JPH0774752A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JPH0774752A
JPH0774752A JP5218892A JP21889293A JPH0774752A JP H0774752 A JPH0774752 A JP H0774752A JP 5218892 A JP5218892 A JP 5218892A JP 21889293 A JP21889293 A JP 21889293A JP H0774752 A JPH0774752 A JP H0774752A
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JP5218892A
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Yukio Kamaya
幸男 釜谷
Riichi Kodama
利一 児玉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高速、高スループット、高品質を確保しつつ、
拡張性のあるネットワーク構成をとることができる通信
システムを提供する。 【構成】遅延時間の大きいスイッチノード20により構
成された上位ネットワーク10と、遅延時間の小さいス
イッチノード21〜23により構成された下位ネットワ
ーク11〜13を有し、スイッチノード21〜23の相
互間にスイッチノード20を介した伝送経路42を設定
可能としたネットワーク構成を持つ通信システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速、高スループット
の多階層ネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的な計算機ネットワークで
は、イーサネット等を中心としたローカルエリアネット
ワーク(LAN)が、ユーザに近い、つまり端末を収容
する下位ネットワークとして用いられ、さらにLAN間
を結合する上位ネットワークとして高速リングネットワ
ーク(FDDI)などが用いられている。これらのネッ
トワークのスループットは、LANが10Mb/s、F
DDIが100/Mb/s程度である。また、ネットワ
ーク構成としては、イーサネットがバス、FDDIがリ
ングというように、収容端末あるいは収容ネットワーク
がネットワーク帯域を共有する、いわゆるシェアード・
メディアを採用している。従って、ネットワークのスル
ープットは収容端末数に依らず一定であって、端末当た
りの平均実効帯域はそのネットワークに収容されている
端末数に反比例して小さくなる。このようなシェアード
・メディアの使用環境は、実効的な帯域の拡張性より
も、むしろ効率的な帯域運用を狙ったものといえる。
【0003】一方、最近の計算機技術とその応用技術の
状況をみると、CPU(演算処理装置)の性能向上に基
づくダウン・サイジング、分散コンピューティング技
術、マルチメディア技術の進展等、ネットワーク・コン
ピューティング指向に向かっている。そこで必要となる
基盤環境としてのネットワークには、高速、高スループ
ット、高品質が求められる。例えば、マルチメディア応
用として考えられているグループ作業環境などでは、各
端末は複数の静止画像、動画像およびデータなどの複数
種の情報を複数のウインドウ上で機能させることになる
し、さらに音声情報の通信も同時に必要となる。
【0004】このような環境では、特に動画像や音声情
報の通信には実時間性(遅延時間が数十msec以内)
が要求され、端末には数十Mb/sというスループット
が常時要求される。また、データ情報の通信には誤りの
ない高品質の伝送が必要である。このように、単にグル
ープ作業環境の構築という一つの状況を考えただけで
も、ネットワークには多様な仕様が要求される。そし
て、この例で示したような将来のネットワーク仕様を想
定すると、前述した全スループット10Mb/sのイー
サネットや100Mb/sのFDDIでは、スループッ
トネックが生じて満足なネットワーク環境は提供できな
いことになる。
【0005】そこで最近、将来の高速、高スループッ
ト、高品質のネットワークの実現方式として、あらゆる
メディア情報を一律に53オクテットのセルと呼ばれる
固定長パケットに分解して非同期的に同一伝送路上で情
報伝送する、ATM(非同期通信モード)ネットワーク
が標準化されつつある。このATMネットワークでは、
155Mb/s(2.7μs/セル)〜622Mb/s
(680ns/セル)のスループットを持つインタフェ
ースが標準化されており、これは今後要求されるであろ
うネットワークの仕様に適合すると考えられる。しか
し、実際のネットワーク構成そのものは任意性が残され
ている。例えば最近発表された製品は、シェアード・メ
