JPH0760268A - 定量移行装置 - Google Patents
定量移行装置Info
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- JPH0760268A JPH0760268A JP20911093A JP20911093A JPH0760268A JP H0760268 A JPH0760268 A JP H0760268A JP 20911093 A JP20911093 A JP 20911093A JP 20911093 A JP20911093 A JP 20911093A JP H0760268 A JPH0760268 A JP H0760268A
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- Japan
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- air
- liquid
- liq
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- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 液面の高さに左右されずに液体を定量移行さ
せる。 【構成】 ブロワ25が停止している時は、沈殿室8内
の上澄み液が一方向弁22を介してボックス21内に流
入する。この時ボックス21内の空気はパイプ23上端
の穴23aから逃げる。次いで、タイマー24にて制御
されるブロワ25が駆動すると、空気がボックス21内
に供給される。そして、この空気によりボックス21内
の液体は加圧され、その圧で一方向弁22は閉じ、また
穴23aは十分に小さいので、ボックス21内の液体は
移行管26を介して消毒室9内に送り込まれる。
せる。 【構成】 ブロワ25が停止している時は、沈殿室8内
の上澄み液が一方向弁22を介してボックス21内に流
入する。この時ボックス21内の空気はパイプ23上端
の穴23aから逃げる。次いで、タイマー24にて制御
されるブロワ25が駆動すると、空気がボックス21内
に供給される。そして、この空気によりボックス21内
の液体は加圧され、その圧で一方向弁22は閉じ、また
穴23aは十分に小さいので、ボックス21内の液体は
移行管26を介して消毒室9内に送り込まれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は浄化槽等に用いられる定
量移行装置に関する。
量移行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生活排水などを活性汚泥によって浄化す
る浄化槽は、嫌気性処理室及び好気性処理室などで処理
した処理水を沈澱分離室に貯留し、この沈澱分離室で処
理水中に混ざっている濁質成分を沈澱せしめ、定量移行
装置によって上澄み液を一定量づつ消毒室に供給し消毒
して下水として放出或いは再利用するようにしている。
る浄化槽は、嫌気性処理室及び好気性処理室などで処理
した処理水を沈澱分離室に貯留し、この沈澱分離室で処
理水中に混ざっている濁質成分を沈澱せしめ、定量移行
装置によって上澄み液を一定量づつ消毒室に供給し消毒
して下水として放出或いは再利用するようにしている。
【0003】そして、上記の定量移行装置としては実公
昭58−39837号公報、実公平2−22072号公
報或いは実開平3−86097号公報に開示されるよう
に、液体内に管を上方から挿入し、この管の底部に空気
を供給し、管内を上昇する空気とともに液を移行せしめ
るエアリフト機構を採用している。
昭58−39837号公報、実公平2−22072号公
報或いは実開平3−86097号公報に開示されるよう
に、液体内に管を上方から挿入し、この管の底部に空気
を供給し、管内を上昇する空気とともに液を移行せしめ
るエアリフト機構を採用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したエアリフトに
よる移行は、液面の変動により移行量が変動する。即
ち、液面が下がると、エアリフト管上端に取り付けた気
泡分離器までの距離が長くなるので、移行量が少なくな
り、逆に液面が上がると移行量も多くなる。このように
従来の定量移行装置にあっては液面の高さに左右され、
自由に移行量を設定するのが難しいという課題がある。
よる移行は、液面の変動により移行量が変動する。即
ち、液面が下がると、エアリフト管上端に取り付けた気
泡分離器までの距離が長くなるので、移行量が少なくな
り、逆に液面が上がると移行量も多くなる。このように
