JPH0763525A - 偏光による測定方法及び装置 - Google Patents

偏光による測定方法及び装置

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JPH0763525A
JPH0763525A JP3185920A JP18592091A JPH0763525A JP H0763525 A JPH0763525 A JP H0763525A JP 3185920 A JP3185920 A JP 3185920A JP 18592091 A JP18592091 A JP 18592091A JP H0763525 A JPH0763525 A JP H0763525A
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light
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measuring
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JP3185920A
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Shunketsu Go
俊傑 呉
Shukuka O
淑霞 王
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CHIYUUKAMINKOKU GIYOUSEIIN KOK
CHIYUUKAMINKOKU GIYOUSEIIN KOKKA KAGAKU IINKAI
CHUKAMINKOKU GYOSEIIN KOKKA KAGAKU IINKAI
Original Assignee
CHIYUUKAMINKOKU GIYOUSEIIN KOK
CHIYUUKAMINKOKU GIYOUSEIIN KOKKA KAGAKU IINKAI
CHUKAMINKOKU GYOSEIIN KOKKA KAGAKU IINKAI
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 この発明は偏光による超高精密な距離の測定
方法と装置に関する。 【構成】 一つの同調光束を相互垂直の2偏光束に分離
し、その一光束を参照ビーム、他の一光束を測定ブーム
とし、測定ビームが被測定サンプルを経過した後再び測
定ビームと参照ビームとを一光束に合成して、1/4波
長プレート及び回転するリニア・ポラライザーの様な光
学系によって測定ビームと参照ビームの位相差を測定表
示する事により、被測定サンプルの厚さ又は移動距離の
光程差を検出する事を特徴とする偏光による測定方法と
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は偏光による超高精密な
厚さや距離の測定方法と装置に関する。特に本発明は参
照ビームと測定ビームが1/4波長プレートと回転リニ
ア・ポラライザーの様な光学系を経過する時の変化を利
用して、2光束の光程差を測定し、被測定サンプル(固
体及び流体を含む)の厚さ、光線屈折率、移動距離及び
表面均斉度等を正確に検出し、取り分け、単層透明の薄
膜の厚さ又は完全反射面の距離を測定するのに適した方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、厚さや距離を測定する測定装置
は、その測定方式によって、1)干渉計(Interf
erometer)、2)針測法(Stylus)、及
び3)楕円計(Ellipsometer)に大別でき
る。使用者は被測定物(サンプル)の形態に応じて適当
な測定方法を選択する。その中で楕円計測定の正確度が
最も高く、10−10m(即ち1オングストローム)以
上に達する。各測定方法の特色とその長所・短所につい
て説明する。
【0003】 1)干渉計(Interferometer) 分光器(BS:Beam spliter)を利用して
一光束を2光束に分離する。但し偏極は相互垂直になら
ない。その一光束を参照ビーム、他の一光束を測定ビー
ムとし、測定ビームが被測定物を経過した後、再び測定
ビームと参照ビームを一光束に組合せると、干渉現象が
発生する。というのは、偏光が相互垂直でないからであ
る。その光程差は合成後の干渉光度に現れる。建設性干
渉の場合は光度が大きくなり、破壊性干渉の場合は光度
が小さくなる。その測定値は光度I(Intensit
y)となる。干渉計の構造及び原理は極めて簡単である
