JPH0774A - 牛等の治療及び削蹄用装置 - Google Patents
牛等の治療及び削蹄用装置Info
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- JPH0774A JPH0774A JP3221019A JP22101991A JPH0774A JP H0774 A JPH0774 A JP H0774A JP 3221019 A JP3221019 A JP 3221019A JP 22101991 A JP22101991 A JP 22101991A JP H0774 A JPH0774 A JP H0774A
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- attached
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- hoof
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 牛や馬等を治療・手術する際又は削蹄する際
に牛又は馬等が暴れて怪我をしないようにすると共に、
治療又は削蹄し易くする。 【構成】 枠場1上には握持部5aを有するハンドル5
及び吊り下げ具32の鎖31を掛ける突起を備えた回転
シャフトが取り付けられていると共に、回転シャフトが
逆回転するのを防止する逆回転防止装置6が取り付けら
れており、枠場1の正面には開閉可能に取り付けられた
入口扉13を、背面には開閉可能に取り付けられた出口
扉を有し、トラック2の荷台2a上には回動可能に構成
されている回動部7を有する載置枠19及びコンプレツ
サ−4により駆動する油圧装置3が取り付けられ、油圧
装置3及び載置枠19と枠場1を回動可能に連結し、枠
場1が荷台2a上に横転させ収納載置できるようにし
た。
に牛又は馬等が暴れて怪我をしないようにすると共に、
治療又は削蹄し易くする。 【構成】 枠場1上には握持部5aを有するハンドル5
及び吊り下げ具32の鎖31を掛ける突起を備えた回転
シャフトが取り付けられていると共に、回転シャフトが
逆回転するのを防止する逆回転防止装置6が取り付けら
れており、枠場1の正面には開閉可能に取り付けられた
入口扉13を、背面には開閉可能に取り付けられた出口
扉を有し、トラック2の荷台2a上には回動可能に構成
されている回動部7を有する載置枠19及びコンプレツ
サ−4により駆動する油圧装置3が取り付けられ、油圧
装置3及び載置枠19と枠場1を回動可能に連結し、枠
場1が荷台2a上に横転させ収納載置できるようにし
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、牛や馬等を治療・手術
する際又は削蹄する際に牛又は馬等が暴れて怪我をしな
いようにすると共に、治療又は削蹄し易くするために使
用する枠場装置に関する発明である。
する際又は削蹄する際に牛又は馬等が暴れて怪我をしな
いようにすると共に、治療又は削蹄し易くするために使
用する枠場装置に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来は、図6に示すように、縦枠63・
・・及び横枠61・65・・から構成されている枠場5
9をトラックの荷台に載せて移動し、地面上に設置し、
その枠場59内に牛又は馬等を収納し、頭部を枠場59
外に出させた後に、紐62を備えた腹帯64を牛叉は馬
等の腹部に当接し、紐を引き締めて牛又は馬等の腹部を
締め付け、動けないように固定するとともに足を枠に紐
等で固定することにより、牛又は馬等の治療又は削蹄の
際にしゃがみ込んだり、動いたりしても治療又は削蹄等
ができるようにしていた。
・・及び横枠61・65・・から構成されている枠場5
9をトラックの荷台に載せて移動し、地面上に設置し、
その枠場59内に牛又は馬等を収納し、頭部を枠場59
外に出させた後に、紐62を備えた腹帯64を牛叉は馬
等の腹部に当接し、紐を引き締めて牛又は馬等の腹部を
締め付け、動けないように固定するとともに足を枠に紐
等で固定することにより、牛又は馬等の治療又は削蹄の
際にしゃがみ込んだり、動いたりしても治療又は削蹄等
ができるようにしていた。
【0003】しかしながら、上述のような地面に設置す
るタイプの枠場59であると、相当の重量があるために
運搬に極めて不便であるとの欠点があると共に、図6に
示す枠場59を使用して治療・手術又は削蹄をする際に
は、獣医師又は削蹄師等は腰を屈めて作業をしなければ
ならないために長時間にわたって治療・手術又は削蹄等
をすることが困難であり、作業能率が極端に悪かった。
るタイプの枠場59であると、相当の重量があるために
運搬に極めて不便であるとの欠点があると共に、図6に
示す枠場59を使用して治療・手術又は削蹄をする際に
は、獣医師又は削蹄師等は腰を屈めて作業をしなければ
ならないために長時間にわたって治療・手術又は削蹄等
をすることが困難であり、作業能率が極端に悪かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本考案は、トラックの
