JPH0773812A - 電子線管 - Google Patents

電子線管

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JPH0773812A
JPH0773812A JP6121382A JP12138294A JPH0773812A JP H0773812 A JPH0773812 A JP H0773812A JP 6121382 A JP6121382 A JP 6121382A JP 12138294 A JP12138294 A JP 12138294A JP H0773812 A JPH0773812 A JP H0773812A
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electron beam
ceramic
beam tube
metal ring
tube according
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ヘッピンストール ロイ
Steven Bardell
バーデル スティーヴン
Stuart William Andrews
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J23/00Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
    • H01J23/12Vessels; Containers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J23/00Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
    • H01J23/02Electrodes; Magnetic control means; Screens
    • H01J23/027Collectors
    • H01J23/0275Multistage collectors

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  • Microwave Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 気密シールが要求されかつ隣接する金属製の
構成部分の間に高電圧が存在する電子線管の他の部分に
も適用されうる改善されたコレクタアセンブリを提供す
る。 【構成】 クライストロンのような電子線管において、
真空シールは、コレクタの電極13、14に固定された
張り20、21に溶接された金属リング18、19が蝋
付けされたセラミック円筒壁17を備えている。セラミ
ックリング15、16は、金属リング18、19と電極
13、14の間に配置される。壁17は、リング18、
19の内周縁に重なり合う内側フランジ24、25を含
み、これにより異なる電位でそれらと構成の他の部分と
の間でアークが発生する可能性を縮小する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子線管に関し、より
特定的に、しかし排他的ではなく、クライストロン及び
他の直進線管(linear beam tubes )で用いられるコレ
クタの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】クライストロンや、進行波管などのよう
な他の直進線管で使用されるコレクタの1つの形式で
は、複数の環状電極がコレクタの長さに沿って配置され
る。隣接する電極は、電極表面での電子の衝突エネルギ
ーを縮小すべく異なる電位に維持され、その結果、省エ
ネルギーコレクタ(energy saving collector )を提供
する。コレクタの内部は、近高真空(near high vacuu
m)に維持される。真空エンベロープは、隣接する電極
間で伸長しかつそれらと共に気密シールを形成する円筒
セラミック壁を含む。セラミック壁及びコレクタの電極
の大きさは、アークが発生する可能性を縮小するように
選択される。もしアークが発生したならば、動作の中断
または管の破壊の原因となるコレクタ電極間の電気的絶
縁の故障を引き起こしうる。図1は、従来の技術におけ
るコレクタ構成を示す縦断面図であり、縦軸X−Xにつ
いて対称である円筒構造を有するコレクタ部分の半分を
示している。コレクタの円筒電極1は、電極の電位によ
って偏向され、それら(電子ビーム)が縦方向に進行す
るときに、ビーム(beam)の電子を遮断すべく配置され
た放射状に内側に方向付けられた部分(radially inwar
dly directed portion)2を含む。第2の一般に円筒な
電極3は、第1の電極1に隣接し、軸方向に第1の電極
1から間隔を空けて配置される。2つのセラミックリン
グ4、5は、各々電極1、3の横表面(transverse sur
faces )に隣接して配置される。円筒セラミック壁6
は、セラミックリング4と5の間で、それらに類似の径
方向の厚みで広がっている。金属リング7は、セラミッ
クリング4と、金属リング7が蝋付け(braze )される
円筒セラミック壁6の端面との間に配置されている。金
属リング7の内側直径は、円筒セラミック壁6及びセラ
ミックリング4、5の内側直径と実質的に同じである。
金属張り(metal flare )8は、円筒電極1の環状スロ
ット9に蝋付けされ、かつその円周の回りに気密シール
を作るべく金属リング7の外周縁に溶接される横部分
(transverse portion)を含む。第2の金属リング10
は、円筒セラミック壁6と第2のセラミックリング5と
の間に配置され、円筒電極3のスロット12に蝋付けさ
れる別の張り(flare )11に溶接される。その結果、
真空シールが円筒電極1と円筒電極3の間で得られる。
【0003】セラミックリング4、5は、金属リング
7、10を押しつけ、管が真空下であるときに外圧によ
る軸方向スラストをとる。更に、セラミックリング4、
5は、円筒セラミック壁6と円筒電極1、3の間の熱膨
張差を受け入れるべく円筒電極1、3の横表面と共にす
べり受面(sliding abutment)を形成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のコレクタ構成では、コレクタの電極が異なる電
位で動作する場合、電極間でアークが発生し、電極の遮
蔽部分と金属リングの間で電気破壊が発生するという問
題点があった。本発明の目的は、上記従来のコレクタ構
成における問題点に鑑み、気密シールが要求されかつ隣
接する金属製の構成部分の間に高電圧が存在する電子線
管の他の部分にも適用されうる改善されたコレクタアセ
ンブリを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、真
空エンベロープの部分を形成しているセラミック円筒壁
と、セラミックリングと、セラミック円筒壁とセラミッ
クリングの間に配置された金属リングと、金属リングの
内側で径方向に配置されかつその内周縁が配置された横
平面を通って広がり金属リングを遮蔽するセラミック材
とを備えている電子線管によって達成される。本発明の
電子線管では、金属リングは、壁の端面に取り付けられ
るように構成してもよい。本発明の電子線管では、セラ
ミック材は、円筒壁の部分であるように構成してもよ
い。本発明の電子線管では、円筒壁は、内側で軸方向に
広がるフランジを含み、壁の内側円周表面は、その外側
円周表面よりも大きく縦軸方向に広がっているように構
成してもよい。本発明の電子線管では、セラミック材
は、セラミックリングの部分であるように構成してもよ
い。
【0006】本発明の電子線管では、セラミック材は、
壁内で同軸に配置された管部材で構成されてもよい。本
発明の電子線管では、セラミック材は、金属リングの内
周縁に当接するように構成してもよい。本発明の電子線
管は、真空エンベロープ内に配置された導電部材を含
み、セラミック材が該部材と金属リングとの間に配置さ
れ、使用中、該部材は、セラミック材の欠如で該部材と
金属リングの間にアークが発生する金属リングの電位と
は十分に異なる電位で維持されるように構成してもよ
い。本発明の電子線管は、第2のセラミックリングと、
壁と第2のセラミックリングの間に配置された第2の金
属リングと、第2の金属リングの内側で径方向に配置さ
れかつその内周縁が配置される横平面を通って広がり第
2の金属リングを遮蔽する追加のセラミック材とを含む
ように構成してもよい。本発明の電子線管では、追加の
セラミック材は、最初に示したセラミック材と接触する
ように構成してもよい。本発明の電子線管では、動作
中、第1及び第2の金属リングは、十分に異なる電位で
維持されるように構成してもよい。
【0007】本発明の電子線管では、第2の金属リング
は、前記セラミック壁の端面に取り付けられるように構
成してもよい。本発明の電子線管では、各金属リング
は、真空エンベロープの部分を規定すべく対応する円筒
張りに密着されるように構成してもよい。本発明の電子
線管では、円筒壁は、多段コレクタ構成の部分を形成す
るように構成してもよい。
【0008】
【作用】本発明の電子線管では、セラミック円筒壁は、
真空エンベロープの部分を形成し、金属リングは、セラ
ミック円筒壁とセラミックリングの間に配置され、セラ
ミック材は、金属リングの内側で径方向に配置されかつ
その内周縁が配置された横平面を通って広がり金属リン
グを遮蔽する。
【0009】
【実施例】以下、添付した図面を参照して、本発明の電
子線管の実施例を詳細に説明する。図2は、本発明の電
子線管の一実施例である多段コレクタの構成の縦断面図
であり、縦軸X−Xについて対称である環状構造を有す
るコレクタ部分の半分を示している。また、図3は、図
2の一部分を拡大して示す。図2及び図3を参照する
と、クライストロンまたは他の電子線管の多段コレクタ
は、縦断面で示された2つの環状電極13、14を含
み、半分の構成のみが示されている。2つのセラミック
リング15、16及び円筒セラミック壁17は、環状電
極13、14の間に配置されている。環状金属リング1
8、19は、円筒セラミック壁17の端面とセラミック
リング15、16の間にそれぞれ配置されている。環状
金属リング18、19は、円筒セラミック壁17の金属
化端面に蝋付けされ、かつ対応する円筒張り(respecti
ve cylindrical flares )20、21に溶接される。円
筒張り20、21は、環状電極13、14の環状溝(an
nular grooves )22、23に配置され、かつ気密シー
ルを与えるべく位置に蝋付けされる。
【0010】円筒セラミック壁17は、平衡リング(ba
lance rings )15、16よりも大きな径方向厚みを有
し、かつ小さな内部直径を有している。円筒セラミック
壁17の径方向の最も内側部分は、縦軸方向に大きく広
がり、軸X−Xに実質的に平行に伸長しているフランジ
24、25を有している。フランジ24、25は、環状
金属リング18、19が横たわりかつ径方向で環状金属
リング18、19から近接した間隔で配置される平面を
通ってフランジ24、25が伸長する十分な軸方向の広
がりを有する。環状電極14は、円筒セラミック壁17
の内部表面と実質的に同一な広がりである円筒フランジ
26を含む。円筒フランジ26は、電子衝撃からセラミ
ックを保護する。また、円筒フランジ26の端部27と
隣接する環状電極13に電気的に接続された金属リング
18との間のアークの発生は、円筒セラミック壁17の
フランジ24に挟まれたセラミック材によって回避され
る。図4は、図3に示した実施例と類似な本発明の別の
実施例の部分を概略的に示す。しかしながら、この実施
例において、円筒セラミック壁28は、その軸長に沿っ
て均一な径方向の厚みを有し、セラミックリング29、
30は、金属リング33、34の内側縁部の遮蔽を提供
すべく突出フランジ31、32をそれぞれ含む。
【0011】図5は、本発明の更に別の実施例の部分を
概略的に示す。図5を参照すると、この実施例の構成
は、2つのセラミックリング35、36及び円筒セラミ
ック壁37を含み、セラミックリング35、36及び円
筒セラミック壁37のそれぞれは、実質的に同じ径方向
の厚みを有する。薄いセラミック管38は、金属リング
39、40の遮蔽を提供すべく円筒セラミック壁37の
径方向内側に同軸で配置される。図6は、図3に示した
実施例と類似な本発明の別の実施例のアセンブリを概略
的に示す。しかし、この実施例において、金属リング4
2、43の内側面(inner face)を遮蔽しているセラミ
ック材41は、金属リング42、43に接触している。
上述した各実施例では、円筒セラミック壁は、軸方向で
セラミックリングよりも長い。他の構成において、セラ
ミックリングは、円筒セラミック壁と実質的に同じ軸長
であってもよく、またそれよりも長くてもよい。上述し
たように、セラミック材は、金属リングの端部を遮蔽
し、その結果、本発明を用いて、異なる電位により電子
線管内でそれと他の部分との間でアークが発生する可能
性を実質的に縮小しうる。これは、電子線管の動作の改
善を結果として生じ、かつ電子線管の形状寸法をかなり
自由に選択させる。
【0012】本発明は、コレクタの電極が異なる電位で
動作するコレクタ構成に特に有利に適用される。電極電
位は、数万ボルトで異なりうる。もし、セラミック材が
存在せず、それらの間でアークが発生するという可能性
が存在するならば、電圧の相違は、重要な影響を与え
る。これは、異なる電位の部分間の間隔とそれらの形状
に依存する。電極の一つの部分は、破損の原因となりう
る電子衝撃からそれを遮蔽すべく、セラミック壁の内側
で径方向にかつセラミック壁と同一に広がるべく構成さ
れうる。金属リングと電極への延部(extension )との
間に挟まれた(interposed)セラミック材は、電極の遮
