JPH0777063A - 燃焼制御装置 - Google Patents

燃焼制御装置

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JPH0777063A
JPH0777063A JP5224198A JP22419893A JPH0777063A JP H0777063 A JPH0777063 A JP H0777063A JP 5224198 A JP5224198 A JP 5224198A JP 22419893 A JP22419893 A JP 22419893A JP H0777063 A JPH0777063 A JP H0777063A
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JP
Japan
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supply amount
control device
combustion control
combustor
minute
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JP5224198A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsumoto
弘 松本
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】石燃料を用いる燃焼装置において良好な燃焼状
態を維持するための制御装置で、発電プラントのボイラ
やガスタービンの燃焼器における安定な燃焼を維持する
ための燃焼制御装置を提供する。 【構成】燃焼器100への燃料供給量もしくは空気供給
量に微小かつ高速の揺動を重畳させるため、加振信号発
生手段1110と、この手段からの信号を受けて作動す
る燃料供給系もしくは空気供給系に設置された加振機1
042からなる。加振信号は、不安定燃焼で発生する固
有振動数の二倍から十倍程度の振動数が必要で、かつラ
ンダムな信号が望ましい。また、加振信号の大きさは、
燃料供給量もしくは空気供給量の1%から5%程度とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化石燃料を用いる燃焼
装置において良好な燃焼状態を維持するための制御装置
に係り、特に、発電プラントのボイラやガスタービンの
燃焼器における安定な燃焼を維持するための燃焼制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の発電プラントにおけるボイラやガ
スタービンの燃焼器は、排気ガス中のNOX 濃度を低減
し、かつ熱効率を高めるために、燃焼器へ供給する空気
量に対する燃料量の比(以下これを燃空比と呼ぶ)を極力
小さくした稀薄燃焼を導入する場合が多い。そのため、
プラントの運転条件に応じた適切な燃空比の範囲内で運
転する必要がある。しかし、上記運転条件としての燃料
発熱量や大気湿度が時々刻々変化することにより燃焼状
態が不安定となりいわゆる燃焼振動が発生し、最悪の場
合には失火に至ることがある。そのため、熱効率の低
下,出力の低下,プラント停止による稼働率低下,燃焼
器部材の熱疲労破損や高温損傷、あるいはNOX 濃度の
上昇など様々な不具合を起こす可能性がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】時々刻々変化する運転
条件の高精度計測は本質的に限界がある。また、たとえ
運転条件を高精度で計測できたとしても、計測点から燃
焼器の燃焼部に至る構造上の複雑さにより、燃焼部での
温度や燃空比の空間的,時間的分布,火炎伝搬速度な
ど、実際の運転条件を正確に推定することは困難であ
る。そのため、最適な燃空比を時々刻々推算し制御操作
により安定限界に沿って維持することも困難である。
【0004】本発明が解決しようとする課題は、燃焼器
に絡むこのような不確定要素の存在を肯定した上で、低
燃空比即ち稀薄燃料状態において如何にして安定な燃焼
を維持するかにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、燃焼器への燃料供給量もしくは空気供給
量に微小かつ高速の揺動を重畳させる手段を燃焼制御装
置に付加したことに特徴がある。
【0006】
【作用】稀薄酸素状態における燃焼は安定性の面で、燃
料発熱量や燃焼用空気の湿度などの僅かな変動の影響を
受け易い。即ち、燃焼反応速度が大幅に変化する。その
ため、何らかの要因でそれらが変動するとき、適切な制
御操作が施されないまま(実際には困難な場合があるこ
とを既に述べた)一定時間以上放置すると燃焼振動や失
火に至る恐れがある。このような従来の課題を解決する
ために付加した上記手段は、次の様に作用する。即ち、
燃焼器への燃料供給量もしくは空気供給量に微小かつ高
速の揺動を重畳させることにより不安定燃焼状態を一定
時間以上継続しないようにすることができる。換言する
と、燃料供給量もしくは空気供給量に揺動を重畳させる