荷台に設置したことにより移動運搬し易くすると共に、
枠場がトラックの荷台に設置された油圧装置により回動
可能に取り付けられているために牛又は馬等を収納し固
定した状態で、当該枠場をトラック荷台上に横倒しにす
ることができるので、獣医師による治療叉は削蹄師によ
る削蹄が起立した状態できる構造としたために作業能率
が特段に向上させる治療及び削蹄用装置を提供すること
を目的とするものである。
荷台に設置したことにより移動運搬し易くすると共に、
枠場がトラックの荷台に設置された油圧装置により回動
可能に取り付けられているために牛又は馬等を収納し固
定した状態で、当該枠場をトラック荷台上に横倒しにす
ることができるので、獣医師による治療叉は削蹄師によ
る削蹄が起立した状態できる構造としたために作業能率
が特段に向上させる治療及び削蹄用装置を提供すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、牛・馬等の治療・手術・削蹄の際に使用する枠場
において、枠場上には握持部を有するハンドル及び吊り
下げ具の鎖を掛ける突起を備えた回転シャフトが取り付
けられていると共に、前記回転シャフトが逆回転するの
を防止する逆回転防止装置が取り付けられており、枠場
の正面には正面縦枠に開閉可能に取り付けられた入口扉
を、背面には系合溝を有する系合部材を先端部に開閉可
能に取り付けられた回動部材を備えるとともに背面縦枠
に開閉可能に取り付けられた出口扉を有し、トラックの
荷台上には複数の車輪を取り付けた車輪取付枠、回動可
能に構成されている回動部を有する載置枠及びコンプレ
ツサ−により駆動する油圧装置が取り付けられ、前記油
圧装置及び載置枠と前記枠場を回動可能に連結し、前記
枠場が荷台上に横転させ収納載置できるようにしたこと
を特徴とする乳牛等の治療及び削蹄用装置の構成とし
た。
めに、牛・馬等の治療・手術・削蹄の際に使用する枠場
において、枠場上には握持部を有するハンドル及び吊り
下げ具の鎖を掛ける突起を備えた回転シャフトが取り付
けられていると共に、前記回転シャフトが逆回転するの
を防止する逆回転防止装置が取り付けられており、枠場
の正面には正面縦枠に開閉可能に取り付けられた入口扉
を、背面には系合溝を有する系合部材を先端部に開閉可
能に取り付けられた回動部材を備えるとともに背面縦枠
に開閉可能に取り付けられた出口扉を有し、トラックの
荷台上には複数の車輪を取り付けた車輪取付枠、回動可
能に構成されている回動部を有する載置枠及びコンプレ
ツサ−により駆動する油圧装置が取り付けられ、前記油
圧装置及び載置枠と前記枠場を回動可能に連結し、前記
枠場が荷台上に横転させ収納載置できるようにしたこと
を特徴とする乳牛等の治療及び削蹄用装置の構成とし
た。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明が荷台に取り付けらた枠場をトラック
の荷台の側部の地面上に起立させた状態の正面図であ
り、符号1は牛又は馬等を収納する枠場、符号2はトラ
ックであり、符号2aは荷台である。不使用時には、コ
ンプレツサ−4を駆動させ枠場1を矢印b方向に横転
し、調整機23のハンドル23aを操作し、油圧装置3
により回動させるてトラック2の荷台2a上に積載収納
する。この場合、下部枠11を収納すると共に回動部1
9を水平にして車輪20〜20b・51〜51bを矢印
o方向に回転移動させることによりトラック荷台2a上
に枠場1を横転収納する。使用時には油圧装置を駆動さ
せることにより矢印a方向に回動させることにより地面
上に起立させ、枠場1内に牛・馬等を収納した後に牛・
馬等に腹帯35・35aを装着すると共に、両足を鎖1
5・15a・16・16a・16b・16cで縛り付け
た状態で前記油圧装置を駆動させ、収納した牛・馬等と
共に枠場1を荷台2a上に横転させて使用する。枠場1
の正面には入口扉13が正面縦枠9に蝶板12・12a
に開閉可能に取り付けられていると共に、一方の正面縦
枠10及び扉13に施錠装置14を設けてある。この施
錠装置は、枠場1内に入り収納された牛・馬等が後退
し、枠場1外に出さないようにするためて゛ある。枠場
1の上部横枠13には、矢印h方向に逆戻りを防止する
ための戻り防止装置6が設置されている。符号5はハン
ドルであり、図2に示したように回転シャフト26の一
端に取り付けられており、前記ハンドル5には回転させ
る際に把握する握持部5aが設けられている。枠場1の
下部枠11は、縦枠9・10・39・40の内部に挿入
可能に形成されていて、矢印e・f方向に出し入れ可能
に構成されている。これは、枠場1をトラック荷台2上
にコンプレッサ−4及び油圧装置を駆動させて載置収納
する際に、枠場1の下部枠11が荷台2aの側端よりは
みださないようにするためである。符号15・15a及
び符号16・16a・16b・16cは鎖であり、下部
枠11に着脱可能に取り付けられ、この鎖は枠場1内に
乳牛等を収納した際に乳牛等の足を縛り、動かないよう
にするためのものである。枠場1は、図1及び図3に示
したように、複数の車輪20・20a・20b・51・
