JPH0764714B2 - 歯科組成物および歯の漂白方法 - Google Patents

歯科組成物および歯の漂白方法

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JPH0764714B2
JPH0764714B2 JP3678191A JP3678191A JPH0764714B2 JP H0764714 B2 JPH0764714 B2 JP H0764714B2 JP 3678191 A JP3678191 A JP 3678191A JP 3678191 A JP3678191 A JP 3678191A JP H0764714 B2 JPH0764714 B2 JP H0764714B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は歯科組成物並びに生活歯
および失活歯の漂白方法に関する。
【0002】
【従来の技術および課題】ヒト、特に大人の生歯の発育
中のある一般的に顕著な問題は歯の変色である。大人の
歯の変色は、主に歯が次第に黄変する点に特徴を有し、
現在は通常の老化プロセスに起因すると考えられる。ま
た、歯は汚染によっても変色または汚染される。汚染は
外因性または内因性で規定された2つの分離した種類に
分類される。内因性汚染は、給水中に高濃度の鉄分を含
有する地域で体内に吸収される鉄含有塩、または妊娠の
第3三ケ月期に子宮内で生じるテトラサイクリン汚染に
起因する。外因性汚染としては、例えば、紅茶および/
またはコーヒー等の食事に関連するもの、あるいは葉巻
およびタバコ等の嗜好に関連するものが挙げられる。
【0003】歯の変色を処理するある種の方法は漂白で
ある。歯科医は漂白によって生活歯および失活歯の変色
の処理を行ってきた。これらの歯の生理機能が非常に異
なるため、歯科医は通常の漂白液を用いて2つの異なっ
た処理方法を開発した。現在、失活漂白は、歯を隔離
し、かつ、その中に約33%の濃過酸化水素漂白液を入
れる髄室内に開口を形成するためのラバーダムと、該歯
面に配置する同様の溶液を設けることからなる。このプ
ロセスの間、電気ハンダごてと同様のデザインである加
熱装置または加熱ランプを用い、歯を外から加熱して処
理歯の温度を約120〜160°Fに上げる。該方法は
約45分かかる。
【0004】生活漂白は同様の濃過酸化水素漂白液を用
い、それを歯の外舌側面および外唇側面に置き、つい
で、前記失活漂白と同様に約45分加熱する。この漂白
方法は多くの患者に不快感を与え、歯肉外傷を与える可
能性がある。また、電気加熱エレメントの使用による実
質的な危険性を伴い、火傷や隣接歯の損傷を引き起こし
得る。漂白液は容易に歯面を上下して歯肉溝に入り込
み、歯肉に重大な火傷を引き起こし、苦痛を伴って治癒
しにくい。
【0005】また、濃過酸化水素水が活性であるか、あ
るいは、それがどの程度まで劣化しているかを歯科医が
知る手だてはない。何故ならば、その貯蔵寿命は非常に
限定され、該過酸化水素は容易に水と酸素に解離するか
らである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、歯の漂
白用口腔組成物として濃過酸化水素のゲルまたはペース
トを提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、濃過酸化水素のゲル
またはペースト、並びに重力の影響下でペーストまたは
ゲルが垂れ下がることなく歯面に付着するのを可能にす
る粘度調節成分を提供することである。
【0008】本発明のさらに他の目的は、ゲルまたはペ
ースト中の過酸化水素の活性率をオペレータに目視的に
示すレドックス呈色指示薬を含有する水性過酸化水素ゲ
ルまたはペーストを提供することである。
【0009】本発明のさらに他の目的は、水性過酸化物
ゲルまたはペーストを汚染された歯面に塗布し、過酸化
水素を歯面に浸透させて汚染域に到達させ、400〜7
00ナノメータの光エネルギーを適用することにより処
理を開始させることである。