ことにより、固有振動に起因する燃焼振動を強制的に抑
制する効果があり、結果として動的な安定燃焼領域を拡
大することができる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例として、ここでは、発電プラ
ントで用いるガスタービンとその燃焼制御装置を例に説
明する。
【0008】本発明の実施例を説明する前に、まず、従
来のガスタービン燃焼制御装置について具体的に説明す
る。
【0009】図1は、ガスタービン10とその燃焼器1
00,コンプレッサ20,発電機30、及び従来技術に
よる燃焼制御装置1000とその入出力信号に対応した
計測点と操作端からなるガスタービン発電設備2000
の設備構成を示す。発電プラントで用いるガスタービン
は一般に複数台の燃焼器を有し、各燃焼器内部では図2
に示すように二重の火炎構造となっている。即ち、内側
に配置された燃料ノズル111から噴出される燃料(こ
れを一次燃料113と呼び、この燃料流量F1を一次燃
料流量と呼ぶ)とその周囲から供給される空気(これを
一次空気112と呼ぶ)との間で拡散状態で燃焼する拡
散燃焼火炎114と、外側に配置された燃料ノズル12
1から予混合室125に噴出される燃料(これを二次燃
料122と呼び、この燃料流量F2を二次燃料流量と呼
ぶ)と空気(これを二次空気123と呼ぶ)を混合した
後に燃焼する予混合燃焼火炎124からなる。後者の場
合は予混合室125を出た燃料空気混合気体は安定燃焼
を得るための保炎リング126の下流で着火し予混合燃焼
火炎124を形成する。
【0010】次に、従来技術による燃焼制御装置100
0について説明する。図3にこの燃焼制御装置1000
のブロック図を示す。本機能は、負荷要求値に応じた燃
焼器への総合燃料量指令1001(FFD)を受け、図
3に示す各種演算をしたのち、これを一次燃料113と
二次燃料122に対する二つの目標値、即ち、一次燃料
量指令値1011(FFD1)と二次燃料量指令値10
21(FFD2)に分割する。それと同時に、本機能
は、FFD値を受け、全空気量(一次空気112,二次
空気123及び主室スリーブ129の冷却孔を通過する
空気の総流量)に対する二次空気123の流量比を規定
するIFC開度1031を決定する。ここで、IFC開
度1031とは、図2に示すスライドリング1032の
位置に対応している。なお、TCIはコンプレッサ入口空
気温度53、LHVは燃料発熱量51である。ここで、
IFCバイアス2100及びF2 比率バイアス2200
は、運転員からのマニュアル操作量として本燃焼制御装
置1000に入力される。
【0011】以上、従来のガスタービン燃焼制御装置1
000について説明したが、以下、本発明を適用したガ
スタービン燃焼制御装置について説明する。
【0012】図4は、本発明を適用したガスタービン燃
焼制御装置1100を含むガスタービン発電設備200
0の設備構成を示す。この場合、本燃焼制御装置110
0の基本部は従来の燃焼制御装置1000と同じである
が、燃料供給量に揺動を重畳するための加振機1042
を燃料供給系に設置するとともに、本加振機1042に
対して加振信号1041を発生するための加振信号発生
手段1110をガスタービン燃焼制御装置1100に付
加した点が異なる。ここで、本加振機1042として使
用するものは、電磁駆動型のべローズやピストンが望ま
しいが、特に限定する必要はない。また、加振信号10
41は、目的からして不安定燃焼で発生する固有振動数
よりも大きな、例えば、固有振動数の二倍から十倍程度
の振動数(周波数)を持つことが必要で、かつランダム
な信号が望ましい。また、加振信号1041の大きさ
(振幅)は、小さ過ぎると影響力が無く、大き過ぎると
逆効果となるため燃料供給量に対応した適度の大きさ、
例えば、燃料供給量の1%から5%程度とすることが必
要である。以上の考え方に基づいて構成した加振信号発
生手段1110の内部構成と本燃焼制御装置1100に
おけるその位置付けを示したのが図5である。本加振信
号発生手段1110は、ランダム信号発生手段1143
と、これから発生したランダム信号の大きさを燃料供給
量(FFD)に対応した適度の大きさに変換するための
ゲイン関数1144から成る。但し、ランダム信号発生
手段1143では、完全なるランダム性は必要としない
ので一般に用いられているM系列信号などに代表される
擬似ランダム信号を発生させる。あるいは、カオス性の
存在が認められている関数(ここではカオスと関数と呼
ぶことにする)として良く知られている次式(斎藤、カ
オス−科学と技術の“新大陸”,サイエンス・レビュ
ー,1992年3月)を利用しても本発明の目的を達成
するができる。
【0013】
【数1】 X(t+1)=a・X(t)・{1−X(t)} ここで、X(t) :前回の値 X(t+1):今回の値 a :定数 このようにして発生した加振信号1041により加振機
1042が作動し、燃料供給系に圧力振動が与えられる
ため、その結果、一次燃料流量F1 及び二次燃料流量F
2 の両者に対して燃料供給量としても揺動が重畳され
る。これにより、既に述べた理由により、安定燃焼を維
持することができる。
