JPH0769537A - 回転リール装置 - Google Patents
回転リール装置Info
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- JPH0769537A JPH0769537A JP6119694A JP11969494A JPH0769537A JP H0769537 A JPH0769537 A JP H0769537A JP 6119694 A JP6119694 A JP 6119694A JP 11969494 A JP11969494 A JP 11969494A JP H0769537 A JPH0769537 A JP H0769537A
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- Japan
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- reel device
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- platform means
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H75/00—Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
- B65H75/02—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
- B65H75/04—Kinds or types
- B65H75/08—Kinds or types of circular or polygonal cross-section
- B65H75/14—Kinds or types of circular or polygonal cross-section with two end flanges
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H75/00—Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
- B65H75/50—Methods of making reels, bobbins, cop tubes, or the like by working an unspecified material, or several materials
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/50—Storage means for webs, tapes, or filamentary material
- B65H2701/51—Cores or reels characterised by the material
- B65H2701/511—Cores or reels characterised by the material essentially made of sheet material
- B65H2701/5112—Paper or plastic sheet material
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 比較的軽く、製作費安価であり、製造中も最
終的な廃棄後も環境的に望ましい回転リール装置を提供
する。 【構成】 種々の巻取可能な材料を巻き取り、保管し、
輸送し、巻き戻すための、軸などと組み合わせて用い
る。内周面２３および内部領域を有するコア部材１２が
第１、第２の段ボール製プラットフォーム部材１４，１
６の間に挟んである。プラットフォーム部材１４，１６
は、スピンドル領域１８，１８′、複数のコア取付け用
フラップ３１〜３４および複数の間隔を置いた孔を包含
する。孔の各々は末端縁と基端縁とを有し、各基端縁が
コア部材１２の周面に隣接して位置し、各末端縁はまと
まってスピンドル領域の外周２６を構成する。コア取付
け用フラップ３１〜３４は、間隔を置いた孔の基端縁の
各々から垂れ下がり、コア部材１２の内周面あるいは外
周面の対応する部分に向かって内方へ折り込まれ、それ
と接触してコア部材を固着する。
終的な廃棄後も環境的に望ましい回転リール装置を提供
する。 【構成】 種々の巻取可能な材料を巻き取り、保管し、
輸送し、巻き戻すための、軸などと組み合わせて用い
る。内周面２３および内部領域を有するコア部材１２が
第１、第２の段ボール製プラットフォーム部材１４，１
６の間に挟んである。プラットフォーム部材１４，１６
は、スピンドル領域１８，１８′、複数のコア取付け用
フラップ３１〜３４および複数の間隔を置いた孔を包含
する。孔の各々は末端縁と基端縁とを有し、各基端縁が
コア部材１２の周面に隣接して位置し、各末端縁はまと
まってスピンドル領域の外周２６を構成する。コア取付
け用フラップ３１〜３４は、間隔を置いた孔の基端縁の
各々から垂れ下がり、コア部材１２の内周面あるいは外
周面の対応する部分に向かって内方へ折り込まれ、それ
と接触してコア部材を固着する。
Description
【０００１】
【発明の背景】本発明は、リール、一層詳しくは、種々
の巻取可能な材料を巻き取り、保管し、輸送し、巻き戻
すために、軸などと組み合わせた使用する回転リール装
置に関する。
の巻取可能な材料を巻き取り、保管し、輸送し、巻き戻
すために、軸などと組み合わせた使用する回転リール装
置に関する。
【０００２】軸などと協働して用いられるリールは、多
年にわたって知られている。代表的には、このような従
来のリールは比較的剛性のある材料、たとえば、プラス
チック、木材、鋼で作られており、リールのプラットフ
ォームが巻取可能な材料を実際に巻き付けるコア部分と
一体に成形してあるか、くぎ打ちしてあるか、溶接して
ある。これら従来のリールは機能的な観点では適切であ
ったが、比較的重く、製作、交換に伴うコストが高く、
多くの場合、製作中に潜在的な汚染物質が生じる点や、
