数のノズルを有するヘッドを構成する場合に
は、各々のノズル孔を均一な大きさ、均一なピッチで形
成し、さらに各流路内に精度良く発熱手段を並べること
が必要で、高度の製造技術が必要となり、コストが高く
なっていた。
クジェット記録装置が知られている。この装置は、印字
ピッチと同程度の小さな空間でインク吐出に必要な圧力
を発生することが可能で、インク噴射用ノズル,インク
供給口およびノズルと供給口とに連通するインク流路内
に配置したインク加熱手段とを基本ユニットとし、この
ユニットを印字ピッヂで並べることにより小型のマルチ
ノズルインクジェット記録装置が得られていた。しかし
ながら多数のノズルを有するヘッドを構成する場合に
は、各々のノズル孔を均一な大きさ、均一なピッチで形
成し、さらに各流路内に精度良く発熱手段を並べること
が必要で、高度の製造技術が必要となり、コストが高く
なっていた。
これを解決したインクジェット装置として、基板上に発
熱手段を印字ピッチでアレイ状に並べ、スリット状のノ
ズル孔を持つノズル板をこの基板に対向し、インク流路
が形成されるべく所定のギャップをとって配置させたも
のが知られている。この装置では、各々の発熱素子に対
応して、インク流路、ノズルを形成することが不用で、
先に示した問題は無くなった。
熱手段を印字ピッチでアレイ状に並べ、スリット状のノ
ズル孔を持つノズル板をこの基板に対向し、インク流路
が形成されるべく所定のギャップをとって配置させたも
のが知られている。この装置では、各々の発熱素子に対
応して、インク流路、ノズルを形成することが不用で、
先に示した問題は無くなった。
以上のようなインクジェットヘッドでは、発熱素子によ
って形成されるバブルによる圧力やバブル形成に伴なう
インク変位の大きさに限界があり、吐出圧力や変位が充
分でないという問題点があった。
って形成されるバブルによる圧力やバブル形成に伴なう
インク変位の大きさに限界があり、吐出圧力や変位が充
分でないという問題点があった。
本発明の目的は、これら問題点を解決し、高速度でイン
ク滴噴射が可能なインクジェット記録ヘッドおよびその
製造方法を提供することにある。
ク滴噴射が可能なインクジェット記録ヘッドおよびその
製造方法を提供することにある。
本発明のインクジェット記録ヘッドは、記録インクと接
して、この記録インクに噴射エネルギーを与える発熱素
子がアレー状に並んだ基板と、前記記録インクを介して
前記発熱素子と対向して配置されており複数の発熱素子
にわたってスリット状のノズルが形成されているノズル
板と、前記アレー状発熱素子の隣接素子間を分離する分
離壁と、前記分離壁により形成されたインク流路の発熱
素子の近傍に形成された前記分離壁よりも高さの低い壁
とからなることを特徴としている。
して、この記録インクに噴射エネルギーを与える発熱素
子がアレー状に並んだ基板と、前記記録インクを介して
前記発熱素子と対向して配置されており複数の発熱素子
にわたってスリット状のノズルが形成されているノズル
板と、前記アレー状発熱素子の隣接素子間を分離する分
離壁と、前記分離壁により形成されたインク流路の発熱
素子の近傍に形成された前記分離壁よりも高さの低い壁
とからなることを特徴としている。
さらに本発明のインクジェット記録ヘッド製造方法は、
アレー状発熱手段が形成されている基板上に第1のネガ
タイプ感光性樹脂層を形成する工程と、前記感光性樹脂
層にストッパ壁パターンの光照射を行なう第1の露光工
程と、前記露光後の感光性樹脂層上に第2のネガタイプ
感光性樹脂層を形成する工程と、前記第1および第2の
感光性樹脂層に分離壁パターンの光照射を行なう第2の
露光工程と、未露光の感光性樹脂を取り除く現像工程を
少くとも備えたことを特徴としている。
アレー状発熱手段が形成されている基板上に第1のネガ
タイプ感光性樹脂層を形成する工程と、前記感光性樹脂
層にストッパ壁パターンの光照射を行なう第1の露光工
程と、前記露光後の感光性樹脂層上に第2のネガタイプ
感光性樹脂層を形成する工程と、前記第1および第2の
感光性樹脂層に分離壁パターンの光照射を行なう第2の
露光工程と、未露光の感光性樹脂を取り除く現像工程を
少くとも備えたことを特徴としている。
本発明のインクジェット記録ヘッドは、基板の上に発熱
素子アレー,隣接発熱素子間の分離壁およびこの分離壁
により形作られる流路内の発熱素子の近傍に分離壁より
