JPH0759678A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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Publication number
JPH0759678A
JPH0759678A JP21291193A JP21291193A JPH0759678A JP H0759678 A JPH0759678 A JP H0759678A JP 21291193 A JP21291193 A JP 21291193A JP 21291193 A JP21291193 A JP 21291193A JP H0759678 A JPH0759678 A JP H0759678A
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JP
Japan
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suction tool
suction
vacuum cleaner
dust
rotary brush
Prior art date
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Pending
Application number
JP21291193A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Fukushima
定男 福島
Hidetoshi Fukuoka
秀俊 福岡
Kokichi Otani
光吉 大谷
Tateaki Tanaka
建明 田中
Hiroyasu Ishihara
裕康 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部屋の壁際、窓際または隅を掃除する際にも
完全な吸塵をすることのできる電気掃除機を提供する。 【構成】 吸込具35は、回転ブラシ20、上ケース3
4、下ケースを有してなる。吸込具35の右端部は、掃
除機本体1の右側部よりも右外方へ突出している。回転
ブラシ20の左端は、上ケース34の左側壁から左外方
へ突出したシャフトと一体化している。シャフトにはプ
ーリが取り付けられている。モータ21の回転が伝動ベ
ルト22と同プーリを介して伝達されて、回転ブラシ2
0が回転する。上ケース34の右端寄り箇所には、吸気
口40が後方突出状に設けられている。吸気口40に
は、吸塵ホース3の下端が着脱可能に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気掃除機に関する
ものであり、さらに詳しくは、掃除機本体と、この掃除
機本体に一体的に連結され、回転ブラシを有する吸込具
と、回転ブラシを回転駆動するモータとを備えてなり、
主に業務用として使用される電気掃除機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、集塵室を有する掃除機本体と、こ
の掃除機本体に一体的に連結され、回転ブラシおよび吸
気口を有する横長の吸込具と、回転ブラシを回転駆動す
るモータとを備え、吸込具の長さが掃除機本体の横幅に
ほぼ等しくされ、前記集塵室と前記吸気口とが吸塵ホー
スや吸塵パイプにより接続された電気掃除機が知られて
いる。
【0003】このような電気掃除機にあっては、吸込具
は横長であって中央部に吸気口が設けられ、長さが掃除
機本体の横幅にほぼ等しくされている。このため、この
ような電気掃除機で部屋の壁際、窓際または隅を掃除す
る場合には、掃除機本体が邪魔になって吸込具を部屋の
壁面、窓面または隅に充分、近接させることができず、
完全に吸塵することができないという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記の実
情に鑑みてなされたものであって、その目的は、部屋の
壁際、窓際または隅を掃除する際にも完全な吸塵をする
ことのできる電気掃除機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電気掃除
機は、集塵室を有する掃除機本体と、この掃除機本体に
一体的に連結され、回転ブラシおよび吸気口を有する横
長の吸込具と、回転ブラシを回転駆動するモータと、前
記集塵室および前記吸気口を接続する吸塵管とを備え、
さらに、吸込具の2つの端部のうちの少なくとも一方の
端部が、掃除機本体の対応する側部よりも外方へ突出し
た状態に設けられてなるものである。
【0006】
【作用】ここで、吸込具はたとえば、圧縮コイルバネを
介して掃除機本体の下方前部に設けられる。また、掃除
機本体の集塵室と吸込具の吸気口とは、吸塵ホースや吸
塵パイプなどの吸塵管を介して接続される。回転ブラシ
を回転駆動するモータはたとえば、掃除機本体の下面の
うちの吸込具後方箇所に設けられる。このモータの回転
は、たとえば伝動べルトやプーリなどの駆動力伝達部材
を介して回転ブラシに伝達される。
【0007】吸込具は、一方の端部だけが掃除機本体の
対応する一方の側部よりも外方へ突出した状態に、また
は、両方の端部がそれぞれ、掃除機本体の対応する両方
の側部よりも外方へ突出した状態に設けられる。
【0008】吸込具は、次のように構成するのがより好
ましい。すなわち、吸込具の一方の端部もしくは端部寄
り箇所(中央部と端部との中間箇所をいう)に前記吸気
口を設け、吸込具の他方の端部に、前記モータの駆動力
を伝達する駆動力伝達部材を設けるのがより好ましい。
このように構成すると、吸込具は、吸気口のある側の端
部もしくは端部寄り箇所における吸塵力が強くなる。こ
こで、吸込具を、一方の端部だけが掃除機本体の対応す
る一方の側部よりも外方へ突出した状態に設ける場合に
は、その突出端部もしくは突出端部寄り箇所に前記吸気
口を設けるのがいっそう好ましい。
【0009】
【実施例】以下、この発明の1つの実施例を図面に基づ
いて詳しく説明する。なお、これによってこの発明が限
定されるものではない。
【0010】図1〜図6において、1は、内部に電動送
風機および集塵室を備えた掃除機本体である。掃除機本
体1は上シャーシ2の上面に固定されている。掃除機本
体1の前方には吸塵管としての吸塵ホース3が着脱可能
に装着されている。
【0011】上シャーシ2は上カバー4により覆われて
いる。上シャーシ2の後部には、同部から斜め後方へ伸
びた略∩状のハンドル5が取り付けられている。ハンド
ル5の上部には、掃除機本体用スイッチ6、回転ブラシ
用スイッチ7およびコード自動巻取装置用スイッチ8を
具備したスイッチケース9が設けられている。スイッチ
ケース9の下面には、掃除機本体1の給電コード10が
着脱可能に接続されている。
【0012】ハンドル5の内側中央部には、図示しない
掃除用具を収納するためのかご11が設けられている。
上シャーシ2の下方には、電源コード12を必要長さま
で自動的に巻き取るコード自動巻取装置13が設けられ
ている。電源コード12の先端近傍には、電源プラグ1
4に張力がかからないように、重り15が取り付けられ
ている。
【0013】コード自動巻取装置13の下方には下シャ
ーシ16が設けられている。下シャーシ16の外部は下
カバー17により覆われている。下シャーシ16の下面
には、後部に車輪18が、前部にキャスター19が、そ
れぞれ設けられている。キャスター19の前方には、回
転ブラシ20を有する横長の吸込具35が設けられてい
る。
【0014】下シャーシ16の下面のうちの吸込具35
の後方箇所には、回転ブラシ20を回転駆動するモータ
21が取り付けられている。モータ21の回転は、駆動
力伝達部材としての伝動ベルト22を介して回転ブラシ
20へ伝達される。伝動ベルト22はベルトカバー23
により覆われている。
【0015】吸込具35はアームプレート27に取り付
けられている。そして、吸込具35はアームプレート2
7と一体化されている。アームプレート27には、吸込
具35を上昇・下降させるアーム25が上下回動可能に
取り付けられている。すなわち、アーム25は、キャス
タ19が取り付けられたキャスタベース24の側面に上
下回動可能に取り付けられている。そして、アームプレ
ート27は、アーム25の先端(前端)に位置するよう
に、後方の一箇所で軸支され、前方の一箇所でアーム2
5の長穴26に上下摺動可能に取り付けられている。
【0016】28は、吸込具35を床面に押し付けるた
めの圧縮型コイルバネである。すなわち、コイルバネ2
8は、上端が下シャーシ16に、下端が吸込具35に固
定されており、常時、垂直下方へ付勢されている。アー
ム25、アームプレート27およびコイルバネ28は、
左右一対の構成である。吸込具35は、アーム25およ
びアームプレート27により、床面の凹凸に対応するこ
とができる。
【0017】アーム25の上面にはアームベース29が
取り付けられている。また、アームベース29の下側に
はリンク32が設けられている。このリンク32は、下
シャーシ16の下面から垂直下方へ突出したリンクベー
ス30に上下回動可能に軸支されている。そして、リン
ク32の前端がアームベース29の下面に当接し、後端
がフレキシブルワイヤ31の前端に係止されている。フ
レキシブルワイヤ31の後端は、ハンドル5に設けられ
たクランプ33に係止されている。
【0018】クランプ33を図1の状態から上方へ回動
させると、フレキシブルワイヤ31が上方へ引かれて、
リンク32が図5の状態から図6の状態まで上方へ回動
し、アームベース29を押し上げる。これにより、アー
ム25が上方へ回動して吸込具35が持ち上げられる。
【0019】吸込具35を下げるときは、クランプ33
を下方へ回動させて図1の状態に戻す。すると、フレキ
シブルワイヤー31が緩み、コイルバネ28の付勢力に
より、吸込具35が床面に押し付けられる。
【0020】図5および図6に示すように、リンクベー
ス30の側面には、モータ21の回転を停止させるスイ
ッチ手段としてのマイクロスイッチ51が取り付けられ
ている。このマイクロスイッチ51は、吸込具35を床
面に当接させたときに下方へ回動したリンク32の後端
により押されてONとなり(図5)、モータ21を回転
させることにより回転ブラシ20を回転させる。また、
マイクロスイッチ51は、吸込具35を床面から上げた
ときに上方へ回動したリンク32の後端が離れてOFF
となり(図6)、モータ21の回転を停止させることに
より回転ブラシ20の回転を停止させる。
【0021】図7および図8に示すように、吸込具35
は、細長い円筒状の回転ブラシ20と、上ケース34
と、下ケース36とを有してなる。下ケース36には、
回転ブラシ20の長さにほぼ等しい長さを有する横長長
方形の吸込用開口37が設けられている。この吸込具3
5は、図2、図3および図7に示すように、その右端部
