JPH077472A - 増幅装置の1つ以上が故障した場合に該増幅装置を含むディジタル情報伝送リンクの伝送品質を復旧するためのシステム - Google Patents
増幅装置の1つ以上が故障した場合に該増幅装置を含むディジタル情報伝送リンクの伝送品質を復旧するためのシステムInfo
- Publication number
- JPH077472A JPH077472A JP6045954A JP4595494A JPH077472A JP H077472 A JPH077472 A JP H077472A JP 6045954 A JP6045954 A JP 6045954A JP 4595494 A JP4595494 A JP 4595494A JP H077472 A JPH077472 A JP H077472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- digital information
- link
- error correction
- amplifier
- devices
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/29—Repeaters
- H04B10/291—Repeaters in which processing or amplification is carried out without conversion of the main signal from optical form
- H04B10/293—Signal power control
- H04B10/2933—Signal power control considering the whole optical path
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 増幅装置の1つ以上が故障した場合に該増幅
装置を含むディジタル情報伝送リンクの伝送品質を復旧
するためのシステムを提案する。 【構成】 増幅装置の1つ以上が故障した場合に該増幅
装置を含むディジタル情報伝送リンクの伝送品質を復旧
するための本発明のシステムは、前記増幅装置の少なく
とも1つ(10i)に関連付けられ、少なくとも1つの
別の増幅装置の故障に由来する受信SN比の劣化を補償
するために、前記少なくとも1つの増幅装置の利得を制
御するための手段(13i)と、前記リンクの送信端末
に配置されており、伝送すべきディジタル情報に作用す
る誤り訂正符号化手段(4)と、前記リンクの受信端末
に配置されており、受信ディジタル情報に作用する誤り
訂正復号手段(9)とを含み、前記誤り訂正符号化手段
及び前記誤り訂正復号手段により使用される誤り訂正コ
ードは、前記利得制御により補償されない受信SN比の
残留劣化に結び付けられる受信見逃し誤り率を低減又は
除去できる。
装置を含むディジタル情報伝送リンクの伝送品質を復旧
するためのシステムを提案する。 【構成】 増幅装置の1つ以上が故障した場合に該増幅
装置を含むディジタル情報伝送リンクの伝送品質を復旧
するための本発明のシステムは、前記増幅装置の少なく
とも1つ(10i)に関連付けられ、少なくとも1つの
別の増幅装置の故障に由来する受信SN比の劣化を補償
するために、前記少なくとも1つの増幅装置の利得を制
御するための手段(13i)と、前記リンクの送信端末
に配置されており、伝送すべきディジタル情報に作用す
る誤り訂正符号化手段(4)と、前記リンクの受信端末
に配置されており、受信ディジタル情報に作用する誤り
訂正復号手段(9)とを含み、前記誤り訂正符号化手段
及び前記誤り訂正復号手段により使用される誤り訂正コ
ードは、前記利得制御により補償されない受信SN比の
残留劣化に結び付けられる受信見逃し誤り率を低減又は
除去できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般には情報伝送リン
クの信頼性に係り、より特定的には増幅装置の1つ以上
が故障した場合にこれらの増幅装置を含むリンクの伝送
品質を復旧するためのシステムに係る。
クの信頼性に係り、より特定的には増幅装置の1つ以上
が故障した場合にこれらの増幅装置を含むリンクの伝送
品質を復旧するためのシステムに係る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】このよ
うな増幅装置は、リンク上の伝送の結果として情報搬送
信号が受ける減衰を補償するためにリンク上に等間隔に
配置された所謂中間増幅装置(別称中継器)又は十分な
送信及び/又は受信レベルを確保するためにこのリンク
の端末の一方及び/又は他方に備えられた増幅装置によ
り構成され得る。
うな増幅装置は、リンク上の伝送の結果として情報搬送
信号が受ける減衰を補償するためにリンク上に等間隔に
配置された所謂中間増幅装置(別称中継器)又は十分な
送信及び/又は受信レベルを確保するためにこのリンク
の端末の一方及び/又は他方に備えられた増幅装置によ
り構成され得る。
【0003】リンクを構成する装置の1つが故障した場
合にリンクの伝送品質を復旧するためには、リンク構成
装置におけるエレメントの冗長の範囲内でこの故障装置
の故障に関与する欠陥エレメントを別の非欠陥エレメン
トに自動切り替えすることが知られている。
合にリンクの伝送品質を復旧するためには、リンク構成