このようなリールを廃棄した後のリサイクル性が潜在的
に乏しいという点で種々の困難がある。
年にわたって知られている。代表的には、このような従
来のリールは比較的剛性のある材料、たとえば、プラス
チック、木材、鋼で作られており、リールのプラットフ
ォームが巻取可能な材料を実際に巻き付けるコア部分と
一体に成形してあるか、くぎ打ちしてあるか、溶接して
ある。これら従来のリールは機能的な観点では適切であ
ったが、比較的重く、製作、交換に伴うコストが高く、
多くの場合、製作中に潜在的な汚染物質が生じる点や、
このようなリールを廃棄した後のリサイクル性が潜在的
に乏しいという点で種々の困難がある。
【０００３】さらに、このような従来のリールは第１、
第２のプラットフォームの間に挟み込んだコア部材で構
成してあるが、段ボール材料で作ったプラットフォーム
を利用するものはもしあったとしても少数である。段ボ
ール材料は、比較的低いコストで適切な構造的剛性を与
え、また、軽量であることに加えて、プラットフォーム
を構成している材料のリサイクル性により環境的に望ま
しい材料である。さらに、従来技術はコア部材の頂縁、
底縁にプラットフォームを取り付けることを開示してい
るが、プラットフォームから垂れ下がり、コア部材の内
周面または外周面のいずれかに向かって内方へ折り込ま
れてそれと接触し、プラットフォームのコア部材への固
着を行う一体に取り付けたコア取付け用フラップを有す
る段ボール・プラットフォームを使用することを挟持し
ているのはあったとしても少数であり、開示しているの
はかなり少ない。
第２のプラットフォームの間に挟み込んだコア部材で構
成してあるが、段ボール材料で作ったプラットフォーム
を利用するものはもしあったとしても少数である。段ボ
ール材料は、比較的低いコストで適切な構造的剛性を与
え、また、軽量であることに加えて、プラットフォーム
を構成している材料のリサイクル性により環境的に望ま
しい材料である。さらに、従来技術はコア部材の頂縁、
底縁にプラットフォームを取り付けることを開示してい
るが、プラットフォームから垂れ下がり、コア部材の内
周面または外周面のいずれかに向かって内方へ折り込ま
れてそれと接触し、プラットフォームのコア部材への固
着を行う一体に取り付けたコア取付け用フラップを有す
る段ボール・プラットフォームを使用することを挟持し
ているのはあったとしても少数であり、開示しているの
はかなり少ない。
【０００４】したがって、本発明の目的は、段ボール材
料で作った第１、第２のプラットフォーム部材の間に挟
み込んで固着したコア部材を有する回転リール装置を提
供することにある。
料で作った第１、第２のプラットフォーム部材の間に挟
み込んで固着したコア部材を有する回転リール装置を提
供することにある。
【０００５】本発明の別の目的は、第１、第２のプラッ
トフォーム部材がコア部材の内周面に固着してコア部材
へそれぞれのプラットフォーム部材を固着する複数のコ
ア取付け用フラップを包含する回転リール装置を提供す
ることにある。
トフォーム部材がコア部材の内周面に固着してコア部材
へそれぞれのプラットフォーム部材を固着する複数のコ
ア取付け用フラップを包含する回転リール装置を提供す
ることにある。
【０００６】本発明のまた別の目的は、比較的軽く、製
作費安価であり、製造中も最終的な廃棄後も環境的に望
ましい回転リール装置を提供することにある。
作費安価であり、製造中も最終的な廃棄後も環境的に望
ましい回転リール装置を提供することにある。
【０００７】これらおよび他の目的は本明細書、特許請
求の範囲および図面に照らして明らかとなろう。
求の範囲および図面に照らして明らかとなろう。
【０００８】
【発明の概要】本発明は、ロープ、ひも、ワイヤ、フィ
ルムのような種々の巻取可能な材料を巻き取り、保管
し、輸送し、巻き戻すための、軸などと組み合わせて用
いる回転リール装置を包含する。
ルムのような種々の巻取可能な材料を巻き取り、保管
し、輸送し、巻き戻すための、軸などと組み合わせて用
いる回転リール装置を包含する。
【０００９】コア手段がそのまわりに巻取可能な材料を
受け取り、保持するように設けてある。コア手段（紙材
料で作ってあるとよい）は、頂縁、この頂縁の反対側に
ある底縁、これら頂縁、底縁の間に延在する内周面、こ
の内周面内に隣接して形成した内部領域および巻取可能
な材料の受け入れ、保持の際に巻取可能な材料の少なく
とも一部と接触する外周面を包含する。
受け取り、保持するように設けてある。コア手段（紙材
料で作ってあるとよい）は、頂縁、この頂縁の反対側に
ある底縁、これら頂縁、底縁の間に延在する内周面、こ
の内周面内に隣接して形成した内部領域および巻取可能
な材料の受け入れ、保持の際に巻取可能な材料の少なく
とも一部と接触する外周面を包含する。
【００１０】第１、第２のプラットフォーム手段（ほぼ
円形であるとよい）がコア手段の頂縁、底縁の対応する
ものに隣接して取り付けてあってコア手段、したがっ
て、このコア手段のまわりに位置した巻取可能な材料を
間に挟み込むようになっている。第１、第２のプラット
フォーム手段の各々は、段ボール材料で作ってあり、内
面、この内面と反対側の外面およびコア手段の外周面よ
り大きい外周を有する。第１、第２のプラットフォーム
手段の各々は複数の作動可能に位置したコア取付け用フ
ラップ手段を包含し、これらのコア取付け用フラップ手
段は第１、第２のプラットフォーム手段の各々に一体に
形成してあり、内方へ折り込んである。したがって、フ
ラップ手段の内方へ折り込んだ向きにより、第１、第２
のプラットフォーム手段をコア手段の内外周面のうちの
少なくとも一方の少なくとも一部に作動可能に固着する
ことができる。
円形であるとよい）がコア手段の頂縁、底縁の対応する
ものに隣接して取り付けてあってコア手段、したがっ
て、このコア手段のまわりに位置した巻取可能な材料を
間に挟み込むようになっている。第１、第２のプラット
フォーム手段の各々は、段ボール材料で作ってあり、内
面、この内面と反対側の外面およびコア手段の外周面よ