【0010】本発明の歯科漂白組成物は濃縮過酸化水素
水を用いる先行技術の欠点をすべて解消するものであ
る。本発明の歯科組成物は、好ましくは2つの成分系か
らなり、その1つは通常の濃過酸化水素水であり、他の
1つは濃縮された水性の過酸化水素成分と適当な割合で
合するとゲルまたはペーストを形成する乾燥成分の凝集
混合物から構成され、過酸化水素は主な漂白成分として
残留する。
【0011】ペーストまたはゲルは漂白が望まれる特定
の歯または歯の表面部分に容易に塗布される。また、歯
科組成物は熱源を必要とせず、短い制御時間、一般的に
は15分以下で漂白が生じる。全処理時間は、光源を用
いて光学的に漂白操作を開始し、ペーストまたはゲルが
第1色から第2色、例えば、緑色から無色に目視的に変
わる時点で操作を終了することにより調節される。
【0012】本発明の歯科組成物は、濃過酸化水素水と
混合して、漂白されるべき歯牙に直接インビボ塗布する
ための水性ゲルまたはペーストを形成する非水性成分を
含有し、該非水性成分は、不活性シリカゲル化剤と、過
酸化水素を分解させるための、酸化反応を触媒する触媒
促進剤と、セルロースエーテルおよびメチルビニルエー
テルのような、組成物にチキソプラスティシィティー
(thixoplasticity)および増粘性を付
与する薬剤と、過酸化水素の解離に反応して、所定時間
で、ある色から他の色に変わるレドックス呈色指示薬か
ら構成される歯の漂白処理の終了を示す手段とからな
る。
【0013】本発明の歯科漂白組成物の非水性成分の前
記成分は本発明の実施に対して臨界的である。過酸化水
素は30〜35%水溶液の状態で歯科医が入手できる。
本発明の組成物の非水性成分は、歯科医が、組成物を活
性化するために光学的に開始され、所定時間の後に目視
的に色変した時点で処理歯からペーストまたはゲルを除
去することによって終了する所定の処理で漂白されるべ
き歯に直接塗布するための活性漂白組成物を、固体形態
あるいはペーストまたはゲルとして製造するのを可能に
する。
【0014】過酸化水素が、組成物中の呈色指示薬の色
変化を時間枠内に生じさせるのに十分な濃度の発生期の
酸素に解離する場合にのみ色変化が生じる。従って、実
用的には、呈色指示薬は他の成分と相溶し、かつ、ゲル
またはペースト組成物に明瞭で均一な色を与える臨界的
成分であり、それは、濃過酸化水素の解離に相当するあ
るレベルの活性度に所定時間で反応することにより酸化
し、他の色に変化するまたは無色に変化する。
【0015】ギニアグリーンおよび、程度は僅かである
が、フェノールフタリンのみが本発明の要求を満足する
ことが判明した。ゲルまたはペースト中のギニアグリー
ンの濃度はその色変化特性にあまり作用しない。従っ
て、これは過酸化水素活性の直接的な指示薬である。ゲ
ルまたはペーストを作成する際に用いる過酸化水素が老
化のために低濃度であれば、ゲル中の呈色指示薬の濃度
とは関係なく患者の処理用に設定された時間枠内で大き
い色変化は生じない。
【0016】ギニアグリーン(Guinea green)は化学
式:〔4−(p−〔エチル(m−スルホベンジル)アミ
ノ〕−α−フェニルベンジリデン−2,5−シクロヘキ
サジエン−1−イリデン)(m−スルホベンジル)アン
モニウムヒドロキシド内塩ナトリウム塩を有する、アル
ドゥリッヒ・ケミカル(Aldrich Chemical)社によって
販売されている市販の染料である。ギニアグリーンは複
合材料を緑色に着色し、十分に酸化されると無色になっ
て材料の活性レベルを識別する。過酸化水素成分が老化
により劣化すると、緑色を中和する十分な酸化が生じな
い。
【0017】開業歯科医が歯科医院にある過酸化水素が
活性であるかどうかを知ることは、現在では難しい。何
故ならば、その活性は貯蔵時間および温度に依存するか
らである。また、歯のエネメル質の色を薄くするため、
該エナメル質に過酸化水素を浸透させることも重要であ
る。ギニアグリーンは中和を行って、約5〜15分の全
処理時間で本発明の組成物を無色にする。
【0018】フェノールフタリンはフェノールフタレイ
ンから得られる無色の結晶であり、十分に酸化されると
