JPH0777472A - 缶蓋の耐圧力測定装置 - Google Patents
缶蓋の耐圧力測定装置Info
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- JPH0777472A JPH0777472A JP22265693A JP22265693A JPH0777472A JP H0777472 A JPH0777472 A JP H0777472A JP 22265693 A JP22265693 A JP 22265693A JP 22265693 A JP22265693 A JP 22265693A JP H0777472 A JPH0777472 A JP H0777472A
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- Japan
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- lid
- holding
- cover
- pressure
- mounting plate
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 缶胴の変形による測定値の誤差や、巻締め状
態により影響を受ける誤差をなくすことができるととも
に、缶胴と缶蓋を巻締めることなく、缶蓋の耐圧力を測
定できる、缶蓋の耐圧力測定装置を提供することを目的
とする。 【構成】 上金型34と下金型33とにより缶蓋2を保
持し、加圧源によって上金型34と缶蓋2とから形成さ
れる流体導入空間45に通路46を介して流体を圧送
し、缶蓋2をバックリングさせ、そのときの流体導入空
間45の圧力を測定する。
態により影響を受ける誤差をなくすことができるととも
に、缶胴と缶蓋を巻締めることなく、缶蓋の耐圧力を測
定できる、缶蓋の耐圧力測定装置を提供することを目的
とする。 【構成】 上金型34と下金型33とにより缶蓋2を保
持し、加圧源によって上金型34と缶蓋2とから形成さ
れる流体導入空間45に通路46を介して流体を圧送
し、缶蓋2をバックリングさせ、そのときの流体導入空
間45の圧力を測定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飲料等の容器として用
いられる缶に固定される缶蓋の耐圧力測定装置に関する
ものである。
いられる缶に固定される缶蓋の耐圧力測定装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、飲料等の容器としては、
アルミ缶、スチール缶等の金属製の缶が広く用いられて
いる。このような缶としては、図9に示すような、有底
円筒状の缶胴1に缶蓋2を被冠させた構成のものが一般
的である。缶蓋2は、扁平な蓋主板部2aの周縁部に取
付板部2bが形成されたものであり、取付板部2bの外
周部は巻締め部2cとなっていて、この巻締め部2cが
缶胴1の開口縁部1aに巻締められることによって、固
定される。このように構成された缶3は、例えば、雰囲
気温度の上昇等の原因によって内圧が上がったときに、
缶蓋2が内圧に耐え切れずバックリングを起こすことが
ある。したがって、この種の缶の製造工程においては、
通常、あらかじめ形成した缶蓋2の強度を調べるための
耐圧力測定が行なわれる。
アルミ缶、スチール缶等の金属製の缶が広く用いられて
いる。このような缶としては、図9に示すような、有底
円筒状の缶胴1に缶蓋2を被冠させた構成のものが一般
的である。缶蓋2は、扁平な蓋主板部2aの周縁部に取
付板部2bが形成されたものであり、取付板部2bの外
周部は巻締め部2cとなっていて、この巻締め部2cが
缶胴1の開口縁部1aに巻締められることによって、固
定される。このように構成された缶3は、例えば、雰囲
気温度の上昇等の原因によって内圧が上がったときに、
缶蓋2が内圧に耐え切れずバックリングを起こすことが
ある。したがって、この種の缶の製造工程においては、
通常、あらかじめ形成した缶蓋2の強度を調べるための
耐圧力測定が行なわれる。
【0003】従来、この種の耐圧力測定は図9に示すよ
うに空の缶3を用いて行っている。すなわち、空の缶胴
1に缶蓋2を巻締めた空の缶3を用意し、試験は、この
缶胴1の底面に流体の流通孔の設けられた針6を突刺
し、加圧源7によって流路8から針6を介して缶3の内
部に流体を圧入し、缶蓋2がバックリングを起こしたと
きの圧力を缶3の内部に連通させてある圧力変換器9で
読取ることによって行なわれる。
うに空の缶3を用いて行っている。すなわち、空の缶胴
1に缶蓋2を巻締めた空の缶3を用意し、試験は、この
缶胴1の底面に流体の流通孔の設けられた針6を突刺
し、加圧源7によって流路8から針6を介して缶3の内
部に流体を圧入し、缶蓋2がバックリングを起こしたと
きの圧力を缶3の内部に連通させてある圧力変換器9で