ディアではなく、スター型またはハブスイッチ構成のA
TM−LANがほとんどである。これらのATM−LA
Nは、ネットワークを構成する単位スイッチノードが各
々8〜16程度の数のポートを持っており、このスイッ
チノードを増設して接続することで、徐々にネットワー
ク規模を拡張してゆくことができる。
【0006】ところで、ATM−LANを構成するスイ
ッチノードが多くなると、スイッチノード間の接続に多
くのリンクを費やすことになるから、端末を収容するた
めに利用できるリンクは相対的に少なくなる。従って、
一般的にはネットワーク全体のスループットは、スイッ
チノードのポート数で制限されてしまう。実際、従来提
案されているATM−LANは、8〜数十ポートまでを
収容することを念頭においたネットワークとなってい
る。
【0007】ネットワークをさらに大規模にする場合に
は、端末を収容するネットワーク間を別のネットワーク
(上位ネットワーク)を介して接続することが行われ
る。すなわち、ネットワークの階層化である。階層化ネ
ットワークを実現する場合、ネットワーク間接続のため
の上位ネットワークの構成として、リング構成やスター
ノード構成とすることが提案されているが、このような
上位ネットワークにおいても、前述したスループットの
拡張性の欠如、ポート数の拡張性の制限など、下位ネッ
トワークにおけると同様の問題点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の階層化ネットワークシステムでは、高速、高スループ
ット、高品質を確保しつつ、拡張性のあるネットワーク
構成をとることができないという問題点があった。
【0009】本発明は、このような従来の問題点を解決
し、高速、高スループット、高品質を確保しつつ、拡張
性のあるネットワーク構成をとることができる通信シス
テムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は複数の第1のスイッチノードを有するネッ
トワークにおいて、第1のスイッチノードの相互間に、
該第1のスイッチノードの最大遅延時間よりも大きな遅
延時間を持つ第2のスイッチノードを介した伝送経路を
設定する経路設定手段を備えたことを特徴とする。第2
のスイッチノードは単独で存在してもよいし、別のネッ
トワークを構成していても構わない。
【0011】経路設定手段は、具体的には第1のスイッ
チノードの相互間に、該第1のスイッチノード相互間の
伝送経路の中の最大遅延時間の1/3よりも大きな遅延
時間を持つ伝送経路を設定するように構成される。ま
た、一つの実施態様によれば、経路設定手段は第1のス
イッチノードの相互間に光ネットワークを含む伝送経路
を設定するように構成される。
【0012】
【作用】上記のような構成で階層型ネットワークを構成
してゆくと、ネットワークのポート数の拡張とスループ
ットの拡張が可能となる。そして、データ通信のような
スループットを要求するが、遅延時間には余り頓着しな
いメディアについては、第2のスイッチノードまたは第
2のスイッチノードを有する上位ネットワークを介して
スループット優先の伝送経路を使用し、一方、画像や音
声のような実時間性が重視される情報の通信について
は、第2のスイッチノードや第2のスイッチノードを有
する上位ネットワークを介さず、第1のスイッチノード
により構成される下位ネットワークの低遅延時間の伝送
経路を使用することにより、高速、高スループット、高
品質の要求を満たすことができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。 (実施例1)図1に、本発明の一実施例に係る通信シス
テムの概略構成を示す。この通信システムは、上位ネッ
トワーク10と複数の下位ネットワーク11〜13から
なる2階層ネットワークからなる。上位ネットワーク1
0は、下位ネットワーク11〜13内のノード間あるい
は下位ネットワーク11〜13同士を接続するために設
けられている。なお、下位ネットワーク11,12間に
設定されるリンク14のような、下位ネットワーク11
〜13どうしを直結するリンクを備えても構わない。
【0014】下位ネットワーク11〜13は、端末14
を収容するネットワークであり、例えば地理的に一つの
比較的狭い限定された地域単位#1〜#3内の端末をそ
れぞれ収容するためのLANを構成している。上位ネッ
トワーク10は、下位ネットワーク11〜13を結合す
る目的で存在するから、そのサービスエリアは下位ネッ
トワーク11〜13全体をカバーする広範囲なものとな
る。
【0015】一般に、多階層ネットワークにおいては上
位ネットワークほど広範囲に及ぶ。このため伝送路長に
基づく伝送遅延は、上位ネットワークほど大きい。例え
ば、ネットワークに用いる伝送路として光伝送路を考え
ると、現状の光ファイバ内の光速度は約2×108 m/
