JPH0772359A - 磁気的に検知可能な誘電体被覆光ファイバケーブル - Google Patents
磁気的に検知可能な誘電体被覆光ファイバケーブルInfo
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- JPH0772359A JPH0772359A JP2913294A JP2913294A JPH0772359A JP H0772359 A JPH0772359 A JP H0772359A JP 2913294 A JP2913294 A JP 2913294A JP 2913294 A JP2913294 A JP 2913294A JP H0772359 A JPH0772359 A JP H0772359A
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/46—Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
- G02B6/56—Processes for repairing optical cables
- G02B6/562—Processes for repairing optical cables locatable, e.g. using magnetic means
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- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケーブル内の既存の防水テープに手を加え
て、ケーブルの動作特性に悪影響を及ぼすことがなく、
磁気的に検知可能なケーブルを提供すること。 【構成】 本発明によれば、光ファイバ伝送媒体26を
有するコア22と、前記コアを包囲するプラスチック製
管状部材32と、前記管状部材32の周囲に配置される
外装システム34と、からなる誘電体被覆光ファイバケ
ーブルにおいて、前記管状部材32の周囲に配置され、
軸方向の水の流れをブロックし、磁気的に検知可能な手
段60を有する防水手段30をさらに有し、前記磁気的
に検知可能な手段60は、他の金属製パイプにより生成
される信号に対し識別可能な検知信号を生成することを
特徴とする。
て、ケーブルの動作特性に悪影響を及ぼすことがなく、
磁気的に検知可能なケーブルを提供すること。 【構成】 本発明によれば、光ファイバ伝送媒体26を
有するコア22と、前記コアを包囲するプラスチック製
管状部材32と、前記管状部材32の周囲に配置される
外装システム34と、からなる誘電体被覆光ファイバケ
ーブルにおいて、前記管状部材32の周囲に配置され、
軸方向の水の流れをブロックし、磁気的に検知可能な手
段60を有する防水手段30をさらに有し、前記磁気的
に検知可能な手段60は、他の金属製パイプにより生成
される信号に対し識別可能な検知信号を生成することを
特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘電体製光ファイバケ
ーブルに関し、特に、磁気的にその場所を検知可能な光
ファイバケーブルに関する。
ーブルに関し、特に、磁気的にその場所を検知可能な光
ファイバケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】現在使用されている光ファイバケーブル
は、大きく分けて二種類ある。すなわち、その1つは金
属製ケーブルであり、他の1つは誘電体製(非金属製)
ケーブルである。現在、埋設されている光ファイバケー
ブルを検知するには、2つの方法がある。その1つは、
(1)磁気素子をケーブル中に形成することであり、ま
た、他の1つは、(2)ケーブルに沿って磁界を発生す
る素子を埋め込む方法である。このように埋設された磁
気素子をロケータ(ケーブル検出器)でもって、その磁
気の発生箇所を検知している。
は、大きく分けて二種類ある。すなわち、その1つは金
属製ケーブルであり、他の1つは誘電体製(非金属製)
ケーブルである。現在、埋設されている光ファイバケー
ブルを検知するには、2つの方法がある。その1つは、
(1)磁気素子をケーブル中に形成することであり、ま
た、他の1つは、(2)ケーブルに沿って磁界を発生す
る素子を埋め込む方法である。このように埋設された磁
気素子をロケータ(ケーブル検出器)でもって、その磁
気の発生箇所を検知している。
【0003】しかし、他の磁性材料が埋設ケーブルの近
傍に埋設されている時には、そのケーブルの正確な場所
を検知することは不可能である。ケーブルの場所を検知
する別の方法は、金属シースケーブルに交流電流を流し
て、そこから発生する磁界を検出することである。しか
し、このAC電流を流すことにより検知するには、その
磁場の強度が弱すぎる。さらに、また、このケーブルの
外装、あるいは保護ワイヤに落雷すると、AC電流を流
すことが不可能となる。
傍に埋設されている時には、そのケーブルの正確な場所
