JPH0775892A - レーザ加工ユニット - Google Patents

レーザ加工ユニット

Info

Publication number
JPH0775892A
JPH0775892A JP5036481A JP3648193A JPH0775892A JP H0775892 A JPH0775892 A JP H0775892A JP 5036481 A JP5036481 A JP 5036481A JP 3648193 A JP3648193 A JP 3648193A JP H0775892 A JPH0775892 A JP H0775892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
head
nozzle
respect
unit according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5036481A
Other languages
English (en)
Inventor
Rocca Aldo Vittorio La
ヴィットリオ ラ・ロッカ アルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ALTEC Srl
Original Assignee
ALTEC Srl
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ALTEC Srl filed Critical ALTEC Srl
Publication of JPH0775892A publication Critical patent/JPH0775892A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御されたアシストガスジェットを提供して
従来の欠点を克服する最適作業条件を得るように設計さ
れたとくに切断用のワークレーザ加工ユニットを提供す
ることである。 【構成】 とくに切断用ワークレーザ加工ユニット
(1)は、ワーク(9)の所定部分(7)上にビームの
焦点を合わせるための集光ヘッド(6)と、および加工
部分(7)に少なくとも近接して制御された方法でガス
のジェットを導くためのソリッド壁からなる導通路を備
えたノズル(17)と、からなっている。ワーク(9)
は集光ヘッド(6)に対しパスTに沿って移動し、この
場合パス(T)は曲線であってもよい。ユニットの最適
作業条件を得るために、ノズル(17)のワーク(9)
に対する高さが集光ヘッド(6)とは独立に集光ヘッド
(6)の軸(A)に平行に調節可能であり、これにより
常にガスジェットをワーク(9)の厚さの最も適切な部
分に導くことが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はとくに切断用のレーザ加
工ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】溶接または切断のようなある種のレーザ
用途は、レーザビームがあたる加工領域にアシストガス
を必要とする。溶接用にはヘリウム、アルゴン、または
乾燥窒素のような多数の不活性ガスのいずれかが使用さ
れるが、切断用には酸素が有効なアシストガスである。
【0003】通常使用されるレーザ機器においては、通
常レーザビームと共に集束ノズルにより供給されるアシ
ストガスは加工領域上に自由にあてられるが、この方法
は多くの欠点を含んでいる。溶接の場合、熱または大気
汚染によるワーク材料の化学反応を防止することを目的
とするアシストガスは、次のプロセスを受けて必ずユニ
ットの性能を低下させることになる: − 大気による汚染; − レーザビームによる化学的および物理的劣化(たと
えば密度または温度における)、したがってビームの焦
点が狂いかつプロセスの性能を低下させることになる; − ビームのワークへの衝突が部分的にまたは全体的に
阻止されるほどの励起およびイオン化、これによりプロ
セスを阻止しまたは少なくともプロセスの効率を低下さ
せる; − 不安定性、これによりシールド機能を阻止または低
下させる。
【0004】アシストガスがとくに液化材料を吹き飛ば
すところの切断用途の場合には、自由にあてられたガス
ジェットにより生ずる欠点は次のものを含む: − 大気によるアシストガスの汚染; − 不安定な流体力学的および熱力学的現象の発生; − アシストガス(鉄材料に対しては通常酸素)の高い
消費量; − ガスジェットの詰まり、この結果切断面上のすじま
たは欠陥(ピッチング、ばり、亀裂)の発生。
【0005】上記欠点を克服するために既に提案されて
いる1つの方法は、アシストガスを「制御された方法
で」すなわちスリット壁からなる導通路により導いてガ
スを案内しおよびそのパラメータを制御し、さらにガス
が切断チャネル内に流れ込み、それを貫通しかつそこか
ら流出する方法を制御し、これにより溶融材料の吹き飛
ばしを改善してカットのより良好な面仕上げを提供する
ことである。
【0006】上記技術によれば、レーザヘッドに対し所
定のパスに沿って供給される2つの片を溶接するとき、
アシストガスはレーザビームに対し横方向に好ましくは
ワークと同じ方向および向きに導かれる。
【0007】一方で、同様にレーザヘッドに対し所定の
パスに沿って供給されるワークを切断するとき、アシス
トガスは切断領域上へ、レーザヘッドの軸に対し直角な
成分を有する方向に供給され、その向きは、材料のタイ
プおよび厚さならびに使用されるアシストガスのタイプ
のような含まれるパラメータに依存して異なってくる。
【0008】しかしながら、いずれの場合においても、
レーザユニットの最適性能を得るために、アシストガス
はレーザヘッドまたはレーザビーム焦点位置において切
断または溶接パスに対し所定の方向および向きに供給さ