s(5μs/km)であるから、下位ネットワーク(L
AN)11〜13のサービスエリアを500m程度まで
とすれば、伝送遅延は2〜3μs以内となる。また、上
位ネットワーク10が一つの企業内のLAN間を接続す
るものとすれば、伝送路長は数十kmあるいはそれ以上
にも及び、伝送遅延は数百μsとなる。これらの遅延時
間は、例えばATMによる155Mb/sのリンクの場
合、下位ネットワーク11〜13では1セル分、上位ネ
ットワーク10では数百セル分に相当する。上位ネット
ワーク10において公衆網や専用回線等が介在する場合
は、伝送遅延はさらに大きくなる。
【0016】端末14の相互間のセル転送遅延時間は、
その端末間のパス上でのリンク伝送遅延時間とノード遅
延時間の和となるから、例えばリンク伝送遅延が大きい
パス上では、ノード遅延時間を殊更に短くしようとして
もあまり意味はない。すなわち、リンク伝送遅延時間と
ノード遅延時間がほぼ等しくなる設定で使用するのが適
当である。
【0017】そこで、本実施例では伝送路長による伝送
遅延の大きい上位ネットワーク10は遅延時間の比較的
長いスイッチノード(以下、大遅延スイッチノードとい
う)で構成し、伝送遅延の小さい下位ネットワーク11
〜13は遅延時間がより短いノード(以下、小遅延スイ
ッチノードという)で構成する。上記数値例の場合で
は、上位ネットワーク10と下位ネットワーク11〜1
3でのセル転送遅延時間の違いは、100倍程度とな
る。
【0018】図2に、上位ネットワーク10と下位ネッ
トワーク11の詳細な構成を示す。同図に示されるよう
に、上位ネットワーク10は大遅延スイッチノード20
により構成され、下位ネットワーク11は小遅延スイッ
チノード21〜24により構成される。
【0019】下位ネットワーク1内の小遅延スイッチノ
ード21〜24の相互間には、伝送経路として、上位ネ
ットワーク10内の大遅延スイッチノード20を介する
破線で示すリンク31と、少なくとも一つの小遅延スイ
ッチノードを介する実線で示すリンク32が例えば後述
する呼設定サーバにより適宜選択的に設定される。
【0020】上位ネットワーク10は、各下位ネットワ
ーク内のスイッチノード間の結合パスを提供している
し、ある下位ネットワーク内のノードと他の下位ネット
ワーク内のノード間のパスも提供している。
【0021】一方、下位ネットワーク11〜13のそれ
ぞれの内部でも、ノード間リンクが存在している。例え
ば、上述の数値例では上位ネットワーク10と下位ネッ
トワーク11〜13のセル転送遅延時間に100倍の違
いがあるから、ネットワーク内に100〜数百個以内の
ノード数を持つ下位ネットワーク11〜13では上位ネ
ットワーク10を介したパスより、下位ネットワーク内
に設定されたパスの方が遅延は小さいことになる。
【0022】ここで、スイッチノード20,21〜25
の遅延時間について若干説明する。伝送路長に基づく伝
送遅延時間は、伝送路として光ファイバを仮定するなら
ば、ほぼ伝送距離のみに依存すると考えてよい。これに
対し、スイッチノード20,21〜25の遅延時間の大
小は、負荷のトラヒックに大きく依存し、またスイッチ
アーキテクチャにも依存することが分かっている。この
トラヒック依存によるスイッチノード遅延は、特にスイ
ッチノードがハードウェアスイッチングを行うATMス
イッチの場合、避けられないものである。ATMスイッ
チでは、非同期なセル流同士を集約する際に生じる確率
的なセル衝突によるセル廃棄を極力抑えるために、セル
バッファを用いて出力処理待ちを行うからである。
【0023】従って、トラヒックの性質(バースト性か
否かなど)に関わらず、ネットワークにかかる負荷
(ρ)が小さいほどセル衝突の確率は減少するから、負
荷ρを上位ネットワーク10では大きく、下位ネットワ
ーク11〜13では小さくして、各ネットワークのトラ
ヒック管理を行うことで、同じスイッチノードを上位ネ
ットワーク10内で使用するスイッチノード20と、下
位ネットワーク11〜13内で使用するスイッチノード
21〜24とに使い分けすることがができる。すなわ
ち、上位ネットワーク10にかかる負荷をρu、下位ネ
ットワーク11〜13にかかる負荷をρlとすると、 ρl<ρu の条件でスイッチノードを使い分けることができる。
【0024】また、上位ネットワーク10内のスイッチ
ノード20には高品質(例えば低セル廃棄率)を重視す
るアーキテクチャを採用し、下位ネットワーク11〜1
3内のスイッチノード21〜25には小遅延特性を重視
するスイッチアーキテクチャを採用することも有効であ
る。簡単な例としては、同じスイッチアーキテクチャで
も、上位ネットワーク10には大容量のセルバッファ
(長バッファ)を有するスイッチノード、下位ネットワ
ーク11〜13では小容量のセルバッファ(短バッフ
ァ)を有するスイッチノードをそれぞれ用いる。