が、光度1が直接両光束の位相差を代表しない上に、光
程差は必らず建設性干渉と破壊性干渉の出現回数によっ
て計数するため、その実用性と正確性は低くなる。最大
正確度は0.01μm、即ち100オングストロームで
ある。市販の器具を例にとると、半導体作製上所要のマ
スク(Mask)及びウェーハ(Wafer)の転置測
定装置として、ミッチェルソン(Michelson)
干渉計と、ダプラー(Doppler)周波干渉計があ
る。その転置測定装置の正確度は最大0.01μmであ
る。だから、干渉計は厚さや距離の測定目的を達せられ
るが、正確度が低い。又、干渉計の製作は精密な光学及
び電子技術が必要なため、コストが高い事も欠点の一つ
と言える。
【0004】2)針測法(Stylus) 主に半導体のウェーハ表面の平滑度(均斉度)を測定す
るのに採用されるが、この方法は測定針を被測定物の表
面に直接接触させて表面平滑度を測定する、いわゆる接
触式の破壊性測定に属する。その正確度は低い。
【0005】3)楕円計(Ellipsometer) 単一光束による被測定サンプル経過を利用して、投射光
と射出光によって楕円偏光の変化値を測定し、更にこの
数値をコンピューターによる複雑な計算を経て、サンプ
ルによって発生した光程差を求める。この測定方法は複
雑且つ時間を要する上に、測定者自身に於いても測定し
た数値に対して直接的な感覚に繋がらない。コンピュー
ター経由で改めて人類周知のデータに転換する必要があ
る。そのため、心理上測定結果に対する確信度が低下す
る。更に又、楕円計は半導体フィルム塗装厚みの測定に
適し、正確度は理論上1オングストローム以上に達す
る。併し楕円計の測定範囲に限度があり、厚さが1μm
を越えるフィルムの測定は難しい。厚さ測定範囲は数μ
m〜1オングストローム間である。その外、楕円計は物
体の移動距離の測定ができないし、又、透明伝導グラス
間の挿入測定或いは伝導グラスと半導休ウェファー間の
厚さや均斉度の測定も不可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明の主要目的は
偏光による超高精密な厚さや距離の測定方法と装置を提
供する事にある。
【0007】この発明の他の目的は、参照ビームと測定
ビームが検出した位相差即ち被測定サンプルが構成する
光程差又はサンプルの移動距離を検知する事ができ、測
定操作を非常に簡単にすることである。
【0008】この発明の他の目的は、(A)固体、液晶
及び液体薄膜の厚さ、(B)固体又は流体の光線屈折
率、(C)サンプル表面の平滑(均斉)度、(D)光学
ゲージの長さ、(E)サンプル移動距離等を測定する事
ができ、従来の干渉計や針測法に於ける正確度の低下及
び楕円計に於ける測定範囲の制限と手順の繁雑等の諸欠
点を解消することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め、この発明は下記の手順で厚さや距離を測定する。
【0010】1)レーザーを同調偏光光源(Coher
ent Polarized source)とし、 2)レーザー光束を相互垂直の2偏光束に分離し、 3)その一光束を測定ビームとして被測定物(サンプ
ル)を経過させ、他の一光束を参照ビームとし、 4)更に2光束を再び一光束(楕円偏光)に合成し、 5)投射した2偏光の光程差を1/4波長プレート(r
/4−Plate)で射出線偏光の偏光方向の角度に転
換し、 6)回転するリニア・ポラライザーの様な光学系及び光
度測定器(例えばphoto−diode)でサンプル
を入れた前と入れた後の偏光方向の角度差を検出する。
その角度差はサンプルの厚さ又は移動距離の光程差で誘
発されたものである。光度測定器によって検出した角度
差は直接オシログラフ又はロックイン・アンプ等で数値
を読み取る。
【0011】本発明装置は、一見すると、外観が干渉計
に類似しているが、原理は干渉計と全く異なり、使用す
る光学ユニットも同じでない。又、本発明装置及び方法
の理論及び誤差計算は楕円計に似たところがあるが、こ
の発明に於ける簡便性と実用性は楕円計の及ばないもの
であり、厚さの測定範囲(数mm〜10−10m)も、
楕円計(10−6m〜10−6m範囲)に比べて広大で
ある。更に、楕円計で測定できない完全反射面の移動と
距離の測定、サンプルの移動距離及び透明伝導グラス間
或いは伝導グラスと半導体ウェーハ間の液晶の厚さや均
斉度等の測定が可能であるから、本発明装置と干渉計又
は楕円計との相違は非常に明瞭である。その相違点をま
とめて表1及び表2にそれぞれ掲げる。
【0012】
【表1】
【0013】