れなければならない。したがって、任意の設計の加工パ
スに沿って操作するために、ノズルをレーザヘッドの周
りに制御された方法で回転可能なように該ノズルを装着
することにより、またはレーザヘッドの周囲に多数のノ
ズルを配置しかつそのときに加工パスに対し接線方向に
位置するノズルのみに供給することによって、ジェット
の供給方向を加工パスに対し調節している。
【0009】さらに、切断を良好に行わせるために、レ
ーザビームはワークの内部に浸透しなければならず、ま
たビームの焦点とワークの面との間の距離はワークの厚
さの所定パーセントに一致しなければならず、このため
にユニットには一般に集光ヘッドの高さを調節するため
の手段が設けられている。しかしながら、当該ケースに
おいてはレーザヘッドにアシストガスノズル(1つまた
は複数)が装着されているので、集光ヘッドの高さを調
節すると、最適切断は正常な運転条件のもとではノズル
がワークの面と接触されたままであることを必要とする
にもかかわらず、ノズルのワークの面に対する高さも変
わってくることになる。
【0010】さらに上記の欠点を取り除くために、他の
方法を用いてあらかじめ形成された「引込み」エッジす
なわち透孔を設けることなくワークのエッジの内部への
切断を開始したとき、ジェットをレーザビーム衝突点に
おけるワークの面上に導くことが可能でなければならな
い。実際に引込みエッジが存在しないとき、ワークを貫
通して通路が形成されるまで溶融材料は必ずレーザヘッ
ドのワーク上側に吹き飛ばされなければならず、その後
ジェットはさらにワークの内部に導かれなければならな
い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】制御されたアシストガ
スジェットを特徴としかつ上記の欠点を克服するために
最適作業条件を得るように設計されたレーザユニットを
提供することが本発明の目的である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、少なく
とも1つのワークの加工領域上にビームの焦点を合わせ
るための集光ヘッドと;前記集光ヘッドに装着されてい
て、前記加工領域に少なくとも近接した位置に、制御さ
れた方法でアシストガスのジェットを導くための、開口
部の無い壁からなる少なくとも1つの導通路と;および
所定の加工パスに沿った前記集光ヘッドと前記ワークと
の間の相対移動を行わせるための搬送手段と;を含み、
ここで前記集光ヘッドが所定の軸に沿って前記ワークに
対し横方向に移動するところの、ワークレーザ加工ユニ
ットにおいて:それが、前記導通路の高さを、前記集光
ヘッドに対して前記軸にほぼ平行に調節するための手段
を含むことを特徴とするレーザ加工ユニットが提供され
る。
【0013】本発明の多数の好ましい非制限的実施態様
を、添付図面に示す実施例により説明する。
【0014】
【実施例】添付図面は単に説明用であり、したがってわ
かりやすくするために部品は異なる縮尺で示されてお
り、必要とされる実際の空気力学的関係は無視されてい
る。図1において符号1は実質的に、レーザ光源(図示
なし)と、およびレーザビーム5(図2−7)の焦点を
ワーク9の面8の加工領域7上に合わせこれにより任意
の加工パスに沿ってきわめて狭い一定巾のカット10を
形成するためのレンズ(図示なし)を内包するヘッド6
と、を含む。
【0015】たとえば酸素のようなアシストガスのジェ
ット13(図2−7)が制御された方法でレーザビーム
5にあてられたワーク9の加工領域7上に導かれ、これ
により加工領域7に到達する前の大気との相互作用を遮
断する。ジェットを制御しかつジェットの熱力学的およ
び流体力学的作用を制御するためにレーザビーム5に対
し傾斜した方向でかつ高速好ましくは超音速で加工領域
7上にジェット13が供給される。したがってジェット
の鉄材料との発熱反応のためにレーザビームによる材料
の溶融が改善されかつ液化材料は迅速かつ均一に一定し
て吹き飛ばされる。これによりカットに入り込むジェッ
トの脈動または振動が排除されまたジェットが切断チャ
ネルを貫通して流れるときに振動または旋回流の原因と
なる詰まりも排除される。
【0016】切断ユニット1は、図2−7において15
で略図で示した、ワーク9を加工パスT(図1)に沿っ
てヘッド6に対し移動させるための手段を含み、したが
ってユニット1は図示のように、矢印Sにより示される
瞬間移動方向に位置決めされている。
【0017】図1に示すように、切断ユニット1はヘッ
ド6に装着された酸素ノズル17を含み、ノズル17は
ヘッド6の円錐部分(先端部)6aから横方向に伸長し
かつ制御手段48(図1においては図示なし)によりヘ
ッド6の軸Aの周りに制御された方法で回転するように
設計されており、前記制御手段48は図1に示すように
ノズル17を瞬間移動方向Sにおいて常にヘッド6と芯
合せしている。図1はユニット1のワーク9に対する2
つの異なる位置を示している。
【0018】図4に示すように、ノズル17は内部に先
端部6aにほぼ平行に伸長する停滞室19を形成してい
る。室19の頂部には供給系統(図示なし)に接続され
た穴21からガスが供給され、また室19の底部はジェ
ット13をワーク9上に導くための、開口部のない壁
(無開口壁)からなる導通路20にて終端している。し
たがって、ノズル17は常にジェット13を、ヘッド6
の軸Aとワーク9の瞬間移動方向Sとにより形成される
平面内でほぼBの方向に導いている。方向Bはまた軸A
に対して傾斜しているので、ジェット13は軸Aに対し
直角な成分を有し、その成分の向き(瞬間移動方向Sと
は反対またはそれと同じ)は用途に応じて異なってく
る。図示の例においては、軸Aに直角な成分の向きはワ
ーク9の瞬間移動方向Sの向きとは反対である。
【0019】図4に示すように、室19および導通路2
