JPH0775796B2 - 粒状原料成形機 - Google Patents
粒状原料成形機Info
- Publication number
- JPH0775796B2 JPH0775796B2 JP3250377A JP25037791A JPH0775796B2 JP H0775796 B2 JPH0775796 B2 JP H0775796B2 JP 3250377 A JP3250377 A JP 3250377A JP 25037791 A JP25037791 A JP 25037791A JP H0775796 B2 JPH0775796 B2 JP H0775796B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- hopper
- material supply
- molding machine
- supply hopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/30—Feeding material to presses
- B30B15/302—Feeding material in particulate or plastic state to moulding presses
- B30B15/304—Feeding material in particulate or plastic state to moulding presses by using feed frames or shoes with relative movement with regard to the mould or moulds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は例えば下水溶融スラグのような粒
状原料と無機質バインダとの混練物からブロック体等を
成形するために使用される粒状原料成形機の改良に関す
るものである。
状原料と無機質バインダとの混練物からブロック体等を
成形するために使用される粒状原料成形機の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】上記のような粒状原料と無機質バインダ
との混練物から歩道用のブロック体等を成形するための
成形機として、本発明者はスライドホッパ式の成形機を
開発中である。この成形機は図4に示すように、テーブ
ル面1に沿ってシリンダ4により往復するスライドホッ
パ3を備え、スライドホッパ3が後退した位置において
その上方に設置された原料供給用ホッパ5から粒状原料
を受け取り、スライドホッパ3が前進した位置において
テーブル面1の下方に設置されている成形型2中へ粒状
原料を投入する構造のものである。この成形機の基本的
な構造は、既に特願平2−200199号として特許出願済み
である。
との混練物から歩道用のブロック体等を成形するための
成形機として、本発明者はスライドホッパ式の成形機を
開発中である。この成形機は図4に示すように、テーブ
ル面1に沿ってシリンダ4により往復するスライドホッ
パ3を備え、スライドホッパ3が後退した位置において
その上方に設置された原料供給用ホッパ5から粒状原料
を受け取り、スライドホッパ3が前進した位置において
テーブル面1の下方に設置されている成形型2中へ粒状
原料を投入する構造のものである。この成形機の基本的
な構造は、既に特願平2−200199号として特許出願済み
である。
【0003】ところがこのような成形機においては、粘
着性のある混練物が原料供給用ホッパ5やスライドホッ
パ3の内面に付着し易く、特に原料供給用ホッパ5は垂
直方向に細長い構造であって内部に手が入りにくいの
で、一日の作業終了時における内部の清掃作業に長時間
を要するという問題があった。そしてこのような付着物
をそのまま放置すると乾燥して離脱し、翌日の成形品中
に混入して品質低下を招くおそれがあった。
着性のある混練物が原料供給用ホッパ5やスライドホッ
パ3の内面に付着し易く、特に原料供給用ホッパ5は垂
直方向に細長い構造であって内部に手が入りにくいの
で、一日の作業終了時における内部の清掃作業に長時間
を要するという問題があった。そしてこのような付着物
をそのまま放置すると乾燥して離脱し、翌日の成形品中
に混入して品質低下を招くおそれがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解消し、特に垂直方向に細長いために清掃し
にくい原料供給用ホッパの清掃を容易に行うことができ
るようにした粒状原料成形機を提供するために完成され
たものである。
の問題点を解消し、特に垂直方向に細長いために清掃し
にくい原料供給用ホッパの清掃を容易に行うことができ
るようにした粒状原料成形機を提供するために完成され
たものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、テーブル面の下方に設置された
成形型と、テーブル面上を往復しつつ後退位置において
上方の原料供給用ホッパから粒状原料を受け取り、前進
位置において成形型中へ粒状原料を投入するスライドホ
ッパとを備えた粒状原料成形機であって、この原料供給
用ホッパをスライドホッパの後退位置に設けられた固定
枠に上方から差し込まれる構造としたことを特徴とする
ものである。
めになされた本発明は、テーブル面の下方に設置された
成形型と、テーブル面上を往復しつつ後退位置において
上方の原料供給用ホッパから粒状原料を受け取り、前進
位置において成形型中へ粒状原料を投入するスライドホ
