JPH077775A - 遠隔制御方式 - Google Patents

遠隔制御方式

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JPH077775A
JPH077775A JP14308493A JP14308493A JPH077775A JP H077775 A JPH077775 A JP H077775A JP 14308493 A JP14308493 A JP 14308493A JP 14308493 A JP14308493 A JP 14308493A JP H077775 A JPH077775 A JP H077775A
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Hiroaki Nishimoto
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フォ−マット検索時間を短縮し、登録効率の高
い遠隔制御方式を提供する。 【構成】本発明の遠隔制御方式は、例えば、家庭用電化
製品を遠隔操作する遠隔制御器1に対応して、制御され
る機能装置の側の部分装置として受信制御処理装置2が
設けられており、この受信制御処理装置2の内部構成例
としては、受信部3、制御処理部4、RAMデータ部5
およびROMデータ部6が含まれている。遠隔制御器1
から遠隔制御信号が受信部3に入力され、登録方法の圧
縮方法として遠隔制御フォ−マットを判別して登録する
際には、制御処理部4においては、遠隔制御データのグ
ループ数を基にフォ−マットの絞り込みが行われ、決定
されたフォ−マットに対応して、最終的に遠隔制御デー
タの登録が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠隔制御方式に関し、特
に各種家庭電化製品等を遠隔操作する際に用いられる遠
隔制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種の遠隔制御方式において
は、遠隔操作に関連する遠隔制御データの登録方法とし
ては、以下に示される3通りの方法が用いられている。 (1) 順次登録法 取込まれた遠隔制御データを圧縮することなく、そのま
ま登録データとする方法であり、一つの遠隔制御データ
のデータ量が膨大な量となるために、登録データ数が多
くなると、膨大な登録メモリ領域が必要となる。 (2) グループ化登録法 取込まれた遠隔制御データを幾つかのグループに分類
し、分類されたグループの番号を登録データとする方法
であり、遠隔制御データとしては、「1」と「0」の2
種類のデータにより構成されているのが殆どであるた
め、普通の遠隔制御データであれば、2種類の分類コー
ドにより当該遠隔制御データを表現することができる。
また、この方法を用いれば、上記の「順次登録法」にお
いて用いられる登録メモリ領域よりも非常に少ない登録
メモリ領域によりデータの登録が可能でなる。なお、こ
の方法において「グループ」と表現していることを、
「カテゴリ」と云う場合もある。なお、この方法を用い
た時の一つの遠隔制御・データの登録データ量は約16
0ビットである。 (3) フォ−マット判定法 遠隔制御データは、任意な形で入力されるのではなく、
或る決まったフォ−マットで入力される。この「フォ−
マット判定法」は、このフォ−マットを入力された遠隔
制御データより、そのフォ−マットを判定し、入力され
た遠隔制御データの「フォ−マット」と、入力された遠
隔制御データを送信するために必要なデータ部分をビッ
ト形式にした「ビット・データ」の2種類のデータを登
録データとする方法である。
【0003】図3は、この「フォ−マット判定法」を使
用した時の動作フローを示す図であり、その動作は以下
の通りである。
【0004】ステップ31の遠隔制御信号受信におい
て、外部からの遠隔制御信号が入力され、ステップ32
の搬送波周波数の測定において、入力された遠隔制御信
号の搬送波周波数が測定され、ステップ33の遠隔制御
データのグループ化においては、入力された遠隔制御信
号の信号データが数種類のグループに分類される。次い
で、ステップ34の遠隔制御フォ−マットの判定処理に
包含されるステップ35の搬送波周波数の判断処理にお
いて、搬送波周波数の測定値により検索されるフォ−マ
ットが決定され、同じくステップ34の遠隔制御フォ−
マットの判定処理に包含されるステップ36のデータ形
式の判断処理において、グループ・データ値とグループ
・データの並び方により、最終的にフォ−マットが決定
されて、ステップ37のデータの登録において、ステッ