を検知することは不可能である。ケーブルの場所を検知
する別の方法は、金属シースケーブルに交流電流を流し
て、そこから発生する磁界を検出することである。しか
し、このAC電流を流すことにより検知するには、その
磁場の強度が弱すぎる。さらに、また、このケーブルの
外装、あるいは保護ワイヤに落雷すると、AC電流を流
すことが不可能となる。
【0004】別のケーブルの検知方法としては、ストロ
ンチュウムフェライト、またはバリウムフェライトのよ
うな磁性パウダーでもって非導電性テープをカバーする
ことである。この両方法の何れもテープを磁性化して、
それをケーブルの周囲に巻回するものである。このよう
な方法については、米国特許第5006806号と50
17873号を参照のこと。
ンチュウムフェライト、またはバリウムフェライトのよ
うな磁性パウダーでもって非導電性テープをカバーする
ことである。この両方法の何れもテープを磁性化して、
それをケーブルの周囲に巻回するものである。このよう
な方法については、米国特許第5006806号と50
17873号を参照のこと。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の検知可能なケーブルよりも製造方法が簡単で、且つ、
高価とならないケーブルを提供することである。さら
に、本発明の方法は、ケーブル内の既存の防水テープに
手を加えて、ケーブルの動作特性に悪影響を及ぼすこと
がなく、磁気的に検知可能なケーブルを提供することで
ある。
の検知可能なケーブルよりも製造方法が簡単で、且つ、
高価とならないケーブルを提供することである。さら
に、本発明の方法は、ケーブル内の既存の防水テープに
手を加えて、ケーブルの動作特性に悪影響を及ぼすこと
がなく、磁気的に検知可能なケーブルを提供することで
ある。
【0006】本発明によれば、光ファイバ伝送媒体26
を有するコア22と、前記コアを包囲するプラスチック
製管状部材32と、前記管状部材32の周囲に配置され
る外装システム34と、からなる誘電体被覆光ファイバ
ケーブルにおいて、前記管状部材32の周囲に配置さ
れ、軸方向の水の流れをブロックし、磁気的に検知可能
な手段60を有する防水手段30をさらに有し、前記磁
気的に検知可能な手段60は、他の金属製パイプにより
生成される信号に対し識別可能な検知信号を生成するこ
とを特徴とする。
を有するコア22と、前記コアを包囲するプラスチック
製管状部材32と、前記管状部材32の周囲に配置され
る外装システム34と、からなる誘電体被覆光ファイバ
ケーブルにおいて、前記管状部材32の周囲に配置さ
れ、軸方向の水の流れをブロックし、磁気的に検知可能
な手段60を有する防水手段30をさらに有し、前記磁
気的に検知可能な手段60は、他の金属製パイプにより
生成される信号に対し識別可能な検知信号を生成するこ
とを特徴とする。
【0007】
【実施例】図1から6に、通信ケーブル20が示され
る。ケーブルは、光ファイバ26ー26の一つ以上のユ
ニット24ー24から成るコア22を含み、これは、例
えばポリ塩化ビニル(PVC)である外部層によって緩
衝されている。各ユニット24ー24はバインダーリボ
ン28によって包まれる。
る。ケーブルは、光ファイバ26ー26の一つ以上のユ
ニット24ー24から成るコア22を含み、これは、例
えばポリ塩化ビニル(PVC)である外部層によって緩
衝されている。各ユニット24ー24はバインダーリボ
ン28によって包まれる。
【0008】コア22は、外装システム34のコアチュ
ーブと称される管状部材32の周囲に配置される防水部
材30を含む。図1および2に示される実施例におい
て、防水部材30は管状であり、光ファイバ26ー26
を囲むコアチューブ32に隣接して配置される。コア2
2はさらに、複数の光ファイバリボン36ー36を含む
ことも可能である。
ーブと称される管状部材32の周囲に配置される防水部
材30を含む。図1および2に示される実施例におい
て、防水部材30は管状であり、光ファイバ26ー26
を囲むコアチューブ32に隣接して配置される。コア2
2はさらに、複数の光ファイバリボン36ー36を含む
ことも可能である。
【0009】防水部材30は、疎水性材料製で適当な材
料によって処理された基板テープから成るテープの形態
である。親水性材料とは水に対して強い親和力を有する
材料であり、従って水を容易に吸収する。 図示される
ように、テープ30はユニット24ー24の周囲に巻か
れる際、重なった継ぎ目を含んでも含まなくてもよい。
料によって処理された基板テープから成るテープの形態
である。親水性材料とは水に対して強い親和力を有する
材料であり、従って水を容易に吸収する。 図示される
ように、テープ30はユニット24ー24の周囲に巻か
れる際、重なった継ぎ目を含んでも含まなくてもよい。
【0010】外装システム34は、防水テープ30、補
強システム38、および外部プラスチックジャケット4