51a・51bと、載置枠19の後端に形成された連結
部19b・54に連結された油圧装置3・49を備えた
載置枠19に回動可能に連結されている。 即ち、枠場
1の側面に枠場1と一体に形成されている連結部17に
は、油圧装置3の出入部3aの先端が連結されていると
共に、連結部18には、載置枠19のほぼ中央に載置枠
19に一体に形成されている連結部19aが回動可能に
連結されている。また、図3に示すように、枠場1の側
面に枠場1と一体に形成されている連結部52には、油
圧装置49の出入部49aの先端が連結されていると共
に、連結部53には、載置枠19のほぼ中央に載置枠1
9に一体に形成されている連結部50が回動可能に連結
されている。また、油圧装置3の収納部3bの後端は、
載置枠19に一体に形成されている連結部19bに回動
可能に連結されていると共に、油圧装置49の収納部4
9bの後端は、載置枠19に一体に形成されている連結
部50aに回動可能に連結されている。そして、油圧装
置3・49には、油圧装置を駆動させるためにコンプレ
ッサ−4に接続されているホ−ス4・4a・4b・4c
・4d・4e・4f・4g・4hが連結されている。こ
れらのホ−スは、油を供給等するためのものである。鎖
は、図に示す以外の箇所に複数設けてもよい。符号2b
・2cはトラックの荷台は通常凹凸があり各種の機器、
例えばガイド56・56aやコンプレッサ−4等を取り
付けにくいので荷台表面を平にするために取り付けた固
定板である。これらの固定板は、荷台上が平坦であれ
ば、荷台上に設置する必要はなく、荷台表面に直接にガ
イド56・56a、支持材21・21a等を取り付けて
もよい。
る。図1は本発明が荷台に取り付けらた枠場をトラック
の荷台の側部の地面上に起立させた状態の正面図であ
り、符号1は牛又は馬等を収納する枠場、符号2はトラ
ックであり、符号2aは荷台である。不使用時には、コ
ンプレツサ−4を駆動させ枠場1を矢印b方向に横転
し、調整機23のハンドル23aを操作し、油圧装置3
により回動させるてトラック2の荷台2a上に積載収納
する。この場合、下部枠11を収納すると共に回動部1
9を水平にして車輪20〜20b・51〜51bを矢印
o方向に回転移動させることによりトラック荷台2a上
に枠場1を横転収納する。使用時には油圧装置を駆動さ
せることにより矢印a方向に回動させることにより地面
上に起立させ、枠場1内に牛・馬等を収納した後に牛・
馬等に腹帯35・35aを装着すると共に、両足を鎖1
5・15a・16・16a・16b・16cで縛り付け
た状態で前記油圧装置を駆動させ、収納した牛・馬等と
共に枠場1を荷台2a上に横転させて使用する。枠場1
の正面には入口扉13が正面縦枠9に蝶板12・12a
に開閉可能に取り付けられていると共に、一方の正面縦
枠10及び扉13に施錠装置14を設けてある。この施
錠装置は、枠場1内に入り収納された牛・馬等が後退
し、枠場1外に出さないようにするためて゛ある。枠場
1の上部横枠13には、矢印h方向に逆戻りを防止する
ための戻り防止装置6が設置されている。符号5はハン
ドルであり、図2に示したように回転シャフト26の一
端に取り付けられており、前記ハンドル5には回転させ
る際に把握する握持部5aが設けられている。枠場1の
下部枠11は、縦枠9・10・39・40の内部に挿入
可能に形成されていて、矢印e・f方向に出し入れ可能
に構成されている。これは、枠場1をトラック荷台2上
にコンプレッサ−4及び油圧装置を駆動させて載置収納
する際に、枠場1の下部枠11が荷台2aの側端よりは
みださないようにするためである。符号15・15a及
び符号16・16a・16b・16cは鎖であり、下部
枠11に着脱可能に取り付けられ、この鎖は枠場1内に
乳牛等を収納した際に乳牛等の足を縛り、動かないよう
にするためのものである。枠場1は、図1及び図3に示
したように、複数の車輪20・20a・20b・51・
51a・51bと、載置枠19の後端に形成された連結
部19b・54に連結された油圧装置3・49を備えた
載置枠19に回動可能に連結されている。 即ち、枠場
1の側面に枠場1と一体に形成されている連結部17に
は、油圧装置3の出入部3aの先端が連結されていると
共に、連結部18には、載置枠19のほぼ中央に載置枠
19に一体に形成されている連結部19aが回動可能に
連結されている。また、図3に示すように、枠場1の側
面に枠場1と一体に形成されている連結部52には、油
圧装置49の出入部49aの先端が連結されていると共
に、連結部53には、載置枠19のほぼ中央に載置枠1
9に一体に形成されている連結部50が回動可能に連結
されている。また、油圧装置3の収納部3bの後端は、
載置枠19に一体に形成されている連結部19bに回動
可能に連結されていると共に、油圧装置49の収納部4
9bの後端は、載置枠19に一体に形成されている連結
部50aに回動可能に連結されている。そして、油圧装
置3・49には、油圧装置を駆動させるためにコンプレ
ッサ−4に接続されているホ−ス4・4a・4b・4c
・4d・4e・4f・4g・4hが連結されている。こ
