JPH0766789A - 可変レート画像伝送装置 - Google Patents

可変レート画像伝送装置

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Publication number
JPH0766789A
JPH0766789A JP5207634A JP20763493A JPH0766789A JP H0766789 A JPH0766789 A JP H0766789A JP 5207634 A JP5207634 A JP 5207634A JP 20763493 A JP20763493 A JP 20763493A JP H0766789 A JPH0766789 A JP H0766789A
Authority
JP
Japan
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data
buffer
variable rate
image
decoding
Prior art date
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Pending
Application number
JP5207634A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoriyasu Takeguchi
順康 竹口
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 輻輳が発生する可能性のある多重化伝送系に
おいて、受信画像に致命的な損傷を与えないようにし
て、転送レート低減が可能な装置を提供する。 【構成】 予め圧縮された画像データを蓄積するデータ
蓄積手段11と、多重化通信路の輻輳によりデータレート
を下げなければならない場合それに対応できるデータ供
給手段12と、多重化伝送路と、復号化側のバッファ手段
16と、バッファがアンダーフローしないように制御でき
る復号化手段17から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号の伝送におい
て、多重化通信路の輻輳を回避するための可変レート画
像伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ATM(非同期転送モード)等により画
像、音声データを可変レートで伝送するための技術開発
が活発である。
【0003】従来の可変レート伝送装置について以下に
説明する。図5は従来の可変レート伝送装置のブロック
図である。図5において、51は画像符号器、52はバッフ
ァメモリ、53はFIFOメモリ、54は固定発振器、55は可変
発振器である。画像符号器51で発生された符号化情報
は、固定発振器54からの発振出力にもとづき、固定レー
トで逐次にバッファメモリ52に格納される。この際、バ
ッファメモリ52の蓄積データ量がオーバーフロー状態に
近づくと、画像符号器51に制御信号を発し、それにより
画像符号器51で量子化ステップを大きくするなどして、
発生符号量を抑さえてオーバーフローを防止する。バッ
ファメモリ52に蓄積されたデータは、次に可変発振器55
の周波数で決まる可変レートでFIFOメモリ53に転送され
る。この可変発振器55の周波数はネットワークの状況に
応じて可変される。これにより、ネットワークの状況に
応じて転送されるパケットの発生頻度が制御され、可変
レートになる(例えば、特開平2−121548号公報
参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の様
な構成では、画像符号器を実時間で制御する必要がある
ため、符号化しながら転送する放送型のシステムでは適
用可能であるが、事前に画像を符号化してメモリに蓄え
ておいて、利用者からの要求により圧縮された画像デー
タを可変レートで転送するような用途には適用できな
い。
【0005】本発明は上記問題点に鑑み、事前に固定レ
ートで圧縮されて蓄積されているデータに対して、ネッ
トワークの要求に応じて可変レートを可能にする画像伝
送装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、ディジタル画像圧縮されたデータを蓄積
しておき、通信回線により前記圧縮画像データを伝送す
る装置において、圧縮された画像データを蓄積するデー
タ蓄積手段と、前記データ蓄積手段からデータを読み出
す時輻輳通知情報に基づきデータの読み出し速度を制御
して可変レートでデータを送出するデータ供給手段と、
複数のデータを多重化しデータの輻輳時には前記輻輳通
知情報を前記データ供給手段に通知することのできる多
重化伝送手段と、データを伝送する通信手段と、前記通
信手段から受信したデータを複数のデータに分離する分
離手段と、前記分離手段により分離された可変レートデ
ータを一時的に蓄えるバッファ手段と、前記バッファ手
段のデータ蓄積量とデータ中に含まれる標準蓄積量を比
較し、その差が所定のしきい値を越えた場合は前記バッ
ファ手段のデータの読み出しを制御して前記標準蓄積量
に近付けることができる復号化手段とからなる様にした
ものである。
【0007】また、ディジタル画像圧縮されたデータを
蓄積しておき、通信回線により前記圧縮画像データを伝
送する装置において、予め相異なる複数のレートで画像
データを圧縮して蓄積するデータ蓄積手段と、前記デー
タ蓄積手段からデータを読みだすとき輻輳通知情報に基
づき前記複数の画像データの中から適切なデータを選択