読取ることによって行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の缶蓋
2の耐圧力測定においては、缶胴1と缶蓋2から形成さ
れた缶3の内部に流体を圧入して缶蓋2をバックリング
させていたが、缶胴1に膨張のばらつきがあるため、缶
蓋2の耐圧強度のばらつきが大きくなってしまうという
問題があった。また巻締め状態も、耐圧力測定値に影響
をあたえることが知られており、缶蓋2本来の耐圧強度
を求めることはできなかった。さらに、大量に缶蓋2の
耐圧力を測定する場合、缶蓋2と缶胴1を巻締めて空の
缶3を大量に製作するという前作業に多大な時間を必要
としていた。
2の耐圧力測定においては、缶胴1と缶蓋2から形成さ
れた缶3の内部に流体を圧入して缶蓋2をバックリング
させていたが、缶胴1に膨張のばらつきがあるため、缶
蓋2の耐圧強度のばらつきが大きくなってしまうという
問題があった。また巻締め状態も、耐圧力測定値に影響
をあたえることが知られており、缶蓋2本来の耐圧強度
を求めることはできなかった。さらに、大量に缶蓋2の
耐圧力を測定する場合、缶蓋2と缶胴1を巻締めて空の
缶3を大量に製作するという前作業に多大な時間を必要
としていた。
【0005】本発明は、前記の事情に鑑みてなされたも
のであって、缶胴の変形による測定値の誤差や、巻締め
状態により影響を受ける誤差をなくすことができるとと
もに、缶胴と缶蓋を巻締めることなく、缶蓋の耐圧力を
測定できる、缶蓋の耐圧力測定装置を提供することを目
的とする。
のであって、缶胴の変形による測定値の誤差や、巻締め
状態により影響を受ける誤差をなくすことができるとと
もに、缶胴と缶蓋を巻締めることなく、缶蓋の耐圧力を
測定できる、缶蓋の耐圧力測定装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の缶蓋の耐
圧力測定装置は、扁平状に形成された蓋主板部の周縁部
に該蓋主板部から立ち上がる取付板部が形成され、缶胴
の開口縁部に被冠されて前記取付板部の外周部が前記開
口縁部に巻締め固定される缶蓋の耐圧力測定装置であっ
て、装置本体に一対の缶蓋保持部材が互いに接近・離間
自在に支持されてなり、該一対の缶蓋保持部材の一方に
は、前記缶蓋の取付板部外面を保持する保持面が形成さ
れ、同他方には、前記缶蓋の取付板部内面に当接して前
記保持面と共に該缶蓋を保持する保持壁部が形成され、
かつ該缶蓋の内面側に高圧流体を導入自在とする流体導
入空間が形成されていることを特徴とするものである。
圧力測定装置は、扁平状に形成された蓋主板部の周縁部
に該蓋主板部から立ち上がる取付板部が形成され、缶胴
の開口縁部に被冠されて前記取付板部の外周部が前記開
口縁部に巻締め固定される缶蓋の耐圧力測定装置であっ
て、装置本体に一対の缶蓋保持部材が互いに接近・離間
自在に支持されてなり、該一対の缶蓋保持部材の一方に
は、前記缶蓋の取付板部外面を保持する保持面が形成さ
れ、同他方には、前記缶蓋の取付板部内面に当接して前
記保持面と共に該缶蓋を保持する保持壁部が形成され、
かつ該缶蓋の内面側に高圧流体を導入自在とする流体導
入空間が形成されていることを特徴とするものである。
【0007】請求項2記載の缶蓋の耐圧力測定装置は、
請求項1記載の缶蓋の耐圧力測定装置において、前記一
対の缶蓋保持部材の一方には、同他方の前記保持壁部が
前記缶蓋から離間するときに、前記缶蓋の取付板部外周
部に係合して、該取付板部外周部の前記保持壁部への取
付きを阻止する係合部材が付設されていることを特徴と
するものである。
請求項1記載の缶蓋の耐圧力測定装置において、前記一
対の缶蓋保持部材の一方には、同他方の前記保持壁部が
前記缶蓋から離間するときに、前記缶蓋の取付板部外周
部に係合して、該取付板部外周部の前記保持壁部への取
付きを阻止する係合部材が付設されていることを特徴と
するものである。
【0008】請求項3記載の缶蓋の耐圧力測定装置は、
請求項1または2記載の缶蓋の耐圧力測定装置におい
て、前記装置本体には、前記一対の缶蓋保持部材の近傍
に設けられた缶蓋貯留部と、該缶蓋貯留部に貯留された
缶蓋を前記缶蓋保持部材のいずれかに搬送する搬送機構
とが備えられていることを特徴とするものである。
請求項1または2記載の缶蓋の耐圧力測定装置におい
て、前記装置本体には、前記一対の缶蓋保持部材の近傍
に設けられた缶蓋貯留部と、該缶蓋貯留部に貯留された
缶蓋を前記缶蓋保持部材のいずれかに搬送する搬送機構
とが備えられていることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の缶蓋の耐圧力測定装置において
は、一方の缶蓋保持部材の保持面上に缶蓋が保持され、
この缶蓋がさらに他方の缶蓋保持部材の保持部により保
持される。そして、他方の缶蓋保持部材に形成した流体
導入空間に流体を導入すると、該空間内の流体圧が一定
値以上になったときに、缶蓋にバックリングが生じる。
は、一方の缶蓋保持部材の保持面上に缶蓋が保持され、