れらのホ−スは、油を供給等するためのものである。鎖
は、図に示す以外の箇所に複数設けてもよい。符号2b
・2cはトラックの荷台は通常凹凸があり各種の機器、
例えばガイド56・56aやコンプレッサ−4等を取り
付けにくいので荷台表面を平にするために取り付けた固
定板である。これらの固定板は、荷台上が平坦であれ
ば、荷台上に設置する必要はなく、荷台表面に直接にガ
イド56・56a、支持材21・21a等を取り付けて
もよい。
【0007】図2は、トラック2の運転積部分及びホ−
ス4・4a・4b・4c・4d・4e・4f・4g・4
hを省略した側面図であり、本図に示す如く、荷台2a
上にはコンプレッサ−4・ハンドル23aを備えた調整
機23等が設置されている。、本装置を使用しない場合
には、油圧装置3・49を作動させることにより枠場1
が荷台2a上に横転し、使用時には油圧装置3・49を
作動させることにより荷台2aの側部の地面上に起立さ
せる。載置枠19の一部は回動可能に構成されている。
即ち、トラック荷台2aの側部に枠部1を起立させる場
合には、図1及び図3に示すように載置枠19に直角に
下方に曲げ、本装置を移動する際には、載置枠の回動部
19cを荷台2a上の載置枠19と水平状態に戻し、ガ
イド56・56a内に収納し、枠場1を荷台2a上に横
転状態にし、荷台2a上に収納載置する。本図に示すよ
うに複数の車輪20・20a・20b・51・51a・
51bが取り付けられた車輪取付枠19d・19eの外
側には各ガイド56・56aが取り付けられていて、車
輪取付枠19d・19eが荷台2a上で動揺しないよう
にするためのものである。ガイド56・56a内方に
は、複数の車輪20・20a・20b・51・51a・
51bが取り付けられている車輪取付枠19d・19e
が矢印o・p方向に荷台2a上を移動できるようになっ
ている。枠場1上には、図4に示すように吊り下げ具3
2・32aの鎖31・31aを掛けるための複数の突起
26a〜26lを有する回転シャフト26が回転可能に
横枠13a・13b・13cに設けられた取付部27・
27a・27bに取り付けられている。上部横枠58に
は、腹帯35・35aの先端部を縛り付け固定するため
の吊り下げ具30・30aが設けられ、左右にスライド
可能に取り付けられている。荷台2a上には、油圧装置
3・49の出入部3a・49aを伸縮作動させて枠場1
をトラックの荷台2aの側部の地面上に起立させると共
に、荷台2a上に横転状態に収納載置させるための駆動
源としてのコンプレッサ−4が設置されている。符号5
5・55a・55bは、枠場1を構成する側面縦枠であ
り、左右の縦枠55・55bには連結部17・52が一
体に形成されている。ハンドル5の握持部5bを握り、
ハンドル5及び回転軸26を矢印g方向に回転させると
突起26h・26lに掛けられた鎖31・31aが回転
軸26に巻付けられるので、鎖31・31aの先端に取
り付けられた吊り下げ具32・32aは矢印v方向に上
昇するが、図1及び図2に示すように、逆回転防止装置
6のレバ−6aと一体に形成されている系止部6b先端
が歯車6cの溝に系合させることにより回転シャフト2
6が逆回転し吊り下げ具32・32aが落下するのを防
止できる。符号57及び符号57aは、固定金具であ
り、図1に示したように枠場1がトラック2の荷台2a
の側部の地面上に垂直に起立した状態させた後に、載置
枠19を上から押圧するようにしてボルトで固定金具の
両端を固定すれば、枠場1が揺動せずに安定させること
ができる。符合25は、枠場1内に乳牛等を収納し腹帯
35・35aを巻き上げて固定したままで、枠場1を荷
台2a上に横転させた状態で治療・手術等をする際に乳
牛等の頭部を支持する頭部支持板であって、枠場1を構
成する縦枠39に着脱可能に取り付けられており、乳牛
等を枠場1内に収納し、本装置を使用する際には縦枠3
9に取り付け、不使用時には縦枠39から取り外すこと
ができるように構成されている。符号25aは、頭部支
持板25の裏面にはフックが形成されおり、このフック
は牛・馬等の頭部を固定するためのロ−プを縛りつける
ためのものである。符号21及び符号21aは、枠場1
を荷台2a上に横倒しに収納した際に、枠場1の縦枠1
0及び縦枠39を支持するための支持部材であり、符号
22及び符号22aは、図4に示したように枠場1を荷
台2a上に横転し収納載置した際に、載置枠19を停止
させるための停止部材である。
ス4・4a・4b・4c・4d・4e・4f・4g・4
hを省略した側面図であり、本図に示す如く、荷台2a
上にはコンプレッサ−4・ハンドル23aを備えた調整
機23等が設置されている。、本装置を使用しない場合
には、油圧装置3・49を作動させることにより枠場1
が荷台2a上に横転し、使用時には油圧装置3・49を
作動させることにより荷台2aの側部の地面上に起立さ
せる。載置枠19の一部は回動可能に構成されている。
即ち、トラック荷台2aの側部に枠部1を起立させる場
合には、図1及び図3に示すように載置枠19に直角に
下方に曲げ、本装置を移動する際には、載置枠の回動部
