JPH0764146A - カメラの電池電圧判定装置 - Google Patents
カメラの電池電圧判定装置Info
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- JPH0764146A JPH0764146A JP20955393A JP20955393A JPH0764146A JP H0764146 A JPH0764146 A JP H0764146A JP 20955393 A JP20955393 A JP 20955393A JP 20955393 A JP20955393 A JP 20955393A JP H0764146 A JPH0764146 A JP H0764146A
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- battery
- voltage
- camera
- control means
- battery voltage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 新品の水銀を含まないアルカリマンガン電池
をチェックする場合にも、残量が少ないと誤判定するこ
とのないカメラの電池電圧判定装置を提供する。 【構成】 カメラの作動を制御するカメラ制御手段1
と、電池電圧判定用のダミー負荷3と、このダミー負荷
3への通電を制御するとともに、電池電圧判定結果を上
記カメラ制御手段1へ伝えるバッテリチェック制御手段
2と、上記ダミー負荷3への通電中に電池電圧をモニタ
する電圧モニタ手段4と、予め設定されている所定の電
圧レベルと上記電圧モニタ手段4の出力とを比較する電
圧比較手段5と、上記バッテリチェック制御手段2の通
電信号出力時から計時を開始し、予め設定された所定時
間に達したとき計時終了信号を上記バッテリチェック制
御手段2に出力するタイマ手段6とを備えたカメラの電
池電圧判定装置。
をチェックする場合にも、残量が少ないと誤判定するこ
とのないカメラの電池電圧判定装置を提供する。 【構成】 カメラの作動を制御するカメラ制御手段1
と、電池電圧判定用のダミー負荷3と、このダミー負荷
3への通電を制御するとともに、電池電圧判定結果を上
記カメラ制御手段1へ伝えるバッテリチェック制御手段
2と、上記ダミー負荷3への通電中に電池電圧をモニタ
する電圧モニタ手段4と、予め設定されている所定の電
圧レベルと上記電圧モニタ手段4の出力とを比較する電
圧比較手段5と、上記バッテリチェック制御手段2の通
電信号出力時から計時を開始し、予め設定された所定時
間に達したとき計時終了信号を上記バッテリチェック制
御手段2に出力するタイマ手段6とを備えたカメラの電
池電圧判定装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラの電池電圧判定装
置、より詳しくは、カメラに用いる電池の電圧を判定す
るカメラの電池電圧判定装置に関する。
置、より詳しくは、カメラに用いる電池の電圧を判定す
るカメラの電池電圧判定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、環境問題を考慮して、有害物質を
含有しない種々の電池が開発されているが、その中の例
えばアルカリマンガン電池においては、水銀を含まない
ようにした製品が市場に出回っている。
含有しない種々の電池が開発されているが、その中の例
えばアルカリマンガン電池においては、水銀を含まない
ようにした製品が市場に出回っている。
【0003】この水銀を含まないアルカリマンガン電池
は、水銀含有量については考慮されていない従来のもの
と比較すると、その初期の特性において内部インピーダ
ンスが高いというのが特徴であり、これは新品時の初期
に一定時間負荷をかけて通電すると従来のアルカリマン
ガン電池とほぼ同様の特性に戻るものである。
は、水銀含有量については考慮されていない従来のもの
と比較すると、その初期の特性において内部インピーダ
ンスが高いというのが特徴であり、これは新品時の初期
に一定時間負荷をかけて通電すると従来のアルカリマン
ガン電池とほぼ同様の特性に戻るものである。
【0004】一方、カメラのバッテリチェック方法とし
ては、ダミー負荷に通電し、そのときのバッテリ電圧を
モニタして、そのレベルからバッテリの内部インピーダ
ンスを知ることにより、バッテリ残量を測定するといっ
た方式が従来より知られている。
ては、ダミー負荷に通電し、そのときのバッテリ電圧を
モニタして、そのレベルからバッテリの内部インピーダ
ンスを知ることにより、バッテリ残量を測定するといっ
た方式が従来より知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなアルカリ
マンガン電池の初期の高インピーダンス特性により、従
来のバッテリチェック方法で新品の水銀を含まないアル
カリマンガン電池の残量を測定すると、新品であるにも
かかわらずバッテリ残量が少ないと誤判断してしまう可
能性がある。
マンガン電池の初期の高インピーダンス特性により、従
来のバッテリチェック方法で新品の水銀を含まないアル
カリマンガン電池の残量を測定すると、新品であるにも
かかわらずバッテリ残量が少ないと誤判断してしまう可
能性がある。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、新品の水銀を含まないアルカリマンガン電池をチ
ェックする場合にも、残量が少ないと誤判定することの
ないカメラの電池電圧判定装置を提供することを目的と
している。
あり、新品の水銀を含まないアルカリマンガン電池をチ
ェックする場合にも、残量が少ないと誤判定することの
ないカメラの電池電圧判定装置を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によるカメラの電池電圧判定装置は、カメ
ラの作動を制御するシーケンス制御手段と、電池電圧判
定用ダミー負荷と、上記ダミー負荷への通電を制御する
とともに電池電圧判定結果を上記シーケンス制御手段へ
伝える電圧判定制御手段と、上記ダミー負荷への通電中
に電池電圧をモニタする手段と、予め設定されている所
定の電圧レベルと上記電池電圧モニタ手段出力とを比較
する手段と、上記電圧判定制御手段の通電信号出力時か
ら計時を開始し予め設定された所定時間に達したとき計
時終了信号を上記電圧判定制御手段に出力するタイマ手
段とを有している。
めに、本発明によるカメラの電池電圧判定装置は、カメ
ラの作動を制御するシーケンス制御手段と、電池電圧判
定用ダミー負荷と、上記ダミー負荷への通電を制御する
とともに電池電圧判定結果を上記シーケンス制御手段へ
伝える電圧判定制御手段と、上記ダミー負荷への通電中
に電池電圧をモニタする手段と、予め設定されている所
定の電圧レベルと上記電池電圧モニタ手段出力とを比較
する手段と、上記電圧判定制御手段の通電信号出力時か
ら計時を開始し予め設定された所定時間に達したとき計
時終了信号を上記電圧判定制御手段に出力するタイマ手
段とを有している。
【0008】
【作用】シーケンス制御手段がカメラの作動を制御し、
電圧判定制御手段が上記ダミー負荷への通電を制御する
とともに電池電圧判定結果を上記シーケンス制御手段へ
伝え、電池電圧モニタ手段が上記ダミー負荷への通電中
に電池電圧をモニタし、比較手段が予め設定されている
所定の電圧レベルと上記電池電圧モニタ手段出力とを比
較し、タイマ手段が上記電圧判定制御手段の通電信号出
力時から計時を開始し予め設定された所定時間に達した
とき計時終了信号を上記電圧判定制御手段に出力する。
電圧判定制御手段が上記ダミー負荷への通電を制御する
とともに電池電圧判定結果を上記シーケンス制御手段へ
伝え、電池電圧モニタ手段が上記ダミー負荷への通電中
に電池電圧をモニタし、比較手段が予め設定されている
所定の電圧レベルと上記電池電圧モニタ手段出力とを比
較し、タイマ手段が上記電圧判定制御手段の通電信号出
力時から計時を開始し予め設定された所定時間に達した
とき計時終了信号を上記電圧判定制御手段に出力する。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図6は本発明の一実施例を示したもの
である。図1は、この実施例の基本的構成を示すブロッ
ク図である。
する。図1ないし図6は本発明の一実施例を示したもの
である。図1は、この実施例の基本的構成を示すブロッ
ク図である。
【0010】カメラには、全体の制御を司るシーケンス
制御手段たるカメラ制御手段1が設けられていて、この
カメラ制御手段1は、電圧判定制御手段たるバッテリチ
ェック制御手段2の制御も行うようになっている。
制御手段たるカメラ制御手段1が設けられていて、この
カメラ制御手段1は、電圧判定制御手段たるバッテリチ
ェック制御手段2の制御も行うようになっている。
【0011】このバッテリチェック制御手段2は、バッ
テリたる電池に電気的に接続されるようになっているダ
ミー負荷3の通電制御を行うようになっている。
テリたる電池に電気的に接続されるようになっているダ
ミー負荷3の通電制御を行うようになっている。
【0012】一方、カメラには電圧モニタ手段4が設け
られていて、上記ダミー負荷3が通電中であるときに電
池の電圧をモニタするものであり、その出力は電圧比較
手段5へ伝えられる。
られていて、上記ダミー負荷3が通電中であるときに電
池の電圧をモニタするものであり、その出力は電圧比較
手段5へ伝えられる。
【0013】この電圧比較手段5では、予め設定された
電圧と上記電圧比較手段5を介して得られた電圧モニタ
手段4からの出力とを比較して、その比較結果を上記バ
ッテリチェック制御手段2へ出力するものである。
電圧と上記電圧比較手段5を介して得られた電圧モニタ
手段4からの出力とを比較して、その比較結果を上記バ
ッテリチェック制御手段2へ出力するものである。
【0014】タイマ手段6は、バッテリチェック制御手
段2からの入力があると計時を開始するようになってい
て、所定時間が経過すると、それをバッテリチェック制
御手段2に出力するものである。
段2からの入力があると計時を開始するようになってい
て、所定時間が経過すると、それをバッテリチェック制
御手段2に出力するものである。
【0015】バッテリチェック制御手段2は、このタイ
マ手段6の出力と上記電圧モニタ手段4の出力とに基づ
いて、その電圧情報が水銀を含まないアルカリマンガン
電池の初期高インピーダンス特性によるものか、それと
も電池残量が少ないためのものかを判定することが可能
である。
マ手段6の出力と上記電圧モニタ手段4の出力とに基づ
いて、その電圧情報が水銀を含まないアルカリマンガン
電池の初期高インピーダンス特性によるものか、それと
も電池残量が少ないためのものかを判定することが可能
である。
【0016】次に、図2は本実施例の具体的構成を示し
たものである。カメラには、全体の制御を司るシーケン
ス制御手段たるマイクロコンピュータ11が設けられて
いて、レリーズ操作をするためのレリーズスイッチ1
7,テレ側へズーミング動作を行うためのズームアップ
スイッチ18,ワイド側へズーミング動作を行うための
ズームダウンスイッチ19などが接続されており、カメ
ラの操作者がこれらのスイッチ17,18,19を操作
することにより、図示しないアクチュエータ駆動回路を
介して、アクチュエータが図示しないシャッタやレンズ
等を駆動して写真撮影を行うようになっている。
たものである。カメラには、全体の制御を司るシーケン
ス制御手段たるマイクロコンピュータ11が設けられて
いて、レリーズ操作をするためのレリーズスイッチ1
7,テレ側へズーミング動作を行うためのズームアップ
スイッチ18,ワイド側へズーミング動作を行うための
ズームダウンスイッチ19などが接続されており、カメ
ラの操作者がこれらのスイッチ17,18,19を操作
することにより、図示しないアクチュエータ駆動回路を
介して、アクチュエータが図示しないシャッタやレンズ
等を駆動して写真撮影を行うようになっている。
【0017】これらのアクチュエータおよびアクチュエ
ータ駆動回路や、上記マイクロコンピュータ11等の電
子回路に電気エネルギーを供給するのが、該カメラに装
填されたバッテリたる電池16である。
ータ駆動回路や、上記マイクロコンピュータ11等の電
子回路に電気エネルギーを供給するのが、該カメラに装
填されたバッテリたる電池16である。
【0018】上記マイクロコンピュータ11は、定電流
制御回路14を電気的に接続してその動作を制御するよ
うになっている。この定電流制御回路14は、バッテリ
チェックのためのダミー負荷13への通電を制御するト
ランジスタ12と接続されていて、このトランジスタ1
2のコレクタ出力をモニタすることにより、ダミー負荷
13への電流が電池16の電圧によらず一定となるよう
に制御している。
制御回路14を電気的に接続してその動作を制御するよ
うになっている。この定電流制御回路14は、バッテリ
チェックのためのダミー負荷13への通電を制御するト
ランジスタ12と接続されていて、このトランジスタ1
2のコレクタ出力をモニタすることにより、ダミー負荷
13への電流が電池16の電圧によらず一定となるよう
に制御している。
【0019】上記電池16にはA/Dコンバータ15が
並列に接続されていて、このA/Dコンバータ15は、
ダミー負荷13に通電中の電池16の電圧をモニタする
ためのものであり、そのモニタした電圧情報はデジタル
信号として上記マイクロコンピュータ11へ出力され
る。
並列に接続されていて、このA/Dコンバータ15は、
ダミー負荷13に通電中の電池16の電圧をモニタする
ためのものであり、そのモニタした電圧情報はデジタル
信号として上記マイクロコンピュータ11へ出力され
る。
【0020】また、上記マイクロコンピュータ11は、
カメラの種々の情報をカメラの操作者に知らせるための
表示手段20を電気的に接続していて、該表示手段20
を駆動してカメラの各種モードや撮影コマ数,バッテリ
残量などを表示するようになっている。
カメラの種々の情報をカメラの操作者に知らせるための
表示手段20を電気的に接続していて、該表示手段20
を駆動してカメラの各種モードや撮影コマ数,バッテリ
残量などを表示するようになっている。
【0021】図3は、マイクロコンピュータ11が内蔵
する図示しないROMに記憶されているカメラ制御のプ
ログラムの内の、メインプログラムを示したフローチャ
ートである。
する図示しないROMに記憶されているカメラ制御のプ
ログラムの内の、メインプログラムを示したフローチャ
ートである。
【0022】マイクロコンピュータ11は、通常状態
(スタンバイ状態)では、上記レリーズスイッチ17,
ズームアップスイッチ18,ズームダウンスイッチ19
等がカメラの操作者によって操作されるのを待つスイッ
チ入力待ち状態となっており、いずれかのスイッチが操
作されることによりそれを検知して、それぞれのスイッ
チ入力に対応した処理を行うようになっている。
(スタンバイ状態)では、上記レリーズスイッチ17,
ズームアップスイッチ18,ズームダウンスイッチ19
等がカメラの操作者によって操作されるのを待つスイッ
チ入力待ち状態となっており、いずれかのスイッチが操
作されることによりそれを検知して、それぞれのスイッ
チ入力に対応した処理を行うようになっている。
【0023】このフローチャートに示したメインプログ
ラムは、図示しないカメラのメインスイッチをオンする
ことによりスタートし、まずカメラの初期状態の設定を
行う(ステップS1)。次に、レリーズスイッチ17か
ら入力があったかどうかの判断を行い(ステップS
2)、入力があった場合にはバッテリチェックを行って
から(ステップS5)アクチュエータによりシャッタを
駆動して露出動作を行い(ステップS6)、上記ステッ
プS2へ戻る。
ラムは、図示しないカメラのメインスイッチをオンする
ことによりスタートし、まずカメラの初期状態の設定を
行う(ステップS1)。次に、レリーズスイッチ17か
ら入力があったかどうかの判断を行い(ステップS
2)、入力があった場合にはバッテリチェックを行って
から(ステップS5)アクチュエータによりシャッタを
駆動して露出動作を行い(ステップS6)、上記ステッ
プS2へ戻る。
【0024】上記ステップS2でレリーズスイッチ17
の入力が検出されないときには、ズームアップスイッチ
18の入力の判断を行い(ステップS3)、ズームアッ
プスイッチ18の操作を検出した場合には、電池16の
バッテリチェックを行ってから(ステップS7)アクチ
ュエータによりレンズを駆動してズームアップ動作を行
った後(ステップS8)、上記ステップS2へ戻る。
の入力が検出されないときには、ズームアップスイッチ
18の入力の判断を行い(ステップS3)、ズームアッ
プスイッチ18の操作を検出した場合には、電池16の
バッテリチェックを行ってから(ステップS7)アクチ
ュエータによりレンズを駆動してズームアップ動作を行
った後(ステップS8)、上記ステップS2へ戻る。
【0025】上記ステップS3でズームアップスイッチ
18の入力が検出されないときには、ズームダウンスイ
ッチ19の入力の判断を行い(ステップS4)、ズーム
ダウンスイッチ19の操作を検出した場合には、電池1
6のバッテリチェックを行ってから(ステップS9)ア
クチュエータによりレンズを駆動してズームダウン動作
を行った後(ステップS10)、上記ステップS2へ戻
る。
18の入力が検出されないときには、ズームダウンスイ
ッチ19の入力の判断を行い(ステップS4)、ズーム
ダウンスイッチ19の操作を検出した場合には、電池1
6のバッテリチェックを行ってから(ステップS9)ア
クチュエータによりレンズを駆動してズームダウン動作
を行った後(ステップS10)、上記ステップS2へ戻
る。
【0026】また、上記各スイッチ17,18,19の
いずれの入力も検出されないときには、上記ステップS
2→ステップS3→ステップS4→ステップS2のルー
プを回り続けて、カメラはスイッチ入力待ちのスタンバ
イ状態を維持する。
いずれの入力も検出されないときには、上記ステップS
2→ステップS3→ステップS4→ステップS2のルー
プを回り続けて、カメラはスイッチ入力待ちのスタンバ
イ状態を維持する。
【0027】ここで、水銀を含まないアルカリマンガン
電池の特性について図4,図5を参照して説明する。図
4は、水銀を含まないアルカリマンガン電池の放電特性
を示したものであり、縦軸は電圧および抵抗値(インピ
ーダンス値)を,横軸は放電回数をそれぞれプロットし
たものである。
電池の特性について図4,図5を参照して説明する。図
4は、水銀を含まないアルカリマンガン電池の放電特性
を示したものであり、縦軸は電圧および抵抗値(インピ
ーダンス値)を,横軸は放電回数をそれぞれプロットし
たものである。
【0028】図中の放電特性カーブは、30秒間隔で3
秒放電する間欠放電を行った際の、放電直前の電池開放
電圧(無負荷電圧)V0と、放電開始直後の電池電圧VL
と、これら両電圧の差ΔV(ΔV=VL−V0)および放
電時負荷電流(かかる電圧に依存しない定電流負荷)I
から求めた電池の内部インピーダンスr(r=ΔV/
I)とからなる。
秒放電する間欠放電を行った際の、放電直前の電池開放
電圧(無負荷電圧)V0と、放電開始直後の電池電圧VL
と、これら両電圧の差ΔV(ΔV=VL−V0)および放
電時負荷電流(かかる電圧に依存しない定電流負荷)I
から求めた電池の内部インピーダンスr(r=ΔV/
I)とからなる。
【0029】図示のように、電池開放電圧V0は放電回
数が増えるに従って単調に減少している。また、放電開
始直後の電池電圧VLは、放電回数がn回に達するまで
は比較的急激に単調に電圧が増加し、このn回を過ぎる
と単調に減少する。そして、電池の内部インピーダンス
rは、放電回数がn回に達するまでは比較的急激に単調
に減少し、このn回を過ぎるとわずかながら単調に増加
している。
数が増えるに従って単調に減少している。また、放電開
始直後の電池電圧VLは、放電回数がn回に達するまで
は比較的急激に単調に電圧が増加し、このn回を過ぎる
と単調に減少する。そして、電池の内部インピーダンス
rは、放電回数がn回に達するまでは比較的急激に単調
に減少し、このn回を過ぎるとわずかながら単調に増加
している。
【0030】このように、放電開始後n回までは放電直
後の電池の内部インピーダンスが高く、n回を過ぎたと
ころから標準的な電池の放電特性を示すことがわかる。
後の電池の内部インピーダンスが高く、n回を過ぎたと
ころから標準的な電池の放電特性を示すことがわかる。
【0031】さらに上記n回までの中の一回における3
秒間の放電中の電圧の変化の様子は図5に示すようにな
っており、放電前はV0であった電圧が、放電開始とと
もに一旦電圧VLに降下し、その後t秒間上昇を続けた
後、上記V0とVLの中間の電圧でほぼ定常電圧に達し、
放電開始3秒後に放電を終了するとともに電圧V0に復
帰する。
秒間の放電中の電圧の変化の様子は図5に示すようにな
っており、放電前はV0であった電圧が、放電開始とと
もに一旦電圧VLに降下し、その後t秒間上昇を続けた
後、上記V0とVLの中間の電圧でほぼ定常電圧に達し、
放電開始3秒後に放電を終了するとともに電圧V0に復
帰する。
【0032】このように、放電開始直後から一定時間t
の間は、電池電圧が低いために内部インピーダンスが高
いことがわかる。
の間は、電池電圧が低いために内部インピーダンスが高
いことがわかる。
【0033】これらの水銀を含まないアルカリマンガン
電池の特性を考慮したバッテリチェックの方法を図6に
示す。図6は、上記図3におけるステップS5,S7,
S9のバッテリチェックサブルーチンの詳細を示したフ
ローチャートである。なお、これらステップS5,S
7,S9で用いるバッテリチェックサブルーチンは、い
ずれも同じ内容である。
電池の特性を考慮したバッテリチェックの方法を図6に
示す。図6は、上記図3におけるステップS5,S7,
S9のバッテリチェックサブルーチンの詳細を示したフ
ローチャートである。なお、これらステップS5,S
7,S9で用いるバッテリチェックサブルーチンは、い
ずれも同じ内容である。
【0034】バッテリチェックサブルーチンが実行され
ると、まず定電流制御回路14を起動する(ステップS
21)。この定電流制御回路14の起動によりトランジ
スタ12がオンしてダミー負荷13には電流が流れる
が、この電流は該定電流制御回路14により一定となる
ように制御される。
ると、まず定電流制御回路14を起動する(ステップS
21)。この定電流制御回路14の起動によりトランジ
スタ12がオンしてダミー負荷13には電流が流れる
が、この電流は該定電流制御回路14により一定となる
ように制御される。
【0035】次に、マイクロコンピュータ11に内蔵さ
れている図示しないタイマをスタートさせる(ステップ
S22)。このときのタイマの設定時間は、本実施例で
は例えば1秒に設定しているが、実際にはこれに限った
ものでなく、市場に出回っている全ての種類のアルカリ
マンガン電池の特性を考慮して決定されるべき数値であ
り、上記図5に示したtの最大値により決めるものであ
る。
れている図示しないタイマをスタートさせる(ステップ
S22)。このときのタイマの設定時間は、本実施例で
は例えば1秒に設定しているが、実際にはこれに限った
ものでなく、市場に出回っている全ての種類のアルカリ
マンガン電池の特性を考慮して決定されるべき数値であ
り、上記図5に示したtの最大値により決めるものであ
る。
【0036】なお、このタイマの設定時間の値は、図示
しないカメラに内蔵されたEEPROM等の不揮発性メ
モリに記憶して、バッテリチェックの際に該不揮発性メ
モリから読み出して使用しても良く、このようにすれば
今後新たな特性の水銀を含まないアルカリマンガン電池
が開発されても対応が可能となる。
しないカメラに内蔵されたEEPROM等の不揮発性メ
モリに記憶して、バッテリチェックの際に該不揮発性メ
モリから読み出して使用しても良く、このようにすれば
今後新たな特性の水銀を含まないアルカリマンガン電池
が開発されても対応が可能となる。
【0037】次に、A/Dコンバータ15によりデジタ
ル値に変換された電池16の電圧VBCを読み込んで(ス
テップS23)、この読み込んだ電池16の電圧VBC
と、予め設定されているバッテリ残量が少ないと判断す
るための電圧値VNGとを比較する(ステップS24)。
ル値に変換された電池16の電圧VBCを読み込んで(ス
テップS23)、この読み込んだ電池16の電圧VBC
と、予め設定されているバッテリ残量が少ないと判断す
るための電圧値VNGとを比較する(ステップS24)。
【0038】この比較結果がVBC>VNGであるならば、
バッテリ残量はカメラの動作に支障をきたさないレベル
であると判断して、定電流制御回路14をオフする(ス
テップS28)ことによりトランジスタ12をオフし、
ダミー負荷13への通電を止めてバッテリチェックサブ
ルーチンを終了する。
バッテリ残量はカメラの動作に支障をきたさないレベル
であると判断して、定電流制御回路14をオフする(ス
テップS28)ことによりトランジスタ12をオフし、
ダミー負荷13への通電を止めてバッテリチェックサブ
ルーチンを終了する。
【0039】一方、上記ステップS24でVBC<VNGと
なった場合には、タイマが1秒計時したか否かを確認し
て(ステップS25)、1秒経過していなければ上記ス
テップS23へ戻って、再び電池電圧VBLの読み込みを
行う。
なった場合には、タイマが1秒計時したか否かを確認し
て(ステップS25)、1秒経過していなければ上記ス
テップS23へ戻って、再び電池電圧VBLの読み込みを
行う。
【0040】上記ステップS25で1秒経過したと判断
したならば、バッテリ残量は少ないと判断して、定電流
制御回路14をオフする(ステップS26)ことにより
トランジスタ12をオフして、スイッチ入力受け付けを
行わないループであるバッテリNG処理ループへ移り
(ステップS27)、バッテリNG(バッテリの状態が
良好でないこと)をカメラ操作者に知らしめる表示を、
上記表示手段20などにより行う。
したならば、バッテリ残量は少ないと判断して、定電流
制御回路14をオフする(ステップS26)ことにより
トランジスタ12をオフして、スイッチ入力受け付けを
行わないループであるバッテリNG処理ループへ移り
(ステップS27)、バッテリNG(バッテリの状態が
良好でないこと)をカメラ操作者に知らしめる表示を、
上記表示手段20などにより行う。
【0041】以上説明したように本実施例によれば、水
銀を含まないアルカリマンガン電池の初期高インピーダ
ンス時に、それが解消されるのに十分な時間だけダミー
負荷を介して放電を行うことにより、初期高インピーダ
ンス領域をさけて電池をカメラが動作可能な状態にし、
かつ電池の残量が少ない状態と初期高インピーダンス状
態を区別して判断することが可能である。
銀を含まないアルカリマンガン電池の初期高インピーダ
ンス時に、それが解消されるのに十分な時間だけダミー
負荷を介して放電を行うことにより、初期高インピーダ
ンス領域をさけて電池をカメラが動作可能な状態にし、
かつ電池の残量が少ない状態と初期高インピーダンス状
態を区別して判断することが可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、新
品の水銀を含まないアルカリマンガン電池をチェックす
る場合にも、残量が少ないと誤判定することのないカメ
ラの電池電圧判定装置を提供することができる。
品の水銀を含まないアルカリマンガン電池をチェックす
る場合にも、残量が少ないと誤判定することのないカメ
ラの電池電圧判定装置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例の主要構成を示すブロック
図。
図。
【図2】上記図1に示した構成の具体的構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図3】上記実施例のカメラのメインプログラムを示す
フローチャート。
フローチャート。
【図4】上記実施例の水銀を含まないアルカリマンガン
電池の放電回数に対する放電特性を示した線図。
電池の放電回数に対する放電特性を示した線図。
【図5】上記図4に示したn回目までにおける一回の、
水銀を含まないアルカリマンガン電池の放電中の電圧の
変化の様子を示す線図。
水銀を含まないアルカリマンガン電池の放電中の電圧の
変化の様子を示す線図。
【図6】上記図3に示したバッテリチェックサブルーチ
ンの詳細を示すフローチャート。
ンの詳細を示すフローチャート。
1…カメラ制御手段 2…バッテリチェック制御手段 3,13…ダミー負荷 4…電圧モニタ手段 5…電圧比較手段 6…タイマ手段 11…マイクロコンピュータ 12…トランジスタ 14…定電流制御回路 15…A/Dコンバータ 16…電池
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】一方、カメラのバッテリチェック方法とし
ては、ダミー負荷に通電し、そのときの電池電圧をモニ
タして、そのレベルから電池の内部インピーダンスを知
ることにより、電池残量を測定するといった方式が従来
より知られている。
ては、ダミー負荷に通電し、そのときの電池電圧をモニ
タして、そのレベルから電池の内部インピーダンスを知
ることにより、電池残量を測定するといった方式が従来
より知られている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】さらに上記n回までの中の一回におけるT
秒間の放電中の電圧の変化の様子は図5に示すようにな
っており、放電前はV0であった電圧が、放電開始とと
もに一旦電圧VLに降下し、その後t秒間(T≫t)上
昇を続けた後、上記V0とVLの中間の電圧でほぼ定常電
圧に達し、放電開始T秒後に放電を終了するとともに電
圧V0に復帰する。
秒間の放電中の電圧の変化の様子は図5に示すようにな
っており、放電前はV0であった電圧が、放電開始とと
もに一旦電圧VLに降下し、その後t秒間(T≫t)上
昇を続けた後、上記V0とVLの中間の電圧でほぼ定常電
圧に達し、放電開始T秒後に放電を終了するとともに電
圧V0に復帰する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】このように、放電開始後n回までの放電特
性は、放電開始直後から一定時間tの間は、電池電圧が
低いために内部インピーダンスが高いことがわかる。
性は、放電開始直後から一定時間tの間は、電池電圧が
低いために内部インピーダンスが高いことがわかる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】次に、マイクロコンピュータ11に内蔵さ
れている図示しないタイマをスタートさせる(ステップ
S22)。このときのタイマの設定時間は、本実施例で
は例えば1秒に設定しているが、実際にはこれに限った
ものでなく、市場に出回っている全ての種類のアルカリ
マンガン電池の特性を考慮して決定されるべき数値であ
り、上記図5に示したtの最大値により決めるものであ
る。すなわち、(タイマの設定時間)>tとすれば良
い。
れている図示しないタイマをスタートさせる(ステップ
S22)。このときのタイマの設定時間は、本実施例で
は例えば1秒に設定しているが、実際にはこれに限った
ものでなく、市場に出回っている全ての種類のアルカリ
マンガン電池の特性を考慮して決定されるべき数値であ
り、上記図5に示したtの最大値により決めるものであ
る。すなわち、(タイマの設定時間)>tとすれば良
い。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】次に、A/Dコンバータ15によりデジタ
ル値に変換された電池16の電圧VBCを読み込んで(ス
テップS23)、この読み込んだ電池16の電圧VBC
と、予め設定されている電池残量が少ないと判断するた
めの電圧値VNGとを比較する(ステップS24)。
ル値に変換された電池16の電圧VBCを読み込んで(ス
テップS23)、この読み込んだ電池16の電圧VBC
と、予め設定されている電池残量が少ないと判断するた
めの電圧値VNGとを比較する(ステップS24)。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】この比較結果がVBC>VNGであるならば、
電池残量はカメラの動作に支障をきたさないレベルであ
ると判断して、定電流制御回路14をオフする(ステッ
プS28)ことによりトランジスタ12をオフし、ダミ
ー負荷13への通電を止めてバッテリチェックサブルー
チンを終了する。
電池残量はカメラの動作に支障をきたさないレベルであ
ると判断して、定電流制御回路14をオフする(ステッ
プS28)ことによりトランジスタ12をオフし、ダミ
ー負荷13への通電を止めてバッテリチェックサブルー
チンを終了する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】一方、上記ステップS24でVBC≦VNGと
なった場合には、タイマが1秒計時したか否かを確認し
て(ステップS25)、1秒経過していなければ上記ス
テップS23へ戻って、再び電池電圧VBCの読み込みを
行う。
なった場合には、タイマが1秒計時したか否かを確認し
て(ステップS25)、1秒経過していなければ上記ス
テップS23へ戻って、再び電池電圧VBCの読み込みを
行う。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】上記ステップS25で1秒経過したと判断
したならば、電池残量は少ないと判断して、定電流制御
回路14をオフする(ステップS26)ことによりトラ
ンジスタ12をオフして、スイッチ入力受け付けを行わ
ないループであるバッテリNG処理ループへ移り(ステ
ップS27)、バッテリNG(バッテリの状態が良好で
ないこと)をカメラ操作者に知らしめる表示を、上記表
示手段20などにより行う。
したならば、電池残量は少ないと判断して、定電流制御
回路14をオフする(ステップS26)ことによりトラ
ンジスタ12をオフして、スイッチ入力受け付けを行わ
ないループであるバッテリNG処理ループへ移り(ステ
ップS27)、バッテリNG(バッテリの状態が良好で
ないこと)をカメラ操作者に知らしめる表示を、上記表
示手段20などにより行う。
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
Claims (1)
- 【請求項1】 カメラの作動を制御するシーケンス制御
手段と、 電池電圧判定用ダミー負荷と、 上記ダミー負荷への通電を制御するとともに、電池電圧
判定結果を上記シーケンス制御手段へ伝える電圧判定制
御手段と、 上記ダミー負荷への通電中に電池電圧をモニタする手段
と、 予め設定されている所定の電圧レベルと上記電池電圧モ
ニタ手段出力とを比較する手段と、 上記電圧判定制御手段の通電信号出力時から計時を開始
し、予め設定された所定時間に達したとき計時終了信号
を上記電圧判定制御手段に出力するタイマ手段と、 を有したことを特徴とするカメラの電池電圧判定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20955393A JPH0764146A (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | カメラの電池電圧判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20955393A JPH0764146A (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | カメラの電池電圧判定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0764146A true JPH0764146A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16574730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20955393A Withdrawn JPH0764146A (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | カメラの電池電圧判定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0764146A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6345157B1 (en) | 1999-02-05 | 2002-02-05 | Olympus Optical Co., Ltd. | Camera with built-in electric circuit |
US6507195B1 (en) | 1999-06-16 | 2003-01-14 | Olympus Optical Co., Ltd. | Electronic apparatus using removable batteries as drive source |
-
1993
- 1993-08-24 JP JP20955393A patent/JPH0764146A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6345157B1 (en) | 1999-02-05 | 2002-02-05 | Olympus Optical Co., Ltd. | Camera with built-in electric circuit |
US6507195B1 (en) | 1999-06-16 | 2003-01-14 | Olympus Optical Co., Ltd. | Electronic apparatus using removable batteries as drive source |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001031 |