JPH0777416A - ニューラルネットワークによる表面粗さ測定方法及び測定装置 - Google Patents

ニューラルネットワークによる表面粗さ測定方法及び測定装置

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JPH0777416A
JPH0777416A JP5223403A JP22340393A JPH0777416A JP H0777416 A JPH0777416 A JP H0777416A JP 5223403 A JP5223403 A JP 5223403A JP 22340393 A JP22340393 A JP 22340393A JP H0777416 A JPH0777416 A JP H0777416A
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surface roughness
neural network
reflected light
light distribution
measured
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Hisamine Kobayashi
久峰 小林
Tomihiro Ishiguro
富廣 石黒
Toshihiro Ioi
俊宏 五百井
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Tipton Manufacturing Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 無方向性表面平坦化加工を施した工作物の表
面粗さを光学的に非接触測定するために、光学的に得ら
れた各種データを画像処理及びニューラルネットワーク
を用いて評価する。 【構成】 マイクロスコープ、マイクロスコープ用コン
トローラ、イメージプロセッシングボード、ニューラル
ネットワークシステムボード、パーソナルコンピュータ
等により構成し、前もって標準面の表面粗さ及び光反射
特性を測定して、ニューラルネットワークに教師信号と
して入力し、標準面の各種光反射特性値によって、学習
を行わせて、表面粗さを決定するためのニューラルネッ
トワークを構築し、被測定表面の光反射特性による各種
測定値を表面粗さを決定するためのニューラルネットワ
ークに入力し、教師信号と比較評価させ、被測定表面の
表面粗さを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は無方向性表面平坦化加
工をほどこした工作物の表面粗さを光学的に非接触で測
定するために光学的に得られた各種のデータを画像処理
及びニューラルネットワークを用いて評価することを目
的としたニューラルネットワークによる表面粗さ測定方
法及び測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来光波を用いて非接触で工作物の表面
粗さを測定するために各種の方法が知られている。たと
えば光切断法・光波干渉法・NF粗度計・全反射光沢計
などがこれである。
【0003】
【発明により解決すべき課題】しかしこれらの方法のう
ちNF粗度計や全反射光沢計は粗さを測定するのでな
く、反射光量又はそれに関連した光量又は光量分布を測
定するものであり、粗さは換算値であり、試験片の種類
によって偏差が有る。また光波干渉法は非接触で表面粗
さが測定出来るけれども調整が困難で、かつ自動測定は
不可能に近い。
【0004】光切断法も同様な欠点を有し、かつ粗さが
光波干渉法よりはるかに粗い面しか測定出来ない。
【0005】また光反射法に用いた表面測定法において
はデータ処理によって種々の光物性が得られているがデ
ータ間に統一性が無く、個別に光物性を表示しているに
すぎない。
【0006】したがって、光反射法を用いて表面を測定
することによって得られる種々の情報を処理して、表面
物性に関する確定値の一つを求める手法が要求されてお
り、この要求をニューラルネットワークを使用して解決
しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は光反射法によ
るデータを表面粗さに関連づけるためニューラルネット
ワークを使用し、表面粗さRaを測定してある標準試料
表面の光反射法による測定値をニューラルネットワーク
に教師信号として入力し上記標準面の光反射法による各
種の測定値を入力して学習を行なわせて、表面粗さを決
定するためのニューラルネットワークを構築し試験表面
の入力信号に対応する表面粗さデータを決定しようとす
るものである。
【0008】即ち方法の発明は各種の無方向性表面平坦
化加工をほどこした表面の表面粗さを光反射特性を用い
て測定するに当たり、前似て標準面の表面粗さ及び光反
射特性を測定して、ニューラルネットワークに教師信号
として入力し、上記標準面の各種光反射特性値によっ
て、学習を行わせて、表面粗さを決定するためのニュー
ラルネットワークを構築し、被測定表面の光反射特性に
よる各種測定値を前記の表面粗さを決定するためのニュ
ーラルネットワークに入力し、前記教師信号と比較評価