19cを荷台2a上の載置枠19と水平状態に戻し、ガ
イド56・56a内に収納し、枠場1を荷台2a上に横
転状態にし、荷台2a上に収納載置する。本図に示すよ
うに複数の車輪20・20a・20b・51・51a・
51bが取り付けられた車輪取付枠19d・19eの外
側には各ガイド56・56aが取り付けられていて、車
輪取付枠19d・19eが荷台2a上で動揺しないよう
にするためのものである。ガイド56・56a内方に
は、複数の車輪20・20a・20b・51・51a・
51bが取り付けられている車輪取付枠19d・19e
が矢印o・p方向に荷台2a上を移動できるようになっ
ている。枠場1上には、図4に示すように吊り下げ具3
2・32aの鎖31・31aを掛けるための複数の突起
26a〜26lを有する回転シャフト26が回転可能に
横枠13a・13b・13cに設けられた取付部27・
27a・27bに取り付けられている。上部横枠58に
は、腹帯35・35aの先端部を縛り付け固定するため
の吊り下げ具30・30aが設けられ、左右にスライド
可能に取り付けられている。荷台2a上には、油圧装置
3・49の出入部3a・49aを伸縮作動させて枠場1
をトラックの荷台2aの側部の地面上に起立させると共
に、荷台2a上に横転状態に収納載置させるための駆動
源としてのコンプレッサ−4が設置されている。符号5
5・55a・55bは、枠場1を構成する側面縦枠であ
り、左右の縦枠55・55bには連結部17・52が一
体に形成されている。ハンドル5の握持部5bを握り、
ハンドル5及び回転軸26を矢印g方向に回転させると
突起26h・26lに掛けられた鎖31・31aが回転
軸26に巻付けられるので、鎖31・31aの先端に取
り付けられた吊り下げ具32・32aは矢印v方向に上
昇するが、図1及び図2に示すように、逆回転防止装置
6のレバ−6aと一体に形成されている系止部6b先端
が歯車6cの溝に系合させることにより回転シャフト2
6が逆回転し吊り下げ具32・32aが落下するのを防
止できる。符号57及び符号57aは、固定金具であ
り、図1に示したように枠場1がトラック2の荷台2a
の側部の地面上に垂直に起立した状態させた後に、載置
枠19を上から押圧するようにしてボルトで固定金具の
両端を固定すれば、枠場1が揺動せずに安定させること
ができる。符合25は、枠場1内に乳牛等を収納し腹帯
35・35aを巻き上げて固定したままで、枠場1を荷
台2a上に横転させた状態で治療・手術等をする際に乳
牛等の頭部を支持する頭部支持板であって、枠場1を構
成する縦枠39に着脱可能に取り付けられており、乳牛
等を枠場1内に収納し、本装置を使用する際には縦枠3
9に取り付け、不使用時には縦枠39から取り外すこと
ができるように構成されている。符号25aは、頭部支
持板25の裏面にはフックが形成されおり、このフック
は牛・馬等の頭部を固定するためのロ−プを縛りつける
ためのものである。符号21及び符号21aは、枠場1
を荷台2a上に横倒しに収納した際に、枠場1の縦枠1
0及び縦枠39を支持するための支持部材であり、符号
22及び符号22aは、図4に示したように枠場1を荷
台2a上に横転し収納載置した際に、載置枠19を停止
させるための停止部材である。
【0008】図3は、荷台2aに収納されていた枠場1
を荷台2aの側部の地上に起立させた状態の背面図であ
り、符号43は出口扉であって、この出口扉43は縦枠
44・47、横枠24・45・24a・24b、斜め枠
46及び系合溝7cと握持部7bを備えた系合部材7a
を先端に回動可能に取り付けた回動部材7から構成され
ており、この出口扉43は蝶板37・37aに枠場1の
縦枠48に開閉可能に取り付けられている。回動部材7
の下端が、出口扉43を構成する横枠24bに回動可能
に取り付けられていて横枠24と横枠45との間に形成
された間隙を、握持部7bを手で握り矢印i又は矢印j
方向に左右に動かすと、系合部材7aの動きに連動し
て、矢印k・l方向に回動する。このように回動部材7
を矢印i又はj方向に操作することにより、枠場1内に
収納された牛・馬等の頭部が空間41aより突出し、首
部が回動部材7と縦枠39との間に挟まれ、乳牛等の首
部を回動部材7により押圧し、乳牛等が動かないように
固定することができる。乳牛等の大小により回動部材7
と枠39との空間41aの幅を調整することが必要とな
るが、この調整は回動部材7を矢印k又はl方向に移動
させて位置決めし、固定する際には系合部材7aの下部
に形成されている系合溝7cに、横枠45の左端を系合
させて位置を固定する。符号24aは、系合部材7aが
脱外するのを防止するための脱外防止部材である。符号
41は遮蔽板であり、符号42は扉43の開閉をコント
ロ−ルするための施錠装置である。この施錠装置42
は、上部押圧部材42a、連結部材42b及び下部押圧
部材42cから構成され、上部押圧部材42a及び下部
押圧部材42cは枠場1の縦枠39に回転可能に取り付
けられるていると共に、上部押圧部材42aと下部押圧
部材42cとは連結部材42bにより連結されている。
この施錠装置42は、枠場1が矢印b方向に倒れ、荷台