高さの低いストッパー壁を形成し、この基板に対し、ス
リット状ノズル孔を有するノズル板を発熱素子とスリッ
ト状ノズルが対向するように配置し、ノズル板と基板間
にインクを満した構成になっているため、発熱素子によ
りインクを急激に加熱し、インクを気化させてバブルを
形成した場合、ノズル板と、基板分離壁に囲まれたイン
ク流路においてバブル膨張により生じたインクの流れが
インク流路方向に流れるのをストッパー壁により阻止
し、効率良くノズル方向に集中させ高速のインク噴射を
行なうことができる。
素子アレー,隣接発熱素子間の分離壁およびこの分離壁
により形作られる流路内の発熱素子の近傍に分離壁より
高さの低いストッパー壁を形成し、この基板に対し、ス
リット状ノズル孔を有するノズル板を発熱素子とスリッ
ト状ノズルが対向するように配置し、ノズル板と基板間
にインクを満した構成になっているため、発熱素子によ
りインクを急激に加熱し、インクを気化させてバブルを
形成した場合、ノズル板と、基板分離壁に囲まれたイン
ク流路においてバブル膨張により生じたインクの流れが
インク流路方向に流れるのをストッパー壁により阻止
し、効率良くノズル方向に集中させ高速のインク噴射を
行なうことができる。
次に図面を参照して本発明の実施例について説明する。
第1図は、本発明によるインクジェット記録ヘッドに用
いる発熱素子が形成された基板の断面を含む斜視図であ
る。同図において基板1は、ガラス、セラミックス、シ
リコン等単結晶、金属等一般に発熱素子を形成するのに
適した材料からなる。このような基板上に発熱素子2が
アレイ状に並べて形成されている。各発熱素子には、電
極3が接続されており、図示していない駆動手段により
インク噴射を行なうタイミングで電気パルスが印加され
る。図示していないが、発熱素子、電極等は、インクに
対する保護層がその表面に形成してある。隣接する発熱
素子の間には、分離壁4が形成されている。分離壁の長
さは、少なくとも発熱素子の一辺の長さW以上で、望ま
しくはWの3〜10倍である。さらにこの分離壁の間の発
熱素子の近傍にストッパ壁5が形成されている。このス
トッパ壁は同図のように発熱素子の両側に形成する。
第1図は、本発明によるインクジェット記録ヘッドに用
いる発熱素子が形成された基板の断面を含む斜視図であ
る。同図において基板1は、ガラス、セラミックス、シ
リコン等単結晶、金属等一般に発熱素子を形成するのに
適した材料からなる。このような基板上に発熱素子2が
アレイ状に並べて形成されている。各発熱素子には、電
極3が接続されており、図示していない駆動手段により
インク噴射を行なうタイミングで電気パルスが印加され
る。図示していないが、発熱素子、電極等は、インクに
対する保護層がその表面に形成してある。隣接する発熱
素子の間には、分離壁4が形成されている。分離壁の長
さは、少なくとも発熱素子の一辺の長さW以上で、望ま
しくはWの3〜10倍である。さらにこの分離壁の間の発
熱素子の近傍にストッパ壁5が形成されている。このス
トッパ壁は同図のように発熱素子の両側に形成する。
第2図は本発明によるインクジェット記録ヘッドの第1
の実施例を説明するための図である。本図は、第1図に
示す基板上にノズル板を重ねて形成したインクジェット
記録ヘッドをノズル板側から示したものである。同図に
おいてスリット状ノズル孔6は、アレー状に並んだ発熱
素子2に対向するように位置合せがされている。
の実施例を説明するための図である。本図は、第1図に
示す基板上にノズル板を重ねて形成したインクジェット
記録ヘッドをノズル板側から示したものである。同図に
おいてスリット状ノズル孔6は、アレー状に並んだ発熱
素子2に対向するように位置合せがされている。
第3図は、第2図に示した実施例のA−A′における断
面を示した図である。基板1とノズル板7とが所定の間
隔を持って固定されており、その間の空間はインク8で
満されている。このインク8は、図示していないインク
供給口より補給される。本実施例では、ノズル板7と基
板1の間隔を分離壁4の高さに等しくした場合を示して
いる。しかし本発明はこれに限定されず、分離壁4とノ
ズル板7との間に間隙を与えても本発明の効果は得られ
る。分離壁にはさまれた部分はインク流路9を形成する
が、発熱素子2は、ストッパ壁5によりこのインク流路
9から分離されている。
面を示した図である。基板1とノズル板7とが所定の間
隔を持って固定されており、その間の空間はインク8で