プ36において決定されたフォ−マットのデータが登録
データとして登録される。
【0005】この方法を使用した場合における一つの遠
隔制御データの登録データ量は、約32ビットとなる。
本例においては、上記の「グループ化登録法」を用いて
登録した場合のデータの約5分の1のメモリ領域で登録
することが可能であるが、実際には、その他の情報も必
要となるため、約3分の1のメモリ領域で登録すること
ができる。即ち、登録効率が約3倍となる。
【0006】なお、上記の従来行われている登録方法の
内、(1) 項および(2) 項については、特開昭60−25
4898号公報「再構成可能なリモコン送信機」に公開
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の遠隔制
御方式において、最も登録効率(圧縮率)の大きいフォ
−マット判定法においては、どれだけのフォ−マットを
判定することができるかにより登録効率に差異を生じ
る。即ち、判定することができるフォ−マット数が多け
れば多い程、どのような遠隔制御に対しても対応するこ
とが可能である。しかし、フォ−マット判定法において
最もネックになるのは、数あるフォ−マットの中から取
込まれた遠隔制御データが、どのフォ−マットに該当す
るかを検索する方法にある。
【0008】この検索方法としては、判定することがで
きるフォ−マット数が少ない内は、「順次検索法」によ
り先頭から順番に検索して行ってもよいが、判定するこ
とのできるフォ−マット数が多くなればなる程、取込ま
れた遠隔制御データが、どのフォ−マットに該当するか
を判定するための検索に、遠隔制御データを登録するた
めの時間の殆どの時間が費やされてしまうという欠点が
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の遠隔制御方式
は、遠隔制御器と、当該遠隔制御器より空間を介して送
られてくる遠隔制御信号を受信してそのフォーマットを
判別し、所定の制御信号を抽出して出力する受信制御処
理部とを少なくとも含む遠隔制御方式において、前記受
信制御処理部における遠隔制御信号登録の処理手順とし
て、前記遠隔制御信号を受信するとともに、当該遠隔制
御信号の搬送波周波数の測定を行う第1のステップと、
入力された遠隔制御信号のデータを数種類のグループ区
分に分類する第2のステップと、前記データのグループ
数の値に対応して、検索すべき対象のフォ−マットを指
示する登録データを参照して、前記第2のステップにお
いてグループ化が行われたデータのグループ数の値によ
り、検索対象のフォ−マットを決定する第3のステップ
と、前記第1のステップにおいて測定された遠隔制御信
号の搬送波周波数の周波数範囲内において、検索すべき
フォ−マットを決定する第4のステップと、搬送波周波
数の範囲内において検索対象のフォ−マットの絞り込み
を行い、前記ROMデータ部に登録されている各フォ−
マットの形式を基に、搬送波周波数を判断する第5のス
テップと、前記第2のステップにおいてグループ化が行
われ、前記ROMデータ部に登録されているグループ・
データ値とグループ・データの並び方により、各フォ−
マットのデータ形式を判断し、最終的にどのフォ−マッ
トに当てはまるかを決定する第6のステップと、最終的
に決定されたフォ−マットに従って、登録データ数が最
小となるデータの組合わせを判断し、最終的に当該デー
タの登録を行う第7のステップとを有することを特徴と
している。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明の一実施例の構成を示す概念
図である。図1に示されるように、遠隔制御器1に対応
して、制御される機能装置の側の部分装置として受信制
御処理装置2が設けられており、この受信制御処理装置
2の内部構成例としては、受信部3、制御処理部4、R
AMデータ部5およびROMデータ部6が含まれてい
る。また、図2は、本実施例における、「フォ−マット
判定法」を使用した時の動作処理手順を示すフローチャ
ートである。以下に、図1および図2を参照して、本実
施例における、遠隔制御信号の登録動作の処理手順につ
いて説明する。
【0012】まず、ステップ11の遠隔制御信号受信に
おいて、図1に示される遠隔制御器1から送信出力され
る遠隔制御信号は受信機3により受信され、そして同時
に、ステップ12の搬送波周波数の測定において、受信
された遠隔制御信号の搬送波周波数が測定される。次い
で、図1の制御処理部4を介して、以下の処理ステップ
が順次実行される。
【0013】ステップ13の遠隔制御データのグループ