0は、内側は壁22によりまた外側は底部においてフラ
ットベース24を形成する壁23により形成され、底部
内に導通路20の出口25が形成されている。出口25
はその幅がカット10の幅の0.5ないし2倍と狭いこ
とが好ましく、また出口25はその幅の約3−6倍の長
さを有している。
【0020】図2ないし5に示すように、本発明によれ
ば、ヘッド6はまたノズル17のヘッド6に対する高さ
を調節するための手段55を有している。
【0021】図2ないし4を参照すると、回転制御手段
48は空気式であり、さらに詳細には、ノズル17の内
部に形成された空圧室29(図4)を含み、空圧室29
は停滞室19の頂部部分に隣接して配置されかつ隔璧3
0によって室19から分離されている。室19よりも軸
Aから半径方向にさらに遠い空圧室29には配管31
(図2および3)に沿って圧縮ガスが供給され、配管3
1はノズル17の横壁から伸長している。圧縮ガスとし
ては、集光レンズ(図示なし)を冷却するためにヘッド
6上で使用される窒素を使用するのが便利である。代替
方法として、たとえば圧縮空気のような他の圧縮ガスを
使用してもよい。
【0022】空圧室29はノズル17の両側に軸Aに対
し直角に芯出しされた2つの横方向開口32(図4)を
有する。各開口32は、空圧室29から反対向きに芯出
しされた2つのノズル34のいずれかに圧縮ガスを選択
的に供給可能にするための電磁弁33(図2および3)
を有している。電磁弁33は電子式制御システム(図示
なし)により選択的に開放され、これによりいずれかの
方向のノズル34に圧縮ガスを供給してノズル17を反
対方向に回転させる。
【0023】図2において、ノズル17はブッシュ37
と一体であり、ブッシュ37は高さ調節手段55を介し
てヘッド6の一部分を包囲しているが、高さ調節手段5
5はこの場合手動式でありかつブッシュ37の内部のね
じ55と係合する外ねじスリーブ49を含む。スリーブ
49とヘッド6との間に玉軸受38が設けられており、
玉軸受38はヘッド6上とスリーブ49の内部とのそれ
ぞれの溝の中にはめ込まれた2対の止め輪40により分
離されかつ軸方向に固定されており、これによりスリー
ブ49のヘッド6に対する回転を可能にしている。ブッ
シュ37はブッシュ37のねじ50上にねじ込まれたね
じ付リングナット51によりスリーブ49およびヘッド
6に対して軸方向に固定されている。
【0024】軸受38の下側に、ノズル17のヘッド6
に対する角位置を検出するためのエンコーダ42が設け
られている。エンコーダ42は、ブッシュ37の内壁に
装着されかつヘッド6の方向に伸長する穴あきリング4
3と;およびヘッド6と一体のセンサ44であって、導
線により電子式システム(図示なし)に接続されて電磁
弁33の開閉を制御するための前記センサ44を含む。
ノズル17の実際の回転はエンコーダ42により検出さ
れ、エンコーダ42は対応する信号を制御システムに供
給して電磁弁33を必要な精度で開閉する。
【0025】図2のユニットにおいて、ヘッド6のワー
ク9の面8に対する高さを調節しかつリングナット51
を緩めた後に、ノズル17の高さはブッシュ37を回転
することにより面8に対して調節される。さらに詳細に
は、正常な運転条件下においては、ノズル17のベース
24は面8と接触するようにセットされる。次にリング
ナット51が締め付けられ、ブッシュ37を軸方向に固
定してスリーブ49と一体にする。したがって、切断作
業の間、スリーブ49はノズル17およびブッシュ37
と共にヘッド6に対して回転しながら切断パスTを追従
する。
【0026】図3の実施態様においては、高さ調節手段
55は空気作動ばねの形状をなしている。さらに詳細に
は、ブッシュ37が軸方向に滑るようにスリーブ53を
包囲し、一方スリーブ53は内装された軸受38を介し
てヘッド6を包囲し、これにより実質的にブッシュ37
と一体となってヘッド6に対して回転する。ブッシュ3
7の上方においてヘッド6に防護カバー54が装着され
ており、防護カバー54の頂部および底部は防護カバー
54とヘッド6との間に挿入された環状要素56aおよ
び56bにより気密に閉鎖され、また環状要素56aお
よび56bはOリングの形のそれぞれのシール57を有
している。防護カバー54の頂端部の周りに円形クリッ
プ58が装着されて、これにより前記頂端部および環状
要素56aをヘッド6上に固定している。環状要素56
aの一部分とヘッド6との間に玉軸受62を挿入するの
が好ましく、玉軸受62は止め輪63によりヘッド6上
にて軸方向に固定され、また別の円形クリップ64が防
護カバー54の底端部の周りに装着されて防護カバー5
4をブッシュ34の頂端部上に固定している。防護カバ
ー54とヘッド6との間に形成された室65には圧縮ガ
スが充填され、したがって圧縮ガスは環状要素56bを
通過してブッシュ37に所定の下向き圧力を加え、これ
によりヘッド6の面8に対する位置のいかんにかかわら
ずノズル17のベース24のワーク9の面との接触を維
持する。代替態様として、室65と連絡する可変圧縮ガ
ス源を提供することにより、ばね55により面8に加え
られる接触圧力を希望どおりに調節することが可能であ
り、またとくに、カットを開始するとき(引込みエッジ
が存在しないときにワークのエッジから内方へ)ジェッ
ト13を面8上へ導くようにまたは切断面の間のワーク
の内部ではワークの全厚さにわたり掃引するようにノズ
ル17の面8に対する高さを変えることが可能である。
【0027】図4の実施態様においては、高さ調節手段
55はノズル17の高さを先端部6aと共に調節する。
この場合先端部6aはヘッド6の残りの部分と一体では
なく軸Aに沿って垂直方向に可動である。図示の実施例
においては、先端部6aはヘッド6の内部に部分装着さ
れている管状部分6bを有し、ヘッド6にはサポート1
01(略図でのみ示す)により集光レンズ100が装着