2a上に横転状態にあるときは、常時施錠され扉43は
閉じられた状態となる。固定板2cは、必ずしも荷台2
a上に設置する必要はなく、荷台2a表面が平坦であれ
は゛取り付ける必要がない。
を荷台2aの側部の地上に起立させた状態の背面図であ
り、符号43は出口扉であって、この出口扉43は縦枠
44・47、横枠24・45・24a・24b、斜め枠
46及び系合溝7cと握持部7bを備えた系合部材7a
を先端に回動可能に取り付けた回動部材7から構成され
ており、この出口扉43は蝶板37・37aに枠場1の
縦枠48に開閉可能に取り付けられている。回動部材7
の下端が、出口扉43を構成する横枠24bに回動可能
に取り付けられていて横枠24と横枠45との間に形成
された間隙を、握持部7bを手で握り矢印i又は矢印j
方向に左右に動かすと、系合部材7aの動きに連動し
て、矢印k・l方向に回動する。このように回動部材7
を矢印i又はj方向に操作することにより、枠場1内に
収納された牛・馬等の頭部が空間41aより突出し、首
部が回動部材7と縦枠39との間に挟まれ、乳牛等の首
部を回動部材7により押圧し、乳牛等が動かないように
固定することができる。乳牛等の大小により回動部材7
と枠39との空間41aの幅を調整することが必要とな
るが、この調整は回動部材7を矢印k又はl方向に移動
させて位置決めし、固定する際には系合部材7aの下部
に形成されている系合溝7cに、横枠45の左端を系合
させて位置を固定する。符号24aは、系合部材7aが
脱外するのを防止するための脱外防止部材である。符号
41は遮蔽板であり、符号42は扉43の開閉をコント
ロ−ルするための施錠装置である。この施錠装置42
は、上部押圧部材42a、連結部材42b及び下部押圧
部材42cから構成され、上部押圧部材42a及び下部
押圧部材42cは枠場1の縦枠39に回転可能に取り付
けられるていると共に、上部押圧部材42aと下部押圧
部材42cとは連結部材42bにより連結されている。
この施錠装置42は、枠場1が矢印b方向に倒れ、荷台
2a上に横転状態にあるときは、常時施錠され扉43は
閉じられた状態となる。固定板2cは、必ずしも荷台2
a上に設置する必要はなく、荷台2a表面が平坦であれ
は゛取り付ける必要がない。
【0009】図4は、荷台2a上に横転させ収納載置さ
れた状態にあった枠場を荷台2aの側部の地面上に起立
させた状態の平面図であり、符号57f・57g・57
h・57iは、枠場1を荷台2a上に横転させた状態で
収納載置する場合に、載置枠19を固定具57及び57
aで固定するためにボルトを螺合させるためのボルト挿
入孔である。
れた状態にあった枠場を荷台2aの側部の地面上に起立
させた状態の平面図であり、符号57f・57g・57
h・57iは、枠場1を荷台2a上に横転させた状態で
収納載置する場合に、載置枠19を固定具57及び57
aで固定するためにボルトを螺合させるためのボルト挿
入孔である。
【0010】図5は、枠場1のみの側面図であり、符号
33及び符号34は側板であり、側板33と側板34は
それぞれ別体に形成されていて、側板33と側板34は
蝶板36・36a・36bによって連結され、側板34
は側板33上に折り畳み重ねることができるようになっ
ている。腹帯35・35aは、図1に示した枠場1に正
面扉13を開放して、まず乳牛等を枠場1内に入れ収納
した後に、乳牛等の頭部を図3の背面扉43の空間41
aより頭部を突出させて、位置決めをし、その後乳牛等
の腹部に巻き付けるようにして腹帯35・35aの先端
部を吊り下げ具30・30aに巻き付け固定し、ハンド
ル5を時計廻りに回転させ吊り下げ具32・32aを上
方に巻上げて、枠場1を油圧装置3・49を操作させる
ことにより荷台2a上に横転させると、乳牛等の足及び
腹部は、人間の腰の位置の高さに位置するようになるた
めに立ったままで治療等ができる。
33及び符号34は側板であり、側板33と側板34は
それぞれ別体に形成されていて、側板33と側板34は
蝶板36・36a・36bによって連結され、側板34
は側板33上に折り畳み重ねることができるようになっ
ている。腹帯35・35aは、図1に示した枠場1に正
面扉13を開放して、まず乳牛等を枠場1内に入れ収納
した後に、乳牛等の頭部を図3の背面扉43の空間41
aより頭部を突出させて、位置決めをし、その後乳牛等
の腹部に巻き付けるようにして腹帯35・35aの先端
部を吊り下げ具30・30aに巻き付け固定し、ハンド
ル5を時計廻りに回転させ吊り下げ具32・32aを上
方に巻上げて、枠場1を油圧装置3・49を操作させる
ことにより荷台2a上に横転させると、乳牛等の足及び
腹部は、人間の腰の位置の高さに位置するようになるた
めに立ったままで治療等ができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したような構成の装置にしたた
めに、枠場を極めて容易に運搬移動することができると
の効果がある。また、意図も簡単に枠場内に牛又は馬等
を収納し固定した状態で、枠場を荷台上に横転させるこ
とにより枠場内に固定した乳牛又は馬をトラックの荷台