【0025】本実施例によれば、同じ端末間に遅延時間
の異なる複数のパスを任意に設定でき、これらを転送遅
延時間が種々異なる要求(転送遅延要求)に応じて使い
分けることができる。
【0026】図3は、図2のネットワーク構成で小遅延
転送が要求される場合のパス設定例であり、端末14A
から端末14Bへのパス41は、端末14A,14Bを
収容した下位ネットワーク11内のノード21,23を
介して設定されている。この場合、下位ネットワーク1
1内で最短のパスを検索する制御あるいアルゴリズムを
採用してもよい。
【0027】図4は、図2のネットワーク構成で遅延時
間は大きくてもよいが、スループットの大きい転送が要
求される場合のパス設定例であり、端末14Aから端末
14Bへのパス42は、大遅延スイッチノード20を有
する上位ネットワーク10を介して設定されている。
【0028】また、例えば転送時間にはあまり頓着しな
いが、大量の情報を転送する必要があるデータ通信にお
いては、図5に示すように、コネクションレスサービス
機能(CLSF)を提供するCLSF処理部51〜53
をネットワーク内に配置すると共に、CLSF処理部5
1〜53が極力上位ネットワーク10内にパスを確保す
るようにして、コネクションレス通信を行うことが有効
である。
【0029】本実施例においては、上述したように遅延
品質の異なる複数のパスが存在するため、スイッチノー
ドにおいては入力されたセル流をコネクションの優先度
に応じて振り分けることが望ましい。そこで、スイッチ
ノード内において図6に示すように遅延品質に応じた複
数のセルバッファの管理を行う。
【0030】図6の例によれば、スイッチノードの3つ
の入力リンクに入力されるセルは、優先度振り分け部6
1で遅延時間に関する優先度に応じて低優先バッファ6
2と高優先バッファ63とに振り分けられる。低優先バ
ッファ62の出力セルは大遅延パス、つまり上位ネット
ワーク10のリンクに出力され、高優先バッファ63の
出力セルは低遅延パス、つまり当該スイッチノードが所
属しているネットワーク内のリンクに出力される。ここ
で、例えば低優先バッファ62のバッファ長を長くし、
高優先バッファ63のバッファ長を短くすることによ
り、高優先バッファ63では低遅延、低優先バッファ6
2では低廃棄率が実現できる。
【0031】なお、図6では各優先度のセルバッファは
論理的には一つであるが、物理的には複数のセルバッフ
ァにより構成して、それらを論理的に一つとみなすよう
な制御を施してもよい。また、図6ではセルバッファは
各優先度に応じて一つずつ配備されているが、各優先度
毎に出力パスが複数個必要であれば、それに応じた数の
セルバッファが必要となる。 (実施例2)図7は、3階層ネットワーク構成とした実
施例であり、大遅延スイッチノードを用いた上位ネット
ワーク71と、中遅延スイッチノードを用いた中位ネッ
トワーク72と、小遅延スイッチノードを用いた下位ネ
ットワーク73により構成されている。本実施例におい
ても、隣り合う階層間、つまり上位ネットワーク71と
中位ネットワーク72間、中位ネットワーク72と下位
ネットワーク73間の管理には、実施例1で説明した2
階層ネットワークにおけるネットワーク間管理の手法を
そのまま使用すればよい。 (実施例3)実施例1において、上位ネットワーク10
と下位ネットワーク11〜13のインタフェース仕様に
違いがある場合もある。例えば、速度の違いやプロトコ
ル違いなどである。
【0032】図8は、このような場合の実施例であり、
インタフェース仕様の違いを吸収して整合をとるための
接続装置(IWU)81〜84が配置されている。本実
施例では、上位ネットワーク10と下位ネットワーク1
1〜13間のリンク上に配置されているが、より一般的
にはインタフェース整合をとる必要のあるリンク上に配
置される。また、接続装置81〜84を分散して配置し
てもよいし、複数個まとめて一つの装置として配置して
もよい。また、場合によっては接続装置を上位ネットワ
ーク10内のスイッチノード20あるいは下位ネットワ
ーク11〜13のスイッチノード21〜24内のインタ
フェース装置の一部として構成することも可能である。
これらいずれの場合でも、接続装置は一つのリンク上に
配置された装置とみなすことができるので、例えば当該
リンクの遅延時間の評価には、この接続装置の遅延時間
を含めることが必要である。従って、本発明でいうリン
クには、必要に応じて接続装置なども含まれるものとす
る。 (実施例4)次に、優先度の異なる呼の設定の制御に関
する実施例について説明する。図3および図4で示した
ような転送遅延要求の異なるパス設定を具体的に実現す
る際には、種々の制御方法、手続きが考えられる。すな
わち、呼設定の段階で転送遅延時間の異なるパスを設定
することや、設定された呼において、必要に応じて転送
遅延時間の異なるパスをダイナミックに変更してゆくこ