り大きい外周を有する。第１、第２のプラットフォーム
手段の各々は複数の作動可能に位置したコア取付け用フ
ラップ手段を包含し、これらのコア取付け用フラップ手
段は第１、第２のプラットフォーム手段の各々に一体に
形成してあり、内方へ折り込んである。したがって、フ
ラップ手段の内方へ折り込んだ向きにより、第１、第２
のプラットフォーム手段をコア手段の内外周面のうちの
少なくとも一方の少なくとも一部に作動可能に固着する
ことができる。
【００１１】これら複数の一体に形成し、内方へ折り込
んだコア取付け用フラップ手段は、第１、第２のプラッ
トフォーム手段に複数の間隔を置いた孔を与える。これ
らの間隔を置いた孔の各々は、コア手段の内外周面のう
ちの少なくとも一方に隣接した基端縁と、末端縁とを包
含する。これら末端縁は、まとまって、対応する第１、
第２のプラットフォーム手段に関してほぼ同心に向いた
スピンドル領域の外周を構成する。
んだコア取付け用フラップ手段は、第１、第２のプラッ
トフォーム手段に複数の間隔を置いた孔を与える。これ
らの間隔を置いた孔の各々は、コア手段の内外周面のう
ちの少なくとも一方に隣接した基端縁と、末端縁とを包
含する。これら末端縁は、まとまって、対応する第１、
第２のプラットフォーム手段に関してほぼ同心に向いた
スピンドル領域の外周を構成する。
【００１２】スピンドル取付け手段が、第１、第２のプ
ラットフォーム手段の各々のスピンドル領域の各々の中
でその中心に位置している。スピンドル領域の各々のス
ピンドル取付け手段（ほぼ円形の孔であるとよい）は互
いに整合し、コア手段の内部領域に隣接して位置してい
て軸と協働してそのまわりに回転するのを容易にしてい
る。
ラットフォーム手段の各々のスピンドル領域の各々の中
でその中心に位置している。スピンドル領域の各々のス
ピンドル取付け手段（ほぼ円形の孔であるとよい）は互
いに整合し、コア手段の内部領域に隣接して位置してい
て軸と協働してそのまわりに回転するのを容易にしてい
る。
【００１３】本発明の好ましい実施例では、回転リール
装置は、さらに、コア手段の内外周面の少なくとも一方
および第１、第２のプラットフォーム手段のコア取付け
用フラップ手段の各々と作動可能に組み合わせた固着手
段を包含する。これらの固着手段は、コア取付け用フラ
ップ手段の各々、そして順次に第１、第２のプラットフ
ォーム手段の各々をコア手段に固着するのに役立つ。
装置は、さらに、コア手段の内外周面の少なくとも一方
および第１、第２のプラットフォーム手段のコア取付け
用フラップ手段の各々と作動可能に組み合わせた固着手
段を包含する。これらの固着手段は、コア取付け用フラ
ップ手段の各々、そして順次に第１、第２のプラットフ
ォーム手段の各々をコア手段に固着するのに役立つ。
【００１４】本発明のこの実施例では、固着手段は、コ
ア手段の頂縁、底縁および第１、第２のプラットフォー
ム手段の内面の対応する部分と組み合わせてあって第
１、第２のプラットフォーム手段のコア手段への固着を
強化するようになっている。固着手段は普通の接着剤、
たとえば、にかわからなることが考えられる。
ア手段の頂縁、底縁および第１、第２のプラットフォー
ム手段の内面の対応する部分と組み合わせてあって第
１、第２のプラットフォーム手段のコア手段への固着を
強化するようになっている。固着手段は普通の接着剤、
たとえば、にかわからなることが考えられる。
【００１５】本発明の別の好ましい実施例では、第１、
第２のプラットフォーム手段の少なくとも一方は、さら
に、第１、第２のプラットフォーム手段の対応するもの
の構造的剛性および圧縮性を高める強化手段を包含す
る。強化手段は、２つまたはそれ以上の段ボール材料層
を有する第１、第２のプラットフォーム手段のうちの少
なくとも一方からなるとよい。
第２のプラットフォーム手段の少なくとも一方は、さら
に、第１、第２のプラットフォーム手段の対応するもの
の構造的剛性および圧縮性を高める強化手段を包含す
る。強化手段は、２つまたはそれ以上の段ボール材料層
を有する第１、第２のプラットフォーム手段のうちの少
なくとも一方からなるとよい。
【００１６】さらに、第１、第２のプラットフォーム手
段の段ボール材料層の各々を段ボールライナ材で作り、
この段ボールライナ材が内側段ボールライナ層、外側段
ボールライナ層およびこれら段ボールライナ層の間に挟
み込んで接着した溝付き波形材料を有することも考えら
れる。したがって、このような段ボールライナ材の多数
の層を第１、第２のプラットフォーム手段の構造的な剛
性を強化する目的で用いた場合、これらの層の各々は、
互いにほぼ平行に整合した溝付き部分を有するか、ある
いは、各層の溝付き部分が互いに非平行状態で整合して
位置してもよい。
段の段ボール材料層の各々を段ボールライナ材で作り、
この段ボールライナ材が内側段ボールライナ層、外側段
ボールライナ層およびこれら段ボールライナ層の間に挟
み込んで接着した溝付き波形材料を有することも考えら
れる。したがって、このような段ボールライナ材の多数
の層を第１、第２のプラットフォーム手段の構造的な剛
性を強化する目的で用いた場合、これらの層の各々は、
互いにほぼ平行に整合した溝付き部分を有するか、ある
いは、各層の溝付き部分が互いに非平行状態で整合して
位置してもよい。
【００１７】本発明の好ましい実施例では、回転リール
装置は、さらに、第１、第２のプラットフォーム手段の
うちの少なくとも一方に一体に形成してあり、コア手段
の外周面まわりに巻取可能な材料の最初の巻き付け時に
巻取可能な材料の少なくとも一部を受け取り、解放自在
に保持する少なくとも１つの材料係合スロット手段を包
含する。
装置は、さらに、第１、第２のプラットフォーム手段の
うちの少なくとも一方に一体に形成してあり、コア手段
の外周面まわりに巻取可能な材料の最初の巻き付け時に
巻取可能な材料の少なくとも一部を受け取り、解放自在
に保持する少なくとも１つの材料係合スロット手段を包
含する。
【００１８】
【実施例の詳細な説明】本発明は種々の形態で実施でき
るが、ここでは、いくつかの特殊な実施例を図示し、詳
しく説明する。本開示が本発明の原理の例示であり、本
発明を図示した実施例に限定することを意図していない
ことは了解されたい。
るが、ここでは、いくつかの特殊な実施例を図示し、詳
しく説明する。本開示が本発明の原理の例示であり、本
発明を図示した実施例に限定することを意図していない
ことは了解されたい。
【００１９】図１〜３に示す回転リール装置は、コア手
段１２（図３）、第１プラットフォーム手段１４および
第２プラットフォーム手段１６（図１および図３）を包
含する。コア手段１２は、第１、第２のプラットフォー
ム手段１４、１６の間に挟まれており、図３では、頂縁
２０、底縁２１（図５）、内周面２３、内部領域２４お
よび外周面２６を包含する。
段１２（図３）、第１プラットフォーム手段１４および
第２プラットフォーム手段１６（図１および図３）を包
含する。コア手段１２は、第１、第２のプラットフォー
ム手段１４、１６の間に挟まれており、図３では、頂縁
２０、底縁２１（図５）、内周面２３、内部領域２４お
よび外周面２６を包含する。
【００２０】図４に示す第１、第２のプラットフォーム
手段１４、１６は、それぞれ、内面２８、２８′（図
５）、外面２９、２９′、外周縁３０、３０′、複数の
コア取付け用フラップ手段、たとえば、第１プラットフ
ォーム手段１４のコア取付け用フラップ手段３１〜３４
および第２プラットフォーム手段１６のコア取付け用フ
ラップ手段３６〜３９（図３）、対応する数の間隔を置
いた孔、たとえば、第１プラットフォーム手段１４の間
隔を置いた孔４１〜４５（図３）、スピンドル領域１
８、１８′、スピンドル取付け手段５０、５０′および
材料係合スロット手段５２、５２′を包含する。材料係
合スロット手段５２、５２′（矩形として示してある）
は第１、第２のプラットフォーム手段を貫いており、巻
取可能な材料、たとえば、コア手段１２の外周面２６ま
わりに巻き取られることになっている巻取可能な材料１
００（図１）の先端部を受け入れ、解放自在に保持する
ようになっている。
手段１４、１６は、それぞれ、内面２８、２８′（図
５）、外面２９、２９′、外周縁３０、３０′、複数の
コア取付け用フラップ手段、たとえば、第１プラットフ
ォーム手段１４のコア取付け用フラップ手段３１〜３４
および第２プラットフォーム手段１６のコア取付け用フ
ラップ手段３６〜３９（図３）、対応する数の間隔を置
いた孔、たとえば、第１プラットフォーム手段１４の間
隔を置いた孔４１〜４５（図３）、スピンドル領域１
８、１８′、スピンドル取付け手段５０、５０′および
材料係合スロット手段５２、５２′を包含する。材料係
合スロット手段５２、５２′（矩形として示してある）
は第１、第２のプラットフォーム手段を貫いており、巻
取可能な材料、たとえば、コア手段１２の外周面２６ま
わりに巻き取られることになっている巻取可能な材料１
００（図１）の先端部を受け入れ、解放自在に保持する
ようになっている。
【００２１】第１、第２のプラットフォーム手段１４、
１６は、内側段ボールライナ層７０と、外側段ボールラ
イナ層７１およびこれら段ボールライナ層の間に挟み込
まれた溝付き波形材料７２とからなるタイプの、図６〜
８に示すような、段ボールライナ波形材のごとき段ボー
ル材料で作ってある。さらに、第１、第２のプラットフ
ォーム手段１４、１６の構造状の剛性を高める目的のた
めに、第１、第２のプラットフォーム手段のうちの一方
または両方を図４、７、８に示すような段ボール材料の
多数の層で作ることも考えられる。さらに、図４に示す
ように、このような付加的な層８０を孔なしで作り、プ
ラットフォーム手段、たとえば、プラットフォーム手段
１４の外面２９に取り付けたときに、露出状態を作動可
能に維持しながら下層の間隔を置いた孔の各々を完全に
塞ぎ、したがって、各スピンドル取付け手段５０、５
０′および第１、第２のプラットフォーム手段１４、１
６の材料係合スロット５２、５２′（図３）にアクセス
できるようにしてもよい。プラットフォーム手段を構成
する層の各々（単層構造、多層構造を問わず）が段ボー
ルライナ波形材料からなるように示してあるが、他のタ
イプの普通の波形材料、内外の段ボールライナをクラフ
ト紙または耐油紙あるいはこれら両方で作ることも考え
られる。
１６は、内側段ボールライナ層７０と、外側段ボールラ
イナ層７１およびこれら段ボールライナ層の間に挟み込
まれた溝付き波形材料７２とからなるタイプの、図６〜
８に示すような、段ボールライナ波形材のごとき段ボー
ル材料で作ってある。さらに、第１、第２のプラットフ
ォーム手段１４、１６の構造状の剛性を高める目的のた
めに、第１、第２のプラットフォーム手段のうちの一方
または両方を図４、７、８に示すような段ボール材料の
多数の層で作ることも考えられる。さらに、図４に示す
ように、このような付加的な層８０を孔なしで作り、プ
ラットフォーム手段、たとえば、プラットフォーム手段
１４の外面２９に取り付けたときに、露出状態を作動可
能に維持しながら下層の間隔を置いた孔の各々を完全に
塞ぎ、したがって、各スピンドル取付け手段５０、５
０′および第１、第２のプラットフォーム手段１４、１
６の材料係合スロット５２、５２′（図３）にアクセス
できるようにしてもよい。プラットフォーム手段を構成
する層の各々（単層構造、多層構造を問わず）が段ボー
ルライナ波形材料からなるように示してあるが、他のタ
イプの普通の波形材料、内外の段ボールライナをクラフ
ト紙または耐油紙あるいはこれら両方で作ることも考え
られる。
【００２２】第１プラットフォーム手段１４（図３）の
間隔を置いた孔４１〜４５のような孔の各々は、基端
縁、たとえば、基端縁５６〜５９（図２）と、末端縁、
たとえば、末端縁６１〜６４（図３）とを包含する。図
２でわかるように、間隔を置いた孔の基端縁の各々はコ
ア手段１２の内周面２３（図３）に隣接して位置し、間
隔を置いた孔の末端縁の各々はコア手段の内部領域２４
に隣接して位置する。別の実施例においては、コア手段
１２の内外周面にあるいは外周面にのみコア・フラップ
を取り付けてもよい。いずれの実施例においても、これ
らの末端縁がまとまって、それぞれのプラットフォーム
手段のスピンドル領域、たとえば、スピンドル領域１８
の外周縁を構成するようになっている。
間隔を置いた孔４１〜４５のような孔の各々は、基端
縁、たとえば、基端縁５６〜５９（図２）と、末端縁、
たとえば、末端縁６１〜６４（図３）とを包含する。図
２でわかるように、間隔を置いた孔の基端縁の各々はコ
ア手段１２の内周面２３（図３）に隣接して位置し、間
隔を置いた孔の末端縁の各々はコア手段の内部領域２４
に隣接して位置する。別の実施例においては、コア手段
１２の内外周面にあるいは外周面にのみコア・フラップ
を取り付けてもよい。いずれの実施例においても、これ
らの末端縁がまとまって、それぞれのプラットフォーム
手段のスピンドル領域、たとえば、スピンドル領域１８
の外周縁を構成するようになっている。
【００２３】第１プラットフォーム手段１４のコア取付
け用フラップ手段３１〜３４および第２プラットフォー
ム手段１６のコア取付け用フラップ手段３６〜３９のよ
うなコア取付け用フラップ手段は、図３においては、間
隔を置いた孔のそれぞれのものの対応する基端縁から一
体に垂れ下がるものとして示してある。このようなコア
取付け用フラップ手段の各々は、段ボール製プラットフ
ォーム手段をコア手段１２に固着するために、コア手段
１２の内周面２３または外周面２６のいずれかに向かっ
て内方へ折り込み、それと接触させる。図５に示すよう
に、コア取付け用フラップ手段、そして順次に第１、第
２のプラットフォーム手段のそれぞれをコア手段に固着
することは、コア取付け用フラップ手段、たとえば、コ
ア取付け用フラップ手段３１、３６、３７の各々とコア
手段１２の内周面２３の隣接した接触領域との間に固着
手段６７（たとえば、接着剤）を設けることによって行
われる。固着手段６７は普通の接着剤、たとえば、にか
わであるが、段ボール製コア取付け用フラップ手段をコ
ア手段に取り付ける他のタイプの普通の手段、たとえ
ば、ステープルあるいはリベットまたはこれら両方を用
いることも考えられる。
け用フラップ手段３１〜３４および第２プラットフォー
ム手段１６のコア取付け用フラップ手段３６〜３９のよ
うなコア取付け用フラップ手段は、図３においては、間
隔を置いた孔のそれぞれのものの対応する基端縁から一
体に垂れ下がるものとして示してある。このようなコア
取付け用フラップ手段の各々は、段ボール製プラットフ
ォーム手段をコア手段１２に固着するために、コア手段
１２の内周面２３または外周面２６のいずれかに向かっ
て内方へ折り込み、それと接触させる。図５に示すよう
に、コア取付け用フラップ手段、そして順次に第１、第
２のプラットフォーム手段のそれぞれをコア手段に固着
することは、コア取付け用フラップ手段、たとえば、コ
ア取付け用フラップ手段３１、３６、３７の各々とコア
手段１２の内周面２３の隣接した接触領域との間に固着
手段６７（たとえば、接着剤）を設けることによって行
われる。固着手段６７は普通の接着剤、たとえば、にか
わであるが、段ボール製コア取付け用フラップ手段をコ
ア手段に取り付ける他のタイプの普通の手段、たとえ
ば、ステープルあるいはリベットまたはこれら両方を用
いることも考えられる。
【００２４】さらに、図３でわかるように、コア取付け
用フラップ手段の各々は台形であり、それが垂れ下がる
間隔を置いた孔の形状にほぼ一致してするものである
が、他の形態も考えられる。さらに、詳しくは示してい
ないが、好ましい実施例は対応する数のコア取付け用フ
ラップおよび間隔を置いた孔を有する。この場合、第１
プラットフォーム手段１４の孔４１（図５）のような間
隔を置いた孔は第２プラットフォーム手段１６の孔４１
（図５）のような間隔を置いた孔とほぼ整合する。
用フラップ手段の各々は台形であり、それが垂れ下がる
間隔を置いた孔の形状にほぼ一致してするものである
が、他の形態も考えられる。さらに、詳しくは示してい
ないが、好ましい実施例は対応する数のコア取付け用フ
ラップおよび間隔を置いた孔を有する。この場合、第１
プラットフォーム手段１４の孔４１（図５）のような間
隔を置いた孔は第２プラットフォーム手段１６の孔４１
（図５）のような間隔を置いた孔とほぼ整合する。
【００２５】第１、第２のプラットフォーム手段１４、
１６のコア手段１２への固着はコア取付け用フラップ手
段とコア手段の内周面２３との協働によって行われる
が、第１、第２のプラットフォーム手段の一方あるいは
両方のコア手段からの偶発的な分離の傾向を減らすよう
に付加的な固着手段も考えられる。実際、図５に示すよ
うに、このような付加的な固着手段は、第１、第２のプ
ラットフォーム手段１４、１６の内面２８、２８′とコ
ア手段１２の対応する頂縁２０、底縁２１の間に接着剤
６７または同様のものを塗布することによって得ること
ができる。このような付加的な固着手段はコア手段の頂
縁、底縁の全体、あるいは種々の間隔を置いた点状領域
にのみ接着剤を塗布することにより得ることも考えられ
る。
１６のコア手段１２への固着はコア取付け用フラップ手
段とコア手段の内周面２３との協働によって行われる
が、第１、第２のプラットフォーム手段の一方あるいは
両方のコア手段からの偶発的な分離の傾向を減らすよう
に付加的な固着手段も考えられる。実際、図５に示すよ
うに、このような付加的な固着手段は、第１、第２のプ
ラットフォーム手段１４、１６の内面２８、２８′とコ
ア手段１２の対応する頂縁２０、底縁２１の間に接着剤
６７または同様のものを塗布することによって得ること
ができる。このような付加的な固着手段はコア手段の頂
縁、底縁の全体、あるいは種々の間隔を置いた点状領域
にのみ接着剤を塗布することにより得ることも考えられ
る。
【００２６】図３に示すスピンドル取付け手段５０、５
０′は、第１、第２のプラットフォーム手段１４、１６
のそれぞれのスピンドル領域１８、１８′内に同心に位
置するほぼ円形の孔からなる。詳しくは示していない
が、円形の孔５０、５０′は、図１に示すように、互い
に作動可能に係合しており、コア手段１２の内部領域２
４に隣接して位置しており、軸１０１と協働し、そのま
わりに回転するのを容易にする。さらに、スピンドル取
付け手段は、コア手段および第１、第２のプラットフォ
ーム手段と同様に、ほぼ円形の形状を有し、あるいは、
六角形、八角形、四角形のような他の形態も考えられ
る。
０′は、第１、第２のプラットフォーム手段１４、１６
のそれぞれのスピンドル領域１８、１８′内に同心に位
置するほぼ円形の孔からなる。詳しくは示していない
が、円形の孔５０、５０′は、図１に示すように、互い
に作動可能に係合しており、コア手段１２の内部領域２
４に隣接して位置しており、軸１０１と協働し、そのま
わりに回転するのを容易にする。さらに、スピンドル取
付け手段は、コア手段および第１、第２のプラットフォ
ーム手段と同様に、ほぼ円形の形状を有し、あるいは、
六角形、八角形、四角形のような他の形態も考えられ
る。
【００２７】上記の説明は発明の単なる説明にすぎず、
発明をこれに限定するものではなく、限定は特許請求の
範囲によって行われるものであり、当業者であれば、発
明の範囲から逸脱することなく、この開示から種々の修
正、変更をなし得るであろう。
発明をこれに限定するものではなく、限定は特許請求の
範囲によって行われるものであり、当業者であれば、発
明の範囲から逸脱することなく、この開示から種々の修
正、変更をなし得るであろう。
【図１】 回転リール装置の斜視図であり、特に、軸ま
わりのスピンドル取付け手段の作動と、巻取可能な材料
を実質的にコア手段まわりに巻き取り、第１、第２のプ
ラットフォーム手段で挟んだ状態を示す図である。
わりのスピンドル取付け手段の作動と、巻取可能な材料
を実質的にコア手段まわりに巻き取り、第１、第２のプ
ラットフォーム手段で挟んだ状態を示す図である。
【図２】 回転リール装置の平面図であり、特に、第１
プラットフォーム手段の間隔を置いた孔、これらの孔の
末端縁がまとまって構成するスピンドル領域、同心に位
置したスピンドル取付け手段および材料係合スロット手
段を示す図である。
プラットフォーム手段の間隔を置いた孔、これらの孔の
末端縁がまとまって構成するスピンドル領域、同心に位
置したスピンドル取付け手段および材料係合スロット手
段を示す図である。
【図３】 回転リール装置の部分展開斜視図であり、特
に、第２プラットフォーム手段の内方へ折り込んだコア
取付け用フラップ手段のコア手段の内周面への取付け状
態とコア取付け用フラップ手段が垂れ下がる間隔を置い
た孔とを示す図である。
に、第２プラットフォーム手段の内方へ折り込んだコア
取付け用フラップ手段のコア手段の内周面への取付け状
態とコア取付け用フラップ手段が垂れ下がる間隔を置い
た孔とを示す図である。
【図４】 回転リール装置の斜視図であり、特に、コア
手段を第１、第２のプラットフォーム手段の間に挟み込
んだ状態を示すと共に、プラットフォーム手段の外面に
取り付けてその間隔を置いた孔を塞ぎ、プラットフォー
ム手段の構造状の剛性を高めるための別の第２の波形材
料層の断面を示す図である。
手段を第１、第２のプラットフォーム手段の間に挟み込
んだ状態を示すと共に、プラットフォーム手段の外面に
取り付けてその間隔を置いた孔を塞ぎ、プラットフォー
ム手段の構造状の剛性を高めるための別の第２の波形材
料層の断面を示す図である。
【図５】 図４の５−５線に沿って矢印方向に見た回転
リール装置の断面図であり、特に、コア取付け用フラッ
プ手段とこの実施例ではコア手段の内周面の間に設けた
固着手段を示すと共に、第１、第２のプラットフォーム
手段の内燃とコア手段の頂縁、底縁の間に位置させた固
着手段も示し、さらに、間隔を置いた孔、そして順次に
第１プラットフォーム手段のコア取付け用フラップ手段
の第２プラットフォーム手段の間隔を置いた孔との整合
位置決め状態を示す図である。
リール装置の断面図であり、特に、コア取付け用フラッ
プ手段とこの実施例ではコア手段の内周面の間に設けた
固着手段を示すと共に、第１、第２のプラットフォーム
手段の内燃とコア手段の頂縁、底縁の間に位置させた固
着手段も示し、さらに、間隔を置いた孔、そして順次に
第１プラットフォーム手段のコア取付け用フラップ手段
の第２プラットフォーム手段の間隔を置いた孔との整合
位置決め状態を示す図である。
【図６】 段ボールライナ波形材料から作った単層プラ
ットフォーム手段の横断面図であり、特に、内側段ボー
ルライナ層、外側段ボールライナ層およびこれら段ボー
ルライナ層間に挟んだ溝付き波形材料とを示す図であ
る。
ットフォーム手段の横断面図であり、特に、内側段ボー
ルライナ層、外側段ボールライナ層およびこれら段ボー
ルライナ層間に挟んだ溝付き波形材料とを示す図であ
る。
【図７】 各層が段ボールライナ波形材料で作ってある
二重層プラットフォーム手段の横断面図である。
二重層プラットフォーム手段の横断面図である。
【図８】 各層が段ボールライナ波形材料で作ってある
三重層プラットフォーム手段の横断面図である。
三重層プラットフォーム手段の横断面図である。
１０・・・回転リール装置 １２・・・コア手段 １４・・・第１プラットフォーム手段 １６・・・第２プラットフォーム手段 １８、１８′・・・スピンドル領域 ２０・・・頂縁 ２１・・・底縁 ２３・・・内周面 ２４・・・内部領域 ２６・・・外周面 ２８、２８′・・・内面 ２９、２９′・・・外面 ３０、３０′・・・外周縁 ３１〜３４・・・コア取付け用フラップ手段 ３６〜３９・・・コア取付け用フラップ手段 ４１〜４５・・・間隔を置いた孔 ５０、５０′・・・スピンドル取付け手段 ５２、５２′・・・材料係合スロット手段 ５６〜５９・・・基端縁 ６１〜６４・・・末端縁 ７０・・・内側段ボールライナ層 ７１・・・外側段ボールライナ層 ７２・・・溝付き波形材料 １００・・・巻取可能な材料
Claims (14)
- 【請求項１】 ロープ、ひも、ワイヤ、フィルムのよう
な種々の巻取可能な材料を巻き取り、保管し、輸送し、
巻き戻すための、軸などと組み合わせて用いる回転リー
ル装置であって、周囲まわりに前記巻取可能な材料を受
け取り、そこに保持するコア手段を包含し、このコア手
段が頂縁、この頂縁の反対側の底縁、これら頂縁、底縁
の間に延在する内周面、この内周面内に近接して形成し
た内部領域および前記のように巻取可能な材料を受け取
り、保持する際に前記巻取可能な材料の少なくとも一部
と接触する外周面を有し、また、第１、第２のプラット
フォーム手段がそれぞれ前記コア手段の前記頂縁、底縁
のうちの対応する縁に隣接して取り付けてあって前記コ
ア手段そして順次にこのコア手段まわりに位置した前記
巻取可能な材料を間に挟み込むようになっており、前記
第１、第２のプラットフォーム手段の各々が段ボール材
料で作ってあり、内面、この内面の反対側の外面および
前記コア手段の外周面より大きい外周を有し、前記第
１、第２のプラットフォーム手段の各々が、そこに一体
に形成した複数の作動可能に位置したコア取付け用フラ
ップ手段を包含し、これらのフラップ手段が内方に折り
込んであって前記第１、第２のプラットフォーム手段の
各々を前記コア手段の前記内外周面のうちの少なくとも
一方の少なくとも一部へ固着しており、前記複数の一体
に形成し、内方へ折り込んだコア取付け用フラップ手段
が前記第１、第２のプラットフォーム手段に複数の間隔
を置いた孔を生じさせ、これら間隔を置いた孔の各々が
前記コア手段の前記内外周面のうちの前記少なくとも一
方に隣接した基端縁と、末端縁とを包含し、これらの末
端縁がまとまって前記対応する第１、第２のプラットフ
ォーム手段に関してほぼ同心に向いたスピンドル領域の
外周を構成しており、さらに、スピンドル取付け手段が
前記第１、第２のプラットフォーム手段の各々の前記ス
ピンドル領域の各々の中でその中心に位置しており、前
記第１、第２のプラットフォーム手段の各々の前記スピ
ンドル領域の各々の前記スピンドル取付け手段が互いに
整合し、前記コア手段の前記内部領域に隣接して位置し
ていて前記軸と協働してそのまわりに回転するのを容易
にしていることを特徴とする回転リール装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の回転リール装置におい
て、さらに、前記コア手段の前記内外周面の前記少なく
とも一方および前記第１、第２のプラットフォーム手段
の前記コア取付け用フラップ手段の各々と作動可能に組
み合わせてあって、前記コア取付け用フラップ手段の各
々、そして順次に前記第１、第２のプラットフォーム手
段の各々を前記コア手段に固着する固着手段を包含する
ことを特徴とする回転リール装置。 - 【請求項３】 請求項２記載の回転リール装置におい
て、前記固着手段が前記コア手段の前記頂縁、底縁およ
び前記第１、第２のプラットフォーム手段の前記内面の
対応する部分と組み合わせてあって前記第１、第２のプ
ラットフォーム手段の前記コア手段への固着を強化する
ようになっていることを特徴とする回転リール装置。 - 【請求項４】 請求項３記載の回転リール装置におい
て、前記固着手段が接着剤からなることを特徴とする回
転リール装置。 - 【請求項５】 請求項１記載の回転リール装置におい
て、前記第１、第２のプラットフォーム手段の少なくと
も一方が、さらに、前記第１、第２のプラットフォーム
手段の対応するものの構造的剛性および圧縮性を高める
強化手段を包含することを特徴とする回転リール装置。 - 【請求項６】 請求項５記載の回転リール装置におい
て、前記強化手段が２つまたはそれ以上の段ボール材料
層を有する前記第１、第２のプラットフォーム手段のう
ちの少なくとも一方からなることを特徴とする回転リー
ル装置。 - 【請求項７】 請求項１記載の回転リール装置におい
て、前記第１、第２のプラットフォーム手段の各々の前
記段ボール材料が段ボールライナ材を包含し、この段ボ
ールライナ材が内側段ボールライナ層、外側段ボールラ
イナ層およびこれら段ボールライナ層の間に挟み込んで
接着した溝付き波形材料とからなることを特徴とする回
転リール装置。 - 【請求項８】 請求項１記載の回転リール装置におい
て、前記スピンドル取付け手段が前記軸と協働してその
まわりに回転できるほぼ円形の孔を包含することを特徴
とする回転リール装置。 - 【請求項９】 請求項１記載の回転リール装置におい
て、前記第１、第２のプラットフォーム手段の各々およ
び前記コア手段がほぼ円形であることを特徴とする回転
リール装置。 - 【請求項１０】 請求項１記載の回転リール装置におい
て、前記コア取付け用フラップ手段の各々がそれが垂れ
下がる前記間隔を置いた孔のうちの前記対応するものに
形状がほぼ等しい形態を有することを特徴とする回転リ
ール装置。 - 【請求項１１】 請求項１記載の回転リール装置におい
て、前記間隔を置いた孔の各々がほぼ台形であることを
特徴とする回転リール装置。 - 【請求項１２】 請求項１記載の回転リール装置におい
て、前記複数の一体に形成し、内方へ折り込んだコア取
付け用フラップ手段の各々がほぼ台形であることを特徴
とする回転リール装置。 - 【請求項１３】 請求項１記載の回転リール装置におい
て、さらに、前記第１、第２のプラットフォーム手段の
うちの少なくとも一方に一体に形成してあり、前記コア
手段の前記外周面まわりに前記巻取可能な材料の最初の
巻き付け時に前記巻取可能な材料の少なくとも一部を受
け取り、解放自在に保持する少なくとも１つの材料係合
スロット手段を包含することを特徴とする回転リール装
置。 - 【請求項１４】 請求項１記載の回転リール装置におい
て、前記コア手段が紙材料で作ってあることを特徴とす
る回転リール装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/060,583 US5509620A (en) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | Rotatable reel apparatus |
| US08/060,583 | 1993-05-12 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0769537A true JPH0769537A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=22030426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6119694A Pending JPH0769537A (ja) | 1993-05-12 | 1994-05-10 | 回転リール装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5509620A (ja) |
| EP (1) | EP0624539B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0769537A (ja) |
| AT (1) | ATE147705T1 (ja) |
| AU (2) | AU6304594A (ja) |
| CA (1) | CA2123246A1 (ja) |
| DE (1) | DE69401456T2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5791590A (en) * | 1997-02-18 | 1998-08-11 | Zuk; Benjamin R. | Universal reel |
| MX9703997A (es) * | 1997-05-30 | 1998-11-30 | Servicios Condumex Sa | Sistema de embalaje y estibado de conductores electricos automotrices. |
| US6752350B2 (en) | 1999-05-27 | 2004-06-22 | Stone Container Corporation | Composite reel apparatus |
| US6712309B1 (en) * | 2000-10-20 | 2004-03-30 | Ernest Paper Products Inc. | Method and means for packaging draperies for purposes of storage or transportation |
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| US20060000732A1 (en) * | 2004-07-01 | 2006-01-05 | Wayne Wei Shen | Ribbon packaging device |
| JP2007052831A (ja) * | 2005-08-16 | 2007-03-01 | Fujifilm Holdings Corp | リール及び記録テープカートリッジ |
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| ES2691720T3 (es) * | 2010-08-02 | 2018-11-28 | Adc Telecommunications, Inc. | Conjunto de bobina de cable |
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| US10526106B2 (en) | 2016-12-30 | 2020-01-07 | Inteplast Group Corporation | Bulk bin, bulk bin sleeve pack, and related method |
| US10577230B1 (en) | 2018-10-22 | 2020-03-03 | Gary Shelton | Winch device |
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| US1393420A (en) * | 1921-01-05 | 1921-10-11 | Ash Thomas | Film-reel |
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- 1993-05-12 US US08/060,583 patent/US5509620A/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-05-10 EP EP94303365A patent/EP0624539B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-05-10 DE DE69401456T patent/DE69401456T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-05-10 CA CA002123246A patent/CA2123246A1/en not_active Abandoned
- 1994-05-10 AT AT94303365T patent/ATE147705T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-05-10 JP JP6119694A patent/JPH0769537A/ja active Pending
- 1994-05-11 AU AU63045/94A patent/AU6304594A/en not_active Abandoned
-
1998
- 1998-02-16 AU AU54659/98A patent/AU5465998A/en not_active Abandoned
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| CA2123246A1 (en) | 1994-11-13 |
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