装置におけるエレメントの冗長の範囲内でこの故障装置
の故障に関与する欠陥エレメントを別の非欠陥エレメン
トに自動切り替えすることが知られている。
【0004】このような方法はリンク構成装置に介入す
る必要がないので特に海底リンクの場合に使用される
が、この冗長の結果としてこれらの装置の費用及び寸法
が増大するという欠点がある。
る必要がないので特に海底リンクの場合に使用される
が、この冗長の結果としてこれらの装置の費用及び寸法
が増大するという欠点がある。
【0005】本発明の目的は、増幅装置の1つ以上が故
障した場合に該増幅装置を含むディジタル情報伝送リン
クの伝送品質を復旧するためのシステムであって、特に
海底リンク、特に光海底リンクに適用することができ、
特に上記欠点を回避することが可能なシステムを提案す
ることである。
障した場合に該増幅装置を含むディジタル情報伝送リン
クの伝送品質を復旧するためのシステムであって、特に
海底リンク、特に光海底リンクに適用することができ、
特に上記欠点を回避することが可能なシステムを提案す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、増幅装置の1
つ以上の故障時に該増幅装置を含むディジタル情報伝送
リンクの伝送品質を復旧するためのシステムに係り、該
システムは、前記増幅装置の少なくとも1つに関連付け
られ、少なくとも1つの別の増幅装置の故障に由来する
受信SN比の劣化を補償するために、前記少なくとも1
つの増幅装置の利得を制御するための手段と、前記リン
クの送信端末に配置されており、伝送すべきディジタル
情報に作用する誤り訂正符号化手段と、前記リンクの受
信端末に配置されており、受信ディジタル情報に作用す
る誤り訂正復号手段とを含み、前記誤り訂正符号化手段
及び前記誤り訂正復号手段により使用される誤り訂正コ
ードが、前記利得制御により補償されない受信SN比の
残留劣化に結び付けられる受信見逃し誤り率を低減又は
除去できることを主たる特徴とする。
つ以上の故障時に該増幅装置を含むディジタル情報伝送
リンクの伝送品質を復旧するためのシステムに係り、該
システムは、前記増幅装置の少なくとも1つに関連付け
られ、少なくとも1つの別の増幅装置の故障に由来する
受信SN比の劣化を補償するために、前記少なくとも1
つの増幅装置の利得を制御するための手段と、前記リン
クの送信端末に配置されており、伝送すべきディジタル
情報に作用する誤り訂正符号化手段と、前記リンクの受
信端末に配置されており、受信ディジタル情報に作用す
る誤り訂正復号手段とを含み、前記誤り訂正符号化手段
及び前記誤り訂正復号手段により使用される誤り訂正コ
ードが、前記利得制御により補償されない受信SN比の
残留劣化に結び付けられる受信見逃し誤り率を低減又は
除去できることを主たる特徴とする。
【0007】
【実施例】本発明の他の目的及び特徴は添付図面を参考
に光リンクの場合を例にとって以下の実施例の説明に明
示される。
に光リンクの場合を例にとって以下の実施例の説明に明
示される。
【0008】図1及び図2に示す伝送リンクは送信端末
装置1と、受信端末装置2と、例えば3つの中間装置即
ち中継器3i-1,3i及び3i+1のアセンブリとを含む。
装置1と、受信端末装置2と、例えば3つの中間装置即
ち中継器3i-1,3i及び3i+1のアセンブリとを含む。
【0009】各中間装置(例えば3i)は増幅装置(こ
の場合光学増幅装置10i)を含む。特に示さなかった
が、端末装置の一方及び/又は他方もこのような増幅装
置を含み得る。
の場合光学増幅装置10i)を含む。特に示さなかった
が、端末装置の一方及び/又は他方もこのような増幅装
置を含み得る。
【0010】送信端末装置1は、伝送すべき情報IEを
受信する誤り訂正符号化手段4を含む。
受信する誤り訂正符号化手段4を含む。
【0011】これらの誤り訂正符号化手段は、例えば線
形ブロックコード(例えばB.C.H(Bose Ch
audhuri−Hocquenghem)コード又は
リードソロモンコード)又は重畳コードのような誤り訂
正コードを使用することもできるし、あるいは文献記載
の同一又は異なるこれらのコードを同時に複数個使用す
ることもできる。
形ブロックコード(例えばB.C.H(Bose Ch
audhuri−Hocquenghem)コード又は
リードソロモンコード)又は重畳コードのような誤り訂
正コードを使用することもできるし、あるいは文献記載
の同一又は異なるこれらのコードを同時に複数個使用す
ることもできる。
【0012】送信端末装置1は光リンクの着目例では、
誤り訂正符号化手段からの情報IECを受信し且つ光フ
ァイバ6上を伝送される光信号SEを発生する光送信器
5を更に含む。光送信器5は特に電光変換器と、場合に
より伝送すべきディジタル情報(この場合は誤り訂正符
号化手段からの情報)を光リンク上で伝送するのに適切
な形態に変換するための手段とを含む。
誤り訂正符号化手段からの情報IECを受信し且つ光フ
ァイバ6上を伝送される光信号SEを発生する光送信器
5を更に含む。光送信器5は特に電光変換器と、場合に
より伝送すべきディジタル情報(この場合は誤り訂正符
号化手段からの情報)を光リンク上で伝送するのに適切
な形態に変換するための手段とを含む。
【0013】受信端末装置2はSN比を増大するよう
に、光増幅装置により発生された光雑音を除去するため