0を含む。補強システム38は、内側に、比較的フレキ
シブルな補強部材42ー42の第一の層41を含み、テ
ープ30と接している。各補強部材42ー42は、ガラ
スロービングまたはガラスヤーンのようなガラス繊維か
ら成る。本実施例において、各補強部材42ー42は、
ガラスロービングから成り、テープ30にらせん状に巻
かれている。各ロービングは、1パーセントの伸びにつ
き約88lbs(40Kg)の支持力を特徴とする。単
位伸びあたりの負荷は、通常剛性と定義される。
強システム38、および外部プラスチックジャケット4
0を含む。補強システム38は、内側に、比較的フレキ
シブルな補強部材42ー42の第一の層41を含み、テ
ープ30と接している。各補強部材42ー42は、ガラ
スロービングまたはガラスヤーンのようなガラス繊維か
ら成る。本実施例において、各補強部材42ー42は、
ガラスロービングから成り、テープ30にらせん状に巻
かれている。各ロービングは、1パーセントの伸びにつ
き約88lbs(40Kg)の支持力を特徴とする。単
位伸びあたりの負荷は、通常剛性と定義される。
【0011】補強システム38のもう一つの構成部分
は、内側層40の補強部材42ー42に接している外側
層50である。図示されるように、外側補強部材50
は、ガラスヤーンまたはガラスロービングの形態のガラ
ス繊維から作られる比較的フレキシブルでないロッド状
の部材から成る個々の補強部材52ー52を含む。
は、内側層40の補強部材42ー42に接している外側
層50である。図示されるように、外側補強部材50
は、ガラスヤーンまたはガラスロービングの形態のガラ
ス繊維から作られる比較的フレキシブルでないロッド状
の部材から成る個々の補強部材52ー52を含む。
【0012】このようなガラスロッドは、エア・ロジス
ティックス(Air Logistics)コーポレーションからE
ーガラステープの名称で、市販されている。本実施例に
おいて、外側層の補強部材52ー52は、内側層の補強
部材42ー42の周囲にらせん状に巻かれるが、らせん
の方向は内側層のそれとは逆方向である。しかし、補強
システム38の個々の補強部材は、ストランディングを
せずに、ケーブルに組み立てられる。
ティックス(Air Logistics)コーポレーションからE
ーガラステープの名称で、市販されている。本実施例に
おいて、外側層の補強部材52ー52は、内側層の補強
部材42ー42の周囲にらせん状に巻かれるが、らせん
の方向は内側層のそれとは逆方向である。しかし、補強
システム38の個々の補強部材は、ストランディングを
せずに、ケーブルに組み立てられる。
【0013】一実施例において、テープ30は、ポリエ
ステル不織布のような非セルロース系材料から成り、主
としてフィラメント交錯によって結合された無作為に配
列された繊維から成るウェブ構造を含む。本発明におい
て必要な事柄ではないが、ウェブの繊維の連続性は引っ
張り強さの大きいウェブを提供する。繊維はいかなるプ
ラスチック樹脂、または、コアチューブ32の押し出し
時の温度下において形状の維持が可能な、他の適当な材
料でもよい。ウェブ構造の繊維は、エア・セルまたはエ
ア・ポケットが形成されるように配列される。
ステル不織布のような非セルロース系材料から成り、主
としてフィラメント交錯によって結合された無作為に配
列された繊維から成るウェブ構造を含む。本発明におい
て必要な事柄ではないが、ウェブの繊維の連続性は引っ
張り強さの大きいウェブを提供する。繊維はいかなるプ
ラスチック樹脂、または、コアチューブ32の押し出し
時の温度下において形状の維持が可能な、他の適当な材
料でもよい。ウェブ構造の繊維は、エア・セルまたはエ
ア・ポケットが形成されるように配列される。
【0014】ウェブ構造状のポリエチレンテレフタレー
ト繊維製品は、上述のように、テネシー州オールドヒッ
コリーのリーメイ社(Reemay)による登録商標”リーメ
イ”と同一である。現在リーメイウェブ構造は、種々の
厚さと密度において入手可能である。リーメイテープの
さらに詳細な特性は、デラウェア州ウィルミントンの
E.I.デュポン・ド・ネモアス・カンパニー(E.I.du
Pont de Nemours andCompany)による”リーメイポリ
エステル不織布の特性および処理”と題する1986年
3月付けのブレティン(Bulletin)R−1に記載されて
いる。
ト繊維製品は、上述のように、テネシー州オールドヒッ
コリーのリーメイ社(Reemay)による登録商標”リーメ
イ”と同一である。現在リーメイウェブ構造は、種々の
厚さと密度において入手可能である。リーメイテープの
さらに詳細な特性は、デラウェア州ウィルミントンの
E.I.デュポン・ド・ネモアス・カンパニー(E.I.du
Pont de Nemours andCompany)による”リーメイポリ
エステル不織布の特性および処理”と題する1986年
3月付けのブレティン(Bulletin)R−1に記載されて
いる。
【0015】本実施例においてはポリエステル不織布テ