満されている。このインク8は、図示していないインク
供給口より補給される。本実施例では、ノズル板7と基
板1の間隔を分離壁4の高さに等しくした場合を示して
いる。しかし本発明はこれに限定されず、分離壁4とノ
ズル板7との間に間隙を与えても本発明の効果は得られ
る。分離壁にはさまれた部分はインク流路9を形成する
が、発熱素子2は、ストッパ壁5によりこのインク流路
9から分離されている。
次にこの図を用いて動作を説明する。まずインク噴射を
行なう信号が入力されると、対応する電極3を通して発
熱素子2にパルス状の電圧が印加される。すると発熱素
子2に接するインク8は、急激に加熱され、バブル10が
発生する。バブルは急速に膨張し、周囲のインクに圧力
を及ぼすが、発熱素子の両側にストッパ壁5があるため
第3図において矢印12で示すスリット状ノズル孔6方向
へ流れが集中し、スリット状ノズル孔6よりインク滴8a
が形成される。この時インク流路9方向へのインクの流
出はストッパ壁で阻止されるため小さく、バブル10の運
動が効率良くインク噴射に向けられるようになる。次
に、発熱阻止による加熱を停止すると、バブルは温度が
低下し、収縮さらには消滅する。この収縮・消滅過程に
おいて発熱阻止周囲は負の圧力となりスリット状ノズル
孔6やストッパ壁5とノズル板7の間隙7を通してイン
ク流路9からインクを引き込み新しいインクが補給され
る。この新しいインクの流入により温度上昇したインク
は冷却され、インク温度上昇によるバブル形成条件の変
動や不消滅バブルの発生等の問題が生じない。
行なう信号が入力されると、対応する電極3を通して発
熱素子2にパルス状の電圧が印加される。すると発熱素
子2に接するインク8は、急激に加熱され、バブル10が
発生する。バブルは急速に膨張し、周囲のインクに圧力
を及ぼすが、発熱素子の両側にストッパ壁5があるため
第3図において矢印12で示すスリット状ノズル孔6方向
へ流れが集中し、スリット状ノズル孔6よりインク滴8a
が形成される。この時インク流路9方向へのインクの流
出はストッパ壁で阻止されるため小さく、バブル10の運
動が効率良くインク噴射に向けられるようになる。次
に、発熱阻止による加熱を停止すると、バブルは温度が
低下し、収縮さらには消滅する。この収縮・消滅過程に
おいて発熱阻止周囲は負の圧力となりスリット状ノズル
孔6やストッパ壁5とノズル板7の間隙7を通してイン
ク流路9からインクを引き込み新しいインクが補給され
る。この新しいインクの流入により温度上昇したインク
は冷却され、インク温度上昇によるバブル形成条件の変
動や不消滅バブルの発生等の問題が生じない。
次に、第1図に示すような本発明によるインクジェット
ヘッドに用いる高さの異なる壁を形成するプロセスを第
4図を用いて説明する。第4図(a)に示すように表面
に発熱素子が形成された基板21上に第1の感光性樹脂22
をストッパ壁に必要な厚さに塗布する。この感光性樹脂
22は例えば、ポリイミド系樹脂やアクリル系樹脂が用い
られ、本実施例では、ネガタイプを用いる。この感光性
樹脂22に第1の露光工程においてストッパ壁の露光パタ
ーン23を形成する。次に露光工程後の感光性樹脂上にさ
らにもう一層新たな第2の感光性樹脂24を塗布する。そ
の後第2の露光工程において第1および第2の感光性樹
脂22,24に分離壁の露光パターン25を形成する。その後
現像工程において未露光部の樹脂を取り除くことにより
基板21上に高さの異なる分離壁26およびストッパ壁27が
形成される。
ヘッドに用いる高さの異なる壁を形成するプロセスを第
4図を用いて説明する。第4図(a)に示すように表面
に発熱素子が形成された基板21上に第1の感光性樹脂22
をストッパ壁に必要な厚さに塗布する。この感光性樹脂
22は例えば、ポリイミド系樹脂やアクリル系樹脂が用い
られ、本実施例では、ネガタイプを用いる。この感光性
樹脂22に第1の露光工程においてストッパ壁の露光パタ
ーン23を形成する。次に露光工程後の感光性樹脂上にさ
らにもう一層新たな第2の感光性樹脂24を塗布する。そ
の後第2の露光工程において第1および第2の感光性樹
脂22,24に分離壁の露光パターン25を形成する。その後
現像工程において未露光部の樹脂を取り除くことにより
基板21上に高さの異なる分離壁26およびストッパ壁27が
形成される。
本実施例において、第1および第2の感光性樹脂は密着