の高さの位置に位置させることができるので獣医師が治
療又は削蹄師が蹄を切るのに腰を屈めて作業することが
なく、立ったままの状態で治療又は削蹄することができ
るので作業能率が向上するとの効果がある。更に、市販
されているトラックの荷台に設置することができるので
低コストで製造することが可能である。
めに、枠場を極めて容易に運搬移動することができると
の効果がある。また、意図も簡単に枠場内に牛又は馬等
を収納し固定した状態で、枠場を荷台上に横転させるこ
とにより枠場内に固定した乳牛又は馬をトラックの荷台
の高さの位置に位置させることができるので獣医師が治
療又は削蹄師が蹄を切るのに腰を屈めて作業することが
なく、立ったままの状態で治療又は削蹄することができ
るので作業能率が向上するとの効果がある。更に、市販
されているトラックの荷台に設置することができるので
低コストで製造することが可能である。
【図1】本図は、トラックの荷台に収納載置されていた
枠場を、コンプレッサ−及び油圧装置を駆動させること
によりトラック荷台の側部の地面上に起立させた状態の
正面図で、一部を省略した図。
枠場を、コンプレッサ−及び油圧装置を駆動させること
によりトラック荷台の側部の地面上に起立させた状態の
正面図で、一部を省略した図。
【図2】本図は図1の右側面図。
【図3】本図は図1の背面図であって一部を省略した
図。
図。
【図4】本図は図1の平面図。
【図5】本図は図1の左側面図であってトラックの荷台
を省略すると共に、吊り具に腹帯を取り付けた状態の
図。
を省略すると共に、吊り具に腹帯を取り付けた状態の
図。
【図6】従来の枠場の斜視図。
1 枠場 2 トラ
ック 2a トラック荷台 2b 固定
板 2c 固定板 3 油圧
装置 3a 出入部 3b 収納
部 4 コンプレツサ− 4a ホ−
ス 4b ホ−ス 4c ホ−
ス 4d ホ−ス 5 ハン
ドル 5a 握持部 6 戻り
防止装置逆 6a レバ− 6b 系止
部 6c 歯車 7 回動
部材 7a 系合部材 7b 握持
部 8 入口 9 縦枠 10 縦枠 11 下部
枠 12 蝶板 12a 蝶板 13 入口扉 14 施錠
装置 15 鎖 16 鎖 17 連結部 18 連結
部 19 載置枠 19a 連結
部 19b 連結部 19c 回動
部 19d 車輪取付枠 19e 車輪
取付枠 20 車輪 20a 車輪 20b 車輪 21 支持
材 22 停止材 23 調整
機 23a ハンドル 24 横枠 25 頭部支持板 26 回転
シャフト 26a 突起 26b 突起 26c 突起 26d 突起 26e 突起 26f 突起 26g 突起 26h 突起 26i 突起 26j 突起 26k 突起 26l 突起 27 取付部 28 出口 29 横枠 30 吊り
下げ具 30a 吊り下げ具 31 鎖 31a 鎖 32 吊り
下げ具 32a 吊り下げ具 33 側板 34 側板 35 腹帯 36 腹帯 37 蝶板 37a 蝶板 38 横枠 39 縦枠 40 縦枠 41 遮蔽板 42 施錠
装置 42a 上部押圧部材 42b 連結
線材 42c 下部押圧部材 43 出口
扉 44 縦枠 45 横枠 46 斜め枠 47 縦枠 48 縦枠 49 油圧
装置 49a 出入部 49b 収納
部 50 連結部材 51 車輪 51a 車輪 51b 車輪 52 連結部 53 連結
部 55 縦枠 55a 縦枠 55b 縦枠 56 ガイ
ド 56a ガイド 56b ボル
ト 56c ボルト 57 固定
具 57a 固定具 57b ボル
ト 57c ボルト 57d ボル
ト 57e ボルト 57f ボル
ト挿入孔 57g ボルト挿入孔 57h ボル
ト挿入孔 57i ボルト挿入孔 58 横枠 59 枠場 60 乳牛 61 横枠 62 紐 63 縦枠 64 腹帯 65 横枠
ック 2a トラック荷台 2b 固定
板 2c 固定板 3 油圧
装置 3a 出入部 3b 収納
部 4 コンプレツサ− 4a ホ−
ス 4b ホ−ス 4c ホ−
ス 4d ホ−ス 5 ハン
ドル 5a 握持部 6 戻り
防止装置逆 6a レバ− 6b 系止
部 6c 歯車 7 回動
部材 7a 系合部材 7b 握持
部 8 入口 9 縦枠 10 縦枠 11 下部
枠 12 蝶板 12a 蝶板 13 入口扉 14 施錠
装置 15 鎖 16 鎖 17 連結部 18 連結
部 19 載置枠 19a 連結
部 19b 連結部 19c 回動
部 19d 車輪取付枠 19e 車輪
取付枠 20 車輪 20a 車輪 20b 車輪 21 支持
材 22 停止材 23 調整
機 23a ハンドル 24 横枠 25 頭部支持板 26 回転
シャフト 26a 突起 26b 突起 26c 突起 26d 突起 26e 突起 26f 突起 26g 突起 26h 突起 26i 突起 26j 突起 26k 突起 26l 突起 27 取付部 28 出口 29 横枠 30 吊り
下げ具 30a 吊り下げ具 31 鎖 31a 鎖 32 吊り
下げ具 32a 吊り下げ具 33 側板 34 側板 35 腹帯 36 腹帯 37 蝶板 37a 蝶板 38 横枠 39 縦枠 40 縦枠 41 遮蔽板 42 施錠