化処理においては、入力された遠隔制御信号のデータが
数種類のグループに分類される。そして、ステップ14
の遠隔制御信号のフォ−マットの判断処理に包含される
ステップ15のグループ・データ数の判断処理において
は、ステップ13においてグループ化が行われたデータ
のグループ数の値により、検索すべき対象のフォ−マッ
トが決定される。この場合、グループ数の値により、ど
のフォ−マットを検索するかは、予めROMデータとし
て図1に示されるROMデータ部6に登録されている。
【0014】更に、ステップ14のリモコン・フォ−マ
ットの判定処理に包含されるステップ16の搬送波周波
数の判断処理においては、遠隔制御信号の搬送波周波数
の周波数範囲内において、検索すべきフォ−マットの絞
り込みが行われる。この場合、当該搬送波周波数は、次
に行われる各フォ−マットの形式が登録されているRO
Mデータ部6の先頭に登録されているので、そのデータ
を基に判断される。次に、同様に、ステップ14のリモ
コン・フォ−マットの判定処理に包含されるステップ1
7のデータ形式の判断処理においては、グループ・デー
タ値とグループ・データの並び方により、各フォ−マッ
トのデータ形式に対する判断処理が行われ、この判断処
理により、最終的にどのフォ−マットに当てはまるかが
決定される。この際における判断は、グループ・データ
のデータ値と、グループ・データの現われる順番により
判断される。また、判断時におけるデータ値と順番につ
いては、予めROMデータとしてROMデータ部6に登
録されている。
【0015】次に、ステップ18のデータ登録におい
て、最終的に決定されたフォ−マットに従って、登録デ
ータ数が最小となるデータの組合わせが判断されて、最
終的に当該登録データ数に対応するデータの登録が行わ
れる。
【0016】以上の説明を踏まえて、NECフォ−マッ
トを使用した場合の実施例について改めて説明する。N
ECフォ−マットについては、NEC遠隔制御用ICの
μPD6121データ・シート(IC−6857C)に
記載されているフォ−マットを使用するものとする。 1.NECフォ−マット(リピート・コード付き)を登
録する場合 (1)ステップ11の遠隔制御信号の受信において、図1
の受信部3に対してNECフォ−マットの遠隔制御信号
のデータが入力され、当該入力データは図1のRAMデ
ータ部5に随時格納される。この際、遠隔制御信号のデ
ータ入力時に、ステップ12において、同時に遠隔制御
信号の搬送波周波数の測定が行われる。 (2)ステップ13の遠隔制御データのグループ化におい
て、受信して取込まれた当該データが前記RAMデータ
部5から読出され、当該読出された遠隔制御データにつ
いて一つ一つ比較される。この比較結果において同一の
データであると判断される場合には同じグループである
と判断され、異なるデータであると判断される場合には
違うグループとの比較が行われる。そして、何れのグル
ープとも一致しない場合には、新たなグループとして登
録される。この場合には、以下の6グループが登録され
る。
【0017】 データ送信時のリーダ・コード部 データ“1”部 データ“0”部 データ送信時のロウ送信部 リピート・コード送信時のリーダ・コード部 リピート・コード送信時のロウ送信部 (3)ステップ15のグループ・データ数の判断処理にお
いて、登録されるグループ数が6グループとなるフォ−
マットのみを検索するように、検索を行うフォ−マット
が決定される。この時には、予め検索するフォ−マット
に連続番号(以下、フォ−マット番号と云う)を付与
し、グループ数にて検索ができるようにROMデータ部
6に登録しておく。この場合におけるデータ登録例(1)
が下記に示される。
【0018】 〔データ登録例(1) 〕 フォーマット検索データ ;FORMAT NO. A9876543210 DW 0000011001000001B ; グループ数=2 DW 0000011111111011B ; グループ数=3 DW 0000000111111111B ; グループ数=4 DW 0000000000001111B ; グループ数=5 DW 0000000000000011B ; グループ数=6 (4)ステップ16の搬送波周波数の判断処理において
は、グループ数にて決定されたフォ−マットについての
み、搬送波周波数が一致するか否かが判断される。この
場合、搬送波周波数の値は、予めフォ−マット番号によ
り検索ができるようにROMデータ部25に登録してお
く。若しも、搬送波周波数の値が一致しない場合には、
次のフォ−マット番号の搬送波周波数に対する判断処理
が行われる。 (5)搬送波周波数が一致した場合には、ステップ17の