【表2】 なお、本明細書中で使用する主な用語について説明す
る。
【0014】等方性(Isotropic)とは、物質
中任意点の物質性で、方向と関係がない(特に光の物質
性を強調)。
【0015】同調光は、時間同調(Temporal
coherence)と空間同調(Spatial C
oherence)に分けられるが、この発明では、レ
ーザー光の時間同調を指す。
【0016】時間同調性についていえば、伝送ウェーブ
の特定瞬間時点の位相とそのウェーブがx/c秒、x距
離伝送後の位相と同一である時、このウェーブの定義を
完全時間同調とする。
【0017】1/4波長プレート(r/4−Plat
e))についていえば、まず、その機能は常光と非常光
にπ/2の位相差を発生させるものであり、構造は、通
常双屈折性結晶体で作製し、光軸が波長プレートの面と
平行になっている。
【0018】1/4波長プレートのファースト・アクシ
ス(Fast axis)とスロー・アクシス(Slo
w axis)については、波長プレートが負数単軸結
晶体で製作された場合は光軸がファースト・アクシス、
垂直軸がスロー・アクシスとなる。波長プレートが正数
軸結晶体で製作された場合は、光軸がスロー・アクシ
ス、垂直軸がファースト・アクシスとなる。
【0019】ゲージ(Gauge)は、長さの度量衡基
準であって、例えば長さで1mを表示するゲージは全て
この尺度基準に従う。
【0020】リニア・ポラライザー(Linear P
olarizer)の機能は、非偏光を線偏光に変換す
ることであり、構造は、一般商品として片状(Dich
roic Sheet polarizer)で、線偏
光の一部を吸収し、残りの一部を通過させるものと、立
方体(Polarizing prism)で、線偏光
の一部を反射散失させ、残りの一部を通過させるものと
の二種類がある。
【0021】
【発明の効果】この発明の方法と装置により、次の測定
効果が得られる。
【0022】1)等方性(Isotropic)の透明
固体は、単一フィルム10及び反射性ベース20上に形
成する単一薄膜塗装10Aを含む。図7の(A)と
(B)を参照。流体薄膜は、両光学グラス30間の水平
又は垂直配列の線状液晶10C及びその他流体薄膜で、
その厚さxは図8を参照。測定範囲は数mm〜≧1オン
グストローム間となる。
【0023】2)固体又は流体の光線屈折率については
図9(A)のエッジ・アングルθを持つ固体サンプル1
0D又は図9(B)のエッジ・アングルθの両光学グラ
ス30A間に挾まれた流体10A)が関与し、検出でき
るサンプルの光線屈折率はn±△n、数値の誤差△nは
10−5より小さい。nは常数。
【0024】3)移動距離や測定範囲は数m〜≧1オン
グストロームである。
【0025】4)透明薄膜の均斉度。図12を参照。
【0026】5)金属ゲージ10F(図9Cを参照)の
長さx。測定できる長さは数mに及ぶ。
【0027】6)その他、厚さ、光線屈折率又は移動距
離の精密な測定を必要とするサンプル。
【0028】
【実施例】この発明の偏光による超高精密な厚さ及び距
離の測定装置は、図1に示すように、測定ビームと参照
ビームの光程差を分析して線偏光の偏光方向の回転角度
に転換する第一部分Iと、上記第一部分Iが構成する線
偏光の角度差を測定して表示する第二部分IIを備えて
いる。その中、第一部分Iには、粘接面が同調光源Sと
45°を形成して配置した偏光分離器50と、光源Sの
投射方向と垂直に配置した反射鏡60及び反射鏡の前方
に貼り付けた第一1/4波長プレート70と、偏光分離
器50に対応して光源Sの投射方向と垂直のもう一つの
反射鏡61及びその反射鏡の前方に貼り付けた第二1/
4波長プレート71と、偏光分離器50の別の一側に貼
り付けた第三1/4波長プレート72を設け、被測定サ
ンプル80が第一1/4波長プレートと偏光分離器50
の間に配置され、上記第一及び第二1/4波長プレート
70,71のファースト・アクシスと投射光偏極方向を
45°に形成して配置してある。第三1/4波長プレー
ト72のファースト・アクシス2光束の偏極は共に45
°を形成して配置してある。上記第一部分Iの配置によ
り、同調偏光光源Sが発生するレーザーを使用し、偏光
分離器50に投射すると、相互垂直の2偏光束S,S
に分離され、その中の一光束Sを測定ビームとして
サンプル80を通過させて、第一1/4波長プレート7
0及び反射鏡60に到達すると、反射で偏光分離器50
に戻り、更に第三1/4波長プレート72に到達する。
別の一光束Sは参照ビームとして直接通過させて、第