赤味を帯びた色に変色する。これは、あまり好ましいレ
ドックス指示薬ではない。呈色指示薬の濃度レベルは臨
界的因子ではなく、実際には、強い色を生じるのに必要
なのは0.01〜0.3体積%と極く少量である。
【0019】水性過酸化水素成分と非水性成分の好まし
い比率は50〜100体積%、さらに好ましくは50〜
70体積%、最も好ましくは60体積%である。言い換
えれば、好ましい比率は過酸化水素3部に対して非水性
成分5部である。
【0020】非水性成分中の不活性シリカゲル化剤は、
好ましくは非晶質ヒュームドシリカである。ヒュームド
シリカは極めて小さい粒径、実質的に1μ以下の二酸化
ケイ素粒子である。非水性成分中のシリカゲル化剤の好
ましい濃度は50〜80体積%であり、この非水性成分
並びにゲルまたはペーストの主成分である。
【0021】非水性成分の他の必須成分は、比較的短時
間で過酸化水素を発生期の酸素に分解するのを調節する
促進剤である。好ましい促進剤は硫酸マンガン一水和物
である。「オキソン」、すなわちデュポン(du Pont)
社製の過スルフィン酸カリウムを併用してもよく、この
場合、オキソンは助触媒として作用する。促進剤の各成
分の使用範囲は実施例の表に示す。
【0022】本発明によれば、過酸化水素の解離は歯科
治療用ライトの使用により開始される。光学的エネルギ
ーは、触媒が過酸化水素の遊離基ラジカル重合を活性化
し、促進し、前記のように、レドックス呈色指示薬を用
いて開始後の漂白操作の時間を調節するのを促進する。
好ましい約400〜700の可視スペクトルの光エネル
ギーを用いて過酸化水素の分解を開始すべきである。
【0023】光エネルギーは全処理時間にわたって適用
し続けてもよいが、好ましくは約3分である。前記の呈
色指示薬は処理の終了を目視的に示す臨界的成分とし
て、また、実際には処理中に過酸化水素が活性であるこ
とを示す指示薬として機能する。
【0024】硫酸マンガンに代わるものとして、硫酸第
一鉄を実質的に同じ濃度レベルで触媒活性化剤として使
用してもよい。実際には、硫酸第一鉄を用い、可視光の
適用なしに室温で組成物を活性化できる。しかし、この
ような場合、触媒活性が開始して有意になる前に少なく
とも約5〜7分の静止時間が必要である。従って、操作
の開始を調節する能力は失われ、処理を終了するために
は更に多くの時間が必要である。
【0025】従って、触媒活性の間にさらに有効な調節
を行う光エネルギーを適用しつつ操作するのが好まし
い。光をあてる場合は硫酸マンガンが好ましく、それが
光エネルギーに対して感受性であることが判明した。そ
れにより、光エネルギーを適用する間、触媒活性を促進
して10〜15分以下で処理を終了する。
【0026】非水性配合物の残部は、ポリメチルビニル
エーテルマレイン酸カリウム塩ポリマー化合物またはセ
ルロース系材料、好ましくはカルボキシメチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロースおよびセルロース硫酸
ナトリウムよりなる群から選択されたものである。好ま
しい化合物はガントレッツ(Gantrez)(MS−955)
なる商品名で米国ニュージャージー州のGAF社から販
売されている。また、ポリメチルビニルエーテルマレイ
ン酸カリウム塩またはセルロースエーテル化合物は非水
性配合物には必須であり、それらはペーストが漂白され
るべき歯の上に付着し、かつ、実質的に直立を保つ、す
なわち、処理中に材料が垂れ下がったり倒れたりしない
ようにするため、ペーストまたはゲル組成物に熱可塑性
および増粘性を付与する。
【0027】また、それらは組成物を乾燥させて処理時
間中に歯面上での活性レベルを維持する。ゲルまたはペ
ーストが全処理中に水性を維持し、物理的に変化せず、
歯面上の適所に維持して、最大の表面相互作用および歯
肉損傷防止を可能とさせることは重要である。過酸化水
素は解離しつつ歯のエナメル質に浸透して漂白を最大限
にすることが要求される。シリカゲル化剤とセルロース
エーテル化合物の組合せは非水性配合物の主な構成成分