この缶蓋がさらに他方の缶蓋保持部材の保持部により保
持される。そして、他方の缶蓋保持部材に形成した流体
導入空間に流体を導入すると、該空間内の流体圧が一定
値以上になったときに、缶蓋にバックリングが生じる。
【0010】請求項2記載の缶蓋の耐圧力測定装置にお
いては、バックリングした缶蓋の変形した取付板部外周
部に係合部材が係合して、該取付板部外周部の前記保持
壁部への取付きが阻止される。
いては、バックリングした缶蓋の変形した取付板部外周
部に係合部材が係合して、該取付板部外周部の前記保持
壁部への取付きが阻止される。
【0011】請求項3記載の缶蓋の耐圧力測定装置で
は、缶蓋が缶蓋貯留部に貯留され、該缶蓋は搬送機構に
よって、前記缶蓋保持部材のいずれかに搬送される。
は、缶蓋が缶蓋貯留部に貯留され、該缶蓋は搬送機構に
よって、前記缶蓋保持部材のいずれかに搬送される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の缶蓋の耐圧力測定装置の一実
施例について、図1ないし図8を参照して説明する。
施例について、図1ないし図8を参照して説明する。
【0013】図1、図2において、缶蓋の耐圧力測定装
置20は、機枠21に各種測定装置構成要素を取付けて
なるものである。機枠21は、床面22に立設された支
柱23、23…と、この支柱23、23…に固定された
底板24、支持板25、26と、支持板25上に立設さ
れたロッド27、27‥と、支持板26上に立設された
支柱28、28と、これらロッド27、27‥および支
柱28、28に支持された上部フレーム29とから構成
されている。。
置20は、機枠21に各種測定装置構成要素を取付けて
なるものである。機枠21は、床面22に立設された支
柱23、23…と、この支柱23、23…に固定された
底板24、支持板25、26と、支持板25上に立設さ
れたロッド27、27‥と、支持板26上に立設された
支柱28、28と、これらロッド27、27‥および支
柱28、28に支持された上部フレーム29とから構成
されている。。
【0014】ロッド27、27‥にはテーブル31が上
下方向移動自在に装着されており、このテーブル31
は、支持板25下面に支持されたエアシリンダ32によ
って上記方向に移動されるようになっている。テーブル
31には下金型33(缶蓋保持部材)が固定され、この
下金型33の直上方の上部フレーム29下面には、上金
型34(缶蓋保持部材)が固定されている。
下方向移動自在に装着されており、このテーブル31
は、支持板25下面に支持されたエアシリンダ32によ
って上記方向に移動されるようになっている。テーブル
31には下金型33(缶蓋保持部材)が固定され、この
下金型33の直上方の上部フレーム29下面には、上金
型34(缶蓋保持部材)が固定されている。
【0015】図4に示すように、下金型33はテーブル
31に固定された基部35と、この基部35の上面側に
着脱自在に固定された缶蓋載置部36とからなるもので
ある。この場合、基部35、缶蓋載置部36は、それぞ
れ水平断面が円形に形成されたものである。基部35お
よび缶蓋載置部36には上面側が開口する空間部37が
形成されており、この空間部37の下端は基部35に形
成された通路38を通して基部35の側面外部と連通し
ている。下金型33の上面には、図5に示すように、こ
の下金型33の周方向等間隔に三箇所の溝39‥が形成
されており、これらの溝39‥にはそれぞれ係合部材4
0‥が半径方向(矢印AB方向:図4、図7、図8参
照)移動自在に配設されている。下金型33の側部には
エアシリンダ41‥が配設されており、このエアシリン
ダ41‥の出力によって係合部材40‥が下金型の半径
方向に移動できるようになっている。
31に固定された基部35と、この基部35の上面側に
着脱自在に固定された缶蓋載置部36とからなるもので
ある。この場合、基部35、缶蓋載置部36は、それぞ
れ水平断面が円形に形成されたものである。基部35お
よび缶蓋載置部36には上面側が開口する空間部37が
形成されており、この空間部37の下端は基部35に形
成された通路38を通して基部35の側面外部と連通し
ている。下金型33の上面には、図5に示すように、こ
の下金型33の周方向等間隔に三箇所の溝39‥が形成
されており、これらの溝39‥にはそれぞれ係合部材4
0‥が半径方向(矢印AB方向:図4、図7、図8参
照)移動自在に配設されている。下金型33の側部には
エアシリンダ41‥が配設されており、このエアシリン
ダ41‥の出力によって係合部材40‥が下金型の半径
方向に移動できるようになっている。
【0016】上金型34は上部フレーム29に固定され
た基部42と、この基部42の下面に着脱自在に取付け
られた缶蓋押え部43と、基部42の外側に遊嵌状態に
装着された保護部材44とからなるものである。缶蓋押
え部43には下面に開口する流体導入空間45が形成さ
れており、この流体導入空間45には基部42および缶