ッパとを備えた粒状原料成形機であって、この原料供給
用ホッパをスライドホッパの後退位置に設けられた固定
枠に上方から差し込まれる構造としたことを特徴とする
ものである。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例によって更に詳
細に説明する。図1は本発明の第1の実施例を示すもの
で、スライドホッパ3の後退位置の上方に設置された原
料供給用ホッパ5が、差し込み式のものとされている。
即ちスライドホッパ3の後退位置の上方には固定枠6が
設けられており、下方部分にフランジ7を備えた原料供
給用ホッパ5の下端部をこの固定枠6に上方から差し込
むことによって、簡便に着脱することができる構造とな
っている。なおその他の部分は図5に示した成形機と変
わるところはない。
細に説明する。図1は本発明の第1の実施例を示すもの
で、スライドホッパ3の後退位置の上方に設置された原
料供給用ホッパ5が、差し込み式のものとされている。
即ちスライドホッパ3の後退位置の上方には固定枠6が
設けられており、下方部分にフランジ7を備えた原料供
給用ホッパ5の下端部をこの固定枠6に上方から差し込
むことによって、簡便に着脱することができる構造とな
っている。なおその他の部分は図5に示した成形機と変
わるところはない。
【0007】図2は本発明の第2の実施例を示すもの
で、原料供給用ホッパ5を固定枠6に上方から差し込む
ことができる構造としたことは上記と同様であるが、原
料供給用ホッパ5を上下方向に複数個に分割することに
より、一段と取外しを容易としている。なお8は落とし
ピンであり、差し込み式の原料供給用ホッパ5のフラン
ジ7を固定枠6等に容易に固定することができる。
で、原料供給用ホッパ5を固定枠6に上方から差し込む
ことができる構造としたことは上記と同様であるが、原
料供給用ホッパ5を上下方向に複数個に分割することに
より、一段と取外しを容易としている。なお8は落とし
ピンであり、差し込み式の原料供給用ホッパ5のフラン
ジ7を固定枠6等に容易に固定することができる。
【0008】上記した第1および第2の実施例では原料
供給用ホッパ5の水平断面積はスライドホッパ3の水平
断面積とほぼ同一とされているが、図3に示す第3の実
施例では原料供給用ホッパ5の水平断面積はスライドホ
ッパ3よりも小さくなっている。このように原料供給用
ホッパ5を小型化することにより軽量化すると、その着
脱をより容易に行うことができる。なお第3の実施例の
原料供給用ホッパ5もやはり固定枠6に上方から差し込
むことができる構造となっているとともに、分割型のも
のとされている。
供給用ホッパ5の水平断面積はスライドホッパ3の水平
断面積とほぼ同一とされているが、図3に示す第3の実
施例では原料供給用ホッパ5の水平断面積はスライドホ
ッパ3よりも小さくなっている。このように原料供給用
ホッパ5を小型化することにより軽量化すると、その着
脱をより容易に行うことができる。なお第3の実施例の
原料供給用ホッパ5もやはり固定枠6に上方から差し込
むことができる構造となっているとともに、分割型のも
のとされている。
【0009】
【作用】このように構成された本発明の粒状原料成形機
は、スライドホッパ3が後退した位置の上方に設置され
た原料供給用ホッパ5からスライドホッパ3が粒状原料
を受け取り、スライドホッパ3が前進した位置において
テーブル面1の下方に設置されている成形型2中へ粒状
原料を投入したうえ、成形を行うことは図4に示したも
のと同様である。
は、スライドホッパ3が後退した位置の上方に設置され
た原料供給用ホッパ5からスライドホッパ3が粒状原料
を受け取り、スライドホッパ3が前進した位置において
テーブル面1の下方に設置されている成形型2中へ粒状
原料を投入したうえ、成形を行うことは図4に示したも
のと同様である。
【0010】しかし本発明においては、原料供給用ホッ
パ5をスライドホッパ3の後退位置に設けられた固定枠
6に上方から差し込む構造としたので、一日の作業終了
時等においてこの原料供給用ホッパ5を固定枠6から取
り外すことにより、容易にその内部を清掃することがで
きる。このために作業終了時における清掃作業を極めて
短時間で完了させることができるとともに、原料供給用
ホッパ5に付着した粒状原料が乾燥して脱落し、次回の
成形品の品質を損なうトラブルも解消されることとな
る。
パ5をスライドホッパ3の後退位置に設けられた固定枠
6に上方から差し込む構造としたので、一日の作業終了
時等においてこの原料供給用ホッパ5を固定枠6から取
り外すことにより、容易にその内部を清掃することがで
きる。このために作業終了時における清掃作業を極めて
短時間で完了させることができるとともに、原料供給用
ホッパ5に付着した粒状原料が乾燥して脱落し、次回の
成形品の品質を損なうトラブルも解消されることとな
る。
【0011】特に第2の実施例や第3の実施例のように
原料供給用ホッパ5を上下方向に分割式のものとすれ
ば、各分割片を小型で軽量化できるので上記の清掃作業
がより容易となる。また第3の実施例のように原料供給
用ホッパの水平断面積をスライドホッパよりも小さくし
た場合にも、同様の効果を得ることができる。
原料供給用ホッパ5を上下方向に分割式のものとすれ
ば、各分割片を小型で軽量化できるので上記の清掃作業
がより容易となる。また第3の実施例のように原料供給
用ホッパの水平断面積をスライドホッパよりも小さくし
た場合にも、同様の効果を得ることができる。
【0012】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の粒状原