二1/4波長プレート71及び反射鏡61に到達する
と、反射で偏光分離器50に至り、更に第三1/4波長
プレート72に到達して、それと反射測定ビームS
が一光束に合成され、第三1/4波長プレート72によ
って上記2偏光の光程差を射出線偏光の回転角度に転換
し、更に第二部分IIによってサンプルを入れた前と入
れた後の直線偏光の偏光角度差を測定して表示する。
【0029】上記第二部分IIには、射出線偏光又は直
線配置の回転リニア・ポラライザー90と、その上方部
にリニア・ポラライザーと同一サイクルで回転する回転
チョッパー91と、リニア・ポラライザー90、回転チ
ョッパー91に対応して直線配置を形成するビームの二
極体92,93と、ロックイン・アンプ(又はオシログ
ラフ)100が設けてある。その中、回転直線偏光板に
関して、同じ機能を持つ電気光学装置と磁気光学装置、
例えばファラデー(Faraday)回旋装置等で交換
することもできる。第一部分Iから射出した線偏光の回
転角度は第二部分IIの回転リニア・ポラライザー90
と光度測定装置(ビーム二極体)92により、サイン平
方ウェーブ位相のスクエア・ウェーブ位相に対する移動
を測定し、オシログラフ又はロックイン・アンプ100
から読み取る。これがサンプルの厚さ又は移動距離の光
程差となる。
【0030】ここで分りやすく説明するために、投射光
源Sを一同調の線偏光とする。まずサンプル80と1/
4波長プレート72を取り除き、更に参照ビームS
遮断すると、測定ビームSは図1に示す反射鏡60の
反射を経て、偏光分離器50に戻り、同じく同調の線偏
光状を維持する。この線偏光が回転リニア・ポラライザ
ー90を通過した後、その光度の時間的変化はサイン・
ウェーブでオシログラフ上に表示される。そのウェーブ
は図14に示すAsの状態となる。又、図14中のス
クエア・ウェーブAは別の光源Lが回転チョッパー9
1を通過して発生したものである。
【0031】同じ原理で、サンプル80と1/4波長プ
レート72を取り除き、更に測定ビームSを遮断する
と、参照ビームSは図1に示す反射鏡61を経て、偏
光分離器50を通過し、同じく同調の線偏光状を維持す
る。この線偏光が、回転リニア・ポラライザー90を通
過した後、その光度的時間的変化も、サイン・ウェーブ
でオシログラフ上に表示される。そのウェーブは図15
に示すAsの状態となる。
【0032】測定ビームSと参照ビームSの偏極方
向は、相互に垂直の角度を形成しており、光度変化の振
幅が丁度回転リニア・ポラライザー90の回転振幅の2
倍であるから、図14中に示すサイン・ウェーブAs
は図15中に示すサイン・ウェーブAsに対応する位
相差が「π」となる。
【0033】一般的にAsとAsの光度は異なる
が、投射光源の線偏極方向を調整し、或いはビームS
又はS中に緩和ユニットを加えると、AsとAs
の光度を同一にする事ができる。ここでは投射光源の偏
極方向を調整する事により、測定光束Sと参考光束S
がサンプル80を装置する前、その光度が同一になる
状態について説明している。同時に解釈しやすいように
するために、サンプル80を装置しない時の測定ビーム
と参照ビームSの光程を同一としている。
【0034】図16は、被測定サンプルを装置しない状
態でオシログラフに表示された測定光束Sと参照光束
が反射で偏光分離器50に戻った後、再び一光束に
合成され、第三1/4波長プレート72を経由しないで
直接回転リニア・ポラライザー90を経て発生したサイ
ン・ウェーブAsを示している。これは投射光源Sが同
調の線偏光であり、測定光束Sと参照光束Sの光度
が同一であるから、若し光学ユニットの吸収率を考慮し
なければ、SとSの合成光束は同調の線偏光とな
り、更に、その偏極方向とS及びSの偏極方向は同
じく45°夾角を形成する。この合成光束は線偏光であ
るから、回転リニア・ポラライザーを通過した後、その
光度の時間的変化も、サイン・ウェーブの形でオシログ
ラフ上に表示され、その振幅はAs=As+As
なり、その位相は図14に示す単独の測定ビームが形成
するサイン・ウェーブの位相“π/2”を越えるが、図
15に示す単独に参照ビームが形成するサイン・ウェー
ブの位相“π/2”より後になる。
【0035】図17は図14の測定ビームが偏光分離器
50を経た後で、まず1/4波長プレート72によって
反射された線偏光が右回転円状偏光に変換されて再び回
転リニア・ポラライザー90を経由した後、オシログラ
フ上に現れた直線ウェーブA′sを示している。同じ
ように図18は図16に示す参照ビームが偏光分離器5
0を経た後、まず1/4波長プレート72によって反射