ープを使用したが、他もまた使用可能である。例えば、
積層されるテープには、ナイロン不織布、ガラス不織
布、ポリプロピレン溶融物を吹き込み整形した不織布、
ポリウレタン不織布、またはTCFセルロース布等が使
用可能である。
ープを使用したが、他もまた使用可能である。例えば、
積層されるテープには、ナイロン不織布、ガラス不織
布、ポリプロピレン溶融物を吹き込み整形した不織布、
ポリウレタン不織布、またはTCFセルロース布等が使
用可能である。
【0016】本実施例において、ポリエステル不織布テ
ープ30は、通信ケーブルに使用するするために適切な
テープを提供するための不織布構造において、ポリエス
テル繊維の熱的、化学的、機械的特性を合わせ持つ。こ
れらの特性は、比較的高い引っ張り強さと伸び、非常に
高い引裂強さ、および約400°F(204゜C)の温
度に対する耐熱性を含む。
ープ30は、通信ケーブルに使用するするために適切な
テープを提供するための不織布構造において、ポリエス
テル繊維の熱的、化学的、機械的特性を合わせ持つ。こ
れらの特性は、比較的高い引っ張り強さと伸び、非常に
高い引裂強さ、および約400°F(204゜C)の温
度に対する耐熱性を含む。
【0017】本発明は、磁気ケーブル定位システムの効
果を集合的に確立する三つの基本パラメータを決定及び
利用する。一般に磁気検出は、1)適当な磁性材料(永
久または軟質磁石)の選択、2)ケーブル上の最適な磁
気マーキングまたは磁気方向の決定(テープをその幅、
厚さ、および長さ方向に磁化する)、3)信頼できる検
出素子の選択、に依存している。
果を集合的に確立する三つの基本パラメータを決定及び
利用する。一般に磁気検出は、1)適当な磁性材料(永
久または軟質磁石)の選択、2)ケーブル上の最適な磁
気マーキングまたは磁気方向の決定(テープをその幅、
厚さ、および長さ方向に磁化する)、3)信頼できる検
出素子の選択、に依存している。
【0018】特に本発明は、存在する超吸収材料との比
較可能性を最も活用するために、特定の磁性材料を選択
および配向させるためにこれらのパラメータを利用し、
そのため、磁性材料と超吸収粉末との混合は、一本のキ
ャリヤテープに相乗的に機能する。
較可能性を最も活用するために、特定の磁性材料を選択
および配向させるためにこれらのパラメータを利用し、
そのため、磁性材料と超吸収粉末との混合は、一本のキ
ャリヤテープに相乗的に機能する。
【0019】もっとも適当な型の磁性材料の選択を含む
第一のパラメータに関しては、永久磁性材料と軟質磁性
材料の識別された動作ファクターが比較される。一般に
永久磁性材料は、電子機械エネルギーが最初に大整列磁
場によって蓄積される受動素子である。従って永久磁石
は、その磁気的特性を維持するために電流や力を外部的
に供給する必要がないため、通信ケーブルにおいて使用
するために望ましい型の磁石である。
第一のパラメータに関しては、永久磁性材料と軟質磁性
材料の識別された動作ファクターが比較される。一般に
永久磁性材料は、電子機械エネルギーが最初に大整列磁
場によって蓄積される受動素子である。従って永久磁石
は、その磁気的特性を維持するために電流や力を外部的
に供給する必要がないため、通信ケーブルにおいて使用
するために望ましい型の磁石である。
【0020】しかし、永久磁性材料が本実施例において
使用される一方、軟質磁性材料も本発明に従って使用可
能である。この場合、軟質磁性材料は、より強い検出場
の存在下で誘導などによって、好都合に磁化される。ニ
ッケル亜鉛フェライトは、当業において通常使用されて
いる軟質磁性材料である。
使用される一方、軟質磁性材料も本発明に従って使用可
能である。この場合、軟質磁性材料は、より強い検出場
の存在下で誘導などによって、好都合に磁化される。ニ
ッケル亜鉛フェライトは、当業において通常使用されて
いる軟質磁性材料である。
【0021】第二のファクターは、磁性材料の最適なマ
ーキングまたは配向の選択に関する。磁性材料を基板の
幅および長さ方向の両方に沿って配向させることは既知
である。試験の結果、磁性材料を基板に沿って長さ方向
に配向させると最良の結果が得られることが示されたた
め、本実施例においてはこのように配向させる。しか
し、本発明によれば、磁性材料を基板の幅方向に沿って
配向させることも可能である。
ーキングまたは配向の選択に関する。磁性材料を基板の
幅および長さ方向の両方に沿って配向させることは既知
である。試験の結果、磁性材料を基板に沿って長さ方向
に配向させると最良の結果が得られることが示されたた
め、本実施例においてはこのように配向させる。しか
し、本発明によれば、磁性材料を基板の幅方向に沿って
配向させることも可能である。
【0022】第三のファクターは、全検出システムのた
めに重要な点である検出ユニットを決定するが、本発明
によれば周知のいかなる検出ユニットも使用可能であ
る。
めに重要な点である検出ユニットを決定するが、本発明