蓋押え部43に形成された通路46を通して、図示しな
い高圧エア源から高圧空気が導入されるようになってい
る。また、さらに流体導入空間45内部の圧力は基部4
2および缶蓋押え部43に形成された通路47を通して
圧力変換器48(図1参照)に供給され、圧力変換器4
8によって圧力値が知得できるようになっている。
た基部42と、この基部42の下面に着脱自在に取付け
られた缶蓋押え部43と、基部42の外側に遊嵌状態に
装着された保護部材44とからなるものである。缶蓋押
え部43には下面に開口する流体導入空間45が形成さ
れており、この流体導入空間45には基部42および缶
蓋押え部43に形成された通路46を通して、図示しな
い高圧エア源から高圧空気が導入されるようになってい
る。また、さらに流体導入空間45内部の圧力は基部4
2および缶蓋押え部43に形成された通路47を通して
圧力変換器48(図1参照)に供給され、圧力変換器4
8によって圧力値が知得できるようになっている。
【0017】上記の構成における、下金型33の缶蓋載
置部36の詳細を、図6ないし図8に示す。ここで、図
6は缶蓋載置部36上に係合部材40‥が配置されてい
ない位置における断面図(図5におけるCC断面)であ
り、図7および図8は缶蓋載置部36上に係合部材40
‥が配置されている位置における断面図(図5における
DD断面)である。缶蓋載置部36に形成された空間部
37の開口部外方が缶蓋2の取付板部2bを載置する保
持面51となっている。一方、係合部材40は、図7、
8に示すように、溝39内に配置されて缶蓋載置部36
の半径方向(矢印AB方向)に移動自在であり、その先
端は傾斜面となっていて矢印A方向に前進させたときに
缶蓋2の巻締め部2cに係合して、缶蓋2の巻締め部2
cが後述する試験を行なった際に上金型34方向に変位
するのを阻止できるようになっている。また、缶蓋押え
部43は流体導入空間45を形成する壁部の先端部が缶
蓋2の保持壁部52となっている。
置部36の詳細を、図6ないし図8に示す。ここで、図
6は缶蓋載置部36上に係合部材40‥が配置されてい
ない位置における断面図(図5におけるCC断面)であ
り、図7および図8は缶蓋載置部36上に係合部材40
‥が配置されている位置における断面図(図5における
DD断面)である。缶蓋載置部36に形成された空間部
37の開口部外方が缶蓋2の取付板部2bを載置する保
持面51となっている。一方、係合部材40は、図7、
8に示すように、溝39内に配置されて缶蓋載置部36
の半径方向(矢印AB方向)に移動自在であり、その先
端は傾斜面となっていて矢印A方向に前進させたときに
缶蓋2の巻締め部2cに係合して、缶蓋2の巻締め部2
cが後述する試験を行なった際に上金型34方向に変位
するのを阻止できるようになっている。また、缶蓋押え
部43は流体導入空間45を形成する壁部の先端部が缶
蓋2の保持壁部52となっている。
【0018】支持板26上には缶蓋貯留部61が設けら
れている。缶蓋貯留部61は試験する缶蓋2を貯留する
ものであって、図1および図3に示すように、自身の軸
回り方向(矢印E方向)に回転自在なターンテーブル6
2と、ターンテーブル62を回転させるモーター63
と、缶蓋2の押し上げ機構64とから構成されている。
ターンテーブル62には缶蓋2を複数枚(10枚程度)
裏返しに重ねて収納する収納部65、65…が設けられ
ており、押し上げ機構64は、缶蓋2を押し上げる押し
上げ片66と、押し上げ片66を駆動する駆動機構67
とから構成されている。
れている。缶蓋貯留部61は試験する缶蓋2を貯留する
ものであって、図1および図3に示すように、自身の軸
回り方向(矢印E方向)に回転自在なターンテーブル6
2と、ターンテーブル62を回転させるモーター63
と、缶蓋2の押し上げ機構64とから構成されている。
ターンテーブル62には缶蓋2を複数枚(10枚程度)
裏返しに重ねて収納する収納部65、65…が設けられ
ており、押し上げ機構64は、缶蓋2を押し上げる押し
上げ片66と、押し上げ片66を駆動する駆動機構67
とから構成されている。
【0019】缶蓋2は、ターンテーブル62に設けられ
た収納部65、65…のうち、下金型33に最も近く位
置する収納部65から試験に供給され、収納部65に収
納されている缶蓋2は試験が一回終わるごとに押し上げ
機構64によって順次押し上げられる。収納部65が収
納していたすべての缶蓋2の試験が終わると、ターンテ
ーブル62はモーター63によって回転される。
た収納部65、65…のうち、下金型33に最も近く位
置する収納部65から試験に供給され、収納部65に収
納されている缶蓋2は試験が一回終わるごとに押し上げ
機構64によって順次押し上げられる。収納部65が収
納していたすべての缶蓋2の試験が終わると、ターンテ
ーブル62はモーター63によって回転される。
【0020】上部フレーム29の下面には、缶蓋貯留部
61に貯留された缶蓋2を下金型33上に搬送する搬送