されている。手段55はヘッド6と一体の固定ストッパ
60とおよび環状突起部105との間に挿入されたコイ
ルばね59からなり、環状突起部105は軸方向に固定
されているが環状突起部105とおよび先端部6aと一
体の肩部107との間の軸方向軸受106により先端部
6aに対して回転する。ヘッド6の底端部の内部の止め
輪80は管状部分6bの頂部上の環状突起部108のた
めのストッパを形成し、これにより先端部6aおよびノ
ズル17がヘッド6から抜け出すのを防止している。
【0028】したがって図4の実施例においては、先端
部6aはノズル17と共にヘッド6に対して回転し、ま
た先端部6a−ノズル17組立体はレンズ100の面8
に対する位置のいかんにかかわらずばね59によりワー
ク9と接触したままに維持される。
【0029】図示されてはいないが、図4の実施態様に
はまたノズル17の正確な角位置を検出するためのエン
コーダが設けられている。
【0030】図5の実施態様においては、制御手段48
は電動式でありまた高さ調節手段55は手動式である。
さらに詳細には、電動モータ75はヘッド6と、ブッシ
ュ37と一体に回転する管状要素76との間に同軸に装
着され、一方ブッシュ37はノズル17に剛に結合され
ている。管状要素76の頂部部分はモータ75のロータ
77を支持し、モータ75のステータ78はヘッド6と
一体に装着されている。ステータ78には導線79によ
り電気が供給され、またロータ77には導線80および
ブラシコレクタシステム81−82により電気が供給さ
れ、これにより管状要素76を回転しかつノズル17を
ヘッド6に対し所定の角位置すなわち常に切断パスTに
対し接線方向にセットすることができる。管状要素76
とヘッド6との間に軸受83が設けられ、またノズル1
7の実際の角位置を検出するためのエンコーダ42が設
けられている。
【0031】図5の実施態様においては、ノズル17の
ヘッド6に対する高さは、ブッシュ37を管状要素76
に対し軸方向にスライドさせかつブッシュ37を1対の
リングナット85により固定することにより調節され
る。さらに詳細には、管状要素76の底部部分は外ねじ
86を有し、外ねじ86はブッシュ37の頂部および底
部のそれぞれにおいてリングナット85と係合してい
る。この場合ねじ結合の代わりに、ブッシュ37の内壁
が、管状要素76のねじ部分86と一体のキー88によ
り係合される軸方向溝87を有してもよい。リングナッ
ト85を緩めることにより、キー88により軸方向に案
内されるブッシュ37はしたがって軸方向に調節されか
つリングナット85により所定位置に固定可能である。
【0032】図6および7は切断ユニット90を示し、
この場合ジェット13はヘッド6の周りに配置された複
数のノズル17のうちの1つに選択的にガスを供給する
ことにより瞬間移動方向Sに対して接線方向に導かれ
る。
【0033】さらに詳細には、図6および7におけるユ
ニット90はノズルユニット16からなり、ノズルユニ
ット16は、ヘッド6の先端部6aの周りに均等に配置
された複数の同一基本ノズル17と;ヘッド6に装着さ
れた酸素供給ユニット26と;からなる。
【0034】ノズル17は壁18により分割され、かつ
各ノズル17に対して頂部に停滞室19をまた底部に導
通路20を形成する形状壁20および23により内部お
よび外部が形成されている。したがって、ユニット16
のベース24は各導通路20に対して1つずつの複数の
出口25を有し、各導通路は導通路20の中心平面内で
ほぼBの方向に、および軸Aに直角な所定の向きの成分
を有するように軸Aに対して傾斜した所定の向きに酸素
のそれぞれのジェット13を供給するように設計されて
いる。
【0035】図6の実施態様においては、供給ユニット
26はノズルユニット16の頂部部分から上方方向に伸
長し、円筒外壁127とヘッド6との間に形成され、ま
た頂部においてカバー133によって閉じられている。
内部では、供給ユニット26は環状供給室129を形成
し、環状供給室129は停滞室19の頂部部分を包囲し
かつ外壁127内の穴130によりホース132に結合
され、ホース132は酸素タンク(図示なし)に接続さ
れている。
【0036】供給室129の内部は円筒壁134により
形成され、円筒壁134は均等配置された複数の半径方
向貫通孔135を有し、貫通孔135は壁134に沿っ
て形成されかつノズルユニット16の外壁23内に形成
されたそれぞれの貫通孔136と半径方向に芯が一致
し、一方貫通孔136は各々それぞれの停滞室19の頂
部部分に設けられている。
【0037】供給ユニット26はまた円筒要素137を
含み、円筒要素137は壁134と壁23の頂部部分と
の間にロータリ弁を形成し、ヘッド6に対し穴135お
よび136と同じ高さに単一の半径方向貫通開口139
を有している。開口139の円周方向幅は隣接する穴1
35または136の配置間隔より小さいことが好まし
く、これによりある所定のときには開口139は供給室
129を停滞室19の1つとのみ接続し、一方中間位置
においては室19のすべてへの供給を遮断する。選択さ
れた室19に供給が行われている間、その他の室19
は、円周方向において円筒要素137とおよび要素13
7に対面する壁23の部分との内部に内包されたシール
140により外部とシールされている。
【0038】円筒要素137を回転しかつ切断パスに応
じて開口139を所定の室19に芯出しするために、円
筒要素137はヘッド6の周りを上方方向に伸長する管
状突出部143と一体に装着されており、管状突出部1
43は軸受138によりヘッド6上で支持され、これに
より突出部143の回転を可能にしかつ突出部143の
ヘッド6に対する芯出しを維持している。頂部において
管状突出部143は環状はす歯144を有し、環状はす
歯144は電動モータ好ましくはステップモータ147