の光フィルタ7を含む。
に、光増幅装置により発生された光雑音を除去するため
の光フィルタ7を含む。
【0014】この光フィルタからの光信号SRは光受信
器8に送られ、該光受信器は誤り訂正符号化手段4に選
択されたコードに従って動作する誤り訂正復号手段9に
送られるディジタル情報IRCを発生する。
器8に送られ、該光受信器は誤り訂正符号化手段4に選
択されたコードに従って動作する誤り訂正復号手段9に
送られるディジタル情報IRCを発生する。
【0015】光受信器8は特に光電変換器と、決定手段
と、場合により光リンク上で伝送するのに適切なディジ
タル情報の形態を初期形態に戻すための手段とを含む。
と、場合により光リンク上で伝送するのに適切なディジ
タル情報の形態を初期形態に戻すための手段とを含む。
【0016】光リンクの着目例では、前記光増幅装置は
例えばドープファイバ型光増幅器又は半導体型光増幅器
であり得る。例えばドープファイバ型光増幅器の場合、
増幅装置は例えばエルビウムのような希土類イオンをド
ープしたファイバ部分と、このドープしたファイバ部分
に所謂ポンプ光信号を供給する所謂ポンプ光源とを組み
合わせ、ドープファイバ部分に光増幅させると共にこの
光増幅の利得を固定させる。本例では、増幅装置の故障
は特にこのポンプ光源の故障からなる。
例えばドープファイバ型光増幅器又は半導体型光増幅器
であり得る。例えばドープファイバ型光増幅器の場合、
増幅装置は例えばエルビウムのような希土類イオンをド
ープしたファイバ部分と、このドープしたファイバ部分
に所謂ポンプ光信号を供給する所謂ポンプ光源とを組み
合わせ、ドープファイバ部分に光増幅させると共にこの
光増幅の利得を固定させる。本例では、増幅装置の故障
は特にこのポンプ光源の故障からなる。
【0017】各中間装置(例えば3i)は増幅装置10i
以外に、このリンクの少なくとも1つの別の増幅装置が
故障した場合にこのような故障に由来する受信SN比の
劣化を補償するために前記増幅装置10iの利得を制御
する手段13iを含む。
以外に、このリンクの少なくとも1つの別の増幅装置が
故障した場合にこのような故障に由来する受信SN比の
劣化を補償するために前記増幅装置10iの利得を制御
する手段13iを含む。
【0018】ドープファイバ型光増幅器により構成され
る増幅装置の例では、前記利得制御手段は、ポンプ光源
の電気制御信号を対応する方法で修正するための手段か
ら構成され得る。
る増幅装置の例では、前記利得制御手段は、ポンプ光源
の電気制御信号を対応する方法で修正するための手段か
ら構成され得る。
【0019】従って、本発明によると、ある増幅装置が
故障した場合には、少なくとも1つの別の増幅器の利得
を制御し、このような故障に由来する受信SN比の劣化
を補償する。こうして利得制御する増幅装置の数及び故
障装置に対するリンク上のその位置はオペレータにより
評価され、例えばシミュレーションにより実験的に決定
することができ、当然のことながらいずれの場合も方法
は1つに止まらず、多数の可能性がある。
故障した場合には、少なくとも1つの別の増幅器の利得
を制御し、このような故障に由来する受信SN比の劣化
を補償する。こうして利得制御する増幅装置の数及び故
障装置に対するリンク上のその位置はオペレータにより
評価され、例えばシミュレーションにより実験的に決定
することができ、当然のことながらいずれの場合も方法
は1つに止まらず、多数の可能性がある。
【0020】増幅装置10iが故障した場合に対応する
図2の例では、増幅装置10i-1及び10i+1の利得は増
幅装置の非故障時(図1)に対応する値A0よりも大き
い値A1にされる。
図2の例では、増幅装置10i-1及び10i+1の利得は増
幅装置の非故障時(図1)に対応する値A0よりも大き
い値A1にされる。
【0021】図例では、各中間装置(例えば3i)は、
場合により、特に増幅装置10iが完全に劣化した場合
にこの増幅装置を遮断し、本例ではファイバ部分15i
に切り替えるための手段を更に含み、該手段は本例では
2つの光スイッチ夫々14i,14’iを含む。図2に示
す例では、スイッチ14i及び14’iはこうして増幅装
置10iを遮断するように制御される。
場合により、特に増幅装置10iが完全に劣化した場合
にこの増幅装置を遮断し、本例ではファイバ部分15i
に切り替えるための手段を更に含み、該手段は本例では
2つの光スイッチ夫々14i,14’iを含む。図2に示
す例では、スイッチ14i及び14’iはこうして増幅装
置10iを遮断するように制御される。
【0022】この場合、リンクはリンクの設計仕様に対
応する所謂公称仕様、即ち使用者により所望される最大
誤り率以下の誤り率を受信側に保証し得る仕様に対して
劣化しているので、受信SN比の残留劣化に結び付けら
れる受信見逃し誤り率は前記利得制御により補償され
ず、また、このような受信見逃し誤り率をこの利得制御
により完全に補償することはできないが、リンク上で誤
り訂正コードを使用することにより、このような受信見
逃し誤り率を低減又は除去することができる。
応する所謂公称仕様、即ち使用者により所望される最大
誤り率以下の誤り率を受信側に保証し得る仕様に対して
劣化しているので、受信SN比の残留劣化に結び付けら
れる受信見逃し誤り率は前記利得制御により補償され
ず、また、このような受信見逃し誤り率をこの利得制御