装置71が設けられている。搬送装置71は、図1およ
び図2に示すように、下金型33と缶蓋貯留部61とを
結ぶ方向(矢印FG方向)に移動自在な基部72と、缶
蓋2を保持する缶蓋保持ヘッド73と、缶蓋保持ヘッド
73を上昇・下降させる駆動機構74とから構成されて
いる。搬送装置71を支持・移動させる部材としては、
上部フレーム29の下面に、矢印FG方向に延在するレ
ール81、81および雄ネジの切られたロッド82と、
ロッド82を回転させるモーター83とが設置されてい
る。搬送装置71の基部72には、レール81、81に
係合するガイド部材75、75と、ロッド82に螺合す
る雌ネジのきられた部材76が固定されている。これら
の構成のもとに搬送装置71は下金型33と缶蓋貯留部
61とを結ぶ方向(矢印FG方向)に移動することがで
きる。
61に貯留された缶蓋2を下金型33上に搬送する搬送
装置71が設けられている。搬送装置71は、図1およ
び図2に示すように、下金型33と缶蓋貯留部61とを
結ぶ方向(矢印FG方向)に移動自在な基部72と、缶
蓋2を保持する缶蓋保持ヘッド73と、缶蓋保持ヘッド
73を上昇・下降させる駆動機構74とから構成されて
いる。搬送装置71を支持・移動させる部材としては、
上部フレーム29の下面に、矢印FG方向に延在するレ
ール81、81および雄ネジの切られたロッド82と、
ロッド82を回転させるモーター83とが設置されてい
る。搬送装置71の基部72には、レール81、81に
係合するガイド部材75、75と、ロッド82に螺合す
る雌ネジのきられた部材76が固定されている。これら
の構成のもとに搬送装置71は下金型33と缶蓋貯留部
61とを結ぶ方向(矢印FG方向)に移動することがで
きる。
【0021】搬送装置71の缶蓋保持ヘッド73は略円
筒状の部材であり、その下端部には、図4に示すよう
に、弾性を有する材料からなる保持爪77が取付られて
いる。保持爪77は通常開いた状態であり、缶蓋2をつ
かむときには図示しないエアシリンダにより駆動され、
半径方向内側に移動するようになっている。
筒状の部材であり、その下端部には、図4に示すよう
に、弾性を有する材料からなる保持爪77が取付られて
いる。保持爪77は通常開いた状態であり、缶蓋2をつ
かむときには図示しないエアシリンダにより駆動され、
半径方向内側に移動するようになっている。
【0022】支持板26上には缶蓋貯留部61に隣接し
て、試験終了後の缶蓋2を排出するための排出シュート
86a、86bが設けられており、排出シュート86
a、86bの下方、底板24上には回収箱87a、87
bが配置されている。
て、試験終了後の缶蓋2を排出するための排出シュート
86a、86bが設けられており、排出シュート86
a、86bの下方、底板24上には回収箱87a、87
bが配置されている。
【0023】なお、図2に示すように、機枠21には蓋
体91が装着され、蓋体91の内部は空調機構によって
定められた温度に設定することができるように構成され
ている。
体91が装着され、蓋体91の内部は空調機構によって
定められた温度に設定することができるように構成され
ている。
【0024】以下、上記の装置の動作について説明す
る。まず、缶蓋2をターンテーブル62に設けられた収
納部65、65…に複数枚裏向きに重ねて収納する。
る。まず、缶蓋2をターンテーブル62に設けられた収
納部65、65…に複数枚裏向きに重ねて収納する。
【0025】装置を起動させると、搬送装置71が収納
部65の上方に移動し、缶蓋保持ヘッド73が下降して
缶蓋保持ヘッド73の下端部の保持爪77が缶蓋2に押
し付けられる。その後、保持爪77が半径方向内側に移
動し、缶蓋2が缶蓋保持ヘッド73に保持される。そし
て、缶蓋保持ヘッド73が上昇し、搬送装置71が矢印
F方向、下金型33の缶蓋載置部36上方へと移動し、
その位置において缶蓋保持ヘッド73が下降し、保持爪
77が半径方向外側に移動し、缶蓋2が缶蓋載置部36
上に載置される。
部65の上方に移動し、缶蓋保持ヘッド73が下降して
缶蓋保持ヘッド73の下端部の保持爪77が缶蓋2に押
し付けられる。その後、保持爪77が半径方向内側に移
動し、缶蓋2が缶蓋保持ヘッド73に保持される。そし
て、缶蓋保持ヘッド73が上昇し、搬送装置71が矢印
F方向、下金型33の缶蓋載置部36上方へと移動し、
その位置において缶蓋保持ヘッド73が下降し、保持爪
77が半径方向外側に移動し、缶蓋2が缶蓋載置部36
上に載置される。
【0026】そして、缶蓋保持ヘッド73が上昇し、搬
送装置71が矢印G方向、排出シュート86b上へ移動
した後、エアシリンダ32が起動してテーブル31が上
昇し、下金型33の缶蓋載置部36と上金型34の缶蓋
押え部43の間に缶蓋2が保持される。このときの缶蓋
載置部36、缶蓋押え部43および缶蓋2の位置関係を
図6、図7に示す。
送装置71が矢印G方向、排出シュート86b上へ移動
した後、エアシリンダ32が起動してテーブル31が上