となどである。これらのいずれも呼設定サーバの管理方
法に関するものであるため、以下に本実施例における呼
設定サーバの役割を詳しく説明する。
【0033】図9に示すように、上位ネットワーク10
および下位ネットワーク11〜13毎に呼設定サーバ9
1,92が配置されている時の呼設定手順について考え
る。呼設定サーバ91は上位ネットワーク10の呼設定
状況、呼設定サーバ92は下位ネットワーク11の呼設
定状況をそれぞれ把握しており、これらを呼設定情報と
して呼設定情報記憶部に記憶している。なお、必要に応
じて呼設定サーバ91,92同士が適宜、呼設定情報を
交換していてもよいし、場合によっては呼設定サーバ9
1,92が装置として統合された一つのネットワーク呼
設定サーバであってもよい。逆に、呼設定サーバ91,
92の各々が物理的にが複数の装置として分散していて
も構わない。いずれの場合も、以下に述べる呼設定手順
は、論理的には呼設定サーバ91,92が行うと考える
ことができる。
【0034】まず、端末14Aが予め定められたシグナ
リング手順に従って、呼設定サーバ92に対して端末1
4Cとの間に低遅延パスを確保することを依頼したとす
る。この依頼を受けると、呼設定サーバ92は自分が管
理する下位ネットワーク11内で端末14A,14B間
のパスを探索し、パスが確保できたならば、その旨を端
末14Aに通知して通信が始まる。
【0035】次に、端末14Aが転送遅延に対して無頓
着な、端末14Cへの呼設定要求を行った場合について
説明する。この場合の下位ネットワーク11内の呼設定
サーバ92の対応としては、(1) 下位ネットワーク11
から先にパスを探索する方法、(2) 上位ネットワーク1
0から先にパス探索する方法、(3) 上位ネットワーク1
0および下位ネットワーク11のどちらから先にパス探
索するかは各ネットワーク10,11の状況に応じて決
定する方法の3つが考えられる。
【0036】まず、(1) の方法に従い下位ネットワーク
11内でパスを探索し、このパスが無い場合には上位ネ
ットワーク10内の呼設定サーバ91にパスの可能性を
問い合わせ、上位ネットワーク10内にパスがあれば端
末14Aに通知する方法を考える。この場合、呼設定サ
ーバ92は端末14A−ノード21−ノード22−ノー
ド23−端末14C、端末14A−ノード21−ノード
24−ノード23−端末14C等のパス設定の可能性を
まず探索し、いずれのパス設定も不可能であれば、引き
続きどのリンクでパス設定が不可能になっているかを調
べる。パス設定が不可能なリンクとは、例えば使用可能
帯域が不十分であるリンクである。
【0037】呼設定サーバ91は、このようなパス設定
が不可能な状況のリンクを上位ネットワーク10内のパ
ス設定で迂回できるか否かを判断し、可能ならば上位ネ
ットワーク10の呼設定サーバ91に対して上位ネット
ワーク10を介したパス探索を依頼する。この依頼を受
けた呼設定サーバ91は、下位ネットワーク11内の呼
設定サーバ92と同様のパス探索を行って、その探索結
果を呼設定サーバ92に通知する。このように、上位ネ
ットワーク10および下位ネットワーク11の各階層の
呼設定サーバ91,92は、再帰的に同様の手続きを繰
り返しながら、パス設定手続きを遂行する。
【0038】次に、(2) の方法に従い上位ネットワーク
10内のパスを最初に探索する場合について説明する。
まず、下位ネットワーク11内の呼設定サーバ92は上
位ネットワーク10内を介したパスの可能性を探索し、
それらのパスの候補から実際設定可能なパスを上位ネッ
トワーク10内の呼設定サーバ91に問い合わせして設
定する。上位ネットワーク10の上にさらに上位ネット
ワークがあれば、上位ネットワーク10内の呼設定サー
バ91も同様の手続きを行うことは、上述の再帰的方法
と同じである。
【0039】さらに、(3) の最初に探索するパスを下位
ネットワーク11で探索するか、あるいは上位ネットワ
ーク10で探索するかを各ネットワークの状況に応じて
変更する方法について説明する。例えば、下位ネットワ
ーク11のネットワーク全体の負荷、あるいはリンク負
荷(最大負荷あるいは平均負荷等)に基準値を設定して
おき、基準値よりも低負荷の状況の時はパスを下位ネッ
トワーク11から探索し、高負荷の場合は上位ネットワ
ーク10から探索する。このようにすれば、パス設定
後、低遅延の呼設定要求が到着した場合も、ある程度の
パス設定の余裕が残されているから、下位ネットワーク
11内でのパス設定が可能になる。
【0040】なお、ここでは呼設定後のパス設定手続き
について説明をしたが、呼設定後にパスを動的に変更す
る場合も、その都度、同様のパス設定手続きを実行すれ
ばよい。また、上述した転送遅延に無頓着な呼設定要求
の制御方法は、図5で説明したコネクションレス通信の