された線偏光が左回転円状偏光に変換されて再び回転リ
ニア・ポラライザー90を経由した後、オシログラフ上
に現れた直線ウェーブA′Sを示している。図19は
測定ビームSと参照ビームSが反射で偏光分離器5
0に戻った後一光束に合成され、第三1/4波長プレー
ト72によって線偏光に変換され、更に、リニア・ポラ
ライザー90を経てオシログラフ上に現れたサイン・ウ
ェーブA′sを示している。
【0036】若し、ここで第三1/4波長プレート72
の反射と吸収を考慮に入れない場合は、As′はAsに
等しくなる。これはその線偏光の偏極方向が丁度1/4
波長プレート72のファースト・アクシスと平行してい
るため、偏極方向が変更されないからである。サイン・
ウェーブは図1に示す装置中にはまだ被測定サンプルが
装置されていないから、測定ビームと参照ビームが同様
の光程値を持っており、位相転置の発生がない。反対に
図20は図1に示す装置中にサンプル80を装置して測
定した結果のサイン・ウェーブAを示している。偏光分
離器50と1/4波長プレート70の間に伝導グラスを
挿入すると、測定ビームSの光程が増加して測定ビー
ムSと参照ビームSの合成光束は一同調の楕円偏光
を形成し、1/4波長プレート72を経過した後、再び
同調の線偏光に変換される。この線偏光の偏極方向と、
サンプル80を装置しない時の線偏光の偏極方向には、
一角度差があり、その角度差により、上記線偏光が回転
リニア・ポラライザーを経過した後、光度が時間的変化
に対するサイン・ウェーブは、サンプルを装置しない時
のサイン・ウェーブに対して位相の移動がある(図19
と図20を比較参照)。即ち、サンプル80を装置した
後は、サンプルを装置しない場合に対応してサイン・ウ
ェーブ対スクエア・ウェーブ間に位相の移動がある事に
よる。この位相の移動はサンプル80の光程の長さによ
って発生する。
【0037】参照ビームと測定ビームが完全に一光束に
合成されない時はオシログラフ上のサイン・ウェーブ振
幅が減少する事に注意するべきである。
【0038】上記図14〜20に示すウェーブ形状は、
完全に雑信号がない仮定の下に、即ち全体的な測定系統
が完全な震動防止の状態下に於ける状況を示したもの
で、若し何等かの震動で光路の長さを変動させ続けてい
ると、雑信号が発生する。
【0039】図2と図6は、厚さ、光線屈折率又は均斉
度等の測定に関する本発明の第2実施例の装置を示して
いる。その中、第二部分IIは図1と同様であるから説
明を省く。
【0040】第一部分Iは、偏光分離器50と分光器5
0Aを対角的に配置してあり、別の鏡面60と60A
も、対角的に配置し、四つの光学ユニットは共同で一矩
形を形成している。光源は一同調の線性偏極のレーザー
であり、その偏極方向と矩形平面が45°を形成するよ
うにし、偏光分離器50を経過した後、相互垂直の2光
束に分離されると、その中の一光束が参照ビームとな
り、偏極方向が矩形平面に平行となり、別の一光束が測
定ビームとなり、偏極方向が矩形平面に垂直となる。
【0041】1/4波長プレート70Aは分光器50A
の後部に設けてあり、そのファースト・アクシスと参照
ビーム及び測定ビームは共に45°を形成するようにし
てある。参照ビームが反射鏡60を経過して分光器50
Aに反射し、測定ビームも、反射鏡60Aを経て反射
し、更にサンプル80を通過して分光器50Aに到達
し、2光束が分光器50Aを経過した後、一楕円偏光に
合成され、更に1/4波長プレート70Aによって線偏
光に変換されると、図20に示すものと同様なウェーブ
形状が表示される。
【0042】この発明による厚さ、光線屈折率又は均斉
度の測定は、図3に示す装置によっても達成できる。図
3に示す装置は、図2のものと同様であるが、図2中の
第一及び第二偏光分離器を分光器110,110Aに取
替えており、又、第一分光器110と鏡面60間に1/
2波長プレート120を設けて、1/2波長プレート1
20のファースト・アクシスと参照ビームの偏極方向と
を45°に形成してある。
【0043】図4は、この発明による厚さ、光線屈折率
又は均斉度測定のさらに他の実施例を示す。この実施例
では、ただ1個の偏光分離器50を採用し、偏光分離器
50の三面にそれぞれ第一、第二及び第三1/4波長プ
レート70,71,72を設け、更に、そのファースト
・アクシスと投射光偏極が45°を形成するように設定
し、第一1/4波長プレート70の同側遠方に反射鏡6
0を設け、被測定サンプル80は上記第一1/4波長プ
レート70と反射鏡60との間に装置する。第二1/4
