JPH0772182A - 電位波形測定方法および装置 - Google Patents

電位波形測定方法および装置

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JPH0772182A
JPH0772182A JP5219745A JP21974593A JPH0772182A JP H0772182 A JPH0772182 A JP H0772182A JP 5219745 A JP5219745 A JP 5219745A JP 21974593 A JP21974593 A JP 21974593A JP H0772182 A JPH0772182 A JP H0772182A
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Yasutoshi Umehara
康敏 梅原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線パターンの電位をカンチレバーの微小振
動の振幅を測定することにより測定する電位波形測定方
法および装置において、この電位を直接的に測定する方
法および装置を提供する。 【構成】 プローブ41を有するカンチレバー40を配
線パターン11の形成された電子装置10表面に対向配
置して静電気力に起因するカンチレバー40の変位を測
定することにより配線パターン11の電位波形を測定す
る電位波形測定装置において、交流電圧電源と可変直流
バイアス電圧電源より成るカンチレバー励振電源50を
具備する電位波形測定方法および装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電位波形測定方法お
よび装置に関し、特に、IC、LSIその他の半導体装
置、マイクロセンサ、薄膜ヘッドその他のセンサ装置の
如き微細な配線パターンを有する電子装置の表面の電位
波形を非接触により測定する電位波形測定方法および装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】多重集積化、微細化の著しい半導体装置
その他の微細な配線パターンを有する電子装置を検査す
る検査装置は年々高度化、複雑化の一途を辿っている。
この種の検査装置としては、光プローブ或は電子線プロ
ーブで電子装置の表面電位波形を非接触により測定して
検査する検査装置が知られている。
【0003】先ず、図9を参照して光プローブを使用す
る非接触プローブ型IC検査装置について説明する。こ
の非接触プローブ型IC検査装置は、検査されるべき電
子装置であるIC或はLSI10の近傍に電気光学結晶
20を配置する。配線パターン11の電位により生成さ
れる電場21に電気光学結晶20が曝されている場合、
その電場21の強さに応じて電気光学結晶20に照射さ
れている光の反射に変化が生ずる。この光の反射の変化
に着目して、電子装置10表面の配線パターン11の電
位を測定することができる。
【0004】ここで、光としてレーザ光23を採用する
場合、レーザ光23のビーム径および電気光学結晶20
と検査されるべき電子装置10との間の距離により空間
分解能は決定する。光として通常光を採用する場合、そ
の波長および電気光学結晶20と測定されるべき電子装
置10との間の距離の双方により空間分解能は決定す
る。以上のことから、光プローブを使用する非接触プロ
ーブ型IC測定装置は高々1ミクロン程度の空間分解能
しか得られない。サブミクロンのオーダーの微細化され
た配線パターンの検査に対応することはできない。
【0005】次に、図10を参照して電子線プローブを
使用する非接触プローブ型IC検査装置について説明す
る。電子装置であるIC或はLSI10近傍に電子ビー
ム24を1kV程度の低加速電位によりパルス状に照射
し、電子装置10表面から放射される2次電子25をデ
ィテクタ30により取り出す。電子装置10表面から放
射されるこの2次電子25は配線パターン11の電位の
影響を受け、その屈曲の度合を異にする。これをエネル
ギフィルタグリッド31により弁別し、ディテクタ30
により検出して電子装置10表面の電位の像を得るもの
である。
【0006】ここで、検査されるべき電子装置であるI
C或はLSI10上に絶縁体である不働態層12が存在
するとこれに電荷が蓄積し、この蓄積電荷が2次電子2
5の運動エネルギに影響を及ぼす。その結果、配線パタ
ーン11の電位の測定は正確さを欠くこととなる。そし
て、電子ビーム24の照射は真空容器中において行なわ
れるので、真空ポンプから放出される汚染カーボンが付
着し、これも測定結果に影響する。また、電荷蓄積を極
力少なくしたいがために電子ビーム24の照射を1kV
程度の低加速電位により実施するのであるが、加速電位
が低いがために電子ビーム径は大きくなり、空間分解能
は低下する。電荷蓄積を極力少なくするために更に電子
ビーム照射時間も短時間にしているが、これにより1回
に取り込む2次電子量は少なくなる。従って、S/N比
は充分ではないので、取り込みを複数回実施して結果を
積算し、S/N比を向上せしめる必要が生ずる。更に、
電子装置がLSI化されて配線パターンの間隔が更に狭
くなると、LSI表面層において電子ビームおよび2次
電子が曝される電界強度は大きくなる。そのために電子
ビーム位置が配線パターン上の信号の影響を受けるに到
り、電子ビーム位置精度が低下する。
【0007】上述した通り、これら非接触型の検査装置
は、光或は電子線を使用するという原理上の制約から、
今後開発される更に多重集積化、微細化の進んだ配線パ
ターンを検査するに充分な空間分解能を有しない。この
様な原理上の制約から逃れるために、マイクロマシーニ
ングプロセスにより形成した極く微小軽量なカンチレバ
ーとその変位を検知する計測装置とを組み合わせること
により多重集積化、微細化の進んだ配線パターンの電位
波形を充分な空間分解能を有して検査することができる
電位波形測定方法および装置が開発されている。以下、
これについて説明する。
【0008】図1において、10はIC、LSIその他
の微細な配線パターンを有する被測定電子装置であり、
11はその表面に形成された配線パターンである。配線
パターン11の表面は不働態層である絶縁層12により
被覆されている。40はカンチレバーであり、マイクロ
マシーニングプロセスにより形成され、或は金属線或は
金属箔を電解研磨法或はエッチング法により処理するこ
とにより形成された極く微小軽量なものである。カンチ
レバー40は配線パターン11が形成された被測定電子
装置10の表面から数オングストロームないし4ミクロ
ン程度浮上したところに保持せしめられ、その先端には
プローブ41が形成されると共に、電子装置表面に対向
する下面は導電性コーティング42により被覆されてい
る。
【0009】50は電源であり、カンチレバー40に微
小振幅の機械的振動を与えるための交流電圧を導電性コ
ーティング42に印加する。60はカンチレバー40の
変位を検出するに使用される半導体レーザである。半導
体レーザ60から放射されたレーザ光はカンチレバー4
0表面において反射され、ミラー61、2分割フォトデ
ィテクタ62および増幅器63を介して得られたデータ
はデータ処理された後に原子間力顕微鏡(AFM)64
に供給され、得られた表面像はCRT65に表示され
る。
【0010】電位波形測定時は、先ず、原子間力顕微鏡
(AFM)64その他の装置の助けを借りてカンチレバ
ー40を電位波形測定しようとする配線パターン11上
に位置決めし、IC10表面から僅かに浮上させる。そ
して、導電性コーティング42と接地との間に、電源5
0が発生する交流電圧を印加する。導電性コーティング
42と接地との間に交流電圧印加することにより、カン
チレバー40の先端のプローブ41と電子装置10の配
線パターン11との間には絶縁層を介して周期的に静電
反発吸引力が働く。この静電反発吸引力によりカンチレ
バー40は微小振幅の機械的振動をするに到る。
【0011】ところで、カンチレバー40の機械的微小
振動の振幅は、配線パターン11表面上の絶縁膜12の
厚さ、電源50の交流電圧の大きさ、配線パターン11
の電位、カンチレバー40の先端のプローブ41の被測
定電子装置10表面からの浮上量、の四者の関数であ
る。ここで、配線パターン11表面上の絶縁膜12の厚
さ、電源50の励振電圧、被測定半導体装置10表面か
らのプローブ41の浮上量の三者を既知の基準値として
予め測定しておけば、カンチレバー40の機械的微小振
動の振幅を測定することにより配線パターン11の電位
波形を知ることができるという訳である。
【0012】基準値の測定は次の如く実施する。先ず、
その電位波形を測定すべく着目した或る特定の配線パタ
ーン11の上方にカンチレバー40のプローブ41を位
置決めし、被測定電子装置10の表面から数オングスト
ロームないし4000オングストローム程度浮上させ
る。この浮上量は小さければ小さいほど電位波形の空間
分解能は向上し、互いに隣接する配線パターン11の信
号間の分離は良好となる。従って、カンチレバー40の
浮上量はでき得る限り小さく設定することにしている。
結局、数オングストロームないし2000オングストロ
ーム程度が好適である。ここで、カンチレバー40の浮
上量を変化させ、電源50によりカンチレバー40の導
電性コーティング42に交流電圧を印加してカンチレバ
ー40の微小振動の振幅を浮上量についてプロットす
る。そして、電位が既知の配線パターン11について、
微小振動の振幅をプロットする。また、絶縁膜12の厚
さについても、予めこの厚さと微小振動の振幅との間の
関係を測定しておく。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上の通りの電位波形
測定方法および装置においては、上述した通り、配線パ
ターン11表面上の絶縁膜12の厚さ、電源50の励振
電圧、被測定半導体装置10表面からのプローブ41の
浮上量の三者を既知の基準値として予め測定しておきさ
えすれば、カンチレバー40の機械的微小振動の振幅を
測定することにより配線パターン11の電位波形を知る
ことができる。しかし、ここにおいて得られる配線パタ