料成形機は下水溶融スラグのような粒状原料と無機質バ
インダとの混練物からブロック体等を成形することがで
きることは勿論、原料供給用ホッパをスライドホッパの
後退位置に設けられた固定枠に上方から差し込まれる構
造としたことにより、従来は垂直方向に細長いために清
掃しにくかった原料供給用ホッパの清掃を容易に行うこ
とができるようにしたものである。これにより作業終了
時における清掃作業の時間短縮と、成形品の品質向上を
図ることができる。よって本発明は従来の問題点を解消
した粒状原料成形機として、産業の発展に寄与するとこ
ろは極めて大きいものである。
料成形機は下水溶融スラグのような粒状原料と無機質バ
インダとの混練物からブロック体等を成形することがで
きることは勿論、原料供給用ホッパをスライドホッパの
後退位置に設けられた固定枠に上方から差し込まれる構
造としたことにより、従来は垂直方向に細長いために清
掃しにくかった原料供給用ホッパの清掃を容易に行うこ
とができるようにしたものである。これにより作業終了
時における清掃作業の時間短縮と、成形品の品質向上を
図ることができる。よって本発明は従来の問題点を解消
した粒状原料成形機として、産業の発展に寄与するとこ
ろは極めて大きいものである。
【図1】本発明の第1の実施例の要部を示す断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の第2の実施例の要部を示す断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の第3の実施例の要部を示す断面図であ
る。
る。
【図4】先願の粒状原料成形機の正面図である。
5 原料供給用ホッパ 6 固定枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 65/44 B 7339−3F
Claims (3)
- 【請求項1】 テーブル面の下方に設置された成形型
と、テーブル面上を往復しつつ後退位置において上方の
原料供給用ホッパから粒状原料を受け取り、前進位置に
おいて成形型中へ粒状原料を投入するスライドホッパと
を備えた粒状原料成形機であって、この原料供給用ホッ
パをスライドホッパの後退位置に設けられた固定枠に上
方から差し込まれる構造としたことを特徴とする粒状原
料成形機。 - 【請求項2】 原料供給用ホッパの水平断面積をスライ
ドホッパの水平断面積よりも小さくした請求項1記載の
粒状原料成形機。 - 【請求項3】 原料供給用ホッパを上下方向に分割され
た構造とした請求項1記載の粒状原料成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3250377A JPH0775796B2 (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | 粒状原料成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3250377A JPH0775796B2 (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | 粒状原料成形機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0557494A JPH0557494A (ja) | 1993-03-09 |
JPH0775796B2 true JPH0775796B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=17207013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3250377A Expired - Lifetime JPH0775796B2 (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | 粒状原料成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0775796B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109571815A (zh) * | 2019-01-23 | 2019-04-05 | 江苏东方电缆材料有限公司 | 一种物料转运系统 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4254051B2 (ja) | 2000-11-15 | 2009-04-15 | 日本精工株式会社 | トロイダル型無段変速機 |
CN108216952A (zh) * | 2017-12-19 | 2018-06-29 | 重庆平伟汽车零部件有限公司 | 易清理组合储料斗 |
-
1991
- 1991-09-03 JP JP3250377A patent/JPH0775796B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109571815A (zh) * | 2019-01-23 | 2019-04-05 | 江苏东方电缆材料有限公司 | 一种物料转运系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0557494A (ja) | 1993-03-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960126 |