波長プレート71の後方部に別の反射鏡61を設け、レ
ーザー光源Sが上記偏光分離器50によって2偏光束に
分離されると、その中、レーザー光源Sと同じ方向の光
束を参照ビームとし、レーザー光源Sと垂直の光束を測
定ビームとし、測定ビームはサンプル80を経過して反
射鏡60に到達すると、反射により偏光分離器50に戻
り、反射鏡61の反射で戻った参照ビームと一光束に合
成されて、上記光束は更に第三1/4波長プレート72
により線偏光し、変換される。上記線偏光の偏極方向
は、サンプル80を装置しない時と、サンプル80を装
置した後とで異なってくる。その変化角度は第二部分に
よりサイン・ウェーブに変換して、スクエア・ウェーブ
に対応する位相に移動し、更にオシログラフ又はロック
イン・アンプ上に表示される。上記位相移動はサンプル
80の光程の長さによって発生する。 図5は、この発
明によるサンプル80Aの移動距離又は距離測定の装置
を示すもので、図4の装置と同様であるが、図4中の反
射鏡60を取り除き、被測定の反射面のサンプル80A
を測定ビームの進行路の途中に装置してあり、若しサン
プル80Aが矢印方向に△x距離移動すると、ロックイ
ン・アンプによって読み取った位相差は△δ即ち、 △x=(△δ)/π・λ となる。
【0044】この設計は目下、半導体工場生産部門が使
用しているダプラ(Doppler)唸り周波干渉計又
はミッチェルソン(Michelson)干渉計の代り
に使用でき、マスク(Mask)及びウェーハ(Waf
er)の転置水準器の役割りを果す。
【0045】次に、この発明を光程差計算に応用する際
の原理について説明する。理想状況において、図6の各
光学ユニット及びビームは、Jones vector
又はJones matrixで計算し、次のとおり式
1のようになる。
【0046】
【数1】
【0047】
【数2】 したがって、射出線偏光の偏極角度はδ/2の変換とな
る。この角度変換は第二部分IIのオシログラフ上のサ
イン平方ウェーブがスクエア・ウェーブに対応する転置
で読み取る事ができ、又、ロックイン・アンプで直接そ
の位相差δを読み取る事もできる。若しδ=360°で
あれば、光程差が1光波長変化した事になる。例えばα
=(π/4)−(δ/2)とすると、αは180°変化
し、光程差が1波長変化した事になる。
【0048】投射ビームが(λ/4)−プレートに到達
する前、吸収又は反射により2ビームの光度(Inte
nsity)に相違があり、それをAとBとし、位相差
はそのままeiδとすると、式2により1楕円偏光とな
る。
【0049】
【数3】 上記楕円の長軸とx軸は(π/4)−(δ/2)の夾角
を形成する。回転リニア・ポラライザーを経過した後、
光度の時間的変化は一サイン・ウェーブとなり、その位
相と、サンプル80を装置しない時に比べて、スクエア
・ウェーブに対応する位相移動は(π/2)+δとな
る。又、A≠Bの場合、サイン・ウェーブの振幅は、A
=Bの場合のサイン・ウェーブより小さいが、サンプル
を装置した後は、サイン・ウェーブのスクエア・ウェー
ブに対応する位相移動は、A≠Bの場合とA=Bの場合
が同じようになる。
【0050】次に、図10の(A)及び(B)を参照し
て、図1の装置による同方向透明固体の薄片の厚み測定
手順を説明する。
【0051】まず図1のサンプル80の厚さをd、光線
屈折率をNs、空気屈折率をNaとし、サンプルを測定
ビームSに対し垂直状に装置する。図10(A)を参
照。すると、図10(B)に示すようなサンプルに対す
る光線屈折状態となり、ロックイン・アンプ又はオシロ
グラフ上に位相角Nπが現れる。次に、サンプルをθ
aの角度回転すると、図10(A)の点線で示すよう
に、ビームのサンプル間に於ける屈折は図10(B)に
点線で示すような状態になり、オシログラフ上に位相角
NNπが現れる。即ち式3に示すようになる。
【0052】
【数4】 それで若しNとNの絶対値が未知の場合は、N
の値が分かれば、d値を求められるから、d値を式
3Aと式3Bに代入すれば、NとNの絶対値が得ら
れる。
【0053】次に図11(A),(B)及び(C)を例
にとって、図1の装置による固体又は流体の光線屈折率
測定の手順を説明する。
【0054】図11(A)に示すように、サンプル80
を測定ビームSと垂直方向にt距離差し込むと、ロッ
クイン・アンプ(又はオシログラフ)上に光程差δが表
示され、サンプルのアングルθ,d(既知のサンプル厚
み値)及びδにより光線屈折率が式4により求められ
る。
【0055】
【数5】 また、図12を例にとって、図1の装置による透明薄膜