により完全に補償することはできないが、リンク上で誤
り訂正コードを使用することにより、このような受信見
逃し誤り率を低減又は除去することができる。
【0023】この公称仕様は情報伝送理論から導かれ、
即ち中間増幅装置を備えるリンクの場合、先行する伝送
路部分によりもたらされる減衰を各々正確に補償する同
型の中間増幅装置を等間隔で配置すると仮定したなら
ば、即ち所謂単位利得スパン(1スパンは1つの中間増
幅装置とこの装置に先行する伝送路部分とから構成され
ると定義される)を仮定したならば、受信SN比と例え
ばスパン数やスパン長のようなこのリンクの特徴的な所
定のパラメータ(例えば他の点では等しい全事項に作用
して誤り率を増加させる例えばスパン数の増加及びスパ
ン長の増加)との間には所定の関係があるという理論か
ら導かれる。例えば“Systemesde Tele
communications−Bases de t
ransmission” − P.G. FONTO
LLIET − Collection Techni
que et Scientifique des T
elecommunications − DUNOD
を参照されたい。
即ち中間増幅装置を備えるリンクの場合、先行する伝送
路部分によりもたらされる減衰を各々正確に補償する同
型の中間増幅装置を等間隔で配置すると仮定したなら
ば、即ち所謂単位利得スパン(1スパンは1つの中間増
幅装置とこの装置に先行する伝送路部分とから構成され
ると定義される)を仮定したならば、受信SN比と例え
ばスパン数やスパン長のようなこのリンクの特徴的な所
定のパラメータ(例えば他の点では等しい全事項に作用
して誤り率を増加させる例えばスパン数の増加及びスパ
ン長の増加)との間には所定の関係があるという理論か
ら導かれる。例えば“Systemesde Tele
communications−Bases de t
ransmission” − P.G. FONTO
LLIET − Collection Techni
que et Scientifique des T
elecommunications − DUNOD
を参照されたい。
【0024】増幅装置が故障した場合に対応する着目例
では、前記利得制御が行われた場合も含めて前記仮定は
もはや成り立たず、リンクはもはやこの公称仕様に従わ
ず、公称仕様に対して劣化した仕様に従うので、受信S
N比は劣化し、従って、(誤り訂正復号前の)受信誤り
率も劣化する。
では、前記利得制御が行われた場合も含めて前記仮定は
もはや成り立たず、リンクはもはやこの公称仕様に従わ
ず、公称仕様に対して劣化した仕様に従うので、受信S
N比は劣化し、従って、(誤り訂正復号前の)受信誤り
率も劣化する。
【0025】実際にディジタル情報伝送理論によると、
少なくともガウス統計雑音を仮定したならば、受信誤り
率(即ち前記情報を復元できるように受信側で実施され
る決定オペレーション後の誤りビット数と総受信ビット
数との比)は前記決定オペレーション以前のSN比に結
び付けられる(例えば上記文献参照のこと)。
少なくともガウス統計雑音を仮定したならば、受信誤り
率(即ち前記情報を復元できるように受信側で実施され
る決定オペレーション後の誤りビット数と総受信ビット
数との比)は前記決定オペレーション以前のSN比に結
び付けられる(例えば上記文献参照のこと)。
【0026】本発明のシステムで使用される誤り訂正コ
ードは、最終的に得られる誤り率即ち誤り訂正復号後に
得られる誤り率が使用者により所望される最大誤り率を
越えないようにすることができる。従って、この誤り訂
正コードの特性パラメータ、特にその訂正能は通常の基
準に従って決定されるべきである。
ードは、最終的に得られる誤り率即ち誤り訂正復号後に
得られる誤り率が使用者により所望される最大誤り率を
越えないようにすることができる。従って、この誤り訂
正コードの特性パラメータ、特にその訂正能は通常の基
準に従って決定されるべきである。
【0027】誤り訂正復号手段の出力で得られる誤り率
ε’は次式:
ε’は次式:
【0028】
【数1】
【0029】(式中、n及びtは使用される誤り訂正コ
ードを定義するパラメータであり、nはコード語長を表
し、tは1コード語当たりに訂正可能な誤り数を示す)
の型の関係式により、これらの誤り訂正復号手段の入力
における誤り率εに関係付けられる(例えば“Code
s correcteurs Theorie etA
pplications” A.Poli, L.Hu
guet, MASSON − Logique ma
thematiques informatique参
照)。
ードを定義するパラメータであり、nはコード語長を表
し、tは1コード語当たりに訂正可能な誤り数を示す)
の型の関係式により、これらの誤り訂正復号手段の入力
における誤り率εに関係付けられる(例えば“Code
s correcteurs Theorie etA
pplications” A.Poli, L.Hu
guet, MASSON − Logique ma
thematiques informatique参
照)。
【0030】本発明に従って実施される利得制御及び場
合により実施される増幅装置の遮断制御(図中、例えば
増幅装置10iの夫々C1,i及びC2,i)は、例えば前記
リンクの端末装置から操作することができ、該端末装置
は前記制御を生成するために、前記増幅装置から発生さ