【0014】以上は、本発明の第一の実施例であり、設
置した加振機1042は一次燃料と二次燃料に分岐する
前、即ち、総合燃料に対して加振する場合について示し
たが、両者に対して個別に加振することも可能で、これ
らも同様な効果が期待できる。
【0015】そこで、本発明の第二の実施例として示し
たのが図6及び図7である。図6は加振機1052を一
次燃料系に対して設置した場合のガスタービン燃焼制御
装置1200を含むガスタービン発電設備2000の設
備構成を示し、図7は燃焼制御装置1200における加
振信号発生手段1210の内部構成とその位置付けを示
す。
【0016】また、本発明の第三の実施例として示した
のが図8及び図9である。図8は加振機1062を二次
燃料系に対して設置した場合のガスタービン燃焼制御装
置1300を含むガスタービン発電設備2000の設備
構成を示し、図9は燃焼制御装置1300における加振
信号発生手段1310の内部構成とその位置付けを示
す。
【0017】以上、本発明の第一,二,三の実施例は、
加振機を燃料供給系に適用した場合であるが、次に本発
明の第四の実施例として空気供給系を加振する場合の実
施例について説明する。この場合は、加振機を設置しな
いためガスタービン発電設備2000の設備構成及び燃
焼制御装置1400は図10のようになり、燃焼制御装
置1400における加振信号発生手段1410の内部構
成とその位置付けは図11に示すようになる。
【0018】以上の実施例は、加振部に対応して本発明
を個別に適用したものであるが、これらを、いくつか組
合せて適用することも勿論可能であり有効である。例え
ば、一次燃料系,二次燃料系,空気供給系に対して同時
に適用することや、総合燃料系と空気供給系に対して同
時に適用すること等である。
【0019】加振信号発生手段で用いているランダム信
号発生手段では完全なランダム性を有する信号を発生す
ることが困難であり、カオス関数などによる擬似ランダ
ム信号を発生することで本発明の目的を達成できること
を既に述べたが、本発明の本質は燃焼条件に微小かつ高
速な揺動を印加することにより、不安定燃焼状態を一定
時間以上継続させないということであるから、いくつか
の周波数を合成したものや適度な周波数を有する単振動
波でもある程度の効果は期待できる。
【0020】また、加振信号発生手段はガスタービンの
起動から定格出力運転に至る全運転領域で使用すること
は必ずしも必要ではない。即ち、燃焼器の燃焼状態が特
に不安定となる運転領域でのみ使用すればよい。例え
ば、ガスタービンの場合、定格出力など高出力領域にお
ける定常運転時などである。
【0021】本発明の燃焼制御装置において加振信号発
生手段の実装方式は、ワイヤードロジック方式でも計算
機プログラム方式でも実現できることは明らかである。
また、既存制御装置が有る場合には両者ともその一部と
して組み込むことが可能であり、あるいは、それと別に
独立した専用装置として設置することも可能である。要
するに、適用対象に応じて使い分ければよい。
【0022】以上は、発電プラントの代表例としてのガ
スタービン発電設備を対象として本発明の実施例を説明
したが、本発明は勿論その外の、即ち、石油,ガス、を
燃料とする通常の発電プラントにおいても適用可能であ
る。これらの発電プラントのボイラにおいて、燃焼用の
空気供給系に対しては、いずれも通風ダクトに加振機を
設置することにより本発明が目的とする効果が得られ
る。この場合、加振機の設置場所はバーナに近いほど加
振効果が期待できるため、ウインドボックスに設置する
のが望ましい。一方、燃料供給系に関しては、石油また
はガスを燃料とする発電プラントでは、ガスタービン発
電設備の場合と同様な方法で加振することにより、燃焼
の安定化が可能である。また、石炭を燃料とする発電プ
ラントでは、微粉炭ミル内にある分級機のベーン角度に
対して加振するか、微粉炭ミルを出たあとの燃料搬送用
の配管系に加振機を設置して加振することにより、燃焼
の安定化が可能となる。
【0023】本発明は、発電プラント以外でも適用可能
であり、ボイラやガスタービンは例えば、産業用や船舶
用の動力源あるいは熱源として利用されており、これら
においても有効である。
【0024】
【発明の効果】本発明の第一の直接的な効果は、燃料発
熱量や大気湿度などの各種運転条件が変化した場合で
も、燃焼状態が不安定,失火、あるいは高温となること
を防止できるため、熱効率の低下,出力の低下,燃焼器
部材の熱疲労破損や高温損傷など様々な不具合状態に陥
ることを未然に回避できることである。これにより、発
電プラントの熱効率や稼働率を大幅に向上でき、運転費
および補修比費を大幅に低減できる。
【0025】本発明の第二の効果は、環境保全面から近
年特に厳しくなっているNOX 濃度など排ガス規制値を
確実に守った運転を継続できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のガスタービン発電設備のブロック図。
【図2】ガスタービン燃焼器の内部構造の説明図。
【図3】従来のガスタービン燃焼制御装置のブロック
図。
【図4】本発明の第一の実施例であるガスタービン発電