場合にも適用することができる。 (実施例5)次に、リンク伝送遅延時間とノード遅延時
間の両方を考慮した多階層ネットワークを考える。図1
0には、上位ネットワーク10および下位ネットワーク
11とその内部のリンク結合状況の例を示している。こ
こで、上位ネットワーク10内のスイッチノード20
1,202,…20sは遅延時間T1 ,T2 ,…,Ts
の大遅延ノード、下位ネットワーク11内のスイッチノ
ード21,22,…,2Nは遅延時間τ1 ,τ1 ,…,
τN の小遅延ノード、lprは両端の少なくとも一方が大
遅延ノードである2つのノードq,rを結合するリン
ク、dijは2つの小遅延ノードi,jを結合するリンク
とする。下位ネットワーク11内のリンク伝送時間は、
リンクdijの長さをLij、リンクdijを構成する伝送路
上の信号伝送速度をvとして、Lij/vで与えられる。
【0041】下位ネットワーク11のトポロジは種々考
えられるが、いずれの場合も任意の2つのスイッチノー
ドを接続するパスは、少なくとも一つのスイッチノード
と少なくとも一つのリンクを通過する。ネットワーク内
のあらゆるパスの中で最大の通過ノード数をhとする
と、下位ネットワーク11内のパスが常に上位ネットワ
ーク10を介したパスよりも高速であるための十分条件
として、次のような関係を考えることができる。
【0042】 K・maxi,j,k (τi ,dik/v)<minp,q,r (Tp,lqr/v) (1) ただし、K≧(2h+1)/3 (2) この式は、下位ネットワーク11内のパスは上位ネット
ワーク10を介するパスよりも低遅延であることを示し
ている。実際、(2)式で等号が成立する時、(1)式
の左辺の3倍は通過ノードおよびリンクを最大遅延時間
で評価した場合のパスの遅延時間であり、また右辺の3
倍は上位ネットワーク10を介した最短パスをノードお
よび伝送路の最小遅延で評価した場合のパス遅延時間で
あるから、(1)(2)式が満たされれば、下位ネット
ワーク11のパスが上位ネットワーク10を介するパス
よりも小遅延になることが保証される。
【0043】図11に、h=2の場合の例を示した。下
位ネットワーク11内のスイッチノード21からスイッ
チノード22へのパスとしては、上位ネットワーク10
を介したパス101と、下位ネットワーク11内に設定
されたパス102の二つがある。ここで、下位ネットワ
ーク11内のパス101は2ノード、3リンクを通過し
ているから、最大のパス遅延時間を評価すると、5×
(各ノード、リンク遅延のうち最大遅延)である。一
方、上位ネットワーク10を介するパス101は2リン
ク、1ノードを通過しているから、最小のパス遅延時間
を評価すると、3×(上位ネットワーク10の各ノー
ド、リンク遅延のうちの最小遅延)となる。 (実施例6)次に、具体的な2階層ネットワークのトポ
ロジの他の実施例として、図12に示すような構成も考
えられる。今までの実施例と同一部分に同じ参照符号を
付して詳細な説明を略すが、本実施例では破線で示す比
較的長距離のリンク31によって大遅延ノード20と小
遅延ノード21〜28とが接続され、実線で示す比較的
短距離のリンク32によって小遅延ノード21〜28が
接続されている。
【0044】本実施例は、大遅延ノード20とれに接続
されているリンク31は上位ネットワークを構成し、ま
た小遅延ノード21〜28とこれらを接続するリンク3
2は下位ネットワークと構成していると考えることがで
きる。
【0045】下位ネットワーク自体のトポロジは、各小
遅延ノード21〜28を隣接するものどうし結合する直
接結合である。下位ネットワーク内において、離れた小
遅延ノード間は一つまたは複数の小遅延ノードを介して
下位ネットワーク内でのリンクのみを介したパスで連絡
してもよいし、上位ネットワーク(大遅延ノード20)
を介したパスで連絡することも可能である。このような
転送遅延時間の異なる複数のパスの使い分けは、実施例
1と同様に行えばよい。 (実施例7)図13に、遅延時間の違いに基づいた階層
型ネットワークの階層構造の実施例であり、大遅延ネッ
トワーク、中遅延ネットワークおよび小遅延ネットワー
クからなる3階層ネットワークを示している。すなわ
ち、スイッチノードの遅延時間の違いで階層化してい
る。大遅延ネットワークは光ネットワークにより構成さ
れ、光カプラ301と光スターネットワークへのインタ
フェース機能をもったノード302が設けられている。
中遅延ネットワークは、今まで述べた実施例における下
位ネットワークと同様に、スイッチノード11,…とリ
ンク32により構成される。小遅延ネットワークは、小
規模なLAN303により構成され、これに端末14を
収容している。なお、端末14の一部を中遅延ネットワ
ークのスイッチノードへ直接収容してもよい。
【0046】大遅延ネットワークを構成する光ネットワ
ークとしては、例えば周波数多重方式(WDM)のネッ