昇し、下金型33の缶蓋載置部36と上金型34の缶蓋
押え部43の間に缶蓋2が保持される。このときの缶蓋
載置部36、缶蓋押え部43および缶蓋2の位置関係を
図6、図7に示す。
【0027】そして、図示しない加圧源を起動し通路4
6を介して流体導入空間45にエアが圧入され、該流体
導入空間45内の圧力が一定値を超えたときに、缶蓋2
がバックリングを起こす。そのときのエアの圧力が圧力
変換器48により測定される。なお、このとき、缶蓋
2、缶蓋載置部36および基部35によって閉包されて
いた空気の一部は基部35に設けられた通路38から外
部に排出される。
6を介して流体導入空間45にエアが圧入され、該流体
導入空間45内の圧力が一定値を超えたときに、缶蓋2
がバックリングを起こす。そのときのエアの圧力が圧力
変換器48により測定される。なお、このとき、缶蓋
2、缶蓋載置部36および基部35によって閉包されて
いた空気の一部は基部35に設けられた通路38から外
部に排出される。
【0028】一方、このとき、エアシリンダ41‥が起
動し、缶蓋載置部36上に配置された係合部材40‥
が、缶蓋載置部36の半径方向内側(矢印A方向)に移
動し、バックリングによって変形した缶蓋2が缶蓋押え
部43に固着しないように缶蓋2の縁部(巻締め部2
c)に係合する(図8)。この状態でエアシリンダ32
が起動し、テーブル31が下降した後、エアシリンダ4
1‥によって係合部材40‥が缶蓋載置部36の半径方
向外側(矢印B方向)に移動し、缶蓋2の固定が解かれ
る。
動し、缶蓋載置部36上に配置された係合部材40‥
が、缶蓋載置部36の半径方向内側(矢印A方向)に移
動し、バックリングによって変形した缶蓋2が缶蓋押え
部43に固着しないように缶蓋2の縁部(巻締め部2
c)に係合する(図8)。この状態でエアシリンダ32
が起動し、テーブル31が下降した後、エアシリンダ4
1‥によって係合部材40‥が缶蓋載置部36の半径方
向外側(矢印B方向)に移動し、缶蓋2の固定が解かれ
る。
【0029】そこで、再び搬送装置71が缶蓋載置部3
6上に移動し、缶蓋保持ヘッド73が下降して保持爪7
7が半径方向内側に移動する。その後、缶蓋保持ヘッド
73が上昇し、搬送装置71が矢印G方向に移動し、試
験結果にもとずいて良品、不良品の排出シュート86
a、86bの上方に停止し、保持爪77が半径方向外側
に開き、缶蓋2を排出する。
6上に移動し、缶蓋保持ヘッド73が下降して保持爪7
7が半径方向内側に移動する。その後、缶蓋保持ヘッド
73が上昇し、搬送装置71が矢印G方向に移動し、試
験結果にもとずいて良品、不良品の排出シュート86
a、86bの上方に停止し、保持爪77が半径方向外側
に開き、缶蓋2を排出する。
【0030】支持板26上の缶蓋貯留部61において
は、次に試験をうける缶蓋2が搬送装置71の缶蓋保持
ヘッド73によって取り出すことができるように、押し
上げ機構64によって収納部65に収納されている缶蓋
2を上昇させる。収納部65に既に缶蓋2が残っていな
い場合は、一度、押し上げ機構64の押し上げ片66が
ターンテーブル62の下方まで下降し、モーター63に
よってターンテーブル62が矢印E方向へ回転する。以
上の動作によって一回の缶蓋の耐圧力測定試験は終了す
る。
は、次に試験をうける缶蓋2が搬送装置71の缶蓋保持
ヘッド73によって取り出すことができるように、押し
上げ機構64によって収納部65に収納されている缶蓋
2を上昇させる。収納部65に既に缶蓋2が残っていな
い場合は、一度、押し上げ機構64の押し上げ片66が
ターンテーブル62の下方まで下降し、モーター63に
よってターンテーブル62が矢印E方向へ回転する。以
上の動作によって一回の缶蓋の耐圧力測定試験は終了す
る。
【0031】上記のような缶蓋の耐圧力測定装置によれ
ば、缶蓋2を下金型33の缶蓋載置部36と上金型34
の缶蓋押え部43によって保持し、流体導入空間45に
加圧源によってエアを圧入して、缶蓋2をバックリング
させるので、缶胴1が変形することの影響を受けること
なく、缶蓋2単体の耐内圧を測定することができる。
ば、缶蓋2を下金型33の缶蓋載置部36と上金型34
の缶蓋押え部43によって保持し、流体導入空間45に
加圧源によってエアを圧入して、缶蓋2をバックリング
させるので、缶胴1が変形することの影響を受けること
なく、缶蓋2単体の耐内圧を測定することができる。
【0032】また、缶蓋載置部36上の周方向三箇所に
配置された係合部材40‥を、バックリング後に変形し
た缶蓋2の縁部(巻締め部2c)に係合させるので、缶
蓋2が缶蓋押え部43の保持壁部52への取り付きを阻
止することができる。
配置された係合部材40‥を、バックリング後に変形し
た缶蓋2の縁部(巻締め部2c)に係合させるので、缶
蓋2が缶蓋押え部43の保持壁部52への取り付きを阻
止することができる。
【0033】さらに、搬送装置71によって、缶蓋2は
缶蓋貯留部61から缶蓋載置部36上へと搬送され、試