データ形式を判断する処理において、グループ・データ
の値とグループ・データの順番が判断される。グループ
・データの値およびグループ・データの順番は、予め考
えられる全てのデータをROMデータ部6に登録してお
く。若しも、グループ・データの値またはグループ・デ
ータの順番で一致しない場合には、次のフォ−マット番
号に移行して、搬送波周波数の判断より行われる。この
場合におけるデータ登録例(2) が下記に示される。
【0019】 〔データ登録例(2) 〕 送信タイプ・データ DW 35H ; 搬送波周波数 DB 00H, 00H ; データ送信時のリーダ・コード DB 32-1, 12H ; データ数とデータ“0”、“1”のコード DB 00H, 44H ; データ送時のロウ送信コード DB 00H, 33H ; リピート・コード送信時のリーダ・コード DB 80H, 55H ; リピート・コード送信時のロウ送信コード このデータ登録例(2) においては、「搬送波周波数デー
タ」、「グループ・データの順番」の順に登録されてい
る。「グループ・データの順番」のデータについては、
最初の8ビットがデータ数を示しており、最上位ビット
が“1”の場合には、最終データであることを意味して
いる。次の8ビットは、データ数分、有効と判定できる
グループ・データ番号と範囲を示しており、上位4ビッ
トの番号から下位4ビットの番号までのグループ・デー
タ番号が有効であることを意味している。 (6)フォ−マットが決定されると、ステップ18のデー
タを登録する処理において、登録データ数が最小となる
ように、登録するデータの作成が行われる。この場合に
は、カスタム・コード16ビット、データ・コード8ビ
ットが分かれば送信可能となるので、登録データとして
は、24ビットのデータとなる。なお、学習データとし
て登録するデータは、この24ビットの他に、キー番号
およびフォ−マット番号等も必要となる。 2.NECフォ−マット(連続コード)を学習する場合 前述のμPD6121データ・シートに記載されている
フォ−マットは、1回目の送信データと2回目の送信デ
ータが異なっている。従って、上記の連続コードとは、
2回目以降のデータも1回目の送信データと同じ形で送
信することを意味している。 (1)ステップ11の遠隔制御信号の受信において、NE
Cフォ−マットの遠隔制御データが入力され、当該入力
データは図1のRAMデータ部5に随時格納される。こ
の際、遠隔制御データの入力時に、ステップ12におい
て、同時に遠隔制御信号の搬送波周波数の測定が行われ
る。 (2)ステップ13の遠隔制御データのグループ化処理に
おいて、受信して取込まれた遠隔制御データが前記RA
Mデータ部5から読出され、当該読出された遠隔制御デ
ータについて一つ一つ比較される。この比較結果におい
て同一のデータであると判断される場合には同じグルー
プであると判断され、異なるデータであると判断される
場合には違うグループと比較される。そして、何れのグ
ループとも一致しない場合には、新たなグループとして
登録される。この場合には、以下の4グループが登録さ
れる。
【0020】 データ送信時のリーダ・コード部 データ“1”部 データ“0”部 データ送信時のロウ送信部 (3)ステップ15のグループ・データ数の判断処理にお
いて、登録されるグループ数が4グループとなるフォ−
マットのみを検索するように、検索を行うフォ−マット
が決定される。この時には、予め検索するフォ−マット
番号を、グループ数にて検索ができるようにROMデー
タ部6に登録しておく。この場合におけるデータ登録例
については、前記データ登録例(1) が参照される。 (4)ステップ16の搬送波周波数の判断処理において、
グループ数にて決定されたフォ−マットについてのみ、
搬送波周波数が一致するか否かが判断される。この場
合、搬送波周波数の値は、予めフォ−マット番号により
検索ができるようにROMデータ部6に登録しておく。
若しも、搬送波周波数の値が一致しない場合には、次の
フォ−マット番号の搬送波周波数に対する判断処理が行
われる。 (5)搬送波周波数が一致した場合には、ステップ17の
データ形式の判断処理において、グループ・データの値
とグループ・データの順番が判断される。グループ・デ
ータの値およびグループ・データの順番は、予め考えら
れる全てのデータをROMデータ部6に登録しておく。
若しも、グループ・データの値またはグループ・データ
の順番で一致しない場合には、次のフォ−マット番号に
移行して、搬送波周波数の判断より行われる。この場合
におけるデータ登録例(3) が下記に示される。