性を良くするための同一材料であることが望ましい。ま
た、第2の樹脂を塗布する前にシラン等のカップリング
剤を塗布することによりさらに密着性を高めることが可
能である。
性を良くするための同一材料であることが望ましい。ま
た、第2の樹脂を塗布する前にシラン等のカップリング
剤を塗布することによりさらに密着性を高めることが可
能である。
以上説明したように本発明のインクジェット記録ヘッド
は、発熱手段を分離する分離壁と、ストッパ壁を発熱手
段の周囲に形成することにより、バブル発生時に生じる
圧力やそれに伴なうインク変位がインク流路に分散する
ことを防止し、スリット状のノズル方向へ集中させるこ
とが可能となりインク噴射速度の向上、およびスリット
状のノズルを用いた場合の隣接発熱素子への影響を低減
することができる。また本発明によるインクジェット記
録ヘッドの製造方法によれば、高さの異なる壁部材を精
度良く形成することが可能で本発明によるインクジェッ
ト記録ヘッドが容易に実現可能となる。
は、発熱手段を分離する分離壁と、ストッパ壁を発熱手
段の周囲に形成することにより、バブル発生時に生じる
圧力やそれに伴なうインク変位がインク流路に分散する
ことを防止し、スリット状のノズル方向へ集中させるこ
とが可能となりインク噴射速度の向上、およびスリット
状のノズルを用いた場合の隣接発熱素子への影響を低減
することができる。また本発明によるインクジェット記
録ヘッドの製造方法によれば、高さの異なる壁部材を精
度良く形成することが可能で本発明によるインクジェッ
ト記録ヘッドが容易に実現可能となる。
第1図は、本発明による一実施例に用いる基板の斜視
図、第2図および第3図は本発明によるインクジェット
記録ヘッドの一実施例の説明図およびその断面図、第4
図は本発明によるインクジェット記録ヘッド製造方法の
説明図である。 図において、1は基板、2は発熱素子、3は電極、4は
分離壁、5はストッパ壁、6はスリット状ノズル孔、7
はノズル板、8はインク、9はインク流路、10はバブ
ル、21は基板、22は第1の感光性樹脂、23はストッパ壁
の露光パターン、24は第2の感光性樹脂、25は分離壁の
露光パターン、26は分離壁、27はストッパ壁である。
図、第2図および第3図は本発明によるインクジェット
記録ヘッドの一実施例の説明図およびその断面図、第4
図は本発明によるインクジェット記録ヘッド製造方法の
説明図である。 図において、1は基板、2は発熱素子、3は電極、4は
分離壁、5はストッパ壁、6はスリット状ノズル孔、7
はノズル板、8はインク、9はインク流路、10はバブ
ル、21は基板、22は第1の感光性樹脂、23はストッパ壁
の露光パターン、24は第2の感光性樹脂、25は分離壁の
露光パターン、26は分離壁、27はストッパ壁である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 3/04 102 Z
Claims (2)
- 【請求項1】記録インクと接して、この記録インクに噴
射エネルギーを与える発熱素子がアレー状に並んだ基板
と、前記記録インクを介して前記発熱素子と対向して配
置されており複数の発熱素子にわたってスリット状のノ
ズルが形成されているノズル板と、前記アレー状発熱素
子の隣接素子間を分離する分離壁と、前記分離壁により
形成されたインク流路の発熱素子の近傍に形成された前
記分離壁よりも高さの低い壁とからなることを特徴とす
るインクジェット記録ヘッド。 - 【請求項2】アレー状発熱手段が形成されている基板上
に第1のネガタイプ感光性樹脂層を形成する工程と、前
記感光性樹脂層にストッパ壁パターンの光照射を行なう
第1の露光工程と、前記露光後の感光性樹脂層上に第2
のネガタイプ感光性樹脂層を形成する工程と、前記第1
および第2の感光性樹脂層に分離壁パターンの光照射を
行なう第2の露光工程と、未露光の感光性樹脂を取り除
く現像工程を少くとも備えたことを特徴とするインクジ
ェット記録ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31117288A JPH0777799B2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31117288A JPH0777799B2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02155653A JPH02155653A (ja) | 1990-06-14 |