従来の定量移行装置にあっては液面の高さに左右され、
自由に移行量を設定するのが難しいという課題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
願第1発明に係る定量移行装置は、壁体によって隔てら
れた一方の側に液体の流入のみを許容する一方向弁を備
えたボックスを配置し、このボックス内に空気供給源か
ら空気を供給するようにし、更に移行管の一端を前記ボ
ックス内の底面近くに開口せしめ、移行管の他端を前記
他方の側まで伸ばした。
願第1発明に係る定量移行装置は、壁体によって隔てら
れた一方の側に液体の流入のみを許容する一方向弁を備
えたボックスを配置し、このボックス内に空気供給源か
ら空気を供給するようにし、更に移行管の一端を前記ボ
ックス内の底面近くに開口せしめ、移行管の他端を前記
他方の側まで伸ばした。
【0006】また、本願第2発明に係る定量移行装置
は、連通口を形成した壁体によって隔てられた一方の側
にフロートを配置し、このフロートにフロートの上下動
につれて前記壁体に沿って摺動し前記連通口の開口面積
を可変とするゲートを取り付けた。
は、連通口を形成した壁体によって隔てられた一方の側
にフロートを配置し、このフロートにフロートの上下動
につれて前記壁体に沿って摺動し前記連通口の開口面積
を可変とするゲートを取り付けた。
【0007】更に、本願第3発明に係る定量移行装置
は、壁体によって隔てられた一方の側に液面に対して一
定の高さ位置を維持する採液ボックスを設け、この採液
ボックスと壁体によって隔てられた他方の側とを管体で
つなぎ、この管体の最も低い箇所の近傍に空気供給用ノ
ズルを挿入した。
は、壁体によって隔てられた一方の側に液面に対して一
定の高さ位置を維持する採液ボックスを設け、この採液
ボックスと壁体によって隔てられた他方の側とを管体で
つなぎ、この管体の最も低い箇所の近傍に空気供給用ノ
ズルを挿入した。
【0008】
【作用】第1発明に係る定量移行装置にあっては、ボッ
クス内に空気供給源から空気を供給すると、一方向弁が
閉じボックス内の液体は空気の圧力で移行管を通って液
体が壁体によって隔てられた他方の側へ移行する。
クス内に空気供給源から空気を供給すると、一方向弁が
閉じボックス内の液体は空気の圧力で移行管を通って液
体が壁体によって隔てられた他方の側へ移行する。
【0009】第2発明に係る定量移行装置にあっては、
フロート内に空気を供給すると、フロート及びゲートが
上昇し、壁体の連通口の開口面積が開となり、連通口を
介して液体が壁体によって隔てられた他方の側へ移行す
る。
フロート内に空気を供給すると、フロート及びゲートが
上昇し、壁体の連通口の開口面積が開となり、連通口を
介して液体が壁体によって隔てられた他方の側へ移行す
る。
【0010】第3発明に係る定量移行装置にあっては、
空気供給用ノズルから管体内に空気を供給すると、管体
内の液体は壁体によって隔てられた他方の側へ移行し、
これに伴って、採液ボックス内の液体が管体内に流入す
る。
空気供給用ノズルから管体内に空気を供給すると、管体
内の液体は壁体によって隔てられた他方の側へ移行し、
これに伴って、採液ボックス内の液体が管体内に流入す
る。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図1は第1発明に係る定量移行装置
を適用した浄化槽の平面図、図2は第1発明に係る定量
移行装置の縦断面図であり、浄化槽は槽本体1内が隔壁
2,3,4によって上流側(図の左側)から順に、第1
嫌気性処理室5、第2嫌気性処理室6、好気性処理室7
及び沈殿室8に画成されている。
説明する。ここで、図1は第1発明に係る定量移行装置
を適用した浄化槽の平面図、図2は第1発明に係る定量
移行装置の縦断面図であり、浄化槽は槽本体1内が隔壁
2,3,4によって上流側(図の左側)から順に、第1
嫌気性処理室5、第2嫌気性処理室6、好気性処理室7
及び沈殿室8に画成されている。
【0012】また、前記第1嫌気性処理室5内には被処
理液の導入パイプ10と、好気性処理室7から汚泥の一
部を戻す返送管12が臨み、第1嫌気性処理室5と第2
嫌気性処理室6とは連通口13で連通し、第2嫌気性処
理室6と好気性処理室7とは連通口14で連通し、好気
性処理室7内には曝気装置15が配置されている。
理液の導入パイプ10と、好気性処理室7から汚泥の一
部を戻す返送管12が臨み、第1嫌気性処理室5と第2
嫌気性処理室6とは連通口13で連通し、第2嫌気性処
理室6と好気性処理室7とは連通口14で連通し、好気
性処理室7内には曝気装置15が配置されている。
【0013】また、前記沈殿室8内には隔壁16にて消
毒室9が設けられ、この消毒室9で消毒した処理液を排
出管11から放流するとともに、消毒室9には本発明に
係る定量移行装置20を介して沈殿室8内の上澄み液を
送り込むようにしている。
毒室9が設けられ、この消毒室9で消毒した処理液を排
出管11から放流するとともに、消毒室9には本発明に
係る定量移行装置20を介して沈殿室8内の上澄み液を
送り込むようにしている。
【0014】定量移行装置20は図2に示すように、密
閉されたボックス21の下部に液体の流入のみを許容す
る一方向弁22を設け、この一方向弁22は最低貯留水
位(L.W.L)に配置されている。またボックス21
の上面にパイプ23を一体又は別体に立設し、このパイ
プ23上端部には穴23aを形成するとともにパイプ2
3内に空気供給源としてのタイマー24にて制御される
ブロワ25から空気を供給するようにしている。
閉されたボックス21の下部に液体の流入のみを許容す
る一方向弁22を設け、この一方向弁22は最低貯留水
位(L.W.L)に配置されている。またボックス21
の上面にパイプ23を一体又は別体に立設し、このパイ
プ23上端部には穴23aを形成するとともにパイプ2
3内に空気供給源としてのタイマー24にて制御される
ブロワ25から空気を供給するようにしている。
【0015】また、前記ボックス21の上面には移行管
26を貫通せしめている。この移行管26は下端部がボ
ックス21内の底面近くに開口し、ボックス21から突
出した上半部はL字上に折曲してその先端部が前記消毒
室9内に臨んでいる。
26を貫通せしめている。この移行管26は下端部がボ
ックス21内の底面近くに開口し、ボックス21から突
出した上半部はL字上に折曲してその先端部が前記消毒
室9内に臨んでいる。
【0016】以上において、ブロワ25が停止している
時は、沈殿室8内の上澄み液が一方向弁22を介してボ
ックス21内に流入する。この時ボックス21内の空気
はパイプ23上端の穴23aから逃げる。次いで、タイ
マー24にて制御されるブロワ25が駆動すると、空気
がボックス21内に供給される。そして、この空気によ
りボックス21内の液体は加圧され、その圧で一方向弁
22は閉じ、また穴23aは十分に小さいので、ボック
ス21内の液体は移行管26を介して消毒室9内に送り
込まれる。
時は、沈殿室8内の上澄み液が一方向弁22を介してボ
ックス21内に流入する。この時ボックス21内の空気
はパイプ23上端の穴23aから逃げる。次いで、タイ
マー24にて制御されるブロワ25が駆動すると、空気
がボックス21内に供給される。そして、この空気によ
りボックス21内の液体は加圧され、その圧で一方向弁
22は閉じ、また穴23aは十分に小さいので、ボック
ス21内の液体は移行管26を介して消毒室9内に送り
込まれる。
【0017】図3は第2発明に係る定量移行装置30を
適用した浄化槽の縦断面図、図4は同定量移行装置の縦
断面図であり、第1発明と同様の部材については同一の
番号を付し説明を省略する。定量移行装置30は沈殿室
8内にガイド31を介してフロート32を垂直方向に移
動可能に配置している。このフロート32の下部は開放
された大径部となっており、小径の上端部には穴32a
を形成し、更に側面にはゲート33を取り付けている。
また、フロート32内には下方からタイマー34にて制
御されるブロワ35から空気を供給するようにしてい
る。
適用した浄化槽の縦断面図、図4は同定量移行装置の縦
断面図であり、第1発明と同様の部材については同一の
番号を付し説明を省略する。定量移行装置30は沈殿室
8内にガイド31を介してフロート32を垂直方向に移
動可能に配置している。このフロート32の下部は開放
された大径部となっており、小径の上端部には穴32a
を形成し、更に側面にはゲート33を取り付けている。
また、フロート32内には下方からタイマー34にて制
御されるブロワ35から空気を供給するようにしてい
る。
【0018】以上において、ブロワ35を駆動すると、
空気がフロート32内に入りフロート32が上昇し、こ
れに伴ってゲート33も隔壁16に沿って上昇する。そ
してゲート33が上昇すると、隔壁16に形成した連通
口16aが開となり沈殿室8の上澄み液が消毒室9に流
入する。
空気がフロート32内に入りフロート32が上昇し、こ
れに伴ってゲート33も隔壁16に沿って上昇する。そ
してゲート33が上昇すると、隔壁16に形成した連通
口16aが開となり沈殿室8の上澄み液が消毒室9に流
入する。
【0019】また、フロート32の上端には穴32aが
形成されているので、ブロワ35による空気の供給を止