させ、前記被測定表面の表面粗さを決定することを特徴
としたニューラルネットワークによる表面粗さ測定方法
である。
【0009】前記における無方向性表面平坦化加工は、
バレル加工又はポリシング加工としたものである。
【0010】また他の発明は光反射法により測定される
測定値は、反射光分布の最大値、反射光分布の偏差、反
射光分布の平均値、反射光分布の中央値、反射光分布の
四分位範囲、FFT(高速フーリエ変換)のスペクトル
平均、FFTのスペクトル中央値、FFTスペクトルの
標準偏差、FFTのスペクトル最大値の全部又は一部と
したものである。
【0011】次に装置の発明は各種の無方向性表面平坦
化加工をほどこした表面の表面粗さの測定に当り、各種
反射光特性を測定するマイクロスコープ及びそのコント
ローラ、マイクロスコープの出力を処理する画像処理装
置よりの反射光測定値を処理し、表面粗さを求めるため
のニューラルネットワークを具えたコンピュータよりな
る表面評価装置において、表面粗さ決定のためのニュー
ラルネットワークは標準面の表面粗さ及び光反射特性を
教師信号として入力し、学習を行わせて構築したことを
特徴とするニューラルネットワークによる表面粗さの測
定装置である。
【0012】前記における無方向性表面平坦化加工はバ
レル加工又はポリシング加工としたものである。
【0013】また他の発明は反射光測定値は、反射光分
布の最大値、反射光分布の偏差、反射光分布の平均値、
反射光分布の中央値、反射光分布の四分位範囲、FFT
(高速フーリエ変換)のスペクトル平均、FFTのスペ
クトルの中央値、FFTスペクトルの標準偏差及びFF
Tスペクトルの最大値の全部又は一部としたものであ
る。
【0014】
【実施例】図1によりこの発明に使用した評価システム
の構成を示す。
【0015】このシステムは、マイクロスコープ、マイ
クロスコープ用コントローラ、イメージプロセッシング
ボード、ニューラルネットワークシステムボード、パー
ソナルコンピュータ等により構成されている。
【0016】評価システムの検出器及び照明器として、
モニタマイクロスコープVH−5900(キーエンス
社)を使用した。マイクロスコープは、CCDカメラと
照明光源を一体化し、撮像をレンズの交換によって、2
0倍から1000倍まで拡大することのできる顕微鏡C
CDカメラである。その仕様は、表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】本システムでは、金属表面の評価であるこ
とからその特徴が最も顕著である200倍のレンズを使
用した。特に図2に示すようにヘッド部の周りに同軸光
ファイバー照明を採用したことにより、光は、矢示のよ
うに先端より下に向かって投光され、光源の明るさを均
一に伝えることができる。これにより、他の照明法より
も視写界深度を飛躍的に向上させてある。
【0019】表面評価システムの評価アルゴリズムは、
以下のように示す。
【0020】(1) マイクロスコープを使用し、試験
片の表面の反射光量を測定し、画像処理ボードでデジタ
ルデータに変換を行った後、パソコン内に画像データと
して転送する。
【0021】(2) 前処理を行いノイズを取り除く。
【0022】(3) 反射光量の分布をとる。
【0023】(4) 反射光量の分布から標準偏差、平
均反射光量、反射光量の最大値、反射光量の中央値、反
射光量の四分位範囲などを算出する。
【0024】(5) 反射光量を用いて、2次元フーリ
エ変換を行う。
【0025】(6) 反射光量のパワースペクトル分布
から標準偏差、平均値、最大値、中央値を算出する。
【0026】(7) 反射光量分布とパワースペクトル
分布から得られた特徴量をニューラルネットワークの入
力信号に変換する。
【0027】(8) 入力信号数と出力信号数に合わせ
て、バックプロバゲーション方式のニューラルネットワ
ークを構成する。
【0028】(9) (1)から(7)の動作を繰りか
えし、ニューラルネットの入力信号としてネットワーク
を学習させる。
【0029】(10) 出力信号を取り出し教師信号と
の差を算出し認識誤差と自乗誤差を演算する。
【0030】(11) 認識誤差及び自乗誤差が小さく
なり、繰り返し処理が収束するまで(10)を繰り返し
学習を行う。
【0031】(12) 評価する試験片の出力信号を取
り出し、教師信号と比較することにより試験片の評価を
行う。
【0032】以上のアルゴリズムをフローチャートで示
すと図3のようになる。
【0033】仕上げ加工面の評価システムで評価部で使
用しているニューラルネットワークは、パーソナルニュ
ーロコンピュータ「ニューロ 07」である。これは、
パーソナルコンピュータ(例えばNECのPC−980
0)上でニューラルネットワーク演算をミニコンピュー
タ上位機種並の演算処理能力で高速に実行させるもので
ある。「ニューロ 07」の構成を図4に示す。
【0034】前記パーソナルコンピュータはマイクロス
コープ、画像ボード、ニューラルネットワークシステム
ボードを制御し、表面評価のための画像処理を行うこと
ができる。
【0035】先ず、無方向性表面平坦化加工の一例とし