して所定の単位で切り換え可変レートでデータを送出す
るデータ供給手段と、複数のデータを多重化しデータの
輻輳時には前記レート指示情報を前記データ供給手段に
通知することのできる多重化伝送手段と、データを伝送
する通信手段と、前記通信手段から受信したデータを複
数のデータに分離する分離手段と、前記分離手段により
分離された可変レートデータを一時的に蓄えるバッファ
手段と、前記バッファ手段のデータを読み出して、圧縮
されたデータを復号する復号化手段とからなるものであ
る。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成により、ネットワークの
要求によりデータレートの送出速度を可変にした時、復
号化側でバッファの蓄積量と標準の蓄積量を比較するこ
とで、バッファメモリが破綻しないように復号化の制御
を行い、蓄積された圧縮画像データの可変レート化を実
現するものである。また本発明は、予め複数個の相異な
るレートのデータを蓄積しておき、ネットワークの要求
によりそれらを切り換えることで、可変レート化を実現
するものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の可変レート画像伝送装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0010】図1は本発明の可変レート画像伝送装置の
一実施例を示すブロック図である。図1において、11は
データ蓄積手段、12はデータ供給手段、13は多重化伝送
手段、14は通信手段、15は分離手段、16はバッファ手
段、17は復号化手段である。
【0011】このように構成された可変レート画像伝送
装置について、その動作を説明する。データ蓄積手段11
には、あらかじめMPEG方式等で固定レートで画像符
号化された結果のビットストリームが蓄えられているも
のとする。データ蓄積手段11は具体的には、コンピュー
タのハードディスクや光磁気ディスク等が用いられる。
データ供給手段12はデータ蓄積手段11にアクセスして、
画像データ110を読み込んで多重化伝送手段13に送出す
る。
【0012】図2はデータ供給手段12の構成例を示した
もので、アクセス制御21はデータ蓄積手段11の読みだし
アドレス111を指定して、データ110を読みだしFIFOメモ
リ22に書き込む。可変発振器23はクロック211を出力し
て、FIFOメモリ22からデータを読みだしてデータ112を
出力する。FIFOメモリ22はフルフラグ210を出力してア
クセス制御21を制御し、FIFOメモリ22がオーバーフロー
しないようにしている。通常はクロック211は圧縮デー
タのレートに等しくなっており、画像符号化した時のレ
ートのままで伝送される。多重化伝送手段13は複数のデ
ータをパケット化して多重するため、混雑してくると輻
輳の可能性がでてくる。そのとき多重化伝送装置13は輻
輳通知フラグ113をデータ供給手段12に送る。データ供
給手段12の可変発振器23は、輻輳通知フラグ113により
クロック211の周波数を所定の値だけ下げる。それによ
り、FIFOメモリ22はデータ量が増加するために、フルフ
ラグ210によりアクセス制御21を制御して、データ蓄積
手段11の読みだし速度を下げさせる。この操作により、
データ112のレートは削減され、輻輳は回避される。
【0013】多重化されたデータは通信手段14を経由し
て分離手段15に送られ、多重化されたデータは分離さ
れ、バッファ手段16に書き込まれる。しかし、輻輳が発
生して元のデータレートより低くなっている場合は、復
号化手段17の読みだしによりバッファ手段16がアンダー
フローする可能性があるため、アンダーフローしないよ
うに補償する必要がある。
【0014】図3はバッファ手段16と復号化手段17の構
成例を示したもので、 バッファメモリ31に蓄えられた
データは蓄積量監視手段32で常に監視されているものと
する。バッファメモリ31から読みだされたデータ161
は、データ中のサイド情報として標準蓄積量読み取り33
が符号化時点での蓄積量170を読みだす。標準蓄積量170
と蓄積量監視回路32の出力である現在の蓄積量163は比
較器34に送られる。比較器34はそれらの差Xを計算し、
これを所定のしきい値Kと比較し、XがKを越える場合
は復号化回路35にフラグ171を送って、バッファメモリ3
1からの読みだしを停止させる。これによりXの値は低
下し、K以下になれば比較器34はフラグ171を戻す。復
号化回路35は、フラグ171が立っている期間何らかの手
段で出力画像を停止する必要がある。
【0015】以上述べたような構成により、多重化伝送
の輻輳による圧縮画像データのビットレートの低減が実
現できる。
【0016】図4は、本発明の可変レート画像伝送装置
の他の実施例におけるデータ供給手段12の構成図であ
る。データ蓄積手段11には、予め異なったビットレート
で符号化された2種類のビットストリームファイルがあ
り、それをファイル41とファイル42とする。たとえばフ
ァイル41は1.5Mbpsで、ファイル42は1.2Mbpsで符号化さ
れているとする。通常は、アクセス制御21によりデータ
蓄積手段11のファイル41が読みだされており、データバ
ス110からFIFOメモリ22に書き込まれる。可変発振器23
は1.5Mbpsに相当するクロック211でFIFOメモリ22のデー
タを読みだし、データ112を出力している。輻輳通知フ
ラグ113が立つと、可変発振器23はクロック211を1.2Mbp
