JPH0763453B2 - 血流分布表示装置 - Google Patents

血流分布表示装置

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JPH0763453B2
JPH0763453B2 JP62195533A JP19553387A JPH0763453B2 JP H0763453 B2 JPH0763453 B2 JP H0763453B2 JP 62195533 A JP62195533 A JP 62195533A JP 19553387 A JP19553387 A JP 19553387A JP H0763453 B2 JPH0763453 B2 JP H0763453B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、レーザースペックル法で得られる被検体表面
の各領域の血流状態を、視覚的に一目で確認し得るよう
にした血流分布表示装置に関するものである。
[発明の背景] レーザーを皮膚などの生体組織に向けて照射すると、生
体を構成する粒子によって散乱された光が干渉しあっ
て、反射錯乱光にランダムな模様つまりスペックルパタ
ーンが現われる。更に、このスペックルパターンが毛細
血管内の血球粒子の移動に伴って刻々と変化するため
に、或る一点での光強度の時間的変動を測定すると、血
流速度を反映した雑音性の信号が現われる。この現象は
1975年頃からM.D.スターンらによって見い出され、スペ
ックル信号の周波数解析によって皮膚血流などを無侵襲
で測定できるため急速に研究が進み、一部でレーザード
プラー血流計と呼ばれて市販されている。
従来まで提案されてきた方法では、光ファイバープロー
プなどを用いて、或る観測点での血流の時間的変化を追
跡したり、他の標準点でのデータと比較して異状を見い
出すなどの手法が取られてきた。しかし、一方で組織上
の或る面積に渡って血流の二次元的マップを概観できれ
ば、組織全体の抹消循環機能の良否を一目で把握するこ
とができ、臨床上極めて有用な上方が与えられることに
なる。このため、イメージセンサーを用いた血流分布表
示装置が提案され、実用化が進められているが、眼底血
流の測定に応用するには更に光源の照度を下げ、かつ受
光側の感度を大幅に向上させなければならない。
[発明の目的] 本発明の目的は、レーザースペックル法で得られる血流
の分布を視覚的に容易に観察し、光源の低照度化と受光
系の高感度を図る血流分布表示装置を提供することにあ
る。
[発明の概要] 上述の目的を達成するための本発明に係る血流分布表示
装置は、レーザー光を照射スポットとして被検体に照射
する照射手段と、一定の時間間隔をおいて被検体上の同
一点を通るように前記照射スポットを走査する走査手段
と、被検体からの反射光を光電子増倍管で受光する受光
手段と、該受光手段で得られた画像信号を記憶する記憶
手段と、該記憶手段の記憶内容を基に被検体の同一点か
ら一定の時間間隔をおいて得られた2つの光信号を比較
しこれらの差を求めることにより血流の活性度分布状態
を演算する演算手段と、該演算手段により得られた活性
度分布状態を被検体に対応させて表示する表示手段とを
具備することを特徴とする。
[発明の実施例] 本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図はその概略的な説明図であり、レーザー光源1か
ら発したレーザー光を光偏向素子Dを通した後に、生体
である被検体S上に小さな照射スポットを作る。光偏向
素子Dを駆動し、照射スポットを被検体Sの或る観測線
上で一定の周期で反復移動させながら、その反射錯乱光
を光に対して高感度を有する光電子増倍管2で受光す
る。受光面には、前述したような血流によるスペックル
パターンが生じ、これが被検体上の照射スポットの移動
に伴って、時間的に変化するため光電子像倍管2からは
雑音性の光信号が得られる。
第2図(a)は同一線上を2度連続して照射スポット走
査した場合の光電子増倍管2から得られた出力信号であ
り、右半分が血流値の高い部位に、左半分が低い部位に
対応している。右側では血流によるパターンの変動が激
しいため、1回目の走査出力と2回目の出力の間に大き
な差が生じているが、左側では変動が遅いために差が小
さくなっていることが判る。この差を或る一定時間の
間、各点についてそれぞれ平均化すると、(b)に示す
ようにその走査線上における血流分布が得られる。
第3図は信号処理系の実施例のブロック回路構成図であ