JPH0777799B2 true JPH0777799B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=18013956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31117288A Expired - Fee Related JPH0777799B2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0777799B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108481916A (zh) * | 2018-04-06 | 2018-09-04 | 崔浩轩 | 一种喷码机用墨盒装置 |
JP2022121982A (ja) * | 2021-02-09 | 2022-08-22 | 東芝テック株式会社 | サーマルヘッドカートリッジ及び液体吐出装置 |
-
1988
- 1988-12-08 JP JP31117288A patent/JPH0777799B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02155653A (ja) | 1990-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4727257B2 (ja) | 圧電方式のインクジェットプリントヘッドと、そのノズルプレートの製造方法 | |
JP3268937B2 (ja) | インクジェット記録ヘッド用基板及びそれを用いたヘッド | |
JPS6280054A (ja) | インクジェット式印字ヘッド及びその製造方法 | |
JPH0698762B2 (ja) | 加熱インク・ジェット・プリントヘッド製造方法 | |
JPS62263062A (ja) | インクジエツトプリンタ用プリンタヘツド | |
JPH0251734B2 (ja) | ||
JPS61268453A (ja) | インクジエツトプリント用ヘツド | |
JP2003025577A (ja) | 液体吐出ヘッド | |
JP2831380B2 (ja) | オリフィスプレート及びインクジェット記録ヘッドの製造方法,ならびに該オリフィスプレートを用いたインクジェット記録装置 | |
JPH0952371A (ja) | インクジェットヘッドおよびその製造方法 | |
JPH07205423A (ja) | インクジェット印刷ヘッド | |
JPH0777799B2 (ja) | インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法 | |
JPH01190458A (ja) | インクジェットヘッド | |
JP6383108B2 (ja) | 液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置 | |
JP3189484B2 (ja) | インクジェットヘッド | |
JP3959837B2 (ja) | インクジェットヘッド | |
JPH02155652A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2845813B2 (ja) | 静電式インクジェット記録ヘッドの製造方法 | |
JPH02194961A (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
JP2003191469A (ja) | インク吐出装置 | |
JPS634955A (ja) | 液体噴射記録ヘツド | |
JP2012045776A (ja) | 液体吐出ヘッドの製造方法、液体吐出ヘッド、及び液体吐出装置 | |
JPH05124208A (ja) | 液体噴射記録ヘツドの製造方法および液体噴射記録ヘツド | |
JPH0976499A (ja) | 記録液体噴出による記録装置および記録方法 | |
JP3186305B2 (ja) | インクジェットヘッド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |