JPH0773041B2 - イオン注入装置 - Google Patents

イオン注入装置

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JPH0773041B2
JPH0773041B2 JP5041100A JP4110093A JPH0773041B2 JP H0773041 B2 JPH0773041 B2 JP H0773041B2 JP 5041100 A JP5041100 A JP 5041100A JP 4110093 A JP4110093 A JP 4110093A JP H0773041 B2 JPH0773041 B2 JP H0773041B2
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純也 伊藤
克己 登木口
健介 雨宮
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はイオン注入装置に係り、
特にRFQ加速器等のイオン加速器を用いたイオン注入
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】RFQ加速器を用いた従来のイオン注入
装置を図2に示す。該図に示す装置は、イオン源1から
イオンを引出して、質量分離器2で質量分離し、RFQ
加速器3で加速したのち被イオン注入体5に注入するも
のである。
【0003】なお、この種の装置に関連する公知例とし
て特開昭60-121656号公報が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】RFQ加速器は、イオ
ン源からの直流イオンビームを軸方向に集し、RFQ
電極に印加する高周波電圧の位相に同期してイオンが所
定の加速電界を受けるよう作用する。しかしRFQ加速
器に入射したイオンの全てが所定の加速電界を受けるわ
けではなく、所定のエネルギーまで加速されずに該加速
器から出射してくる低エネルギーイオンが一部存在す
る。
【0005】イオン注入に於ては注入深さを高精度に制
御することが重要であり、該注入深さはイオンのエネル
ギーに対応する。しかし、注入するイオンの加速をRF
Q加速器で行なう場合、該加速器からの出射イオンの中
には上記したように低エネルギーイオンも存在するた
め、イオンを所定の深さにのみ注入することは不可能と
なる。具体的には、所定の深さよりも浅い位置に注入さ
れるイオンが存在する。
【0006】本発明の目的は、RFQ加速器等のイオン
加速器を用いたイオン注入装置に於て、上記低エネルギ
ーイオンを除去して、所定のエネルギーまで加速された
イオンのみを被イオン注入体に注入する装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、イオン源、該イオン源からのイオンビー
ムを質量分離し目的とするイオン種のみを選別する質量
分離器、質量分離されたイオンを所定のエネルギーまで
加速するためのイオン加速器とを備え、前記イオン加速
器から出射するイオンを被イオン注入体に注入するイオ
ン注入装置において、前記イオン加速器と前記被イオン
注入体との間に前記イオンと同一符号の極性を有して前
記イオンビーム中の低エネルギーイオンの通過を阻止す
るバイアス電極を設けると共に、前記バイアス電極の前
段に接地電極を配置し、前記接地電極及びバイアス電極
は、前記イオンビームを通すためのビーム通過孔を有
し、このビーム通過孔のうち前記接地電極の方を前記バ
イアス電極の方よりも絞り込んで前記バイアス電極に衝
突する可能性のあるイオンを該接地電極でとらえる構成
とし、且つ前記被イオン注入体を接地して、前記接地電
極・バイアス電極間の電界の影響で減速された前記イオ
ンビームを前記バイアス電極・被イオン注入体間の電界
によって前記バイアス電極通過後に再加速するよう設定
した
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【作用】イオン源,質量分離器を経て質量分離されたイ
オン(ビーム)は、イオン加速器で大部分が所定の加速
エネルギーを得るが、このうち、所定のエネルギーまで
加速されずにイオン加速器から出射してくる低エネルギ
ーイオンは、イオン加速器と被イオン注入体との間に設
置したバイアス電極(例えばイオンビームが正イオンで
あれば正のバイアス電極)の電位を適当に選ぶことによ
り、バイアス電極の電界の影響を受けて通過が阻止さ
れ、被イオン注入体へ到達するのを阻止できる。
【0012】ところで、所定の加速を受けたイオンの一
部がビームの広がりで前記バイアス電極のスリットを通
過しないで該バイアス電極に直接衝突すると、該バイア
ス電極の電位が上昇する現象が観測される。これは、バ
イアス電極にイオンが直接衝突することにより該バイア
ス電極の駆動電源に電源負荷電流の向きとは逆に電流が
流入し、この電流の流入量と共に該駆動電源の電圧が上
昇するからである。そのため、バイアス電極を通過でき
るイオンのエネルギーの閾値が設定値より高くなるほ
か、該バイアス電極の駆動電源の損傷や該バイアス電極
と接地電位部分との間の放電が誘発される。
【0013】この問題は、次のようにして対処される。
すなわち、本発明では、バイアス電極の前段,換言すれ
ばイオン加速器とバイアス電極との間に設けた接地電極
のイオンビーム通過孔をバイアス電極のビーム通過孔よ
りも絞り込んであるので、接地電極では、その絞り込み
の分だけイオンビームの通過条件が厳しくなる。その結
果、該接地電極により、バイアス電極に衝突する可能性
のあるイオンビーム広がり分のイオンが遮られてとらえ
られ、接地電極を通過した後のイオンビームは、その後
段のバイアス電極に衝突することなく通過できるので、
該バイアス電極の電位の上昇を阻止して上記問題に対処
できる。なお、上記構成において、イオンビームの電荷
とバイアス電極の極性が一致するため(例えば、双方共
に正(+)の符号)、上記接地電極を通過するイオン
は、該接地電極とバイアス電極との間の電界によって減
速されてしまうが、これとは逆に上記バイアス電極と被
イオン注入体との間には後段の被注入体側が接地されて
いるためイオンビームに対して加速方向の電界が働くの
で、上記バイアス電極を通過した後のイオンビームは再
加速され、この再加速によるエネルギーの増加分と上記
の減速によるエネルギーの減少分がキャンセルされる。
したがって、上記接地電極及びバイアス電極を設けたと
しても、これらの電極の前段にあるイオン加速器によっ
て加速された所定のエネルギーのイオンのみをほとんど
エネルギーの変化を伴わずに被イオン注入体に注入でき
る。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例に係るイオン注入
装置の構成図である。図1に示す装置は、イオンを発生
するイオン源1、イオン源から引出したイオンの中から
目的とするイオン種のみを選別する質量分離器2、イオ
ンを加速するRFQ加速器3、被イオン注入体5を装着
する注入室4を備える他に、RFQ加速器3と被イオン
注入体5との間に低エネルギーイオンを除去するための
バイアス電極7及びイオンの一部を遮ってバイアス電極
7にイオンが直接衝突するのを防止するための接地電極
6が設置してある。接地電極6はバイアス電極7の前段
に配置してある。
【0016】バイアス電極7には、後述するようにイオ
ンビームが正イオンであるため、正の電圧が印加され
る。接地電極6及びバイアス電極7には、イオンビーム
を通過させるための孔(以下、スリットと称する)が
孔してある。これらの電極6,7は、それぞれのスリッ
トの中心がイオン加速器3から出射されたイオンビーム
の軸上に位置するように設置してある。接地電極6,バ
イアス電極7のスリットの大小関係については、RFQ
加速器3から出射してきたイオンのうちバイアス電極7
に衝突する可能性のあるイオン、すなわちバイアス電極
7のスリットより外側に広がる可能性のあるイオンを接
地電極6でとらえるように、接地電極6側のスリットを
バイアス電極7側のスリットよりも絞ってある。また、
被イオン注入体5は電流計Aを介して接地されている。
上記構成要素の具体的仕様を以下に述べる。
【0017】本実施例では、注入イオン種は硼素の1価
の正イオン、被イオン注入体5はシリコン基板である。
RFQ加速器3は特開昭60−115199号、62−
249400号、63−205099号公報に記載され
た外部共振型RFQ加速器を用いている。硼素の1価の
正イオンを1MeVに加速するため、イオン源1の引出し
電圧を+25kV、RFQ加速器3の共振周波数を25MH
z、RFQ電極間電圧を67kVとした。
【0018】また、RFQ加速器3から出射されたイオ
ンビームの断面は、接地電極6の位置でほぼ長軸11m
m,短軸6mmの楕円形状となる。これに対応して、接地
電極6及びバイアス電極7の外形寸法は何れも一辺が1
00mmの正方形とし、且つ接地電極6のスリットは一辺
が18mmの正方形、バイアス電極7のスリットは一辺が
20mmの正方形としている。また、接地電極6とバイア
ス電極7との間隔は20mmである。
【0019】本実施例によれば、所定のエネルギーまで
加速されずにRFQ加速器3から出射してくる低エネル
ギーイオンは、RFQ加速器3と被イオン注入体5との
間に設置したバイアス電極7の電位を適当に選ぶことに
より、バイアス電極7の電界の影響を受けて通過が阻止
され、被イオン注入体5へ到達するのを阻止できる。
【0020】図3に従来(図2)におけるイオン注入装
置、すなわち、本実施例の装置構成から接地電極6及び
バイアス電極7を取り除いた装置を用いて得られた注入
イオン濃度の深さ方向分布を示し、図4に本実施例を用
いて得られた注入イオン濃度の深さ方向の分布を示す。
これらの分布は、いずれも硼素を1MeVでシリコン基板
に注入した場合の注入深さと硼素の濃度の関係を示して
いる。
【0021】図3に示される濃度のピークAの位置は、
注入エネルギー1MeVに対応した注入深さに相当する。
一方該図のピークBの位置は注入エネルギー25keVに
対応した注入深さに相当する。このピークBは、実質的
に加速されずにRFQ加速器3入射時のエネルギーのま
ま該加速器から出射してきたイオンによるものである。
また、ピークAとピークBの間には複数個のピークの連
なりがあり、これらのピークの夫々の位置も、25keV
と1MeVの間の或るエネルギーに対応した注入深さに相
当する。
【0022】これに対し、本実施例では、バイアス電極
7の電位をイオン源からの引出し電圧と同じ+25kVと
して硼素をシリコン基板に注入した場合において、その
硼素の注入深さと濃度の関係を図4に示すもので、図3
で示された注入エネルギーが25keVに対応する深さの
ピークBは無い。図3と図4の比較から、低エネルギー
イオンを注入前に除去できるという本実施例の効果は明
らかである。
【0023】また、本実施例では接地電極6をバイアス
電極7とRFQ加速器3の間に置くことにより、バイア
ス電極7に衝突可能性のあるイオンが接地電極6に遮ら
れ、バイアス電極7の電位の上昇が阻止され、バイアス
電極7の電位が一定に保たれる。なお、バイアス電極7
にイオンが衝突することによる電位上昇の理由は発明の
作用において述べてある。
【0024】以上のようにバイアス電極7の電位上昇を
防止することにより、バイアス電極7によって除去され
るイオンは常にエネルギーが25keV以下のイオンであ
り、高エネルギーのイオンを不必要に除去することはな
い。また、接地電極6を通過するイオンは、該接地電極
6とバイアス電極7との間の電界の影響を受けて減速さ
れてしまうが、バイアス電極7と被イオン注入体5との
間には、被イオン注入体5が接地されているため、上記
減速方向の電界と逆にイオンビームに対して加速方向に
電界が働くので、バイアス電極7通過後のイオンが再加
速されてこの加速エネルギーによって上記の減速分がキ
ャンセルされる。したがって、接地電極6及びバイアス
電極7を設けたとしても、これらの電極の前段にあるイ
オン加速器3によって加速された所定のエネルギーのイ
オンのみをほとんどエネルギーの変化を伴わずに被イオ
ン注入体5に注入できる。その結果、接地電極6・バイ
アス電極7間のエネルギー損失を加速器3の仕様を大き
くすることなく上記低エネルギーイオン除去用のバイア
ス電極7と接地された被イオン注入体5との間の電界で
補償できる合理性を有し、被イオン注入体5に精度の良
いイオン注入を省エネルギーを図りつつ実行することが
できる。更には、バイアス電極7の駆動電源の損傷は起
こらず、バイアス電極7と接地電位部分との放電もなか
った。
【0025】前記実施例ではバイアス電極7の電位はイ
オン源1の引出し電圧と同じ+25kVであったが、該電
位は全く任意に設定できるので、さらにバイアス電極7
の電位を上げることにより図3のピークAとピークBの
間にあったピークも除去できるということは容易に類推
できる。
【0026】また、前記実施例では接地電極6のスリッ
ト及びバイアス電極7のスリットは何れも正方形であっ
たが、これはイオンビームの断面形状に合わせて楕円形
とするか、あるいは円形その他の形状でもよいことは明
らかである。
【0027】なお、本発明は、RFQ加速器以外のイオ
ン加速器にも適用可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、RFQ加速器等のイオ
ン加速器から出射されたイオンのうち所定のエネルギー
まで加速されない低エネルギーイオンを被イオン注入体
に到達する前に除去できる。また、上記低エネルギーイ
オン除去用のバイアス電極に衝突する可能性を有するビ
ーム広がりのイオンをバイアス電極前段の接地電極で除
去するので、バイアス電極の電位の変動をなくし、除去
される低エネルギーイオンの閾値の変動をなくし、しか
もバイアス電極とその前段の接地電極間で減速されたイ
オンを該バイアス電極と接地された被イオン注入体との
間の電界で再加速して上記減速分のエネルギーを補償す
るので、RFQ加速器等のイオン加速器の容量をそのま
まして所定エネルギーのイオン注入を精度良く且つ合理
的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すイオン注入装置の構成
【図2】RFQ加速器を用いた従来のイオン注入装置の
構成図
【図3】従来のイオン注入装置を用いた場合の注入イオ
ン濃度の深さ方向分布説明図
【図4】本実施例における注入イオン濃度の深さ方向分
布説明図
【符号の説明】
1…イオン源、2…質量分離器、3…RFQ加速器、4
…注入室、5…被イオン注入体、6…接地電極、7…バ
イアス電極
フロントページの続き (72)発明者 作道 訓之 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−121655(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イオン源、該イオン源からのイオンビー
    ムを質量分離し目的とするイオン種のみを選別する質量
    分離器、質量分離されたイオンを所定のエネルギーまで
    加速するためのイオン加速器とを備え、前記イオン加速
    器から出射するイオンを被イオン注入体に注入するイオ
    ン注入装置において、前記イオン加速器と前記被イオン
    注入体との間に前記イオンと同一符号の極性を有して前
    記イオンビーム中の低エネルギーイオンの通過を阻止す
    バイアス電極を設けると共に、前記バイアス電極の前
    段に接地電極を配置し、前記接地電極及びバイアス電極
    は、前記イオンビームを通すためのビーム通過孔を有
    し、このビーム通過孔のうち前記接地電極の方を前記バ
    イアス電極の方よりも絞り込んで前記バイアス電極に衝
    突する可能性のあるイオンを該接地電極でとらえる構成
    とし、且つ前記被イオン注入体を接地して、前記接地電
    極・バイアス電極間の電界の影響で減速された前記イオ
    ンビームを前記バイアス電極・被イオン注入体間の電界
    によって前記バイアス電極通過後に再加速するよう設定
    したことを特徴とするイオン注入装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記イオン加速器
    は、高周波四重極(RFQ,Radio Frequency Quadrupo
    le)加速器であることを特徴とするイオン注入装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、前記バ
    イアス電極には、前記イオン源のイオン引出し電圧以上
    で前記イオン加速器からの出射エネルギーに相当する電
    圧以下の電圧を印加するように設定してあることを特徴
    とするイオン注入装置。
JP5041100A 1993-03-02 1993-03-02 イオン注入装置 Expired - Fee Related JPH0773041B2 (ja)

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JPH06260132A JPH06260132A (ja) 1994-09-16
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US7087913B2 (en) * 2003-10-17 2006-08-08 Applied Materials, Inc. Ion implanter electrodes

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