JPH075929Y2 - 電気ドリル用サイドハンドル - Google Patents
電気ドリル用サイドハンドルInfo
- Publication number
- JPH075929Y2 JPH075929Y2 JP13112789U JP13112789U JPH075929Y2 JP H075929 Y2 JPH075929 Y2 JP H075929Y2 JP 13112789 U JP13112789 U JP 13112789U JP 13112789 U JP13112789 U JP 13112789U JP H075929 Y2 JPH075929 Y2 JP H075929Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- mounting hole
- side handle
- electric drill
- mountain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Drilling And Boring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は穿孔深さが調整できる電気ドリル用のサイドハ
ンドルに関するものである。
ンドルに関するものである。
従来のサイドハンドルは、第5図に示すようにストッパ
取付穴1dが単一であること、第6図に示すストッパ取付
部のストッパ押付部材2が平面で、サイドハンドル1の
ストッパ取付穴1dの内側全体がストッパ4の形状に合わ
せた曲面であるため、電気ドリルの外枠形状が異なった
ものに流用できないこと、ストッパ4がすべりやすく保
持力が低下する欠点があった。
取付穴1dが単一であること、第6図に示すストッパ取付
部のストッパ押付部材2が平面で、サイドハンドル1の
ストッパ取付穴1dの内側全体がストッパ4の形状に合わ
せた曲面であるため、電気ドリルの外枠形状が異なった
ものに流用できないこと、ストッパ4がすべりやすく保
持力が低下する欠点があった。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、汎
用性があり、穿孔深さ調整用のストッパの保持力が向上
される電気ドリル用サイドハンドルを提供することにあ
る。
用性があり、穿孔深さ調整用のストッパの保持力が向上
される電気ドリル用サイドハンドルを提供することにあ
る。
本考案は、穿孔深さ調整用のストッパの取付位置を選択
できるよう、取付穴を複数個とすれば外枠形状の異なっ
た電気ドリルにも使用でき、汎用性が向上する点に着目
し、また、ストッパ取付穴の内側をゆるやかな山状の傾
斜とし、ストッパを押付ける先端は前記ストッパ取付穴
の山状傾斜の頂点をまたぐ形状とし、ストッパ押付部材
を締付けた隙にストッパが、局部的に強く押えられるよ
う適度に変形し、その応力によりストッパ保持力が向上
することに着目し、ストッパの取付穴位置と取付穴形状
を工夫したものである。
できるよう、取付穴を複数個とすれば外枠形状の異なっ
た電気ドリルにも使用でき、汎用性が向上する点に着目
し、また、ストッパ取付穴の内側をゆるやかな山状の傾
斜とし、ストッパを押付ける先端は前記ストッパ取付穴
の山状傾斜の頂点をまたぐ形状とし、ストッパ押付部材
を締付けた隙にストッパが、局部的に強く押えられるよ
う適度に変形し、その応力によりストッパ保持力が向上
することに着目し、ストッパの取付穴位置と取付穴形状
を工夫したものである。
本考案による実施例を第1図乃至第4図に示す。第1図
は本考案のサイドハンドルを示し、第2図は一般的な電
気ドリルにサイドハンドル1を装着した場合の全体図を
示す。第1図において、ストッパ取付穴1aとストッパ取
付穴1bを設け、電気ドリル5にサイドハンドル1を装着
し、ストッパ4を取付ける際、電気ドリル5の外枠形状
に応じ、取付位置を選択することができる。第3図はス
トッパ4の取付部を示し、第4図はサイドハンドル取付
穴1a、1bに設けられた山状傾斜1cと、山状傾斜1cの頂点
をまたぐ突起2aと、突起2a先端にきざみ目2bを設けたス
トッパ押付部材2でストッパ4押えボルト3を締付ける
ことにより、ストッパ4が局部的に強く押えられ変形
し、その応力によりストッパ4の保持力が増す。またス
トッパ押付部材2にきざみ目2bが設けられていることに
よりストッパ4との接触面の摩擦力が大きくなり、スト
ッパ4の保持力をさらに増すことになる。
は本考案のサイドハンドルを示し、第2図は一般的な電
気ドリルにサイドハンドル1を装着した場合の全体図を
示す。第1図において、ストッパ取付穴1aとストッパ取
付穴1bを設け、電気ドリル5にサイドハンドル1を装着
し、ストッパ4を取付ける際、電気ドリル5の外枠形状
に応じ、取付位置を選択することができる。第3図はス
トッパ4の取付部を示し、第4図はサイドハンドル取付
穴1a、1bに設けられた山状傾斜1cと、山状傾斜1cの頂点
をまたぐ突起2aと、突起2a先端にきざみ目2bを設けたス
トッパ押付部材2でストッパ4押えボルト3を締付ける
ことにより、ストッパ4が局部的に強く押えられ変形
し、その応力によりストッパ4の保持力が増す。またス
トッパ押付部材2にきざみ目2bが設けられていることに
よりストッパ4との接触面の摩擦力が大きくなり、スト
ッパ4の保持力をさらに増すことになる。
本考案によれば、穿孔深さ調整用のストッパ取付穴を複
数個設け、またストッパ取付穴の内側にゆるやかな山状
の傾斜を設け、ストッパ押付部材には、ストッパ取付穴
の山状傾斜をまたぐ突起と突起先端には、きざみ目を設
けたことにより、各種電気ドリルへの流用性とストッパ
保持力を向上させたので、部品統一化による生産性向上
と、穿孔作業性を向上させることができる。
数個設け、またストッパ取付穴の内側にゆるやかな山状
の傾斜を設け、ストッパ押付部材には、ストッパ取付穴
の山状傾斜をまたぐ突起と突起先端には、きざみ目を設
けたことにより、各種電気ドリルへの流用性とストッパ
保持力を向上させたので、部品統一化による生産性向上
と、穿孔作業性を向上させることができる。
第1図は本考案になるサイドハンドルの一実施例を示す
正面図、第2図は本考案になるサイドハンドルを装着し
た電気ドリルの全体図、第3図及び第4図は第1図のI
−I線断面図であり、本考案のストッパ取付部のサイド
ハンドル断面図、第5図は従来のサイドハンドル正面
図、第6図は第5図のII-II線断面図であり、従来のス
トッパ取付部のサイドハンドル断面図を示す。 図において、1はサイドハンドル、1aはストッパ取付
穴、1bはストッパ取付穴、1cは山状傾斜、1dはストッパ
取付穴、2はストッパ押付部材、2aは突起、2bはきざみ
目、3はボルト、4はストッパである。
正面図、第2図は本考案になるサイドハンドルを装着し
た電気ドリルの全体図、第3図及び第4図は第1図のI
−I線断面図であり、本考案のストッパ取付部のサイド
ハンドル断面図、第5図は従来のサイドハンドル正面
図、第6図は第5図のII-II線断面図であり、従来のス
トッパ取付部のサイドハンドル断面図を示す。 図において、1はサイドハンドル、1aはストッパ取付
穴、1bはストッパ取付穴、1cは山状傾斜、1dはストッパ
取付穴、2はストッパ押付部材、2aは突起、2bはきざみ
目、3はボルト、4はストッパである。
Claims (1)
- 【請求項1】回転穿孔機能を備え、先端工具の軸方向と
平行に取付けられたストッパを被穿孔部材に当てること
により穿孔深さが調整できる電気ドリルにおいて、前記
ストッパの取付位置が前記電気ドリルの外枠形状に応じ
適宜選択できる取付穴を複数個有し、前記ストッパ取付
穴に設けられた取付穴軸方向のほぼ中央を頂点としたゆ
るやかな山状の傾斜と、前記ストッパ押付部材に設けら
れた前記取付穴の山状傾斜の頂点をまたいで押付ける突
起でストッパを保持することを特徴とした電気ドリル用
サイドハンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13112789U JPH075929Y2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 電気ドリル用サイドハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13112789U JPH075929Y2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 電気ドリル用サイドハンドル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03107110U JPH03107110U (ja) | 1991-11-05 |
JPH075929Y2 true JPH075929Y2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=31678652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13112789U Expired - Lifetime JPH075929Y2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 電気ドリル用サイドハンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH075929Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10029134A1 (de) * | 2000-06-14 | 2001-12-20 | Hilti Ag | Tiefenanschlag für Handwerkzeuggeräte |
-
1989
- 1989-11-10 JP JP13112789U patent/JPH075929Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03107110U (ja) | 1991-11-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |