JPH0764322B2 - テーピング部品の箱詰め装置 - Google Patents

テーピング部品の箱詰め装置

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JPH0764322B2
JPH0764322B2 JP31344988A JP31344988A JPH0764322B2 JP H0764322 B2 JPH0764322 B2 JP H0764322B2 JP 31344988 A JP31344988 A JP 31344988A JP 31344988 A JP31344988 A JP 31344988A JP H0764322 B2 JPH0764322 B2 JP H0764322B2
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JP
Japan
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taping
tape guide
flat plate
pin wheel
parts
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP31344988A
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JPH02166002A (ja
Inventor
勝之 藤本
哲也 津村
忠俊 椎野
学 森岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0764322B2 publication Critical patent/JPH0764322B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子部品等のテーピング部品の箱詰め装置に
関するものである。
従来の技術 一般にテーピング部品を箱詰めしようとする場合、一定
長さ毎に交互に反対方向に折り曲げられるように折り目
をつけておき、そのテーピング部品を箱に自然落下させ
る方法がある。以下図面を参照しながら従来の箱詰め装
置について説明する。
第5図は、従来のテーピング部品の箱詰め方法を示す。
41はピンホィール、42は押えローラで、このピンホィー
ル41、押えローラ42によりテーピング部品43を送り出
す。テーピング部品43にはあらかじめ一定長さ毎に折り
目44が設けられている。45はテーピング部品43を収納す
る包装箱である。テーピング部品43を箱詰めする順序
は、第5図(a)〜(c)に示す。まずテーピング部品
43を包装箱45の底隅に入るようにガイド板46をガイド駆
動ローラ47にて送り出し、このガイド板46にそってテー
ピング部品43を落下させる(第5図(a))。次にテー
ピング部品43の先端が包装箱45の隅に入った段階でガイ
ド板46を上昇させる(第5図(b))。以下テーピング
部品43を自然落下させることにより交互に反対方向につ
けられているテーピング部品43の折り目44に従いテーピ
ング部品43は包装箱45の中につづら折りの状態で詰めら
れていく。
発明が解決しようとする課題 この方法によれば、テーピングされた部品がひっかかり
やすい形状の場合、第5図(c)に示すように、テーピ
ング部品43は折り目44のくせを持ちながら自然落下する
ため、部品どうしがはまり込みひっかかる場合が生じ、
正しい箱詰めとならず、これを利用する際に不都合が生
じることになる。本発明は上記課題を解決するもので、
テーピング部品を包装箱の中へからみあうことなく詰め
込むことができるテーピング部品の箱詰め装置を提供す
るものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明のテーピング部品の箱
詰め装置は、本体部の前面に上下動可能に取付けられた
平板と、この平板に回転自在に取付けられたテーピング
部品を搬送するピンホィールと、このピンホィールを回
転させる駆動部に一端を連結したクランク機構を介して
ピンホィールの下方の平板に揺動自在に取付けられたテ
ーピング部品をガイドするテープガイドからなり、上記
ピンホィールを回転させると共にこのピンホィールと連
動してその下方でテープガイドを揺動させながら平板を
上昇させることにより、テーピング部品をあらかじめつ
けられた折り目にそって、つづら状に折り曲げて包装箱
に収納するように構成したものである。
作用 上記構成とすることにより一定の引張力を加えつつ送ら
れてくるテーピング部品を、揺動するテープガイドによ
り案内しながら徐々に下のテーピング部品の上につづら
状に折り曲げて重ねていくため、従来技術にみられた折
り目ぐせによるテーピング部品のふくらみと自然落下に
よるテーピング部品の案内の不安定さからくるふくらみ
が発生せず、安定した箱詰めができることになる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。第1図は同実施例によるテーピング部品の箱詰
め装置の構成を示す一部切欠斜視図、第2図と第3図は
同装置の要部を示したものであり、第1図〜第3図にお
いて、本体部であるフレーム23の前面の両端にベース8
が設けられ、このベース8には縦方向にそれぞれレール
7が設けられている。このレール7には平板4の裏面に
設けた軸受6がはまりこみ、平板4はこのレール7に沿
って上下動可能となっている。また、この平板4の上端
にはチェーン19の一端が結合され、このチェーン19はス
ピードコントロールできるモータ22に連結された減速機
21に連結され、チェーン19の他端にはつりあい用のおも
り20が結合され、これらで平板4の上下動を制御するよ
うになっている。
上記平板4の裏面側にはパルスモータ11が取付けられ、
このパルスモータ11にはタイミングプーリ12が結合さ
れ、このタイミングプーリ12にはタイミングベルト13を
介してピンホィール1が回転可能に連結されている。ま
た、このパルスモータ11のタイミングプーリ12にはタイ
ミングベルト15を介してプーリ39が連結され、このプー
リ39に結合されたシャフト18を上記ピンホィール1と連
動して回転させることが可能となっており、このシャフ
ト18にレバー16を取付け、このレバー16には連結棒17を
介してレバー9の一端が連結され、さらにこのレバー9
の他端にはテープガイド3が取付けられている。
上記ピンホィール1は部品37を一定間隔にテーピング
し、一部に送り孔38を一定ピッチで設けたテープよりな
るテーピング部品36を押えローラ14とで送り、このテー
ピング部品36は平板4上に設けたガイド2を通って上記
テープガイド3に送り出される。このテープガイド3の
先端部にはテーピング部品36を包装箱5内に送りこむた
めのピン付ベルト35がプーリ33,34間に張架され、この
一方のプーリ33は、一定トルクを生じるトルクモータ10
からカップリング24、センターシャフト30を介して駆動
されるプーリ31に張架された丸ベルト32により駆動され
るようになっている。
また、上記テープガイド3はフランジ29に固定され、カ
ウンターシャフト28とベアリング27を介して上下動する
平板4に固定された軸受26に取付けられている。さらに
上記カウンターシャフト28にはトルクリミッタ25を介し
て上記レバー9の他端側が取付けられている。
このように構成された本発明のテーピング部品の箱詰め
装置にあらかじめ折り目をつけられたテーピング部品36
を供給すると、このテーピング部品36はピンホィール1
と押えローラ14とにより搬送され、ガイド2をへてテー
プガイド3を通り、包装箱5に箱詰めされていくように
構成されたものであり、このテープガイド3の先端部に
は上述したようにテーピング部品36を送るためのピン付
ベルト35がプーリ33,34に張架されているため、駆動プ
ーリ33は一定トルクを生ずるトルクモータ10からカップ
リング24、シャフト30をへてプーリ31、丸ベルト32によ
り駆動されてテーピング部品36を一定テンションで引張
りながら確実にテープガイド3の外へ送り出す。
また、テープガイド3はフランジ29に固定され、カウン
ターシャフト28とベアリング27を介して、上下動する平
板4に固定された軸受26に取付けられ、さらにカウンタ
ーシャフト28にはトルクリミッタ25を介してレバー9が
取付けられており、テープガイド3が何かにひっかかっ
た場合にはこのトルクリミッタ25がはずれ、過負荷防止
となるようにしている。また、ピンホィール1は、プー
リ12,タイミングベルト13を介してパルスモータ11によ
り駆動され、ピンホィール1の1回転でテーピング部品
36は25ピッチ(折り目から次の折り目まで)分送られる
ようにしており、この間にピッチ円径が2:1になってい
るタイミングプーリ12とプーリ39を介しパルスモータ11
が1回転するとプーリ39に直結されたレバー16は半回転
し、連結棒17を通じてレバー9がクランク運動を行い、
テープガイド3は支点となるセンターシャフト30を中心
に所定のストローク分だけ移動するように揺動してテー
ピング部品36を包装箱5に箱詰めしていくものである。
さらに、平板4には軸受6が取付けてあり、フレーム23
の前面に取付けられたベース8の上に設置された2本の
レール7にそって上下にスライド可能に取付けてあるた
め、上記テープガイド3の動作と同期してモータ22、減
速機21、チェーン19を介して上昇するように構成されて