が掃除機本体1の右側部よりも右外方へ突出し、その左
端部が掃除機本体1の左側部とほぼ面一となるように、
形成されている。吸込具35の右側部における突出長さ
は、吸込具35の全長の約6分の1である。
【0022】回転ブラシ20は、その各端が上ケース3
4の各側壁に回転可能に軸支されている。回転ブラシ2
0の左端は、上ケース34の左側壁から外方へ突出した
シャフト38と一体化している。シャフト38には駆動
力伝達部材としてのプーリ39が取り付けられている。
そして、モータ21の回転が伝動ベルト22およびプー
リ39を介して伝達されることにより、回転ブラシ20
が回転するようにされている。
【0023】上ケース34の後壁のうちの右端寄り箇所
には、吸気口40が後方突出状に設けられている。この
吸気口40には、吸塵ホース3の下端が着脱可能に接続
されている。なお、吸塵ホース3の上端は、掃除機本体
1の集塵室に連通している。
【0024】この実施例に係る電気掃除機は上記のよう
に構成されているので、部屋の壁際、窓際または隅を掃
除する際に、吸込具35の右端部を部屋の壁面、窓面ま
たは隅に充分、近接させることができるとともに、吸込
具35の右端部寄り箇所における吸塵力が強くなってい
る。したがって、このような吸込具35の右端部を利用
して部屋の掃除をすれば、部屋の壁際、窓際または隅を
掃除する際にも完全な吸塵をすることが可能になる。
【0025】また、この実施例に係る電気掃除機は上記
のように構成されているので、掃除中にクランプ33を
上方へ回動させることにより、吸込具35を持ち上げる
とともに回転ブラシ20の回転を停止させることが可能
になる。
【0026】
【発明の効果】この発明に係る電気掃除機は、上記のよ
うに構成されているので、部屋の壁際、窓際または隅を
掃除する際に、吸込具の突出端部を部屋の壁面、窓面ま
たは隅に充分、近接させることができる。したがって、
部屋の壁際、窓際または隅を掃除する際にも完全な吸塵
をすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例に係る電気掃除機における
全体側面図。
【図2】その電気掃除機の全体上面図。
【図3】その電気掃除機の全体背面図。
【図4】その電気掃除機における要部の側面断面図。
【図5】その電気掃除機における要部を拡大した側面断
面図(吸込具床面当接時)。
【図6】その電気掃除機における要部を拡大した側面断
面図(吸込具上昇時)。
【図7】その電気掃除機おける要部を拡大した下面図。
【図8】図7におけるVIII−VIII線に沿う断面
図。
【符号の説明】
1 掃除機本体 3 吸塵ホース(吸塵管) 20 回転ブラシ 21 回転ブラシ駆動用モータ 22 伝動ベルト(駆動力伝達部材) 35 吸込具 39 プーリ(駆動力伝達部材) 40 吸気口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 建明 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 石原 裕康 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集塵室を有する掃除機本体と、この掃除
    機本体に一体的に連結され、回転ブラシおよび吸気口を
    有する横長の吸込具と、回転ブラシを回転駆動するモー
    タと、前記集塵室および前記吸気口を接続する吸塵管と
    を備え、さらに、吸込具の2つの端部のうちの少なくと
    も一方の端部が、掃除機本体の対応する側部よりも外方
    へ突出した状態に設けられてなる電気掃除機。
  2. 【請求項2】 吸込具の一方の端部もしくは端部寄り箇
    所に前記吸気口が設けられ、吸込具の他方の端部に、前
    記モータの駆動力を伝達する駆動力伝達部材が設けられ
    ている請求項1記載の電気掃除機。
JP21291193A 1993-08-27 1993-08-27 電気掃除機 Pending JPH0759678A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21291193A JPH0759678A (ja) 1993-08-27 1993-08-27 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21291193A JPH0759678A (ja) 1993-08-27 1993-08-27 電気掃除機

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Publication Number Publication Date
JPH0759678A true JPH0759678A (ja) 1995-03-07

Family

ID=16630327

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21291193A Pending JPH0759678A (ja) 1993-08-27 1993-08-27 電気掃除機

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JP (1) JPH0759678A (ja)

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