装置 42a 上部押圧部材 42b 連結
線材 42c 下部押圧部材 43 出口
扉 44 縦枠 45 横枠 46 斜め枠 47 縦枠 48 縦枠 49 油圧
装置 49a 出入部 49b 収納
部 50 連結部材 51 車輪 51a 車輪 51b 車輪 52 連結部 53 連結
部 55 縦枠 55a 縦枠 55b 縦枠 56 ガイ
ド 56a ガイド 56b ボル
ト 56c ボルト 57 固定
具 57a 固定具 57b ボル
ト 57c ボルト 57d ボル
ト 57e ボルト 57f ボル
ト挿入孔 57g ボルト挿入孔 57h ボル
ト挿入孔 57i ボルト挿入孔 58 横枠 59 枠場 60 乳牛 61 横枠 62 紐 63 縦枠 64 腹帯 65 横枠
Claims (1)
- 【請求項1】 牛等の治療・手術・削蹄の際に使用する
枠場において、枠場上には握持部を有するハンドル及び
吊り下げ具の鎖を掛ける突起を備えた回転シャフトが取
り付けられていると共に、前記回転シャフトが逆回転す
るのを防止する逆回転防止装置が取り付けられており、
枠場の正面には正面縦枠に開閉可能に取り付けられた入
口扉を、背面には系合溝を有する系合部材を先端部に開
閉可能に取り付けられた回動部材を備えるとともに背面
縦枠に開閉可能に取り付けられた出口扉を有し、トラッ
クの荷台上には複数の車輪を取り付けた車輪取付枠、回
動可能に構成されている回動部を有する載置枠及びコン
プレツサーにより駆動する油圧装置が取り付けられ、前
記油圧装置及び載置枠と前記枠場を回動可能に連結し、
前記枠場が荷台上に横転させ収納載置できるようにした
ことを特徴とする牛等の治療及び削蹄用装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3221019A JPH07114614B2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 牛の治療削蹄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3221019A JPH07114614B2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 牛の治療削蹄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0774A true JPH0774A (ja) | 1995-01-06 |
JPH07114614B2 JPH07114614B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=16760213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3221019A Expired - Fee Related JPH07114614B2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 牛の治療削蹄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07114614B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103239299A (zh) * | 2013-05-15 | 2013-08-14 | 赵恒寿 | 液压旋转式牛用保定床 |
CN103271776A (zh) * | 2013-05-12 | 2013-09-04 | 赵恒寿 | 机械旋转式牛用保定床 |
CN107157609A (zh) * | 2017-04-28 | 2017-09-15 | 北京奶牛中心 | 立式修蹄车 |
KR20230065080A (ko) * | 2021-11-04 | 2023-05-11 | 나병갑 | 대동물 이동 진료 차량 |
-
1991
- 1991-08-06 JP JP3221019A patent/JPH07114614B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103271776A (zh) * | 2013-05-12 | 2013-09-04 | 赵恒寿 | 机械旋转式牛用保定床 |
CN103239299A (zh) * | 2013-05-15 | 2013-08-14 | 赵恒寿 | 液压旋转式牛用保定床 |
CN107157609A (zh) * | 2017-04-28 | 2017-09-15 | 北京奶牛中心 | 立式修蹄车 |
KR20230065080A (ko) * | 2021-11-04 | 2023-05-11 | 나병갑 | 대동물 이동 진료 차량 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07114614B2 (ja) | 1995-12-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |