JPH0769378B2 - 電池用地絡検出方法及びその装置 - Google Patents

電池用地絡検出方法及びその装置

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JPH0769378B2
JPH0769378B2 JP4071490A JP7149092A JPH0769378B2 JP H0769378 B2 JPH0769378 B2 JP H0769378B2 JP 4071490 A JP4071490 A JP 4071490A JP 7149092 A JP7149092 A JP 7149092A JP H0769378 B2 JPH0769378 B2 JP H0769378B2
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ground fault
voltage
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resistance
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晃康 奥野
浩 池田
浩幸 阿部
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NGK Insulators Ltd
Tokyo Electric Power Co Inc
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NGK Insulators Ltd
Tokyo Electric Power Co Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ナトリウム−硫黄電
池等で構成された高電圧電池において地絡を検出する電
池用地絡検出方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電池用地絡検出装置とし
ては、例えば、図3に示すような中点電流検出方式が知
られている。すなわち、この従来方式においては、電池
21のプラス極とマイナス極とを、接地抵抗器22及び
接地継電器23を介して接地し、電池21の中点を接地
抵抗器22の分圧方式で作って、地絡抵抗xの変化に伴
う不平衡電流の発生を接地継電器23により検出するよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来方
式においては、多数のナトリウム−硫黄電池よりなる集
合電池等の高電圧電池に適用した場合、接地抵抗器22
を介して電池21の両電極を接地したとき、電池21が
短絡して破損するおそれがあるため、適用することが難
しいという問題があった。
【0004】また、この従来方式においては、各電池2
1の中央部付近で地絡事故が発生した場合、分圧でバラ
ンスがとれて不平衡電流が発生しないため、その地絡事
故を検出することができないという問題もあった。
【0005】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものであって、その目的
とするところは、ナトリウム−硫黄電池等の高電圧電池
に適用した場合でも、電池の両電極を接地することな
く、かつ地絡位置によらず正確な地絡抵抗を演算するこ
とができ、このため正確な地絡検出感度を得ることがで
き、地絡を容易かつ確実に検出して、充放電を速やかに
停止させることができる電池用地絡検出方法及びその装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明の電池用地絡検出方法においては、電
池のプラス極とマイナス極とを交互に切り換えて抵抗を
介して接地し、プラス側に接続した場合とマイナス側に
接続した場合の上記抵抗の両端間の電圧V1,V2をそ
れぞれ測定するとともに、電池のプラス極とマイナス極
間のトータル電圧e0を測定し、前記各電圧V1,V
2,e0の測定値を入力し演算する制御手段によって地
絡箇所の地絡抵抗を演算し、地絡抵抗が所定値以下であ
るときに電池の充放電回路を遮断することを特徴とする
ものである。
【0007】また、第2の発明の電池用地絡検出装置に
おいては、電池のプラス極とマイナス極とを交互に切り
換えて抵抗を介して接地する切換接地手段と、プラス側
に接続した場合とマイナス側に接続した場合の上記抵抗
の両端間の電圧V1,V2をそれぞれ測定する測定手段
と、電池のプラス極とマイナス極間のトータル電圧e0
を測定する測定手段と、電圧V1,V2,e0の測定
値から地絡抵抗を求めて、その地絡抵抗が所定値になっ
たとき、電池の充放電回路を遮断する制御手段とを備え
たことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】上記のように構成された電池用地絡検出装置に
おいては、切換接地手段により電池のプラス極とマイナ
ス極とが交互に切り換えて抵抗を介して接地され、それ
らの接地状態において、プラス側に接続した場合とマイ
ナス側に接続した場合の上記抵抗の両端間の電圧V1,
V2がそれぞれ測定されるとともに、電池のプラス極と
マイナス極間のトータル電圧e0が測定され、前記各電
圧V1,V2,e0の測定値が制御手段に入力される。
この制御手段により、前記の各電圧測定値から地絡抵抗
が求められ、その地絡抵抗が所定値になったとき、電池
の充放電回路が遮断される。
【0009】従って、ナトリウム−硫黄電池等の高電圧
電池に適用した場合でも、電池の両電極を接地すること
なく、かつ地絡位置によらず正確な地絡抵抗を演算する
ことができ、このため正確な地絡検出感度を得ることが
でき、電池の地絡を容易かつ確実に検出することができ
て、充放電を速やかに停止させることができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明を具体化した電池用地絡検出
装置及びこの装置を用いた地絡検出方法の一実施例を、
図1及び図2に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1に示すように、高電圧電池1はナトリ
ウム−硫黄電池等よりなる単電池を複数個集合させて構
成され、その充放電回路には交直変換器2及び直流遮断
器3が接続されている。切換接地手段としてのリレー4
は高電圧電池1の両電極間に接続され、その切換端子に
は第1絶縁アンプ5及び第2絶縁アンプ6が接続される
とともに、入力端子間には第3絶縁アンプ7が接続され
ている。そして、この実施例においては、リレー4が電
圧安定時間を確保するため約10秒間隔で切り換えら
れ、高電圧電池1のプラス極とマイナス極とが第1及び
第2絶縁アンプ5,6の入力インピーダンス(1MΩ程
度)を介して交互に接地される。
【0012】電圧計8はマルチプレクサ9を介して前記
第1〜第3絶縁アンプ5〜7に接続され、この電圧計8
と各絶縁アンプ5〜7とによって、電圧を測定するため
の測定手段が構成されている。中央処理装置(CPU)
10は制御手段を構成し、電圧計8から電圧測定信号を
入力するとともに、前記マルチプレクサ9、地絡抵抗表
示器11及びインタフェース12を介してリレー4に作
動信号等を出力する。また、CPU10はインタフェー
ス12を介して、前記交直変換器2及び直流遮断器3に
停止信号等を出力するとともに、ブザーやランプよりな
る警報器13に作動信号を出力する。
【0013】さらに、前記CPU10は、各絶縁アンプ
5〜7から電圧計8を介して入力される電圧測定値に基
づいて地絡抵抗を演算し、その地絡抵抗を予め記憶され
た基準抵抗値と比較する。そして、地絡抵抗が基準抵抗
値以下になったとき、CPU10は、交直変換器2に停
止信号を出力するとともに、直流遮断器3に遮断信号を
出力し、警報器13に作動信号を出力する。
【0014】次に、前記のように構成された電池用地絡
検出装置について作用を説明する。さて、この地絡検出
装置を等価回路で表わすと、図2に示すようになる。図
において、第1及び第2絶縁アンプ5,6の内部抵抗を
R、地絡抵抗をx、高電圧電池1の分圧値をe1 ,e2
としたとき、トータル電圧e0 、電池1のプラス極とア
ースE間の電圧V1 、及びマイナス極とアースE間の電
圧V2 は、次式のようになる。
【0015】eo =e1 +e2 V1 ={R/(R+x)}e1 V2 ={R/(R+x)}e2 上記の各式から、地絡抵抗xを求めると、次のようにな
る。
【0016】 V1 +V2 ={R/(R+x)}(e1 +e2 ) ={R/(R+x)}e0 R+x={R/(V1 +V2 )}e0 x=R[{e0 /(V1 +V2 )}−1] そして、図1に示す電池用地絡検出装置の動作時には、
リレー4の切り換えにより電池1のプラス極とマイナス
極とが交互に接地され、それらの接地状態において、第
1絶縁アンプ5により電池1のプラス極とアースE間の
電圧V1 が測定されるとともに、第2絶縁アンプ6によ
りマイナス極とアースE間の電圧V2 が測定される。ま
た、第3絶縁アンプ7によりトータル電圧e0 も測定さ
れる。
【0017】さらに、CPU10により前記の演算式に
基づいて、この電圧測定値V1 ,V2 ,e0 から地絡抵
抗xが求められ、その地絡抵抗xが予め記憶された基準
抵抗値、例えば100 kΩと比較される。そして、地絡
事故の発生により地絡抵抗xが基準抵抗値以下になった