てポリシング標準片のニューラルネットワークを構成す
るためにポリシング標準片(英国ルバート社製)を使用
した。各種特徴量の演算結果を、表2に示す。本実験で
は、5つの粗さサンプルをそれぞれ違う位置で5回ずつ
測定し、この計25のデータを学習用データとした。こ
れらの5回の測定値のデータの平均値及び標準偏差を表
2に示す。
【0036】
【表2】
【0037】このポリシングの表面評価のためにバック
プロバゲーションニューラルネットワークを構築した。
これは、3層構造のバックプロバゲーション学習構造を
持ったものであり、入力層におけるデータ数は9、出力
層におけるデータ数は5、中間層におけるユニット数は
7となっている。
【0038】ニューラルネットで検証を行うためには、
出力信号となる教師信号によって学習を行なう。この発
明においては5つの出力に対しての教師信号ファイルを
作成する。教師信号データは、5×5次元の単位行列と
なる。表2の測定値をニューラルネットワークの入力信
号として使用するためには、使用するデータNは0≦N
≦1の範囲内の値でなければならない。また、入力信号
は、各層のユニットを刺激して結合係数とオフセットを
更新する。その刺激を強くするために、各入力信号の差
を大きくする。そのために、測定値の入力信号への正規
化を行い、入力パタンファイルを作成する。
【0039】入力信号への正規化は、データNが0≦N
≦1の範囲内でデータ間差を大きくする。そのため、各
特徴量のサンプル(ポリシングでは20)の中で最大値
をNmax、最小値をNminとする。データNiに対
しての入力信号Tiは、入力信号Ti=(Ni−Nmi
n)/(Nmax−Nmin)となる。これを各測定値
にかけて、データの正規化を行い入力信号とする。その
入力信号によって、学習を行っていく。出力信号と教師
信号の自乗誤差収束特性と誤認識回数、そして学習アル
ゴリズムを図5に示す。
【0040】ポリシング標準片の評価ニューラルネット
は、図6を見ても分かるとおり、学習回数が約1000
回で誤認識と誤差2乗和が収束する。終了後のニューラ
ルネットに対して、表2の学習データを用いて検証実験
を行った。その結果の一部を表3に示す。全体的に25
サンプル中23サンプルの正しい検証が可能となり、実
用となることが分った。
【0041】
【表3】
【0042】画像ボードは、マイクロテクニカ社のNE
C PC−9801シリーズ用に開発された画像入出力
ボードMT−9801−FMMである。マイクロスコー
プから取り込んだアナログデータを、A/D変換し、デ
ジタル画像データに変換することによって、画像処理を
行う。本ボードは、高速8ビットA/Dコンバータ、5
12×512×8ビットのフレームメモリ、同8ビット
D/Aコンバータから構成されている。
【0043】測定したデータの一例は図7ないし図12
に示すとおりである。
【0044】図7及び図8はポリシングによって作製し
た表面粗さRaが0.2μm及び0.0125μmの場
合における反射光量データ、図9及び図10は反射光量
正規分布データ、図11及び図12はパワースペクトル
をフーリエ変換したデータを示す。
【0045】以上ポリシングした表面についてマイクロ
スコープの測定値より表面粗さRaを求められることが
判明したので、これをバレル加工面に適用する。使用し
た表面粗さは表4に示すような8種のサンプルであり、
材料はステンレス鋼(SUS)、加工方法は回転式バレ
ル加工法(RH)と遠心バレル加工法(HiSi)の2
種である。
【0046】
【表4】
【0047】画像解析により得られた各種特徴量の平均
値と標準偏差を、表4に示す。この場合は、バレル研磨
した8サンプルをそれぞれ違う位置で4回ずつ測定し
た。そして、この計32のデータを学習用データとす
る、バレル研磨試験片の表面評価のためのバックプロバ
ゲーションニューラルネットワークを構築した。このネ
ットワークでは、入力信号にポリシングの場合の各種特
徴量に加えてバレル研磨機種を入れ、ネットワークは、
3層構造のバックブロバゲーション学習ルールを採用し
たものであり、入力層におけるデータ数は10、出力層
におけるデータ数は7、中間層におけるユニット数は7
となっている。
【0048】ニューラルネットで判定を行うためには、
出力となる教師信号によって、学習を行わなければなら
ない。7ユニットの出力に対しての教師信号ファイルを
作成する。そのために教師信号データは、7×7次元の
単位行列となる。
【0049】表4の測定値をニューラルネットワークの
入力信号として使用するために、データNを0≦N≦1
の範囲での値で正規化を行い、入力パタンファイルを作
成した。出力信号と教師信号の自乗誤差収束特性と誤認
識回数、そして学習アルゴリズムを図13に示す。
【0050】バレル研磨試験片評価ニューラルネット
は、図14を見ても分かるとおり、学習回数が約200
0回で誤認識と誤差2乗和が収束することが認められ
た。学習終了後のニューラルネットに対して、表4の学
習データを入力し検証を行った。その結果を、表5に示
す。これらの結果から32データ中31データの正しい
判定が可能であることが示された。
【0051】
【表5】
【0052】次に黄銅試験片をバレル研磨した8種のサ