めると、フロート32内に供給された空気は当該穴32
aから徐々に抜け、これに伴ってゲート33が下降し連
通口16aを閉じる。尚、実施例ではゲート33にて連
通口16aを完全に開閉する例を示したが、開閉には連
通口16aの開口面積を可変とするものも含む。
形成されているので、ブロワ35による空気の供給を止
めると、フロート32内に供給された空気は当該穴32
aから徐々に抜け、これに伴ってゲート33が下降し連
通口16aを閉じる。尚、実施例ではゲート33にて連
通口16aを完全に開閉する例を示したが、開閉には連
通口16aの開口面積を可変とするものも含む。
【0020】図5は第3発明に係る定量移行装置の縦断
面図、図6は第3発明に係る定量移行装置の採液ボック
スの斜視図であり、定量移行装置40は採液ボックス4
1を備えている。
面図、図6は第3発明に係る定量移行装置の採液ボック
スの斜視図であり、定量移行装置40は採液ボックス4
1を備えている。
【0021】前記採液ボックス41は上面が開放され左
右の側板42の上部にV字状の切欠43を形成して堰の
役目をなすようにしている。そして、ボックス41は沈
殿室8の液面に対して常に一定の高さ位置を維持するた
めのフロート44を取り付け、更にボックス41の底面
は傾斜面となっており、その最も低い箇所に開口45が
形成され、この開口45の部分にフレキシブルな管体4
6の一端を止着し、この管体46の他端を壁体16を貫
通せしめて消毒室9に臨ませている。
右の側板42の上部にV字状の切欠43を形成して堰の
役目をなすようにしている。そして、ボックス41は沈
殿室8の液面に対して常に一定の高さ位置を維持するた
めのフロート44を取り付け、更にボックス41の底面
は傾斜面となっており、その最も低い箇所に開口45が
形成され、この開口45の部分にフレキシブルな管体4
6の一端を止着し、この管体46の他端を壁体16を貫
通せしめて消毒室9に臨ませている。
【0022】前記管体46は略U字状をなし、その最も
低くなる部分には括れ部46aを設け、この括れ部46
aよりも下流側(消毒室9側)に空気導入ノズル47の
下端を挿入している。この空気導入ノズル47の下端は
下流側に向かって開口している。
低くなる部分には括れ部46aを設け、この括れ部46
aよりも下流側(消毒室9側)に空気導入ノズル47の
下端を挿入している。この空気導入ノズル47の下端は
下流側に向かって開口している。
【0023】以上において、空気導入ノズル47から管
体46内に空気を導入すると、エアリフト作用によりボ
ックス41内の液が消毒室9へ送られる。但し、本発明
にあっては沈殿室8の液面に対して常に一定の高さ位置
を維持する採液ボックス41を備えているので、液面の
高さによって移行量が左右されることがない。
体46内に空気を導入すると、エアリフト作用によりボ
ックス41内の液が消毒室9へ送られる。但し、本発明
にあっては沈殿室8の液面に対して常に一定の高さ位置
を維持する採液ボックス41を備えているので、液面の
高さによって移行量が左右されることがない。
【0024】
【発明の効果】以上に説明した如く本願の第1乃至第3
発明によれば、いずれも液面の高さに関係なく一定量或
いは必要な量の液体を移行させることができる。また第
1発明によれば、ボックス内への空気の供給回数(単位
時間当りの)を増減することで、移行量を調整すること
ができる。また第2発明によれば、ボックス内への空気
の供給回数を増減することで、移行量を調整することが
できる。、更に第3発明によれば、採液ボックスと液面
との相対位置は常に一定であるので、空気供給用ノズル
からの空気の供給量を一定にしておけば液面の高さに関
係なく常に一定の移行量を確保できる。
発明によれば、いずれも液面の高さに関係なく一定量或
いは必要な量の液体を移行させることができる。また第
1発明によれば、ボックス内への空気の供給回数(単位
時間当りの)を増減することで、移行量を調整すること
ができる。また第2発明によれば、ボックス内への空気
の供給回数を増減することで、移行量を調整することが
できる。、更に第3発明によれば、採液ボックスと液面
との相対位置は常に一定であるので、空気供給用ノズル
からの空気の供給量を一定にしておけば液面の高さに関
係なく常に一定の移行量を確保できる。
【図1】第1発明に係る定量移行装置を適用した浄化槽
の平面図
の平面図
【図2】第1発明に係る定量移行装置の縦断面図
【図3】第2発明に係る定量移行装置を適用した浄化槽
の縦断面図
の縦断面図
【図4】第2発明に係る定量移行装置の縦断面図
【図5】第3発明に係る定量移行装置の縦断面図