トワークが使用される。光ネットワークは基本的に中心
部に図示しない受動光カプラが配され、これに複数
(S)本の図示しない光リンクの各一端が接続される。
光リンクの各他端には、図示しない光ネットワークノー
ドp(p=1,2,…S)が各々接続される。光ネッワ
ークノードは、光送信部、受信部、バッファおよび制御
部からなり、該ノードからのリンクには複数の波長の光
信号が多重されて伝送される。制御部は、送信部、受信
部の周波数割当て制御やバッファ管理を行う。
【0047】周波数の割当て法には、二通りが考えられ
る。第1の方式は、送信ノードpからの送信周波数を固
定として、送信ノードpからの信号を周波数fpで全ノ
ードにブロードキャストし、受信ノードは送信ノード固
有の周波数を周波数フィルタリングによりピックアップ
する方式であり、第2の方式は、逆に受信ノードに固有
の周波数を割り当てて、送信ノードは目的のノード固有
周波数で信号を発信する。第1の方式によると、送信器
は固定周波数でよいが、受信部としては全周波数の光を
受信できるように複数の固定周波数受信器か、一つの可
変周波数受信器で構成される。第2の方式は逆に、送信
周波数は複数用意できなければならないが、受信部は単
一の周波数対応でよい。但し、第2の方式では、ブロー
ドキャストを考えると、同じ情報を複数の光周波数信号
として送出しなければならないから、帯域利用効率、制
御、処理時間で第1の方式に対して不利である。図13
の大遅延ネットワークにおいては、第1の方式を用いた
光ネットワークにおける伝送が概念的に示されている。
【0048】上述した第1、第2のいずれの周波数割当
て方式においても、受信部、あるいは光送信部に光ネッ
トワークノード数の波長対応が必要であるが、周波数固
定の受信器、発信器を用いるなら、ハードウェア規模は
膨大なものになるし、ノード数の拡張性にも乏しいもの
となる。よって、可変受信器、発信器を用いることが望
ましい。しかし、ネットワーク通信に用いるような高精
度可変受信器は周波数の切り換え時間が大きく、大体、
数百μsから数十msもかかる。これは155Mb/s
のATMセル数でいうと、百から数万個に相当する。従
って、ノード内には大規模なバッファが必要であるし、
ノード遅延時間は大きい。
【0049】本実施例では、このような光スターネット
ワークにより構成された大遅延ネットワークを最上位層
に配し、その下位層にバッファによる遅延の小さな電気
方式のスイッチノード11,…で構成されるネットワー
クを置く。光スターネットワークは遅延時間は大きい
が、中心部は受動部品でできていることから、高信頼性
が期待できるし、低コストになる。この意味でも、最も
広範囲をカバーする最上位層のネットワークとして適し
ている。 (実施例8)図14は、上位ネットワークに光カップラ
301を含むWDM光スターネットワークを配置した階
層化ネットワークのトポロジ例を示したものである。本
実施例におけるトポロジは、基本的に実施例7と同様で
あるから、詳しい説明は省略する。
【0050】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ネ
ットワークを階層型に構成し、上位層のネットワークほ
ど遅延時間の大きいノードで構成して、各層のネットワ
ーク内のノード間はそのネットワーク内のリンクを介し
ての伝送経路を設定でき、また上位ネットワークを介し
た伝送路も設定可能とすることにより、遅延品質に応じ
たトラヒックの分散が可能となり、帯域利用効率のよい
ネットワーク構成を有する通信システムを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る通信システムにおける
ネットワークの地理的構成を示す図
【図2】本発明の一実施例におけるネットワーク構成を
示す図
【図3】図2のネットワーク構成における端末間のパス
設定例を示す図
【図4】図2のネットワーク構成における端末間のパス
設定例を示す図
【図5】本発明の他の実施例におけるネットワーク構成
を示す図
【図6】本発明におけるネットワークを構成するスイッ
チノード内のバッファ構成例を示す図
【図7】本発明の他の実施例におけるネットワーク構成
を示す図
【図8】本発明の他の実施例におけるネットワーク構成
を示す図
【図9】本発明の他の実施例におけるネットワーク構成
を示す図
【図10】図9のネットワークの特性を説明するための
【図12】本発明の他の実施例におけるネットワーク構
成を示す図
【図13】本発明の他の実施例におけるネットワーク構
成を示す図
【図14】本発明の他の実施例におけるネットワーク構
成を示す図
【符号の説明】
10…上位ネットワーク 11〜13,1N…下位ネットワーク 14,14A,14B…端末 15…下位ネットワーク間直結リンク 20,201〜20s…上位ネットワークのスイッチノ