を意味し、好ましくは、かかる組成物の少なくとも約8
0%に等しい量である。
【0028】
【実施例】つぎに、実施例により本発明をさらに詳しく
説明する。以下の表1は非水性成分の各構成成分の好ま
しい範囲を示し、該構成成分の濃度が異なる8つの実施
例を示し、実施例1が最も好ましい組成物である。その
他の7つの実施例では、1つの要素を削除するか変形
し、他の構成成分は比較のための対照として機能する実
施例1に合わせてある。
【0029】
【表1】
【0030】実施例1の配合物は最も混合し、塗布しや
すい。その組成物は漂白中は乾燥しない。処理において
は、光活性化に3〜5分、色が緑色から白色に変わるま
で全体で約10分かかる。該配合物を汚染した歯に塗布
し、処理が終了する時点で汚れはかなり減少する。実施
例3、6および7では、材料が速く乾きすぎてうまく漂
白されなかった。実施例5では、満足いくペーストまた
はゲルが形成されないため、塗布するのが困難であっ
た。実施例2および4では、実施例1と同様の結果が得
られたが略2倍時間がかかり、十分な促進剤ではなかっ
た。実施例8では、貯蔵中に不安定であり、オキソンが
過剰であることがわかった。実施例9では、光を使用せ
ず、室温(23℃)で6分間気泡が生じ始め、10分後
に(緑色から)淡褐色に変化した。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに混合されて漂白されるべき歯に直
    接インビボ塗布するための水性ゲルまたはペーストを形
    成する、予め選択された濃過酸化水素水と非水性成分と
    からなり、該非水性成分が、 不活性シリカゲル化剤と、 過酸化水素を分解させるための、酸化反応を触媒する触
    媒活性化剤と、 可塑化増粘剤と、 過酸化水素の解離に反応して、所定時間で、ある色から
    他の色に変わるレドックス呈色指示薬から構成される歯
    の漂白処理の終了を示す手段とからなることを特徴とす
    る生活歯および失活歯用歯科組成物。
  2. 【請求項2】 水溶液と非水性成分を50〜100%の
    体積割合で混合する請求項1記載の歯科組成物。
  3. 【請求項3】 不活性シリカゲル化剤が非水性成分に対
    して50〜75体積%の濃度を有する水和非晶質シリカ
    である請求項2記載の歯科組成物。
  4. 【請求項4】 触媒活性化剤が硫酸マンガン一水和物、
    オキソンおよび硫酸第一鉄よりなる群から選択される請
    求項3記載の歯科組成物。
  5. 【請求項5】 可塑化増粘剤がポリメチルビニルエーテ
    ルマレイン酸カリウム塩、カルボキシメチルセルロー
    ス、ヒドロキシエチルセルロースおよびセルロース硫酸
    ナトリウムよりなる群から選択される請求項4記載の歯
    科組成物。
  6. 【請求項6】 可塑化増粘剤が非水性成分の主な構成成
    分を示す25体積%までの濃度を有するポリメチルビニ
    ルエーテルマレイン酸カリウム塩である請求項5記載の
    歯科組成物。
  7. 【請求項7】 レドックス呈色指示薬がギニアグリーン
    である請求項2または6記載の歯科組成物。
  8. 【請求項8】 非水性成分が50〜75体積%のヒュー
    ムドシリカ、約10%の触媒活性化剤、0.01〜0.
    3%のギニアグリーンおよび残部のガントレッツからな
    る請求項7記載の歯科組成物。
  9. 【請求項9】 実質的に濃過酸化水素水と、不活性シリ
    カゲル化剤、光エネルギーに反応性である触媒活性化
    剤、可塑化増粘剤並びに処理の終了を目視的に示すレド
    ックス呈色指示薬から構成される非水性成分とからなる
    水性ゲルまたはペーストを漂白されるべき歯面に塗布
    し、処理されるべき歯面に400〜700ナノメーター
    の光スペクトルの範囲の光学的エネルギーを適用するこ
    とにより処理を開始する工程からなることを特徴とする
    歯の漂白方法。
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