蔽部分と金属リングの間の電気破壊を防ぐ。金属リング
は、セラミック壁の端面に取り付けられうるが、この構
成は、金属リングがコレクタの部分を形成するので有利
である。本発明の好ましい実施例では、リングを遮蔽し
ているセラミック材は、円筒セラミック壁の部分であ
る。構成で2つのセラミックリング及び金属リングが含
まれるところは、円筒セラミック壁の各端部に位置し、
そして、アセンブリのただ一つの構成部分が、本発明を
実現すべくより複雑な形状に機械加工される必要があ
る。
【0013】本発明による別の構成では、セラミック材
は、セラミックリングの部分である。2つのセラミック
リングを必要とする構成の形式では、より複雑な構成で
アセンブリの2つの部分を作ることが必要である。しか
しながら、もし円筒セラミック壁が相対的に長軸なエク
ステント(relatively long axial extent)であるなら
ば、これは、必要なセラミック材の量を減らすべく所望
の構成でありうる。本発明による更に別の実施例では、
セラミック材は、円筒セラミック壁の内側で同軸に配置
された管部材から構成されている。この構成は、アセン
ブリのセラミック構成部分のそれぞれが、段付き部分を
必要としない単純な円筒でありうるという利点がある。
遮蔽セラミック材は、金属リングの内周縁に当接しまた
はそれからある距離間隔を置かれうる。もしセラミック
材がその内側円周の回りで金属リングと直接接触するな
らば更に効果的な遮蔽が作られうるし、そしてこの構成
は、電子線管のアセンブリの間で構成部分の正確な配置
のために有用でもありうる。本発明は、コレクタ以外の
電子線管の部分に有利に適用されうる。例えば、外部キ
ャビティクライストロンにおいて、高電圧ホールド・オ
フが要求されかつ遮蔽のためのセラミック材が含まれう
るキャビティの領域で真空締めつけシール(vacuum tig
ht seal )を有することが必要である。
【0014】
【発明の効果】本発明の電子線管は、真空エンベロープ
の部分を形成しているセラミック円筒壁と、セラミック
リングと、セラミック円筒壁とセラミックリングの間に
配置された金属リングと、金属リングの内側で径方向に
配置されかつその内周縁が配置された横平面を通って広
がり金属リングを遮蔽するセラミック材とを備えている
ので、破損の原因となる電子衝撃を遮蔽すると共に、コ
レクタの電極が異なる電位で動作する場合でも、電極間
でアークが発生せず、電極の遮蔽部分と金属リングの間
における電気破壊を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の構成のコレクタの部分を示す概略図であ
る。
【図2】本発明による電子線管の一実施例のコレクタ構
成を示す概略図である。
【図3】図2の部分の拡大図である。
【図4】本発明による電子線管の他の実施例のコレクタ
構成を示す概略図である。
【図5】本発明による電子線管の他の実施例のコレクタ
構成を示す概略図である。
【図6】本発明による電子線管の他の実施例のコレクタ
構成を示す概略図である。
【符号の説明】
13,14 環状電極 15,16,29,30,35,36 セラミックリン
グ 17,28,37 円筒セラミック壁 18,19,33,34,39,40,42,43 環
状金属リング 20,21 円筒張り 22,23 環状溝 24,25 フランジ 26 円筒フランジ 31,32 突出フランジ 38 セラミック管 41 セラミック材
フロントページの続き (72)発明者 スティーヴン バーデル イギリス エセックス シーエム6 1エ ヌエフ エヌアール グレート ダンモウ バーンストン ハイ イースター ロー ド ビショップス グリーン 3 (72)発明者 スチュアート ウィリアム アンドリュー ス イギリス エセックス シーオー4 5エ イチダブリュー コルチェスター ボック スフォード ストレイト ロード 47エイ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空エンベロープの部分を形成している
    セラミック円筒壁と、セラミックリングと、前記セラミ
    ック円筒壁と前記セラミックリングの間に配置された金
    属リングと、前記金属リングの内側で径方向に配置され
    かつその内周縁が配置された横平面を通って広がり該金
    属リングを遮蔽するセラミック材とを備えていることを
    特徴とする電子線管。
  2. 【請求項2】 前記金属リングは、前記壁の端面に取り
    付けられることを特徴とする請求項1に記載の電子線
    管。
  3. 【請求項3】 前記セラミック材は、前記円筒壁の部分
    であることを特徴とする請求項1または2に記載の電子
    線管。
  4. 【請求項4】 前記円筒壁は、内側で軸方向に広がるフ
    ランジを含み、前記壁の内側円周表面は、その外側円周
    表面よりも大きく縦軸方向に広がっていることを特徴と
    する請求項3に記載の電子線管。
  5. 【請求項5】 前記セラミック材は、前記セラミックリ
    ングの部分であることを特徴とする請求項1または2に
    記載の電子線管。
  6. 【請求項6】 前記セラミック材は、前記壁内で同軸に
    配置された管部材で構成されることを特徴とする請求項
    1または2に記載の電子線管。
  7. 【請求項7】 前記セラミック材は、前記金属リングの
    内周縁に当接することを特徴とする請求項1から6のい
    ずれか一項に記載の電子線管。
  8. 【請求項8】 前記真空エンベロープ内に配置された導
    電部材を含み、前記セラミック材が前記部材と前記金属
    リングとの間に配置され、使用中、前記部材は、前記セ
    ラミック材の欠如で前記部材と前記金属リングの間にア
    ークが発生する前記金属リングの電位とは十分に異なる
    電位で維持されることを特徴とする請求項1から6のい
    ずれか一項に記載の電子線管。
  9. 【請求項9】 第2のセラミックリングと、前記壁と前
    記第2のセラミックリングの間に配置された第2の金属
    リングと、前記第2の金属リングの内側で径方向に配置
    されかつその内周縁が配置される横平面を通って広がり
    前記第2の金属リングを遮蔽する追加のセラミック材と
    を含むことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項
    に記載の電子線管。
  10. 【請求項10】 前記追加のセラミック材は、前記最初
    に示したセラミック材と接触することを特徴とする請求
    項9に記載の電子線管。
  11. 【請求項11】 動作中、前記第1及び第2の金属リン
    グは、十分に異なる電位で維持されることを特徴とする
    請求項9または10に記載の電子線管。
  12. 【請求項12】 前記第2の金属リングは、前記セラミ
    ック壁の端面に取り付けられることを特徴とする請求項
    9、10または11に記載の電子線管。
  13. 【請求項13】 各前記金属リングは、前記真空エンベ
    ロープの部分を規定すべく対応する円筒張りに密着され
    ることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に
    記載の電子線管。
  14. 【請求項14】 前記円筒壁は、多段コレクタ構成の部
    分を形成することを特徴とする請求項1から13のいず
    れか一項に記載の電子線管。
JP12138294A 1993-06-03 1994-06-02 電子線管 Expired - Lifetime JP3935972B2 (ja)

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GB939311419A GB9311419D0 (en) 1993-06-03 1993-06-03 Electron beam tubes
GB9311419:7 1993-06-03

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Publication Number Publication Date
JPH0773812A true JPH0773812A (ja) 1995-03-17
JP3935972B2 JP3935972B2 (ja) 2007-06-27

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JP12138294A Expired - Lifetime JP3935972B2 (ja) 1993-06-03 1994-06-02 電子線管

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US (1) US5684364A (ja)
JP (1) JP3935972B2 (ja)
CN (1) CN1062975C (ja)
DE (1) DE4418649A1 (ja)
FR (1) FR2706078B1 (ja)
GB (2) GB9311419D0 (ja)
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