の均斉度測定手順を説明する。
【0056】まずサンプルを測定ビームSと垂直の方
向に差し込み、ロックイン・アンプで位相差△δを読み
取る。厚さの変化を△xとすると、式5のようになる。
【0057】
【数6】 次に、図5に示す装置による反射面の移動距離測定の手
順を説明する。
【0058】図5中の被測定サンプル(反射面)80A
をゆっくり1/4波長プレート70に向って△x距離移
動させると、オシログラフに現れるサイン平方ウェーブ
はスクエア・ウェーブに対応して△δの位相転置が見ら
れる。即ち、80Aの移動距離は、式6となる。
【0059】
【数7】 この発明の方法によるゲージ(Gauge)の長さ又は
不透明反射膜の厚さを測定する例として二つの方法を説
明する。
【0060】第一方法は、図13(A)に示すように、
ゲージの長さ測定の装置は図4とほぼ同じであるが、サ
ンプル80Bを反射鏡60に緊接し、偏光分離器50の
前方と反射鏡61の中心点との延長線上の不同位置に1
個以上の分光器120,120A,120Bを設けて、
上記分光器120,120A,120Bと水平軸が45
°の角度を形成するように設置する。次に、それぞれ異
なる波長λ,λ,λ……の直線偏光レーザーSr
,Sr,Srを順を追って分光器120A,12
0B,120C……に投射し、屈折後、垂直方向に偏光
分離器50に投射すると、相互垂直の2光束に分離さ
れ、それぞれ参照ビームと測定ビームが形成され、その
中、測定ビームがサンプル80Bを経過して偏光分離器
50に戻り、反射で戻った参照ビームと一光束に合成さ
れると、サンプルの厚みが求められる。
【0061】まずサンプルが1/4波長プレート70に
至る距離をdとすると、式7になる。
【0062】
【数8】 式7の中、N,N,N……は未知の整数で、
,e,e……は測定した分数部分で、式7によ
ってN,N,N……等を解く事ができる。解数は
無限に不連続の数値グループになって現れるが、その中
の只一組の数値だけが正解である。使用する波長の数が
多くなるにつれて、これらの不連続解数の隔たりが大き
くなり、この時点でマイクロメーターでサンプルから1
/4波長プレートまでの距離dを測れば、どの組の解数
が正解であるかが判明する。次に求め得たN,N
……等を式7に代入し直すと、dの正確値が得ら
れる。その後でサンプルを取り出す。
【0063】上記と同じ方法で反射鏡60から1/4波
長プレート70までの距離dを測定できる。サンプル
の厚さはd=dとなる。
【0064】第二方法は図13(B)に示すように、先
ずサンプル80Bを反射鏡60に緊接する。投射するレ
ーザー光源90の波長は連続的に調節できる。ゲージ8
0Bの表面から1/4波長プレート70の表面までの距
離をxとし、波長をλに調節すると、式8になる。
【0065】
【数9】 更に、連続して波長をλに増加すると、式9になる。
【0066】
【数10】 上記の式8と式9を解けば、式10となる。
【0067】
【数11】 式10を式8又は式9に代入すれば、ゲージ80Bの表
面から第一1/4波長プレート70の表面までの距離x
が得られる。続いてゲージを取り出す。上記の方法で
反射鏡60から第一1/4波長プレートまでの距離x
を測定できる。ゲージの長さはx−xとなる。
【0068】上記のように、この発明による測定方法は
一般の干渉計及び楕円計の機能を代替できるものであ
り、その精密度と測定範囲及び実用性は一般の干渉計や
楕円計に比べて極めて優れている。
【0069】なお、前述の図示した装置はこの発明の一
例を説明したものであり、この発明の適用をこの範囲に
制限するものではなく、この発明の理念と創意の下に於
いて、一部光学ユニットの簡単な変更によってこの発明
と同様な測定方法を実施する事は、全てこの発明の範囲
に属する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による厚さ、光線屈折率又は均斉度の
測定に関する第1実施例を示す配置図。
【図2】この発明による厚さ、光線屈折率又は均斉度の
測定に関する第2実施例を示す配置図。
【図3】この発明による厚さ、光線屈折率又は均斉度の
測定に関する第3実施例を示す配置図。
【図4】この発明による厚さ、光線屈折率又は均斉度の
測定に関する第4実施例を示す配置図。
【図5】この発明による移動距離又は距離測定の実施例
を示す配置図。
【図6】投射光が図2に示す実施例を経過した射出した
測定ビームと参照ビームの光程差を示す説明図。
【図7】Aは被測定サンプルの等性元素透明単一薄の断