れ且つその伝送品質の劣化を検出するための情報を受信
するが、このような検出自体は公知であるので本発明の
目的としない。
合により実施される増幅装置の遮断制御(図中、例えば
増幅装置10iの夫々C1,i及びC2,i)は、例えば前記
リンクの端末装置から操作することができ、該端末装置
は前記制御を生成するために、前記増幅装置から発生さ
れ且つその伝送品質の劣化を検出するための情報を受信
するが、このような検出自体は公知であるので本発明の
目的としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】増幅装置の非故障時における本発明のシステム
を備える伝送リンクを示す。
を備える伝送リンクを示す。
【図2】増幅装置の1つの故障時における本発明のシス
テムを備える伝送リンクを示す。
テムを備える伝送リンクを示す。
4 誤り訂正符号化手段 9 誤り訂正復号手段 10i 増幅装置 13i 利得制御手段 14i,14’i,15i 遮断手段
フロントページの続き (72)発明者 ステフアンヌ・モラン フランス国、22300・プルブズル、リユ・ ジヨゼフ・レブレイ、13 (72)発明者 ローラン・ユエル フランス国、29121・クロアル・カルノエ、 ケルマズユエル(番地なし)
Claims (2)
- 【請求項1】 増幅装置の1つ以上が故障した場合に該
増幅装置を含むディジタル情報伝送リンクの伝送品質を
復旧するためのシステムであって、前記増幅装置の少な
くとも1つ(10i)に関連付けられ、少なくとも1つ
の別の増幅装置の故障に由来する受信SN比の劣化を補
償するために、前記少なくとも1つの増幅装置の利得を
制御するための手段(13i)と、前記リンクの送信端
末に配置されており、伝送すべきディジタル情報に作用
する誤り訂正符号化手段(4)と、前記リンクの受信端
末に配置されており、受信ディジタル情報に作用する誤
り訂正復号手段(9)とを含み、前記誤り訂正符号化手
段及び前記誤り訂正復号手段により使用される誤り訂正
コードが、前記利得制御により補償されない受信SN比
の残留劣化に結び付けられる受信見逃し誤り率を低減又
は除去できることを特徴とするシステム。 - 【請求項2】 前記増幅装置の少なくとも1つに関連し
ており、該少なくとも1つの増幅装置が故障した場合に
該増幅装置を遮断する手段(14i,14’i,15i)
を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のシステ
ム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9303015A FR2702910B1 (fr) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | Système pour rétablir la qualité de transmission d'une liaison incluant des équipements amplificateurs, en cas de défaillance d'un ou de plusieurs de ces équipements amplificateurs. |
FR9303015 | 1993-03-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH077472A true JPH077472A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=9445011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6045954A Pending JPH077472A (ja) | 1993-03-16 | 1994-03-16 | 増幅装置の1つ以上が故障した場合に該増幅装置を含むディジタル情報伝送リンクの伝送品質を復旧するためのシステム |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5408348A (ja) |
EP (1) | EP0616441B1 (ja) |
JP (1) | JPH077472A (ja) |
AU (1) | AU663672B2 (ja) |
CA (1) | CA2118974C (ja) |
DE (1) | DE69419271T2 (ja) |
ES (1) | ES2134325T3 (ja) |
FR (1) | FR2702910B1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6545799B1 (en) * | 1998-09-02 | 2003-04-08 | Corning Incorporated | Method and apparatus for optical system link control |
DE19852332A1 (de) * | 1998-11-13 | 2000-05-31 | Alcatel Sa | Übertragungsmodul für die Übertragung von optischen Signalen |