sに切り換える。これにより、FIFOメモリ22のデータ量
が増加しフルフラグ210を出力する。アクセス手段21
は、フルフラグ210を受け取ると読みだすファイルを41
から42に切り換える。この結果、FIFOメモリ22は定常状
態になり、逆に輻輳通知フラグ113が無くなると可変発
振器23はクロック211を1.5Mbpsに切り換え、FIFOメモリ
22がエンプティフラグ210を出力するので、アクセス手
段21はデータ蓄積手段11から読みだすファイルを42から
41に戻す。本実施例の構成では、受信側で前実施例によ
うなバッファ手段16のアンダーフローは発生しないた
め、図3で述べたような受信側での補償は必要ない。
【0017】以上述べたような構成により、多重化伝送
の輻輳による圧縮画像データのビットレートの低減が実
現できる。
【0018】尚、本実施例では予め作成しておくファイ
ルを2つとして、それぞれのビットレートを1.5Mbps、
1.2Mbpsとしたが、これらの値に限るものではなく、フ
ァイル数、ビットレートはその他のものでもかまわな
い。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、多重化
通信系に輻輳が生じてビットレートを削減しなければな
らない場合でも、それに対応したデータ供給側、受信側
の処理を行うため、受信画像に致命的な損傷を与えるよ
うな障害を回避できる。また、データ供給側で転送レー
ト削減処理を行うために、フラグがたってから実際の低
減までの遅延時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における可変レート画像伝送
装置を示すブロック構成図
【図2】図1に示したデータ供給手段の詳細なブロック
構成図
【図3】図1に示したバッファ手段、複号化手段の詳細
なブロック構成図
【図4】本発明の他の実施例で図1の説明のためのブロ
ックの詳細な構成図
【図5】従来の可変レート画像伝送装置のブロック図
【符号の説明】
11 データ蓄積手段 12 データ供給手段 13 多重化伝送手段 14 通信手段 15 分離手段 16 バッファ手段 17 復号化手段 21 アクセス制御 22 FIFOメモリ 23 可変発振器 31 バッファメモリ 32 蓄積量監視手段 33 標準蓄積量読み取り 34 比較器 35 復号化回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル画像圧縮されたデータを蓄積し
    ておき、通信回線により前記圧縮画像データを伝送する
    装置において、圧縮された画像データを蓄積するデータ
    蓄積手段と、前記データ蓄積手段からデータを読み出す
    時輻輳通知情報に基づきデータの読み出し速度を制御し
    て可変レートでデータを送出するデータ供給手段と、複
    数のデータを多重化しデータの輻輳時には前記輻輳通知
    情報を前記データ供給手段に通知することのできる多重
    化伝送手段と、データを伝送する通信手段と、前記通信
    手段から受信したデータを複数のデータに分離する分離
    手段と、前記分離手段により分離された可変レートデー
    タを一時的に蓄えるバッファ手段と、前記バッファ手段
    のデータ蓄積量とデータ中にサイド情報として含まれる
    標準蓄積量を比較し、その差が所定のしきい値を越えた
    場合は前記バッファ手段のデータの読み出しを制御して
    前記標準蓄積量に近付けることができる復号化手段とか
    らなることを特徴とする可変レート画像伝送装置。
  2. 【請求項2】ディジタル画像圧縮されたデータを蓄積し
    ておき、通信回線により前記圧縮画像データを伝送する
    装置において、予め相異なる複数のレートで画像データ
    を圧縮して蓄積するデータ蓄積手段と、前記データ蓄積
    手段からデータを読み出すとき輻輳通知情報に基づき前
    記複数の画像データの中から適切なデータを選択して所
    定の単位で切り換え可変レートでデータを送出するデー
    タ供給手段と、複数のデータを多重化しデータの輻輳時
    には前記レート指示情報を前記データ供給手段に通知す
    ることのできる多重化伝送手段と、データを伝送する通
    信手段と、前記通信手段から受信したデータを複数のデ
    ータに分離する分離手段と、前記分離手段により分離さ
    れた可変レートデータを一時的に蓄えるバッファ手段
    と、前記バッファ手段のデータを読み出して圧縮された
    データを復号する復号化手段とからなることを特徴とす
    る可変レート画像伝送装置。
JP5207634A 1993-08-23 1993-08-23 可変レート画像伝送装置 Pending JPH0766789A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08317384A (ja) * 1995-05-17 1996-11-29 Hitachi Ltd 情報処理システム
JP2002344941A (ja) * 2001-05-14 2002-11-29 Sony Corp コンテンツ品質制御システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08317384A (ja) * 1995-05-17 1996-11-29 Hitachi Ltd 情報処理システム
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