の出力軸に装着されたウォームねじ145とかみ合って
いる。
【0039】管状突出部143したがって円筒要素13
7の実際の回転はエンコーダ150により検出され、エ
ンコーダ150は管状突出部143の頂部に装着された
穴あきリング151と;およびヘッド6と一体のセンサ
152であってモータ147への電気の供給を制御する
制御システム(図示なし)に接続された前記センサ15
2と;からなっている。したがって図示の実施態様にお
いては、制御システムは円筒要素137をステップ状に
回転して開口139の角位置を制御し、これにより所定
のノズル17にガスを供給したりまたはガスの供給を遮
断したりする。図6の実施態様においては、ユニット1
6および26からなる組立体をヘッド6に対して垂直方
向に調節するために、高さ調節手段55はコイルばねに
より加えられる弾性圧力を利用して、ヘッド6の面8に
対する位置のいかんにかかわらずユニット16および2
6を下方方向に押して面8と接触させている。さらに詳
細には、ヘッド6は軸受138の下側に環状ストッパ要
素60を有し、ストッパ要素60上にコイルばね59の
一端が当接し、コイルばね59の他端はノズルユニット
16の頂壁141上に当接している。ユニット16およ
び26からなる組立体を軸方向に正しく案内するため
に、ピン161がノズルユニット16の頂壁141から
伸長しかつ環状要素60を貫通して形成されたそれぞれ
の穴162を貫通している。また、その中を貫通してヘ
ッド6が装着されているカバー133内の中心孔163
は縦方向溝156を有し、縦方向溝156はヘッド6と
一体にそれから突出するキー157によって摺動可能に
係合している。
【0040】切断パスの瞬間方向に応じてワーク9を切
断するとき、制御システム(図示なし)は、開口139
を、現在切断パスTの接線方向でかつヘッド6の正面側
(瞬間移動方向Sに対して)にあるノズル17の穴13
6に芯出しするように円筒要素137を回転させる。し
たがって、開口139と芯出しされたノズル17(図示
の実施例においては図6における右側のノズル)には供
給室129から穴135,139および136を通過し
てアシストガスが供給され、これによりBの方向にジェ
ット13を形成し、ジェット13の軸Aに対する横方向
成分が常に、図示の実施例においては瞬間移動方向Sお
よび瞬間切断方向に平行でかつそれとは反対方向を向い
ている。
【0041】ノズルユニット16はばね59によりワー
ク9の面8と接触するように維持されている。
【0042】図7はユニット90の変更態様を略図で示
しており、この場合供給室129はノズルユニット16
の上方に配置されかつ底部においてはこの場合ディスク
137′からなるロータリ弁と、外壁27と、内壁28
とおよび環状頂壁165と、により囲まれている。同様
に単一開口139を有するディスク137′には頂部に
一体に可動壁166が装着されており、可動壁166は
供給室129の幅および高さの全体にわたり伸長し、供
給室129もまた同様に供給室129と同じ高さおよび
幅を有する固定内壁(図示なし)を有している。したが
って、室129は可動壁166およびディスク137′
の角位置に応じてその大きさを変える2つの独立した半
部分室に分割される。
【0043】半部分室は配管169および170により
2つの圧縮流体源(図示なし)に接続され、これらの流
体源のうちの少なくとも1つは可変圧力のガスを供給し
て可動壁166に差圧を発生し、これにより可動壁16
6(およびそれと一体のディスク137′)を室127
の内部で回転させて、開口139を、現在切断パスと芯
が一致しかつ正しい方向を向いているノズル17と芯出
しさせる。
【0044】図7の実施態様においては、ノズルユニッ
ト16はヘッド6の先端部6aと一体でありかつ高さ調
節手段55はユニット16−先端部6a組立体のワーク
9の面8との接触を維持している。
【0045】さらに詳細には、図7の実施態様において
は、先端部6aは管状部分6bを有し、管状部分6bは
部分的にヘッド6の内部に装着されかつ2つの半径方向
突起部175を有し、半径方向突起部175はヘッド6
の内面上に形成されたそれぞれの縦方向溝176の内部
を摺動する。図4におけると同様に、先端部6aとヘッ
ド6(同様に略図でのみ示されているようにサポート手
段101を介して集光レンズ100を支持している)と
の間にばね59が挿入されており、ばね59の一端は固
定環状ストッパ60に当接しまた他端は供給室129の
頂壁165に当接している。ヘッド6の底部端縁の内側
の止め輪80は突起部175のためのストッパを形成
し、これにより先端部6aおよびユニット16および2
6がヘッド6から抜け出すのを防止している。
【0046】したがって図7の実施態様においては、ば
ね59は、ヘッド6およびレンズ100の高さのいかん
にかかわらずユニット16−26組立体および先端部6
aのワーク9の面8との接触を維持している。
【0047】図示されてはいないが、図7の実施態様に
おけるヘッド6にもまたディスク137′の正確な角位
置を検出するための手段が設けられている。
【0048】当業者には、本発明の範囲から逸脱するこ
となく、ここに説明しかつ図示されたユニットに対し変
更が可能であることは明らかであろう。とくに、ジェッ
ト13がBの方向に供給される方法には、記載の方法以
外のものもあるであろう。さらに詳細には、(図1ない
し5に示すような)1つのノズル17に対してはその回
転に空圧式、油圧式または電気式のいずれかの適切な方
法が使用可能であり、または図6および7に示すような
複数のノズルに対しては任意の適切な供給手段を用いて
選択することが可能であろう。
【0049】同様に、ノズルまたはノズルユニットの高
さを調節するための手段には多数の方法があり、その中
には、スタートアップの前の手動調節およびレーザヘッ