US6690884B1 (en) | 1999-02-19 | 2004-02-10 | Corvis Corporation | Optical transmission systems including error correction and protection apparatuses and methods |
FR2794587B1 (fr) * | 1999-06-04 | 2002-09-20 | St Microelectronics Sa | Procede de gestion d'un reseau d'equipements |
US20040130778A1 (en) * | 2003-01-06 | 2004-07-08 | Corvis Corporation | Optical transmission systems including optical amplifiers and methods of use therein |
CN1305627C (zh) * | 2004-12-23 | 2007-03-21 | 上海交通大学 | 埋弧焊机的双数字信号处理器控制系统 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1205561A (en) * | 1983-03-11 | 1986-06-03 | Kiichi Yamashita | Method of searching fault locations in digital transmission line |
JPS59190735A (ja) * | 1983-04-14 | 1984-10-29 | Nec Corp | 中継器 |
JPS60160231A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-21 | Toshiba Corp | ル−プ式光デ−タウエイシステム |
US5023942A (en) * | 1987-06-26 | 1991-06-11 | Martin Marietta | Fault tolerant data transmission network |
JPH02155323A (ja) * | 1988-12-08 | 1990-06-14 | Nec Corp | 光中継器監視方式 |
US5212713A (en) * | 1989-08-09 | 1993-05-18 | Tasman Cable Company | Fault location arrangement for digital transmission systems |
JPH0834454B2 (ja) * | 1990-03-01 | 1996-03-29 | 国際電信電話株式会社 | 光中継器の監視方式 |
GB2245122B (en) * | 1990-06-16 | 1994-08-03 | Stc Plc | Telemetry |
JPH05199184A (ja) * | 1992-01-20 | 1993-08-06 | Fujitsu Ltd | 光増幅中継器 |
-
1993
- 1993-03-16 FR FR9303015A patent/FR2702910B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-03-14 CA CA002118974A patent/CA2118974C/fr not_active Expired - Fee Related
- 1994-03-15 ES ES94400565T patent/ES2134325T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-15 EP EP94400565A patent/EP0616441B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-15 US US08/213,061 patent/US5408348A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-15 DE DE69419271T patent/DE69419271T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-03-16 JP JP6045954A patent/JPH077472A/ja active Pending
- 1994-03-16 AU AU57795/94A patent/AU663672B2/en not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2118974A1 (fr) | 1994-09-17 |
AU663672B2 (en) | 1995-10-12 |
EP0616441A1 (fr) | 1994-09-21 |
CA2118974C (fr) | 1997-06-17 |
DE69419271T2 (de) | 1999-12-09 |
FR2702910B1 (fr) | 1995-04-28 |
DE69419271D1 (de) | 1999-08-05 |
US5408348A (en) | 1995-04-18 |
FR2702910A1 (fr) | 1994-09-23 |
AU5779594A (en) | 1994-09-22 |
EP0616441B1 (fr) | 1999-06-30 |