ンプルについての表面測定を行なったが、同様に測定出
来ることが確かめられた。
【0053】
【発明の効果】上記のようにこの発明は、光反射法によ
り無接触にて測定された各種測定値より、ニューラルネ
ットワークを用いて表面粗さを決定することが出来るの
で、流れ作業中の工作物を自動的に測定することが出来
る。また表面粗さ測定に新規軸を開くとともに、無人表
面粗さ測定装置に組入れることにより人手を省くことが
出来るなどの諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパーソナルコンピューターと他部と
を連結を示す概念図。
【図2】同じく照明ヘッドの投光を示す断面拡大図。
【図3】同じく実施例のブロック図。
【図4】同じくニューロ07の連結を示すブロック図。
【図5】同じくポリシング表面評価ニューラルネットワ
ークの学習アルゴリズムを示す図。
【図6】ポリシング表面評価の教師信号における学習を
示すグラフ。
【図7】同じくポリシング面、Ra 0.2μmにおけ
る画素数一階調値の実測グラフ。
【図8】同じくポリシング面、Ra 0.0125μm
における画素数と階調値の実測グラフ。
【図9】同じくポリシング面、Ra 0.2μmにおけ
る画素数一平滑化した階調値のグラフ。
【図10】同じくポリシング面、Ra 0.0125μ
mにおける画素数一平滑化した階調値のグラフ。
【図11】同じくポリシング面、Ra 0.2μmにお
けるFFTのグラフ。
【図12】同じくポリシング面、Ra 0.0125μ
mにおけるFFTのグラフ。
【図13】バレル研磨試験片の表面評価ニューラルネッ
トワークの学習アルゴリズムを示す図。
【図14】同じくバレル研磨試験片(SUS、ステンレ
ス鋼)のニューラルネットワーク自乗誤差収束特性グラ
フ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種の無方向性表面平坦化加工をほどこ
    した表面の表面粗さを光反射特性を用いて測定するに当
    たり、前似て標準面の表面粗さ及び光反射特性を測定し
    て、ニューラルネットワークに教師信号として入力し、
    上記標準面の各種光反射特性値によって、学習を行わせ
    て、表面粗さを決定するためのニューラルネットワーク
    を構築し、被測定表面の光反射特性による各種測定値を
    前記の表面粗さを決定するためのニューラルネットワー
    クに入力し、前記教師信号と比較評価させ、前記被測定
    表面の表面粗さを決定することを特徴としたニューラル
    ネットワークによる表面粗さ測定方法。
  2. 【請求項2】 無方向性表面平坦化加工は、バレル加工
    としたことを特徴とする請求項1記載のニューラルネッ
    トワークによる表面粗さ測定方法。
  3. 【請求項3】 無方向性表面平坦化加工は、ポリッシン
    グ加工としたことを特徴とする請求項1記載のニューラ
    ルネットワークによる表面粗さの測定方法。
  4. 【請求項4】 光反射法により測定される測定値は、反
    射光分布の最大値、反射光分布の偏差、反射光分布の平
    均値、反射光分布の中央値、反射光分布の四分位範囲、
    FFT(高速フーリエ変換)のスペクトル平均、FFT
    のスペクトル中央値、FFTスペクトルの標準偏差、F
    FTのスペクトル最大値の全部又は一部としたことを特
    徴とする請求項1記載のニューラルネットワークによる
    表面粗さ測定方法。
  5. 【請求項5】 各種の無方向性表面平坦化加工をほどこ
    した表面の表面粗さの測定に当り、各種反射光特性を測
    定するマイクロスコープ及びそのコントローラ、マイク
    ロスコープの出力を処理する画像処理装置よりの反射光
    測定値を処理し、表面粗さを求めるためのニューラルネ
    ットワークを具えたコンピュータよりなる表面評価装置
    において、表面粗さ決定のためのニューラルネットワー
    クは標準面の表面粗さ及び光反射特性を教師信号として
    入力し、学習を行わせて構築したことを特徴とするニュ
    ーラルネットワークによる表面粗さの測定装置。
  6. 【請求項6】 無方向性表面平坦化加工はバレル加工と
    した請求項5記載のニューラルネットワークによる表面
    粗さ測定装置。
  7. 【請求項7】 無方向性表面平坦化加工は、ポリッシン
    グ加工としたことを特徴とする請求項5記載のニューラ
    ルネットワークによる表面粗さの測定装置。
  8. 【請求項8】 反射光測定値は、反射光分布の最大値、
    反射光分布の偏差、反射光分布の平均値、反射光分布の
    中央値、反射光分布の四分位範囲、FFT(高速フーリ
    エ変換)のスペクトル平均、FFTのスペクトルの中央
    値、FFTスペクトルの標準偏差及びFFTスペクトル
    の最大値の全部又は一部とした請求項5記載のニューラ
    ルネットワークによる表面粗さ測定装置。
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