ドの焦点の同時調節;作業中を通じてノズルのベースと
の作業面との接触を維持するための弾性要素;またはノ
ズルの位置とおよび作業面に加えられるスラストとを制
御しかつ調節するための方法が含まれる。後者の場合、
ノズルの高さを電気的に制御し、これにより作業フェー
ズに応じて自動的にジェットの方向を調節させることが
可能であろう。
【0050】最後に、本発明は溶接ユニットにも応用可
能であることを指摘しておくべきである。もし溶接ユニ
ットとして使用される場合には、ユニットは前記実施態
様のいずれかに記載のように形成してよく、ただし導通
路の設計は別であり、導通路は溶接用途のために先端部
6aの下側に伸長しかつレーザビームの通過を可能にす
る1対の芯出し穴を有していなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による切断ユニットの略斜視図である。
【図2】図1のユニットの第1の実施態様の縦断面図で
ある。
【図3】図1のユニットの第2の実施態様の縦断面図で
ある。
【図4】図1のユニットの第3の実施態様の縦断面図で
ある。
【図5】図1のユニットの第4の実施態様の縦断面図で
ある。
【図6】本発明によるユニットの他の実施態様の縦断面
図である。
【図7】本発明による切断ユニットの他の実施態様の縦
断面図である。
【符号の説明】
1;90 ワークレーザ加工ユニット(切断ユニット) 5 ビーム 6 集光ヘッド 6a 円錐状端部部分 7 加工領域 9 ワーク 13 ジェット 15 搬送手段 16 ノズルユニット 17 ノズル 19 停滞室 20 導通路 29 空圧室 31 圧縮ガス供給配管 33 電磁弁 34 ノズル 37 ブッシュ要素 42,150 エンコーダ 48 回転制御手段 49 スリーブ 50 ねじ結合部 51,85 リングナット 54 空気作動ばね 55 高さ調節手段 59 コイルばね 75,147 電動モータ 76 管状要素 86 外ねじ 87,88 軸方向案内手段 129 供給室 137,137′ ロータリ弁 139 貫通開口 166 壁 169,170 空圧作動手段 A 軸 B ジェットの所定の方向および向き S 集光ヘッドとワークとの間の相対移動 T 加工パス

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのワーク(9)の加工領
    域(7)上にビーム(5)の焦点を合わせるための集光
    ヘッド(6)と;前記集光ヘッド(6)に装着されてい
    て、前記加工領域(7)に少なくとも近接した位置に、
    制御された方法でアシストガスのジェット(13)を導
    くための、開口部の無い壁からなる少なくとも1つの導
    通路(20)と;および所定の加工パス(T)に沿った
    前記集光ヘッド(6)と前記ワーク(9)との間の相対
    移動(S)を行わせるための搬送手段(15)と;を含
    み、ここで前記集光ヘッド(6)が所定の軸(A)に沿
    って前記ワーク(9)に対し横方向に移動するところ
    の、ワークレーザ加工ユニット(1;90)において:
    それが、前記導通路(20)の高さを、前記集光ヘッド
    (6)に対して前記軸(A)にほぼ平行に調節するため
    の手段(55)を含むことを特徴とするレーザ加工ユニ
    ット。
  2. 【請求項2】 前記高さ調節手段(55)が手動調節手
    段(37,49−51;85,86)を含むことを特徴
    とする請求項1のユニット。
  3. 【請求項3】 前記手動調節手段が前記集光ヘッド
    (6)に対して回転する外ねじスリーブ(49)と;お
    よび前記導通路(20)と一体であってねじ結合部(5
    0)を介して前記スリーブ(49)と係合するブッシュ
    要素(37)と;を含み、さらに、前記スリーブ(4
    9)にねじ込まれて前記ブッシュ要素(37)を軸方向
    に固定しかつ前記ワーク(9)に対し前記ブッシュ要素
    (37)の上方に配置されているところの内ねじリング
    ナット(51)が設けられていることを特徴とする請求
    項2のユニット。
  4. 【請求項4】 前記手動調節手段が、外ねじ(86)を
    有しかつ前記集光ヘッド(6)に対し回転するところの
    管状要素(76)と;前記導通路(20)と一体のブッ
    シュ要素(37)と;前記ブッシュ要素(37)を前記
    管状要素(76)に対して軸方向に案内するための手段
    (87,88)と;および前記管状要素(76)上にね
    じ込まれて前記ブッシュ要素(37)を頂部において軸
    方向に固定するための少なくとも1つの内ねじリングナ
    ット(85)と;を含むことを特徴とする請求項2のユ
    ニット。
  5. 【請求項5】 前記高さ調節手段(55)が前記ワーク
    (9)の方向へ前記導通路(20)上に圧力を加えるた
    めの弾性手段(54;59)を含むことを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれかのユニット。
  6. 【請求項6】 前記弾性手段が、前記集光ヘッド(6)
    を包囲しかつ一端が前記集光ヘッド(6)とおよび他端
    が前記導通路(20)と一体である空気作動ばね(5
    4)を含むことを特徴とする請求項5のユニット。
  7. 【請求項7】 前記弾性手段が、前記集光ヘッド(6)
    を包囲しかつ前記集光ヘッド(6)と前記導通路(2
    0)との間で作動するコイルばね(59)を含むことを
    特徴とする請求項5のユニット。
  8. 【請求項8】 前記集光ヘッド(6)が、前記集光ヘッ
    ド(6)に対して可動でありかつ前記導通路(20)と
    一体のほぼ円錐状の端部部分(6a)を有することを特