設備のブロック図。
【図5】本発明の第一の実施例であるガスタービン燃焼
制御装置のブロック図。
【図6】本発明の第二の実施例であるガスタービン発電
設備のブロック図。
【図7】本発明の第二の実施例であるガスタービン燃焼
制御装置のブロック図。
【図8】本発明の第三の実施例であるガスタービン発電
設備のブロック図。
【図9】本発明の第三の実施例であるガスタービン燃焼
制御装置のブロック図。
【図10】本発明の第四の実施例であるガスタービン発
電設備のブロック図。
【図11】本発明の第四の実施例であるガスタービン燃
焼制御装置のブロック図。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃焼器への燃料供給量もしくは空気供給量
    に微小かつ高速の揺動を重畳させることを特徴とする燃
    焼制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、燃料供給量もしくは空
    気供給量に微小かつ高速の揺動を重畳させるための加振
    信号発生手段を有し、前記加振信号発生手段はランダム
    信号発生手段を有する燃焼制御装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、擬似ランダム信号を発
    生する手段を有する燃焼制御装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記擬似ランダム信号
    として、M系列信号を用いる燃焼制御装置。
  5. 【請求項5】請求項3において、前記擬似ランダム信号
    として、カオス関数から得られる信号を用いる燃焼制御
    装置。
  6. 【請求項6】請求項1において、燃料供給量もしくは空
    気供給量に微小かつ高速の揺動を重畳させるための加振
    信号発生手段を有し、燃料供給系もしくは空気供給系に
    設置された加振機に対して前記加振信号発生手段から得
    られた加振信号を出力する燃焼制御装置。
  7. 【請求項7】燃焼器への燃料供給量もしくは空気供給量
    に微小かつ高速の揺動を重畳させることを特徴とする発
    電プラント燃焼制御装置。
  8. 【請求項8】燃焼器への燃料供給量もしくは空気供給量
    に微小かつ高速の揺動を重畳させることを特徴とするガ
    スタービン燃焼制御装置。
  9. 【請求項9】燃焼器への燃料供給量もしくは空気供給量
    に微小かつ高速の揺動を重畳させることを特徴とするボ
    イラ燃焼制御装置。
  10. 【請求項10】燃焼器への燃料供給量もしくは空気供給
    量に微小かつ高速の揺動を重畳させる手段を有する燃焼
    制御装置により運転されることを特徴とする発電プラン
    ト。
  11. 【請求項11】燃焼器への燃料供給量もしくは空気供給
    量に微小かつ高速の揺動を重畳させる手段を有する燃焼
    制御装置により運転されることを特徴とするガスタービ
    ン。
  12. 【請求項12】燃焼器への燃料供給量もしくは空気供給
    量に微小かつ高速の揺動を重畳させる手段を有する燃焼
    制御装置により運転されることを特徴とするボイラ。
  13. 【請求項13】燃焼器への燃料供給量もしくは空気供給
    量に微小かつ高速の揺動を重畳させることを目的として
    作成されたワイヤードロジックを有することを特徴とす
    る燃焼制御装置。
  14. 【請求項14】燃焼器への燃料供給量もしくは空気供給
    量に微小かつ高速の揺動を重畳させるため作成された計
    算機プログラムを有することを特徴とする燃焼制御装
    置。
  15. 【請求項15】燃焼器への燃料供給量もしくは空気供給
    量に微小かつ高速の揺動を重畳させるため作成されたこ
    とを特徴とする加振機。
  16. 【請求項16】化石燃料を使用する燃焼器を有する発電
    プラントにおいて、前記燃焼器の燃焼状態が特に不安定
    となる運転領域でのみ前記燃焼器への燃料供給量もしく
    は空気供給量に微小かつ高速の揺動を重畳させることを
    特徴とする燃焼制御装置。
JP5224198A 1993-09-09 1993-09-09 燃焼制御装置 Pending JPH0777063A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7143643B2 (en) 2003-05-27 2006-12-05 Nhk Spring Co., Ltd. Spring load correction method and device
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JP2011038763A (ja) * 2009-08-12 2011-02-24 General Electric Co <Ge> ガスタービンの燃焼ダイナミクスを制御するシステム及び方法

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