によれば周知のいかなる検出ユニットも使用可能であ
る。
【0023】本発明によれば、三つの特定の永久磁石粉
末が試験され、存在する超吸収粉末と十分に適合し、磁
気的に配置可能で、さらに適当な防水性を維持するテー
プを提供する。特にネオジミウム鉄ホウ素は、ストロン
チウムフェライトおよびバリウムフェライトと同様に、
本発明の永久磁性材料として使用可能である。
末が試験され、存在する超吸収粉末と十分に適合し、磁
気的に配置可能で、さらに適当な防水性を維持するテー
プを提供する。特にネオジミウム鉄ホウ素は、ストロン
チウムフェライトおよびバリウムフェライトと同様に、
本発明の永久磁性材料として使用可能である。
【0024】本実施例において、ネオジミウム鉄ホウ素
は、かなり高いエネルギーが生成されるため磁性材料と
して使用される。さらに、ネオジミウム鉄ホウ素が比較
的高い酸化速度を示すとしても、超吸収粉末と混合され
た場合、ネオジミウム鉄ホウ素の酸化速度は実際に減少
することが試験によって示される。ネオジミウム鉄ホウ
素はまた、さらに酸化を制御するために封入され得る。
は、かなり高いエネルギーが生成されるため磁性材料と
して使用される。さらに、ネオジミウム鉄ホウ素が比較
的高い酸化速度を示すとしても、超吸収粉末と混合され
た場合、ネオジミウム鉄ホウ素の酸化速度は実際に減少
することが試験によって示される。ネオジミウム鉄ホウ
素はまた、さらに酸化を制御するために封入され得る。
【0025】ストロンチウム及びバリウムフェライト粉
末は、TN、チャッタヌーガ(Chattanooga)のD.
M.スチュワード・マニュファクチャリング・カンパニ
ー(D.M.Steward Manufacrturing Company)から入手可
能である。ネオジミウム鉄ホウ素粉末は、IN、アンダ
ーソンのゼネラルモータースの一部課であるマグナクエ
ンチ・デルコ・リマイ(Magnaquench Delco Remy)から
入手可能である。これらの各粉末の仕様書は、適当な製
造業者から容易に入手可能である。
末は、TN、チャッタヌーガ(Chattanooga)のD.
M.スチュワード・マニュファクチャリング・カンパニ
ー(D.M.Steward Manufacrturing Company)から入手可
能である。ネオジミウム鉄ホウ素粉末は、IN、アンダ
ーソンのゼネラルモータースの一部課であるマグナクエ
ンチ・デルコ・リマイ(Magnaquench Delco Remy)から
入手可能である。これらの各粉末の仕様書は、適当な製
造業者から容易に入手可能である。
【0026】前述したように、ケーブルから発信される
電子検出信号を固体の磁石パイプからのそれと容易に識
別できるように、磁性材料はケーブルの長さ方向に沿っ
て配向される。これを達成するために、磁性材料60
は、基板30の長さ方向に沿って周期的な間隔におい
て、同心的に施される。このような磁性材料の縦方向の
立体的な配向は、図1のケーブルに示される。
電子検出信号を固体の磁石パイプからのそれと容易に識
別できるように、磁性材料はケーブルの長さ方向に沿っ
て配向される。これを達成するために、磁性材料60
は、基板30の長さ方向に沿って周期的な間隔におい
て、同心的に施される。このような磁性材料の縦方向の
立体的な配向は、図1のケーブルに示される。
【0027】磁性材料60が基板30に沿って配置され
るさらにもう一つの方法は、磁性材料60の連続的な縦
方向のストリップを基板の全長にそって設置することで
ある。所望の検出信号を得るために、処理された基板
が、磁性材料60のストリップがケーブルコア32をら
せん状に囲むように、ケーブル内に配置される。図2の
ケーブルは、磁性材料60のこの連続的ならせん状配列
を示す。
るさらにもう一つの方法は、磁性材料60の連続的な縦
方向のストリップを基板の全長にそって設置することで
ある。所望の検出信号を得るために、処理された基板
が、磁性材料60のストリップがケーブルコア32をら
せん状に囲むように、ケーブル内に配置される。図2の
ケーブルは、磁性材料60のこの連続的ならせん状配列
を示す。
【0028】水分に接触した際に基板テープを膨潤可能
とするために、キャリヤテープ30を、ここで超吸収材
料と称する吸水材料で飽和させる。二本の被覆されたリ
ーメイテープの間に積層される適当な超吸収粉末は、ス
トックハウゼン・カンパニー(Stockhausen Company)
からストックハウゼンFAVOR SAB 800HS
粉末の名称で市販されており、その一つは住友電気によ
ってスミトモJ550の名称で製造されているものを含
む。
とするために、キャリヤテープ30を、ここで超吸収材
料と称する吸水材料で飽和させる。二本の被覆されたリ
ーメイテープの間に積層される適当な超吸収粉末は、ス
トックハウゼン・カンパニー(Stockhausen Company)
からストックハウゼンFAVOR SAB 800HS
粉末の名称で市販されており、その一つは住友電気によ
ってスミトモJ550の名称で製造されているものを含
む。
【0029】超吸収材料は、加圧下において水を吸収お
よび保持可能であり、吸収された流体に溶解しない親水
性材料である。1983年11月16ー17日、テキサ
ス州サンアントニオにおける吸収製品会議のための、
J.C.ジョック(Djock)、R.E.クライン(Klei
n)による”合成およびスターチーグラフト共重合体超
吸収材料概論”を参照のこと。
よび保持可能であり、吸収された流体に溶解しない親水
性材料である。1983年11月16ー17日、テキサ
ス州サンアントニオにおける吸収製品会議のための、
J.C.ジョック(Djock)、R.E.クライン(Klei
n)による”合成およびスターチーグラフト共重合体超
吸収材料概論”を参照のこと。
【0030】酵素安定性、生分解性、吸収容量、吸収速
度のような特性が、超吸収材料の特徴となる。初期の超
吸収材料の一つは、けん化されたスターチグラフトポリ
アクリロニトリル共重合体であった。米国特許第3,4
25,971号を参照のこと。上述の特許は、塩基水溶
液によるスターチグラフトポリアクリロニトリル共重合
体のけん化について記述されている。
度のような特性が、超吸収材料の特徴となる。初期の超
吸収材料の一つは、けん化されたスターチグラフトポリ
アクリロニトリル共重合体であった。米国特許第3,4
25,971号を参照のこと。上述の特許は、塩基水溶
液によるスターチグラフトポリアクリロニトリル共重合
体のけん化について記述されている。
【0031】現在市販されているふたつの主な超吸収材
料は、セルロースグラフトまたはスターチグラフト共重
合体および合成超吸収材料である。合成超吸収材料に
は、ふたつの主な広い分類がある。これらはポリ電解質
および非電解質である。ポリ電解質はもっとも重要であ
り、ポリアクリル酸超吸収材料、ポリ無水マレイン酸ー
ビニルモノマー超吸収材料、ポリアクリロニトリルに基
づく超吸収材料、ポリビニルアルコール超吸収材料の四
つに分類される。
料は、セルロースグラフトまたはスターチグラフト共重
合体および合成超吸収材料である。合成超吸収材料に
は、ふたつの主な広い分類がある。これらはポリ電解質
および非電解質である。ポリ電解質はもっとも重要であ
り、ポリアクリル酸超吸収材料、ポリ無水マレイン酸ー
ビニルモノマー超吸収材料、ポリアクリロニトリルに基
づく超吸収材料、ポリビニルアルコール超吸収材料の四
つに分類される。
【0032】これらのうち、ポリアクリル酸およびポリ
アクリロニトリルに基づく超吸収材料がもっとも一般的
である。セルロースグラフト共重合体超吸収材料におい
ては、塩分の増加にともない、合成超吸収材料の容量が
減少する。
アクリロニトリルに基づく超吸収材料がもっとも一般的
である。セルロースグラフト共重合体超吸収材料におい
ては、塩分の増加にともない、合成超吸収材料の容量が
減少する。
【0033】超吸収材料のポリアクリル酸分類項は、ア
クリル酸とアクリル酸塩エステルのホモポリマーおよび
共重合体の両方を含む。通常、モノマー単位は重合して
水に可溶なポリマーを生成し、このポリマーが次に、イ
オン的または共有的架橋結合によって不溶となる。ポリ
マーの架橋結合は、多価陽イオン、放射、または架橋試
薬によって行われる。生成物の吸収度は、イオン化可能
な基(通常カルボン酸塩)の数と架橋結合の濃度によっ
て決定する。
クリル酸とアクリル酸塩エステルのホモポリマーおよび
共重合体の両方を含む。通常、モノマー単位は重合して
水に可溶なポリマーを生成し、このポリマーが次に、イ
オン的または共有的架橋結合によって不溶となる。ポリ
マーの架橋結合は、多価陽イオン、放射、または架橋試
薬によって行われる。生成物の吸収度は、イオン化可能
な基(通常カルボン酸塩)の数と架橋結合の濃度によっ
て決定する。
【0034】架橋結合濃度は、吸収度に影響するのみな
らず、吸収に要する時間および形成されるゲルの強度に
も影響する。一般に、架橋結合濃度が高くなると形成さ
れるゲルの強度も上がる。吸収容量に達するまでの所用
時間は、架橋結合濃度が増加し、吸収容量が減少する
と、減少する。
らず、吸収に要する時間および形成されるゲルの強度に
も影響する。一般に、架橋結合濃度が高くなると形成さ
れるゲルの強度も上がる。吸収容量に達するまでの所用
時間は、架橋結合濃度が増加し、吸収容量が減少する
と、減少する。
【0035】本発明のテープ30はまた、コアチューブ
32の押し出しの間のみならずジャケット40の押し出
しの間も、熱障壁として機能する。ジャケット40がテ
ープ30上に押し出される場合、熱が利用され、光ファ
イバコアへ伝搬する。ケーブル20のテープ30は、コ
アチューブとジャケットの押し出しによって生じる熱を
遮断する能力を有する。
32の押し出しの間のみならずジャケット40の押し出
しの間も、熱障壁として機能する。ジャケット40がテ
ープ30上に押し出される場合、熱が利用され、光ファ
イバコアへ伝搬する。ケーブル20のテープ30は、コ
アチューブとジャケットの押し出しによって生じる熱を
遮断する能力を有する。
【0036】基板テープのもう一つの重要な特性は、テ
ープを構成する材料本体の剛性である。限界の範囲内
で、基板テープの材料の剛性が増加すると、テープを縦
方向に形成することが、比較的容易となる。望ましい結
果として、必要なすべての要求を満たすケーブルの全直
径の最小値が達成される。基板テープの材料の剛性は、
単位体積あたりの繊維の数、材料の厚さ、繊維の大き
さ、および材料内に使用されているバインダーの量と型
のようなファクターの組み合わせによって制御されてい
る。
ープを構成する材料本体の剛性である。限界の範囲内
で、基板テープの材料の剛性が増加すると、テープを縦
方向に形成することが、比較的容易となる。望ましい結
果として、必要なすべての要求を満たすケーブルの全直
径の最小値が達成される。基板テープの材料の剛性は、
単位体積あたりの繊維の数、材料の厚さ、繊維の大き
さ、および材料内に使用されているバインダーの量と型
のようなファクターの組み合わせによって制御されてい
る。
【0037】材料の厚さの増加は、被覆されたケーブル
の単位表面積あたりの材料の経費を明らかに増加させ
る。単位体積あたりのファイバの数の増加またはバイン
ダーの量の増加は、材料の熱伝達を遅らせる能力を増加
させる傾向がある。少なくとも四つのファクター、テー
プ30の形成適性、テープの経費、テープの断熱能力、
およびテープの防水能力が、特定のケーブルに使用する
ための適当な材料の提供において、考慮され、かつ平衡
が保たれねばならない。
の単位表面積あたりの材料の経費を明らかに増加させ
る。単位体積あたりのファイバの数の増加またはバイン
ダーの量の増加は、材料の熱伝達を遅らせる能力を増加
させる傾向がある。少なくとも四つのファクター、テー
プ30の形成適性、テープの経費、テープの断熱能力、
およびテープの防水能力が、特定のケーブルに使用する
ための適当な材料の提供において、考慮され、かつ平衡
が保たれねばならない。
【0038】それぞれ、間に磁性粉末と超吸収粉末の両
方が積層された二本の基板テープから成る多くの防水材
料について試験が行われた。試験によって、磁気検出素
子と磁性材料の間の距離、またはその間に配置される特
定の環境を変化させる場合の効果が測定される。粉末混
合物は、磁性材料と超吸収材料を4:1の比で含む。し
かし、使用される材料の比は、その応用例における特定
の必要性によって変化する。
方が積層された二本の基板テープから成る多くの防水材
料について試験が行われた。試験によって、磁気検出素
子と磁性材料の間の距離、またはその間に配置される特
定の環境を変化させる場合の効果が測定される。粉末混
合物は、磁性材料と超吸収材料を4:1の比で含む。し
かし、使用される材料の比は、その応用例における特定
の必要性によって変化する。
【0039】各テープにはまた、微生物生育に対する抵
抗性が提供される。非セルロース系テープが使用される
と、超吸収材料は微生物抵抗性を有する。1991年6
月4日付けの米国特許第5,020,875号と199
2年8月11日付けのC.J.アロヨ(Arroyo)による
米国特許第5,138,685号を参照のこと。
抗性が提供される。非セルロース系テープが使用される
と、超吸収材料は微生物抵抗性を有する。1991年6
月4日付けの米国特許第5,020,875号と199
2年8月11日付けのC.J.アロヨ(Arroyo)による
米国特許第5,138,685号を参照のこと。
【0040】これまでのテープはポリエステル不織布で
あるが、木材パルプである二本のテープの間に積層する
ことも可能である。これらは、カビが発生すること以外
は、上述の他のテープと同様に機能する。カビの発生に
対処するために、このようなセルロース系テープを、イ
ンターフェース・リサーチ・コーポレーション(Interf
ace Research Corporation)から市販されているインタ
ーセプト抗微生物材料またはカルゴン・コーポレーショ
ン(Calgon Corporation)から市販されているTK10
0のような、抗微生物性材料で処理する。
あるが、木材パルプである二本のテープの間に積層する
ことも可能である。これらは、カビが発生すること以外
は、上述の他のテープと同様に機能する。カビの発生に
対処するために、このようなセルロース系テープを、イ
ンターフェース・リサーチ・コーポレーション(Interf
ace Research Corporation)から市販されているインタ
ーセプト抗微生物材料またはカルゴン・コーポレーショ
ン(Calgon Corporation)から市販されているTK10
0のような、抗微生物性材料で処理する。
【0041】上述の装置は、本発明の単なる一実施例に
すぎない。本発明の主旨と範囲内で、本発明の原理を実
施した他の装置が当業者によって考案され得る。
すぎない。本発明の主旨と範囲内で、本発明の原理を実