ード(大遅延ノード) 21〜28…下位ネットワークのスイッチノード(小遅
延ノード) 31…大遅延ノードを介するリンク 32…小遅延ノードを介するリンク 41…下位ネットワーク内に設定されたパス 42…上位ネットワークを介するパス 51〜53…CLSF処理部 61…優先度振り分け部 62…遅延低優先セルバッファ 63…遅延高優先セルバッファ 71…上位ネットワーク 72…中位ネットワーク 73…下位ネットワーク 81〜84…接続装置 91,92…呼設定サーバ 101…上位ネットワークを介するパス 102…下位ネットワーク内に設定されたパス 301…光カプラ 302…光ネットワークノード 303…LAN
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る通信システムにおける
ネットワークの地理的構成を示す図
【図2】本発明の一実施例におけるネットワーク構成を
示す図
【図3】図2のネットワーク構成における端末間のパス
設定例を示す図
【図4】図2のネットワーク構成における端末間のパス
設定例を示す図
【図5】本発明の他の実施例におけるネットワーク構成
を示す図
【図6】本発明におけるネットワークを構成するスイッ
チノード内のバッファ構成例を示す図
【図7】本発明の他の実施例におけるネットワーク構成
を示す図
【図8】本発明の他の実施例におけるネットワーク構成
を示す図
【図9】本発明の他の実施例におけるネットワーク構成
を示す図
【図10】図9のネットワークの特性を説明するための
【図11】本発明の他の実施例におけるネットワーク構
成を示す図
【図12】本発明の他の実施例におけるネットワーク構
成を示す図
【図13】本発明の他の実施例におけるネットワーク構
成を示す図
【図14】本発明の他の実施例におけるネットワーク構
成を示す図
【符号の説明】 10…上位ネットワーク 11〜13,1N…下位ネットワーク 14,14A,14B…端末 15…下位ネットワーク間直結リンク 20,201〜20s…上位ネットワークのスイッチノ
ード(大遅延ノード) 21〜28…下位ネットワークのスイッチノード(小遅
延ノード) 31…大遅延ノードを介するリンク 32…小遅延ノードを介するリンク 41…下位ネットワーク内に設定されたパス 42…上位ネットワークを介するパス 51〜53…CLSF処理部 61…優先度振り分け部 62…遅延低優先セルバッファ 63…遅延高優先セルバッファ 71…上位ネットワーク 72…中位ネットワーク 73…下位ネットワーク 81〜84…接続装置 91,92…呼設定サーバ 101…上位ネットワークを介するパス 102…下位ネットワーク内に設定されたパス 301…光カプラ 302…光ネットワークノード 303…LAN
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8732−5K H04L 11/20 H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の第1のスイッチノードを有するネッ
    トワークと、 前記第1のスイッチノードの相互間に、該第1のスイッ
    チノードの最大遅延時間よりも大きな遅延時間を持つ第
    2のスイッチノードを介した伝送経路を設定する経路設
    定手段とを備えたことを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】前記経路設定手段は、前記第1のスイッチ
    ノードの相互間に、該第1のスイッチノード相互間の伝
    送経路の中の最大遅延時間の1/3よりも大きな遅延時
    間を持つ伝送経路を設定することを特徴とする請求項1
    に記載の通信システム。
  3. 【請求項3】前記経路設定手段は、前記第1のスイッチ
    ノードの相互間に光ネットワークを含む伝送経路を設定
    することを特徴とする請求項1または2に記載の通信シ
    ステム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002517948A (ja) * 1998-06-02 2002-06-18 ノーテル・ネットワークス・リミテッド 統合データ中心ネットワーク(idcn)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002517948A (ja) * 1998-06-02 2002-06-18 ノーテル・ネットワークス・リミテッド 統合データ中心ネットワーク(idcn)
JP4817497B2 (ja) * 1998-06-02 2011-11-16 ノーテル・ネットワークス・リミテッド 統合データ中心ネットワーク(idcn)

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