【図6】第3発明に係る定量移行装置の採液ボックスの
斜視図
斜視図
1…浄化槽本体、8…沈殿室、9…消毒室、16…隔
壁、20,30,40…定量移行装置、21…ボック
ス、22…一方向弁、23…パイプ、25,35…空気
源、26…移行管、32…フロート、33…ゲート、4
1…採液ボックス、46…管体。
壁、20,30,40…定量移行装置、21…ボック
ス、22…一方向弁、23…パイプ、25,35…空気
源、26…移行管、32…フロート、33…ゲート、4
1…採液ボックス、46…管体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹崎 義則 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 西村 勝己 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 辻 隆正 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 三浦 勲 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 出水 一弘 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 沖 弘敏 石川県金沢市西泉3丁目92番地 アムズ株 式会社内 (72)発明者 酒谷 孝宏 石川県金沢市西泉3丁目92番地 アムズ株 式会社内 (72)発明者 関上 佳秀 石川県金沢市西泉3丁目92番地 アムズ株 式会社内 (72)発明者 足立 清和 石川県金沢市西泉3丁目92番地 アムズ株 式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 壁体によって隔てられた一方の側から他
方の側へ液体を定量移行せしめる装置において、この装
置は前記一方の側に配置されるとともに液体の流入のみ
を許容する一方向弁を備えたボックスと、このボックス
内に空気を供給する空気供給源と、一端が前記ボックス
内の底面近くに開口し、他端が前記他方の側まで伸びた
移行管とを備えていることを特徴とする定量移行装置。 - 【請求項2】 壁体によって隔てられた一方の側から他
方の側へ液体を定量移行せしめる装置において、この装
置は前記一方の側に配置されるフロートと、このフロー
トに取り付けられるとともにフロートの上下動につれて
前記壁体に沿って摺動し壁体に形成された連通口の開口
面積を可変とするゲートとを備えていることを特徴とす
る定量移行装置。 - 【請求項3】 壁体によって隔てられた一方の側から他
方の側へ液体を定量移行せしめる装置において、この装
置は一方の側の液面に対して一定の高さ位置を維持する
採液ボックスと、この採液ボックスと前記他方の側とを
つなぐ管体と、この管体の最も低い箇所の近傍に挿入さ
れる空気供給用ノズルとを備えていることを特徴とする
定量移行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20911093A JPH0760268A (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 定量移行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20911093A JPH0760268A (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 定量移行装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0760268A true JPH0760268A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16567458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20911093A Pending JPH0760268A (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 定量移行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0760268A (ja) |
-
1993
- 1993-08-24 JP JP20911093A patent/JPH0760268A/ja active Pending
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