【0021】 〔データ登録例(3) 〕 送信タイプ・データ DW 35H ; 搬送波周波数 DB 00H, 00H ; データ送信時のリーダ・コード DB 32-1, 12H ; データ数とデータ“0”、“1”のコード DB 00H, 44H ; データ送時のロウ送信コード (6)フォ−マットが決定されると、ステップ18のデー
タの登録処理において、登録データ数が最小となるよう
に、登録するデータの作成が行われる。この場合には、
カスタム・コード16ビット、データ・コード8ビット
が分かれば送信可能となるので、登録データとしては、
24ビットのデータとなる。なお、学習データとして登
録するデータは、この24ビットの他に、キー番号およ
びフォ−マット番号等も必要となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、遠隔制
御信号の登録時に、リモコン・フォ−マットの判断処理
において、グループ化が行われた遠隔制御データのグル
ープ数の値より、どのフォ−マットを検索するかを予め
ROMデータとして登録しておき、当該登録データを参
照して検索対象のフォ−マットを決定することにより、
従来の「順次検索法」に対して、検索時間を大幅に短縮
することができ、これにより遠隔制御信号登録の効率化
を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概念ブロック図である。
【図2】本実施例における動作処理手順を示す図であ
る。
【図3】従来例における動作処理手順を示す図である。
【符号の説明】
1 遠隔制御器 2 受信制御処理装置 3 受信部 4 制御処理部 5 RAMデータ部 6 ROMデータ部 11、31 遠隔制御信号受信のステップ 12、32 搬送波周波数の測定ステップ 13、33 遠隔制御データのグループ化ステップ 14、34 遠隔制御フォ−マットを判定する処理ス
テップ 15 グループ・データ数の判断処理ステップ 16、35 搬送波周波数の判断処理ステップ 17、36 データ形式の判断処理ステップ 18、37 データの登録ステップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔制御器と、当該遠隔制御器より空間
    を介して送られてくる遠隔制御信号を受信してそのフォ
    ーマットを判別し、所定の制御信号を抽出して出力する
    受信制御処理部とを少なくとも含む遠隔制御方式におい
    て、前記受信制御処理部における遠隔制御信号登録の処
    理手順として、 前記遠隔制御信号を受信するとともに、当該遠隔制御信
    号の搬送波周波数の測定を行う第1のステップと、 入力された遠隔制御信号のデータを数種類のグループ区
    分に分類する第2のステップと、 前記データのグループ数の値に対応して、検索すべき対
    象のフォ−マットを指示する登録データを参照して、前
    記第2のステップにおいてグループ化が行われたデータ
    のグループ数の値により、検索対象のフォ−マットを決
    定する第3のステップと、 前記第1のステップにおいて測定された遠隔制御信号の
    搬送波周波数の周波数範囲内において、検索すべきフォ
    −マットを決定する第4のステップと、 搬送波周波数の範囲内において検索対象のフォ−マット
    の絞り込みを行い、前記ROMデータ部に登録されてい
    る各フォ−マットの形式を基に、搬送波周波数を判断す
    る第5のステップと、 前記第2のステップにおいてグループ化が行われ、前記
    ROMデータ部に登録されているグループ・データ値と
    グループ・データの並び方により、各フォ−マットのデ
    ータ形式を判断し、最終的にどのフォ−マットに当ては
    まるかを決定する第6のステップと、 最終的に決定されたフォ−マットに従って、登録データ
    数が最小となるデータの組合わせを判断し、最終的に当
    該データの登録を行う第7のステップと、 を有することを特徴とする遠隔制御方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007194972A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Sharp Corp 学習リモートコントロール装置
JP2012509031A (ja) * 2008-11-14 2012-04-12 アップル インコーポレイテッド リモートコントロール装置のコマンド信号を捕獲するためのシステム及び方法

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