ES2134325T3 (es) | 1999-10-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8595585B2 (en) | Reverse concatenated encoding and decoding | |
Mizuochi et al. | Forward error correction based on block turbo code with 3-bit soft decision for 10-Gb/s optical communication systems | |
KR101143282B1 (ko) | 연쇄 반응 코드의 체계적 인코딩 및 디코딩 | |
WO2017047093A1 (ja) | 端局装置およびその制御方法ならびに端局装置の制御プログラムが格納された記録媒体 | |
US7484165B2 (en) | Forward error correction coding | |
US8977927B2 (en) | Error-correction coding method, error-correction decoding method, error-correction coding apparatus, and error-correction decoding apparatus | |
US7246294B2 (en) | Method for iterative hard-decision forward error correction decoding | |
US11356196B2 (en) | Reconfigurable adaptive forward error correction | |
US8386894B2 (en) | Parallel forward error correction with syndrome recalculation | |
JP2001511963A (ja) | 連接符号データの送受信方法および送受信装置 | |
EP1004181A1 (en) | Communications systems and methods employing selective recursive decoding | |
US20130089326A1 (en) | Nonbinary ldpc coded modulation without bandwidth expansion for high-speed optical transmission | |
EP2266234B1 (fr) | Procede de transmission d'un signal numerique entre au moins deux emetteurs et au moins un recepteur, mettant en oeuvre au moins un relais, produit programme et dispositif relais correspondants | |
US20090235143A1 (en) | Ldpc-coded multilevel modulation scheme | |
CN110521152B (zh) | 编解码方法、编解码装置及编解码设备 | |
JPH077472A (ja) | 増幅装置の1つ以上が故障した場合に該増幅装置を含むディジタル情報伝送リンクの伝送品質を復旧するためのシステム | |
JPWO2005013542A1 (ja) | 再生中継方法及びその装置 | |
US20230198670A1 (en) | Method and apparatus for point-to-multi-point communications using combined block and codeword interleaving | |
AU662635B2 (en) | Optical transmission system | |
Arabaci et al. | Non-binary LDPC-coded modulation for high-speed optical metro networks with backpropagation | |
US20120221912A1 (en) | Optical transmission and reception system and optical reception device | |
EP2819310A1 (en) | Iterative error decoder with cascaded decoding blocks and a feedback decoding block | |
Wu et al. | Experimental investigation of polar code performance for coherent UDWDM PONs | |
EP1199828A2 (en) | High efficiency signaling with selective coding and interleaving | |
Bülow et al. | Soft coded modulation for sensitivity enhancement of coherent 100-Gbit/s transmission systems |