面図で、Bは被測定サンプルの等性元素透明単一塗装フ
ィルムの断面図。
【図8】水平(又は垂直)に配列した被測定サンプルの
二枚のガラスで挟んだ線状液晶断面図。
【図9】Aはエッジ・アングルθを持つ被測定固体サン
プルの斜視図で、Bはエッジ・アングルθを持つ被測定
流体サンプルの斜視図で、Cは反射面40を持つ金属ゲ
ージ平面の断面図。
【図10】AとBはこの発明による図1(第1実施例の
配置)に示す等性元素透明固体薄片の厚さ測定及び薄片
に対する測定ビームの進行経路を示す説明図。
【図11】Aはこの発明の第1実施例の方法により固体
又は流体の光線屈折率を測定した時、被測定サンプルと
測定ビームの対応位置、及び固体、流体サンプルのそれ
ぞれの簡単な説明図。
【図12】この発明の第1実施例の方法による透明薄膜
の均斉度を測定した時、被測定サンプルと測定ビームの
対応関係位置を示す説明図。
【図13】AとBはこの発明によるゲージ又は不透明反
射膜厚み測定の実施例の配置図。
【図14】図1中の第三1/4波長プレート72とサン
プル80を取り除き、参照ビームSを遮断して測定し
たサイン・ウェーブとビーム二極体93のスクエア・ウ
ェーブの信号関係図。
【図15】図1中の第三1/4波長プレート72とサン
プル80を取り除き、測定ビームSを遮断して測定し
たサイン・ウェーブとビーム二極体93のスクエア・ウ
ェーブの信号関係図。
【図16】図1中の第三1/4波長プレート72とサン
プル80を取り除いて測定したウェーブ形状図。
【図17】図1中のサンプル80を取り除き、参照ビー
ムSを遮断して測定したウェーブ形状図。
【図18】図1中のサンプル80を取り除き、測定ビー
ムSを遮断して測定したウェーブ形状図。
【図19】図1中のサンプル80を取り除いて測定した
ウェーブ形状図。
【図20】図1の第二1/4波長プレート71と反射鏡
61間に伝導グラス・サンプルを挿入して偏光分離器5
0と第一1/4波長プレート70間で測定したウェーブ
形状図。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの同調光束を相互垂直の2偏光束に
    分離し、その一光束を参照ビーム、他の一光束を測定ビ
    ームとし、測定ビームが被測定サンプルを経過した後再
    び測定ビームと参照ビームとを一光束に合成して、1/
    4波長プレート及び回転するリニア・ポラライザーの様
    な光学系によって測定ビームと参照ビームの位相差を測
    定表示する事により、被測定サンプルの厚さ又は移動距
    離の光程差を検出する事を特徴とする偏光による測定方
    法。
  2. 【請求項2】 レーザー光源を同調光源とする事を特徴
    とする請求項1に記載の偏光による測定方法。
  3. 【請求項3】 光束の投射に供する一同調光源と、投射
    光束を相互垂直の2偏光に分離するビーム分離装置と、
    相互垂直の2偏光が若干の不同の光程を経過した後、再
    び2偏光を一光束に合成させるビーム合成装置と、投射
    された2偏光の光程差を線偏光の回転角度に転換する1
    /4波長プレートと、角度差即ちサンプルの厚さ又は移
    動距離の光程差を検出する回転リニア・ポラライザーの
    様な光学系と、光度検知装置が検知した角度差を直接表
    示する表示装置を設けた事を特徴とする偏光による測定
    装置。
  4. 【請求項4】 レーザー光源を同調光源とする事を特徴
    とする請求項3記載の偏光による測定装置。
  5. 【請求項5】 ビーム分離装置とビーム合成装置を偏光
    分離器又は分光器で構成する事を特徴とする請求項3記
    載の偏光による測定装置。
  6. 【請求項6】 表示装置をオシログラフ又はロックイン
    ・アンプで構成する事を特徴とする請求項3記載の偏光
    による測定装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58139006A (ja) * 1982-02-10 1983-08-18 シ・エツセ・エ・エレ・チ・セントロ・ステユデイ・エ・ラボラトリ・テレコミニカチオ−ニ・エツセ・ピ−・ア− 透明な材料の厚さと屈折率を測定する方法および装置
JPS63186104A (ja) * 1987-01-29 1988-08-01 Yokogawa Electric Corp エリプソメ−タ

Patent Citations (2)

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