ーン11の電位はあくまで相対的な値であって、配線パ
ターン11の電位を直接的に測定して得られた真の電位
であるという訳ではない。
【0014】この発明は、上述の通りの電位波形測定方
法および装置において、配線パターンの電位をカンチレ
バーの微小振動の振幅その他のパラメータとの関係にお
いて相対的に測定するのではなくして直接的に測定する
電位波形測定方法および装置を提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】プローブ41を有するカ
ンチレバー40を配線パターン11の形成された電子装
置10表面に対向配置して静電気力に起因するカンチレ
バー40の変位を測定することにより配線パターン11
の電位波形を測定する電位波形測定方法において、カン
チレバー40を交流電圧とそのバイアス電圧50により
励振する電位波形測定方法を構成した。
【0016】そして、プローブ41を有するカンチレバ
ー40を配線パターン11の形成された電子装置10表
面に対向配置して静電気力に起因するカンチレバー40
の変位を測定することにより配線パターン11の電位波
形を測定する電位波形測定装置において、交流電圧電源
と可変直流バイアス電圧電源より成るカンチレバー励振
電源50を具備する電位波形測定装置を構成した。
【0017】
【実施例】この発明の実施例を説明する。この発明は、
上述の電位波形測定方法および装置において、電源50
を交流電圧電源と可変直流バイアス電圧電源とを直列に
接続したものとし、直流バイアスされた交流電圧により
カンチレバー40を励振する様にしたたところをその特
徴とするものである。以下、電源50を上述の如くにす
る理由について詳細に説明する。
【0018】上述した通り、カンチレバー40の機械的
微小振動の振幅は、配線パターン11表面上の絶縁膜1
2の厚さ、電源50の交流電圧の大きさ、配線パターン
11の電位、カンチレバー40の先端のプローブ41の
被測定電子装置10表面からの浮上量、の四者の関数で
ある。ここで、配線パターン11表面上の絶縁膜12の
厚さとカンチレバー40の先端のプローブ41の被測定
電子装置10表面からの浮上量を適正な値に設定した状
態において、測定されるべき配線パターン11の電位、
カンチレバー40の機械的微小振動の振幅および電源5
0の励振電圧の大きさの関係について検討してみる。こ
の発明は、電源50の交流電圧を直流バイアスされた交
流電圧とするものであり、直流バイアス電圧について考
慮するところが重要である。
【0019】先ず、図2(b)ついて観察してみる。こ
の図はカンチレバー40を4. 8vの直流バイアス電
圧、5vp-p、200Hzの交流矩形波により励振し、
配線パターン11の電位は0vの場合を示す図である。
なお、縦軸はカンチレバーの振幅を示し、横軸は時間で
ある。この場合、カンチレバーの振動は図示される通り
である。次に、図2(c)ついて観察してみる。これ
は、図2(b)において配線パターン11の電位を0v
としてみた場合を示す図である。この場合、カンチレバ
ーは殆ど振動しない。そして、図2(a)ついて観察し
てみる。これは、図2(c)において交流矩形波電圧を
5vp-p とした場合を示す図である。この場合も、図2
(c)の場合と同様カンチレバーは殆ど振動しない。
【0020】図3(a)ついては、カンチレバー40を
1. 34vの直流バイアス電圧、6vp-p 、200Hz
の交流矩形波により励振し、配線パターン11の電位
は5vの場合を示す図である。この場合、カンチレバー
の振動は図示される通りである。次に、図3(b)は、
図3(a)において配線パターン11の電位を0vとし
てみた場合を示す図である。この場合、カンチレバーは
殆ど振動しない。そして、図3(c)ついてみると、こ
れは図3(a)において交流矩形波電圧を4vp-pとし
た場合を示す図である。この場合、図3(a)の場合と
同様にカンチレバーは振動する。ただし、振幅は交流矩
形波電圧が減少したことに対応して少し小さくなってい
る。
【0021】図4は、図2と比較して、直流バイアス電
圧を4. 8vから1. 34vに減少し、交流矩形波電圧
を少し増大して測定したものである。図5について、
(a)はカンチレバー40を4. 8vの直流バイアス電
圧、10vp-p、200Hzの交流矩形波により励振
し、配線パターン11の電位は0vの場合を示す図であ
る。この場合、カンチレバーの振動は図示される通りで
ある。次に、(b)ついては、(a)において配線パタ
ーン11の電位を5vとしてみた場合を示す図である。
この場合、カンチレバーは殆ど振動しない。そして
(c)ついては、(a)において交流矩形波電圧を7v
p-pとした場合を示す図である。この場合も、(a)の
場合と同様カンチレバーは図示される通りに振動してい
る。
【0022】図6は、図4と比較して、交流矩形波電圧
を少し増大して測定したものに相当する。以上の図2な
いし図6に示される結果において、配線パターン11の
電位と直流バイアス電圧の関係に着目するに、配線パタ
ーン11の電位が0vの場合、直流バイアス電圧が1.
34vであるとカンチレバー40は振動しない。配線パ
ターン11の電位が5vの場合、直流バイアス電圧が
4. 8vであるとカンチレバー40は振動しない。カン
チレバー40が振動するか或は静止するかは、交流矩形
波電圧の大きさには無関係に、直流バイアス電圧が配線
パターン11の電位に近接しているか否かにより決まる
ものと判断することができる。
【0023】配線パターン11の電位と直流バイアス電
圧の関係について、図7に示されるが如き見方をするこ
とができる。図7(a)は、直流バイアス電圧を1. 3
4vとした場合のカンチレバー40の振幅を縦軸に示
し、200Hzの交流矩形波の振幅を横軸に示した図で
ある。図7(a)において、□は配線パターン11の電
位が0vの場合であり、◆は配線パターン11の電位が
5vの場合である。
【0024】図7(a)においては、配線パターン11
の電位0vと直流バイアス電圧の1. 34vとが互いに
近接しているものとする□の場合、交流矩形波の振幅を
増大してもカンチレバー40の振幅は0のまま変化しな
い。これに対して、配線パターン11の電位が5vであ
って直流バイアス電圧の1. 34vと大きく異なる◆の
場合、カンチレバー40の振幅は交流矩形波の振幅に比
例して増大する。
【0025】図7(b)は、図7(a)において直流バ
イアス電圧を4. 8vとした場合である。この場合は、
配線パターン11の電位が直流バイアス電圧を4. 8v
に近似している5vのものの方が振動せず、近似してい
ない0vのものの方が振動している。図8はカンチレバ
ー40の振幅を縦軸に示し、直流バイアス電圧を横軸に
示した図である。200Hzの交流矩形波の振幅は3v
p-pとする。□は配線パターン11の電位が0vの場合
であり、◆は配線パターン11の電位が5vの場合であ
る。図8において、□の場合は直流バイアス電圧がおよ
そ1. 8v近傍においてカンチレバーの振幅は0とな
り、◆の場合は直流バイアス電圧がおよそ4. 8v近傍
においてカンチレバーの振幅は0となる。
【0026】配線パターン11の電位と直流バイアス電
圧の関係について、図2ないし図6の如き観察の仕方、
図7に示されるが如き観察の仕方、および図8に示され
るが如き観察の仕方を採用してきた。これらの観察の結
果、カンチレバー励振振幅が0のところにおいて配線パ
ターン11の電位と直流バイアス電圧とはほぼ一致する
とみることができる。
【0027】
【発明の効果】以上の通りのこの発明の電位波形測定方
法および装置は、電源に更に直流バイアス電圧電源を直
列に接続し、直流バイアスされた交流電圧によりカンチ
レバーを励振する構成を採用した。ここで、カンチレバ
ー励振状態において可変直流バイアス電圧電源を調整す
ることにより、カンチレバー励振振幅が0のとろの直流
バイアス電圧を配線パターン11の電位であるものと類
推することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を説明する図。
【図2】カンチレバーの振幅、バイアス電圧、交流電圧
の関係を示す図。
【図3】カンチレバーの振幅、バイアス電圧、交流電圧
の関係を示す図。
【図4】カンチレバーの振幅、バイアス電圧、交流電圧
の関係を示す図。
【図5】カンチレバーの振幅、バイアス電圧、交流電圧
の関係を示す図。
【図6】カンチレバーの振幅、バイアス電圧、交流電圧
の関係を示す図。
【図7】カンチレバーの振幅−交流電圧特性を示す図。
【図8】カンチレバーの振幅−バイアス電圧特性を示す
図。
【図9】光プローブを使用する非接触プローブ型IC検
査装置を説明する図。
【図10】電子線プローブを使用する非接触プローブ型
IC検査装置を説明する図。
【符号の説明】
10 電子装置 11 配線パターン 40 カンチレバー 41 プローブ 50 電源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プローブを有するカンチレバーを配線パ
    ターンの形成された電子装置表面に対向配置して静電気
    力に起因するカンチレバーの変位を測定することにより
    配線パターンの電位波形を測定する電位波形測定方法に
    おいて、カンチレバーを交流電圧とそのバイアス電圧に
    より励振することを特徴とする電位波形測定方法。
  2. 【請求項2】 プローブを有するカンチレバーを配線パ
    ターンの形成された電子装置表面に対向配置して静電気
    力に起因するカンチレバーの変位を測定することにより
    配線パターンの電位波形を測定する電位波形測定装置に
    おいて、交流電圧電源とその可変バイアス電圧電源より
    成るカンチレバー励振電源を具備することを特徴とする
    電位波形測定装置。
JP5219745A 1993-09-03 1993-09-03 電位波形測定方法および装置 Pending JPH0772182A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106430086A (zh) * 2016-09-30 2017-02-22 渤海大学 一种可在水中对mems微结构进行激励的聚焦激波激励装置

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