    徴とする請求項1ないし7のいずれかのユニット。
  9. 【請求項9】 それが前記導通路(20)の前記集光ヘ
    ッド(6)に対する回転を制御するための手段(48)
    を含み、これにより前記導通路(20)の前記加工パス
    (T)に対する所定の方向および位置を常にかつ少なく
    とも前記加工領域(7)において維持することを特徴と
    する請求項1ないし8のいずれかのユニット。
  10. 【請求項10】 前記制御手段(48)が空圧推進手段
    (33,34)を含むことを特徴とする請求項9のユニ
    ット。
  11. 【請求項11】 前記空圧推進手段が前記導通路(2
    0)の両側において前記軸(A)に直角な2つのノズル
    (34)を含み;前記ノズル(34)に対し圧縮ガスが
    選択的に供給され、前記ガスが前記ノズル(34)のい
    ずれかから噴出する方向に対し逆方向に推力を発生する
    ことを特徴とする請求項10のユニット。
  12. 【請求項12】 前記空圧推進手段が、前記導通路(2
    0)に近接しかつ圧縮ガス供給配管(31)とおよび制
    御されるそれぞれの電磁弁(33)を介して前記ノズル
    (34)とに接続されている空圧室(29)を含む請求
    項11のユニット。
  13. 【請求項13】 それが、内部に前記導通路(20)を
    形成しかつ前記空圧室(29)とおよび前記導通路(2
    0)に接続された停滞室(19)とを有するアシストガ
    スノズル(17)を含み;前記空圧室(29)が前記軸
    (A)に対し前記停滞室(19)の半径方向外側に配置
    されていることを特徴とする請求項12のユニット。
  14. 【請求項14】 前記制御手段(48)が電動モータ
    (75)を含むことを特徴とする請求項9のユニット。
  15. 【請求項15】 前記電動モータ(75)が前記集光ヘ
    ッド(6)とおよび前記導通路(20)と一体に回転す
    る管状要素(76)との間に配置されていることを特徴
    とする請求項14のユニット。
  16. 【請求項16】 それが前記導通路(20)の前記集光
    ヘッド(6)に対する角位置を検出するための手段(4
    2)を含むことを特徴とする請求項9ないし15のいず
    れかのユニット。
  17. 【請求項17】 前記検出手段が前記集光ヘッド(6)
    とおよび前記集光ヘッド(6)を包囲するブッシュ要素
    (37)との間のエンコーダ(42)を含むことを特徴
    とする請求項16のユニット。
  18. 【請求項18】 それが、前記集光ヘッド(6)の周り
    に配置されかつ各々が前記ジェット(13)の所定の方
    向を与えるように設計された複数の導通路(20)から
    なるノズルユニット(16)と;および常に前記導通路
    (20)の少なくとも1つに選択的にアシストガスを供
    給するための供給ユニット(26)であって、これによ
    り前記ジェット(13)が少なくとも前記加工領域
    (7)において前記加工パス(T)に対し所定の方向お
    よび向き(B)を有するところの前記供給ユニット(2
    6)と;を含むことを特徴とする請求項1ないし8のい
    ずれかのユニット。
  19. 【請求項19】 前記ノズルユニット(16)が、各々
    がそれぞれの導通路(20)を形成する複数のノズル
    (17)と;アシストガスが供給される供給室(12
    9)と;および前記供給室(129)を前記ノズル(1
    7)の少なくとも1つに選択的に接続するための選択手
    段(137,137′)と;を含むことを特徴とする請
    求項18のユニット。
  20. 【請求項20】 前記選択手段が、前記供給室(12
    9)と前記ノズルユニット(16)との間に配置されか
    つ前記導通路(20)の1つに選択的に接続されて前記
    導通路(20)を前記供給室(129)に接続するため
    の少なくとも1つの貫通開口(139)を有するロータ
    リ弁(137,137′)を含むことを特徴とする請求
    項19のユニット。
  21. 【請求項21】 それが前記ロータリ弁(137)の回
    転を制御するための電動モータ(147)を含む請求項
    20のユニット。
  22. 【請求項22】 前記電動モータ(147)がステップ
    モータであることを特徴とする請求項21のユニット。
  23. 【請求項23】 それが前記ロータリ弁(137′)と
    一体の壁(166)上に差圧を形成するための空圧作動
    手段(169,170)を含むことを特徴とする請求項
    20のユニット。
  24. 【請求項24】 前記ロータリ弁がディスク(13
    7′)からなることを特徴とする請求項23のユニッ
    ト。
  25. 【請求項25】 それが、前記ロータリ弁(137;1
    37′)の前記集光ヘッド(6)に対する角位置を検出
    するための手段(150)を含むことを特徴とする請求
    項20ないし24のいずれかのユニット。
  26. 【請求項26】 前記検出手段が前記集光ヘッド(6)
    と前記ロータリ弁(137,137′)との間のエンコ
    ーダ(150)を含むことを特徴とする請求項25のユ
    ニット。
  27. 【請求項27】 それがワーク(9)を切断するための
    切断ユニット(1;90)を構成することを特徴とする
    前出請求項のいずれかのユニット。
JP5036481A 1992-02-25 1993-02-25 レーザ加工ユニット Pending JPH0775892A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ITTO920155A IT1256682B (it) 1992-02-25 1992-02-25 Apparecchiatura per il trattamento laser di pezzi, in particolare il taglio di un pezzo.
IT92A000155 1992-02-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0775892A true JPH0775892A (ja) 1995-03-20

Family

ID=11410113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5036481A Pending JPH0775892A (ja) 1992-02-25 1993-02-25 レーザ加工ユニット

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH0775892A (ja)
IT (1) IT1256682B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007253216A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Tokyu Car Corp レーザ溶接用ガス供給ノズル及びレーザ溶接装置
JP2020049524A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 三菱重工業株式会社 レーザガウジング装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007253216A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Tokyu Car Corp レーザ溶接用ガス供給ノズル及びレーザ溶接装置
JP2020049524A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 三菱重工業株式会社 レーザガウジング装置

Also Published As

Publication number Publication date
ITTO920155A1 (it) 1993-08-25
ITTO920155A0 (it) 1992-02-25
IT1256682B (it) 1995-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10589400B2 (en) High-pressure waterjet cutting head systems, components and related methods
RU2152560C2 (ru) Плазменно-дуговая горелка
US5290995A (en) Plasma arc cutting system having fluid metering and power control systems
US5756962A (en) Laser-processing head for laser processing apparatus
KR950700146A (ko) 레이저 가공장치(laser processing apparatus)
US6204473B1 (en) Laser-equipped machine tool cutting head with pressurized counterbalance
JP2998517B2 (ja) 加工ヘッド及びレーザ加工装置
CN108698162B (zh) 用于粗糙化基底的设备和方法
GB2174327A (en) Plasma arc torch
EP0231999A2 (en) Gas shroud and method
EP0157131A2 (en) High reliability double-chambered shielding system for welding
US6667459B1 (en) Configurable nozzle baffle apparatus and method
US20240342830A1 (en) Highly positioned laser processing nozzle
JPH0775892A (ja) レーザ加工ユニット
US3524038A (en) Method and apparatus for cutting and gouging metal employing suction to remove debris
CN101443154A (zh) 具有激光束引导装置通风装置的激光加工机和激光加工机的激光束引导装置的通风方法
US10953493B2 (en) Gas delivery system
US5736708A (en) Plasma torch head with nozzle providing an improved cut and plasma torch including the same
EP4090491A1 (en) Highly positioned laser processing nozzle
JP3061268B1 (ja) レーザ光とアークを用いた溶融加工装置
JPH10330919A (ja) プラズマバーナ装置
US6169268B1 (en) Method and apparatus for forming the ends of metallic tubes
US7186946B2 (en) Laser drilling
JPH06277865A (ja) レーザ加工装置
RU2745109C9 (ru) Плазменная горелка