とき、CPU10から交直変換器2に停止信号が出力さ
れるとともに、直流遮断器3に遮断信号が出力されて、
電池1に対する充放電が停止される。また、このときC
PU10から警報器13に作動信号が出力され、その警
報器13が作動されて地絡事故が報知される。
【0018】このように、この実施例の電池用地絡検出
装置は構成が簡易であるとともに、この装置をナトリウ
ム−硫黄電池等の高電圧電池に適用した場合でも、電池
の両電極を接地することなく、電池の地絡を容易かつ確
実に検出することができて、充放電を速やかに停止させ
ることができる。特に、前記実施例では地絡抵抗xを求
める式 x=R[{(e0/(V1+V2)}−1]) から明らかなように、地絡位置と無関係に地絡抵抗xが
求められ、このため検出感度を同じにすることができ、
地絡を確実に検出することができる。
【0019】なお、この発明は前記実施例の構成に限定
されるものではなく、例えば、地絡事故発生時に直流遮
断器3のみを遮断するように構成したり、第1絶縁アン
プ5と第2絶縁アンプ6とを1台の切換え機能を有する
絶縁アンプで構成したり、切換接地手段や測定手段を適
宜に変更する等、この発明の趣旨から逸脱しない範囲
で、各部の構成を任意に変更して具体化してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように構成されているた
め、第1の発明によれば、ナトリウム−硫黄電池等の高
電圧電池に適用した場合でも、電池の両電極を接地する
ことなく、かつ地絡位置によらず正確な地絡抵抗を演算
することができ、このため正確な地絡検出感度を得るこ
とができ、電池の地絡を容易かつ確実に検出して、充放
電を速やかに停止させることができるという優れた効果
を奏する。また、本発明は正確な地絡抵抗を算出できる
ため、従来方式では不可能であった運転中の電池の絶縁
抵抗を常時データとして得ることができる。特に毎日の
運用上、長期間システムを停止することができず、無人
運用される電力貯蔵用二次電池システムにおいては、電
池の絶縁抵抗の劣化を正確なトレンドとして得ることが
できるため、劣化予測が可能となり、かつ、絶縁抵抗に
対し数段階の予防警報アラームを設定することも可能と
なる。また、第2の発明によれば、簡易な装置で電池の
地絡の検出を高感度で容易に行うことができるととも
に、充放電回路を速やかに遮断できるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具体化した電池用地絡検出装置の一
実施例を示す電気回路図である。
【図2】その電池用地絡検出装置の等価回路図である。
【図3】従来の電池用地絡検出装置の電気回路図であ
る。
【符号の説明】
1…電池としての高電圧電池、3…直流遮断器、4…切
換接地手段としてのリレー、5〜7…測定手段としての
絶縁アンプ、8…測定手段としての電圧計、10…制御
手段としてのCPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実公 昭63−21148(JP,Y2)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池のプラス極とマイナス極とを交互に
    切り換えて抵抗を介して接地し、プラス側に接続した場
    合とマイナス側に接続した場合の上記抵抗の両端間の電
    圧V1,V2をそれぞれ測定するとともに、電池のプラ
    ス極とマイナス極間のトータル電圧e0を測定し、前記
    各電圧V1,V2,e0の測定値を入力し演算する制御
    手段によって地絡箇所の地絡抵抗を演算し、地絡抵抗が
    所定値以下であるときに電池の充放電回路を遮断する電
    池用地絡検出方法。
  2. 【請求項2】 電池のプラス極とマイナス極とを交互に
    切り換えて抵抗を介して接地する切換接地手段と、プラ
    ス側に接続した場合とマイナス側に接続した場合の上記
    抵抗の両端間の電圧V1,V2をそれぞれ測定する測定
    手段と、電池のプラス極とマイナス極間のトータル電圧
    e0を測定する測定手段と、電圧V1,V2,e0の
    測定値から地絡抵抗を求めて、その地絡抵抗が所定値に
    なったとき、電池の充放電回路を遮断する制御手段とを
    備えたことを特徴とする電池用地絡検出装置。
JP4071490A 1992-03-27 1992-03-27 電池用地絡検出方法及びその装置 Expired - Lifetime JPH0769378B2 (ja)

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