り、光電子増倍管2の出力はビデオ増幅器3、A/D変換
器4、メモリ5、ディスプレイ6に順次接続され、各回
路はマイクロコンピュータ7と接続され、マイクロコン
ピュータ7の出力により動作し、或いはマイクロコンピ
ュータ7との間で信号の送受信を行うようになってい
る。光電子増倍管2の出力をビデオ増幅器3で増幅し、
高速A/D変換器4でデジタル化した後にメモリ5に順次
に記憶する。これを同一走査線上について数100回走査
を繰り返し、メモリにデータを蓄積した後に、マイクロ
コンピュータ7に記憶しているプログラムに従って、2
つの連続した走査出力の差を求める。これは実際には、
次のような演算によって実行することができる。
いま、k回目の走査出力をデジタル化して記憶し、N個
のサンプルを得たとすると、これはその走査線上にある
N個の観測点における或る観測時間のスペックル信号強
度を表している。k回目とk+1回目の走査出力につい
て、先頭からn番目のサンプル値を、それぞれI
K(n)、IK+1(n)とし、両者の差の絶対値 Δ(n)=|IK(n)−IK+1(n)| を、多数の走査回数Mに渡って積算した値 を求めれば、これがその観測点の血流速度に比例する。
この演算をその走査線上の各観測点について、順次にメ
モリ5からデータを読み出して実行することにより、そ
の走査線上の血流分布が求められ、これをディスプレイ
6上にグラフ化して表示することができる。
更に、被検体を走査線と直角方向に移動させるか、又は
前述した光偏向素子と直角にもう1個の光偏向素子を加
え、XY両方向に照射スポットを走査しながら上述した演
算走査を繰り返すことにより、或る面積における血流の
二次元的な活性度分布が求められ、例えばブラウン管デ
ィスプレイ上に、血流の速さによって色が異なるカラー
マップ表示をすることもできる。これによって、抹消循
環系における血行動態を一目で把握することができ、サ
ーモグラフィなどと同様に医用機器として有効に利用で
きる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る血流分布表示装置は、
血流の活性度分布を表示し観察することができるので、
医用分野において広く活用され得るものである。特に、
イメージセンサを利用した血流分布表示装置に比べて、
照射スポットが被検体が受ける平均光量が少なくて済
み、更に光電子増倍管の使用により受光側の感度が大幅
に向上し、照射スポットの輝度を低く抑えることができ
る。このため、眼科などで眼底血流の測定に特に有効で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る血流分布表示装置の一実施例を示す
ものであり、第1図は概略的説明図、第2図(a)は得
られた反射光の走査出力波形図、(b)は演算した血流
分布の波形図、第3図は信号処理系のブロック回路構成
図である。 符号1はレーザー光源、2は光電子増倍管、3はビデオ
増幅器、4はA/D変換器、5はメモリ、6はディスプレ
イ、7はマイクロコンピュータ、Dは光偏向素子、Sは
被検体である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザー光を照射スポットとして被検体に
    照射する照射手段と、一定の時間間隔をおいて被検体上
    の同一点を通るように前記照射スポットを走査する走査
    手段と、被検体からの反射光を光電子増倍管で受光する
    受光手段と、該受光手段で得られた画像信号を記憶する
    記憶手段と、該記憶手段の記憶内容を基に被検体の同一
    点から一定の時間間隔をおいて得られた2つの光信号を
    比較しこれらの差を求めることにより血流の活性度分布
    状態を演算する演算手段と、該演算手段により得られた
    活性度分布状態を被検体に対応させて表示する表示手段
    とを具備することを特徴とする血流分布表示装置。
  2. 【請求項2】前記走査手段は、縦軸、横軸2つの光偏向
    素子を組み合わせ、被検体上の或る面積に渡って前記照
    射スポットを移動できるようにした特許請求の範囲第1
    項に記載の血流分布表示装置。
  3. 【請求項3】前記表示手段はカラーディスプレイとし、
    血流の活性度に応じて色により識別表示するようにした
    特許請求の範囲第1項に記載の血流分布表示装置。
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