験終了後は缶蓋載置部36上から排出シュート86a、
86b上へと搬送されて排出されるので、あらかじめ缶
蓋貯留部61に貯留しておいた多数の缶蓋2の試験を自
動的に次々と行なうことができる。
缶蓋貯留部61から缶蓋載置部36上へと搬送され、試
験終了後は缶蓋載置部36上から排出シュート86a、
86b上へと搬送されて排出されるので、あらかじめ缶
蓋貯留部61に貯留しておいた多数の缶蓋2の試験を自
動的に次々と行なうことができる。
【0034】なお、試験体である缶蓋2の径が変わった
場合には、下金型33の基部35に取付ける缶蓋載置部
36と上金型34の基部42に取付ける缶蓋押え部43
を缶蓋2の径に対応したものに取替えることによって缶
蓋の耐圧力測定装置20はそのまま用いることができ
る。
場合には、下金型33の基部35に取付ける缶蓋載置部
36と上金型34の基部42に取付ける缶蓋押え部43
を缶蓋2の径に対応したものに取替えることによって缶
蓋の耐圧力測定装置20はそのまま用いることができ
る。
【0035】また、上記実施例においては、缶蓋2の外
面側の缶蓋保持部材(下金型33)に缶蓋2を搬送する
場合について説明したが、缶蓋2の外面側の缶蓋保持部
材と、内面側の缶蓋保持部材の構成に応じて、缶蓋2を
内面側の缶蓋保持部材に搬送してもよい。
面側の缶蓋保持部材(下金型33)に缶蓋2を搬送する
場合について説明したが、缶蓋2の外面側の缶蓋保持部
材と、内面側の缶蓋保持部材の構成に応じて、缶蓋2を
内面側の缶蓋保持部材に搬送してもよい。
【0036】さらにまた、上記実施例においては、上金
型34の内面に設けた流体導入空間45にエアを圧入し
て缶蓋2をバックリングさせる場合について説明した
が、缶蓋2内面側の缶蓋保持部材の各部を水密構造にす
ることによって、圧入する流体は、エアに限らず液体で
あってもよい。この場合、試験後液体を周囲に飛散させ
ることなく排出するために、金型33と34とを天地を
逆にして設置し、下側となる金型34に排出孔を設けて
おくと良い。
型34の内面に設けた流体導入空間45にエアを圧入し
て缶蓋2をバックリングさせる場合について説明した
が、缶蓋2内面側の缶蓋保持部材の各部を水密構造にす
ることによって、圧入する流体は、エアに限らず液体で
あってもよい。この場合、試験後液体を周囲に飛散させ
ることなく排出するために、金型33と34とを天地を
逆にして設置し、下側となる金型34に排出孔を設けて
おくと良い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の缶蓋の耐
圧力測定装置によれば、以下の効果を奏することができ
る。
圧力測定装置によれば、以下の効果を奏することができ
る。
【0038】請求項1記載の缶蓋の耐圧力測定装置によ
れば、一方の缶蓋保持部材の保持面上に缶蓋が保持さ
れ、この缶蓋がさらに他方の缶蓋保持部材の保持壁部に
より保持される。そして、他方の缶蓋保持部材に形成し
た流体導入空間に流体を導入することによって、前記缶
蓋をバックリングさせるので、缶胴が変形することの影
響を受けることなく、缶蓋単体の耐内圧を測定すること
ができる。
れば、一方の缶蓋保持部材の保持面上に缶蓋が保持さ
れ、この缶蓋がさらに他方の缶蓋保持部材の保持壁部に
より保持される。そして、他方の缶蓋保持部材に形成し
た流体導入空間に流体を導入することによって、前記缶
蓋をバックリングさせるので、缶胴が変形することの影
響を受けることなく、缶蓋単体の耐内圧を測定すること
ができる。
【0039】請求項2記載の缶蓋の耐圧力測定装置で
は、バックリングした缶蓋の変形した取付板部外周部に
係合部材が係合するので、該取付板部外周部の前記保持
壁部への取り付きを阻止することができる。
は、バックリングした缶蓋の変形した取付板部外周部に
係合部材が係合するので、該取付板部外周部の前記保持
壁部への取り付きを阻止することができる。
【0040】請求項3記載の缶蓋の耐圧力測定装置で
は、缶蓋が缶蓋貯留部に貯留され、該缶蓋は搬送機構に
よって、前記缶蓋保持部材のいずれか一方に搬送され、
試験終了後は前記一対の保持部材のいずれか一方から排
出位置へと搬送されるので、あらかじめ缶蓋貯留部に保
持させておいた多数の缶蓋の試験を自動的に次々と行な
うことができる。
は、缶蓋が缶蓋貯留部に貯留され、該缶蓋は搬送機構に
よって、前記缶蓋保持部材のいずれか一方に搬送され、
試験終了後は前記一対の保持部材のいずれか一方から排
出位置へと搬送されるので、あらかじめ缶蓋貯留部に保
持させておいた多数の缶蓋の試験を自動的に次々と行な
うことができる。
【図1】本発明の缶蓋の耐圧力測定装置の一実施例を示
す正面図である。
す正面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】上金型、下金型および搬送装置の拡大側面図で
ある。
ある。
【図5】下金型の拡大平面図である。
【図6】図5の位置CCにおける、下金型上に配置した