施した他の装置が当業者によって考案され得る。
【図1】磁気的に配置され得る防水手段を含む外装シス
テムを有する通信ケーブルを、外装システム内の層を分
断して示した図である。
テムを有する通信ケーブルを、外装システム内の層を分
断して示した図である。
【図2】もう一例の磁気的に配置され得る防水手段を含
む外装システムを有する通信ケーブルを、外装システム
内の層を分断して示した図である。
む外装システムを有する通信ケーブルを、外装システム
内の層を分断して示した図である。
【図3】図1および2のケーブルの断面図である。
【図4】本発明による通信ケーブルの他の実施例を示す
図である。
図である。
【図5】本発明による通信ケーブルの他の実施例を示す
図である。
図である。
【図6】図4および5のケーブルの断面図である。
20 通信ケーブル 22 コア 26 光ファイバ 28 バインダーリボン 30 防水テープ 32 管状部材 34 外装システム 36 光ファイバリボン 38 補強システム 40 プラスチックジャケット 41 第一の層 42 補強部材 50 外側層 52 補強部材 60 磁性材料 20 通信ケーブル 22 コア 26 光ファイバ 28 バインダーリボン 30 防水テープ 32 管状部材 34 外装システム 36 光ファイバリボン 38 補強システム 40 プラスチックジャケット 41 第一の層 42 補強部材 50 外側層 52 補強部材 60 磁性材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 6/00
Claims (10)
- 【請求項1】 光ファイバ伝送媒体(26)を有するコ
ア(22)と、 前記コアを包囲するプラスチック製管状部材(32)
と、 前記管状部材(32)の周囲に配置される外装システム
(34)と、からなる誘電体被覆光ファイバケーブルに
おいて、 前記管状部材(32)の周囲に配置され、軸方向の水の
流れをブロックし、磁気的に検知可能な手段(60)を
有する防水手段(30)をさらに有し、前記磁気的に検
知可能な手段(60)は、他の金属製パイプにより生成
される信号に対し識別可能な検知信号を生成することを
特徴とする磁気的に検知可能な誘電体被覆光ファイバケ
ーブル。 - 【請求項2】 前記磁気的に検知可能な手段は、その間
に粉末混合物を有する二枚の基板テープをラミネートし
て形成されて、ケーブルの軸方向に伸びることを特徴と
する請求項1のケーブル。 - 【請求項3】 前記粉末混合物は、超吸収材料と磁性材
料の混合物を含むことを特徴とする請求項2のケーブ
ル。 - 【請求項4】 前記超吸収材料は、粉末であることを特
徴とする請求項2のケーブル。 - 【請求項5】 前記磁性材料は、粉末であることを特徴
とする請求項2のケーブル。 - 【請求項6】 前記磁性材料は、ストロンチュウムフェ
ライトと、バリウムフェライトと、ネオジミウム鉄ホウ
素からなるグループから選択された材料であることを特
徴とする請求項1のケーブル。 - 【請求項7】 前記磁性材料は、防水機能を有し、磁気
的に検知可能な手段の長さ方向に沿って、軸方向に空間
を有して同軸上に配置されることを特徴とする請求項3
のケーブル。 - 【請求項8】 前記磁性材料は、防水性磁気的検知手段
の長さ方向に沿って、軸方向のストリップ内に配置さ
れ、管状部材(32)の周囲に螺旋状に巻回されること
を特徴とする請求項3のケーブル。 - 【請求項9】 前記磁気的に検知可能な手段は、耐微生
物性であることを特徴とする請求項1のケーブル。 - 【請求項10】 前記磁気的に検知可能な手段は、非セ
ルロース材料製の二枚の軸方向に伸びたテープからなる
ことを特徴とする請求項1のケーブル。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/012,357 US5305410A (en) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | Dielectric optical fiber cables which are magnetically locatable |
US012357 | 1993-02-02 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0772359A true JPH0772359A (ja) | 1995-03-17 |
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1994
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- 1994-01-26 EP EP94300582A patent/EP0610024B1/en not_active Expired - Lifetime
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