いる。次にこのように構成された本発明のテープ部品の
箱詰め装置の動作について第4図を用いて説明する。第
4図において、テーピング部品36はピンホィール1の回
転に伴って送り出され、ガイド2を通りテープガイド3
により送られ、その先端部は包装箱5の下方左側に供給
される(第4図(a))。次にテープガイド3先端部に
設けられた駆動プーリ33の回転によりテーピング部品36
が送られると同時にテープガイド3が図の右側へセンタ
ーシャフト30を中心に揺動しかつ、このテープガイド3
は平板4の上昇とともに所定のスライド量分上昇する
(第4図(b))。次に、テープガイド3が図の左側へ
揺動すると共にテーピング部品36は駆動プーリ33の回転
により下方へ送られ、テーピング部品36はその表面につ
けられた折り目にてつづら状に折り曲げられ、かつ、こ
のテープガイド3は平板4の上昇とともに所定のスライ
ド量分上昇する。以下この動作をくり返すことによりテ
ーピング部品36は包装箱5につづら状に折り曲げられて
収納されていく(第4図(c))。
発明の効果 以上のように本発明によれば、テーピング部品送り用ピ
ン付ベルトをその先端部に有し、なおかつ左右に揺動な
らびに上下方向に移動可能なテープガイドを設けること
により、テーピング部品を安定して確実に包装箱に収納
することができ、その効果は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるテーピング部品の箱
詰め装置を示す説明図、第2図は同じくテープガイド部
の詳細を示す断面図、第3図は同要部の斜視図、第4図
(a)〜(c)は同じくテーピング部品の収納の順序を
示す説明図、第5図(a)〜(c)は従来のテーピング
部品の箱詰め方法を示す説明図である。 1……ピンホィール、2……ガイド、3……テープガイ
ド、4……平板、5……包装箱、14……押えローラ、30
……センターシャフト、33……駆動プーリ、35……ピン
付ベルト、36……テーピング部品。
フロントページの続き (72)発明者 森岡 学 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−152102(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体部の前面に上下動可能に取付けられた
    平板と、この平板に回転自在に取付けられたテーピング
    部品を搬送するピンホィールと、このピンホィールを回
    転させる駆動部に一端を連結したクランク機構を介して
    ピンホィールの下方の平板に揺動自在に取付けられたテ
    ーピング部品をガイドするテープガイドからなり、上記
    ピンホィールを回転させると共にこのピンホィールと連
    動してその下方でテープガイドを揺動させながら平板を
    上昇させることにより、テーピング部品をあらかじめつ
    けられた折り目にそって、つづら状に折り曲げて包装箱
    に収納するように構成したテーピング部品の箱詰め装
    置。
  2. 【請求項2】テープガイドの先端部にテーピング部品を
    送り出すように回転駆動されるピン付ベルトを設けた請
    求項1記載のテーピング部品の箱詰め装置。
JP31344988A 1988-12-12 1988-12-12 テーピング部品の箱詰め装置 Expired - Lifetime JPH0764322B2 (ja)

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JPH02166002A JPH02166002A (ja) 1990-06-26
JPH0764322B2 true JPH0764322B2 (ja) 1995-07-12

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JP31344988A Expired - Lifetime JPH0764322B2 (ja) 1988-12-12 1988-12-12 テーピング部品の箱詰め装置

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FI120023B (fi) * 2004-09-21 2009-05-29 Pulse Finland Oy Menetelmä säteilyelementtien pakkaamiseksi ja pakkaus
CN108945664B (zh) * 2018-06-08 2020-04-21 广州锐嘉工业股份有限公司 连包小包袋折叠式包中盒包装机

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