缶蓋を上金型で押圧した時の断面図である。
缶蓋を上金型で押圧した時の断面図である。
【図7】図5の位置DDにおける、下金型上に配置した
缶蓋を上金型で押圧した時の断面図である。
缶蓋を上金型で押圧した時の断面図である。
【図8】図7の缶蓋をバックリングさせた後、押え部材
で缶蓋の縁部を押えた時の断面図である。
で缶蓋の縁部を押えた時の断面図である。
【図9】従来用いられてきた缶蓋の耐圧力測定装置の概
略構成図である。
略構成図である。
1 缶胴 1a 開口縁部 2 缶蓋 2a 蓋主板部 2b 取付板部 2c 巻締め部(取付板部外周部) 3 缶 20 缶蓋の耐圧力測定装置 33 下金型(缶蓋保持部材) 34 上金型(缶蓋保持部材) 40 係合部材 45 流体導入空間 51 保持面 52 保持壁部 61 缶蓋貯留部 71 搬送装置
Claims (3)
- 【請求項1】 扁平状に形成された蓋主板部の周縁部に
該蓋主板部から立ち上がる取付板部が形成され、缶胴の
開口縁部に被冠されて前記取付板部の外周部が前記開口
縁部に巻締め固定される缶蓋の耐圧力測定装置であっ
て、装置本体に一対の缶蓋保持部材が互いに接近・離間
自在に支持されてなり、該一対の缶蓋保持部材の一方に
は、前記缶蓋の取付板部外面を保持する保持面が形成さ
れ、同他方には、前記缶蓋の取付板部内面に当接して前
記保持面と共に該缶蓋を保持する保持壁部が形成され、
かつ該缶蓋の内面側に高圧流体を導入自在とする流体導
入空間が形成されていることを特徴とする缶蓋の耐圧力
測定装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の缶蓋の耐圧力測定装置に
おいて、前記一対の缶蓋保持部材の一方には、同他方の
前記保持壁部が前記缶蓋から離間するときに、前記缶蓋
の取付板部外周部に係合して、該取付板部外周部の前記
保持壁部への取付きを阻止する係合部材が付設されてい
ることを特徴とする缶蓋の耐圧力測定装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の缶蓋の耐圧力測
定装置において、前記装置本体には、前記一対の缶蓋保
持部材の近傍に設けられた缶蓋貯留部と、該缶蓋貯留部
に貯留された缶蓋を前記缶蓋保持部材のいずれかに搬送
する搬送機構とが備えられていることを特徴とする缶蓋
の耐圧力測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22265693A JPH0777472A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 缶蓋の耐圧力測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22265693A JPH0777472A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 缶蓋の耐圧力測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0777472A true JPH0777472A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16785876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22265693A Withdrawn JPH0777472A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 缶蓋の耐圧力測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0777472A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230044764A (ko) * | 2021-09-27 | 2023-04-04 | 주식회사 와이엔씨 | 캔 파단압 및 저항 측정장치 |
CN116183394A (zh) * | 2023-04-24 | 2023-05-30 | 东莞市昊诚五金弹簧有限公司 | 一种模具强度检测设备 |
-
1993
- 1993-09-07 JP JP22265693A patent/JPH0777472A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230044764A (ko) * | 2021-09-27 | 2023-04-04 | 주식회사 와이엔씨 | 캔 파단압 및 저항 측정장치 |
CN116183394A (zh) * | 2023-04-24 | 2023-05-30 | 东莞市昊诚五金弹簧有限公司 | 一种模具强度检测设备 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001107 |